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1. 目的 実施計画 高度なエネルギーマネジメント技術により 需要家側のエネルギーリソースを統合的に制御することで バーチャルパワープラントの構築を図る < 高度なエネルギーマネジメント技術 > 蓄熱槽を活用した DR 複数建物 DR 多彩なエネルギーリソースのアグリゲーション < 便益 > 系統安

1. 火力発電技術開発の全体像 2. LNG 火力発電 1.1 LNG 火力発電の高効率化の全体像 1.2 主なLNG 火力発電の高効率化技術開発 3. 石炭火力発電 2.1 石炭火力発電の高効率化の全体像 2.2 主な石炭火力発電の高効率化の技術開発 4. その他の更なる高効率化に向けた技術開発

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各家庭の 1 年間の出費のうち約 7% は電気 ガス 灯油といったエネルギーへの支出です 詳しくは 各制度のパンフレット W EB で 市民向け 太陽光発電 燃料電池 ( エネファーム ) HEMS ( ホームエネルギーマネジメントシステム ) 定置用蓄電 太陽熱利用 ガスエンジン木質コージェネバイ


(2) ベースラインエネルギー使用量 それぞれの排出起源のベースラインエネルギー使用量の算定方法は以下のとおり 1) 発電電力起源 EL BL = EL ( 式 1) 記号定義単位 ELBL ベースライン電力使用量 kwh/ 年 EL 事業実施後のコージェネレーションによる発電量 kwh/ 年 2)

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平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

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また ユーザーの意識向上 光熱水費の節減を図るため 光熱水使用量をエリア毎に見える化し 建物単位毎に計量可能な計画とする ( 各設備の計画 ) 6. 電気設備 1) 電力設備 1 特高受変電設備 : 最大電力の増大に伴い用途の異なるに特別高圧受変電設備を新設し 波及事故範囲の分散及び電源供給の信頼性

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1 熱, 蒸気及びボイラーの概要 問 10 伝熱についての記述として, 誤っているものは次のうちどれか (1) 金属棒の一端を熱したとき, 熱が棒内を通り他端に伝わる現象を熱伝導という (2) 液体又は気体が固体壁に接触して流れ, 固体壁との間で熱が移動する現象を熱伝達又は対流熱伝達という (3)


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第 3 章隠岐の島町のエネルギー需要構造 1 エネルギーの消費量の状況 ここでは 隠岐の島町におけるエネルギー消費量を調査します なお 算出方法は資料編第 5 章に詳しく述べます (1) 調査対象 町内のエネルギー消費量は 電気 ガス 燃料油 ( ガソリン 軽油 灯油 重油 ) 新エ ネルギー (

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熱利用 ヒートアップ セミナー 2013 工場における排熱の活用事例 株式会社エネ ビジョン Clean Energy For The Future

目次 エネ ビジョンについて 排熱利用について 排熱回収事例 1 ヒートポンプの用途 / 特徴 排熱回収事例 2 排熱回収事例 3 排熱回収事例 4 補助金利用 排熱利用システム検討について

エネ ビジョンについて ~ 会社概要 ~ 商号株式会社エネ ビジョン 所在地名古屋市千種区今池四丁目 1 番 29 号ニッセイ今池ビル 設立 2002 年 3 月 1 日 資本金 9,200 万円 出資者豊田通商株式会社 52.2% ヤンマー株式会社 26.1% 豊通マシナリー株式会社 8.7% JX 日鉱日石エネルギー株式会社 4.3% 東邦瓦斯株式会社 8.7% 従業員数 27 人 (2013 年 2 月現在 ) 国内拠点東京支店 ( 東京都千代田区内幸町 2 丁目 2-2 富国生命ビル13F) 札幌営業所 ( 札幌市中央区北 1 条西 3-2-14 井門札幌ビル 10F) 海外拠点天津豊通節能技術有限公司 TTEV ( 中華人民共和国天津市 )

エネ ビジョンについて ~ 事業内容 ~ Clean MIX お客様のご利用状況に合わせ 電気 ガス 重油のみならず 太陽光や地中熱等の自然 ( 再生可能 ) エネルギー 事業所内での排熱等 エネルギーの種類を問わず 多様なエネルギーを組合わせたシステム提案が可能です エリアを問わず 幅広い省エネを提案 工場のエネルギー供給側 (= 原動力設備 ) からエネルギー使用側 (= 生産設備 ) まで 各フェーズにおけるプロフェッショナルが担当させて頂き メーカーに囚われない客観的評価による柔軟なシステム設計 施工が可能です 計画からメンテナンスまでの一環サポート エネルギー技術に関する豊富なノウハウで 計画 設計 施工 運用管理 運用後の改善提案にいたるまで 充実のワンストップサービスをお届けします ファイナンススキーム エネルギーシステムを無理なく導入頂けるように 設備買取からリース ESCO( エネルギーサービス ) など お客様に合ったファイナンススキームを提案いたします お客様が利用するエネルギーをトータルに捉え 最適なエネルギー利用システムを提案し エネルギー効率を高めて省エネルギーを実現します

エネ ビジョンについて ~ 主な導入実績 ( 敬称略 )~ トヨタ自動車北海道 加森観光 ( ルスツリゾート ) 日本アスパラガス トヨタ自動車 デンソー アイシン エィ ダブリュ 日本ミルクコミュニティ 味の素冷凍食品 TOYOTA MOTOR THAILAND Co.,Ltd. 他 合計 80 件以上の納入実績 ( 内エネルギーサービス実績 :34 件 )

エネ ビジョンについて ~ コジェネの取組み ~ co( 共同の )+generation( 発生 )=co-genaration( コージェネレーション ) 都市ガスや重油などの燃料を用いて発電するとともに その際に発生する排熱の温水を冷暖房 給湯へ 排ガスを蒸気などの用途に有効利用する省エネルギーシステム 利用しない排熱 従来システム 56% コージェネレーションシステム 発電 25~49% 排熱利用 総合効率 40% 4% 送電ロス 40% 電気 30~50% 20~30% 総合効率 70~80% 利用できない排熱

エネ ビジョンについて ~ コジェネ導入事例 ~ 工水 冷却塔 所内動力用 制御用エア 補助金申請範囲

排熱利用について ~ 未利用排熱の現状 ~ 工場排熱としては 200 以下の未利用排熱が圧倒的に多い 温度 発生量 気体 OR 液体 連続 OR 間欠 出展 : 経済産業省予算資料 排熱エネルギーの発生状況の把握

排熱利用について ~ エネルギー使用状況を知る ~ エネルギーは何処に消えた? エネルギーマップを作成し エネルギーの使用状況を把握する 入力機械内部での変換出力モーター ガス ヒーター 製品 蒸気 チラー 排熱 シリンダー 電気 ブロー 製品 排水 エアー 冷却 水 洗浄 製品 STEP1 工場内の入力 出力エネルギーの見える化 各機械の内部での変換部品 入力 出力エネルギーを把握 STEP2 エネルギーロスを探し改善 入力エネルギーを減らす方法 排熱 排水の有効利用を検討

排熱利用について ~ 排熱の回収 / 利用方法 ~ 高温 熱電変換 電力 所内での電力利用 所内での蒸気利用 熱交換 蒸気発電機 ( 電力 ) 未利用排熱 蒸気 蒸気駆動コンプレッサー ( エアー ) 吸収式冷凍機 ( 冷水 ) 低温 熱回収 ( ヒートポンプ ) 温水 温水利用 ( 給湯 暖房 ) 吸着式冷凍機 ( 冷水 )

排熱利用について ~ 排熱回収をどう進めるか ~ 知る 作り出したエネルギーはムダにしない! 変える タテのつながり ヨコのつながり A ショップ B ショップ 電気 水 前後工程 隣のライン 隣のショップ エアー蒸気 排熱ガス副産物として出る排熱も現状把握! 隣のライン 建屋で捨てているエネルギー活用 進める 新しい技術に挑む!! 見直す 効率よくエネルギーを生み出す 使う! 既存商品 新規商品 当たり前とは思わない! 常に探求! 現状を正とせず 転換 見直しを実施!

排熱回収事例 1~ 清涼飲料製造工場 ~ システム概要 現状 全量を捨てている殺菌工程冷却排水からの排熱回収を行い ボイラ補給水の加温をすることで C 重油燃料使用量の削減を図る 排熱回収の設備構成も 熱交換 + ヒートポンプの 2 段熱回収システムとすることで より高温の温水製造 供給を実現する 現状 70 の冷却排水を全量廃棄 (10~30t/h) 1) 熱交換器による熱回収 ( 補給水 :20 42 へ昇温 ) 2) 熱回収型ヒートポンプによる再加温 ( 補給水 :42 72 へ昇温 ) ボイラ補給水加温 (20 72 ) により C 重油使用量削減

排熱回収事例 1~ 清涼飲料製造工場 ~ システムフロー 生産工程 C 重油 煙筒煙管ボイラ 3 台 72 補給水 20 軟水タンク 42 72 20 42 熱交換器 商用電力 70 48 48 18 熱回収型ヒートポンプ 生産工程 ( レトルトAライン ) 排水 70 排水タンク補助金申請対象範囲

排熱回収事例 1~ 清涼飲料製造工場 ~ 熱回収機器 導入システム ( ボイラ室内 ) シェル & チューブ熱交換器 熱回収型ヒートポンプ

ヒートポンプの用途 / 特徴 プロセス蒸気 排水熱 工場内排熱 給湯 洗浄用温水 蒸気 温水 未利用 排熱 設備冷却水 ボイラ給水加熱 暖房 コンフ レッサー排熱 単純熱交では難しい温度域のエネルギー回収 高温水や蒸気での熱利用が可能 末端工程への熱供給が可能 ご利用温度域や必要量 排熱源 未利用熱源に合わせた柔軟な設計対応

排熱回収事例 2~ ヒートポンプ利用 ~ リゾートホテル 地中熱交換器 (Uチュープ) 地中熱を回収 プレート熱交換器 井水熱を回収 ファンコイルユニット 機械室排熱を回収

排熱回収事例 2~ ヒートポンプ利用 ~ 蒸気発生ヒートポンプ 165 / 最大 0.8MPa での蒸気供給が可能 蒸気ヘッダー / 生産工程への供給 加熱 COP=2.5(165 0.6MPa 供給時 ) SGH165 外観イメージ

排熱回収事例 3~ フラッシュ蒸気の有効利用 ~ スクリュ式小型蒸気圧縮機 MSRC37L MSRC160L プロセスで使用した高圧ドレンから発生するフラッシュ蒸気 蒸気ラインへ戻す 蒸気ボイラ燃料費の大幅削減

排熱回収事例 3~ フラッシュ蒸気の有効利用 ~ 蒸気圧縮機 MSRC システム図

排熱回収事例 3~ フラッシュ蒸気の有効利用 ~ ゴム会社での導入事例 製造工程から発生するフラッシュ蒸気を 0.8MPaG まで圧縮 再生することにより ボイラ燃料費の大幅削減に貢献 ( 燃料ホ イラ )

排熱回収事例 4~ 余剰 / 減圧蒸気の有効利用 ~

排熱回収事例 4~ 余剰 / 減圧蒸気の有効利用 ~ 利用例

排熱回収事例 4~ 余剰 / 減圧蒸気の有効利用 ~ 導入効果例 インバータによる回転制御により 広範囲な部分付加運転に対応

補助金利用について 排熱回収システム導入にあたり 下記の設備導入補助金が利用可能です ( 何れも経済産業省の資源 エネルギー関連予算 ) エネルギー使用合理化事業者支援補助金補助率 :1/3 H25 年度予算 :310 億円 工場 事業所等における省エネ設備導入に対する補助事業 中小企業の取組みについては重点的に支援 次世代型熱利用設備導入補助金補助率 :1/3 or 1/2 H24 年度 :155 億円 300 以下の低温排熱を回収 利用する設備導入に対する補助事業 140 以下の排熱利用の場合 設備導入費用の1/2 以内の補助 公募〆切 :2013 年 3 月 29 日

排熱利用のシステム検討について 現状のヒアリング システムご提案 現地調査 詳細データ提示 詳細設計 見積提出 ご契約 設備導入 保守点検 お願い事項 下記データを提供願います 導入設備概要 現状のエネルギーデータ まずは 知る ところから お気軽にご相談下さい

ご清聴ありがとうございました お問合せはこちらまで まずはお気軽にご連絡 ご相談下さい! 株式会社エネ ビジョン東京支店 TEL: 03-5501-1361 FAX: 03-3591-2515