JAMA デジタルエンジニアリングセミナ -2017 デジタルエンジニアリング部会 概要紹介 一般社団法人 日本自動車工業会 電子情報委員会デジタルエンジニアリング部会部会長 : 山本好道 2017 年 2 月 24 日
目次 1. 自工会委員会の体制 2. 電子情報委員会組織概要 3. デジタルエンジニアリング部会基本方針 4. デジタルエンジニアリング部会組織概要 5. 外部団体との連携 6. デジタルエンジニアリング部会の変遷と今後 7. 2014-2016 中期活動計画 8. 本日の予定
2 輪 特別委員会軽 動 特別委員会 型 特別委員会企画部会総務部会法規部会消費者部会調査部会技術管理委員会環境委員会交通委員会電 情報委員会流通委員会税制委員会調達委員会国際委員会労務委員会総会理事会常任委員会常任委員会傘下の部会 (5) 般委員会 (11) 特別委員会 (4) 知的財産委員会安全 環境技術委員会モ タ シ 特別委員会 会委員会の体制
電 情報委員会組織概要 電 情報委員会 電 情報企画部会 ビジネスシステム部会 デジタルエンジニアリング部会 < 役割 > 委員会全体の活動の推進 委員会活動 針の検討と 策の 案 策の審議と委員会への提案 電 情報委員会全体計画の 案 国際協調活動 法規対応 政府対応 インフラ関連 ( 共通基盤 ) 検討 主なテーマ : 実 計画管理 予算管理 IT 基盤検討 JNX の機能改善 < 役割 > ビジネス分野における電 情報の標準化推進 ビジネス関連 EDI メッセージ 帳票 RFID 等の標準化 共通化を検討 推進 ビジネス系 IT 分野の研究 共通化 関連業務 : 調達 流通 主なテーマ : EDI 標準化 普及 個品識別活動推進 国内外動向把握とク ローハ ル標準対応 < 役割 > エンジニアリング分野における電 情報の標準化推進 エンジニアリング関連アプリケーションの標準化 共通化を検討 推進 エンジニアリング系 IT 分野の調査研究 共有化 先端技術研究 関連業務 : 設計 実験 産技術 主なテーマ : 3D 図 標準化 活 推進 次世代コンヒ ュータ活 検証 3
デジタルエンジニアリング部会基本 針 - 基本理念 - 個社では解決出来ない課題に業界として取組み業界を越えた標準化による基盤強化と将来動向を踏まえた先端技術の実 検証により質の い新たな 本の ものづくり をリードする 1 ニーズを先取りした標準化活動 協調活動 先端技術研究活動にチャレンジする 新しい標準開発とその連携を他産業にも働き掛ける (ISO 化 JIS 化 ) 協調して業界共通の課題に取り組むことで実利の い最適解を導き出す 新技術の実 を加速化し 業界内に定着させる 2 より実利が期待できる新たな活動テーマを発掘し 展開する 4 新たなデジタルエンジニアリング領域の基盤作りにチャレンジ 標準化活動 協調活動 先端技術研究活動 ニーズ先取り / 実利 / 業界外との連携強化
デジタルエンジニアリング部会組織概要 デジタルエンジニアリング部会 DE 統括分科会標準企画タスク 標準化活動 標準維持タスク 標準化活動 3D 図 JIS 化タスク 3D 図 期保管検討 -WG 標準化活動 3D 図 活 検討 -WG 次世代スパコン検証 -WG CAE クラウド調査タスク 標準化活動 先端技術研究活動 先端技術研究活動 DE 部会中期計画検討 TC184/SC4 推進協議会 新規活動テーマ検討 提案 開発した標準の維持 メンテナンス 3D 製図の JIS 化 3D 図 を 期保存する際に想定される問題を未然に防ぐための標準ガイド作成 3D 図 の活 を設計以降の下流 程にも拡 し業務効率を図るための標準ガイド作成 10 年後のスーパーコンピュータ環境を想定したシミュレーション技術の可能性について研究 検証 CAE のクラウド利 に関する先 調査 5
外部団体との連携 国内関係団体 :JIS 化 ISO 対応など 標準化開発推進 での協調 国際関係団体 :ISO 対応 ベンダーへの One Voice 活動 ベンダー : 開発した標準のツール実装要求 標準の共同開発 共同研究 デジタルエンジニアリング部会 ベンダー 国内関係団体 国際関係団体 6
デジタルエンジニアリング部会の変遷と今後 1970 1991 2000 2008 2017 JAMA DE 活動の CAD 部会からDE 部会へ DE 活動の拡張起源 CAD 関係の標準化は 1970 年 国から始まった 会では 1991 年から正式に取り組み始めた CAD データ変換標準化 WG 発 IGES サブ WG 発 STEP サブ WG 発 SASIG メンバーとして国際的強調活動を開始 STEP から 3D 図 標準化に活動を拡張 CAE 分野の活動も開始 電 情報委員会発 (CAD 部会と EDI 部会を統合 ) 3D 図 標準化開発 PDQ 改善活動 SASIG を通じてのグローバル標準化 DE 部会発 3D 図 標準化が完了し 期保管標準と活 標準活動に発展 CAE 分野は更なる 規模シミュレーションの研究に発展 3D 図 ガイドライン展開 3D 図 活 標準開発 LTAR 標準開発 精度衝突解析 次世代スパコン活 検証 PLMオープン化推進 データ交換基盤検討 7
デジタルエンジニアリング部会の変遷と今後 1970 1991 2000 2008 2017 JAMA DE 活動の CAD 部会からDE 部会へ DE 活動の拡張起源 CAD 関係の標準化は 1970 年 国から始まった 会では 1991 年から正式に取り組み始めた SASIG メンバーとして国際的強調活動を開始 STEP から 3D 図 標準化に活動を拡張 CAE 分野の活動も開始 3D 図 標準化が完了し 期保管標準と活 標準活動に発展 CAE 分野は更なる 規模シミュレーションの研究に発展 CADデータ変換標準化 WG 発 IGES サブ WG 発 STEP サブ WG 発 電 情報委員会発 (CAD 部会と EDI 部会を統合 ) DE 部会発 3D 図 ガイドライン展開 3D 図 活 標準開発 LTAR 標準開発 精度衝突解析 次世代スパコン活 検証 PLMオープン化推進 データ交換基盤検討 2017 3D 図 標準化開発デジタル製品技術情報の新たな活 基盤作りの検討に着 PDQ 改善活動 実 検証 同 性検証ツールの実 性確認 SASIGを通じてのグローバル標準化 領域拡 電 制御情報の交換 部品表情報の交換 8
2014-2016 中期活動計画 分類 施策 中分類 2014 年度 2015 年度 2016 年度中期末の 標 3D デジタル情報の活 による 両開発 産の効率化 3D デジタル情報の活 拡 エンジニアリング プロセスの範囲拡 への対応 3D 図 期保管 SASIG ガイドライン作成 3D 図 活 ユースケースまとめ PLM システムのオープン化推進 JAMA オープン性定義書作成 SASIG Functional Requirement ドラフト作成 CPO への JAMA 要件の織り込み活 ガイドライン作成 JAMA ガイドラインまとめ SASIG White Paper 作成 維持メンテナンス SASIG LTAR ガイドライン完成 発 SASIG White Paper 完成 発 オープン性定義書活 ガイドライン完成 発 エンジニアリングデータ交換基盤の検討 エンジニアリングデータ交換基盤の検討 OEM 要件まとめ JAMA データ交換基盤導 ガイド作成 維持メンテナンス データ交換基盤導 ガイド完成 発 業界標準の普及 定着化 業界標準の普及促進 TC184/SC4 推進協議会 正式 ち上げ 安定運営 ISO プロジェクト実施 TC184/SC4 推進協議会の ち上げ及び運営安定化 先端技術の実 検証と業界内への定着化 試作 レスへ向けた技術検証 京コンピュータでの先端技術 環境構築実証実験成果 ( 知 課題 ) 共有 公開 CAE クラウド調査 調査項 まとめ調査実施成果 ( 知 課題 ) 共有 公開 9 京コンピュータ実 検証完了 CAE クラウド調査完了 知 や課題を共有 公開する ( 研究結果報告書 )
本 の予定 13:00 13:15 開会挨拶 デジタルエンジニアリング部会概要紹介デジタルエンジニアリング部会部会 : 本好道 13:15 14:15 3D 図 活 の標準化活動の完了報告 3D 図 活 WG 主査 : 河 威典 3D 図 JIS 化活動の状況 3DAMS JIS 化検討タスクリーダー : 島 宏美 SASIG White Paper ベンダーへの機能提案 (4 程) 幾何公差 表 性状 属性 DTPDデータセットに関するDTPDのJIS 原案紹介 京コンピュータによるCAE 先 研究活動の完了報告 14:45 次世代スパコン検証 WG 主査 : 梅 浩之 15:45 CAEクラウド調査の完了報告 CAEクラウド調査タスクリーダー : 多 歩美 14:15 3D 図 期保管の標準化活動の完了報告 14:45 LTAR-WG 主査 : 沢正哉 期保管の全容と抑えるべきポイントの紹介京コンピュータを活 したCAE 先 研究活動成果 CAEクラウド活 ガイドブック ( 仮 ) の紹介 15:45 16:05 休憩 16:05 新規活動テーマの企画検討状況デジタルエンジニアリング部会 : 菊地洋輔 電 制御情報の交換 16:35 デジタルエンジニアリング部会 : 津 孝博 部品表データ交換 デジタルエンジニアリング部会 : 武 健 同 性検証ツールの実 性確認 16:35 TC184/SC4 推進活動の紹介 16:50 DE 統括分科会分科会 : 座間宏 TC184/SC4 推進協議会の設 と取り組み 16:50 17:00 閉会挨拶デジタルエンジニアリング部会副部会 : 和 賢 10
ご清聴ありがとうございました 引き続き JAMA 活動へのご理解とご協力を 宜しくお願い致します 11