e-PAP確定申告_【電子申告】第3者作成書類の添付省略

Similar documents
<4D F736F F D B8B975E8CB990F289E696CA97AC82EA E32352E30817A2E646F63>

目次 1. 平成 30 年改正対応 ( 平成 31 年 1 月リリース予定 ) (1) 改正内容 (2) 様式変更 (3) 画面イメージ (4) 帳票イメージ 1-2. 電子申告 (1) 様式変更 (2) メッセージボックスセキュリティ強化 (3) 納付手続き手順の変更 2. 注意事項 1

1. はじめに 9/15 に所得税の達人 (29 年分版 ) がバージョンアップしました このバージョンアップで 所得税の達人の使い方が大きく変わりました 本日の研修会では バージョンアップで変更になった点を中心に説明いたします 1


変更の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索 ([ ] ボタン ) を行い 対象の年末調整データを表示します 2. 年末調整の明細情報を変更します 3. 登録 (F2) ボタンを押下して 年末調整データを登録します 削除の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索

住宅借入金等特別控除の入力編

「給与所得が1か所の方」からの確定申告書作成編

「所得税の達人」操作研修会

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

左記に該当しない方 ボタンを選択した場合 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 住宅借入金等特別控除の入力画面が表示されます 所得 所得控除等入力 画面で ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 3 ページ

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

住宅借入金等特別控除の入力編

SILAND.JP テンプレート集

税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編



スライド 1

入力に必要な書類(所得税)

情報通信機器等を取得した場合等の所得税額の特別控除に関する明細書 ( 本表 ) 情報通信機器等に係る繰越税額控除限度超過額の計算上控除される金額に関する明細書 ( 付表 ) 政党等寄附金特別控除額の計算明細書 国庫補助金等の総収入金額不算入に関する明細書 返品調整引当金に関する明細書 退職給与引当金

<4D F736F F F696E74202D20836C B4C92A0837D836A B81698FA48D4889EF A56365F368DB795AA2E B8CDD8AB B83685D>

スライド 1

FX取引に係る確定申告について

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

e-pap 所得税確定申告システム 申告データ入力 欄外入力 でここに欄外 特集 1 第一表 ひと目でチェックシート よくいただくお問い合わせがひと目でわかるシートです 損失申告に該当する場合 枠の箇所は印刷されません 印刷する項目を設定したい場合 22 申告書出力 F7 項目設定 で印刷項目を設定

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

<4D F736F F D D9190C592A192F18F6F817A323982D382E982B382C6945B90C582F082B382EA82BD95FB82CC82BD82DF82CC8A6D92E8905C8D908F918DEC90AC82CC8EE888F882AB81698DC58F4994C5816A2E646F6378>

<4D F736F F D D382E982B382C6945B90C582F082B382EA82BD95FB82CC82BD82DF82CC8A6D92E8905C8D908F918DEC90AC82CC8EE888F882AB2E646F6378>

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得等から控除)編

2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

VBA 所得税確定申告書 システムのご利用と注意事項について システムのご利用について このシステムは データ入力用のユーザーフォームと表示と印刷用のエクセルのワークシートにより構成されています このシステムの利用には Microsoft 社の Excel 2016/2013/2010 が必要になり

株式等の譲渡(特定口座(源泉徴収なし)と一般口座)編

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

目次 第 1 部はじめに 作業の流れ P.3 第 2 部前準備 1 当サービスで提出する申告書を確認する P.4 2 必要な書類を用意する P.5 第 3 部申告書の提出 3 当サービスにログインする P.6 4 提出する申告書を選択する P.7 5 申告書データを登録する P.8 給与所得者の扶養

~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編


目次 第 1 部はじめに 作業の流れ P.3 第 2 部前準備 1 当サービスで提出する申告書を確認する P.4 2 必要な書類を用意する P.5 第 3 部申告書の提出 3 当サービスにログインする P.6 4 提出する申告書を選択する P.7 5 申告書データを登録する P.8 給与所得者の扶養

ワコープラネット/標準テンプレート

VBA 所得税確定申告書 システムのご利用と注意事項について システムのご利用について このシステムは データ入力用のユーザーフォームと表示と印刷用のエクセルのワークシートにより構成されています このシステムの利用には Microsoft 社の Excel 2016/2013/2010/2007 が

3 ページ 4 ページ 5 ページ 5 6 ページ 7 ページ 8 ページ 8 ページ 9 ページ 10 ページ 2

添付書類の作成申告 申請等を行う際に税務代理権限証書などの帳票を添付する場合 添付書類として e-tax ソフトで編集し 送信することができます 帳票に書類を添付する必要がある手続の場合は 必要な添付書類を追加 ( 添付 ) して送信します 追加 添付書類 帳票 利用可能な添付書類は 次の帳票です

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得等の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

株式等の譲渡(上場株式の譲渡損失の繰越し)編

「2 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちでない方」からの更正の請求書・修正申告書作成編


e-PAP電子申告_改正・強化

平成19年度市民税のしおり

目次 1. 平成 29 年改正対応 ( 2018 年 1 月リリース予定 ) (1) 改正内容 (2) 様式変更 (3) 医療費控除の対応について (4) 画面イメージ (5) 帳票イメージ 1-2. 電子申告 (1) 画面イメージ (2) 帳票イメージ 2. 機能改良 (2018 年 1 月リリー

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編


イ税務署へ確定申告書を提出し 所得税の住宅ローン控除の適用を受けている 退職所得 山林所得がある方 所得税の平均課税の適用を受けている方は 住宅ローン控除申告書を提出することにより控除額が大きくなる場合があります 申告書を提出される方は3 月 15 日 ( 月 ) までに申告してください 申告しなけ


株式等の譲渡(特定口座を利用していない場合)編

所得税の確定申告の手引き

目次 はじめに 申告の流れ 扶養控除申告 年末調整申告書の情報入力 台紙の印刷 1

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

妙高市 税に関するWEBページ

Microsoft Word - Help-Year.doc

妙高市 税に関するWEBページ

<4D F736F F D20944E969692B290AE837D836A B2E646F6378>

申告所得税関係 手続名 帳票名平成年分セルフメディケーション税制の明細書 ( 次葉 ) 特定証券投資信託に係る配当控除額の計算書 平成 年分給与所得の源泉徴収票 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分特定口座年間取引報告書 ( 平成 28 年以降用 ) 平成 年分公的年金等の源泉徴収票 ( 平成

B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0


「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編

地震保険料 寡婦控除寡夫控除 あなたやあたなと生計を一にする配偶者その他の親族が所有している居住用家屋 生活用動産を保険や共済の目的とする契約で かつ 地震 噴火又は津波等を原因とする火災 損壊等による損害の額を補てんする保険金や共済金が支払われる地震保険 また平成 18 年末までに結んだ保険期間

給与収入のみの方の記載例 福岡市中央区天神 1 丁目 8 番 1 号 フクオカタロウ 福岡太郎 福福岡太郎本人 岡3 配偶者 扶養親族がいる方や本人に該当事項のある方は 1 マイナンバー (

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

達人システム 所得税の達人 平成 30 年版 2 申告書の作成 から 帳票の一括印刷 まで 内容申告書の作成第三者作成書類の作成個人番号の入力帳票の一括印刷修正申告の処理方法インポート エクスポート機能主な作成帳票 東京地方税理士会データ通信協同組合 2019 年 2 月

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

所得税の達人(平成29年分版)(Ver: ) 利用ガイド


土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡益)編

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

政党等寄附金特別控除額の計算明細書 国庫補助金等の総収入金額不算入に関する明細書 返品調整引当金に関する明細書 退職給与引当金に関する明細書 外国税額控除に関する明細書 ( 居住者用 ) 外国税額控除に関する明細書 ( 非居住者用 ) [ ] の割増償却に関する明細書 中小事業者が機械等を取得した場

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計

申告者と配偶者の合計所得金額の入力フォーム 申告者 ( 給与の支払いを受ける人 ) の事業所得 雑所得 配当所得 不動産所得 その他の所得の収入金額と必要経費を入力して合計所得金額を計算します 申告者の合計所得金額が 900 万円を超えると 配偶者控除または配偶者特別控除の控除額が変動します 申告者

医療費控除が変わります!!! 1 領収書の提出等が不要となりました 2 明細書 ( 集計表 ) の提出が必要となりました 3セルフメディケーション税制が創設されました 医療費控除の明細書 ( 集計表 ) を提出することにより 医療費 の領収書の提出又は提示が不要となりました 医療費の領収書は 自宅で

06-年調_06-年調

PowerPoint プレゼンテーション

「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編


第 11 表の 1 平成 25 年度個人の市町村民税の納税義務者等に関する調 所得割のみを納める者 納税義務者 ( 人 ) 所得割額 ( 千円 ) 給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者 1 下 関 市

総合課税の譲渡所得の入力編

iryohi_no_meisaisyo.xls


3 所得から差し引かれる金額に関する事項 及び 4 所得から差し引かれる金額 控除の種類内容 10 雑損控除 11 医療費控除 12 社会保険料控除 13 小規模企業共済 等掛金控除 14 生命保険料控除 15 地震保険料控除 16 寡婦 ( 夫 ) 控除 17 勤労学生控除 18 障害者控除 19

イータックス操作マニュアル

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

総合課税の譲渡所得の入力編

配当所得の入力編

( 二 ) その年中に支払った社会保険料 ( 給与等から控除されるものを除く ) の金額 小規模企業共済等掛金 ( 給与等から控除されるものを除く ) の額及び次に掲げる事項イその年中に支払った種類別の社会保険料の金額 ( 給与等から控除されるものを除く ) 及びその支払の相手方の名称ロ社会保険料の

以下の表のように計算されます 総 所 得 金 額 所得控除 課税総所得金額 退職所得金額 雑 損控除額 課税退職所得金額 山林所得金額 土地等に係る事業所得等の金額 土地建物等に係る譲渡所得金額 医療費 社会保険料 小規模企業共済等掛金 生命保険料 地震保険料 配偶者 配偶者特別 課税山林所得金額

第 3 表所得控除表 ( 続 ) ( その 2) 合計 事業所得者 生 命 保 険 料 控 除 一般 個人年金 介護医療 人員 金額 人員 金額 人員 金額 合 70 万円以下 100 万円 150 万円 200 万円 250 万円 300 万円 400 万円 500 万円 600 万円 700 万

(2) 給与 賞与控除 ( 天引き ) 分の確認 入力 ( 記入 ) 1 一般生命保険料 介護医療保険料 個人年金保険料 地震保険料 ( 旧長期損害保険料を含む ) の給与 賞与控除 ( 天引き ) 分については 事前に登録 ( 表示 ) しておりますので 登録 ( 表示 ) 内容を確認してください

受付印 平成 29 年度市民税 県民税申告書台帳番号 現住所 宛名番号個人番号 ( マイナンバー ) 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 続柄 同居 住所 同居 同居 同居 2 別居 別居 別居 別居 専従者控除額 専従者控除額 専従者控除額 特別控除額

Transcription:

電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 e-pap の 11. 申告データ入力 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 で入力したデータを基に 電子申告データを作成し 第三者作成書類の添付を省略することができます 目次 第 3 者作成書類の作成... 2 1. 給与所得の源泉徴収票の記載事項... 3 2. 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票の記載事項... 4 3. 公的年金等の源泉徴収票の記載事項... 7 4. 社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項... 9 5. 医療費に係る領収書等の記載事項... 11 6. 雑損控除に係る領収書等の記載事項... 12 7. 寄附金の受領証等の記載事項... 13 8. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項... 15 9. 特定口座年間取引報告書の記載事項... 16 10. 配当所得に係る支払通知書の記載事項... 17

第 3 者作成書類の作成 所得税の電子申告をおこなう場合は 第三者作成書類に記載されている内容を入力し 電子申告データと一緒に送信すると 第三者作成書類の郵送等での提出を省略できます 添付省略書類選択状況 各添付省略書類入力画面 添付省略する場合は選択してください 各帳表を見ながら入力します < 入力対応画面 に 第 3 者作成書類の添付省略 と表示されている書面 > 14. 電子申告 第三者作成書類の添付省略 で作成します 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票の記載事項 社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項 配当等所得に係る支払通知書の記載事項 は 11. 申告データ入力 で入力した内容を引用し 作成することができます 添付省略書類選択状況 で [F5: 一括引用 ] を選択または 各添付書類入力画面 で [F5: 個別引用 ] を選択すると 11. 申告データ入力 で入力しているデータが引用できます 一括引用おこなう場合は データを引用したい 各添付書類入力画面 で 添付省略する を選択してください < 入力対応画面 に 申告データ入力 と表示されている書面 > 11. 申告データ入力 で入力した内容を基に 自動的に作成できます 14. 電子申告 第三者作成書類の添付省略 では 入力できません - 2 -

1. 給与所得の源泉徴収票の記載事項 11. 申告データ入力 所得の内訳 で入力した内容を基に 自動的に電子申告データが作成されます この画面では入力できません 所得の内訳 ( 給与 ) を 源泉徴収票形式 で入力し 電子申告時の添付省略 が する のデータがある場合 自動的に 添付省略する が選択されます ( 変更できません ) 所得の内訳 ( 給与 ) を 源泉徴収票形式 で入力し 電子申告時の添付省略 が する のデータが電子申告データに含まれます 11. 申告データ入力 総合課税 所得の内訳 ( 給与 ) 入力形式 : 源泉徴収票形式 - 3 -

2. 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票の記載事項 直接入力して作成することもできますが 11. 申告データ入力 所得の内訳 で入力した内容を引用し作成することができます [F5: 個別引用 ] 引用した場合 常に 11. 申告データ入力 で入力しているデータが引用される項目 ( 入力していたデータは上書きされます ) 引用した場合 データがない ( 空欄 ) 場合のみ 11. 申告データ入力 で入力しているデータが引用される項目 データが引用されない項目に入力しているデータは 引用してもクリアされません 退職所得控除額 勤続年数 の引用につきましては P.5 で説明しています 11. 申告データ入力 所得の内訳 の明細 と 記載事項 の頁数を紐付けて データが引用されます 明細 1 に入力しているデータは 1 頁目に引用されます 次の場合は 下記のように引用されます 記載事項 に 2 頁 所得の内訳 に 4 明細入力している場合 記載事項 の 1 頁 2 頁は上書きされます 3 頁 4 頁は頁を追加して引用されます 記載事項 に 6 頁 所得の内訳 に 4 明細しか入力していない場合 記載事項 の 5 6 頁に入力しているデータはクリアされません - 4 -

退職所得控除額 勤続年数 は 11. 申告データ入力 山林 退職所得 より 次のように引用されます 内訳入力 の 種類 が 一般退職所得 の明細の場合は 山林 退職所得 の 一般 勤続年数 一般 控除額 が引用されます 内訳入力 の 種類 が 特定役員退職所得 の明細の場合は 山林 退職所得 の 特定役員 勤続年数 特定役員 控除額 が引用されます 11. 申告データ入力 山林 退職所得 ➊ ➋ 所得の内訳 ➊ ➋ 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 引用 ➊ ➋ - 5 -

内訳入力 に 所得の生ずる場所 が同じで 種類 が 一般退職所得 の明細と 特定役員退職所得 の明細を入力している場合は 合算して 記載事項 に引用されます 11. 申告データ入力 所得の内訳 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 引用 引用 合算した場合 退職所得控除額 勤続年数 には 合計 勤続年数 合計 控除額 が引用されます 11. 申告データ入力 山林 退職所得 - 6 -

3. 公的年金等の源泉徴収票の記載事項 11. 申告データ入力 所得の内訳 で入力した内容を基に 自動的に電子申告データが作成されます この画面では入力できません 所得の内訳 ( 公的年金等 ) を 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省 ) 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省以外 ) で入力し 電子申告時の添付省略 が する のデータがある場合 自動的に 添付省略する が選択されます ( 変更できません ) - 7 -

所得の内訳 ( 公的年金等 ) を 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省 ) または 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省以外 ) で入力し 電子申告時の添付省略 が する のデータが電子申告データに含まれます 11. 申告データ入力 総合課税 所得の内訳 ( 公的年金等 ) 入力形式 : 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省 ) 所得の内訳 ( 公的年金等 ) 入力形式 : 源泉徴収票形式 ( 厚生労働省以外 ) - 8 -

4. 社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項 直接入力して作成することもできますが 11. 申告データ入力 所得の内訳 で入力した内容を引用し作成することができます [F5: 個別引用 ] 引用した場合 常に 11. 申告データ入力 で入力しているデータが引用される項目 ( 入力していたデータは上書きされます ) 引用する明細数が 13 明細以上の場合は 12 明細まで引用します ( ) 小規模企業共済等掛金 11. 申告データ入力 社保 共済 生命 地震保険料控除 の 小規模企業共済等掛金控除 で入力している 掛金の種類 を基に引用されます 掛金の種類 に 中小企業 の文字が含まれている場合 独立行政法人中小企業基盤整備機構の共済契約の掛金 に 合算して引用します 掛金の種類 に 個人型年金 または 企業型年金 の文字が含まれている場合 企業型年金 個人型年金加入者掛金 に 合算して引用します 掛金の種類 に 心身障害者 の文字が含まれている場合 心身障害者扶養共済制度に関する掛金 に 合算して引用されます 引用する明細数が 11 明細以上の場合は 10 明細まで引用します 引用する明細数が 11 明細以上の場合は 10 明細まで引用します ~ ( ) 社会保険料 ~ 11. 申告データ入力 社会保険料控除の内訳 の 社会保険の種類 で 給与より転記 年金より転記 と表示されている明細は 引用されません - 9 -

~ ~ 引用する明細数が 11 明細以上の場合は 10 明細まで引用します 引用する明細数が 11 明細以上の場合は 10 明細まで引用します 引用する明細数が 11 明細以上の場合は 10 明細まで引用します 引用する明細数が 9 明細以上の場合は 8 明細まで引用します 引用する明細数が 9 明細以上の場合は 8 明細まで引用します - 10 -

5. 医療費に係る領収書等の記載事項 医療費の内訳 支払ったおむつに係る費用などが医療費控除の対象となるための証明書 ( おむつ使用証明書など ) を電子申告する場合は 添付省略する を選択してください 医療費の内訳 は 11. 申告データ入力 医療費控除の内訳 で入力した内容を基に 自動的に電子申告データが作成されます この画面では入力できません 支払ったおむつに係る費用などが医療費控除の対象となるための証明書 ( おむつ使用証明書など ) は この画面で入力します 各項目を入力してください 添付省略する を選択した場合 医療費控除の内訳 で入力しているデータが電子申告データに含まれます 11. 申告データ入力 医療費控除 雑損控除 - 11 -

6. 雑損控除に係る領収書等の記載事項 雑損控除に係る領収書等を見ながら各項目を入力してください - 12 -

7. 寄附金の受領証等の記載事項 11. 申告データ入力 寄附金の内訳 で入力した内容を基に 自動的に電子申告データが作成されます この画面では入力できません 寄附金の内訳 の 電子申告時の添付省略 が する の場合に 自動的に 添付省略する が選択されます ( 変更できません ) - 13 -

寄附金の内訳 で入力したデータを基に 電子申告データ ( 寄附金の受領証等の記載事項 ) が作成できます 寄附金の受領証等の記載事項 ( 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 添付省略書類選択状況 [F9: 出力指示 ] で出力可能 ) 4 明細以上入力している場合は 複数ページに出力され 1ページ目に 次葉合計 (2 ページ目以降の合計 ) が出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 特定寄附金 を選択しているデータが出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 政党等寄附金 を選択しているデータが出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 震災関連寄附金 を選択しているデータが出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 特定震災指定寄附金 を選択しているデータが出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 認定 NPO 法人等寄附金 を選択しているデータが出力されます 寄附金の内訳 寄附金区分 で 公益社団法人等寄附金 を選択しているデータが出力されます 11. 申告データ入力 寄附金の内訳 寄附金区分 - 14 -

8. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項 直接入力して作成することもできますが 11. 申告データ入力 所得の内訳 で入力した内容を引用し作成することができます [F5: 個別引用 ] 引用される項目 データが引用されない項目に入力しているデータは 引用してもクリアされません 11. 申告データ入力 配当控除 住宅借入金等特別控除 ➊ ➋ ➌ 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 対応しています 引用 住宅借入金等の内訳 ➊ に金額を入力している場合は 1. 住宅のみ が選択されます ➋ に金額を入力している場合は 2. 土地等のみ が選択されます ➌ に金額を入力している場合は 3. 住宅及び土地等 が選択されます 年末残高 新築 購入及び増改築等に係る住宅借入金等の年末残高 3 に入力している金額が引用されます 重複適用 重複適用の特例 を適用しており ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除額の計算明細書 を 2 枚 (2 ページ ) 作成している場合は 2 枚分のデータが引用されます < 引用前に 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項 を入力している場合 > 同じ 住宅借入金等の内訳 を入力している頁がある場合は 年末残高 が上書きで引用されます ( 例 ) 住宅借入金等の内訳 で 1. 住宅のみ を選択している頁に 11. 申告データ入力 E. 住宅のみ 欄の 新築 購入及び増改築等に係る住宅借入金等の年末残高 3 が上書きで引用されます 同じ 住宅借入金等の内訳 を入力している頁がない場合は 新しく頁が追加され 住宅借入金等の内訳 年末残高 が引用されます 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項 を入力しているが 11. 申告データ入力 で同じ種類の 新築 購入及び増改築等に係る住宅借入金等の年末残高 3 を入力していない場合は 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の記載事項 の 年末残高 がクリアされます ( 例 ) 住宅借入金等の内訳 で 1. 住宅のみ を選択している頁があるが 11. 申告データ入力 E. 住宅のみ 欄の 新築 購入及び増改築等に係る住宅借入金等の年末残高 3 を入力していない場合は 住宅借入金等の内訳 で 1. 住宅のみ を選択している頁の 年末残高 がクリアされます - 15 -

9. 特定口座年間取引報告書の記載事項 11. 申告データ入力 特定口座年間取引報告書の記載事項 で入力した内容を基に 自動的に電子申告データが作成されます この画面では入力できません 株式等に係る譲渡所得金額の計算明細書 ( 特定口座年間取引報告書の記載事項 ) の 電子申告時の添付省略 が する のデータがある場合 自動的に 添付省略する が選択されます ( 変更できません ) 株式等に係る譲渡所得金額の計算明細書 ( 特定口座年間取引報告書の記載事項 ) の 電子申告時の添付省略 が する のデータが電子申告データに含まれます - 16 -

10. 配当所得に係る支払通知書の記載事項 直接入力して作成することもできますが 11. 申告データ入力 所得の内訳 ( 配当 上場株式等の配当 ) で入力した内容を引用し作成することができます [F5: 個別引用 ] ただし 紫色の明細 ( 特定口座年間取引報告書の記載事項 ( 配当等の額及び源泉徴収税額等 ) で入力している明細 ) は 引用されません の項目が引用されます 引用した場合 常に 11. 申告データ入力 で入力しているデータが引用される項目 ( 入力していたデータは上書きされます ) データが引用されない項目に入力しているデータは 引用してもクリアされません - 17 - ( 平成 26 年 1 月 第 6 版 )

2014 年 1 月 31 日現在 準備編データ入力から電子申告までの流れ 給与所得の源泉徴収票 公的年金等の源泉徴収票 医療費に係る領収書 特定口座年間取引報告書 寄附金の受領証等 11. 申告データ入力 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 < 出力結果 > 送付書 電子 申告 電子データ作成 <VER26.1> 追加 ~こんな時はこんな処理 ~ Q. 昨年は 14. 電子申告 第 3 者作成書類の添付省略 で給与所得の源泉徴収票の記載事項を入力して電子申告をおこなったが 今年は必要ないので出力したくないのですが A. 11. 申告データ入力 の 所得の内訳 ( 給与 ) で 電子申告時の添付省略 を しない にしてください ( 公的年金等の源泉徴収票 特定口座年間取引報告書 寄附金の受領証書も同様 ) 申告データ入力と連動公的年金等の源泉徴収票の記載事項 <VER26.0> 追加 退職所得の源泉徴収票 社会保険料等に係る控除証明書 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書 チェックを入れる 一括で引用を行うには 不要な帳票がある場合 雑損控除に係る領収書等の記載事項 チェックを入れる