[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

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ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

小学校国語について

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

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目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

H30全国HP

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

1

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

H

①H28公表資料p.1~2

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

平成24年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

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4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 主として 知識 に関する題 主として 活用 に関する題 ともに, 全国平均をやや上回る状況でした [ 数学 ] 主として 知識 に関する題 は全国平均をやや上回り, 主として 活用 に関する題 はやや下回る状況でした 数学 A 資料の活用 の領域は, 全国平均

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

平成 30 年度 全国学力 学習状況調査の結果概要について 吉野川市教育委員会 文部科学省が実施している 全国学力 学習状況調査 における吉野川市の結果の概要についてお知らせします なお, 本調査により測定できるのは, 特定教科の学力の一部分や教育活動の一側面です 1 はじめに 全国学力 学習状況調

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

設別調査結果 [ 算数 A: 主として知識 ] 分類 全国鳥取県大山町県との差 数と計算 量と測定 学習指導要領の領域図形 評価の観点 題形式 全体 区分 数量関係 65

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

スライド 1

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

スライド 1

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解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

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調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

国語 A: 本校と全国の領域別平均正答率比較 話すこと 聞くこと 90.8% 書くこと 73.8% 読むこと 74.0% 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 67.0% 考 察 話すこと 聞くこと では 相手や目的に応じて 理由や事例などを挙げなが ら筋道を立てて話すことができています 今後も

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

表 S3. 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか と ふだん 何時ごろ朝ごはんを食べていますか 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか 午前 6 時以降 午前 6 時 30 分より前 午前 6 時 30 分以降 午前 7 時より前 午前 7 時以降 午前 7 時 30 分より前 午前 7 時 30

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

国語 A: 本校と全国の領域別平均正答率比較 領域全国平均正答率下回っているやや下回っているほぼ同じやや上回っている上回っている 話すこと 聞くこと 90.8% 書くこと 73.8% 読むこと 74.0% 伝統的な言語文化と国語の特 質に関する事項 67.0% 漢字を正しく読んだり 文の中で正しく使

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Taro-H20第二段階全国学力・学

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5 学習到達度調査の基本的な考え方学習到達度調査では 各教科の設問ごとに 目標値 を定め 児童 生徒の 正答率 がこの 目標値 に対して -5ポイント以上から +5ポイント未満の間であった場合 目標値と同程度としている 目標値 学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合 設問ご

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

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教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

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< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科富士見市埼玉県全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと

中学 3 年生の平均正答率 ( 正答数 / 問題数 ) 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 74.5 (23.8/32) 67.4(6.1/9) 60.6 (21.8/36) 43.4 (6.5/15) 福島県 77.6 (24.8/32) 71.9 (6.5/9) 62.8 (22.6/36)

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平成27年度全国学力・学習状況調査結果の概要

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか


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算数 A ( 基礎的 基本的な知識 技能が身についている かどうかをみる問題 合計 16 問 ) 平均正答率は 平均を上回っていました 数量や図形についての技能 に関しての正答率が高い傾向にありました [ 設問 2(2)]( 末尾のそろっていない小数の加法の計算をすることができる ) 蹉跎小.9%

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出)

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科 富士見市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと 書くこと

調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 1 国語 A( 知識 ) 話す 聞く 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県 全国 国語 B( 活用 ) 1 話す 聞く 書くこと 読む

平成18年度「島根県学力調査」の調査結果

Transcription:

平成 23 年度 高知市の小学生 中学生の保護者の皆様へ教科に関する調査結果 小学校の平均率は, 実施した4 調査 ( B 問題と算数 A B 問題 ) とも, 高知県の平均率を上回る結果 (+0.1~+2.3ポイント) でした 中学校においては, 国語 数学とも高知県の平均率に着実に近づく結果 (-1.5~-1.9 ポイント ) となりました 小 中学生ともに, 基礎的 基本的な知識や技能を活用する力に課題があります 小学校の教科ごとの平均率 平成 19 年度から, 小 6 中 3 の児童生徒を対象として 全国学力 学習状況調査 が行わ れています このリーフレットの数値は, 平成 23 年度の高知市の結果を示したものです 平均した値中学校で着実な成果がみられます 児童生徒の率を平均率 国語算数 高知県 ( 公立 ) 高知市 ( 公立 ) A( 知識 ) 81.0 81.4 B( 活用 ) 44.3 46.6 A( 知識 ) 82.3 82.4 B( 活用 ) 46.2 47.4 率から, こんな問題に課題があることが分かりました 中学校で着実な成果がみられます小学校( 基礎 ) 問題 2 の文で, 主語を示す 部3ア イの述語に当たるものを, 部で き 1から4までの中からそれぞれ1つ選る んで, その番号を書きましょう までの 設問の概要様子文の中における複数の主語の述語にをあたるものをそれぞれ選択する 毎日4ア 4, イ 1 観 ( ア, イともで ) 察 し 率た 高知県 64.0% 高知市 65.7% 誤例 アの述語に 4 と解しているが, イの述語に 1 と解していない 1 さいて やがて黒い色 アサガオの青を2 したァわ た し は いイ 花がたくさんの種が次から次へと+5 県平均を上回っ ています これまでの調査結果から, 確かな学力を育むためには, 各学校での学力向上の取り組みを進めるとともに, 各家庭における家族とのかかわり, 生活リズムの確立, そして, 家庭学習の習慣化が大切であることが明らかになっています 子どもの生活をしっかり見つめ, 子どもの夢をかなえるために, 家庭と学校がそれぞれの役割を果たしながら, 共に取り組んでいきましょう ぜひ, ご家庭での子育ての参考としてください 高知市教育委員会 中学校での学力向上に向け, さらに取り組みを進めていくことが大切です 県平均との差は 着実に縮まって きています 生徒の学び, 家庭の協力, そして, 学校の取り組みの成果が着実に表れてきています 県平均 小学校における高知市平均率と高知県平均率の差の推移 県平均 -5 中学校の教科ごとの平均率 国語数学 平成 19 年度平成 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度 高知県 ( 公立 ) 高知市 ( 公立 ) A( 知識 ) 78.5 76.9 B( 活用 ) 61.0 59.1 A( 知識 ) 54.3 52.8 B( 活用 ) 45.2 43.3 平成 19 年度平成 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度 中学校における高知市平均率と高知県平均率の差の推移 中学校 数学 A( 基礎 ) 問題 12 一般に, 抵抗 R(Ω) の金属線の両端に,V(V) の電圧 を加えた時, 流れる電流 I(A) とすれば, 電圧 V を次のよ うに表すことができます 電圧 V が一定のとき, 抵抗 R と電流 I の関係について, 下 のアからエまでの中からしいものを 1 つ選びなさい ア IはRに比例する イ IはRに反比例する ウ IはRの一次関数である エ RとIの関係は, 比例, 反比例, 一次関数のいずれでもない 設問の概要与えられた式を基に 事象における2つの数量の関係が反比例であることを判断すること イ 率 高知県 24.8% 高知市 23.3% 誤例 ア, ウ, エ オーム アンペア V=RI ボルト

かかわりじられます 生活リズムながら励ましましょう 家庭学習質問 : 家の人と学校での出来事について話をしていますか している どちらかといえば, している あまりしていない していない 小 6.8 28.1 23.4 7.6 中 3 27.4 28.9 27.2 16.0 会話やふれあいの 多い子どもたちの 率が高くなっ ていることがわかり ます 65 55 45 している 国語, 数学 算数の平均率 していない ~ 会話とふれあいの時間を ~ 授業の様子や友だち, 先生のこと, 今がんばっていることなど, 学校での出来事について, 子どもの話を聞いてあげましょう ただいま おかえり など日々のあいさつをしたり, 地域の清掃活動などにいっしょに参加したりすることで, 家族との確かなつながりが感 家庭での生活や学習についてお子さんと確認してみましょう 毎日ほぼ同じ時間に寝ている 毎日ほぼ同じ時間に起きている 朝ごはんを毎日食べている テレビ ビデオ DVD テレビゲーム インターネット 携帯電話等について, 家庭で決めたルール ( 使い方や時間 質問 : 朝ごはんを毎日食べていますか? 食べている だいたい食べている あまり食べていない 食べていない 小 6 86.6 8.4 4.1 0.9 中 3 77.4 10.9 7.7 3.6 食べている 食べていない 朝ごはんを毎日食 べている子どもたち の率が高いこ とがわかります 65 55 45 国語, 数学 算数の平均率 ~ 早寝 早起き 朝ごはん ~ 望ましい生活習慣について考え, 生活習慣改善の意識を高める取り組みをしましょう がんばったところはほめて, もっとがんばらなければならないところは, 具体的な目標をもたせ 等 ) を守っている 学校での出来事について話をしている 学校の宿題ができている 学年 10 分間以上家で勉強 ( 予習や復習 ) している 学校へ持っていくものを前日に確かめている 家の手伝いができている 家で読書をする時間をとっている 質問 : 学校の授業時間以外に, 普段 ( 月 ~ 金 ),1 日あたりどれくらいの時間, 勉強しますか ( 塾等を含む ) 1 2 3 4 5 6 小 6 31.1 14.2 22.0 19.3 9.5 3.8 中 3 18.8 34.9 21.5 12.0 7.7 4.6 家庭学習の時間が 率に影響を与 えていることがわ かります 1 3 時間以上 2 2 時間以上 3 1 時間以上 4 分以上 5 分未満 6 全くしない ~ 日々の宿題からスタート ~ 家庭学習を中心とした学校以外での学習が, 学力の定着のために重要です 家庭では, まず日々の宿題をきちんとすませることから始め, そのうえで, 復習や予習に取り組むようにしましょう テストなどで間違えた問題や苦手なところを繰り返し学習することも大切です 学力調査で測定できるのは, 子どもたちが身につけるべき学力の特定の一部です 高知市教育委員会では, 基礎的 基本的な 知識や技能 に加えて, 学ぶ意欲 や 思考力 判断力 表現力など を含めた幅広い学力を育てることが大切であると考えています 国語, 数学 算数の平均率

平成 23 年度 全国学力 学習状況調査の結果概要 1 平均率 率( %)中学校で着実な成果がみられます 国語 1 A 国語 2 B 算数 3 A 算数 4 B 高知市 高知県 県平均を上回っています 中学校での学力向上に向け, さらに取り組みを進めていくことが大切です 小学 6 年 算数 A 算数 B H23 H23 H23 H23 高知市平均率 81.4 46.6 82.4 47.4 高知県平均率 81.0 44.3 82.3 46.2 県率比 105 103 全国平均率 全国率比 高知県 県平均との差率( は着実に縮まっ %)てきています 国語 1 A 国語 2 B 数学 3 A 数学 4 B 高知市 生徒の学び, 家庭の協力, そして, 学校の取り組みの成果が着実に表れています 中学 3 年 数学 A 数学 B H23 H23 H23 H23 高知市平均率 76.9 59.1 52.8 43.3 高知県平均率 78.5 61.0 54.3 45.2 県率比 98 97 97 96 全国平均率全国率比 平成 23 年度は, 全国的な調査は実施されていないため, 全国平均率はありません

2 領域別率 平成 23 年度全国学力 学習状況調査の結果概要 ( 小学校 ) 率( 率( 率( %)% )% ) 高知市高知県 話すこと聞くこと 書くこと 読むこと 言語事項 話すこと 書く 読む 言語 聞くこと こと こと 事項 算数 A 数と計算 量と測定 率(% )高知市平均率 94.1.1 82.7.2 高知市平均率 51.7 39.0 45.4 42.6 高知市平均率 84.5 75.0 84.4 84.3 高知市平均率 49.5 52.8 38.3 52.7 算数 B 数と計算 量と測定 高知県平均率 94.5 69.1 81.5 79.8 高知県平均率 49.4 37.7 42.5 41.0 高知県平均率 84.0 75.3 84.9 83.6 高知県平均率 48.5 51.8 37.1 51.5 県率比 101 101 101 県率比 105 103 107 104 県率比 101 99 101 県率比 102 102 103 102 全国平均率全国平均率全国平均率全国平均率 全国率比全国率比全国率比全国率比 3 観点別率 率( %) の 読むこと において, 普段の取り組みの成果が大きく出ています 率(率( %)%) 算数 B では, 数学的な考え方 において良い結果が表れています 技能 技能 算数 A 数学的な考え方 表現 処理 率(% )高知市平均率 46.8 94.1.1 82.7.2 高知市平均率 44.1 51.7 39.0 45.4 42.6 高知市平均率 83.6 79.9 高知市平均率.2 66.8 54.2 算数 B 数学的な考え方 表現 処理 高知県平均率 45.4 94.5 69.1 81.5 79.8 高知県平均率 42.0 49.4 37.7 42.5 41.0 高知県平均率 83.5 79.5 高知県平均率 38.8 65.5 54.1 県率比 103 101 101 101 県率比 105 105 103 107 104 県率比 101 県率比 104 102 全国平均率 全国平均率 全国平均率 全国平均率 全国率比 全国率比 全国率比 全国率比 平成 23 年度は, 全国的な調査は実施されていないため, 全国平均率はありません

2 領域別率 率( %) 平成 23 年度全国学力 学習状況調査の結果概要 ( 中学校 ) 率(% ) 高知市高知県 率(% ) 話すこと聞くこと 書くこと 読むこと 言語事項 話すこと 書く 読む 言語 聞くこと こと こと 事項 数学 A 数と式 率(% )高知市平均率 76.7 74.6 83.4 74.9 高知市平均率.6 59.1 31.3 高知市平均率 64.5 48.8 45.1 高知市平均率 61.0 42.1 35.7 数学 B 数と式 高知県平均率 78.2 75.8 84.7 76.8 高知県平均率 43.4 61.0 32.6 高知県平均率 66.0.6 46.3 高知県平均率 62.3 44.2 37.7 県率比 98 98 98 98 県率比 94 97 96 県率比 98 96 97 県率比 98 95 95 全国平均率全国平均率全国平均率全国平均率 全国率比全国率比全国率比全国率比 3 観点別率 率( %) 国語においては, 文章に書かれている事柄を基に, 今までの体験や読書の経験と結び付けて自分の考えを書くことが大切です 率(率( %)%) 数学では, 範囲の意味に基づいて表から必要な情報を読み取ることに課題があります 技能 技能 数学 A 数学的な表現 処理 数学的な見方や考え方 数学的な表現 処理 率(% )高知市平均率 76.7 74.6 83.4 74.9 高知市平均率 36.4.6 59.1 31.3 高知市平均率.3 46.8 高知市平均率 42.8 71.9 21.2 数学 B 数学的な見方や考え方 高知県平均率 78.2 75.8 84.7 76.8 高知県平均率 39.0 43.4 61.0 32.6 高知県平均率 62.0 48.1 高知県平均率 44.7 71.6 25.1 県率比 98 98 98 98 県率比 93 94 97 96 県率比 97 97 県率比 96 84 全国平均率 全国平均率 全国平均率 全国平均率 全国率比 全国率比 全国率比 全国率比 平成 23 年度は, 全国的な調査は実施されていないため, 全国平均率はありません