目 次 Ⅰ 沖縄市教育情報化策定にあたって 1 計画策定の趣旨及び方針 これまでの取り組み 計画の性格 計画の期間 計画の推進管理 計画の策定 推進の実施主体 計画の策定 推進に関係する課及び各課の主な業務内容...

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1 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 沖縄市教育情報化推進計画 沖縄市教育委員会

2 目 次 Ⅰ 沖縄市教育情報化策定にあたって 1 計画策定の趣旨及び方針 これまでの取り組み 計画の性格 計画の期間 計画の推進管理 計画の策定 推進の実施主体 計画の策定 推進に関係する課及び各課の主な業務内容 沖縄市教育情報化推進体制図 ( 沖縄市教育情報化推進計画検討委員会 )... 4 Ⅱ 本計画の目標 1 情報教育の充実 授業におけるICTの活用促進 校務の情報化の推進 ICT 環境の整備 充実 取組事項のタイムスケジュールと担当課... 10

3 沖縄市教育情報化推進計画 ( 平成 27 年度 ~31 年度 ) Ⅰ 沖縄市教育情報化推進計画の策定にあたって 1 計画策定の趣旨及び方針学習指導要領の改訂に伴い 情報教育や 教科指導における情報通信技術 ( 以下 ICT という ) 活用 校務の情報化の推進など 教育の情報化に関わる内容について一層の充実が図られるようになった また 学習指導要領のもとで教育の情報化が円滑かつ確実に実施されるよう 教員の指導をはじめ 学校 教育委員会の具体的な取り組みの指針となる 教育の情報化に関する手引き ( 平成 22 年 10 月文部科学省 ) 教育の情報化に関する総合的な推進方策として 教育の情報化ビジョン ( 平成 23 年 4 月文部科学省 ) が策定された 教育の情報化ビジョン では 子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び ( 個別学習 ) 子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び ( 協働学習 ) を推進するとしており 1) 子どもたちの情報活用能力の育成 2) 情報通信技術を効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現等 3) 情報通信技術を活用した教職員の情報共有によるきめ細かな指導 校務負担の軽減 の 3つの観点から 取り組むべき施策が示されている 沖縄県においては 沖縄県教育情報化基本計画 ( 平成 24 年度 ~33 年度 ) が策定され 本県の教育の情報化を総合的に推進するための施策の基本方向を 学校教育分野 社会教育分野 教育行政分野 の3つの観点から示された 教育の情報化を進めるにあたっては 沖縄県教育情報化基本計画のアクションプランとなる 沖縄県教育情報化推進計画 ( 平成 24 年度 ~28 年度 ) が策定され 施策の確実な実施を目指している 本市においては 最上位計画である本市の将来のまちづくりの指針となる 第 4 次総合計画前期基本計画 ( 平成 23 年度 ~ 平成 27 年度 ) を基本ベースに 沖縄市教育振興基本計画 ( 平成 24 年 3 月 ) が策定された 今回 こうした経緯や国 県の動向を踏まえ 沖縄市教育情報化推進計画 ( 平成 27 年度 ~31 年度 ) ( 以下 本計画 という ) を策定するものとする これは 本市の小中学校の教育の情報化を総合的に推進するため 施策の基本方向 推進体制 具体的な取組及びスケジュール等を明確に示すものである 2 これまでの取り組み本市においては 平成 11 年度から 13 年度までの3 年間の計画として 第 1 次情報教育推進基本計画 が策定されたが その途中年度の平成 12 年度に 文部科学省の新整備計画を受けて見直しが行われ 平成 12 年度 ~17 年度の 第 2 次情報教育推進基本計画 を策定 平成 18 年度 ~22 年度からは 第 3 次情報教育推進基本計画 に移行し 本市情報教育の推進の指標としてきた 第 3 次情報教育推進基本計画においては 以下の通り具体的な取組事項を挙げ推進を図ってきた (1) 第 3 次情報教育推進基本計画 の取り組み 1 基礎学力の向上各教科におけるICT 利活用による 指導方法の工夫 改善で わかる授業 参加する授業 を実現する 2 情報活用能力の育成 - 1 -

4 児童生徒の情報機器の操作スキルの育成はもちろん 情報化の 影の部分 にも対応した情報モラル教育を推進する 3 教員のICT 利活用能力の向上 ICTを利活用した情報収集や教材作成により 教材研究や授業の準備等の作業時間を短縮し 個別指導の充実や児童生徒とかかわる時間の確保を図る 4 校務処理システムの充実校務の迅速化はもちろん 情報の一元化を行うことにより 教員一人一人による生徒情報の分散化を防ぎ また 個人情報の漏洩に有効な対策を図る 5 学校ホームページ更新の促進教育活動その他の学校運営の状況等について 保護者や地域住民に情報を公開し 連携 協力を深める (2) 第 3 次情報教育推進基本計画 における成果と課題 1 成果ア 校内研修支援 では 市内全教職員の ICT 活用 セキュリティ研修を行ったことや 授業改善に係る事例研究 では実践内容を報告書としてまとめ 各学校へ提供していくことでICT 利活用や情報セキュリティに対する教職員の知識の底上げができ 授業改善への一定の成果があった イ 授業支援 では 児童の情報活用の力の育成を図るため コンピュータインストラクターの活用により全小学校の児童に対し支援ができた そのため 児童の情報活用能力の向上が図れた ウ機器の整備市内全小中学校へ大画面テレビ 書画カメラ ( 教材提示装置 ) を整備 コンピュータ教室のコンピュータについて 年次的に整備 更新を行った また 小中学校職員へ一人一台の校務用のコンピュータを全教諭に整備した エ学校ホームページについては 更新が容易にできるソフト ( アドビ コントリビュート ドリームウィーバー) の導入や研修の実施等により改善できた 2 課題ア日常の授業における授業改善に向けてのICT 利活用の推進については 教室への機器の整備や校内研修の充実が図られるような計画的な取り組みが必要である イ情報モラル教育の充実については 教員の指導力向上を図るため 情報モラル教育に関する研修の充実を図る ウネットワークやICT 機器についてのトラブルへの対応については リース契約ではないため ICT 機器がさらに良い状態を保てる環境づくりに努めることが必要である エ学校における沖縄市地域イントラネットの活用については 情報セキュリティを保ちつつ 教員及び児童生徒がより活用しやすいインターネット ネットワーク環境を構築していく必要がある オ学校ホームページについては ネットワークのセキュリティを保ちつつ より簡単に更新が可能なCMSシステムの導入を検討していく必要がある カコンピュータウィルスの発生がたびたびみられるなど 教職員のセキュリティに関する意識が十分でないため 研修会等を通してセキュリティ意識を高めていく必要がある - 2 -

5 本計画の策定にあたり これまでの取組事項の成果と課題を踏まえ 新たに 5 カ年計画を 立て 本市教育情報化推進に資することとする 3 計画の性格教育の情報化を総合的に推進するために 本計画では 1 情報教育の充実 2 授業におけるICT 活用促進 3 校務の情報化の推進 4ICT 環境の整備 充実 の4つの項目において それぞれの取組を示す 4 計画の期間本計画の期間は 平成 27 年度 ~31 年度までの5 年間とする なお 実施計画の進捗状況についてはローリングにより毎年点検を行い 事業の成熟や達成度を正しく評価 検証しつつ必要に応じて計画の見直しを行う 5 計画の推進管理推進にあたっては 進捗状況や目標の達成状況について継続的に点検を行い その円滑な推進に努める ICTの分野は 技術の進歩が目覚ましく 教育の情報化を推進するにあたっては 取組内容が時代の進展に即し より効果的 効率的なものになるよう留意する必要がある 本計画については 国 県の動向や情勢の変化等に応じて適宜見直しを行う 6 計画の策定 推進の実施主体 本計画策定 推進の実施主体は 沖縄市教育委員会 主管課は沖縄市立教育研究所とする 7 計画の策定 推進に関係する課及び各課の主な業務内容 (1) 関係課 1 教育委員会 ( 教育総務課 指導課 学務課 施設課 教育研究所 ) 2 情報推進課 ( 地域イントラネット関連 インターネット接続等 ) (2) 主な業務内容 ( 教育委員会 ) 課 名 業 務 内 容 < 教育総務課 > 企画調整担当 関係課の業務内容の掌握 推進計画進捗状況のチェック 沖縄市学校教育ネットワークビジョンの策定 < 学務課 > 備品購入及び保守管理 < 教育研究所 > 施策に係る研修 沖縄市学校セキュリティポリシーの策定 学校のICT 機器の整備 更新 コンピュータ教室の機器等の整備 更新 ソフトウェアの整備 更新 コンタクト業務についての管理 推進計画進捗状況のチェック 教科指導における ICT 活用のための研修実施 情報教育の体系的な実施のための計画 推進 校務の情報化の推進計画 ICT 環境の整備計画策定 学校における情報セキュリティ対策 推進計画作成 沖縄市学校教育ネットワークビジョンの策定 沖縄市学校セキュリティポリシーの策定 コンタクト業務についての管理 - 3 -

6 < 指導課 > 施策の指導 < 施設課 > コンピュータ教室等の施設整備 情報教育施策の推進 指導 指導法改善に関する指導 情報教育研究指定校の決定 支援 校務の情報化に向けた制度の見直し コンピュータ教室等の施設整備 ( 教室の拡張 電気の容量 クーラーの設置等 ) 校内 LAN の整備 8 沖縄市教育情報化推進体制図 ( 沖縄市教育情報化推進検討委員会 ) 委員長 研究所所長 ( 指導部長 ) 副委員長 指導部次長 教育部次長 委員教育総務課長 企画調整担当主幹 指導課長 学務課長 施設課長小中学校代表 ( 教頭又は校長 ) Ⅱ 本計画の目標 知識基盤社会化 科学技術の進歩 情報化 グローバル化の進展 高齢化社会への移行等 社会の多様化 高度化がますます進む今日 学校においては 社会の変化に主体的に 柔軟に対応できる豊かな人間の育成が必要とされている 教育の情報化においては 情報活用能力の重要性が一層高まる中 その効果的な育成に向け 情報教育を体系的に推進するとともに 教師 児童生徒の双方が授業においてコンピュータや情報通信ネットワーク等の情報手段を活用することが求められている 本市における教育の情報化にあたっては このような力を育むため 21 世紀にふさわしい学びと学校の創造の実現を図り 児童生徒が 活力ある社会の形成者として 主体的に情報社会に参加できるようになることを目指す 以上を踏まえ 本計画では 次ページの通り目標を設定し 本市における教育の情報化を推進していく - 4 -

7 沖縄市教育情報化推進計画 多様化 高度化する社会へ対応できる人材の育成 教育の情報化 情報教育の充実 授業における ICT 活用 ICT 環境の整備 充実 校務の情報化 施策の基本方向 1 情報教育の充実 2 授業における ICT 活用促進 (1) 小中連携による体系的な情報教育の推進 (2) 情報モラル教育の充実 (3) 情報モラル教育における家庭 地域との連携強化 (4) 情報教育推進の為の教員のスキルアップ 3 校務の情報化の推進 (1) 校務支援システムの導入 (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上 (3) 校務支援システムに関する研修会の実施 (1) 授業等における ICT 活用の促進 (2) ICT 活用についての教員のスキルアップ (3) 各教科 領域の年間指導計画への ICT 活用の位置づけ (4) ICT 支援員の配置 4 ICT 環境の整備 充実 (1) 沖縄市学校教育ネットワークの整備 (2) 校内 LAN の整備 (3) 教室の ICT 環境の整備 充実 (4) コンピュータ教室の更新 (5) ソフトウェアの整備 更新 (6) 校務用ハードウェアの整備 更新 - 5 -

8 1 情報教育の充実情報教育の体系的な推進は 本市児童生徒の情報活用能力の育成を目的としている 情報活用能力の育成は 各教科指導における ICT 活用にも関連してくるため 発達段階ごとの到達目標に基づき 学校全体で体系的に取り組むとともに 小学校 中学校の各段階のつながりや重点化する学習活動を明確にする必要がある また 情報化が急速に進展する中で 情報化の 影 の部分を十分理解した上で 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは 今後ますます重要になる 情報モラル教育は 発達段階に応じ体系的に進めるとともに 各教科の指導内容に関連して実施する必要がある その推進に向けては 学校の方針を校内情報化推進計画に盛り込む等 学校全体での取り組みを促していく必要がある (1) 小中連携による体系的な情報教育の推進小学校 中学校の各発達段階において期待される情報活用能力や これを身につけさせるための指導事例等について学校現場へわかりやすい方法で一層の周知を図るとともに 学校現場で展開された好事例等の情報収集 提供に努める (2) 情報モラル教育の充実について情報モラルに関する教員の指導力向上を図るため 情報モラル教育に関する研修を各学校の実態に応じて実施する その際 各学校において 情報モラル教育の指導用ソフトの効果的な活用を促す (3) 情報モラル教育における家庭 地域との連携情報モラル教育について家庭 地域と連携した学校内の体制づくりを促進する また 情報モラルに関する保護者 地域向けの講演会の実施や情報の提供などを 各学校毎に実施するよう促していく (4) 情報教育推進の為の教員のスキルアップ情報教育の着実な推進を図る為には 教員のスキルアップが必要である 各発達段階において期待される情報活用能力を踏まえ 情報教育の着実な推進が図れるよう 情報の提供 情報教育推進のための研修会を充実させるなどし 各学校への取り組みを促す 2 授業におけるICTの活用促進学習指導要領では 教科指導における ICT 活用の充実を求めている 教員及び児童生徒の双方向での活用により 学習目標を効果的に達成するとともに 児童生徒の情報活用能力の育成を図る 本市教員のICT 活用指導力については これまでコンピュータインストラクターの活用により 各学校の実態に応じた情報教育研修 児童生徒の情報活用能力向上を図るため学習支援等を行ってきた これらの取り組みにより 教員の ICT 活用指導力の向上においては一定の成果を上げているものと捉えている 文部科学省による 学校における教育の情報化の実態等に関する調査 ( 平成 24 年 3 月時点 ) では 調査の観点となる5つの大項目について わりにできる ややできる と回答した教員の割合は 全て全国平均を上回っている IT 新改革戦略 ( 平成 18 年 1 月 :IT 戦略本部 ) では 平成 23 年 3 月までに 教員のICT 活用指導力 の全項目でおおむね 100% を目指すとしており 教員の ICT 活用指導力の向上は 本市においても重要課題の一つとして取り組んでいく必要がある - 6 -

9 (1) 授業におけるICT 活用の促進日常的にICTを活用して授業実践を行うことは 指導方法の改善 学力向上に欠かすことのできないものである 授業におけるICT 活用を促進するために ICTの効果的な活用方法については 授業の準備と評価のための教員によるICT 活用 授業での教員による ICT 活用 授業での児童生徒によるICT 活用の3つの観点より情報収集 提供を行う また 特別な準備が不用で各教室において日常的かつ手軽に活用できるような環境の整備をすすめることも必要である (2) ICT 活用についての教員のスキルアップ各学校において 情報教育の体系的な取り組みや,ICT 活用推進の核となる人材として 教育情報化推進リーダーを養成する研修を継続する 校内研修の実施にあたっては 教員のICT 活用指導力チェックリスト を積極的に活用して研修のねらいを明確にするとともに 学校の実態に応じて研修形態の工夫に努める必要がある コンピュータインストラクターの活用により 各学校の実態に応じた情報教育研修を充実させ 児童生徒の情報活用能力向上を図るための学習支援などを行っていく (3) 各教科 領域の年間指導計画へのICT 活用の位置づけ効果的なICT 活用を目指し 各教科 領域の年間指導計画に 指導のねらいに沿ったI CTの活用について盛り込むよう 取組を促していく (4) ICT 支援員の配置 ICTを活用した授業等をすべての教員が自立して行えるようICT 支援員を配置し 技術支援はもとよりICTを活用した授業の相談や支援を行う 現在 教育研究所にコンピュータインストラクターが1 名しか配置されていない為 充分な支援ができていない ICT 支援員を配置することで 授業前の準備等の支援 授業での ICT 活用支援 校務でのIC T 活用支援 機器やシステムの簡単なメンテナンス等 各学校へより良い支援を実施することが可能となる 3 校務の情報化の推進校務の情報化は 教職員が必要な情報を共有することにより きめ細やかな指導を可能にするとともに校務の負担軽減を図り 教員が児童生徒と向き合う時間や教員同士が相互に授業展開などを吟味し合う時間を増加させ ひいては教育の質の向上と学校経営の改善に資するものである そのためには 情報共有や校務処理の効率化を支援するためのシステムの導入やセキュリティポリシーの策定等の基盤整備が不可欠である (1) 校務支援システムの導入市内全小中学校においては 校務の効率的な処理を実現し 教育の質の向上を図ること目的として 校務支援システムを導入する 校務支援システムを導入することで 児童生徒名簿の作成 テスト結果の処理 出席状況管理 保健関係データ管理 通知表作成 指導要録作成 高校入試関連書類の作成等 様々な校務処理の効率化を図ることが可能である また 市内全学校で共通のシステムを導入することで 市内学校間の転出入時や小中学校間のデータの受け渡しも可能となる - 7 -

10 (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上教員は職務遂行上 児童生徒及び保護者の個人情報を多く取り扱うものであるが 校務支援システムを導入することで 今まで以上に厳重な管理が求められることとなる セキュリティポリシーの遵守を促すなどの情報セキュリティの意識向上のため研修等を充実させていく (3) 校務支援システムに関する研修会の実施校務支援システム導入にあたっては システムや機器の操作法 障害発生時の対応 情報セキュリティに関する基本的な知識等が求められる 教育情報化推進リーダー向けの研修 全教員を対象にした研修を充実させる 4 ICT 環境の整備 充実教育情報化の推進にあたってはICT 環境の整備が不可欠であり ソフト ハード ヒューマン面の整備を総合的かつ計画的に進めることが重要である 学校におけるICT 環境整備のうち ハードウェアの整備については コンピュータ教室の整備 各普通教室及び特別教室等に整備する教師用タブレットPCや周辺機器 学習用ソフトウェア等が必要であるほか 教員が校務処理に使用する校務用コンピュータや周辺機器 校務用ソフトウェアが必要である また 校内 LANやインターネット接続といったネットワーク環境の整備も必要となってくる さらに 学校における ICT 機器の活用が日常的 効果的な取り組みとなるためには ICT 支援員等の支援体制の整備も重要である (1) 沖縄市学校教育ネットワークの整備これまで 市内幼稚園 小 中学校は 市情報推進課が管理 運営している 沖縄市地域イントラネット を使用してきた そのため 市内幼少中学校における情報セキュリティの面では 市情報推進課の管理 運営の中 大きな恩恵を受けることができた しかし 本市の学校教育においては情報通信ネットワークの効果的な利用により 学校教育の質の向上を目指す上で ICT 教育環境整備は喫緊の課題となっている 今後 校務支援システムの導入や無線 LANの整備 テレビ会議システムの利用を考える上で 独自の市学校教育ネットワークの整備やセキュリティポリシーの策定が必要である 教育研究所が主管課となり 組織の見直しなども含め教育委員会全体で計画的な取り組みを行っていく必要があると考える (2) 校内 LANの整備全ての普通教室及び特別教室への校内 LANの整備を行うとともに 無線 LANの整備を推進する その際には 校務用ネットワーク 教室用ネットワークを物理的または理論的に切り分けるなどセキュリティに配慮したものにする必要がある (3) 教室のICT 環境の整備 更新 ICT 機器を活用し 児童生徒の学習に対する興味 関心 理解を高め わかる授業 の構築による学力の向上を推進するために これまで普通教室及び特別教室への大画面テレビ 書画カメラの整備を行った 今後は 教師用タブレットPCを全教室へ整備し タブレットPCの画面を大画面テレビへワイヤレスで映し出せるようにし 擬似的に電子黒板的な活用ができるような整備をすすめていく また 児童生徒用タブレット PCや電子黒板については 先進地域等の情報を収集し今後の整備について検討していく - 8 -

11 (4) コンピュータ教室の整備 更新 1 コンピュータ教室整備実績及び整備計画 年度 コンピュータ教室整備実績及び整備計画 ( 平成 27 年度以降は整備計画 ) 平成 20 年度山内中学校 安慶田中学校 平成 21 年度室川小学校 越来中学校 コザ中学校 美東中学校宮里中学校 平成 22 年度美里中学校 沖縄東中学校 平成 23 年度島袋小学校 美原小学校 平成 24 年度越来小学校 山内小学校 美東小学校 平成 25 年度コザ小学校泡瀬小学校 諸見小学校 高原小学校 宮里小学校 北美小学校 平成 26 年度中の町小学校美里小学校安慶田小学校室川小学校比屋根小学校 平成 27 年度山内中学校 安慶田中学校 平成 28 年度越来中学校 コザ中学校 美東中学校 宮里中学校 平成 29 年度島袋小学校 美原小学校 美里中学校 沖縄東中学校 平成 30 年度越来小学校 コザ小学校 山内小学校 美東小学校 平成 31 年度安慶田小学校諸見小学校 宮里小学校 高原小学校 2 コンピュータ教室へ整備予定の機器及びソフトについては 各学校の要望も考慮し 教育研究所 学務課にて導入機器の種類 仕様を決定し整備を進めていく (5) ソフトウェアの整備 更新教師用デジタル教科書については 教科書改訂時 ( 小学校は平成 27 年度 中学校は平成 28 年度 ) に導入を進める 児童生徒用デジタル教科書については 情報収集を継続して行い必要に応じて導入を検討していく また その他のソフトウェアについても各学校の要望も踏まえ情報を収集し導入を図っていく (6) 校務用ハードウェアの整備 更新校務用コンピュータの整備は 平成 26 年度に一人一台の整備が達成できたが 今後も入れ替えや職員増等計画的に進めていかなければならない また 校務支援システムの導入にあたっては サーバー関連機器 (UPS バックアップ用 HDD 等 ) 等の整備も必要である - 9 -

12 5 取組事項のタイムスケジュールと担当課 1 情報教育の充実 取組事項 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 30 年度 平成 31 年度 (2015 年度 ) (2016 年度 ) (2017 年度 ) (2018 年度 ) (2019 年度 ) 主管課 (1) 小中連携による体系的な情報教育の推進情報活用能力の到達目標の設定到達目標の周知及び到達目標達成の為の指導実施研究所 (2) 情報モラル教育の充実情報モラル教育の研修内容の検討と研修実施研究所 指導課 (3) 情報モラル教育における家庭 地域との連携強化情報モラル教育に関する情報の発信及び啓発活動の実施研究所 指導課 (4) 情報教育推進の為の教員のスキルアップ情報教育推進の為の教員をスキルアップを図る取り組みの実施研究所 指導課 2 授業における ICT の活用促進 (1) 授業におけるICT 活用の促進効果的なICT 活用方法の収集及び情報提供 研究協力員による実践研究の実施研究所 (2) ICT 活用についての教員のスキルアップ継続的な研修会の実施及び研修会の内容の充実研究所 (3) 各教科 領域の年間指導計画へのICT 活用の位置づけ各学校へ年間指導計画へのICT 活用の位置づけを促進研究所 指導課 (4) ICT 支援員の配置 3 校務の情報化の推進 ICT 支援員 1 名配置 (1) 校務支援システムの導入情報収集システムの導入及び円滑な運用へのサポート研究所 指導課 (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上個人情報取扱に関する研修の継続実施研究所 指導課 (3) 校務支援システムに関する研修会の実施情報収集校務支援システムに関する研修会の継続実施研究所 4 ICT 環境の整備 充実 (1) 沖縄市学校教育ネットワークの整備情報収集 (2) 校内 LAN の整備 校内 LAN についての情報収集 ICT 支援員の計画的な増員 配置 情報収集及び沖縄市学校教育ネットワークの整備 情報収集及び無線 LAN の整備 研究所 教育総務課 研究所 情報推進課 (3) 教室のICT 環境の整備 更新情報収集普通教室及び特別教室へのタブレットPC 整備学務課 研究所 (4) コンピュータ教室の整備 更新計画的な整備 更新学務課 研究所 施設課 (5) ソフトウェアの整備 更新 デジタル教科書小学校導入 デジタル教科書中学校導入 その他ソフトの整備 更新 学務課 研究所 (6) 校務用ハードウェアの整備 更新情報収集及び計画的な整備 更新学務課 研究所

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