介護福祉施設サービス

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申請日以降に暫定ケアプランを作成した場合には 暫定ケアプランの作成日までしか遡ることはできません 2 要支援認定の場合ア ) 給付管理業務を行う事業者介護予防支援事業者が 介護予防サービス計画 を作成し 給付管理業務を行うので 暫定ケアプランを作成した居宅介護支援事業者は 利用者を介護予防支援事業者

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「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

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別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

01 表紙 老人保健課

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起 案 書

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

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体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

Microsoft Word - 調査結果

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( 保 99) 平成 29 年 9 月 4 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 被保険者証の氏名表記について 被保険者証の氏名表記につきましては 性同一性障害を有する被保険者又は被扶養者から 被保険者証において通称名の記載を希望する旨の申出があったことから 保険者が

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表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

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請求時効について

船橋市住宅改修支援事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 住宅改修支援事業の実施に関し 必要なことを定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において 住宅改修支援事業 とは 介護保険法施行規則 ( 平成 11 年厚生省令第 36 号 以下 施行規則 という ) 第 75 条第 1

備考 欄エラーコード =ANN4 ANNM 請求明細書 給付管理票返戻 ( 保留 ) 一覧表 カイコ シ ロウ カイコ シ ロウ 請 H ,350 B 様式番号 : 過去に同じ請求明細書を提出済 ANN4 請 H

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

平成17年 月 日

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支払代行機関としての 特定健康診査 特定保健指導の 請求 支払について 岡山県社会保険診療報酬支払基金 企画調整課

~ 目次 ~ 1. セキュリティの設定 2 2. 初回起動後の事業所コード設定 3 3. 項目の説明 4 4. ボタンの説明 行追加 6 5. ボタンの説明 行削除 7 6. ボタンの説明 新規入力 8 7. ボタンの説明 チェック 9 8. ボタンの説明 csv 作成 請求書の印刷 1

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

20★◎事業所評価加算に関する事務処理手順及び様式例について

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2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

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しぶや高齢者のしおり

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1 暫定ケアプランの取扱いについて 資料 5-2 (1) 暫定ケアプランを作成する場合の例ア被保険者が新規に要介護等認定の申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合イ要介護等認定者が区分変更申請を行い, 認定結果が出るまでの間にサービスを利用する場合ウ要介護等認定者が更新申請を行い

文字数と行数を指定テンプレート

資料 4-1 請求方法について 愛知県国民健康保険団体連合会 1. 新しい総合事業の審査支払の国保連合会の活用 新しい総合事業においても 市町村の審査支払に関する事務が軽減できるよう 現行の給付と同様 国保連合会の審査支払を活用できるよう規定が設けられている ( 法第 115 条の 45 の 3)

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

居宅介護支援事業所重要事項説明書 [ 平成 29 年 6 月 1 日現在 ] 1. 当事業所が提供するサービスについての相談窓口電話 ( ) ( 月 ~ 土曜日 08:30~17:30) 担当介護支援専門員 / 管理責任者秋吉典子ご不明な点は 何でもおたずねください 2. 居宅

( 保 241) 平成 30 年 11 月 29 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事松本吉郎 高齢者に係る高額療養費制度の見直し等について ( 再々周知 ) 平成 30 年 8 月 1 日から 70 歳以上の高齢者に係る高額療養費制度が見直されたことに伴い 診療報酬請求書等の記

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

揖斐川町在宅介護支援センター運営規程

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

老発第    第 号

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

( 注意 ) 1 用紙の規格は 日本工業規格 A 列 4 番とする 2 1~3 の欄は 申請に係る疾病について医療を受けた者の氏名 性別 生 現住所及び電話番号を記入する 3 4~11 の欄は PMDA( 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ) から障害児養育年金 障害年金の認定において疾病に係る医

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点


事務連絡 平成 29 年 12 月 20 日 都道府県 指定都市要介護認定担当課御中 老健局老人保健課長 平成 30 年 4 月 1 日以降の要介護認定制度等について 介護保険行政の推進につきましては 日頃からご協力を賜り厚くお礼申し上げます 平成 30 年 4 月 1 日以降の要介護認定制度等につ

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

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政策課題分析シリーズ15(本文2)

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(頭紙)公布通知

ヘルプ集計200110審査

スライド 1


足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

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平成30年度 障害福祉サービス費等の 請求について

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各種健診等の連携についての考え方 一現行制度における各種健診等の連携. 基本健診において生活機能評価を同時実施 () 現在 老人保健法において 65 歳以上の対象者については 生活機能評価を基本健診において同時に実施するよう求めている 同時実施は 本人の利便性 受診率の向上 検査重複の回避に資する

介護給付費請求に係る留意事項

保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

健保連業務支援 G 補足資料 高額療養費の制度改正事項 平成 29 年 8 月施行 1 の引き上げ ( 対象 :70 歳以上の者 ) 1 70 歳以上の外来におけるの引き上げ 70 歳以上の外来におけるが これまでの一般ので 12,000 円 現役並みので 44,400 円だったものが 一般ので 1

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老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

保険証書代理占有承認請求書 ( 保険証書占有者 ) 殿 ( 承認請求日 ) 平成年月日 今般 下記保険契約に基づく特約補塡金請求権 ( 加入者負担相当額に限る ) 積立金返還請求権に質権を取得いたしたく存じますので この保険証書を今後当方のためにも占有くださいますようご承認をお願いいたします なお

別紙 1 販売名 医療機器保険適用希望書 ( 決定区分 A1( 包括 )) 整理番号 : 空欄で提出 薬事法承認又は認証された販売名を記載 製品名 製品コード 製品名 製品コード JAN コードの場合必ず 13 桁 薬事法承認書又は認証書上 薬事法承認書又は認証書上記載 記載された類別を記載 された

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銀和株式会社在宅ケア事業

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指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

Transcription:

主治医意見書作成料等請求書記載方法等 主治医意見書作成料等請求書記載方法 主治医意見書の費用区分の例 主治医意見書記載に係る対価 区分における施設の定義

主治医意見書作成料等請求書記載方法 主治医意見書作成料等請求書 ( 以下 請求書 という ) の記載方法等については以下のとおりとする 基本的事項 請求書は 被保険者ごとに作成するものとし 意見書を作成した日の属する月分を 意見書を作成 した日の属する月の翌月 10 日までに 山口県国保連合会へ提出するものとする 1 請求年月請求書を連合会に提出する年月を記入する 2 保険者名 保険者番号主治医意見書の作成を依頼された市町名 保険者番号を記入する 保険者番号は 国保保険者番号を使用する 3 被保険者被保険者番号は 市町からの主治医意見書作成依頼書に記載された介護被保険者番号を記入する 4 消費税医療機関で取り扱う計算方法を選択して該当する数字を記入する 5 作成依頼日 意見書作成日 意見書送付日意見書の作成を市町から依頼された日 意見書を作成した日 意見書を依頼された市町に送付した日を記入する 依頼日 作成日 送付日の順に遡りはない事 5 意見書作成料種別は 1 在宅 2 施設 申請は 1 新規 2 継続を数字で 金額は消費税を含まない額を記入する 意見書作成料の請求金額は別紙のとおりとする 6 診断 検査費用診断 検査費用の請求金額は別紙のとおりとする 血液化学検査を請求する場合は血液化学検査名を 画像診断を請求する場合はフィルム規格を摘要欄に記入する 7 請求額意見書作成料 診断 検査費用 消費税の合計額を記入する 8 過誤調整医療機関において 支払額に誤りを発見したときは 該当市町へ申し出て過誤調整の手続きをとる

別紙 1 主治医意見書料は 在宅 施設 新規 継続 ( 更新 変更 ) 申請別に以下の金額とする 在 宅 施 設 新規申請者 5,000 円 4,000 円 継続申請者 4,000 円 3,000 円 2 主治医がなく主訴もない者が要介護認定申請を行った場合 意見書を記載するのに必要な診察 検査について 初診料相当額及び医師の判断に応じて行った検査等に対し 診療報酬単価に 基づき積算した額を請求することができる なお その際の単価については以下のとおりとする 基本的な診察 区 分 費用額 初診料相当額 2,820 円 末梢血液一般検査 血液化学検査 尿検査 胸部エックス線検査の具体的な範囲は 以下のとおりとする ただし この表に示すものは各項目とも上限である したがって 請求にあたっては実際に行った検査費用のみを請求することとし 例えば血液化学検査において 5 項目のみ実施した場合 診療報酬単価を用いて積算した費用 (5~7 項目 930 円 8~9 項目 990 円 ) の請求となる 検査項目費用額の上限血液採取 ( 静脈 ) 250 円末梢血液一般検査 210 円血液学的検査判断料 1,250 円血液化学検査 (10 項目以上 ) 1,150 円生化学的検査 (Ⅰ) 判断料 1,440 円尿中一般物質定性判定量検査 260 円アナログ撮影 600 円単純撮影デジタル撮影 680 円写真診断 ( 胸部 ) 850 円フィルム ( 大角 ) 116 円 ( 平成 28 年 4 月 1 日より ) ( 注 ) 原則として 寝たきりや主訴があり 医療が必要なものについては 提供されている医療に基づき意見書を記載するものであり 往診が行われた場合についてもその費用は医療保険の対象である 一方 寝たきり等がない者については 通常 医療機関を受診することは可能であると考えられるので 意見書の記載のみを目的として 市町村が指定する医師が 診断を受ける者のために申請者宅等を訪問することは想定していない ただし 例外的には 医療を受けることを拒否している寝たきり等の申請者を医師が訪問する必要が生じる場合があり この場合は 意見書記載にかかる費用 初診料に相当する費用及び上記の検査に要する費用についてのみ対象とし 交通費に相当する費用等それ以外の費用が生ずる場合であっても 当該費用は申請者の自己負担とする

< 施設 > 主治医意見書の費用区分の例 新規 入所後 初めて更新の申請を行う者について 当該施設の入所者の健康管理等を業務とする医師が記載した場合 認定申請を行う前にやむを得ない理由で入所している者であって 入所以来初めての更新の申請を行う者 ( 医療保険適用の療養型病床群から介護保険適用の療養型病床群に転床した者を含む ) について 当該施設の入所者の健康管理等を業務とする医師が記載した場合 継続 前回の申請時と同一の施設に入所して更新の申請を行う者について 当該施設の入所者の健康管理等を業務する医師であって (1) 前回の意見書を作成した医師が記載した場合 (2) 又は 前回の意見書を作成した医師による診療録等を参照して ( 参照することが通常可能である場合を含む ) 当該医師以外の医師 ( 当該申請者の診察を行っている医師に限る 以下同じ ) が記載した場合 退所後 在宅において更新の申請を行う者について 入所時の診療録等に基づいて (2) 又は 前回申請時の意見書を作成した医師による診療録等を参照して ( 院内共通の診療録が整備されるなど 診療録等を参照することが通常可能となっている場合を含む ) 当該医師以外の医師が記載した場合 医療保険適用の療養型病床群から介護保険適用の療養型病床群に転床して更新の申請を行う者について (2) 又は 前回申請時の意見書を作成した医師による診療録等を参照して ( 院内共通の診療録が整備されるなど 診療録等を参照することが通常可能となっている場合を含む ) 当該医師以外の医師が記載した場合 前回申請の結果が非該当であり 再度申請を行う入所者について 入所者の健康管理等を業務とする医師が記載した場合

< 在宅 > 新規 認定申請を初めて行う者 又は前回申請時の施設から退所後に在宅で初めて更新の申請を行う者について 医師が初めて意見書を記載した場合 更新の申請を行う入所者について 入所者の健康管理等を業務とする医師以外の医師が初めて意見書を記載した場合 在宅で更新の申請を行う者について 前回申請時の意見書を作成した医師以外の医師が 前回申請時の診療録等を参照することができずに ( 院内共通の診療録が整備されるなど 診療録等を参照することが通常可能となっている場合を除く ) 初めて意見書を記載した場合 退所後に初めて更新の申請を行う者について 同一医師が初めて意見書を記載するも 当該主治医の所属医療機関が入所時の医療機関と異なるため 診療録等の参照が困難な場合 継続 在宅で更新の申請を行う者 ( 入所者の健康管理等を業務とする医師が入所時の診療録に基づき記載した場合を除く ) について (2) 又は 前回申請時の意見書を作成した医師による診療録等を参照して ( 院内共通の診療録が整備されるなど 診療録等を参照すること可能となっている場合を含む ) 当該医師以外の医師が記載した場合 前回申請の結果が非該当であり 再度申請を行う者 ( 入所者の健康管理等を行うことを業務とする医師が入所時の診療録に基づき記載した退所者を除く ) について (2) 又は 前回申請時の意見書を作成した医師による診療録等を参照して ( 院内共通の診療録が整備されるなど 診療録等を参照することが通常可能となっている場合を含む ) 当該医師以外の医師が記載した場合 注 ) 用語の定義 施設 とは 介護保険施設の他 入所等の機能を有する高齢者用施設を含む 認定 とは 要介護認定及び要支援認定をいう 入所 とは 短期入所を含む施設入所 入院をいう 入所者 とは 短期入所を含む施設入所 入院者をいう 退所 とは 短期入所を含む施設退所 退院をいう 退所者 とは 短期入所を含む施設退所 退院者をいう 更新の申請 とは 準備要介護認定期間中の 2 回目以降の新規申請 区分変更の申請を含む

事務連絡 平成 11 年 7 月 7 日 都道府県介護保険担当課御中 厚生省介護保険制度施行準備室 主治医意見書記載に係る対価区分における施設の定義について 主治医意見書記載に係る対価については 本年 6 月 1 日付事務連絡により 在宅 / 施設 別 新規 / 継続 別に設定することとする旨お知らせしたところですが 今般 施設 の定義について照会がありましたので その考え方についてお知らせいたします この場合の施設とは 介護保険施設のみならず 社会福祉施設及び医療施設であって入院 入所機能を有するものを含むことといたします これらの施設の入院 入所者に対して 常勤 非常勤を問わず 健康管理を含む医学的管理を行うことを業務とする医師が その入院 入所者に関する主治医意見書を記載した場合 施設 に係る額の対価を支払うことといたしますので よろしくご了知下さい 従って これらの施設の入院 入所者であっても 当該施設と関係がない医師が主治医意見書を記載した場合には 在宅者 に係る額の対価を支払うことになることになります

主治医意見書作成料の対価について 質問 : 老人保健施設を退所して間もない申請者に対し 現在の状況を最もよく知っている医師ということでその老人保健施設の医師が意見書を記載した場合 意見書の作成料は施設分を支払うのか在宅分を支払うのか教えてください また 老人保健施設と同一敷地内にある同法人のケアハウス入所者に対し 老人保健施設の医師が意見書を作成した場合 その医師がケアハウスの協力医 嘱託医 健康管理を行う医師でない場合は在宅分の対価でよいか教えてください 回答 : 複数質問がある場合は 一項目ごと分けて送信してください 1 施設 の定義についてですが 嘱託医の契約の有無に関わらず 健康管理を含む医学的管理を行うことを業務とする医師が その入院 入所者に関する主治医意見書を記載した場合は 施設 に係る額の対価を支払うことになります 従って 入所中の情報を記載した場合の主治医意見書の対価は 施設 となります 2 ケアハウスには健康管理を含む医学的管理を行うことを業務とする医師は 位置づけられておりませんので 入所者に対する意見書作成に係る対価区分は 在宅 となります 主治医意見書作成料の対価について 質問 : 一部の希望者のみ健康管理を行っているケアハウスで担当の医師が扱った意見書は 同じ医師の扱いでも希望入居者か否かによって 施設 と 在宅 に区別して処理すべきか? 回答 : ケアハウスには 健康管理を含む医学的管理を行うことを業務とする医師は 位置付けられておりませんので 上記の場合は全て 在宅 になります