問 28 高年齢雇用継続給付との調整難度 A 70 問 29 特例老齢年金難度 B 72 問 30 経過的加算難度 B 74 問 31 老齢厚生年金の支給の繰下げ難度 B 76 問 32 老齢厚生年金の支給の繰上げ難度 B 80 問 歳以後の在職老齢年金難度 A 84 問 34 障害厚生

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問 28 保険医療機関等 保険医等 (1) 難度 B 64 問 29 保険医療機関等 保険医等 (2) 難度 B 68 問 30 保険医療機関等 保険医等 (3) 難度 B 70 問 31 療養の給付の一部負担金難度 C 74 問 32 入院時食事療養費難度 B 76 問 33 入院時生活療養費難度

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平成25年4月から9月までの年金額は

板書ノート 1 労働編 6 頁 公務員関係等の適用 の表を, 次の表に差し替 える 改正労働 ( が改訂箇所 ) 公務員等 労基法の適用 労災法の適用 一般職の国家公務員 適用しない 適用しない 行政執行法人の職員 適用する 適用しない 行政執行法人以外の独立行政法人の職員 適用する 適

150130【物価2.7%版】プレス案(年金+0.9%)

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平成 30 年 1 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 6 千億円 (1.3%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

平成 30 年 2 月末の国民年金 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 及び福祉年金の受給者の 年金総額は 49 兆円であり 前年同月に比べて 7 千億円 (1.4%) 増加している 注. 厚生年金保険 ( 第 1 号 ) 受給 ( 権 ) 者の年金総額は 老齢給付及び遺族年金 ( 長期要件 ) につ

強制加入被保険者(法7) ケース1

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( 第 1 段階 ) 報酬比例部分はそのまま定額部分を段階的に廃止 2 年ごとに 1 歳ずつ定額部分が消える ( 女性はすべてプラス 5 年 ) 報酬比例部分 定額部分 S16 S16 S18 S20 S22 4/1 前 4/2 ~4/2 4/2 4/2 4/2 ~~~

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2906_0 概要

はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

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しくみ2 厚生年金は基礎年金に上乗せ 厚生年金保険が適用されている事業所に勤めるサラリーマン等は 国民年金と厚生年金保険の2つの年金制度に加入することになります 厚生年金保険から支給される年金は 加入期間とその間の平均収入に応じて計算される報酬比例の年金となっていて 次のように基礎年金に上乗せするか

時効特例給付制度の概要 制度の概要 厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律 ( 平成 19 年 7 月 6 日施行 ) に基づき 年金記録の訂正がなされた上で年金が裁定された場合には 5 年で時効消滅する部分について 時効特例給付として給付を行うこととされた 法施行前

2. 年金額改定の仕組み 年金額はその実質的な価値を維持するため 毎年度 物価や賃金の変動率に応じて改定される 具体的には 既に年金を受給している 既裁定者 は物価変動率に応じて改定され 年金を受給し始める 新規裁定者 は名目手取り賃金変動率に応じて改定される ( 図表 2 上 ) また 現在は 少

1-3. 想定問題 2 (1) 老齢基礎年金の支給要件問 1. 老齢基礎年金は 保険料納付済期間又は保険料免除期間 ( A の規定により納付することを要しないものとされた保険料に係るものを除く ) を有する者が 65 歳に達したときに その者に支給する ただし その者の保険料納付済期間と保険料免除期

被用者年金一元化法

2 厚年と国年の加入期間がある人 昭和 36 年 3 月以前 20 歳未満および 60 歳以後の厚年の被保険者期間 昭和 36 年 3 月以前の厚年期間のみの人 坑内員 船員 ( 第 3 種被保険者 ) の場合 昭和 61 年 3 月までの旧船員保険の

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34(30) 等級の 報酬月額 欄は 厚生年金保険の場合 605,000 円以上 と読み替えて下さい 4. 平成 27 年度における協会けんぽの任意継続被保険者の標準報酬月額の上限は 280,000 円です 5. 健康保険組合に加入する方の健康保険料額については 加入する健康保険組合へお問い合わせ下

一元化後における退職共済年金および老齢厚生年金の在職支給停止 65 歳未満の場合の年金の支給停止計算方法 ( 低在老 ) 試算表 1 年金と賃金の合算額が 28 万を超えた場合に 年金額の支給停止 ( これを 低在老 といいます ) が行われます 年金と賃金の合算額 (c) が 28 万以下の場合は

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二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

8-1 雇用保険 雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除き この要件に該当することとなります このため 例えば 次の場合には 雇用契約期間が31 日未満であっても 原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの

実技試験 ( 個人資産相談業務 ) 次の設例に基づいて 下記の各問 ( 問 1 ~ 問 3 ) に答えなさい 設例 Aさん (33 歳 ) および妻 Bさん (29 歳 ) は 民間企業に勤める会社員である 平成 29 年 3 月に第 1 子を出産予定の妻 Bさんは 産前産後休業および育児休業を取得

260401【厚生局宛て】施行通知

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第 2 節強制被保険者 1 第 1 号被保険者頻出 択 ( 法 7 条 1 項 1 号 ) 資格要件 日本国内に住所を有する20 歳以上 60 歳未満の者 ( 第 2 号 第 3 号被保険者に該当する者を除く ) 例 ) 自営業者 農漁業従事者 無業者など 適用除外 被用者年金各法に基づく老齢又は退

達したときに消滅する旨を定めている ( 附則 10 条 ) (3) ア法 43 条 1 項は, 老齢厚生年金の額は, 被保険者であった全期間の平均標準報酬額の所定の割合に相当する額に被保険者期間の月数を乗じて算出された額とする旨を定めているところ, 男子であって昭和 16 年 4 月 2 日から同

平成 28 年 9 月度実施実技試験 損保顧客資産相談業務 139

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年金支給開始年齢図 特別支給の ( 給料比例部分 ) 昭和 29 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 特別支給の退職共済年金 昭和 25 年 10 月 1 日生まれ以前 ~ 退職共済年金 経過的職域加算額 ( 旧職域部分 ) 退職等年金給付 ( 年金払い退職給付 ) 平成 27 年 9 月までの組合

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目 次 1 平成 30 年度の年金額について 問 1 今年度は年金額の改定はないのですか 1 問 2 年金が下がっているのですが なぜですか 1 問 3 マクロ経済スライドとは どういうものですか 3 問 4 マクロ経済スライドによる年金額調整とは どういうものですか また 平成 30 年度の年金額

52 (2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業 無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職再就職老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 3 年金決定請求 ( 一部又は全額支給停止 ) 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありま

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

(2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職 再就職 老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 ( 一部又は全額支給停止 ) 3 年金決定請求 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありますの

社会保障に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案《概要》

退職後の医療保険制度共済組合の年金制度退職後の健診/宿泊施設の利用済組合貸付金/私的年金退職手当/財形貯蓄/児童手当個人型確定拠出年金22 共イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けるこ

はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大き

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平成27年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

改訂正表 横断縦断

年金額の改定について 公的年金制度は平成 16 年の法改正により永久に年金財政を均衡させる従来の仕組みから おおむね ( 100 ) 年間で年金財政を均衡させる仕組みへと変わった この年金財政を均衡させる期間を 財政均衡期間 という これにより 政府は少なくとも ( 5 ) 年ごとに財政の検証をおこ

第14章 国民年金 

日付なしT2-01-2_紙上Live_ダイジェスト版(2)_①_(10分)_

C 過労死等防止対策推進法 過労死等防止対策推進法において 設問のように事業主に報告書の提出を義務づける規定はない D 労組法 22 条 1 項 設問のとおり E 均等法 13 条 1 項 設問のとおり 問 5 解答 B A 社労士法 14 条の3 社会保険労務士名簿は 全国社会保険労務士会連合会に

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厚生年金基金から残余財産の交付を受けた DB の加入員期間の期間算入 解散した厚生年金基金の残余財産の交付を受けて DB を新設する際に 以下のように 解散日から DB の設立までの期間が数日空くケースが考えられる 法令上 このような取扱いはできない < 例 > 平成 27 年 9 月 28 日厚生


Web 版 Vol.59( 通巻 704 号 ) 中高齢寡婦加算 ( 遺族基礎年金の4 分の3) 779,300 円 3/4=584,475 円 584,500 円 (100 円単位 ) (2) 老齢厚生年金の年金額の算定式 平成 30 年度の本来水準と従前額保障 図表

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図 1 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 生年月日 60 歳到達年度 特別支給の 男性 S24.4.2~S 平成 21~24 年度 女性 S29.4.2~S 平成 26~29 年度 男性 S28.4.2~S 女性 S33.4.2~S35.

ライフプランニングと資金計画 問題 1. ファイナンシャル プランナーの顧客に対する行為に関する次の記述のうち 職 業倫理や関連法規に照らし 最も適切なものはどれか 1. 税理士資格を有しないファイナンシャル プランナーが 住宅ローン相談セミナーを開催し その出席者に対して無償で確定申告書の作成代行

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表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

2016年 弾丸メールセミナー № 36回 雇用保険法 育児休業給付金

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他の所得による制限と雇用保険受給による年金の停止 公務員として再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額停止となり 特別 ( 本来 ) 支給の老齢厚生年金の一部または全部に制限がかかることがあります なお 民間に再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額支給されますが

新規裁定当該期間 ( 月又は年度 ) 中に新たに裁定され 年金受給権を得た者が対象であり 年金額については裁定された時点で決定された年金額 ( 年額 ) となっている なお 特別支給の老齢厚生年金の受給権者が65 歳に到達した以降 老齢基礎年金及び老齢厚生年金 ( 本来支給もしくは繰下げ支給 ) を

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平成 31 年 3 月分 (4 月納付分 ) からの健康保険 厚生年金保険の保険料額表 健康保険料率: 平成 31 年 3 月分 ~ 適用 介護保険料率: 平成 31 年 3 月分 ~ 適用 厚生年金保険料率: 平成 29 年 9 月分 ~ 適用 子ども 子育て拠出金率: 平成 30 年 4 月分

第 1 節年金制度の概要 国民皆年金への変遷昭和 16 年労働者年金保険法の制定 ( 施行は昭和 17 年 ) 昭和 19 年労働者年金保険法を厚生年金保険法に改称昭和 23 年国家公務員共済組合法の制定昭和 28 年私立学校教職員共済組合法の制定昭和 29 年厚生年金保険法の改正 ( 旧厚生年金保

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 16,490 円 ( 平成 29 年度 ) 付加保険料月額 400

2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

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平成 27 年 10 月から全国市町村職員共済組合連合会 ( 以下 市町村連合会 1 ) が年金の決定 支払いを行います ~ 各種届出等の手続き及び各種相談は 今までどおり共済組合で行います ~ 平成 24 年 8 月 22 日に公布された 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部

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第 1 章 総則 第 1 節年金制度の概要 2 第 2 節年金の目的等 4 1

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(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 15,250 円 ( 平成 26 年度 ) 付加保険料月額 400

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選択式トレーニング問題集 厚生年金保険法 目次 法改正は 改正箇所の問題です 難度 A ~C は 問題の難度ランクです 第 1 章厚生年金保険法問 1 目的等難度 A 2 問 2 適用事業所難度 B 4 問 3 高齢任意加入被保険者難度 B 6 問 4 適用除外難度 B 8 問 5 被保険者期間 (1) 難度 C 12 問 6 被保険者期間 (2) 難度 B 14 問 7 標準報酬月額 標準賞与額難度 C 16 問 8 3 歳未満の子を養育する被保険者等の標準報酬月額の特例難度 A 18 問 9 厚生年金保険事業の財政難度 A 20 問 10 保険料率 保険料の免除難度 B 法改正 22 問 11 滞納処分等難度 B 24 問 12 交付金と拠出金難度 A 26 問 13 積立金難度 A 30 問 14 積立金基本方針難度 A 32 問 15 年金給付の支払期月 端数処理難度 B 34 問 16 特別支給の老齢厚生年金難度 C 法改正 36 問 17 老齢厚生年金の報酬比例の額難度 B 38 問 18 定額部分の額難度 B 42 問 19 加給年金額難度 B 44 問 20 男子又は一定の女子に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 C 46 問 21 第 1 号厚生年金被保険者等である女子に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 C 50 問 22 特定警察職員等に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 A 52 問 23 支給繰上げの特例難度 A 56 問 24 障害者 長期加入者の特例難度 B 60 問 25 坑内員 船員の特別支給の老齢厚生年金難度 C 64 問 26 65 歳前の在職老齢年金難度 A 66 問 27 基本手当との調整難度 A 68

問 28 高年齢雇用継続給付との調整難度 A 70 問 29 特例老齢年金難度 B 72 問 30 経過的加算難度 B 74 問 31 老齢厚生年金の支給の繰下げ難度 B 76 問 32 老齢厚生年金の支給の繰上げ難度 B 80 問 33 65 歳以後の在職老齢年金難度 A 84 問 34 障害厚生年金の受給権者難度 C 88 問 35 障害厚生年金の額難度 C 90 問 36 障害厚生年金の額の改定難度 B 92 問 37 障害厚生年金の支給停止 失権難度 B 96 問 38 障害手当金難度 C 98 問 39 遺族厚生年金の支給要件難度 C 法改正 102 問 40 遺族厚生年金の遺族難度 C 106 問 41 中高齢寡婦加算難度 B 法改正 108 問 42 遺族厚生年金の支給停止難度 B 110 問 43 遺族厚生年金の失権難度 B 114 問 44 脱退手当金難度 B 116 問 45 脱退一時金 (1) 難度 C 118 問 46 脱退一時金 (2) 難度 B 120 問 47 保険給付の制限難度 B 122 問 48 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(1) 難度 B 124 問 49 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(2) 難度 A 128 問 50 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(3) 難度 A 130 問 51 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(4) 難度 A 132 問 52 厚生年金の第 3 号分割制度難度 A 136 問 53 再評価率の改定難度 A 法改正 140 問 54 厚生年金保険原簿等難度 A 142 問 55 年金受給権者の確認等難度 B 146 問 56 不服申立て難度 B 148 問 57 年金制度の沿革 (1) 難度 A 152 問 58 年金制度の沿革 (2) 難度 A 154 第 2 章厚生年金保険法 ( 過去本試験問題 ) 問 1 平成 12 年難度 B 158 問 2 平成 13 年難度 A 160 問 3 平成 14 年難度 B 162

問 4 平成 15 年 164 問 5 平成 16 年難度 B 166 問 6 平成 17 年難度 A 168 問 7 平成 18 年難度 A 170 問 8 平成 19 年難度 C 172 問 9 平成 20 年難度 A 174 問 10 平成 21 年 176 問 11 平成 22 年難度 A 178 問 12 平成 23 年難度 B 182 問 13 平成 24 年 184 問 14 平成 25 年難度 B 186 問 15 平成 26 年難度 B 188 問 16 平成 27 年難度 B 190 問 17 平成 28 年難度 A 194 問 18 平成 29 年難度 B 198 第 3 章厚生年金保険法 ( 文中ヒント問題 ) 問題 208 解答 解説 210

選択式トレーニング問題集 社会保険に関する一般常識 目次 法改正は 改正箇所の問題です 難度 A ~C は 問題の難度ランクです 第 1 章社会保険に関する一般常識 問 1 国民健康保険法 (1) 難度 A 法改正 2 問 2 国民健康保険法 (2) 難度 A 法改正 6 問 3 国民健康保険法 (3) 難度 B 法改正 10 問 4 国民健康保険法 (4) 難度 B 法改正 14 問 5 国民健康保険法 (5) 難度 B 18 問 6 国民健康保険法 (6) 難度 B 法改正 20 問 7 高齢者医療確保法 (1) 難度 A 24 問 8 高齢者医療確保法 (2) 難度 B 26 問 9 高齢者医療確保法 (3) 難度 B 28 問 10 高齢者医療確保法 (4) 難度 B 法改正 32 問 11 高齢者医療確保法 (5) 難度 A 34 問 12 高齢者医療確保法 (6) 難度 C 36 問 13 高齢者医療確保法 (7) 難度 A 法改正 38 問 14 介護保険法 (1) 難度 A 40 問 15 介護保険法 (2) 難度 A 42 問 16 介護保険法 (3) 難度 B 法改正 44 問 17 介護保険法 (4) 難度 B 46 問 18 介護保険法 (5) 難度 B 48 問 19 介護保険法 (6) 難度 A 52 問 20 介護保険法 (7) 難度 B 54 問 21 介護保険法 (8) 難度 B 56 問 22 船員保険法 (1) 難度 A 58 問 23 船員保険法 (2) 難度 B 60 問 24 船員保険法 (3) 難度 B 64 問 25 児童手当法 (1) 難度 A 66 問 26 児童手当法 (2) 難度 B 70 問 27 児童手当法 (3) 難度 A 74

問 28 社会保険労務士法 (1) 難度 A 76 問 29 社会保険労務士法 (2) 難度 B 78 問 30 社会保険労務士法 (3) 難度 B 82 問 31 社会保険労務士法 (4) 難度 B 86 問 32 社会保険労務士法 (5) 難度 B 90 問 33 社会保険労務士法 (6) 難度 A 92 問 34 確定給付企業年金法 (1) 難度 A 96 問 35 確定給付企業年金法 (2) 難度 B 98 問 36 確定給付企業年金法 (3) 難度 B 102 問 37 確定給付企業年金法 (4) 難度 B 104 問 38 確定拠出年金法 (1) 難度 A 106 問 39 確定拠出年金法 (2) 難度 B 108 問 40 確定拠出年金法 (3) 難度 B 法改正 110 問 41 確定拠出年金法 (4) 難度 B 114 第 2 章社会保険に関する一般常識 ( 過去本試験問題 ) 問 1 平成 12 年難度 A 120 問 2 平成 13 年難度 A 122 問 3 平成 14 年難度 A 124 問 4 平成 15 年難度 A 126 問 5 平成 16 年難度 A 128 問 6 平成 17 年難度 A 130 問 7 平成 18 年難度 A 132 問 8 平成 19 年難度 B 134 問 9 平成 20 年難度 B 136 問 10 平成 21 年難度 B 138 問 11 平成 22 年難度 B 142 問 12 平成 23 年難度 A 146 問 13 平成 24 年難度 A 150 問 14 平成 25 年難度 A 154 問 15 平成 26 年難度 B 158 問 16 平成 27 年難度 A 162 問 17 平成 28 年難度 B 166 問 18 平成 29 年難度 B 170

第 3 章社会保険に関する一般常識 ( 文中ヒント問題 ) 問題 180 解答 解説 182

問 53 再評価率の改定難度 A 法改正 1 年金たる保険給付の額は 国民の生活水準 賃金その他 の諸事情に著しい変動が生じた場合には 変動後の諸事情 に応ずるため 速やかに改定の措置が講ぜられなければな らない 2 新規裁定者 ( 68 歳到達年度前の受給権者 ) の年金額の改 定には 原則として A を基準とした再評価率を用い 既裁定者 ( 68 歳到達年度以後の受給権者 ) の年金額の改定 には 原則として前年の B を基準とした再評価率を用 いる 3 調整期間における再評価率の改定については 新規裁定 者には 原則として A に調整率に当該年度の前年度 の C を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる また 既裁定者には 原則として B に調整率に当該年度の 前年度の D を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる この調整率は 3 年度前の公的年金被保険者総数変動 率 に平均的な年金受給期間の変動率等を勘案した一定率 である E を乗じて得た率である 選択肢 /A B C D E 1 給付改定率 2 特別調整率 3 受給者増加率 4 基準年度以後特別調整率 5 物価スライド 6 人口増加率 7 物価変動率 8 0.987 9 名目賃金変動率 10 可処分所得割合変化率 11 0.997 12 実質賃金変動率 13 物価上昇率 14 名目手取り賃金変動率 15 基準年度以後特例調整率 16 消費者物価指数 17 賃金上昇率 18 1.007 19 0.977 20 特例調整率 - 140 -

問 53 解答テキスト 215 216 218 219 A 14 名目手取り賃金変動率 ( 法 43 条の2) B 7 物価変動率 ( 法 43 条の3) C 2 特別調整率 ( 法 43 条の4) D 4 基準年度以後特別調整率 ( 法 43 条の5) E 11 0.997 ( 法 43 条の4) 完成文 1 年金たる保険給付の額は 国民の生活水準 賃金その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には 変動後の諸事情に応ずるため 速やかに改定の措置が講ぜられなければならない 2 新規裁定者 ( 68 歳到達年度前の受給権者 ) の年金額の改定には 原則として名目手取り賃金変動率を基準とした再評価率を用い 既裁定者 ( 68 歳到達年度以後の受給権者 ) の年金額の改定には 原則として前年の物価変動率を基準とした再評価率を用いる 3 調整期間における再評価率の改定については 新規裁定者には 原則として名目手取り賃金変動率に調整率に当該年度の前年度の特別調整率を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる また 既裁定者には 原則として物価変動率に調整率に当該年度の前年度の基準年度以後特別調整率を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる この調整率は 3 年度前の公的年金被保険者総数変動率 に平均的な年金受給期間の変動率等を勘案した一定率である 0.997を乗じて得た率である 択一のカギ 本問 3 の 0.997 とは 平均的な年金受給期間 ( 平均余命 ) の延び率を勘案した率である - 141 -

問 18 平成 29 年難度 B 1 厚生年金保険法第 8 0 条第 1 項の規定により 国庫は 毎年度 厚生年金保険の実施者たる政府が負担する A に相当する額を負担する 2 遺族厚生年金に加算される中高齢寡婦加算の額は 国民年金法第 38 条に規定する遺族基礎年金の額に B を乗じて得た額 ( その額に 50 円未満の端数が生じたときは これを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数が生じたときは これを 100 円に切り上げるものとする ) として算出される 3 厚生年金保険法第 78 条の 14の規定によるいわゆる 3 号分割における標準報酬の改定請求の対象となる特定期間は C 以後の期間に限られる 4 厚生年金保険法第 78 条の 2 の規定によるいわゆる合意分割の請求は 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過したときは 原則として行うことはできないが 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過した日前に請求すべき按分割合に関する審判の申立てがあったときであって 当該按分割合を定めた審判が離婚等をしたときから 2 年を経過した後に確定したときは 当該確定した日 D を経過する日までは合意分割の請求を行うことができる また 合意分割で請求すべき按分割合は 当事者それぞれの対象期間標準報酬総額の合計額に対する E の範囲内で定められなければならない - 198 -

選択肢 /A B C D E 1 2 分の 1 2 3 分の 2 3 4 分の 3 4 100 分の 125 5 から起算して 1 か月 7 基礎年金拠出金の額の 2 分の 1 8 基礎年金拠出金の額の 3 分の 1 9 事務の執行に要する費用の 2 分の 1 10 昭和 61 年 4 月 1 日 6 から起算して 3 か月 11 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 12 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え第 2 号改定者の 対象期間標準報酬総額の割合以下 13 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 14 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え第 1 号改定者の 対象期間標準報酬総額の割合以下 15 の翌日から起算して 1 か月 17 平成 12 年 4 月 1 日 16 の翌日から起算して 3 か月 18 平成 19 年 4 月 1 日 19 平成 20 年 4 月 1 日 20 保険給付費の 2 分の 1-199 -

問 18 解答テキスト下記参照 A 7 基礎年金拠出金の額の2 分の1( 法 80 条 ) / P45 B 3 4 分の3 ( 法 62 条 ) / P179 C 19 平成 20 年 4 月 1 日 ( H16 法附則 49 条 ) / P210 D 15 の翌日から起算して1か月 ( 則 78 条の 3 ) / P201 E 13 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 ( 法 78 条の 3 ) / P202 合格基準点 3 点以上 - 200 -

完成文 1 厚生年金保険法第 80 条第 1 項の規定により 国庫は 毎年度 厚生年金保険の実施者たる政府が負担する基礎年金拠出金の額の 2 分の1に相当する額を負担する 2 遺族厚生年金に加算される中高齢寡婦加算の額は 国民年金法第 38 条に規定する遺族基礎年金の額に 4 分の 3 を乗じて得た額 ( その額に 50 円未満の端数が生じたときは これを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数が生じたときは これを 100 円に切り上げるものとする ) として算出される 3 厚生年金保険法第 78 条の 14の規定によるいわゆる 3 号分割における標準報酬の改定請求の対象となる特定期間は 平成 20 年 4 月 1 日以後の期間に限られる 4 厚生年金保険法第 78 条の 2 の規定によるいわゆる合意分割の請求は 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過したときは 原則として行うことはできないが 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過した日前に請求すべき按分割合に関する審判の申立てがあったときであって 当該按分割合を定めた審判が離婚等をしたときから 2 年を経過した後に確定したときは 当該確定した日の翌日から起算して1か月を経過する日までは合意分割の請求を行うことができる また 合意分割で請求すべき按分割合は 当事者それぞれの対象期間標準報酬総額の合計額に対する 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え2 分の1 以下の範囲内で定められなければならない - 201 -

問 1 文中ヒント問題 1 任意単独被保険者の資格の取得の認可を受けようとする者は 生年月日及び住所 個人番号又は基礎年金番号 A 報酬月額並びに事業所の名称 所在地及び事業の種類を記載した申請書を日本年金機構に提出しなければならない 2 昭和 61 年 4 月 1 日に第 3 種被保険者の資格を取得し 平成 2 年 6 月 30 日に当該資格を喪失した者については B か月をもって この期間の厚生年金保険の被保険者期間とされる 3 厚生年金保険の管掌者たる政府は 毎年度 当該年度における実施機関に係る交付金の見込額を 厚生労働省令で定めるところにより 当該実施機関に対して交付するものとする 4 上記 3の規定による交付金の交付は 毎年度 4 月 14 日 6 月 14 日 8 月 14 日 10 月 14 日及び C 月 14 日までに それぞれ上記 3の規定により交付すべき額の D (500 円未満の端数があるときはこれを切り捨て 500 円以上 1,000 円未満の端数があるときはこれを1,000 円に切り上げた額 ) を 2 月 14 日までに E を交付することにより行うものとする 208

選択肢 /A B C D E A 1 事業主の同意の有無 2 最後に被保険者の資格を喪失した日 3 被扶養者があるときはその旨 4 被保険者の種別 B 1 50 2 60 3 66 4 67 C 1 1 2 3 3 11 4 12 D 1 総額 3 2 分の 1 に相当する額 2 残余の額 4 6 分の 1 に相当する額 E 1 総額 3 2 分の 1 に相当する額 2 残余の額 4 6 分の 1 に相当する額 209

文中ヒント問題解答 解説問 1 解答 解説 A 4 被保険者の種別 ( 則 4 条 ) 解説任意単独被保険者に関し 前提として事業主の同意が 無い という場面は想定できないことから1は適切ではない また 2 及び 3は任意単独被保険者資格に直接関係ない B 2 60 (S60 法附則 47 条 ) 解説昭和 61 年 4 月 ( 資格取得月 ) から平成 2 年 5 月 ( 資格喪失月の前月 ) までが被保険者期間 (50か月) である また 本肢は第 3 種被保険者であった期間の経過措置により この50か月に5 分の6を乗じて得た期間 (60か月) が被保険者期間とされる C 4 12 ( 則 88 条の2) 解説他の納付期限が 4 月 6 月 8 月 10 月 C 月 2 月 と偶数月となっているので 12 月 と判断できる D 4 6 分の1に相当する額 ( 則 88 条の2) 解説年度における納付回数が6 回となっているため 6 分の1に相当する額 と判断できる 210

E 2 残余の額 ( 則 88 条の2) 解説年度における最後の交付となる2 月交付分については 交付額の総額から 端数処理された4 月 6 月 8 月 10 月 12 月交付分の金額を控除した額と推測し 残余の額 と判断する すなわち 各期の交付額は次の通りとなる 4 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 6 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 8 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 10 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 12 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 2 月分 残余の額 211