SS過疎地問題に関する調査研究

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目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

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(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

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問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

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中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

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第 6 条町長は 空き家バンクに登録した空き家の所有者に異動があったとき又は所有者から空き家バンク物件登録抹消申請書 ( 式第 5 号 ) の提出があったときは 当該空き家バンクの登録を抹消するとともに 空き家バンク物件登録抹消通知書 ( 式第 6 号 ) により当該物件登録者に通知する ( 空き家

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<調査Ⅱ>住宅所有者への老後生活に関する調査

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資料 4 平成 29 年 1 月 27 日記者会見 土地区画整理事業に関する土地利活用意向調査の実施結果について 復興推進本部都市整備推進室 1 土地利活用意向調査の目的 市内 4 地区の土地区画整理事業は 平成 29 年度末を目標に全ての宅地引渡しが完了できるよう鋭意工事を進めております 地権者へ

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

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中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

警備員指導教育責任者の選任の基準 ( 警備員規模別 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 9 人以下 (n=65) 26.2% 9.2% 6.2% 6.2% 49.2% 3.1% 2.6% 10~29 人 (n=116) 30.2% 13.8% 5.2% 8.6

社会通信教育に関する実態調査 報告書

報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

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用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

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1. 住宅地価格査定マニュアル 改訂の概要 (1) 大都市圏版 と 標準版 の区分を廃止し 一本化 1 改訂前は 査定地 ( 事例地 ) が所在する地理的要因に基づき大都市圏版または標準版のいずれかを査定者が選択し かつ 大都市圏版と標準版では各査定項目の評点について異なる設定としていますが 改訂で

「住宅リフォーム実例調査」および「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」について(案)

宇美町の空き家所有者の意向に関するアンケート調査 回答者について ( 本アンケートを回答される方をお答えください ) 1 所有者 2 所有者の家族 3 所有者の親族 4 その他 ( ) 問 1 対象空き家について (1) あなたまたは親族等が所有 管理している空き家の所在地を書いてください 空き家の

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< 調査結果 > 空き家になった場合 実家は 売れる 42.9% 借り手が見つかる 31.9% もしあなたの実家が空き家になって 賃貸物件にする場合 借り手が見つかると思なたの実家が空き家になって 売却する場合 売れると思う Q. もしあなたの実家が空き家になって う (n=618) Q. もしあな

目的とする建物や 老朽 損傷等が著しい建物 大規模な修繕が必要と認められる建物は除きます 物件登録に当たっては 書類による確認のほか 所有者立会いのもと 市の職員が現地調査を行い 登録可能かどうかの確認をさせていただきます その結果により 空き家の物件登録ができない場合もありますので あらかじめご了

文字数と行数を指定テンプレート

目次 アンケート回答者属性 企業向けアンケート 弁理士向けアンケートの回答者属性 P2 1. 標準化 1-1 企業 P3 1-2 弁理士 P7 2. データの取扱い 2-1 企業 P 弁理士 P14 本調査研究の請負先 : 株式会社サンビジネス 1

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9月23日は不動産の日 「 不 動 産 の 日 ア ン ケ ー ト 」  - 不動産に関する意識調査結果 -

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Ⅲ. 対象者 1. 対象者はどのような者か 平成 27 年 2 月 24 日以降県外から移住を行う者等 (UIJ ターン 二地域居住等 ) で以下の者を対象とします 転入前にあっては補助事業主体の長が定める期限内に転入届けを提出する者 転入後にあっては転入した日から 6 ヶ月以内に交付申請を行う者

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

空き家登録を希望される方へ

来場者アンケート集計結果 / 実施概要

全建事発第 号 平成 30 年 12 月 27 日 各都道府県建設業協会会長殿 一般社団法人全国建設業協会会長近藤晴貞 公印省略 高力ボルトの需給安定化に向けた対応について ( 協力要請 ) 平素は本会の活動に対しまして 格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます さて 標記につきまして 国

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< 調査結果 > 平均築年数 35.8 年これまでに使った自宅修繕費平均総額 556 万円 Q. これまでに自宅修繕にかけた費用の総額はいくらですか?( 対象 :495 名 有効回答 :495 名 フリーアンサー ) 築年数 人数 割合 平均 全体 ( 平均 35.8 年 ) 495 名 100%

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

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日本企業による国外での環境への取り組みに係る

宅建157 表4-表1


< 調査結果 > 現在 単身赴任をしていますか? 単身赴任者 43.3% 非単身赴任者 56.7% Q. 現在 単身赴任をしていますか?( 対象 :598 名 有効回答 :598 名 ) 56.7% 43.3% 転勤先へは単身赴任かどうか聞いたところ と回答したのは 43.3% でした 家族も一緒に

1. 推計の概要 ブログ SNS 市場の市場規模の現状や将来動向について 推計を実施 具体的には ブログ SNS 市場及び関連市場の定義を行い それぞれについて 28 年度の市場規模を推計した また 21 年度の市場規模予測も行った (P3~4 参照 ) 推計に当たり 利用者数や閲覧数といった ブロ

RTE月次レポート企画

目 次 [Ⅰ] 調査概要 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~6 [Ⅳ] アンケート結果集計表 7~8 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 9~12 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 13~16 [-3] 設問 2,3( 中古住宅価格

宅建153 表4-表1

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活動状況調査

皆が使うNETIS  ~新技術を活用する      メリットと現状~

 

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4. 個人情報の提供 当社では 次の場合を除いてお客さまの個人情報を外部に提供することはありません (1) お客さまが同意されている場合 (2) 法令により必要と判断される場合 (3) お客さままたは公共の利益のために必要であると考えられる場合 (4) 他社との共同事業における共同事業者または販売会

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年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

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( 仮称 ) 大阪新美術館の運営への PFI 手法導入に向けた マーケット サウンディング ( 市場調査 ) 実施要領 平成 29 年 11 月 大阪市経済戦略局

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職業訓練に関するアンケート調査 ( 企業 ) 集計表 岩手労働局 産業分類別回答事業所数 1 ( 単位 : 社 ) = 回答数構成比 1 農林水産業 % 2 建設業 % 3 電気 ガス 水道業 % 4 情報通信

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高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

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一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

1 クレジットカードの利用意向 (1) クレジットカードを積極的に利用したいと思うか 問 1 あなたは, クレジットカードを積極的に利用したいと思いますか この中から 1 つだけお答えください そう思う( 小計 ) 39.8% そう思う 20.3% どちらかといえばそう思う 19.5% そう思わない

第 1 章 不動産の売却を検討されるお客様へ いらっしゃいませ! 初めての方も安心して お任せください 初めてだから 不安だわ PROFILE 夫 60 歳妻 65 歳 戸建てからマンションに買い換え検討中 子供も独立したし 広すぎるこの家は 売却しようか 売却までの流れ 物件調査 価格査定 媒介契

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

平成23年度 旭区区民意識調査

1. 定期借家物件数および居住用賃貸物件に占める割合 14 年度の定期借家物件成約数は 6,631 件 前年度比 2.1% 増加 成約データ公表開始 (11 年度 ) 以来 初の増加 登録数は 2 年連続減少 居住用賃貸物件に占める割合は 2.7% と微増 マンション定期借家普通借家成約数前年度比定

平成27年国勢調査の5つのポイントと12の新たな取り組み

< 総合調査結果 ( 人材採用 不動産業界 株価 病院の全ジャンル )> Q1. 企業や商品に関するネガティブな情報が WEB 上に表示されていたら どうしますか? ( 複数回答 ) % 41.79% 44.28% 48.42% % 22.39% 24.68% 2

. 届出方法の案内 自治体において システムを活用した届出を推奨しているが 特に推奨していない自治体が 自治体であった 届出方法の案内 書面を推奨 0 システムを推奨 書面を指定 0 特に推奨していない 一部の事業者より システムによる届出を受け付けない と指


平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

Transcription:

平成 29 年度 空き家バンクに関する調査 調査研究報告書 平成 30 年 2 月 本調査は 一般社団法人移住 交流推進機構が株式会社価値総合研究所に委託し実施いたしました

目次 I. 調査の概要... 1 II. 集計結果... 2 1. 空き家バンクの実施状況... 2 2. 空き家バンクの運営状況 ( 実施団体のみ )... 3 (1) 運営主体... 3 (2) 空き家バンクへの登録状況... 4 (3) 空き家バンクシステムの課題... 4 (4) ニッポン移住 交流ナビ の利用状況... 5 (5) 空き家バンクの開始時期... 6 (6) 空き家バンクの登録物件... 7 (7) 空き家登録物件数... 7 (8) 登録件数の傾向... 8 (9) 問合せや相談の件数... 9 (10) 成立件数... 11 (11) 成約者の傾向 ( 年齢層 )... 13 (12) 成約者の傾向 ( 家族構成 )... 14 (13) 登録物件の収集方法... 15 (14) 事前審査の状況... 16 (15) 事前審査の視点... 17 (16) 事前審査の判断材料... 18 (17) 事前審査の実施主体... 19 (18) 空き家バンクのターゲット層 ( 年齢層 )... 20 (19) 空き家バンクのターゲット層 ( 家族構成 )... 21 (20) 物件情報の提供方法... 22 (21) 運営上の課題... 23 裏白 )

I. 調査の概要 調査名称平成 29 年度空き家バンクに関する調査 調査期間平成 30 年 1 月 29 日 ( 月 )~2 月 19 日 ( 月 ) 配布方法担当者を経由して 担当者に電子メールで送付 調査対象全国の自治体 ( 及び ) 配布数 / 回収数 配布数 : 47 回収数 : 29 回収率 :61.7% 配布数 :1,741 回収数 :1,252 回収率 :71.9% 1

II. 集計結果 1. 空き家バンクの実施状況 Q1. 空き家バンクの現在の実施状況及び今後の実施方針について 次の中からいずれか 1 つお答えください 検討中の場合は 実施する計画があるとみなして回答ください 空き家バンクを 現在 実施している のは においては 17.2% においては 62.2% だった (1) 現在 実施している 5 17.2% 773 62.2% (2) 現在 実施していないが 今後は実施する計画がある 2 6.9% 247 19.9% (3) 現在 実施しておらず 今後も実施の予定はない 22 75.9% 222 17.9% 計 29 100% 1,242 100% 17.2% 6.9% 75.9% 62.2% 19.9% 17.9% (1) 現在 実施している (2) 現在 実施していないが 今後は実施する計画がある (3) 現在 実施しておらず 今後も実施の予定はない 2

2. 空き家バンクの運営状況 ( 実施団体のみ ) 以下の設問は Q1 において (1) 現在 実施している と回答した団体のみ回答している (1) 運営主体 Q2. 空き家バンクの運営主体について 次の中からいずれか 1 つお答えください 空き家バンクの運営主体については においては行政が他の自治体との連携により実施しているケースが最も多く (40.0%) においては 行政が単独で実施しているケースが最も多かった (83.6%) また その他の回答には 行政が NPO や民間の企業や団体と連携して実施するケースや が実施している空き家バンクをが利用しているケースがあった (1) 行政 ( 単独実施 ) 1 646 83.6% (2) 行政 ( 他の自治体との連携により実施 ) 2 40.0% 32 4.1% (3) 第三セクター 0 0% 2 0.3% (4) NPO 0 0% 17 2.2% (5) 民間企業 団体 (NPOを除く) 1 17 2.2% (6) その他 1 59 7.6% 計 5 100% 773 100% 40.0% 83.6% 4.1% 2.2% 0.3% 2.2% 7.6% (1) 行政 ( 単独実施 ) (2) 行政 ( 他の自治体との連携により実施 ) (3) 第三セクター (4) NPO (5) 民間企業 団体 (NPOを除く) (6) その他 その他の回答 ( 例 ) 行政 + 商工会議所 町内不動産業者で構成される協議会 行政と協定締結の町内不動産業者 不動産業界 金融機関 市の三者で設立した 市と市内不動産業者と連携して取り組んでいる 行政と NPO が連携 行政と宅建協会との連携により実施 業界団体と連携協定を結び実施 市で開設し NPO に業務委託 行政と民間の協力事業者 行政 ( 運営は NPO 委託 ) 過疎地域においては行政が主体となって行い その他の地域においては自治会等の地域団体が主体となって行っている 県の空き家バンク制度に準じて実施 3

(2) 空き家バンクへの登録状況 Q3. 地域にある空き家のうち 何割程度が空き家バンクに登録されていると思いますか ( 概ねの感覚で良いのでカバー率をお教えください ) 空き家バンクへの登録率 ( 感覚によるものも含む ) は においてもにおいても 約 3 分の 2 が 1 割未満 約 3 分の 1 が 1 割 ~3 割未満 と答えた 区分 1 割未満 2 66.7% 468 62.4% 1 割 ~3 割未満 1 33.3% 254 33.9% 3 割 ~5 割未満 0 0% 22 2.9% 5 割以上 0 0% 6 0.8% 計 3 100% 750 100% 66.7% 33.3% 62.4% 0.8% 33.9% 2.9% 1 割未満 1 割 ~3 割未満 3 割 ~5 割未満 5 割以上 (3) 空き家バンクシステムの課題 Q4. 貴団体でお使いの空き家バンクシステムについて 課題があると感じている点やあったら良いと思う機能 サービスについてお答えください 空き家バンクシステムの課題としては 登録件数が少ない 増えないこと その原因として空き家所有者への周知が不足していることを挙げる自治体が目立った また そもそもシステムを構築しておらず 効率的な運用体制が整っていないケースも少なくない 一方 ある程度の数の空き家がある自治体では ニーズにマッチした物件を紹介し 空き家の活用につながるよう検索機能等の充実を挙げるケースもあった 回答 ( 例 ) 周知が足りていない 登録物件数が少ない 更なる広報活動を行い 空き家所有者に制度を周知する必要がある システム等の使用なし システム利用はない 町 HP 上での情報提供のみの実施なので空き家の周知 対応に限界がある 空き家の登録件数が少ない 空き家バンクへの登録物件数をいかに増加させるか 検索機能があるといいと思います 登録をシステム化していないため 事務が繁雑 空き家状態等のデータベース化 金額や希望地域別等で分類できるような検索機能 4

(4) ニッポン移住 交流ナビ の利用状況 Q5.( 一社 ) 移住 交流推進機構の Web サイト ニッポン移住 交流ナビ でも空き家バンク機能を提供していますが 利用していますか 利用している場合は 課題があると感じている点やあったら良いと思う機能についてお答えください 利用していない場合は その理由をお答えください ニッポン移住 交流ナビ の利用率は でもでも 約 20% 程度だった 課題やあったら良いと思う機能 利用していない理由としては そもそも登録する空き家が地域にそれほど存在しない 既に利用している空き家バンクシステムと重複するため必要性を感じていない ニッポン移住 交流ナビ の存在や内容を知らなかった 登録 利用 更新等の業務に割く人手が足りない といった回答があった (1) 利用している 1 131 17.0% (2) 利用していない 4 80.0% 639 83.0% 計 5 100% 770 100% 80.0% 17.0% 83.0% (1) 利用している (2) 利用していない 課題やあったら良いと思う機能 / 利用していない理由 ( 例 ) 現在は土地情報のみで住宅情報の登録が 0 件であるため 利用できない 現状の空き家 BANK 機能で十分と考えている 知らなかった サイトを利用するほどの登録件数がない 空家数が少ないため 機能があることを知りませんでした 機能の存在や利用方法等を認識不足であったため そもそも 登録物件がない あること自体知らなかった 情報が少ないため 掲載する空家バンクが多すぎると 更新事務の手が回らなくなるため 担当職員が少なく対応できていないから 複数の空き家バンクへの情報登録は 事務量が多くなるため Q6. 空き家バンクの名称についてお答えください ( 省略 ) 5

(5) 空き家バンクの開始時期 Q7. 空き家バンクの開始時期についてお答えください 不明の場合は 不明 とお答えください 空き家バンクの開始時期については では 2015 年が最も多く (40.0%) さらに 2015 年以降を合計すると 80.0% となった 一方では 2005 年から 2014 年にかけて毎年 30~60 の自治体が空き家バンクを開始していたが 2015 年以降は年 100 近くの自治体が開始している 区分 2005 年以前 0 0% 29 3.8% 2006 年 1 36 4.7% 2007 年 0 0% 48 6.3% 2008 年 0 0% 46 6.1% 2009 年 0 0% 32 4.2% 2010 年 0 0% 43 5.7% 2011 年 0 0% 46 6.1% 2012 年 0 0% 63 8.3% 2013 年 0 0% 43 5.7% 2014 年 0 0% 54 7.1% 2015 年 2 40.0% 91 12.0% 2016 年 1 124 16.3% 2017 年 1 93 12.2% 不明 0 0% 12 1.6% 計 5 100% 760 100% 40.0% 3.8% 4.7% 6.3% 6.1% 4.2% 5.7% 6.1% 8.3% 5.7% 7.1% 12.0% 16.3% 12.2% 1.6% 2005 年以前 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 不明 6

(6) 空き家バンクの登録物件 Q8. 空き家バンクの登録物件に関して 土地のみ の取扱状況をお答えください 空き家バンクの登録物件に関して 土地のみ の取扱いがあるのは では では 36.0% だった (1) 取扱いあり 1 277 36.0% (2) 取扱いなし 4 80.0% 493 64.0% 計 5 100% 770 100% 80.0% 36.0% 64.0% (1) 取扱いあり (2) 取扱いなし (7) 空き家登録物件数 Q9. 登録物件について 平成 30 年 1 月末現在の件数を判る範囲でお答えください 物件数がゼロ件の場合は 0 とお書きください 累計ではなく 現時点での募集物件数をお答えください 1 平成 30 年 1 月末時点での空き家登録物件数は では 100 件未満 が最も多く (40%) 0 件 100 件 ~300 件未満 300 件 ~500 件未満 が同率 (20%) で次いだ 区分 回答数割合 0 件 1 100 件未満 2 40.0% 100 件 ~300 件未満 1 300 件 ~500 件未満 1 500 件以上 0 0% 計 5 100% 40.0% 0 件 100 件未満 100 件 ~300 件未満 300 件 ~500 件未満 500 件以上 7

2 平成 30 年 1 月末時点での空き家の登録物件数は では 10 件 ~30 件未満 が最も多く (29.2%) 次いで 5 件未満 (22.2%) 5 件 ~10 件未満 (19.8%) となった 区分 回答数割合 0 件 69 8.9% 5 件未満 171 22.2% 5 件 ~10 件未満 153 19.8% 10 件 ~30 件未満 225 29.2% 30 件 ~50 件未満 73 9.5% 50 件 ~100 件未満 47 6.1% 100 件以上 33 4.3% 計 771 100% 8.9% 22.2% 19.8% 29.2% 9.5% 6.1% 4.3% 0 件 5 件未満 5 件 ~10 件未満 10 件 ~30 件未満 30 件 ~50 件未満 50 件 ~100 件未満 100 件以上 (8) 登録件数の傾向 Q10. 空き家バンクの登録件数の過去数年間の傾向について 次の中からいずれか 1 つをお答えください 空き家バンクの登録件数の過去数年間の傾向については については全自治体が 登録件数は増加傾向にある と答え については 登録件数は殆ど変らず横ばいである が最も多く (46.1%) 次いで 登録件数は増加傾向にある (42.0%) となった (1) 登録件数は増加傾向にある 5 100% 310 42.0% (2) 登録件数は殆ど変らず横ばいである 0 0% 340 46.1% (3) 登録件数は減少傾向にある 0 0% 88 11.9% 計 5 100% 738 100% 100% 42.0% 46.1% 11.9% (1) 登録件数は増加傾向にある (2) 登録件数は殆ど変らず横ばいである (3) 登録件数は減少傾向にある 8

(9) 問合せや相談の件数 Q11. 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 について 平成 26 年度の件数を 分かる範囲でお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q12. 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 について 平成 27 年度の件数を 分かる範囲でお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q13. 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 について 平成 28 年度の件数を 分かる範囲でお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q14. 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 について 平成 29 年度 4 月 ~1 月までの件数を 分かる範囲でお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください 1 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 は については 年々 0 件 の割合が減り 平成 29 年 (1 月まで ) では 100 件 ~300 件未満 が最も多く (40.0%) 次いで 100 件未満 () となった 区分 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 0 件 1 1 1 0 33.3% 25.0% 0% 100 件未満 0 0 0 1 0% 0% 0% 100 件 ~300 件未満 0 1 0 2 0% 25.0% 0% 40.0% 300 件 ~500 件未満 0 0 1 0 0% 0% 0% 500 件以上 0 0 0 0 0% 0% 0% 0% 不明 2 2 3 2 66.7% 50.0% 60.0% 40.0% 計 3 4 5 5 100% 100% 100% 100% 回答数 割合 平成 26 年度 33.3% 66.7% 平成 27 年度 25.0% 25.0% 50.0% 平成 28 年度 60.0% 平成 29 年度 (1 月まで ) 40.0% 40.0% 0 件 100 件未満 100 件 ~300 件未満 300 件 ~500 件未満 500 件以上不明 9

2 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 は については 年々 0 件 や 不明 の割合が減り 平成 29 年 (1 月まで ) では 10 件 ~30 件未満 が最も多かった (23.6%) 区分 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 0 件 213 156 95 57 30.1% 21.5% 12.8% 7.6% 5 件未満 25 34 61 69 3.5% 4.7% 8.2% 9.2% 5 件 ~10 件未満 27 39 45 75 3.8% 5.4% 6.1% 9.9% 10 件 ~30 件未満 56 81 130 178 7.9% 11.1% 17.5% 23.6% 30 件 ~50 件未満 28 33 53 65 4.0% 4.5% 7.2% 8.6% 50 件 ~100 件未満 23 34 64 68 3.3% 4.7% 8.6% 9.0% 100 件以上 28 48 66 68 4.0% 6.6% 8.9% 9.0% 不明 307 302 227 174 43.4% 41.5% 30.6% 23.1% 計 707 727 741 754 100% 100% 100% 100% 回答数 割合 平成 26 年度 30.1% 3.5% 3.8% 7.9% 4.0% 4.0% 3.3% 43.4% 平成 27 年度 21.5% 4.7% 5.4% 11.1% 4.5% 4.7% 6.6% 41.5% 平成 28 年度 12.8% 8.2% 6.1% 17.5% 7.2% 8.6% 8.9% 30.6% 平成 29 年度 (1 月まで ) 7.6% 9.2% 9.9% 23.6% 8.6% 9.0% 9.0% 23.1% 0 件 5 件未満 5 件 ~10 件未満 10 件 ~30 件未満 30 件 ~50 件未満 50 件 ~100 件未満 100 件以上不明 3 動向 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 の過去数年間の動向については については全ての自治体が 問い合わせ 相談件数は増加傾向にある と答え については 問い合わせ 相談件数は増加傾向にある が最も多く (51.8%) 次いで 問い合わせ 相談件数は殆ど変らず横ばいである となった (40.7%) Q15. 空き家バンクに登録された物件への 問い合わせ 相談件数 の過去数年間の動向について 次の中からいずれか 1 つお答え下さい (1) 問い合わせ 相談件数は増加傾向にある 4 100% 374 51.8% (2) 問い合わせ 相談件数は殆ど変らず横ばいである 0 0% 294 40.7% (3) 問い合わせ 相談件数は減少傾向にある 0 0% 54 7.5% 計 4 100% 722 100% 100% 51.8% 40.7% 7.5% (1) 問い合わせ 相談件数は増加傾向にある (2) 問い合わせ 相談件数は殆ど変らず横ばいである (3) 問い合わせ 相談件数は減少傾向にある 10

(10) 成立件数 Q16. 成約件数について 平成 26 年度 ( 実績 ) の件数をお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q17. 成約件数について 平成 27 年度 ( 実績 ) の件数をお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q18. 成約件数について 平成 28 年度 ( 実績 ) の件数をお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください Q19. 成約件数について 平成 29 年度 ( 実績 ) の件数 (4 月 ~1 月 ) をお答え下さい ゼロ件の場合は 0 とお書き下さい 不明の場合は 不明 とお答えください 1 成立件数は については 年々 0 件 の割合が減り 平成 29 年 (1 月まで ) では 100 件未満 が最も多く (40.0%) 次いで 100 件 ~300 件未満 () となった 区分 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 0 件 1 1 1 0 33.3% 25.0% 0% 100 件未満 1 1 1 2 33.3% 25.0% 40.0% 100 件 ~300 件未満 0 0 2 1 0% 0% 40.0% 300 件 ~500 件未満 0 0 0 0 0% 0% 0% 0% 500 件以上 0 0 0 0 0% 0% 0% 0% 不明 1 2 1 2 33.3% 50.0% 40.0% 計 3 4 5 5 100% 100% 100% 100% 回答数 割合 平成 26 年度 33.3% 33.3% 33.3% 平成 27 年度 25.0% 25.0% 50.0% 平成 28 年度 40.0% 平成 29 年度 (1 月まで ) 40.0% 40.0% 0 件 100 件未満 100 件 ~300 件未満 300 件 ~500 件未満 500 件以上不明 11

2 成立件数は については 年々 0 件 や 不明 の割合が減り 平成 29 年 (1 月まで ) では 5 件未満 が最も多く (39.8%) 次いで 5 件 ~10 件未満 (19.9%) となった 区分 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 (1 月まで ) 0 件 322 262 173 152 45.7% 35.7% 23.1% 19.8% 5 件未満 161 196 246 306 22.8% 26.7% 32.9% 39.8% 5 件 ~10 件未満 78 106 137 153 11.1% 14.4% 18.3% 19.9% 10 件 ~30 件未満 61 95 139 128 8.7% 12.9% 18.6% 16.6% 30 件 ~50 件未満 5 10 15 11 0.7% 1.4% 2.0% 1.4% 50 件 ~100 件未満 0 2 5 2 0% 0.3% 0.7% 0.3% 100 件以上 0 0 0 0 0% 0% 0% 0% 不明 78 63 33 17 11.1% 8.6% 4.4% 2.2% 計 705 734 748 769 100% 100% 100% 100% 回答数 割合 平成 26 年度 45.7% 22.8% 11.1% 8.7% 0.7% 11.1% 平成 27 年度 35.7% 26.7% 14.4% 12.9% 1.4% 0.3% 8.6% 平成 28 年度 23.1% 32.9% 18.3% 18.6% 2.0% 4.4% 0.7% 平成 29 年度 (1 月まで ) 19.8% 39.8% 19.9% 16.6% 1.4% 2.2% 0.3% 0 件 5 件未満 5 件 ~10 件未満 10 件 ~30 件未満 30 件 ~50 件未満 50 件 ~100 件未満 100 件以上不明 3 動向 空き家バンクでの情報提供が端緒となって移住 交流希望者からの問い合わせ 相談等があり その後 登録している当該物件の成約に至った件数の過去数年間の動向については では全ての自治体が 成約件数は増加傾向にある と答え では 成約件数は殆ど変らず横ばいである が最も多く (55.3%) 次いで 成約件数は増加傾向にある (34.0%) となった Q20. 空き家バンクでの情報提供が端緒となって移住 交流希望者からの問い合わせ 相談等があり その後 登録している当該物件の成約に至った件数の過去数年間の動向について 次の中からいずれか 1 つお答え下さい (1) 成約件数は増加傾向にある 3 100% 238 34.0% (2) 成約件数は殆ど変らず横ばいである 0 0% 388 55.3% (3) 成約件数は減少傾向にある 0 0% 75 10.7% 計 3 100% 701 100% 100% 34.0% 55.3% 10.7% (1) 成約件数は増加傾向にある (2) 成約件数は殆ど変らず横ばいである (3) 成約件数は減少傾向にある 12

(11) 成約者の傾向 ( 年齢層 ) Q21. 空き家バンクを通じて物件の成約に至った移住 交流者に関して 年齢層 について多いと思われるものを 2 つまでお答え下さい 集計データがあればそれに基づき なければ経験や実感に基づいてお答えください 空き家バンクを通じて物件の成約に至った移住 交流者に関して 多いと思われる年齢層については では全てが 不明 と答えたが では 30 代 が最も多く (47.1%) 次いで 40 代 (40.6%) 60 代 (29.8%) となった (1) 20 代 0 0% 41 6.0% (2) 30 代 0 0% 324 47.1% (3) 40 代 0 0% 279 40.6% (4) 50 代 0 0% 148 21.5% (5) 60 代 0 0% 205 29.8% (6) 70 代以上 0 0% 13 1.9% (7) 不明 5 100% 148 21.5% 回答者数 5 100% 688 100% (1) 20 代 6.0% (2) 30 代 47.1% (3) 40 代 40.6% (4) 50 代 21.5% (5) 60 代 29.8% (6) 70 代以上 1.9% (7) 不明 21.5% 100% 13

(12) 成約者の傾向 ( 家族構成 ) Q22. 空き家バンクを通じて物件の成約に至った移住 交流者に関して 家族構成 について多いと思われるものを 2 つまでお答え下さい 集計データがあればそれに基づき なければ経験や実感に基づいてお答えください 空き家バンクを通じて物件の成約に至った移住 交流者に関して 多いと思われる家族構成については では全てが 不明 と答えたが では 夫婦のみ が最も多く (50.4%) 次いで 夫婦 単身 + 子供 (49.8%) 単身 (36.7%) となった (1) 単身 0 0% 255 36.7% (2) 夫婦のみ 0 0% 350 50.4% (3) 夫婦 単身 + 子供 0 0% 346 49.8% (4) 夫婦 単身 + 親世代 0 0% 13 1.9% (5) 夫婦 単身 + 親世代 + 子供 0 0% 1 0.1% (6) その他 0 0% 18 2.6% (7) 不明 5 100% 149 21.4% 回答者数 5 100% 695 100% (1) 単身 36.7% (2) 夫婦のみ 50.4% (3) 夫婦 単身 + 子供 49.8% (4) 夫婦 単身 + 親世代 1.9% (5) 夫婦 単身 + 親世代 + 子供 0.1% (6) その他 2.6% (7) 不明 21.4% 100% 14

(13) 登録物件の収集方法 Q23. 空き家バンクに登録する物件の収集方法について 実施している方法を次の中からいくつでもお答え下さい 空き家バンクに登録する物件の収集方法のうち 実施している方法としては では 地元不動産業者が蓄積している物件情報を活用するなど 地元企業 団体と連携して収集する が最も多く (40.0%) 次いで 広報誌やホームページ等で登録物件を一般から広く募集する () となった 一方 では 広報誌やホームページ等で登録物件を一般から広く募集する が最も多く (86.0%) 地元不動産業者が蓄積している物件情報を活用するなど 地元企業 団体と連携して収集する 地元地域の協力員から物件情報を収集する 空き家バンク運営主体の職員による地元地域の巡回や所有者への問い合わせにより収集する は約 25% となった (1) 広報誌やホームページ等で登録物件を一般から広く募集する (2) 地元不動産業者が蓄積している物件情報を活用するなど 地元企業 団体と連携して収集する (3) 地元地域の協力員 ( 区長 自治会 民生委員 議員 企業 団体等 ) から物件情報を収集する (4) 空き家バンク運営主体の職員による地元地域の巡回や所有者への問い合わせにより収集する 1 656 86.0% 2 40.0% 169 22.1% 0 0% 196 25.7% 0 0% 203 26.6% (5) その他 2 40.0% 134 17.6% 回答者数 5 100% 763 100% 0.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% (1) 広報誌やホームページ等で登録物件を一般から広く募集する 86.0% (2) 地元不動産業者が蓄積している物件情報を活用するなど 地元企業 団体と連携して収集する 22.1% 40.0% (3) 地元地域の協力員 ( 区長 自治会 民生委員 議員 企業 団体等 ) から物件情報を収集する 25.7% (4) 空き家バンク運営主体の職員による地元地域の巡回や所有者への問い合わせにより収集する 26.6% (5) その他 17.6% 40.0% 15

(14) 事前審査の状況 Q24. 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査について その 実施状況 について お答えください 外部委託でも 審査を要件としている場合は (1) を選択してください 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査については では全ての自治体が実施していないが では すべての物件について審査を実施している が最も多く (60.9%) 必要に応じて審査を実施している も含めると約 8 割が審査を実施している (1) すべての物件について審査を実施している 0 0% 453 60.9% (2) 必要に応じて審査を実施している 0 0% 142 19.1% (3) 審査を実施していない 3 100% 149 計 3 100% 744 100% 100% 60.9% 19.1% (1) すべての物件について審査を実施している (2) 必要に応じて審査を実施している (3) 審査を実施していない 16

(15) 事前審査の視点 Q25. 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査について その 審査の視点 で該当するものを次の中からいくつでもお答え下さい ( 括弧内はあくまで例です ) Q24 で (3) を回答した場合は 回答の必要はありません 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査の視点については では 安全性 が最も多く (69.6%) 次いで 快適性 (48.1%) となった 安全性 ( 柱の強度 地盤の強度 崖崩れの危険性 築年数等 ) 0-430 69.6% 快適性 ( 雨漏りの状況 庭の雑草の状況等 ) 0-297 48.1% 利便性 ( 駅や公的機関への近接性 医療機関への近接性等 ) 0-67 10.8% 付加価値性 ( 庭の広さ 眺望 駐車場有無 温泉付き等 ) 0-77 12.5% 賃料 売価の妥当性 ( 物件内容に相応の価格設定か ) 0-102 16.5% その他 0-245 39.6% 回答者数 0-618 100% 0.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 安全性 ( 柱の強度 地盤の強度 崖崩れの危険性 築年数等 ) 69.6% 快適性 ( 雨漏りの状況 庭の雑草の状況等 ) 48.1% 利便性 ( 駅や公的機関への近接性 医療機関への近接性等 ) 10.8% 付加価値性 ( 庭の広さ 眺望 駐車場有無 温泉付き等 ) 12.5% 賃料 売価の妥当性 ( 物件内容に相応の価格設定か ) 16.5% 17

(16) 事前審査の判断材料 Q26. 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査について その 審査の判断材料 について お答えください Q24 で (3) を回答した場合は 回答の必要はありません 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査の判断材料については では 現地調査を実施した結果 + 物件所有者が提出する登録の申請書 が最も多かった (81.8%) (1) 現地調査を実施した結果 + 物件所有者が提出する登録の申請書 0-485 81.8% (2) 現地調査を実施した結果のみ 0-36 6.1% (3) 物件所有者が提出する登録の申請書のみ 0-41 6.9% (4) その他 0-31 5.2% 計 0-593 100% 81.8% 6.1% 6.9% 5.2% (1) 現地調査を実施した結果 + 物件所有者が提出する登録の申請書 (2) 現地調査を実施した結果のみ (3) 物件所有者が提出する登録の申請書のみ (4) その他 18

(17) 事前審査の実施主体 Q27. 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査について その 審査の実施主体 について 該当するものを全てお答えください Q24 で (3) を回答した場合は 回答の必要はありません 公募等を通じて収集した物件に関して 空き家バンクに登録するか否かに関する事前審査の実施主体については では 行政 が最も多かった (76.2%) (1) 行政 0-404 76.2% (2) 第 3セクター 0-0 0% (3) NPO 0-11 2.1% (4) 特定の宅地建物取引業者もしくは建設業者 0-45 8.5% (5) 宅地建物取引業協会, 0-0 0% (6) 住居の専門会社 0-0 0% (7) その他 0-70 13.2% 計 0-530 100% 76.2% 2.1% 8.5% 13.2% (1) 行政 (2) 第 3セクター (3) NPO (4) 特定の宅地建物取引業者もしくは建設業者 (5) 宅地建物取引業協会, (6) 住居の専門会社 (7) その他 19

(18) 空き家バンクのターゲット層 ( 年齢層 ) Q28. 空き家バンクの物件情報の提供相手として どのような年齢層 の移住 交流希望者像 ( ターゲット像 ) をイメージされているかについてお答え下さい 空き家バンクの物件情報の提供相手の年齢層については では 特に設定していない が最も多く (60.0%) 次いで 30 代 (40.0%) となった またでも同様に 特に設定していない が最も多く (70.3%) 次いで 30 代 (25.2%) となった (1) 20 代 0 0% 11 1.4% (2) 30 代 2 40.0% 192 25.2% (3) 40 代 0 0% 16 2.1% (4) 50 代 0 0% 3 0.4% (5) 60 代 0 0% 4 0.5% (6) 70 代以上 0 0% 0 0% (7) 特に設定していない 3 60.0% 536 70.3% 計 5 100% 762 100% 40.0% 60.0% 1.4% 25.2% 2.1% 0.4% 0.5% 70.3% (1) 20 代 (2) 30 代 (3) 40 代 (4) 50 代 (5) 60 代 (6) 70 代以上 (7) 特に設定していない 20

(19) 空き家バンクのターゲット層 ( 家族構成 ) Q29. 空き家バンクの物件情報の提供相手として どのような家族構成 の移住 交流希望者像 ( ターゲット像 ) をイメージされているかについてお答え下さい 空き家バンクの物件情報の提供相手の家族構成については では 特に設定していない が最も多く (60.0%) 次いで 夫婦 単身 + 子供 (40.0%) となった またでも同様に 特に設定していない が最も多く (67.8%) 次いで 夫婦 単身 + 子供 (31.1%) となった (1) 単身 0 0% 0 0% (2) 夫婦のみ 0 0% 5 0.7% (3) 夫婦 単身 + 子供 2 40.0% 238 31.1% (4) 夫婦 単身 + 親世代 0 0% 1 0.1% (5) 夫婦 単身 + 親世代 + 子供 0 0% 2 0.3% (6) その他, 0 0% 0 0% (7) 特に設定していない 3 60.0% 519 67.8% 計 5 100% 765 100% 40.0% 60.0% 0.7% 31.1% 0.1% 0.3% 67.8% (1) 単身 (2) 夫婦のみ (3) 夫婦 単身 + 子供 (4) 夫婦 単身 + 親世代 (5) 夫婦 単身 + 親世代 + 子供 (6) その他, (7) 特に設定していない 21

(20) 物件情報の提供方法 Q30. 空き家バンクに登録されている物件情報の提供方法について 次の中からいくつでもお答え下さい 空き家バンクに登録されている物件情報の提供方法としては では全ての自治体が ホームページ上での一般公開 を実施しており 次いで 役所窓口での一般公開 閲覧 (40.0%) も実施している またでも同様に ホームページ上での一般公開 が最も多く (96.0%) 次いで 役所窓口での一般公開 閲覧 (60.1%) となった ホームページ上での一般公開 5 100% 736 96.0% 広報誌等の紙媒体での一般公開 0 0% 68 8.9% 役所窓口での一般公開 閲覧 2 40.0% 461 60.1% 都市部 ( アンテナショップ等 ) での一般公開 閲覧 0 0% 24 3.1% 情報提供依頼者への資料郵送 メール送付 FAXなど 0 0% 306 39.9% 宅地建物取引業者等の民間業者による一般公開 1 195 25.4% その他 0 0% 61 8.0% 回答者数 5 100% 767 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ホームページ上での一般公開 100% 96.0% 広報誌等の紙媒体での一般公開 8.9% 役所窓口での一般公開 閲覧 40.0% 60.1% 都市部 ( アンテナショップ等 ) での一般公開 閲覧 3.1% 情報提供依頼者への資料郵送 メール送付 FAX など 39.9% 宅地建物取引業者等の民間業者による一般公開 その他 8.0% 25.4% 22

(21) 運営上の課題 Q31. 空き家バンクの運営について生じている課題について 該当するものにいくつでも 印をつけて下さい 空き家バンクの運営について生じている課題としては では全ての自治体が 居住希望者のニーズにマッチした物件が少ない を挙げ 次いで 物件の空き家バンクへの登録数が少ない (75.0%) となった 一方 では 物件の空き家バンクへの登録数が少ない が最も多く (81.1%) 次いで 居住希望者のニーズにマッチした物件が少ない (66.9%) となった 空き家の物件数が少ない 1 25.0% 117 15.4% 物件の空き家バンクへの登録数が少ない 3 75.0% 617 81.1% 問合せの数が少ない 2 50.0% 116 15.2% 居住希望者のニーズにマッチした物件が少ない 4 100% 509 66.9% 不動産業者との連携が不十分 0 0% 120 15.8% その他 0 0% 74 9.7% 回答者数 4 100% 761 100% 0.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 空き家の物件数が少ない 15.4% 25.0% 物件の空き家バンクへの登録数が少ない 75.0% 81.1% 問合せの数が少ない 15.2% 50.0% 居住希望者のニーズにマッチした物件が少ない 66.9% 100% 不動産業者との連携が不十分 15.8% その他 9.7% 23

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平成 29 年度空き家バンクに関する調査調査研究報告書 < 調査実施機関 > 株式会社価値総合研究所東京都千代田区大手町 1 丁目 9 番 2 号大手町フィナンシャルシティグランキューブ 15 階