<日本語>Yakult Vision 2020

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Yakult Vision 2020 2011 年 1 月 28 日株式会社ヤクルト本社 1

目 次 長期ビジョン策定の背景 1. ヤクルトの成長の軌跡 2. ヤクルトの成長を支えてきた考え方 3. 長期ビジョン策定の必要性 長期ビジョン 2011~2020 年度 1. 定性目標 2. 実現のための戦略グローバル事業ポートフォリオ戦略 3. 定量目標 ( 参考 ) 経営指標 4. 長期ビジョンの 3 つのフェーズ 第 1 フェーズ計画 2011~2013 年度 1. 定性目標 2. 定量目標 3. 事業別戦略食品事業 ( 国内 ) 食品事業 ( 海外 ) 医薬品 化粧品 2

長期ビジョン策定の背景 3

1. ヤクルトの成長の軌跡 3,500 300 食品事業 ( 国内 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 単体 連結 2,907 2,248 193 190 161 1,631 1,059 77 382 43 23 0 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2009 250 200 150 100 50 0 乳酸菌飲料ヤクルトの開発 婦人販売店宅配システムの導入 販売会社によるエリアマーケティング 商品 販売チャネル複合化 付加価値化による成長 食品事業 ( 海外 ) 乳酸菌飲料ヤクルト普及活動の集中化 使命型経営による事業推進 地域に根差した農耕型経営の実践 長期経営を支えるエリアポートフォリオ戦略 医薬品事業 がん領域に特化したスペシャリティファーマ化の実践 大腸がんに対し世界的に使用されている抗がん剤 2 剤を開発 販売 化粧品事業 乳酸菌はっ酵技術により開発されたオリジナル成分配合の基礎化粧品 訪問販売システムの導入 ヤクルトの事業は 長きにわたり一歩一歩着実に成長している 4

2. ヤクルトの成長を支えてきた考え方 予防医学 病気にかかってから治療するのではなく 病気にかからないための 予防医学 が重要である 健腸長寿 人が栄養をとる場所は腸である 腸を丈夫にすることが 健康で長生きすることにつながる 代田イズム 誰もが手に入れられる価格で 腸を守る 乳酸菌シロタ株 を一人でも多くの人に手軽に飲んでもらいたい 使命型経営 農耕型経営 使命型経営とは 創始者の理念 ( 代田イズム ) や情熱を原動力として従事者が一致団結し 使命感 を持って 地域社会の問題解決に貢献することである 利益 がなければ企業経営は成り立たないが 使命感 がなければ企業を経営する意味がないということである 農耕型経営とは 品質が保証できる製品 新たな提供価値を 自社で手間と時間をかけて 地道に築きあげることである いかなる時でも これを貫き通すことで 地域社会から 信頼 という何物にも代えがたい参入障壁を築きあげることに注力するものである 5

3. 長期ビジョン策定の必要性 ヤクルトを取り巻く環境の変化 世界人口増加 国内人口減尐 顧客 業界環境 自社 高齢社会 新興国の経済活性化 原材料コストの高騰 グローバル企業との競争激化 小売流通企業のバイイングパワー強化 安全安心およびリスク管理の対応強化 事業構造再編必要性の高まり 経営環境の激動下にあっても ヤクルトを支える使命型 農耕型経営の一貫性を保ちつつ グループ全体最適を展開し 新たなチャレンジへの取組目標として変化に対応していくための道標として長期ビジョンを策定する 6

長期ビジョン 2011~2020 年度 7

1. 定性目標 企業理念 私たちは 生命科学の追究を基盤として 世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します Yakult Vision 2020 ~ つくろう! ヤクルトのみらい ~ 地球上の一人でも多くの方たちに 健腸長寿 を普及しよう! 当社ならではの予防医学と治療医学の両輪で 健康社会 を実現しよう! 最高の技術をまごころと感謝でお届けし お客さまや私たちの 満足と幸せ を創出しよう! 8

2. 実現のための戦略グローバル事業ポートフォリオ戦略 グローバル市場を 普及 成長 成熟 再構築 の各段階に分け 最適な戦略を展開することでグループ成長を継続する 市場の深耕と拡大 (Penetration&Expansion) プロバイオティクスのリーディングカンパニーとして ヤクルトの認知拡大 商品提供を通じ 世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献 ビジネスモデル再構築 乳製品事業を起点に 健康サービス を核とした新たなビジネスモデル ( 商品 事業 組織 ) を構築 グローバルでの横展開を通じ 成長サイクルを継続 普及期成長期成熟期再構築期 新モデルによる 再成長 へのサイクル 成長期 成熟期 普及期 成長期 グローバル市場における市場成熟段階 成長期 成熟期 成熟期 再構築期 再成長 成長期 成熟期 普及期 成長期 成長期 成熟期 次世代のグローバル事業を引っ張る 国内事業の基盤づくり 9

3. 定量目標 グローバル乳本数 連結売上高 連結営業利益 4,000 ( 万本 / 日 ) 海外国内 3,650 6,000 5,000 ( 億円 ) 600 500 ( 億円 ) 5,000 500 3,000 2,640 4,000 400 2,000 1,777 2,600 3,000 2,000 2,907 300 200 190 1,000 863 1,050 1,000 100 売上比 6.5% 売上比 10.0% 0 0 0 2009 年度実績 2020 年度目標 2009 年度実績 2020 年度目標 2009 年度実績 2020 年度目標 138% 成長 ( 国内 :122% 海外 146%) 1,000 万本増 172% 成長約 2 倍増 263% 成長約 3 倍増 10

( 参考 ) 経営指標 2009 年度 2020 年度 成長性 乳製品販売数量 / 日 2,640 万本 / 日 3,650 万本 / 日 収益性 売上高営業利益率 6.5% 10.0% 11

4. 長期ビジョンの 3 つのフェーズ 第 3 フェーズ 2017~2020 第 1 フェーズ計画 第 2 フェーズ 2014~2016 長期ビジョンの達成期間 2009 実績 1 ク ローハ ル乳本数 2,640 万本 / 日 2 連結売上高 2,907 億円 3 連結営業利益 190 億円 第 1 フェーズ 2011~2013 飛躍への助走期間 10 年後を目指した基盤整備の展開 成長事業への経営資源 ( ヒト モノ カネ ) の配分 実行性のある中期経営計画を通じた全社最適 プロセス重視 グループ利益意識の浸透 国内近代化の基盤づくり 飛躍的な成長期間 投資の回収 国際事業の成長加速 医薬品事業におけるグローバル新薬候補の創出 全社的なグローバル展開に基づく 全社最適化 製品販売エリア拡大 バリューチェーンのグローバル化 日々のオペレーションの現地化 1 ク ローハ ル乳本数 3,650 万本 / 日 2 連結売上高 5,000 億円 3 連結営業利益 500 億円 12

第 1 フェーズ計画 2011~2013 年度 13

1. 定性目標 各事業部門中長期定性目標 食品事業 ( 国内 ) 食品事業 ( 海外 ) 新たなグループの絆づくりと価値普及の革新による継続的成長を実現します ~ 世界の範たる国内食品事業への再構築 ~ ヤクルトグローバルビジョン 2016 伝えよう Yakult の心 広げよう健康の喜び 医薬品事業 化粧品事業 がん領域に特化したイノベーションにより世界の人々の健康に貢献します ヤクルト独自技術のイノベーションである 健腸美肌 を広め 化粧品を事業の柱に確立します 14

2. 定量目標 グローバル乳本数 連結売上高 連結営業利益 4,000 ( 万本 / 日 ) 4,000 ( 億円 ) 400 ( 億円 ) 3,000 海外国内 2,640 3,011 3,000 2,907 3,450 300 260 2,000 1,777 2,100 2,000 200 190 1,000 1,000 100 863 911 売上比 6.5% 売上比 7.5% 0 0 0 2009 年度実績 2013 年度目標 2009 年度実績 2013 年度目標 2009 年度実績 2013 年度目標 2009 年比 114% ( 国内 :106% 海外 118%) 371 万本増 2009 年比 119% 543 億円増 2009 年比 137% 70 億円増 15

3. 事業別戦略 (1) 食品事業 ( 国内 ) 価値普及力の向上 独自販売組織の強化 販売チャネルの強化 時代に適応した宅配事業の推進 店頭の売上 利益の最大化 自動販売機の損益改善 売上拡大 ブランドの強化 育成 シーズ ニーズ両面での商品開発による健康市場内シェアの拡大 乳製品 代田イズムを具現化する既存商品強化 ジュース 清涼飲料 高付加価値商品の充実と計画的な商品導入の推進 経営品質の向上 持続的成長のための経営基盤強化 近代化推進による経営品質 体質強化 国内食品事業の事業構造改革の推進 16

3. 事業別戦略 (2) 食品事業 ( 海外 ) 既存基盤固め 既存事業所の持続的成長 既存事業所の事業拡大 既存事業所の財務体質強化 収益性向上 新規進出事業所の経営安定化と成長 新規市場の拡大 収益化 中国 米国 インドの事業基盤の構築と計画的な拡大 既進出国事業所の経営基盤強化と成長戦略の支援 新規国への進出 新規進出国の検討 調査 新規進出 人材強化 人材の確保と育成 国際事業部門の人員 組織体制の強化 17

3. 事業別戦略 (3) 医薬品事業 エルプラットの売上最大化 売上拡大 標準療法 (FOLFOX XELOX) の更なる浸透 アジュバント療法の啓発と浸透 エルプラットの効能追加開発の円滑な推進 効能追加開発 膵がんへの効能追加 胃がんへの効能追加 パイプラインの拡充 新薬開発 グローバル新薬候補の創出 抗がん剤の導入 18

3. 事業別戦略 (4) 化粧品事業 訪問販売員の増員と新規顧客の拡大 訪問販売員の増員 新規顧客の拡大 訪販チャネル 訪問販売の強みを活かしたカウンセリンク によるエクセレントユーサ ーづくり エクセレントユーザーの拡大 顧客情報の把握と活用 新規顧客開拓のための商品開発 乳酸菌由来のスキンケア中心の商品開発 新規チャネル インターネット通販における新規顧客拡大 化粧品専門店等ショップチャネル 法人取引 海外市場等への展開 19

当資料に掲載されている計画 見通しなどのうち 過去の事実以外は将来に関する見通しであり 不確定な要因を含んでいます 実際の業績は さまざまな要因によりこれら見通しとは異なる結果となる場合があることをご承知おきください 当資料のいかなる情報も投資勧誘を目的としたものではありません また 弊社は当資料の内容に関し いかなる保証をするものでもありません 万一 この資料に基づいて被ったいかなる損害についても 弊社および情報提供者は一切責任も負いません 20