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まちをつくるふくしまの観光交流正確な情報発信や観光復興キャンペーンによる風評払拭 国際会議 スポーツ大会の誘致など津波被災地等復興まちづくり防災緑地の整備 河口部における堤防改修 減災機能を備えた道路整備など 福島県東日本大震災復旧 復興本部 平成 25 年 1 月 28 日発行 復興計画の 3つの

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

福島県東日本大震災復旧 復興本部 平成 24 年 10 月 29 日発行 復興計画の 3 つの基本理念 福島県復興計画 ( 平成 23 年 12 月策定 ) より 原子力に依存しない 安全 安心で持続的に発展可能な社会づくりふくしまを愛し 心を寄せるすべての人々の力を結集した復興誇りあるふるさと再生

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復興 5 年間の現状と課題 ( 概要 ) 復興期間 10 年の折り返し平成 23~27 年度 集中復興期間 平成 28~32 年度 復興 創生期間 インフラ復旧は概ね終了 住宅の再建が最盛期 被災者の心身のケアや 産業の再生が重要 福島においては 順次 避難指示を解除 住民の帰還に向けた環境整備を進

復興大臣 竹下亘様 要望書 平成 27 年 1 月 29 日 福島県南相馬市長桜井勝延

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資料2

避難指示解除と帰還に向けた取組 1 田村市 平成26年4月1日 避難指示解除準備区域を解除 避難指示解除から約2年が経過し 解除後の転入等も含めて人口の61 世帯の69 注1 の方が居住 20km圏内 平成28年2月末時点 コミュニティの再生支援等 復興に向けた取組を継続中 避難指示区域の概念図 注


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第 2 節 インフラ 交通の着実な復旧 復興 第 2 節 インフラ 交通の着実な復旧 復興 第( 1 ) 総論 115 国土交通省が所管する公共インフラについては 本格復旧 復興へ向けて 事業計画及び工程表に基づき 着実に整備を推進している 今後も 被災地の要望を踏まえつつ 東北の復興を一日でも早く

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平成 30 年 3 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁 福島県 大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 世帯の代表者 (5,218 世帯 ) 2. 調査時期 : 平成 30 年 1 月 4 日 ~1 月 18 日 3. 調査方法 : 郵送配布 郵送回収 4. 回答者数 :

プレゼンテーションタイトル

事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

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参考資料 国道 6 号及び県道 36 号に関する帰還困難区域の特別通過交通制度の運用変更について : 通行証確認が不要となるルート : 引き続き通行証確認が必要なルート : 帰還困難区域

202000歩掛関係(151001) END.xls

第3 復興整備計画 参考様式集

Ⅰ 東日本大震災の概要 発生日時平成 23 年 3 月 11 日 14:46 マグニチュード 9.0 地震型 被災地 震度 6 弱以上県数 津波 被害の特徴 死者行方不明者 海溝型 農林水産地域中心 8 県 ( 宮城, 福島, 茨城, 栃木, 岩手, 群馬, 埼玉, 千葉 ) 各地で大津波を観測 (

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中間指針第四次追補に関するQ&A集

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

開通見通し等に関する総理及び国土交通大臣発言について 3 月 10 日 ( 火 ) 総理会見発言 ( 抜粋 ) 機密性 2 資料 1 JR 常磐線については 浪江 富岡間も含めて 将来的に 全線で運転を再開させる その方針を決定いたしました 今後 順次 開通を目指してまいります 3 月 10 日 (

第 2 節 インフラ 交通の着実な復旧 復興 第126 第 2 節インフラ 交通の着実な復旧 復興 ( 1 ) 総論国土交通省が所管する公共インフラについては 本格復旧 復興へ向けて 事業計画及び工程表に基づき 着実に整備を推進している 今後も 被災地の要望を踏まえつつ 東北の復興を一日でも早く実現

( 平成 28 年 10 月 31 日までの最新の測定値 ) Tamura city (The latest measured values up to Oct 31, 2016) 本宮市 Motomiya city 三春町 Miharu 郡山市 Koriyama city 小野町 On

ii 8. 河川法と漁港法との調整に関する協定 ( 抄 ) 運輸省港湾局と農林省水産庁生産部とに関連ある港湾災害復旧事業の処理について 76 第 2 漁港関係災害関連事業 Ⅰ 補助金交付要綱 1. 漁港関係災害関連事業等補助金交付要綱 77 Ⅱ 災害関連漁業集落環境施設復旧事業 1. 災

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

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実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

特集大規模自然災害からの復旧 復興 参考 警察が検視により確認している死者数 50 名 災害による負傷の悪化または避難生活等における身体的負担による死者数 106 名 6 月 日に発生した豪雨による被害のうち熊本地震と関連が認められた死者数 5 名建物被害全壊 8,360 棟, 半壊 3

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

東京都におけるJCIS(コリンズ)の活用について

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老発第    第 号

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平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

働き方改革実現に向けた週休二日の取得に関する取組について 直轄工事における週休二日取得の取り組み 施工時期の平準化適正な工期設定 週休二日算定が可能な 工期設定支援システム の導入 工事着手準備期間 後片付け期間の見直し 余裕期間制度の活用週休二日を考慮した間接費の補正 < 週休二日対象工事 > 対

(審36)参考1 モデル世帯における原子力損害に係る損害賠償額

NO. 2 事業名 埋蔵文化財発掘調査事業 ( 鹿島区 ) 事業番号 A-4-2 事業実施主体 南相馬市 交付期間 H24-H26 総交付対象事業費 55,014( 千円 ) 復興事業 ( 防災集団移転 ) に伴い市内に所在する遺跡について 発掘調査事業を実施する 鹿島区内遺跡数 9 遺跡 対象面積

多様な入札 契約特集 2. 技術提案 交渉方式について 技術提案 交渉方式は, 品確法 第 18 条の規 定により, 発注者が, 当該工事の性格等により, 仕様を確定することが困難な場合に適用される 今回のケースでは, 北側復旧ルートは 1 日も早い完成が望まれるが, 本トンネルの十分な調査が完了し

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事務連絡 平成 30 年 11 月 9 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 公共工事の円滑な施工確保について 公共工事の適正な入札及び契約を通じて建設業の健全な発達を図るとともに 平成 30 年 7 月豪雨や平成 30 年北海道胆振東部地震等の大規模災害からの復旧 復興の加速


Top message Contents Top message CTI Engineering CSR REPORT 2017 CTI Engineering CSR REPORT

避難指示区域等内の県立高等学校の状況 他校の施設や仮設校舎にサテライト校を開設して教育活動を展開してきたが ふたば未来学園高校や小高産業技術高校の開校など 新たなステージに移行 校名 相馬農業高校飯舘校 震災後の状況 双葉高校いわき明星大学サテライト ( いわき市 ) 平成浪江高校本宮高校サテライト

( 注 )(1) 1 の 2 の施策を推進するために必要な 農地の確保の方針 は 市町村全体における農業の健全な発展に向けた農地の確保の取り組みについて記載する (2) 農地の利用の方針 は 農業 農村の復興マスタープラン及び復興関連施策の事業計画 工程表等を踏まえ 被災農地の復旧 復興による農地の

(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

東京電力が取り組む福島復興推進策

3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

令和元年 8 月 23 日九州地方整備局 記者発表資料 九州の下水道整備状況について ( 平成 30 年度末 ) 平成 30 年度末の九州の下水道整備状況を取りまとめました 下水道の整備状況 平成 30 年度末の九州の下水道処理人口普及率が67.2% になりました 昨年度から0.5% 増 (H29

技術者等及び現場代理人の適正配置について

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

(審17)参考2-1 自主的避難関連データ

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

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Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

これまでの経緯 2 これまでの経緯 第 1 回コスト等検証小員会 ( 平成 29 年 5 月 17 日 ) コスト等検証小委員会の進め方を決定 第 2 回コスト等検証小員会 ( 平成 29 年 6 月 26 日 ) 調達プロセスの基本的な考え方 の検証 第 3 回コスト等検証小員会 ( 平成 29

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現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

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東日本大震災からの復興の現状と課題

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( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

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道路災害復旧事業 区分 H24 H25 H26 H27 H 災害復旧事業 道路事業 ( 通常事業 ) 橋りょう 26 箇所延長 1,219m 道 路 602 箇所延長 299,089m 流留垂水地区 実施設

原発被災自治体の今後の財政と町民町税等の負担 伊藤久雄 ( 認定 NPO 法人まちぽっと理事 ) 東日本大震から はや 8 年 執拗な国や福島県の帰還政策のもとでも 容易に帰還はすすまない 帰還政策の帰趨は 帰還した人々 帰還しなかった ( できなかった ) 人びとの生活基盤と それぞれの市町村財政

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別添 表 1 供給力確保に向けた緊急設置電源 ( その 1) 設置場所 定格出力 2 発電開始 2 運転開始 公表日 3 姉崎火力発電所 約 0.6 万 kw (0.14 万 kw 4 台 ) 平成 23 年 4 月 24 日平成 23 年 4 月 27 日 平成 23 年 4 月 15 日 袖ケ浦

局別風向頻度表 期間平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 項目風向 市町村名 測定局 区分 N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW CALM 合計 南町 度数

平成30年度事業計画書(みだし:HP用)

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

激甚災害制度について

特定復興再生拠点区域復興再生計画 福島県大熊町 平成 29 年 10 月 20 日

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災害復旧制度の目的と沿革 目的 自然災害により被災した公共土木施設を迅速 確実に復旧する 対象施設 河川 海岸 砂防設備 林地荒廃防止施設 地すべり防止施設 急傾斜地崩壊防止施設 道路 港湾 漁港 下水道 公園 沿革 古くは明治 14 年より予算補助の形での国庫補助 明治 32 年 災害準備基金特別

土木工事における適切な工期設定の考え方 1. 主旨建設産業においては 適切な賃金水準の確保 週休 2 日の推進 長時間労働の是正など必要な環境整備を進めているなか 工事時期を平準化し適切な工期の設定することにより 建設現場の週休 2 日の実現に取り組む必要がある 平成 30 年 4 月 1 日より原

I. 担い手の確保 育成 週休 2 日チャレンジサイト を開設し 週休 2 日の確保に取り組む現場や様々な取組の共有を図り 建設業の取り組む 働き方改革 を応援します 新規 1 整備局ホームページ内に 週休 2 日チャレンジサイト を開設し 週休 2 日の確保に取り組む企業 ( 工事 ) を紹介して

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1. 避難指 の解除と帰還に向けた取組 (1) 村市 : 平成 26 年 4 1 避難指 解除準備区域を解除 避難指 解除から約 2 年が経過し 解除後の転 等も含めて の61% 世帯の68% ( 注 1) の が居住 <20km 圏内 > ( 平成 27 年 11 末時点 ) コミュニティの再 援

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資料 -4 福島県の復旧 復興状況について 復旧復興の進捗状況 [ 資料 ] 災害公営住宅の整備状況 [ 資料 2] 県発注工事の入札不調状況 [ 資料 3] 施工確保に向けた取組状況 [ 資料 4] 平成 26 年 9 月 27

復旧復興の進捗状況 資料 復興計画の 3 つの基本理念 福島県復興計画 ( 平成 23 年 2 月策定 ) 原子力に依存しない 安全 安心で持続的に発展可能な社会づくり ふくしまを愛し 心を寄せるすべての人々の力を結集した復興 誇りあるふるさと再生の実現 福島県土木部の復興の状況について 定期的にお知らせしてます 平成 26 年 月 ~8 月の進捗 避難指示区域内で災害査定実施 H26.3 月富岡町 (4 件 ) 帰還困難区域 H26.6 月富岡町 浪江町 (8 件 ) 居住制限区域 避難指示解除準備区域 H26.8 月双葉町 浪江町 飯舘村 (2 件 ) 居住制限区域 避難指示解除準備区域 2 防災緑地事業の工事着手 全体の90% の地区 (0 地区中 9 地区 ) で工事着手 (H26.3 月まで ) 残り 件は年内工事着手予定 3 防災集団移転事業の工事進捗 完了地区数が増加 ( 完成予想図 ) (H25.. 現在 )9.3% 45.0% 新地町雁小屋地区防災集団移転事業 ( 進捗状況 :H26.8 月末 ) 進捗管理表 道路 海岸 鉄道等 項目 公共土木施設等災害復旧 海岸施設 ( 堤防等 ) の復旧 防災緑地の整備状況 海岸防災林の再生 復旧 常磐自動車道整備状況 76.7% 82.6% 6.8% 工事完了,42 か所 / 海岸 道路 港湾 漁港等施設の災害復旧を要する箇所 2,300 か所 ( 査定継続実施中 ) 7.0% 00.0% 64.% 開通延長 82 km / 総整備延長 28 km ( 県内延長 ) 避難指示区域内の状況考 二次災害の防止等 必要な応急対策を実施 H26.3 富岡町で災害査定 ( 道路 ) ( H26.6 富岡町 浪江町 ( 町分のみ )) H26.8 双葉町 浪江町 飯舘村 ( 道路 河川 海岸 橋梁 ) 海岸施設 ( 堤防等 ) 復旧着手地区 66 地区 / 被災海岸 86 地区 ( 災害査定継続実施中 ) 二次災害の防止等 必要な応急対策を実施 H26.8 双葉町 ( 海岸 ) 海岸施設 ( 堤防等 ) 復旧完了地区 6 地区 / 被災海岸 86 地区 ( 災害査定 帰還困難区域を除き災害査定完了継続実施中 ) 90.0% 工事着手地区数 9 地区 / 工事予定地区数 0 地区 0.0% 工事完了地区数 0 地区 / 工事予定地区数 0 地区 7.4% 復旧 復興の状況 / 被害の状況 工事着手,900 か所 / 海岸 道路 港湾 漁港等施設の災害復旧を要する箇所 2,300 か所 ( 査定継続実施中 ) 工事に着工した地区 5 地区 / 計画決定防災林 7 地区 0.0% 工事が完了した地区 0 地区 / 計画決定防災林 7 地区 着工延長 28 km / 総整備延長 28 km ( 県内延長 ) 避難指示区域内の市 町については 現在 復興まちづくり計画内容を検討中 浪江町 富岡町 楢葉町については 現在 復興まちづくり計画内容を検討中 南相馬市小高区 楢葉町以外の町については 現在のところ未定 避難指示区域内区間約 42 km 開通目標浪江 IC~ 南相馬 IC 相馬 IC~ 山元 IC: 平成 26 年 2 月 6 常磐富岡 IC~ 浪江 IC: 平成 27 年大型連休前 JR 常磐線運行再開状況 58.7% 県内運転再開距離 77.8 km / 県内運休距離 32.6 km 帰還困難区域内運休距離 20.8 km 相馬以北の運行再開時期 平成 29 年春頃 広野 竜田駅間は平成 26 年 6 月 運転再開 ( 進捗状況 2:H26.8 月末 ) JR 只見線運行再開状況 70.9% 県内運転再開距離 67.4 km / 県内運休距離 95 km 集 65.0% 団復興まちづくり ( 防災 移集団移転 ) 転 45.0% 造成工事に着手した地区数 39 地区 / 集団移転促進事業計画について国土交通大臣の同意を得た地区数 60 地区 造成工事が完了した地区数 27 地区 / 集団移転促進事業計画について国土交通大臣の同意を得た地区数 60 地区

年間積算線量参考 : 原子力災害に伴う避難指示区域関係市町村の状況 参考資料 避難指示区域の概念図 平成 26 年 0 月 ~ 川内村避難指示区域の解除後 避難指示区域の種類 相馬市 帰還困難区域 長期間 帰還が困難であると予想される区域 伊達市 福島第 原発 50mSv 20mSv 居住制限区域 将来の住民帰還を目指し 除染やインフラ復旧などを計画的に実施する区域 川俣町 203/8/8~ 飯舘村 202/7/7~ 南相馬市 202/4/6~ 20km 平成 24 年 避難指示解除準備区域 除染 インフラ復旧 雇用対策などを迅速に実施し住民の早期帰還を目指す区域 県内 市町村の避難区域再編 解除の経過 平成 25 年 平成 26 年 4 月 7 月 8 月 2 月 3 月 4 月 5 月 8 月 4 月 0 月 小野町 田村市 葛尾村 203/3/22~ ( 平成 26 年 4 月 に避難指示解除準備区域を解除 ) 凡例 避難指示解除準備区域居住制限区域帰還困難区域 避難指示が解除された区域 避難指示解除準備区域 解除 ( 平成 26 年 0 月 ) 川内村 避難指示解除準備区域に見直し ( 平成 26 年 0 月 ) 浪江町 203/4/~ いわき市 双葉町 203/5/28~ 富岡町 楢葉町 大熊町 202/2/0~ 203/3/25~ 202/8/0~ 広野町 福島第一原子力発電所 福島第二原子力発電所 川内村 田村市 2 6 南相馬市 7 0 0 飯舘村 楢葉町 川内村役場 大熊町 木戸川 22 25 葛尾村 富岡町 浪江町 28 双葉町 8 川俣町 (解田除村)市 中央橋 ( 新橋 ) (川内村 R399 解除 見直し)至いわき市 二級河川木戸川河川改修事業 村役場正面に位置する中央橋 ( 村道橋 ) を附帯工事として整備した ( 橋梁幅員を拡幅 ) 橋梁整備は平成 26 年 7 月に着手し これまで上部工架設が完了した 今年中の供用開始を予定している

津波被災地の復興まちづくりの状況 ( 防災緑地 ) 総合的な防災力が向上した復興まちづくり ~ 県による防災緑地整備の取組 ~ 復興まちづくりの進め方 参考資料 2 津波による浸水被害を受けた地域で 総合的な防災力が向上したまちづくりを目指す 主な実施箇所図 : 赤字は防災緑地着工箇所 一線防御 から 多重防御 へ 新地町 ( 新地駅周辺 ) 相馬市 ( 原釜 尾浜地区 ) 東京電力福島第一原子力発電所 広野町 ( 浅見川地区 ) いわき市 ( 久之浜地区 ) いわき市 ( 四倉地区 ) いわき市 ( 沼ノ内地区 ) いわき市 ( 薄磯地区 ) いわき市 ( 豊間地区 ) いわき市 ( 永崎地区 ) いわき市 ( 岩間地区 ) 一線防御 海岸堤防のみ 多重防御 海岸堤防 2 防災緑地 3 道路 4 市街地整備 ( 年内着工予定 ) 住宅地 4 市街地整備 ( 区画整理など ) 農地 復興まちづくり 4 市街地整備 ( 区画整理 集団移転 公営住宅など ) 県 市 町施行 流失した道路 復興まちづくりのイメージ 3 4 市街地整備 ( 高台移転 ) 3 道路 2 防災緑地 流失 被災した住宅 海岸堤防 被災住宅の移転 3 道路 県 市 町施行 2 防災緑地 県施行 海岸堤防 ( かさ上げ ) 県施行 海岸堤防 ( かさ上げ ) 原釜 尾浜地区防災緑地施工状況 久之浜地区防災緑地施工状況

4 災害公営住宅の整備状況 資料 2 < 復興公営住宅等の整備状況 > 整備中の復興公営住宅 ( 郡山市和田 ) 平成 26 年 9 月時点 区分計画戸数完成戸数 地震 津波被災者向け 市町で計 2,74 戸を整備予定 532 原発避難者向け 全体で 4,890 戸を整備予定 このうち約 2,00 戸については平成 27 年度末までに 残りについては 平成 28 年度末までに整備予定 23 整備中のコミュニティ集会室 ( 郡山市富田町 ) < 建設工事費の高騰について > 県では 復旧 復興工事の増加及び除染作業の進展に伴い 鉄筋工 型枠工が不足しており 施工単価が高騰している 今後の発注においては 標準建設費での整備が困難になると想定され 上限額の見直しが望まれる

県発注工事の入札不調状況 資料 3 平成 26 年度の入札不調発生状況 3 年間を比較すると 不調率はゆるやかに減少している 月別では 入札件数 不調件数とも 9~0 月にピークを迎えることから 今後不調件数は増加していくと予想される 過去 3 ヵ年の入札不調発生状況 月別の入札不調発生状況 (H25.4 月 ~H26.7 月 ) 不調となった工事に対する対応状況 設計内容の見直し 更なるロットの拡大や地域要件の拡大等などを行い 見直し内容に応じて 改めて公告入札 再度公告 入札や随意契約への移行などによりほぼ契約に至っている H25 年度および H26 年度 (7 月まで ) 発注工事の契約率 ( 一般競争 + 随意契約 ) 平成 26 年度データは 入札事務件数ベースで 再発注等による契約は未集計 今後の対応方針 実勢価格の速やかな反映などによる適切な積算価格の算出に努める 技術者や作業員不足に対して 広域的な人材確保に必要な費用についてのきめ細やかな対応を行うとともに復興 JV 制度の有効活用を促していく 5

施工確保に向けた取組状況 資料 4 入札制度 県内企業の活用 事務手続きの簡素化入札時提出書類の省略化契約までの時間短縮 災害復旧工事は随意契約 大規模工事における公募型随意契約の実施 福島県版復興 JV 制度の充実 (H25.9~) より速やかな発注見通しの公表 (H26.4) 入札参加要件の見直し ( 特殊工法 難易度の高い工事 ) (H26.4) 福島県建設工事復旧 復興本庁 ( 地方 ) 連絡協議会での受発注者間の連携 凡例 : 未実施 : 実施済み : 国対応で未実施 : 国対応で実施済み : 国対応で実施不十分 施工体制の確保 十分な技術者 労働者の確保 発注規模の適正化 発注時期の平準化 柔軟な工期の設定 資機材の調達 調整 (H25.9~) 被災三県による国への支援要請 福島県復旧 復興工事の推進基本理念 : 福島県民の力で 復旧 復興工事を限られた期間の中で着実に推進する 目 標 : 平成 27 年度末までに復旧工事を完了させるとともに復興工事を本格化する 計画期間 :( 復旧 )H23~H27 ( 復興 ) 復旧完了箇所から順次施策体系 :4 つの視点及び 4 つの重点連携を中心とした施策体系 発注者 ( 県 市町村 ) 間の積算手法等の連携 ( 共通化 統一化等 ) 規制緩和等 現場代理人の常駐義務の緩和 恒常的な雇用関係の緩和 専任の技術者が兼務できる工事の要件緩和 (H25.9) 被災三県 ( 東北六県 ) の連携 6 適切な工事価格の算出 被災地以外からの労働者確保を図るための宿泊費用等の計上 インフレ条項の適用 現場条件に応じた適切な設計変更 実勢を反映した設計労務単価の見直し (H26.2) 復興歩掛の適用 (H25.0 H26.4) 実勢資材価格の速やかな反映 (H26.8)