石黒和博 1) なお酪酸はヒストンのアセチル化を誘導する一方 で tubulin alpha のアセチル化を誘導しなかった ( 図 1) マウスの脾臓から取り出した primary T cells でも酢酸 による tubulin alpha のアセチル化を観察できた これまで tubulin al
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- あかり らぶり
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1 酢酸による T 細胞活性化制御の分子機序解明 石黒和博名古屋大学大学院医学系研究科消化器疾患病態論寄附講座准教授 緒言酢酸は食酢の主成分であり 腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸の大部分を占めている 1) また乳酸菌の一部( ビフィズス菌など ) は乳酸だけでなく酢酸も産生している 2) これまで食酢や乳酸菌製品が健康に寄与することが知られているが 酢酸 酢酸ナトリウムが免疫機能に与える影響 特に T 細胞活性化に与える影響については報告が全くなかった また 酢酸 プロピオン酸 酪酸ナトリウム混合注腸が潰瘍性大腸炎の治療に有効とする報告はあったものの これら短鎖脂肪酸のうちのどの成分がどのように抗炎症作用を発揮しているかについては不明であった 3,4) そこで我々が酢酸 酢酸ナトリウムによるT 細胞活性化への影響を検討したところ 酢酸 酢酸ナトリウムはT 細胞活性化に極めて重要な転写因子である NFAT の核内移行を特異的に抑制すること その NFAT 核内移行抑制により T 細胞のサイトカイン産生が抑えられること 更に酢酸ナトリウムの投与が腸炎や皮膚炎の改善に有効であることがわかった 5) NFAT は5つのメンバーから構成される転写因子ファミリーであり T 細胞には NFAT1(NFATc2) NFAT2 (NFATc1), NFAT4 (NFATc3) が存在し IL 2 などのサイトカイン発現に関与している 6) NFAT はリン酸化された状態で細胞質に存在するが T 細胞に刺激が与えられると活性化したカルシニューリンにより脱リン酸化され核内輸送体 importin beta と結合し核内へと輸送されていく 臨床で既に使用されているサイクロスポリンなどの免疫調節剤はカルシニューリンの活性を阻害し NFAT の脱リン酸化を妨げることで NFAT の核内移行を抑制する 7) 一方 酢酸 酢酸ナトリウムは NFAT の脱リン酸化には全く影響を与えず脱リン酸化された NFAT と importin beta との結合を阻害することで NFAT の核内移行を抑制することを我々は既に明らかにしている 5) しかし 酢酸 酢酸ナトリウムが NFAT importin beta 結合を阻害する分子機序については不明である ま た NF kappab などの転写因子が特定の importin alpha members を介して importin beta と結合することが知られているにもかかわらず NFAT と importin beta の結合様式についてはこれまで全く報告がない 本研究は酢酸 酢酸ナトリウムによる NFAT importin beta 結合阻害の作用機序を分子レベルで解析し NFAT importin beta 結合様式の解明につなげることを目的として行った これまで酪酸は染色体の構造を調節するヒストンのアセチル化を介して遺伝子の発現に影響を与えることが知られている そこで我々は 酢酸は NFAT importin beta 結合を調節するアダプター分子のアセチル化を介して作用を発揮していると考え 酢酸によりアセチル化が誘導されるタンパクを検索し 酢酸によりアセチル化が誘導されるタンパクの NFAT importin beta 結合への関与を検討した 実験方法酢酸 酢酸ナトリウムともに NFAT に特異的な活性抑制作用がある一方で酢酸ナトリウムは酢酸と比べ ph に対してほとんど影響を与えない そのため 本研究の実験には酢酸ナトリウムを使用した 実験材料 方法の詳細は既報の論文に記載した 8) 結果 1. 酢酸ナトリウムは tubulin alpha のアセチル化を誘導する T 細胞由来 Jurkat 細胞を酢酸ナトリウムと培養したところ 分子量約 55 kda のタンパクが著明にアセチル化された ( 図 1) これは内部コントロールに利用した tubulin alpha と全く同じ大きさであり tubulin alpha は 4 番目のリシン残基がアセチル化されることが知られている そこでアセチル化 tubulin alpha に対する抗体を用いて検討したところ 酢酸は濃度依存的に tubulin alpha をアセチル化することを確認できた ( 図 1
2 石黒和博 1) なお酪酸はヒストンのアセチル化を誘導する一方 で tubulin alpha のアセチル化を誘導しなかった ( 図 1) マウスの脾臓から取り出した primary T cells でも酢酸 による tubulin alpha のアセチル化を観察できた これまで tubulin alpha は histone deacetylase 6 (HDAC6) により脱アセチル化され HDAC6 を阻害する Trichostatin A(TSA) は tubulin alpha のアセチル化を誘 導することが知られている 9) Jurkat 細胞でも TSA に より tubulin alpha のアセチル化が誘導された ( 図 2A) そこで酢酸ナトリウムが HDAC6 活性に与える影響を検 kda 175 Acetate NaCl Butyrate mM 討したところ 酢酸ナトリウムは HDAC6 の活性を濃度依存的に阻害することが分かった ( 図 2B) 2. Tubulin alpha アセチル化と NFAT 核内移行抑制 Jurkat 細胞において TSA 1 nm は酢酸 5mM と同様に tubulin alpha のアセチル化を誘導するが それは培養 1 時間後までであり2 時間後にはその作用は著しく減弱する ( 図 3A) この現象を利用して tubulin alpha アセチル化と NFAT 核内移行抑制との関連を検討した結果 NFAT 核内移行は tubulin alpha がアセチル化される条件下で抑制されることがわかった ( 図 3B C) NFAT 依存レポーターアッセイでも検討したところ tubulin alpha がアセチル化される条件下で NFAT の活性化が抑制されることを確認できた ( 図 3D) なお TSA も酢酸も NFkappaB の核内移行および活性化に影響を与えなかった ( 図 3B E) 以上から tubulin alpha アセチル化と NFAT 核内移行抑制との関連が証明された 8 58 A - Ac. TSA 5mM 1 μm 1 1 1nM 46 3 anti-tubulin α (acetyl K4) anti-acetylated Lys antibody B anti-tubulin α (acetyl K4) HDAC6 activity (%) Acetate mm anti-histone H3 (acetyl K9) 図 1 酢酸ナトリウムによる tubulin alpha のアセチル化 Jurkat 細胞を酢酸ナトリウム -5 mm 存在下で 3 分間培養した後 タンパクを抽出し Western blot analysis を行った Lys or K, lysine 図 2 酢酸ナトリウムならびに TSA による tubulin alpha のアセチル化 (A)Jurkat 細胞を酢酸ナトリウムあるいは TSA とともに 3 分間培養した後 タンパクを抽出し Western blot analysis を行った (B) 酢酸ナトリウム存在下で HDAC6 の酵素活性を評価した 2
3 酢酸による T 細胞活性化制御の分子機序解明 3. NFAT, tubulin alpha, importin beta の相互作用次に組換えタンパクを用いて NFAT, tubulin alpha, importin betaの相互作用を検討した その結果 tubulin alpha は NFAT と結合する一方 importin beta は tubulin alpha 存在下に NFAT と結合することがわかった ( 図 4A) 更に importin beta は NFAT 存在下に tubulin alpha と結合することが分かった ( 図 4B) これらのことから NFAT と tubulin alpha はそれぞれ単独ではなく NFAT tubulin alpha 複合体となり importin beta に結合することが示唆された 更に免疫沈降試験を行い細胞内のNFAT, tubulin alpha, importin beta の相互作用を検討した その結 A.5h 1h 2h - Ac. TSA - Ac. TSA - Ac. TSA D B.5h Ac. TSA Nuclear extract anti-tubulin α (acetyl K4) anti-nfat 1 antibody NFAT-dependent luciferase activity 5.5h Ac. TSA anti-p65 antibody E Intensity of NFAT1 2 1 anti-rb antibody anti-tubulin α (acetyl K4) NFAT-dependent luciferase activity 5 2h Ac. TSA C 2h Ac. TSA Nuclear extract Intensity of NFAT1 2 1 anti-nfat 1 antibody anti-rb antibody anti-tubulin α (acetyl K4) F NF-κB-dependent luciferase activity 4.5h Ac. TSA 図 3 Tubulin alpha アセチル化と NFAT 核内移行抑制との関連 (A)Jurkat 細胞を酢酸ナトリウム 5 mm あるいは TSA 1 nm とともに 3 分間から2 時間培養した後 タンパクを抽出し Western blot analysis を行った (B C)Jurkat 細胞を酢酸ナトリウム 5 mm あるいは TSA 1 nm とともに 3 分間 (B) あるいは2 時間 (C) 培養した後 PMA+ionomycin 刺激を加え 核分画を抽出し Western blot analysis を行った * P <.5 (Student's t-test) (D E)Jurkat 細胞を酢酸ナトリウム 5 mm あるいは TSA 1 nm とともに 3 分間 (D) あるいは2 時間 (E) 培養した後 PMA+ionomycin 刺激を加え NFAT 依存レポーターアッセイを行った (F)Jurkat 細胞を酢酸ナトリウム 5 mm あるいは TSA 1 nm とともに 3 分間培養した後 PMA+ionomycin 刺激を加え NF-κB 依存レポーターアッセイを行った 3
4 石黒和博 果 tubulin alpha は NFAT と細胞内で結合しているが tubulin beta は NFAT と結合していないことがわかった ( 図 4C) 更に tubulin alpha NFAT 結合は酢酸や PMA+ionomycin による細胞刺激により影響を受けなかった ( 図 4D 第 1 列 ) 一方 importin beta は細胞刺激に伴い NFAT と結合し この結合が酢酸による tubulin alpha アセチル化により阻害された ( 図 4D 第 4 列 ) 以上から酢酸は tubulin alpha のアセチル化を誘導することで NFAT tubulin alpha 複合体と importin beta との結合を阻害し NFAT の核内移行を抑制すると考えられた 次に tubulin alpha が結合する NFAT の領域を同定するため図 4E 上に示した NFAT 断片を発現するベクターを細胞に導入して調べたところ N 末端 は A GST GST-NFAT Tubulin α: Importin β: E NFAT Input Pull 13- kda Vector Full Input Pull anti-importin β antibody * 4- B Input anti-tubulin α Importin β : Tubulin α : NFAT: anti-importin β antibody * 17- anti-flag anti-flag antibody C IgG anti-nfat IgG anti-nfat F Cytosolic Nuclear - PMA+iono. - PMA +iono. - - CsA Ac. - - CsA Ac. anti-tubulin β antibody anti-tubulin β antibody D Acetate: anti-nfat anti-tubulin αantibody anti-tubulin α (acetyl K4) anti-importin β antibody G sirna: con. tubulin α No.1 No.2 anti-rb antibody -tubulin α -NFAT sirna: control tubulin α PMA+iono.: - + No.1 + No.2 + Nuclear -NFAT extract -Rb 図 4 NFAT, tubulin alpha, importin beta 間の相互作用 (A)GST NFAT, 6xHis-tubulin alpha, 6xHis importin beta を混合し (Input) GST NFAT を回収した (Pull) (B)GST NFAT 存在下 / 非存在下で 6xHis Ztubulin alpha と 6xHis-importin beta を混合し (Input) 6xHis tubulin alpha を抗 tubulin alpha 抗体による免疫沈降で回収した ( ) (C) Jurkat 細胞の溶解液 () から NFAT を抗 NFAT 抗体による免疫沈降で回収した (D)PMA+ionomycin で刺激した Jurkat 細胞の溶解液から NFAT を抗 NFAT 抗体による免疫沈降で回収した (E)293T 細胞に Flag-NFAT 発現ベクターを導入した後 Flag NFAT を抗 Flag 抗体による免疫沈降で回収した (F)Jurkat 細胞をサイクロスポリン (CsA) あるいは酢酸ナトリウム (Ac) 存在下で PMA+ionomycin により刺激した後 細胞質分画 核分画を抽出した (G)Jurkat 細胞の tubulin alpha を sirna で knock down させ PMA+ionomycin で刺激した後 核分画を抽出した 4
5 酢酸による T 細胞活性化制御の分子機序解明 tubulin alpha と結合するものの N 末端 は結合しない ( 図 4E) ことから 断片に相当する Rel homology domain が tubulin alpha との結合に必須であることが分かった しかし 断片のみは tubulin alphaと結合しない ( 図 4E) ことから Rel homology domain だけでは十分ではなく regulatory domain を含む N 末端領域も tubulin alpha との結合に重要であることがわかった この regulatory domain に importin beta との結合を調節するリン酸化 Ser/Thr 残基が存在することは興味深い 4. Tubulin alpha と NFAT の核内移行これまで tubulin alpha は細胞質に存在するとされてきたが tubulin alpha が NFAT と結合しているのであれば tubulin alpha は T 細胞刺激に伴い NFAT とともに核内に移行するはずである これを確認する実験を行ったところ tubulin alpha は tubulin beta とは異なり T 細胞刺激後に核分画で検出される一方 NFAT 核内移行を抑制するサイクロスポリン (CsA) や酢酸ナトリウムが存在すると検出されなくなることが観察された ( 図 4F) また sirna により tubulin alpha の発現を低下させると その低下に伴い NFAT の核内移行も抑制された ( 図 4G) 以上から tubulin alpha は NFAT とともに T 細胞刺激後に細胞質から核内へと移行していくことが確認できた 考察酢酸の T 細胞に対する作用機序を分子レベルで検討することにより NFAT 核内移行の分子機序を明らかにすることができた すなわち 酢酸は HDAC6 活性を阻害することで tubulin alpha のアセチル化を誘導するが この tubulin alpha こそがこれまで謎であった importin beta との結合を補助する NFAT のアダプター分子であり tubulin alpha のアセチル化はそのアダプター機能を阻害するため 酢酸は NFAT と importin beta との結合を阻害し NFAT の核内移行を抑制するのである ( 図 5) 本研究の結果は tubulin alpha アセチル化 が T 細胞における酢酸の影響を評価するための バイオマーカー として有用であることを示していると同時に NFAT 核内移行抑制を介して T 細胞活性化を制御する 新しいターゲット として有用であることも意味している 現在 我々は本研究の成果を更に発展させ新たな抗炎症療法を開発するため tubulin alpha のアセチル化などを指標 図 5 酢酸の作用機序と NFAT 核内移行の分子機序核内輸送体 importin beta はカルシニューリンより転写因子 NFAT が脱リン酸化されると NFAT-tubulin alpha complex に結合し細胞質から核内へと輸送する 酢酸 酢酸ナトリウムは tubulin alpha のアセチル化を誘導することにより importin beta と NFAT-tubulin alpha complex の結合を阻害し NFAT の核内移行を抑制する 5
6 石黒和博 に T 細胞の活性化を制御しうる化合物を見つけるスクリーニングを行っている 腸管 特に大腸には細菌が豊富に存在するが 健常では大腸に病的な炎症反応は観察されることはない この腸内細菌は発酵により酢酸を多量に産生しているが その酢酸に T 細胞活性化を抑制する作用があることを考えると 腸内細菌が産生する酢酸は腸管の炎症を制御する要因の一つであると推測できる これに対して炎症性腸疾患 ( 潰瘍性大腸炎とクローン病 ) では腸内細菌叢が変化し便中酢酸量が減少することが知られているが 腸管内で酢酸量が低下することにより T 細胞活性化制御が不十分となり過剰な炎症反応につながっている可能性がある そのような病的状態は腸管内に酢酸ナトリウムを補充することで解消されうるが 実際に臨床試験において酢酸ナトリウムを含む注腸による潰瘍性大腸炎の改善が報告されている 3,4) 我々は予備的臨床試験で酢酸ナトリウム単独の注腸が難治性潰瘍性大腸炎や術後再発クローン病を改善することを認めている ( 未発表 ) 今後は腸内細菌が産生する酢酸の生理的意義を解明し 酢酸ナトリウムを用いた新たな抗炎症療法の開発に貢献していきたい 要約 1) 酢酸は tubulin alpha のアセチル化を誘導する 2)Tubulin alpha は転写因子 NFAT と結合し この複合体に核内輸送体 importin beta が結合する 3)Tubulin alpha のアセチル化は NFAT tubulin alpha 複合体と importin beta の結合を阻害する 謝辞本研究に対して援助をしていただいた公益財団法人三島海雲記念財団に深く感謝いたします 参考文献 1) J.M. Wong et al.: J Clin Gastroenterol, 4, , 26. 2) G.A. Preidis and J. Versalovic: Gastroenterology, 136, , 29. 3) P. Vernia et al.: Aliment Pharmacol Ther, 9, , ) J. Patz et al.: Am J Gastroenterol, 91, , ) K. Ishiguro et al.: Eur J Immunol, 37, , 27. 6) F. Macian: Nat Rev Immunol, 5, , 25. 7) A. Kiani et al.: Immunity, 12, , 2. 8) K. Ishiguro et al.: J Immunol, 186, , ) J.W. Hammond et al.: Curr Opin Cell Biol, 2, 71 76, 28. 6
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形
AKT活性を抑制するペプチ ド阻害剤の開発 野口 昌幸 北海道大学遺伝子病制御研究所 教授 広村 信 北海道大学遺伝子病制御研究所 ポスドク 岡田 太 北海道大学遺伝子病制御研究所 助手 柳舘 拓也 株式会社ラボ 研究員 ナーゼAKTに結合するタンパク分子を検索し これまで機能の 分からなかったプロトオンコジンTCL1がAKTと結合し AKT の活性化を促す AKT活性補助因子 であることを見い出し
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
( 図 ) IP3 と IRBIT( アービット ) が IP3 受容体に競合して結合する様子
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 6 月 23 日 独立行政法人理化学研究所 独立行政法人科学技術振興機構 細胞内のカルシウムチャネルに情報伝達を邪魔する 偽結合体 を発見 - IP3 受容体に IP3 と競合して結合するタンパク質 アービット の機能を解明 - 細胞分裂 細胞死 受精 発生など 私たちの生の営みそのものに関わる情報伝達は 細胞内のカルシウムイオンの放出によって行われています
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
第6号-2/8)最前線(大矢)
最前線 免疫疾患における創薬標的としてのカリウムチャネル 大矢 進 Susumu OHYA 京都薬科大学薬理学分野教授 異なる経路を辿る 1つは マイトジェンシグナル 1 はじめに を活性化し 細胞増殖が促進されるシグナル伝達経 路 図1A 右 であり もう1つはカスパーゼやエ 神 経 筋 の よ う な 興 奮 性 細 胞 で は カ リ ウ ム ンドヌクレアーゼ活性を上昇させ アポトーシスが K
八村敏志 TCR が発現しない. 抗原の経口投与 DO11.1 TCR トランスジェニックマウスに経口免疫寛容を誘導するために 粗精製 OVA を mg/ml の濃度で溶解した水溶液を作製し 7 日間自由摂取させた また Foxp3 の発現を検討する実験では RAG / OVA3 3 マウスおよび
ハチムラサトシ 八村敏志東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター准教授 緒言食物に対して過剰あるいは異常な免疫応答が原因で起こる食物アレルギーは 患者の大部分が乳幼児であり 乳幼児が特定の食物を摂取できないことから 栄養学的 精神的な問題 さらには保育 教育機関の給食において 切実な問題となっている しかしながら その発症機序はまだ不明な点が多く また多くの患者が加齢とともに寛解するものの
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再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
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様式 C-19 科学研究費補助金研究成果報告書 平成 23 年 3 月 28 日現在 機関番号 :3714 研究種目 : 若手研究 研究期間 :28~21 課題番号 :279342 研究課題名 ( 和文 )Toll-like receptor 1 のリガンド探索および機能解析研究課題名 ( 英文 )Functional analysis of Toll-like receptor 1 研究代表者清水隆
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( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関
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平成 28 年 12 月 19 日 ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 泌尿器科学分野の山本徳則 ( やまもととくのり ) 准教授 後藤百万 ( ごとうももかず ) 教授と札幌医科大学内分泌内科の古橋眞人 ( ふるはしまさと ) 講師
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< 概要 > 栄養素の過剰摂取が引き金となり発症する生活習慣病 ( 痛風 動脈硬化や2 型糖尿病など ) は 現代社会における重要な健康問題となっています 近年の研究により 生活習慣病の発症には自然免疫機構を介した炎症の誘導が深く関わることが明らかになってきました 自然免疫機構は 病原性微生物を排除するための感染防御機構としてよく知られていますが 過栄養摂取により生じる代謝物にも反応するために 強い炎症を引き起こして生活習慣病の発症要因になってしまいます
るが AML 細胞における Notch シグナルの正確な役割はまだわかっていない mtor シグナル伝達系も白血病細胞の増殖に関与しており Palomero らのグループが Notch と mtor のクロストークについて報告している その報告によると 活性型 Notch が HES1 の発現を誘導
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 奥橋佑基 論文審査担当者 主査三浦修副査水谷修紀 清水重臣 論文題目 NOTCH knockdown affects the proliferation and mtor signaling of leukemia cells ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > 目的 : sirna を用いた NOTCH1 と NOTCH2 の遺伝子発現の抑制の 白血病細胞の細胞増殖と下流のシグナル伝達系に対する効果を解析した
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
るマウスを解析したところ XCR1 陽性樹状細胞欠失マウスと同様に 腸管 T 細胞の減少が認められました さらに XCL1 の発現が 脾臓やリンパ節の T 細胞に比較して 腸管組織の T 細胞において高いこと そして 腸管内で T 細胞と XCR1 陽性樹状細胞が密に相互作用していることも明らかにな
和歌山県立医科大学 先端医学研究所 生体調節機構研究部 樹状細胞の新機能の発見 腸炎制御への新たなアプローチ 要旨和歌山県立医科大学先端医学研究所生体調節機構研究部の改正恒康教授 大田友和大学院生 ( 学振特別研究員 ) を中心とした共同研究グループは 病原体やがんに対する免疫応答に重要な樹状細胞 [1] の一つのサブセットが 腸管の免疫系を維持することによって 腸炎の病態を制御している新たなメカニズムを発見しました
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果 Poly I:C により一部の樹状細胞にネクローシス様の細胞死が誘導されること さらにこの細胞死がシグナル伝達経路の活性化により制御されていることが分かりました
生物時計の安定性の秘密を解明
平成 25 年 12 月 13 日 生物時計の安定性の秘密を解明 概要 名古屋大学理学研究科の北山陽子助教 近藤孝男特任教授らの研究グループは 光合 成をおこなうシアノバクテリアの生物時計機構を解析し 時計タンパク質 KaiC が 安定な 24 時 間周期のリズムを形成する分子機構を明らかにしました 生物は, 生物時計 ( 概日時計 ) を利用して様々な生理現象を 時間的に コントロールし 効 率的に生活しています
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血管に溜まっていくことが動脈硬化の原因となる 3. マクロファージ内に存在するたんぱく質 MafB は
今後の展開現在でも 自己免疫疾患の発症機構については不明な点が多くあります 今回の発見により 今後自己免疫疾患の発症機構の理解が大きく前進すると共に 今まで見過ごされてきたイントロン残存の重要性が 生体反応の様々な局面で明らかにされることが期待されます 図 1 Jmjd6 欠損型の胸腺をヌードマウス
PRESS RELEASE(2015/11/05) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 免疫細胞が自分自身を攻撃しないために必要な新たな仕組みを発見 - 自己免疫疾患の発症機構の解明に期待 -
<4D F736F F D20322E CA48B8690AC89CA5B90B688E38CA E525D>
PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
イヌリンと消化器疾患
イヌリンと炎症性腸疾患 ( 潰瘍性大腸炎 クローン病 ) 株式会社国際医薬品開発研究所 代表取締役薬学博士 工藤庄次 炎症性腸疾患 (IBD; Inflammatory Bowel Diseases) 炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎 (UC) とクローン病 (CD) に代表される疾患 潰瘍性大腸炎の病変は大腸に限局し, 一方, クローン病の病変は小腸から大腸までの全消化管にわたる 慢性の腸管炎症を主体とした原因不明の疾患で,
大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム
平成 30 年度医科学専攻共通科目 共通基礎科目実習 ( 旧コア実習 ) 概要 1 ). 大学院生が所属する教育研究分野における実習により単位認定可能な実習項目 ( コア実習項目 ) 1. 組換え DNA 技術実習 2. 生体物質の調製と解析実習 3. 薬理学実習 4. ウイルス学実習 5. 免疫学実習 6. 顕微鏡試料作成法実習 7. ゲノム医学実習 8. 共焦点レーザー顕微鏡実習 2 ). 実習を担当する教育研究分野においてのみ単位認定可能な実習項目
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 森脇真一 井上善博 副査副査 教授教授 東 治 人 上 田 晃 一 副査 教授 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independe
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 森脇真一 井上善博 副査副査 東 治 人 上 田 晃 一 副査 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independent rejection of D d -, K d -, or D d K d -transgened mouse skin
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > platelet derived growth factor (PDGF 血小板由来成長因子)-C,
報道発表資料 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - ポイント 亜鉛が免疫応答を制御 亜鉛がシグナル伝達分子として作用する 免疫の新領域を開拓独立行政法人理化学研究所 ( 野依良治理事
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 8 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人大阪大学 栄養素 亜鉛 は免疫のシグナル - 免疫系の活性化に細胞内亜鉛濃度が関与 - 私たちの生命維持を行うのに重要な役割を担う微量金属元素の一つとして知られていた 亜鉛 この亜鉛が欠乏すると 味覚障害や成長障害 免疫不全 神経系の異常などをきたします 理研免疫アレルギー科学総合研究センターサイトカイン制御研究グループと大阪大学の研究グループは
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を進展させるしくみを解明 難治がんである悪性黒色腫の新規分子標的治療法の開発に期待 ポイント 難治がんの一つである悪性黒色腫
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
脂肪滴周囲蛋白Perilipin 1の機能解析 [全文の要約]
Title 脂肪滴周囲蛋白 Perilipin 1 の機能解析 [ 全文の要約 ] Author(s) 山本, 浩平 Issue Date 2018-03-22 Doc URL http://hdl.handle.net/2115/70565 Type theses (doctoral - abstract of entire text) Note この博士論文全文の閲覧方法については 以下のサイトをご参照ください
研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する 免疫力の低下は感染を引き起こしやすくなり 健康を損ないやすくなる そこで 2 10W/kgのSARで電波ばく露を行い 免疫細胞
資料 - 生電 6-3 免疫細胞及び神経膠細胞を対象としたマイクロ波照射影響に関する実験評価 京都大学首都大学東京 宮越順二 成田英二郎 櫻井智徳多氣昌生 鈴木敏久 日 : 平成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 場所 : 総務省第 1 特別会議室 研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a mur
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a murine model of rheumatoid arthritis ( 論文内容の要旨 ) < 要旨
ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年
2015 年 10 月 1 日放送 第 64 回日本アレルギー学会 1 教育講演 11 ランゲルハンス細胞 過去 現在 未来 京都大学大学院皮膚科教授椛島健治 はじめに生体は 細菌 ウイルス 真菌といった病原体などの外来異物や刺激に曝露されていますが 主に免疫システムを介して巧妙に防御しています ところが そもそも有害ではない花粉や埃などの外来抗原に対してさえも皮膚が曝露された場合に 過剰な免疫応答を起こすことは
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎においてはかゆみが診断基準の基本項目にもあげられる重要な要素となっています 執拗なかゆみの持続により 集中力の低下や不眠が生じ日常生活に悪影響を及ぼし
Microsoft PowerPoint - 新技術説明会配付資料rev提出版(後藤)修正.pp
食品の抗アレルギー活性評価に利用できる マウスモデルの紹介 農研機構食品総合研究所 食品機能研究領域主任研究員 後藤真生 農研機構 は独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネームです 国民の 1/3 はアレルギー症状を自覚している 1 アレルギー症状なし (59.1%) 皮膚 呼吸器 目鼻いずれかのアレルギー症状あり (35.9%) 医療機関に入院 通院中 (58.2%) (
プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫
< 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング
H26分子遺伝-20(サイトカイン).ppt
第 20 回 サイトカイン 1. サイトカインとは 2014 年 11 月 12 日 附属生命医学研究所 生体情報部門 (1015 号室 ) 松田達志 ( 内線 2431) http://www3.kmu.ac.jp/bioinfo/ クラスI IL-2~7, IL-9, IL-11, IL-12, IL-13, IL-15, Epo, GM-CSF etc. クラスII IFN-α, IFN-β,
ごく少量のアレルゲンによるアレルギー性気道炎症の発症機序を解明
順天堂大学 医療 健康 No. 1 ごく少量のアレルゲンによるアレルギー性気道炎症の発症機序を解明 ~ 皮膚感作と吸入抗原の酵素活性が気道炎症の原因となる ~ 概要順天堂大学大学院医学研究科 アトピー疾患研究センターの高井敏朗准教授らの研究グループは アレルギーを引き起こすダニや花粉の抗原に含有されるプロテアーゼ活性 ( タンパク質分解酵素活性 ) が抗原感作 *1 成立後の気道炎症の発症に重要な役割を果たすことを明らかにしました
_0212_68<5A66><4EBA><79D1>_<6821><4E86><FF08><30C8><30F3><30DC><306A><3057><FF09>.pdf
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > Insulin-like growth factor ( 以下 IGF)
共同研究チーム 個人情報につき 削除しております 1
2016 年 12 月 19 日 17 時 ~ 記者レクチャー @ 文部科学省 細胞死を司る カルシウム動態の制御機構を解明 - アービット (IRBIT) が小胞体ーミトコンドリア間の Ca 2+ の移動を制御 - 共同研究チーム 個人情報につき 削除しております 1 アポトーシス : プログラムされた細胞死多細胞生物にみられる細胞の死に方の一つ 不要になった細胞や損傷を受けた細胞が積極的に自滅して個体を健全な状態に保つメカニズム
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
センシンレンのエタノール抽出液による白血病細胞株での抗腫瘍効果の検討
Evaluation of anti-tumor activity with the treatment of ethanol extract from Andrographis Paniculata in leukemic cell lines Hidehiko Akiyama 1), Kazuharu Suzuki 2), Toshiyuki Taniguchi 2) and Itsuro Katsuda
日本標準商品分類番号 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制す
日本標準商品分類番号 872491 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制することが示されたが 血管新生に対するカリジノゲナーゼの影響を評価した報告はない そこで今回 網膜血管新生に対するカリジノゲナーゼの役割を同定するため
1. 背景血小板上の受容体 CLEC-2 と ある種のがん細胞の表面に発現するタンパク質 ポドプラニン やマムシ毒 ロドサイチン が結合すると 血小板が活性化され 血液が凝固します ( 図 1) ポドプラニンは O- 結合型糖鎖が結合した糖タンパク質であり CLEC-2 受容体との結合にはその糖鎖が
参考資料配布 2014 年 11 月 10 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人東北大学 血小板上の受容体 CLEC-2 は糖鎖とペプチド鎖の両方を認識 - マムシ毒は糖鎖に依存せず受容体と結合 - 本研究成果のポイント レクチンは糖鎖とのみ結合する というこれまでの考え方を覆す CLEC-2 受容体は同じ領域でマムシ毒とがんに関わる糖タンパク質に結合 糖鎖を模倣したペプチド性薬剤の設計への応用に期待
PowerPoint プレゼンテーション
酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
ABSTRACT
タイトル DKK4 の Wnt シグナル伝達経路への影響と腎癌におけるその有効性について The effect of DKK4 in Wnt signaling pathways and role in human renal cancer 所属氏名山口大学医学部医学研究科平田寛 Yamaguchi University Graduate School of Medicine 派遣期間 2005 年
く 細胞傷害活性の無い CD4 + ヘルパー T 細胞が必須と判明した 吉田らは 1988 年 C57BL/6 マウスが腹腔内に移植した BALB/c マウス由来の Meth A 腫瘍細胞 (CTL 耐性細胞株 ) を拒絶すること 1991 年 同種異系移植によって誘導されるマクロファージ (AIM
( 様式甲 5) 氏 名 山名秀典 ( ふりがな ) ( やまなひでのり ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 26 年 7 月 30 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Down-regulated expression of 学位論文題名 monocyte/macrophage major histocompatibility
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
ヒト胎盤における
論文の内容の要旨 論文題目 : ヒト胎盤における MHC 様免疫誘導分子 CD1d の発現様式に関する研究指導教員 : 武谷雄二教授東京大学大学院医学系研究科平成 17 年 4 月進学医学博士課程生殖発達加齢医学専攻柗本順子 産科領域において 習慣流産 子宮内胎児発育不全 妊娠高血圧症候群などが大きな問題となっている それらの原因として 胎盤を構成している trohpblast のうち EVT (
研修コーナー
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