第 1 版 作成日 :2007 年 7 月 31 日 更新日 :2007 年 7 月 31 日
目次 はじめに... 3 Ⅰ. ダッシュボードの作成... 3 Ⅰ-1. 新規ダッシュボードの作成とAnswers 分析結果の配置... 4 Ⅰ-2. ドリルダウンの有効化... 8 Ⅰ-3. リンクの作成...10 Ⅰ-4. ガイド付きナビゲーションリンクの作成...16 Ⅰ-5. ダッシュボードプロンプト...22 Ⅱ. 最終的なダッシュボードの完成...25 2
はじめに Answers を利用して作成した分析画面を利用して Dashboard 機能によりポートレットとして配置します Ⅰ. ダッシュボードの作成 最終的に 以下のようなダッシュボードの画面を作成します 3
Ⅰ-1. 新規ダッシュボードの作成と Answers 分析結果の配置 1. 空のダッシュボードの画面が表示されるので ここをクリック をクリックします 2. デフォルトで Page1 というページ名が付いているので 名前の変更を行います ダッシュボードのプロパ ティ ボタン ( ) をクリックします 3. オペレーションの部分の 名前変更 ボタン ( ) をクリックします 4
4. 名前 に 年別製品カテゴリ別売上 を入力し 更新 をクリック 親画面で 終了 をクリックします 5. 次にダッシュボードへ Answers で作成した分析結果を追加するための領域 ( セクション ) を追加します セク ションを画面右のペインにドラッグ & ドロップします 6. この作成したセクションへ Answers で作成した分析結果を配置していきます まずは 年別製品カテゴリ別 売上 ( ティッカー ) と 年別製品カテゴリ別売上 を同じセクションにドラッグ & ドロップにて配置します 5
7. これで 年別製品カテゴリ別売上 ( ティッカー ) と 年別製品カテゴリ別売上 の配置が終了しました 8. 次に同じページ内の横に追加でセクションを作成して 年別製品カテゴリ別売上 ( ゲージ ) と 年別製品カテ ゴリ別売上 ( チャート ) を配置します カラムの追加 ボタンをクリックします 9. 年別製品カテゴリ別売上 ( ゲージ ) と 年別製品カテゴリ別売上 ( チャート ) を画面左からドラッグ & ドロップに て配置します 6
10. さらに同様の手順にて 右にカラムを追加して 年別製品カテゴリ別売上 ( ピポッドテーブル ) を配置して 1 ページ目を完成させます 画面右上の 保存 ボタンをクリックすると 結果が表示されます 11. 以下が完成したダッシュボードの画面です 7
Ⅰ-2. ドリルダウンの有効化 ダッシュボードに配置した各分析アウトプットに関して ドリルダウンが可能になるように設定します 1. 再度ダッシュボードを編集しますので ページオプション より ダッシュボードの編集 を選択します 2. 各セクションの プロパティ より ドリル有効 を選択します 全てのセクションに対して 実施します 3. ドリルダウンが有効になっていると ダッシュボード全体は変わらず その部分だけが変更されるはずです 以下は 年別製品カテゴリ別売上 ( テーブル ) の 1998 年の家電をドリルした例です ドリル有効 がチェックされていない状態にてドリルダウンを実施すると ダッシュボード全体にその部分 ( ドリ 8
ル結果だけ ) が表示されてしまいます 4. 同様にゲージやチャートについてもドリルダウンを確認してください ゲージでは 製品次元と時間次元が同 時にドリルされます 戻る が 2 つ表示された場合 左は TOP 階層 右は 1 つ上の階層へ戻ります 9
Ⅰ-3. リンクの作成 Dashboard からリンクをクリックした場合に 明示的に表示したいリンク先 (Answers の分析画面 ) を指定します 1. Answers を選択し 年別製品カテゴリ別売上 をベースにリンク先となるアンサー作成します 年別製品カ テゴリ別売上 をクリックします 2. 修正 ボタンをクリックします 3. 画面左のペインの 売上 から コスト 利益 製品 から 製品小カテゴリ 製品名 を新たにクリックして 追加してください 10
4. コスト と 利益 のプロパティボタン ( ) をクリックして データ形式タブの デフォルトのデータ形式の上書 き をチェックし 以下のように表示形式を編集し OK をクリックしてください 5. この分析レポートを別名 年製品カテゴリ指定売上詳細 として保存します 保存ボタンをクリックして保存し てくさい 11
6. Answers の画面から 保存した 年製品カテゴリ指定売上 を選択して リンク元を設定していきます 7. リンク元を修正したいので 修正 をクリックします 8. 年 と 製品カテゴリ をそれぞれ修正します まず 年 のプロパティ ( ) ボタンをクリックします 12
9. カラムフォーマット のタブを選択し カラム見出しインタラクション と 値インタラクション のタイプをそれぞ れ 移動 に変更します 10. ナビゲーションターゲットの追加 をクリックし ターゲット に対して参照ボタンを利用し 作成しておいた 年製品カテゴリ指定売上詳細 を選択します ( カラム見出しインタラクション 値インタラクションの両方 ) 設定後 この分析画面を上書きにて保存してください ( 注 ) リンク先の設定で 年製品カテゴリ指定売上詳細 を選択時 クリックしても選択されない場合は 一旦別 のものを選択してから選択すると選択できます 13
11. リンク元の設定は終了したので 次にリンク先の設定を行ないます Answers の編集画面から 年製品カテ ゴリ指定売上詳細 を選択し 修正 ボタンをクリックして 修正可能にします 12. 年 と 製品カテゴリ それぞれのフィルターの追加ボタン ( ) をクリックし 演算子 を プロンプトされる に 設定します 13. それぞれの設定が終了すると フィルター部分に以下のように条件が追加されます 確認後 この分析画面 を上書き保存にて保存してください 14
14. Dashboard 上にて設定したリンクの動作を確認します リンクを設定することで ドリルダウンではなく 設定 したリンク先の画面が表示されるようになります 15
Ⅰ-4. ガイド付きナビゲーションリンクの作成 Dashboard からガイド ( キャプション ) をつけて特定の Answers の画面を表示するために ガイド付きナビゲーショ ンリンク を指定します 1. Answers を選択し 年別製品カテゴリ別売上 をベースにガイド付きナビゲーションリンクを作成します 年 別製品カテゴリ別売上 をクリックします 2. 修正 ボタンをクリックします 16
3. 画面左のペインの 売上 から 製品カテゴリ別売上シェア 製品カテゴリ別売上ランク 製品 から 製品 製品名 を新たにクリックして追加してください 4. 次に抽出条件となるフィルターを設定します ここでは 2001 年度の家電に絞りますので 年 と 製品カテ ゴリ をそれぞれ修正します まず 年 のフィルターの追加ボタン ( し OK をクリックします ) ボタンをクリックし 値に 2001 を設定 ( 補足 ) 画面右の 全選択項目 をクリックすると 値リストの一覧がでるので 2001 をクリックすると 値の欄 に 2001 が設定されます 17
5. 次に 製品カテゴリ のフィルターの追加ボタン ( ) ボタンをクリックし 値に 家電 を設定し OK をクリック します ( 補足 ) 画面右の 全選択項目 をクリックすると 値リストの一覧がでるので 家電 をクリックすると 値の欄 に 家電 が設定されます 6. 以下のようにフィルターが設定されていることを確認し カテゴリ内ランキング という別名にて この分析画 面を保存してください 18
7. 次に ナビゲート先となる Dashboard のページを作成します Dashboard の画面から ページオプション の ダッシュボードを編集 を選択します 8. ダッシュボードページを追加 ボタンをクリックし ページ名に カテゴリ内ランキング と入力し OK をクリッ クします 9. 左ペインより 先ほど作成した分析画面 (Answers) の カテゴリ内ランキング を右の表示エリアにドラッグ & ドロップし 保存 ボタンをクリックます 19
10. 年別製品カテゴリ別売上 ページから カテゴリ内ランキング ページへナビゲートするように設定します も う一度 ページオプション の ダッシュボードを編集 を選択し ページを 年別製品カテゴリ別売上 に変更 します 11. 左のダッシュボードオブジェクトから ガイド付きナビゲーションリンク をティッカーオブジェクトの下にドラッグ & ドロップにて配置します ( 入れたい場所が青く反転します ) 20
12. ガイド付きナビゲーションリンク のプロパティをクリックして ナビゲート先の設定をします ソースリクエストの参照 を はい にし ソースリクエストの参照ボタンをクリックして カテゴリ内ランキング を選択します 同様に リンクプロパティの リクエストまたはダッシュボード も参照ボタンをクリックして カテゴリ内ランキング を選択します また Dashboard に表示されるキャプションには 全ランキングをチェック と入力し OK をクリックします ( 補足 ) 参照ボタンをクリックすると リクエストの選択画面が表示され一覧が表示されるので そこから選択し てください 13. Dashboard の編集画面にて 保存 ボタンをクリックして保存すると Dashboard が表示され ランキングの部 分にリンクナビゲーションが追加されたことが確認できます 21
Ⅰ-5. ダッシュボードプロンプト 分析データを絞り込むための プロンプト画面を作成していきます 1. Answers を選択し 新規ダッシュボードのプロンプト をクリックし SH を選択します 2. ダッシュボードプロンプトの編集画面が表示されるので 左ペインより 年 製品カテゴリ 製品小カテゴリ 製品名 をクリックします クリックすると 右ペインにオブジェクトが配置されていきます 製品カテゴリ 製品小カテゴリ 製品名 の 3 つに関しては コントロール を 複数選択 に設定してください 設定後 保存 ボタンをクリックし フォルダ を 共有フォルダ - デモ 名前に 年製品プロンプト と入力し 保 存してください 22
3. 次にプロンプトを利用するためのページを設定します Dashboard の画面から ページオプション の ダッ シュボードを編集 を選択します 4. ダッシュボードページを追加 ボタンをクリックし ページ名に 任意検索 と入力し OK をクリックします 5. 左ペインより 先ほど作成したプロンプト画面 (Answers) の 年製品プロンプト を右の表示エリアにドラッグ & ドロップし 年製品プロンプト の下にさらに 年製品カテゴリ指定売上詳細 をドラッグ & ドロップします 23
6. ドラッグ & ドロップした 年製品カテゴリ指定売上詳細 のプロパティをクリックし リクエストを修正 を選択し ます 7. 製品小カテゴリ 製品名 のフィルターの追加ボタン ( ) ボタンをクリックして 演算子を プロンプトされ る に変更していきます 設定後 この設定を上書き保存にて保存します 8. Dashboard の画面を表示すると 任意検索 のタブが追加されていますので 絞込みのプロンプトが機能す ることを確認してください 24
Ⅱ. 最終的なダッシュボードの完成 以下のようなダッシュボードが完成します 25