~ 医薬品情報 ~ Vo.14No.6 ( 通巻 87 号 ) 2014 年 3 月発行 : 薬剤部 DI 担当 1. 薬事委員会報告 ---- 1 (1) 新採用ボルベン輸液 6% アナペイン注 7.5mg/mL 10mL スミルスチック 3% ドロキシドパカプセル 100mg ミドドリン塩酸塩錠 2mg レボフロキサシン点眼液 1.5% ロキソプロフェン Na ゲル 1% イーケプラ錠 500mg ネイサート坐剤 (2) 削除薬ポプスカイン 0.75% 注シリンジ 75mg/10mL インドノールクリーム 1% ドプスカプセル 100mg メトリジン錠 2mg クラビット点眼液 1.5% ロキソニンゲル 1% アレビアチン散 10% エックスフォージ配合錠 ガバペン錠 400mg カベルゴリン錠 0.25mg サワイ カベルゴリン錠 1.0mg サワイ ケーワン錠 5mg コレバインミニ 83% シンバスタチン錠 5mg 日医工 セフゾンカプセル 100mg ブロモクリプチン錠 2.5mg フェロベリン配合錠 アルデシン AQ ネーザル 50μg ザーネ軟膏 0.5% 10% サリチル酸ワセリン軟膏東豊 プレドパ注 200 ネリダロン坐剤 スクラルファート細粒 90% タイヨー トフラニール錠 10mg ルジオミール錠 25mg 2. 薬剤部からのお知らせ ---- 6 1. 当院採用の消毒薬について 3. 採用薬の添付文書改訂情報 (DSU 226 227) ---- 8 4. 副作用報告 (2013 年 11 月 21 日 ~2014 年 1 月 20 日 )---- 25 5. 採用医薬品集更新情報 (2014 年 3 月 ) ---- 25 Drug Information Department of Pharmacy
1. 薬事委員会報告 (1) 新採用薬 1
(2) 削除薬 薬品名称ポプスカイン 0.75% 注シリンジ 75mg/10mL インドノールクリーム 1% ドプスカプセル 100mg メトリジン錠 2mg クラビット点眼液 1.5% ロキソニンゲル 1% アレビアチン散 10% エックスフォージ配合錠ガバペン錠 400mg カベルゴリン錠 0.25mg サワイ カベルゴリン錠 1.0mg サワイ ケーワン錠 5mg コレバインミニ 83% シンバスタチン錠 5mg 日医工 セフゾンカプセル 100mg ブロモクリプチン錠 2.5mg フェロベリン配合錠アルデシン AQ ネーザル 50μg ザーネ軟膏 0.5% 理由アナペイン注 7.5mg/mL 採用のためスミルスチック 3% 採用のためドロキシドパカプセル 100mg 採用のためミドドリン塩酸塩錠 2mg 採用のためレボフロキサシン点眼液 1.5% 採用のためロキソプロフェン Na ゲル 1% 採用のため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため使用実績が少ないため 10% サリチル酸ワセリン軟膏東豊使用実績が少ないため プレドパ注 200 ネリダロン坐剤スクラルファート細粒 90% タイヨー トフラニール錠 10mg ルジオミール錠 25mg 使用実績が少ないため販売中止のため販売中止のため使用実績が少ないため使用実績が少ないため ( 参考 ) 薬事委員会要綱 ( 抜粋 ) 第 11 条委員会は次の各号に該当する医薬品について 削除の決定をすることができる (1) 1 年以上使用又は購入の実績がなかったもの (2) 製造又は販売中止となるもの (3) 同種同効薬等の採用により不要となるもの (4) その他委員会が認めるもの 2 委員会における削除の決定は仮削除とし 少なくとも 14 日間公示し 異議申立の期間とする 削除の効果は 前項に規定する期間内に異議申立がなされない場合 又は 申し立てた異議について委員会において改めて審議し 決定したときに確定する 2
< 新採用薬紹介 > 3
4
5
2. 薬剤部からのお知らせ 1. 当院採用の消毒剤について当院採用の消毒剤について 適用部位についてまとめました 詳しくは院内感染マニュアルを参照してください 分類 商品名 一般名 適用部位 健常皮膚損傷皮膚粘膜結膜嚢医療機器環境 物品排泄物 高水準 ディスオーパ 0.55% フタラール 使用不可 ( 器具 機器 装置専用 ) 原液のまま使用 使用不可 ( 器具 機器 装置専用 ) 次亜塩 6% 次亜塩素酸ナトリウム 手指 120~600 倍に希釈 (0.01~0.05%) 術野 600~1200 倍に希釈 (0.005~0.01%) 術野 600 ~ 1200 倍に希釈 (0.005 ~ 0.01%) 眼に入らないよう注意 120 ~ 300 倍に希釈 (0.02 ~ 0.05%) 120 ~ 300 倍に希釈 (0.02 ~ 0.05%) 6~60 倍に希釈 (0.1~1 %) ポピヨドン液 10% ポピドンヨード 皮膚 術野原液のまま使用 皮膚 粘膜の創傷部位 熱傷皮膚面 感染皮膚面原液のまま使用 術野原液のまま使用 眼に入らないよう注意 中水準 ポピヨドンスクラブ 7.5% 消毒用エタプロコール ポピドンヨード エタノール 手指 皮膚 術野少量の水を加えて摩擦し 泡立たせ使用 手指 皮膚 術野原液のまま使用 使用しない ( 界面活性剤が損傷皮膚や粘膜を刺激するため ) 禁忌 ( エタノールが損傷皮膚や粘膜を刺激するため ) 眼に入らないよう注意 眼に入らないよう注意 原液のまま使用 消毒用エタプラス エタノール イソプロパノール グリセリン 手指 皮膚塗擦又はガーゼ 脱脂綿等に浸して清拭 傷口使用しない 使用しない 目の周囲使用しない クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液 1% クロルヘキシジングルコン酸塩 エタノール 手指 皮膚原液のまま使用 禁忌 ( エタノールが損傷皮膚や粘膜を刺激するため ) 眼禁忌 ステリクロンハンドローション 0.5% クロルヘキシジングルコン酸塩 エタノール 手指原液のまま使用 禁忌 ( エタノールが損傷皮膚や粘膜を刺激するため ) 眼に入らないよう注意 ステリクロン W 液 0.05% クロルヘキシジングルコン酸塩 原液のまま使用 禁忌 原液のまま使用 原液のまま使用 ヘキザックスクラブ 4% クロルヘキシジングルコン酸塩 手指少量の水を加えて摩擦し 泡立たせ使用 使用しない ( 界面活性剤が損傷皮膚や粘膜を刺激するため ) 眼に入らないよう注意 使用しない ( 手指消毒専用 ) 低水準 ヂアミトール水 0.025% ベンザルコニウム塩化物 皮膚 粘膜原液のまま使用 術野原液のまま使用 原液のまま使用 エルエイジー液 0.5% アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩 原液のまま使用 ( 結核領域 ) 原液のまま使用 ( 結核領域 ) サテニジン液 0.2% アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩 手指 皮膚原液のまま使用 原液のまま使用 原液のまま使用 その他 アクリノール液 0.1% オキシドール消毒用液 3% アクリノール 過酸化水素 化膿性疾患原液のまま使用 瘻孔 挫創等禁忌創傷 潰瘍原液のまま使用 原液のまま使用 6
クロルヘキシジングルコン酸塩製剤の禁忌について 禁忌部位禁忌の理由備考 脳 脊髄 耳 ( 内耳 中耳 外耳 ) 聴神経及び中枢神経に対して直接使用した場合は 難聴 神経障害を来すことがあるため 腟 膀胱 口腔等の粘膜面 眼 損傷皮膚 粘膜への使用により ショック症状の発現が報告されているため 0.1% 以上の高濃度での使用で角膜障害を起こすため 界面活性剤またはエタノールを含有する消毒剤は 損傷皮膚及び粘膜への使用により 刺激作用を有するため ステリクロン W 液 0.05 を除く ( 結膜嚢への適応有 ) ヘキザックスクラブ 4% が界面活性剤含有クロルヘキシジングルコン酸塩エタノール消毒液 1% ステリクロンハンドローション 0.5% がエタノール含有 1980 年代 国内において粘膜や創傷部位への使用で アナフィラキシーショック ( 急激な血圧低下 呼吸困難 全身発赤等 ) が十数症例報告されました ( ほとんどが適正濃度を超えた 0.2~ 1% で使用していた ) そのため 1985 年に結膜嚢以外の粘膜 ( 膀胱 膣 口腔等 ) への適用や広範囲 高濃度での創傷 熱傷への使用が禁忌となりました 近年では 適正濃度におけるアナフィラキシーショックも報告されているため 過敏症の既往歴などを確認してから使用する必要があります 消毒薬を使用する上での注意 消毒薬の効力を理解して消毒薬と消毒法を選択する 消毒の目的 効力 適応部位などを考慮して消毒薬を選択します 消毒対象物の材質 構造などに適した消毒薬と消毒法を選択する 消毒薬の中には金属 樹脂などを腐食 変質 変色させるものがあるので 対象物に悪影響を及ぼしにくい消毒薬を選択します 消毒薬を正しく調整し使用する 定められた希釈を行って正しい濃度に調製し 十分な接触時間が確保できるような方法で使用します 血液など有機物で汚染されているものを消毒する場合には前洗浄を十分に行う 消毒薬の中には金属 樹脂などを腐食 変質 変色させるものがあるので 対象物に悪影響を及ぼしにくい消毒薬を選択しましょう 消毒薬の副作用 毒性に留意する 使用においてはアナフィラキシー 接触皮膚炎 中枢神経障害などの副作用を注意し 過敏症患者への適用 過度の適用 禁忌部位への適用などを避けます また 器具に使用する消毒薬は毒性が高いので注意が必要です 消毒薬の保管 廃棄に留意する 消毒薬は化学的に不安定なものがあり 熱や直射日光を避けて保管します 指定された保管方法を守り 使用期限を過ぎた消毒薬は使用しないでください 7
3. 添付文書改訂情報 (DSU 226 227) 医薬品安全対策情報 (Drug Safety Update:DSU) は日本製薬団体連合会発行の 使用上の注意 改訂に関する情報です 重要度が3 種類 ( 最重要 重要 その他 ) に分類されています このうち DIニュースでは当センター採用薬を抜粋して掲載しています その他の薬品の添付文書改訂項目は 医師室 薬剤科にファイリングしてあるDSUの原本 または 独立行政法人医薬品医療機器総合機構医薬品医療機器情報ホームページ (http://www.info.pmda.go.jp) > 医薬品関連情報 > DSU( 医薬品安全対策情報 ) をご覧ください 226 デパケン R 錠 シロップ ( 協和発酵キリン ) バルプロ酸ナトリウム細粒 EMEC ( 小林化工 = エル メッドエーザイ ) 8
ネシーナ錠 ( 武田薬品 ) ジャヌビア錠 (MSD) ピオグリタゾン OD 錠 DSEP ( 第一三共エスファ ) プラビックス錠 ( サノフィ ) 9
ボグリボース錠 日医工 ( 日医工 ) 227 テトラミド錠 (MSD) スミルスチック ( 三笠製薬 = 大正富山医薬品 ) フェルナビオンパップ ( 岡山大鵬 = 大鵬薬品 ) イグザレルト錠 ( バイエル薬品 ) 10
リカルボン錠 50mg( 小野薬品 ) ツムラ抑肝散エキス顆粒 ( 医療用 ) ( ツムラ ) バクタ配合錠 ( 塩野義製薬 ) 11
226 ドルミカム注射液 ( アステラス製薬 ) 12
デパケン R 錠 シロップ ( 協和発酵キリン ) バルプロ酸ナトリウム細粒 EMEC ( 小林化工 = エル メッドエーザイ ) 13
アスピリン ( 吉田製薬 ) 14
テノーミン錠 ( アストラゼネカ ) インデラル錠 ( アストラゼネカ ) 15
アムロジピン OD 錠 5mg NP ( ニプロファーマ ) ノルバスク錠 2.5mg( ファイザー ) ハンプ注射用 ( 第一三共 ) 16
バイアスピリン錠 ( バイエル薬品 ) 17
プラビックス錠 ( サノフィ ) ニチステート錠 ( 日医工 ) 18
メロペネム点滴静注用 明治 (MeijiSeika ファルマ ) 227 カルバマゼピン錠 アメル ( 共和薬品工業 ) 19
20
テトラミド錠 (MSD) フォルテオ皮下注キット ( 日本イーライリリー ) テリボン皮下注用 ( 旭化成ファーマ ) 21
エディロールカプセル ( 中外製薬 = 大正富山医薬品 ) イグザレルト錠 ( バイエル薬品 ) 22
コルヒチン錠 タカタ ( 高田製薬 ) リカルボン錠 50mg( 小野薬品 ) 23
ツムラ五苓散エキス顆粒 ( 医療用 ) ( ツムラ ) バクタ配合錠 ( 塩野義製薬 ) フェンタニル注射液 第一三共 ( 第一三共プロファーマ = 第一三共 ) 24
4. 副作用報告 (2013 年 11 月 21 日 ~2014 年 1 月 20 日 ) 医薬品 医療機器等安全性情報報告制度に基づき当センターより報告を行った事例について概要を掲載します 詳細につきましては Garoon ファイル管理 > 情報提供 > 薬剤部からのお知らせ> 副作用報告をご覧ください 当センターで発見された副作用を疑う事例について 経過中のものも含め 随時更新します 報告日 被擬薬 副作用 2013/12/09 メインテート錠 0.625mg 息切れ 倦怠感 2013/12/09 オムニパーク 300 注 薬疹 5. 採用医薬品集更新情報 (2014 年 3 月 ) 今回の薬事委員会の結果を反映した最新版採用医薬品集は Garoon ファイル管理 > 全員共用 > 情報提供 > 採用医薬品集 でご覧頂けます ( 採用医薬品集は毎年 4 月に配付しています ) 当院採用薬は 電子カルテの医薬品情報参照では青色で表示されます 25