1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

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結婚白書 目次

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参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに


平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

コメコメ人生設計 アンケート結果

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◎公表用資料


参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

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世の中の人は信頼できる と回答した子どもは約 4 割 社会には違う考え方の人がいるほうがよい の比率は どの学年でも 8 割台と高い 一方で 自分の都合 よりみんなの都合を優先させるべきだ は 中 1 生から高 3 生にかけて約 15 ポイント低下して 5 割台にな り 世の中の人は信頼できる も

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平成 30 年度 名古屋市子ども 若者 子育て家庭 意識 生活実態調査報告書 ( 概要 ) 平成 31 年 3 月 名古屋市 1 調査目的平成 31 年度に策定予定のなごや子ども条例第 20 条の規定による 子どもに関する総合計画 及び子ども 子育て支援法第 61 条の規定による 市町村子ども 子育

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目 次 調査概要 第 1 部調査結果の概況 未婚者アンケート 既婚者アンケート....5 第 2 部アンケート結果 未婚者アンケート....8 問 1(1): 年齢 (NA)....8 問 1(2): 性別 (SA)....9 問 2(

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平成25年4月26日

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調査の背景 わが国は今 女性の活躍推進を掲げ 結婚や出産をしても働き続けることを後押しする社会を目指しています しかしながら 出産後も働き続ける女性は未だ半数にとどまっているばかりでなく 職場において指導的な立場に就く女性も多くありません こうした中 北海道においても地域や職場 家庭などのさまざまな

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夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

第第第ライフスタイルに対する国民の意識と求められるすがた50 また 働いていないが 今後働きたい と回答した人の割合は 男性では 7.4% であるのに対し て 女性は19.1% である さらに 女性の中では 30 代の割合が高く ( 図表 2-1-2) その中でも 特に三大都市圏で高い割合となってい

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恋愛 結婚ムード上昇中?!65% が結婚したい! 新成人調査では 結婚したい 男女は約 8 割で長年の下落傾向から大幅上昇も あなたは結婚したいですか? 26~34 歳の男女に調査したところ 65% 以上が 結婚したい と考えていることが判明しました 1 月に実施した新成人に向けた調査でも 将来結婚

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表紙(A4)

【結果発表】 愛知県の女性の働き方に関する意識(東京圏との比較)

第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

Transcription:

結婚 出産 子育て 仕事に関するアンケート 大学生調査 ( 概要版 ) ~ 県内の高等教育機関で学ぶすべての学生約 1 万 6 千人にお聞きしました ~ 本調査は 三重県の少子化対策の計画である 希望がかなうみえ子どもスマイルプラン にもとづいて 結婚 妊娠 子育てなどの希望がかない すべての子どもが豊かに育つことのできる三重をめざして取組を推進する上での参考とするため 内閣府の地域少子化対策重点推進交付金を活用して 三重県内の高等教育機関で学ぶすべての学生の皆さん ( 約 1 万 6 千人 ) を対象に 結婚や妊娠 子育て 仕事についての意識を調査したものです ( 調査概要 ) 調査名 : 結婚 出産 子育て 仕事に関するアンケート調査対象 : 県内 14 の高等教育機関で学ぶすべての学部及び学部相当学生 16,156 人調査方法 : 学内 校内での配布 回収調査期間 :( 当初調査 ) 平成 29 年 6 月 21 日 ~ 平成 29 年 7 月 21 日 ( 追加調査 ) 平成 29 年 9 月 22 日 ~ 平成 29 年 10 月 16 日 当初調査の期間中において一部の学生に調査票を配布できなかったことなどから 回収率の低かった大学で追加調査を実施 ( 回答者に重複はありません ) 有効回答数 :10,723 通 ( 有効回答率 :66.4%) 調査委託機関 : 高等教育コンソーシアムみえ ( 目次 ) 1. 交際や結婚について 2 2. 子どもを持つことについて 5 3. 家庭と仕事について 6 4. 就職について 8 5. 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 10 三重県健康福祉部子ども 家庭局少子化対策課 514-8570 三重県津市広明町 13 番地電話 :059-224-2404 FAX:059-224-2270 E-mail:shoshika@pref.mie.jp みえ子どもスマイルネット http:// www.shoshika.pref.mie.lg.jp/ 1

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合が高いものの 4 人に1 人は結婚はしなくてもよいと考えている 図表 3 〇自身の結婚に対する考えについて 約 7 割の人が いずれ結婚するつもり と回答し この傾向は小さい子どもと遊んだ経験が多い人ほど高くなっている 図表 4 理想の結婚年齢の平均は 26.6 歳 ( 男子学生 27.0 歳 女子学生 26.1 歳 ) で 結婚年齢を考える際に重視した事項は 男子学生は 経済的理由 仕事 ( キャリア ) 自由な時間 女子学生は 出産 育児 仕事 ( キャリア ) 経済的理由 の順に多い 図表 5 図表 6 図表 1 現在の交際状況 ( 問 6) 現在の交際状況について 恋人がいる (27.6%) と 恋人はいないが 欲しいと思っている (45.7%) を合わせると 73.3% となっている 図表 2 恋人が欲しいと思わない理由 ( 問 7_ 複数回答 ) 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい (36.6%) 恋愛が面倒 (32.2%) 勉強や就職活動に力を入れたい (23.1%) の順に多い その他 の選択肢及び不明を除いて記載 2

図表 3 結婚についての考え ( 問 8) 男女ともに結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合が約 6 割となっているが 4 人に1 人は結婚等は必ずしも必要ではないと考えている なお わからない 不明 も合わせて約 1 割ある 図表 4 自身の結婚に対する考え ( 問 9) 自身の結婚に対する考えについて 約 7 割の人が いずれ結婚するつもり と回答した 一方で 4 人に 1 人は わからない と回答している 参考小さい子どもと遊んだ経験 ( 問 23) と自身の結婚に対する考えの関連 ( 問 9) 小さい子どもと遊んだ経験が多い層ほど いずれ結婚するつもり と回答した割合が高い 3

図表 5 理想の結婚年齢 ( 問 10) 理想の結婚年齢の平均は 26.6 歳で 男性が 27.0 歳 女性は 26.1 歳となっている 図表 6 結婚年齢を考える際に重視した事項 ( 問 11_ 複数回答 ) 結婚年齢を考える際に重視した事項は 男性は 経済的理由 仕事 ( キャリア ) 自 由な時間 女性は 出産 育児 仕事 ( キャリア ) 経済的理由 の順に多い その他 の選択肢及び不明を除いて記載 属性の回答状況により 全体と男女計は一致しない 4

2. 子どもを持つことについて 理想の子どもの数の平均は 1.96 人で 子どもを欲しいと思う理由は 子どもが好き や 子育てがしたい などが多く 子どもが欲しいと思わない理由は 結婚するつもり がない や 子育てに自信がない などが多い 図表 7 図表 8 図表 9 図表 7 理想の子どもの数 ( 問 20) 将来的に欲しいと考える子どもの数の平均は 1.96 人となっている 図表 8 子どもを欲しいと思う理由 ( 問 21_ 複数回答 ) 子どもを欲しいと思う理由は 子どもが好き や 子育てがしたい 家族の結びつき を強める など家族に関することが多い その他 の選択肢と不明を除いて記載 図表 9 子どもを欲しいと思わない理由 ( 問 22_ 複数回答 ) 子どもを欲しいと思わない理由は 結婚するつもりがない が最も多く 次いで 子育 ての自信がない 子どもが好きでない 経済的負担が大きい の順に多い その他 の選択肢と不明を除いて記載 5

3. 家庭と仕事について 女性の4 人に3 人は共働き ( 家事は分担 ) が理想と考えている 図表 10 〇女性が働くことについて 男性は 子どもができたら仕事をやめ 大きくなったら再び働く方がよい ( 中断型 ) の割合が最も高いが 女性は 中断型 と 子どもができても ずっと働き続ける方がよい ( 継続型 ) がほぼ同じ割合である 図表 11 〇家庭と仕事の両立をさせるために必要なことは 夫婦が家事育児に協力 することや 職場の育児休業などの制度の充実 が重要と考えている 図表 12 父親も母親と育児を分担して 積極的に参加すべき と考える人の割合は約 6 割で 男性よりも女性の方が高い 図表 13 図表 10 理想とする夫婦の生活スタイル ( 問 16) 理想とする夫婦の生活スタイルについて 女性の 77.5% は 共働き ( 家事は分担 ) と 考えており 男性 (57.3%) より 20.2 ポイント高い 図表 11 女性が働くことについて ( 問 28) 女性が働くことについて 男性は 中断型 が 25.2% で 継続型 (15.6%) より約 10 ポイント高いが 女性は 中断型 (32.1%) と 継続型 (33.3%) がほぼ同じ割合になっている また 男性は わからない が 16.0% となっている 6

図表 12 家庭と仕事の両立に必要なこと ( 問 17_ 複数回答 ) 家庭と仕事を両立させるために必要なことは 夫婦が家事育児に協力 が最も多く い ずれの項目においても女性の割合が高くなっている その他 の選択肢と不明を除いて記載 属性の回答状況により 全体と男女計は一致しない 図表 13 父親が育児をすることの考え方 ( 問 29) 父親が育児をすることの考え方について 父親も母親と育児を分担して 積極的に参加すべき が 57.5% で最も高く 父親は時間の許す範囲内で 育児をすればよい を加えると 82.2% となっている また女性は 父親も母親と育児を分担して 積極的に参加すべき が 64.3% で 男性 (51.8%) より 12.5 ポイント高くなっている 7

4. 就職について 仕事よりプライベートを優先したいと考える学生が多い 図表 14 就職で重視する条件は 働きやすさ 給料 やりがい の順に多く 女性は 産休 育児休暇制度 も多い 図表 15 卒業後は出身地に住みたいと回答する学生が多い一方 県外に住みたいと回答する学生も多い 図表 16 図表 17 図表 14 仕事とプライベート ( 問 32) 62.5% の学生が仕事よりプライベートを優先したいと考えている 図表 15 就職で重視する条件 ( 問 30) 就職で重視する条件は 働きやすさ が最も多く 次いで 給料 やりがい の順と なっている なお女性は 産休 育児休暇制度 を重視する人が 5 割を超えている 8

図表 16 卒業後に住みたい地域 ( 問 18) 卒業後は出身地に住みたいと回答する学生が多いが 全体では 三重県外 が 41.3% わからない が 23.8% となっている 出身地別 全体 (n=10,723) 卒業後に住みたい地域 北勢伊賀中南勢伊勢志摩東紀州三重県外わからない 20.3 2.2 16.5 8.1 1.4 41.3 23.8 北勢 (n=2,492) 60.7 0.9 4.7 2.1 1 26.4 20.0 伊賀 (n=402) 9.5 36.3 10.9 5 1.2 35.3 28.1 中南勢 (n=2,244) 11.9 1.3 54.9 4.5 0.8 22.9 25.2 伊勢志摩 (n=1,218) 9.5 1.2 17.6 50.9 1.1 23.7 23.9 東紀州 (n=192) 17.7 0.5 20.3 10.9 40.6 23.4 22.4 三重県外 (n=4,073) 5 0.4 2.8 1.3 0.4 67.8 25.7 不明を除いて記載 図表 17 卒業後に住みたい地域を選ぶ理由 ( 問 19_ 複数回答 ) 卒業後に住みたい地域を選ぶ理由について 女性の 2 人に 1 人が 実家がある と回答 している その他 の選択肢と不明を除いて記載 属性の回答状況により 全体と男女計は一致しない 9

5. 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 不妊の原因の約半数は男性にもある ことなどはまだ広く知られていないが 多くの 学生はこのような妊娠 出産に関する医学的な情報を知ることは将来設計や行動に変化 があると考えている 図表 18 図表 19 図表 18 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 ( 問 24~26) 不妊の原因の約半数が男性にもある ことを 認知していない ( あまり知らない 知らない ) 割合が 50.8% となっているなど 妊娠 出産に関する医学的情報はまだ広く知られていない (n=10,723) 図表 19 妊娠 出産に関する医学的情報の認知による将来設計や行動変化 ( 問 27) 妊娠 出産に関する医学的情報を知ることで 71.3% の人が将来設計や行動に 変化が あると思う と回答している 10