評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する指針(細目的事項)

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

平成 29 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価 様式 1 施設名 市営西谷住宅ほか 26 団地及びこれらの共同施設 所管部 ( 局 ) 課名指定管理者 事業期間 指定管理者の状況 1. 設立年 2. 基本財産 ( 資本金 ) 3. 従業員数 4. 所在地 5. 関連施設 業務の管理実

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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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別添 2 宝塚市指定管理者 モニタリングマニュアル 平成 30 年 (2018 年 )3 月 宝塚市

14個人情報の取扱いに関する規程

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第 1 部 施策編 4

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

0-1表紙

個人情報の保護に関する規程(案)

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

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Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用

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図書館の自己評価、外部評価及び運営の状況に関する情報提供の実態調査08

5 評価の対象期間 平成 23 年 4 月から平成 25 年 3 月までの 2 か年 6 評価の参考とした資料 事業及び決算報告 貸借対照表 損益計算書 キャッシュフロー計算書 勘定科目内訳明細書 法人税確定申告時提出書類 法人税 消費税 地方消費税の納税を証明する書類 過去 3 か年に都道府県税

資料 - 3 流山市浄水場運転及び維持管理等業務委託 落札者決定基準 平成 30 年 10 月 流山市上下水道局

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ANNUAL REPORT

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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和光市介護老人保健福祉施設指定管理者選定委員会

(2) 平成 29 年度における取組内容の見直し等 県民の交通安全につながる実践 体験型の教育を効果的に推進するという目的のもと 研修所の存在と研修内容の広報 関係機関に協力を求めた利用促進活動 利用者ニーズを踏まえた魅力ある施設や設備及び研修内容への改善活動 を通じて利用を促進し 利用者数が前年度

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

平成 27 年度上期 米子市美術館 モニタリング評価表 平成 27 年 11 月 ( 別紙 2) 施設名 米子市美術館 施設所管課 教育委員会事務局文化課 指定管理者名 団体名 一般財団法人米子市文化財団 所在地 米子市末広町 293 番地 指定期間 平成 23 年 4 月 1 日 ~ 平成 33

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

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別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

1 経緯

第3章 指導・監査等の実施

2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国

事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

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2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

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2 事業計画の実施状況 ( 計画に沿った事業実施 サービスの質 利用促進のための取組みと効果 利用者満足度の把握 反映状況 自主事業等の実施状況 ) 3 施設の有効利用 ( 他施設との連携状況 地域との連携状況 市民 NPO との協働状況等 ) 修繕や備品の交換等が適切に実施されている 平等利用の確

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

施策吊

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

平成 24 年度 指定管理者評価シート 1 基本情報 施設名千葉市ビジネス支援センター指定管理者財団法人千葉市産業振興財団 指定期間平成 24 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日所管課産業支援課 2 管理運営の実績 (1) 主な実施事業 指定管理事業 事業名実施時期事業の概要 施

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

青森県情報セキュリティ基本方針

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

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4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

特定個人情報の取扱いの対応について

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Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

() 施設の効用を最大限に発揮する取組み 施設の設置目的に基づいた事業計画通りに管理運営をしているか 要素 管理状況指標 広報活動等 ( 広報紙 ケーブル TV ホームページ SNS 等 ) による新規利用者の増加に向けた 効果的な取組みを行っているか開館時間の延長及び新規事業等による新規利用者の増

堺市監査委員公表第 40 号 地方自治法第 199 条の規定に基づき公の施設の指定管理者監査を執行したので その結果に関する報告を次のとおり公表する 平成 29 年 12 月 21 日 堺市監査委員池田克史 同 吉川 守 同 藤坂正則 同 小杉茂雄

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平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

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目次 1 はじめに 事業計画書作成上の注意点 提案課題 提案課題 1 管理運営の基本方針...4 提案課題 2 施設の提供 運営に関する業務 1 施設の提供 施設の運営 施設内サービス及び東京 2020 大会のメモリアルの展示...6 提案課題 3 ス

数値目標は選定時に設定した数値であり 市設定の数値を上回る目標を指定管理者が設定している場合 市設定の数値は括弧書きで表している (2) その他利用状況を示す指標指標選定時は未設定選定時は未設定 実績 4 収支状況 (1) 必須業務収支状況 その他収入 合計 ア収入 指定管理料 費目 利用料金収入

Transcription:

様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表 施 設 名 とよなか国際交流センター 所管部 ( 局 ) 課 人権政策課 指定管理者 公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢 管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり 障害者 子ども 高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり 利用者が限られることがない等 市民の様々なニーズに応えるものとなっているか また 広く市内在住の市民がセンター事業に参加できる工夫があるか事業内容や施設提供において 人権尊重や市の環境政策を考慮したものになっているか施設の運営管理を行う指定管理者の立場を踏まえて 仕様書に記載した関係法令を理解し 遵守する姿勢があるか市内在住の外国人市民の状況や市の多文化共生指針 施設の設置目的を的確に把握し かつ 市の施策に協力する姿勢が見られるか アンケート結果における利用者満足度 基本協定書等に基づき 市の多文化共生指針やとよなか国際交流センター条例などに沿って 豊中市の外国人の状況 課題を意識した各種事業運営がされている 引き続き市との連携を図りながら 適切な業務の執行に努めてもらいたい 市のネットワーク会議等にも積極的に参加をし 関係課との連携を図りながら事業に生かしている 今後も市の関係課と連携を図りながら事業実施をしていただきたい 最高評価サービス水準値 ;85% 確保するべきサービス水準値 ;60% 実績値 ;88.5% 2 サービス水準 施設効用の発揮 利用者数 稼働率 最高評価サービス水準値 ;62,000 確保するべきサービス水準値 ;40,000 実績値 ;58,167 最高評価サービス水準値 ;60% 確保するべきサービス水準値 ;42% 実績値 ;48.4% 1

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利用者満足度 利用者数 施設の設置目的に沿った施設稼働率についても確保すべきサービスレベルに達している 事業面でも 既存事業の活性化を図るとともに状況 課題等に沿った新規事業の検討を行いながら 引き続き多数の事業ボランティアと積極的に協働して充実した事業展開を行った 相談事業については 日頃の相談対応の課題解決をめざした講座等をするとともに 昨年に引き続き多くの相談の対応を行った 今後も引き続き より一層の外国人の地域参画の促進のため さらに多くの市民の協力を得られるように とよなか国際交流センター登録グループをはじめとした市民団体や地域団体などとも協働して 多様な人々が協働できる仕組みや環境の創出が期待される センター事業の実施にあたり 市民ボランティアが活動しやすい環境を整備する等 積極的に協働する姿勢が見られるか関係機関 ( すてっぷ 人権まちづくりセンター等 ) 市民団体 ( センター登録サークル含む ) と連携 協働して事業を行う姿勢が見受けられるか施設や設備の保守 点検 清掃 保安 警備等の必要な施設の維持管理を安心安全 適切に行う能力等を有しているか利用者等にサービスを提供する上で 施設 設備による事故防止のための安全管理が徹底されているか 安定して確実に日常業務を遂行する能力等を有しているか 使用許可のサービスを公平公正に行う能力を有しているか 2

3 財務健全性 評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 当該施設の管理運営を担うのに相応しい人員が配置されているか 知識や経験 資格等を有する職員がいるか業務改善 業務指導や欠員時に関する方針や計画が示されているか経理帳簿 台帳等を整備し 法令や会計処理の基準に基づき 事務を適正 正確に処理することができるか新たな利用者が増えるような取り組みがあるか指定管理事業とは違った手法で 多文化共生指針に沿った創意工夫のある自主事業を展開しているか 4 市民満足度への配慮 貸借対照表は健全か損益計算書は健全か資金計画に信頼性があるか 経費削減や効率性の向上に対する方策はあるか収支状況 収支計画は適切か利用者アンケート 市民の声等の状況は良好か 固定比率 100.5% 流動比率 92.0% となっているが H28 年度については 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律により H27 年度の黒字分も含めた収支相償を行う必要からでのものであり 次年度についてはこのような予定はなく 概ね健全な財務状況にあると言えます 今後も 事業運営をより正確に見通した収支計画を策定することで 財務安全性をさらに高められることを期待する アンケートの実施方法を工夫し事業参加者以外からも回答を得るようにしており アンケートの結果は良好である また アンケートを分析して得たニーズや課題を 3

5 従業者への配慮 6 個人情報保護体制 7 危機管理体制 利用者の苦情や要望 意見等への対応は適切に処理できているか センター来館者だけでなく 地域の市民 ( 豊中市民 ) との良好な関係を構築や地域社会との協働ができているか 労働関係法令を遵守しているか 指定管理業務を適正に実施するために従事者が必要とする能力 資質を習得する人材育成に関する方針 計画を有し それに基づき 指導 研修等が実施できているか 利用者への接遇に対する考え方 実践や改善方法が確立しており 利用者への適切な対応が行えているか勤務時間 休暇制度等が法令に適合するとともに 従業員の健康や仕事と生活の調和に配慮したものになっており 従業員が働きがいを持ち業務ができるように取り組んでいるか従業員 ( 第三者委託先の従事者含む ) が業務を行う際の労働安全衛生が徹底されているか 情報管理 個人情報の保護の重要性について理解し 個人情報の漏えい 不正利用を防止する体制が整っているか 火災 地震等 緊急時の対応や安全管理の方針は適切か 事業に反映する取組みも行われていることから 引き続き それらの取組みなどを通して市民サービスの向上に取組んでもらいたい また アンケートにおける接客対応についても満足度は高いが アンケートに回答していない利用者についてもいることから配慮を期待する 地域の市民との交流 支援については 市民ボランティアの活動 地域に出向いて行う取組みや団体とのネットワークを通してあらたな外国人との交流 支援が推進されることが期待される 基本協定書 就業規則や安全管理マニュアルなどにもとづいて 労働関係法令を遵守するための取組みが行われている 人材育成のための経験年数別 管理職研修のほか 新たに自己啓発研修制度を開始するとともに 他地域の取組みの視察 意見交換等を行い職員の資質が向上できるように取り組んだ また 育児休業取得の奨励や就業規則の見直しを行うことにより 従業員の働きがいや働きやすさに配慮した取組みも行われている 引き続き これらの取組みを進めてもらいたい 市の個人情報保護条例 財団の就業規則や基本協定書等に基づく個人情報保護の体制が整えられ 運営が行われている また 従業員に対して情報セキュリティについての研修の実施や個人情報保護に係る誓約書の提出などを通じて 個人情報保護の視点を徹底するための取組みが行われている 財団の危機管理マニュアルや基本協定書等に基づいて 防犯 防災 事故 火災時の危機管理体制を整備している 利用者アンケートでも施設の安全性についての利 4

8 市との情報共有 施設の安全をおびやかす侵入者等への対応方針は適切か 危機管理体制に関する従業員の教育 訓練の実施計画はあるか 市との情報共有を行うための十分な連絡体制や報告方法があるか 用者満足度は高く 従事者に加えて施設利用者やボランティア等も参加した防災訓練 講義を実施するなど危機管理への高い意識がうかがえる また 地震などの大規模災害時における外国人等の支援を行うため 災害時多言語支援センター設置に関する協定書 の締結を行った 今後は 実際の運営についても市と連携しながら策定するなどでさらなる制度 体制の充実を進めてもらいたい 毎月開催する連絡調整会議において懸案事項についてすみやかに報告し それ以外の事項についても随時報告等の情報共有が図られている B 総合評価 基本協定書などに定める水準が概ね達成できている 指定管理委託料の範囲内で 多文化共生における状況 課題を把握 分析を行い 創意工夫を行いながら団体 地域等とも連携を行った事業展開ができていることを評価する ( 評価の基準 ) ; 優れた管理運営状況である B; 問題のない管理運営状況である C; 改善を要する管理運営状況である 5