【東日本大震災発生から7年】「災害への備えに関する調査」結果 ~あなたのご家庭の備えを点検しませんか~_損保ジャパン日本興亜

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【東日本大震災発生から8年】「災害への備えに関するアンケート」結果_損保ジャパン日本興亜

< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

地震防災に関するアンケート調査結果について

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について

H25 港南区区民意識調査

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

< 単純集計の要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか トップは昨年と変わらず 79.8% が 地震 と回答 北海道は 大雪 雪崩 中国 四国 は 津波 九州は 台風 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点ですか 全体平均は 3

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要約 < 質問 1-1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか 地震 が約 8 割で 3 年連続トップ 次いで 台風 大雨 洪水 < 質問 1-2> 質問 1-1 で選択した災害の次に 備えが必要だと思う災害は何ですか 2 番目に備えが必要な災害は 台風 次いで 大雨 洪水 津波 北海

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報道関係者各位 2019 年 8 月 9 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 [ 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 ] SBI リスタ少短 地震 防災 に関するアンケート調査を実施 ~ 地震だけでなくあらゆる自然災害への警戒意識 高まる~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本


1 防災に関する意識 (1) 災害被害の具体的イメージ ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 平成 25 年 12 月 地震 80.4% 竜巻, 突風, 台風など風による災害 48.1% 河川の氾濫 19.6% 津波 17.8% ( 複数回答 )

平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災

2019 年 2 月 28 日 住友生命保険相互会社 スミセイ わが家の防災 アンケート 2019 住友生命保険相互会社 ( 社長橋本雅博 ) は わが家の防災 をテーマに ご家庭の防災対策の実態や 意識を把握するアンケートを実施しました 以下は その集計 分析結果です 当アンケートは 東日本大震災

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

⑥調査結果(防災・減災)

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

PowerPoint プレゼンテーション

年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

調査概要 調査目的本調査は 今後の本市の防災施策の策定を進める上での基礎資料データの取得 震災後の自助 共助の取り組みの実態の把握を行い その結果を分析し 今後の防災施策に反映させることを目的とするものである また平成 22 年度の調査結果との比較を行い 東日本大震災前後での市民の災害 防災に関する

【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

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1 水害に対する認識 (1) 水害に対する認識 問 1 あなたの家は, 今後 10 年以内に台風や集中豪雨により, 洪水, 高潮, 土砂崩れなどによる水害の被害を受ける可能性があると思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 28 年 1 月 被害を受ける可能性があると思う( 小計 )

災害への備えと対応に関する意識・実態調査報告書

平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

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4 災害時における他機関 他施設との協定の締結状況災害時に他機関 他施設との協定を結んでいる施設は 97 施設で 1 か所と締結している施設が多くありました 締結先は 地元自治会 町内会 病院 近隣施設 社会福祉施設 物流会社 福祉ネットワーク 市町村等でした 図 2 災害時における他機関 他施設と

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項目名:○○○○について

【ピンクリボン月間】「乳がんに関するアンケート結果」-女性の6割が乳がん罹患後も仕事を続けたいと希望-

Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有

スライド 1

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Q. 断層帯の発生確率をおしえてください A. 地震調査委員会が発表した 立川断層帯の長期評価について ( 平成 15 年 8 月 7 日 ) によりますと 下記のような発生確率がでています 今後 30 年以内の地震発生確率 : 0.5%~2%( 1, 2) 今後 50 年以内の地震発生確率 : 0

首都圏で大地震が起きると 建物 が 倒 れ ま す! 揺れで建物が倒れます 窓ガラスが割れ 道路に飛び散ります 火災があちこちで起きます 特に木造の建物が集まっている 火災 が 起 き ま す! 地域では 大規模な火災が起きる場合があります 道路 が 通れ な く な り ま す! 建物が倒れて道路

対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 6. 回答者の内訳 2~59 歳の男性 女性全国 28 年 8 月 7 日 ( 木 )~8 月 11 日 ( 月 ) インターネット調査 1,199 人 ( 単位 : 人 ) 2 歳代 3 歳代 4 歳代 5

Taro-参考資料:災害用伝言サービ

平常時の防災活動 家庭内対策 指導ポイント 家屋の耐震診断と補強 家具などの転倒 落下防止と避難経路の確保 市町においては耐 家具の転倒による被害を防ぐ 震診断や耐震補強の ため タンス 食器棚などの家 補助を行っていま 具は 動かないようあらかじめ す 固定しておきましょう 冷蔵庫 などキャスター

3.[ トップ画面 ] データ放送連携トップ画面 トップ画面には ゆめネットデータ放送と連携した情報が表示されます " メニュー部分を左右に移動させると様々な情報メニューが表示されます " 情報メニューをタップすると内容が表示されます " データ放送以外の情報は 下部のタブメニューをタップすると他の

台風18号に伴う「災害用伝言ダイヤル(171)」及び「災害用伝言板(web171)」の運用開始について

対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 ~59 歳の男性 女性全国 7 年 8 月 17 日 ( 金 )~8 月 日 ( 月 ) インターネット調査 1,211 人 6. 回答者の内訳 ( 単位 : 人 ) 歳代 歳代 4 歳代 5 歳代計 男性 1

未曾有の被害をもたらした東日本大震災は 安全 安心な生活と それを守るための平素からの防災 減災への取り組みや投資の大切さを あらためて認識する機会となりました 東日本大震災から間もなく2 年が経とうとしています そこで 経済広報センターは 全国の様々な職種 世代により構成されている当センターの 社

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

帰宅支援ハンドブック

平 成 25 年 度

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38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

2 災害用伝言板 (web171) 1. 登録可能電話番号全国の加入電話 ISDN ひかり電話( 電話サービス ) IP 電話 (050の電話番号から始まるIP 電話も含む ) 携帯電話 PHSの電話番号 2. 伝言蓄積数 20 伝言 3. 伝言保存期間 6 ヶ月 4. 伝言登録 閲覧可能地域全国

防災アンケート結果 2013/9/14 Q2: 東日本大震災で建物と室内に被害は? あった の内容 : クロスのひび割れ Q3: その時家族はどこにおられましたか? 番館 なかったあった 総計 番館 学校 仕事場 自宅 その他 総計

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

U2. 北朝鮮のミサイルについて Q3. 北朝鮮によるミサイル発射の現状はどうなっているのか 北朝鮮は 過去に例を見ない頻度でミサイルを発射しており 平成 28 年 8 月以降 ミサイルが日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事例も起こっています Q4. ミサイルは 発射から何分位で日本に飛

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世論調査報告書

本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

                                        

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

(3) 事前対策リスト ( 自助 ) 家の中の安全 避難救護 水や食料 避難生活用品 家具が転倒しないように固定する 耐震診断 耐震補強をする 寝室には家具を置かないか 寝床に向かって転倒しないようにする 玄関などの出入り口までは物を置かずに避難できるようにする ベランダの避難用の隔壁 避難ハッチ周

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P6-25

あおぞら彩時記 2017 第 5 号今号の話題 トリオ : 地方勤務の先輩記者からの質問です 気象庁は今年度 (H 29 年度 )7 月 4 日から これまで発表していた土砂災害警戒判定メッシュ情報に加え 浸水害や洪水害の危険度の高まりが一目で分かる 危険度分布 の提供を開始したというのは本当ですか

どんなところを注意したらいいの? まず 建物の見分け方から始めましょう 中古住宅を購入するときは何年に建てられたかを確認してください 昭和 56 年に建築基準法が改正され 耐震基準が厳しくなりました これより古いものを旧耐震基準 新しいものを新耐震基準と呼んでいるんだよ じゃあ 昭和 56 年築 よ

(3) 事前対策リスト ( 自助 ) 家の中の安全 避難救護 水や食料 避難生活用品 家具が転倒しないように固定する 耐震診断 耐震補強をする 寝室には家具を置かないか 寝床に向かって転倒しないようにする 玄関などの出入り口までは物を置かずに避難できるようにする ベランダの避難用の隔壁 避難ハッチ周

満足度調査 単純集計結果

被害想定や防災対策の具体的検証例

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国土技術政策総合研究所 研究資料

自主防災組織をつくろう

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<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

表紙(A4)

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浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

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「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~_損保ジャパン日本興亜

台谷町内会 自主防災組織 防災マニュアル

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

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一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

6 割近くが知らない わからない かかりつけ薬剤師 の存在 6 割近くの人は かかりつけ薬剤師 とは何かを 知らない / わからない (57.8%) と認知の低さがわかった 性年代別で 知らない / わからない が最も多いのは男性 40 代で 66.0% 一方 女性 50 代は半数以上の 55.0%

排尿トラブルに関する調査 結果報告書

ハザードマップポータルサイト広報用資料

スライド 1

対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 6. 回答者の内訳 20~59 歳の男性 女性全国 2009 年 8 月 1 日 ( 土 )~8 月 3 日 ( 月 ) インターネット調査 1,138 人 ( 単位 : 人 ) 20 歳代 30 歳代 40

質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 今年のクリスマス イブは火曜日ですが ご自身のクリスマスは何日に行いますか? ( 回答者数 :,4 名 ) 全体では クリスマス イブ の 4 日 という人が一番多く (7.6%) 日 ( 日 ) (0.8%) 3 日 ( 祝 月 ) (0.%)

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<GK クルマの保険 ( 車両保険 )> ( 自動車によるあて逃げに限ります ) お客さまのおクルマは 車両保険 に加入していますか? 自動車保険の車両保険では 一般車両 もしくは 10 補償限定 のいずれでも 台風や集中豪雨による洪水の事故が対象となります 地震 噴火またはこれらによる津波 によっ

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

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Transcription:

東日本大震災発生から 7 年 災害への備えに関する調査 結果 ~ あなたのご家庭の備えを点検しませんか ~ 7 割の方が ご自宅周辺の災害リスクを未確認! 2018 年 2 月 28 日損害保険ジャパン日本興亜株式会社 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ( 社長 : 西澤敬二 以下 損保ジャパン日本興亜 ) は 東日本大震災の発生から 7 年を迎える 3 月 11 日を前に 災害への備えに関する調査 を実施しました その調査結果および専門家からのコメントをご案内いたします 調査結果のポイント 1.7 割以上の方が 東日本大震災以降 防災の意識が高まった ( 質問 1) ( 昨年に比べて減少 ) 2.4 割のご家庭は 地震や津波への備えをしていない ( 質問 2) ( 地域間で差が生じている ) 3.7 割の方が ご自宅周辺の災害リスクを確認していない ( 質問 6) 4. 半数以上の方が 災害時の家族との集合 避難場所を決めていない ( 質問 9) <アンケート概要 > 調査期間 :2018 年 2 月 6 日 ( 火 )~2 月 7 日 ( 水 ) 調査方法 : インターネット (PC 携帯電話モバイルサイト) 調査対象地域 : 全国調査対象者 :20~69 歳の男女有効回答数 :1,107 名 性別内訳 男性 :723 名 女性 :384 名 地域別内訳 北海道:138 名 東北 :139 名 関東 :138 名 中部 :138 名 近畿 :139 名 中国 :139 名 四国 :138 名 九州 :138 名 1

災害への備えに関する調査 結果 質問 1. 東日本大震災以降 あなたの防災への意識は高まりましたか? 意識が高まった と答えた方は 72.1% にのぼったが 昨年の 78.5% より減少した あまり変わらない と答えた方は 23.7% で 昨年の 17.6% より増加している以上から 東日本大震災の発生から時間が経過するにつれ 防災への意識が低下してきている可能性がある 今回調査 前回調査 (2017 年 2 月 ) まったく変わらなかった まったく変わらなかった 4.0% 非常に高まった 4.0% 非常に高まった あまり変わらなかった 23.7% 21.2% あまり変わらなかった 17.6% 21.9% ある程度高まった 50.9% ある程度高まった 56.5% ( 回答者数 :1,107 名 ) ( 回答者数 :1,112 名 ) 2

質問 2. 現在 あなたのご家庭では 地震や津波への備えを何かしていますか? 地震や津波への備えをしているご家庭は 全体 ( 全国計 ) の約 5 割 (55.7%) にとどまる 地域別では 東北地方では約 7 割 (69.8%) のご家庭が地震や津波の備えをしている一方 北海道 近畿地方 中国地方は 5 割を切り 地域間で差が生じている ( 回答者数 :1,107 名 ) わからない 地震と津波への備えをしている 5.0% 7.9% 地震と津波 いずれの備えもしていない 39.4% 44.5% 地震への備えをしているが 津波への備えをしていない 地震への備えをしていないが 津波への備えをしている 3.3% 地域別 全国計 55.7% 39.4% 4.9% 北海道 48.5% 46.4% 5.1% 東北 69.8% 25.2% 5.0% 関東 60.8% 37.0% 2.2% 中部 59.4% 35.5% 5.1% 近畿 48.2% 46.8% 5.0% 中国 48.2% 46.0% 5.8% 四国 60.1% 37.0% 2.9% 九州 50.0% 地震や津波への備えをしている 41.3% 8.7% 地震や津波 いずれの備えもしていないわからない 3

質問 3. 地震による被害軽減のために ご自宅で行っている対策は何ですか? 家具の転倒防止 テレビ パソコンの滑り止め 家具の配置の工夫 が上位となった 食器やガラスの飛散防止対策は 回答割合が低い傾向となった ( 回答対象 : 質問.2 で地震への備えをしていると回答した方回答者数 :580 名 複数回答可 ) タンス 食器棚は天井の間にストッパーをつけるか壁に固定しているテレビやパソコンの下に滑り止めのシートを貼っている出入り口をふさがないなど 家具の配置を工夫している消火器を設置している食器棚に掛け金などの飛び出し防止をしている 55.2% 46.7% 45.7% 35.9% 29.3% 強化ガラスに替えた 窓ガラスに飛散防止フィルムを張っている 上記いずれの備えもしていない その他 10.0% 5.9% 5.7% 質問 4. 非常用グッズとして ご自宅に何を用意していますか? 約 9 割の方が 懐中電灯を用意し 約 7 割の方が 軍手 飲料水 救急用品を用意している 生活用水 笛 ヘルメットを用意している方は約 2 割にとどまる ( 回答対象 : 質問 2. で地震または津波への備えをしていると回答した方 回答者数 :616 名 複数回答可 ) 懐中電灯軍手飲料水救急用品 ( ばんそうこう 包帯 消毒液など ) 常備薬電池マスクラジオ食料品紙皿 ラップなど眼鏡 コンタクトレンズ生活用水 ( 浴槽の水 バケツに貯水 ) 笛ヘルメット 34.7% 26.0% 23.1% 22.6% 20.8% 73.1% 69.6% 69.2% 65.9% 62.2% 61.4% 57.0% 92.7% 4

質問 5. あなたのご自宅では 地震や津波以外に備えをしている災害はありますか? 半数以上 (55.2%) の方が地震や津波以外の災害の備えをしておらず 昨年 (48.8%) より増加 地域別にみると 備えをしている災害への傾向が顕著に表れた ( 回答者数 :1,107 名 複数回答可 ) 大雨 台風火災雪災 ( 大雪 ) 落雷その他地震や津波以外には何も備えていない 27.7% 21.3% 11.7% 5.2% 1.6% 55.2% 地域別 5.2% 1.6% 全国計 27.7% 21.3% 11.7% 55.2% 3.6% 0.7% 北海道 19.6% 18.1% 25.4% 55.1% 6.5% 0.7% 東北 26.6% 20.9% 20.9% 54.0% 関東 18.1% 23.2% 5.8% 8.0% 2.9% 62.3% 6.5% 3.6% 中部 28.3% 21.0% 13.8% 51.4% 近畿 24.5% 23.0% 5.0% 3.6% 0.7% 65.5% 中国 33.1% 25.9% 12.9% 5.8% 1.4% 47.5% 5.1% 2.2% 四国 33.3% 18.8% 57.2% 九州 5.1% 5.8% 2.9% 38.4% 19.6% 48.6% 大雨 台風 火災 地震や津波以外 雪災 ( 大雪 ) 落雷その他 何も備えていない * その他 の回答内容 : 噴火 河川の氾濫など 5

質問 6. あなたは ハザードマップ などで ご自宅周辺の災害リスクを確認していますか? ハザードマップ で だいたいの災害リスクを確認している方は 約 3 割 (32.0%) ハザードマップ でご自宅周辺の災害リスクを確認していない方は 約 7 割 (68.0%) ハザードマップ について聞いたことはあるが 見たことはない 17.4% ハザードマップ を確認して だいたいの災害リスクを確認している ハザードマップ が どこにあるかわからない または知らない 18.3% 32.0% 32.3% ハザードマップ を見たことはあるが 災害リスクの確認まではしていない 6

質問 7. あなたは 災害時のご家族の安否確認方法を決めていますか? 半数以上 (55.5%) の方が 災害時の家族の安否確認方法を決めていない 安否確認方法を決めている方の一部は 複数の安否確認方法を決めている 地域別には 東北地方 中国地方で 半数を超える方が安否確認方法を決めている ( 回答者数 :1,107 名 複数回答可 ) 何も決めていない 55.5% 災害用伝言ダイヤル 171 にメッセージを残すインターネットサービスの災害用伝言板を利用する各通信事業者の災害用音声お届けサービスを利用する防災アプリを利用する上記以外の確認方法を決めているその他 18.0% 13.6% 10.2% 10.2% 13.0% 1.0% 地域別 全国計北海道東北関東中部近畿中国四国九州 44.5% 43.5% 51.1% 41.3% 43.5% 40.3% 51.1% 44.2% 41.3% 安否確認方法を決めている 55.5% 56.5% 48.9% 58.7% 56.5% 59.7% 48.9% 55.8% 58.7% 安否確認方法を決めていない 7

質問 8. あなたは 携帯電話やスマートフォン以外に 親族 友人などの連絡先を記載しているものを持っていますか? 半数以上の方が 携帯電話やスマートフォンがないと 親族や友人の連絡先が分からない ( 回答者数 :1,107 名 ) その他 1.5% 何も持っていない 56.7% 連絡先をメモしたものを持っている 26.6% メモはしていないが 記憶している 15.2% 質問 9. あなたは 災害時 自宅以外の家族の集合 避難場所を決めていますか? 半数近くの方 (47.0%) が 災害時の家族の集合 避難場所を決めていない 決めている場合は 自宅近くの避難施設に集合する方が 約 4 割 (44.4%) ( 回答者数 :1,107 名 ) その他 0.4% 何も決めていない 47.0% 自宅近くの避難施設 ( 学校や公民館 防災公園等 ) に集合 避難する 44.4% 上記外の場所に集合する 3.7% 勤務先や学校から近い親族や知人の家に集合 避難する 4.5% 8

質問 10. あなたは ご自宅近くの避難施設 ( 避難場所 避難所 ) を知っていますか? 6 割近くの方が ご自宅近くの避難施設を知っている ( 回答者数 :1,107 名 ) 知らない 13.3% なんとなく見当がつく 27.6% 知っている 59.2% 9

SOMPOリスケアマネジメント株式会社 BCMコンサルティング事業部長篠目貴大のコメント 2016 年の熊本地震 2017 年の九州北部豪雨 台風 21 号など災害が頻発しています 災害に備えることは 災害を知ることから始まります 大半の自治体では市区町村のホームページでハザードマップや防災マップを公表しています これらのマップには 地震 津波 洪水 土砂災害などの災害で どこにどの程度影響があるのか 避難はどこにすればよいかが記されています 自宅 勤務先 学校などの災害リスクをあらかじめ調べておくことが大切です 家族との連絡手段および集合 避難場所を決めておくことも重要です 就業中に災害に見舞われた場合は帰宅困難の問題が生じます 会社や組織の対応を確認することをお勧めします 会社などでの待機を余儀なくされる場合 家族の安全を確認できていることが重要な要素となります その意味でも連絡手段を複数用意してください 安否確認手段のなかには 特定の日に体験できるものもあります 災害によっては 避難準備情報 避難勧告 避難指示などの避難情報が自治体から発表されます 避難場所を事前に確認しておくとともに 避難を安全に行うために 避難経路上の危険箇所についても実際に歩いて自分の目で確かめておいてください 公的機関による 公助 に頼るだけでなく 自らの安全を自らで守る 自助 および 地域で互いに助け合う 共助 について 日ごろから考え準備しておくことが望まれます 以上 10