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評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

東京都江戸東京博物館

地域子育て支援拠点事業について

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

平成18年度標準調査票

公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する指針(細目的事項)

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

( 仮称 ) 浜見平生涯学習施設の設置に関する条例 ( 素案 ) の考え方について 文化生涯学習部文化生涯学習課

特別養護老人ホーム外川園

0-1表紙

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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

スライド 1

-218-

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

2 管理運営状況 (1) 特筆すべき事項 ( 地域貢献等の実績 取組 成果等 ) ア利用者数 ( 人 ) イ稼働率 (%) ウ利用者満足度 (%) 1 (3) 収支状況 ア収入 ( サッカー ナショナルトレーニングセンター ) 全国規模の大会やなでしこジャパン J クラブの利用のほか海外選手団など国

指定管理者制度の導入に係る当面の方針

施策吊

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33

指定管理者制度の導入に係る当面の方針


チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

指定管理者評価実施要領(素案)

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

する・みる・ささえるの スポーツ文化

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

指定管理者モニタリングレポート

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4-(1)-ウ①

淀川区生活困窮者

第3章 指導・監査等の実施

事務事業調書平成 27 年度 事業 No 647 課 総務課 係 施設係 起案者 石原久仁夫 決裁者早川雅己 事務事業名 小学校施設耐震補強事業 事業種別 施設整備 1 事業概要 総合計画体系 根拠法令 法定受託事務 公約 議会答弁 陳情 市民要望実施方法実施期間 求める成果 ( 目的 ) 4 個性

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

総合型地域スポーツクラブの特色ある事例

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

【最終】平成28年度活動状況調査結果

目次 1 はじめに 1 2 根拠法令 1 3 計画期間 1 4 大綱の基本方針 2 5 主な取組 3 参考資料 7

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

目 次 事業計画 1 全般的な管理運営について (1) 管理 運営の基本姿勢について 3 (2) サービス向上と経費縮減の考え方について 3 (3) サービス向上面でのポイントについて 3 (4) 経費縮減面でのポイントについて 3 (5) 規制緩和の提案について 4 (6) 施設の利用促進を図るた

事業内容

二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

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教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

4 収支状況 (1) 必須業務収支状況 ア収入 指定管理料 利用料金収入 その他収入 合計 差異 実績 269, ,857 実績 - 計画 0 計画 269, ,981 計画 - 提案 0 提案 269,425 実績 66,253 70,970 実績 - 計画 2,170 計

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

自己点検・評価表

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

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別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

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平成 25 年度学校体育施設開放事業 2 契約の相手方各校体育施設開放事業運営委員会 ( 八阪中学校 下福島中学校 野田中学校 福島小学校 玉川島小学校 鷺洲島小学校 大開島小学校 野田島小学校 海老江西島小学校 海老江東島小学校 上福島島小学校 ) 3 随意契約理由当事業は 区内の小 中学校の体育

県立学校職員 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 15 条の2 第 1 項第 5 号の規定に基づき 山形県教育委員会における職員 ( 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) 第 7 条に規定する校長及び教員等 ) の標準職務遂行

第2節 茨木市の現況

都立小岩高等学校 全日制

< 必須事業 > 住之江まつり ( 区民まつり ) 事業内容 連続した土曜日 日曜日の2 日間で開催し 土曜日については 盆踊りを実施すること 2 日間ともに 模擬店 啓発 子供向けの遊び等のブース等を設置すること 実施業務 ア各種団体等が広く参画できるような仕組みを構築し その運営を行い 事務局と

和光市介護老人保健福祉施設指定管理者選定委員会

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

平成 29 年度指定管理者制度導入施設の管理運営状況についてスポーツ推進課 1 施設の概要等 施設名広島県総合グランド ( 愛称 : コカ コーラボトラーズジャパン広島総合グランド H30.4.1~) 所在地広島県広島市西区観音新町二丁目 11 番 124 号 設置目的スポーツの普及発展と県民の体位

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別紙(例 様式3)案

. 実施方法 公表学校関係者評価の実施については 平成 8 年度に行われた 自己点検評価 を学校関係者評価委員の皆さまにご確認いただき 自己点検評価の各項目に対するご意見と評価を取りまとめました また 評価結果については 今後の各校における教育活動や学生指導等 学校運営の改善に活かすとともに教育水準

平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

保健福祉局地域福祉課

() 施設の効用を最大限に発揮する取組み 事業計画通りに管理運営をしているか 項目 管理状況指標 特色ある広報活動等により 新規利用者の増加に向けた 効果的な取り組みを行っているか開館時間の延長や新規事業の実施等により 利用者の増加に向けた 効果的な取り組みを行っているか地域の住民や関係団体等との連


地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要


(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

01 【北海道】

三鷹市健康福祉総合計画2022

ANNUAL REPORT

応 募 要 項

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

都留市在宅老人デイサービスセンター指定管理業務仕様書

17 石川県 事業計画書

2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

11

地域支援事業交付金の算定方法について


平成23年度の具体的な行動計画(アクションプラン)策定調書

令和元年度 大田区立馬込中学校 部活動 年間活動計画

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三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

Transcription:

平成 19 年度 川崎市麻生スポーツセンターの管理運営に対する評価について 1 指定管理者 (1) 指定管理者名 財団法人川崎市生涯学習財団 ( 川崎市中原区今井南町 514 番地 1) (2) 指定期間平成 18 年 4 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日まで (3) 業務の範囲 施設全般の管理運営に関する業務 施設設備の利用提供に伴う業務 建物及び附属設備の維持保全に関する業務 生涯スポーツ振興事業の実施等に関する業務 スポーツ行政等への協力業務 指定管理に付随する業務 その他施設の管理運営に関する業務 2 管理運営に対する評価 評価項目 1 総合的な運営状況 (1) 基本的な運営方針 (2) 維持管理等の再委託 平成 19 年度管理運営の状況 地域に設置されたスポーツセンターとして市民誰もが気軽にスポーツを楽しめ 生涯スポーツの基礎となりえるような市民の健康増進の確保に努めるとともに スポーツ教室や健康相談を通してスポーツ振興の推進を図った 麻生区内の企業 ( 東信電気 ) と連携し 地域の人材を活用した事業を展開した ニュースポーツの普及について 各種団体と連携して川崎におけるバウンドテニス協会立ち上げの支援をし 第 1 回バウンドテニスの麻生スポーツセンター杯を計画 実施した 評価及び指導 公の施設としての理念を尊重し 社会体育施設としての役割を果すよう努めている スポーツ振興の区の拠点として 今日的諸課題や行政課題の解決 施設 機能の一層の有効活用に留意し管理運営 事業展開を図ること 維持管理業務については総合管理として一括発注を行再委託業務を総合管理業務としい 免許等を有し 実績のある事業者に再委託することにて集約発注を行い経費の節減により 安全で円滑な管理を行うことができた 努め 効果的 効率的に事業実委託事業者との密な連絡体制をとり適切な管理に努め 施している それぞれの委託業者の専門的管理の下に安心で安全な今後も再委託業務について監運営が出来た 督責任を果たし 適切な施設管理に努めること (3) 広報活動麻生スポーツセンターの施設の認知度を高めるとともにスポーツ教室やスポーツデー等の広報を行うため リアルタイムに情報を提供するホームページを開設した また利用者に対する啓発活動にも留意しながら案内プリント ポスター等を作成し掲示を行った 2 管理業務の実施状況 1 休館日 開館時間 休館日 : 年間 18 日間 開館時間 :9:00 から 21:30 まで大会等については 事前の打合せにより利用者の要望に応じて前後の時間帯の利用提供を行った また 休館日については利用者にとってより安全な利用が出来るように点検を実施した 広報活動への努力が認められる 今後はセンターだより等の発刊 既存の情報誌等への情報提供にも考慮し広報の拡充に努めること 主催事業等の広報だけでなく 川崎市におけるスポーツ情報を広報するなど 地域スポーツ活動の活性化や啓発にも努めること 利用者サービスの向上について取組みがなされている 今後も効率的 効果的な管理運営への取組みに努めること

2 利用料金 3 諸施設の活用と提供サービス 4 個人情報保護や情報公開の取扱 1 条例と同額にて設定 専用利用料金 ( 平日アマチュアスポーツ入場料無料の場合 ) 種別 午前 午後 夜間 全日 大体育室 6,300 円 9,300 円 12,800 円 28,400 円 小体育室 2,500 円 3,700 円 5,100 円 11,300 円 第 1 武道室 900 円 1,500 円 2,000 円 4,400 円 第 2 武道室 900 円 1,500 円 2,000 円 4,400 円 研修室 1,600 円 1,900 円 2,800 円 6,300 円 個人利用料金 ( カッコ内 :6 歳以上 20 歳未満の者 20 歳以上の学生 ) 種別 午前 午後 夜間 大体育室 小体育室 200 円 200 円 200 円トレーニンク 室 (100 円 ) (100 円 ) (100 円 ) 第 1 武道室 第 2 武道室 2 条例外の割引サービスの設定 個人利用回数券の設定 6 枚綴り (5 枚分の料金 ) の回数券を設定している 館内に休憩場を設置し開放した また館の近くに ゆうゆう広場麻生 があり その児童 生徒に対し大体育室を開放し児童 生徒の健康増進について寄与した 個人情報の保護は重要な社会的な責務であると認識し 個人情報に関する法律を遵守するとともに 財団法人川崎市生涯学習財団個人情報保護方針 及び 財団法人川崎市生涯学習財団個人情報保護管理要綱 に基づき適正な保護を行った スタッフミーティングにおいてお互いに連携を密に個人情報の保護に努め スポーツ等の参加者名簿やトレーニング室等のデーターは 1 年間の保存管理後すべて処分している 条例に基づいた利用料金が設定されている 割引率と利便性を向上させた個人利用回数券の設定は利用サービスの向上が図られていると評価する 公平性 平等性及び受益者負担について留意し利用料金の設定を行うとともに 利用者の利便性や利用サービスの向上に努めること 自由に入館できる休憩スペースの設置 開放は親しみやすい施設環境づくりを行っている 小 中学生への積極的な場の提供は運動啓発としても評価できる 独自に個人情報保護に関する規定を設け適正な管理に努めている 個人情報の取扱については今後も従業員 スタッフ等への研修や会議等を密に行い徹底すること 5 利用促進年齢 体力に合わせたスポーツトレーニングについての健康 体力維持増進事業を実施した 利用者からの要望等については できる限り取り入れることができるよう努め 一部ではあるが反映することができた 6 人員配置安定的な経営のために総括責任者と副責任者を配置し 庶務 経理 事業担当者等協力しながら館の円滑な運営に努めた 特に職員の共通理解を推進していくために館内会議の実施に留意した 総括責任者 1 名 副責任者 1 名 庶務 経理担当 3 名 事業担当 3 名 ホームページ担当者 1 名 専門指導者のメディカルチェックと効果的なスポーツプログラム提供を行なうとともに 利用者の声を取り入れたサービス提供を行い 利用促進に努めている 適正な人員配置を行なっている 施設運営時の人員体制についても効果的及び効率的な運営に努めている 今後もスポーツ振興という特性を有する施設の管理運営であることに留意し人員配置を行うこと 7 人材育成市や川崎市生涯学習財団が実施する各種研修への派遣のほか 利用者とのコミュニケーション能力向上 豊かな人間性を構築 施設の安全管理のため 施設管理運営研修 危機管理研修 AED 研修 等の研修会を開催し スタッフの資質向上を図った 公の施設として必要な人材育成に取り組んでいる 知識や技術習得に向けた研修等にも留意し 資質向上と責任意識の向上を図るよう努めること

8 危機管理本施設は利用者も多様であり安全 防災管理は非常に重要な業務ととらえ 危機管理の基本計画を策定した また スタッフの館内巡視 維持管理委託業者との安全確認を行った 館内巡視をすることにより不審者に対する予防もできた また 迅速かつ的確な対応のため 危機管理研修を年 3 回実施した 3 事業実施状況 1 施設利用提供業務 施設利用に支障をきたさないよう館内巡視を重点に器具の点検や破損場所の確認等を行い早期修理に心がけた 利用者の要望によりトレーニング室のエアロバイクを更新しランニングマシーンやクラブストライドを増設した また運動中の BGM として有線放送を導入し利用環境の向上を図った 利用者数 (H19 年度 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 11,935 12,221 12,780 11,316 9,916 11,979 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月合計 13,420 12,816 11,149 10,673 11,769 13,189 143,163 緊急時に備えた管理運営や常時の安全点検など危機管理に努めている 今後も日常の防災管理の徹底を図り 施設の安全管理に努めるとともに 緊急時に備えた体制の整備 スタッフの研修 訓練に努めること 利用環境の整備や向上に力を入れており評価する 今後も利用促進に向け更に努めること また 施設利用提供に際しては公平で平等な利用を確保し 利用環境の維持 向上を図り 利用者の満足度を高めるよう努めること 2 個人開放事業 ( スポーツデー ) 本施設ではスポーツデーをできるだけ多くの市民に利用していただくように考慮し実施した 曜日 内容 参加者数 毎週火曜 エアロビクスエアロビクス柔道健康体操 毎週水曜バドミントン空手毎週木曜剣道卓球 36,559 名 毎週金曜 エアロビクスヨガ 第 2 4 土曜 マット運動 毎週日曜 卓球 毎日 トレーニング室 28,637 名 多くのニーズに対応できるよう努め 諸施設の有効活用や空き時間等の有効利用に留意し 機会提供サービスの向上に努めること また 社会的課題や地域的課題等に留意すること

3 スポーツ教室事業や地域における生涯スポーツ振興の推進に必要な各種事業 スポーツ教室は 1 教室を週 1 回開催し全体で 10 回程度とし 年間を 3 期に分け 1 期ごとに 2 種目のスポーツ教室を実施した スポーツ教室 期日対象内容参加者数 5/16~7/18 10/3~12/12 10/3~12/12 1/10~3/13 1/9~3/12 5/9~7/11 3 4 歳児 真向法体操気功太極拳卓球バウンドテニスストレッチ体操親子スポーツ 17 名 42 名 40 名 14 名 15 名 19 組 多くのニーズに対応できるよう努め 諸施設の有効活用や空き時間等の有効利用に留意し 機会提供サービスの向上に努めること また 教室終了後の活動支援等についても検討すること スポーツ振興事業 事業名期日参加者数 健康体力相談第 1 第 3 土曜 54 名 フリーウエイト講習会 体育の日記念事業 第 1 第 3 土曜 105 名 10 月 8 日 245 名 4 スポーツ情報の提供及び相談業務 館内の掲示板や情報コーナにて 各種広報等の閲覧や情報収集ができるよう努めた リアルタイムに情報提供を行うため事業担当によりインターネットホームページの更新を適宜行った 相談業務等による利用者の満足度向上は 施設の信頼性や親近感の向上にも密接であるため 相談ができる施設となるよう努めること 5 指導者 ボランティアの育成 ニュースポーツであるバウンドテニスの大会を実施し その中で指導者育成を実施した また 指導者ボランティアではないが 中学校の体験学習を受入 次代を担う人材育成を行った 主体的な指導者育成やボランティア養成などについて 実施に向けて検討 調整を行うこと 6 自主事業に関する事項 清涼飲料水の自動販売機を3 台設置した 利用者の利便性の向上につな利用者の利便性に配慮して大会時のコートラインテープがる自主事業の積極的な実施がの販売を行った なされている 4 収支状況 1 年間収支 平成 19 年度決算額 ( 単位千円 ) 支出超過することなく管理運営 収入指定管理委託費 51,000 を行っているが 総事業費に対す利用料金収入 24,007 る収支差額の割合が大きい 調事業収入他 1,655 整中の計画事業等を早期に実施収入計 76,662 するとともに 利用者サービスの支出管理運営費 60,619 維持 向上に留意した上で効果 事業費 4,133 的効率的な事業展開 管理運営を図るよう努めること 支出計 64,752 収支差額 11,910

3 管理運営に対する全体的な評価公の施設としての理念を尊重し 社会体育施設としての役割を果すよう努めている 地域のスポーツ振興を担う施設として スポーツ活動の場を提供するとともに プログラムを含めた参加機会の提供 地域スポーツ活動の支援や意識啓発等に積極的に事業展開を図っている リアルタイムに情報を提供するホームページを新規に開設し利便性の向上に努めている 利用者の要望によりトレーニングマシーンを増設するなど 利用環境の向上に努めており評価する 4 来年度の管理運営に対する指導事項等幼児から高齢者まで市民誰もが地域で気軽にスポーツを楽しめるスポーツの拠点として 生涯スポーツを通じてのまちづくりを目指すとともに 市民の健康 体力の維持 増進やスポーツ活動の推進に努め 生涯スポーツの振興を図るよう努めること また 公平で平等な利用を確保しつつ 経済効果にも留意し 公共性と効率性との両立を目指すよう努め サービス水準の向上と効率的な管理運営による経費節減に努めること 広報誌等の発刊や既存の情報誌等への情報提供に考慮し広報の拡充を図るとともに 人材育成について知識や技術習得に向けた研修等にも留意した研修等の実施 利用促進 サービス向上に向けた取組の検討 実施 主催事業におけるニーズの把握と対応 教室終了後の活動支援等の検討 情報提供や相談業務の充実 主体的な指導者育成やボランティア養成等の実施に向けた検討 調整など 上記の 評価及び指導 欄に記した指導事項に留意し管理運営を行うとともに 総合型地域スポーツクラブの育成 支援 地域との連携によるスポーツ振興事業のほか 地域の活性化 高齢化対応 子育て支援 障害者スポーツ振興 健康都市づくりなどの行政課題の解決にも留意し 事業展開を図ること