選択式トレーニング問題集 厚生年金保険法 目次 法改正は 改正箇所の問題です 難度 A ~C は 問題の難度ランクです 第 1 章厚生年金保険法問 1 目的等難度 A 2 問 2 適用事業所難度 B 4 問 3 高齢任意加入被保険者難度 B 6 問 4 適用除外難度 B 8 問 5 被保険者期間 (1) 難度 C 12 問 6 被保険者期間 (2) 難度 B 14 問 7 標準報酬月額 標準賞与額難度 C 16 問 8 3 歳未満の子を養育する被保険者等の標準報酬月額の特例難度 A 18 問 9 厚生年金保険事業の財政難度 A 20 問 10 保険料率 保険料の免除難度 B 法改正 22 問 11 滞納処分等難度 B 24 問 12 交付金と拠出金難度 A 26 問 13 積立金難度 A 30 問 14 積立金基本方針難度 A 32 問 15 年金給付の支払期月 端数処理難度 B 34 問 16 特別支給の老齢厚生年金難度 C 法改正 36 問 17 老齢厚生年金の報酬比例の額難度 B 38 問 18 定額部分の額難度 B 42 問 19 加給年金額難度 B 44 問 20 男子又は一定の女子に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 C 46 問 21 第 1 号厚生年金被保険者等である女子に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 C 50 問 22 特定警察職員等に支給する特別支給の老齢厚生年金難度 A 52 問 23 支給繰上げの特例難度 A 56 問 24 障害者 長期加入者の特例難度 B 60 問 25 坑内員 船員の特別支給の老齢厚生年金難度 C 64 問 26 65 歳前の在職老齢年金難度 A 66 問 27 基本手当との調整難度 A 68
問 28 高年齢雇用継続給付との調整難度 A 70 問 29 特例老齢年金難度 B 72 問 30 経過的加算難度 B 74 問 31 老齢厚生年金の支給の繰下げ難度 B 76 問 32 老齢厚生年金の支給の繰上げ難度 B 80 問 33 65 歳以後の在職老齢年金難度 A 84 問 34 障害厚生年金の受給権者難度 C 88 問 35 障害厚生年金の額難度 C 90 問 36 障害厚生年金の額の改定難度 B 92 問 37 障害厚生年金の支給停止 失権難度 B 96 問 38 障害手当金難度 C 98 問 39 遺族厚生年金の支給要件難度 C 法改正 102 問 40 遺族厚生年金の遺族難度 C 106 問 41 中高齢寡婦加算難度 B 法改正 108 問 42 遺族厚生年金の支給停止難度 B 110 問 43 遺族厚生年金の失権難度 B 114 問 44 脱退手当金難度 B 116 問 45 脱退一時金 (1) 難度 C 118 問 46 脱退一時金 (2) 難度 B 120 問 47 保険給付の制限難度 B 122 問 48 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(1) 難度 B 124 問 49 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(2) 難度 A 128 問 50 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(3) 難度 A 130 問 51 離婚時の年金分割制度 ( 合意分割 )(4) 難度 A 132 問 52 厚生年金の第 3 号分割制度難度 A 136 問 53 再評価率の改定難度 A 法改正 140 問 54 厚生年金保険原簿等難度 A 142 問 55 年金受給権者の確認等難度 B 146 問 56 不服申立て難度 B 148 問 57 年金制度の沿革 (1) 難度 A 152 問 58 年金制度の沿革 (2) 難度 A 154 第 2 章厚生年金保険法 ( 過去本試験問題 ) 問 1 平成 12 年難度 B 158 問 2 平成 13 年難度 A 160 問 3 平成 14 年難度 B 162
問 4 平成 15 年 164 問 5 平成 16 年難度 B 166 問 6 平成 17 年難度 A 168 問 7 平成 18 年難度 A 170 問 8 平成 19 年難度 C 172 問 9 平成 20 年難度 A 174 問 10 平成 21 年 176 問 11 平成 22 年難度 A 178 問 12 平成 23 年難度 B 182 問 13 平成 24 年 184 問 14 平成 25 年難度 B 186 問 15 平成 26 年難度 B 188 問 16 平成 27 年難度 B 190 問 17 平成 28 年難度 A 194 問 18 平成 29 年難度 B 198 第 3 章厚生年金保険法 ( 文中ヒント問題 ) 問題 208 解答 解説 210
選択式トレーニング問題集 社会保険に関する一般常識 目次 法改正は 改正箇所の問題です 難度 A ~C は 問題の難度ランクです 第 1 章社会保険に関する一般常識 問 1 国民健康保険法 (1) 難度 A 法改正 2 問 2 国民健康保険法 (2) 難度 A 法改正 6 問 3 国民健康保険法 (3) 難度 B 法改正 10 問 4 国民健康保険法 (4) 難度 B 法改正 14 問 5 国民健康保険法 (5) 難度 B 18 問 6 国民健康保険法 (6) 難度 B 法改正 20 問 7 高齢者医療確保法 (1) 難度 A 24 問 8 高齢者医療確保法 (2) 難度 B 26 問 9 高齢者医療確保法 (3) 難度 B 28 問 10 高齢者医療確保法 (4) 難度 B 法改正 32 問 11 高齢者医療確保法 (5) 難度 A 34 問 12 高齢者医療確保法 (6) 難度 C 36 問 13 高齢者医療確保法 (7) 難度 A 法改正 38 問 14 介護保険法 (1) 難度 A 40 問 15 介護保険法 (2) 難度 A 42 問 16 介護保険法 (3) 難度 B 法改正 44 問 17 介護保険法 (4) 難度 B 46 問 18 介護保険法 (5) 難度 B 48 問 19 介護保険法 (6) 難度 A 52 問 20 介護保険法 (7) 難度 B 54 問 21 介護保険法 (8) 難度 B 56 問 22 船員保険法 (1) 難度 A 58 問 23 船員保険法 (2) 難度 B 60 問 24 船員保険法 (3) 難度 B 64 問 25 児童手当法 (1) 難度 A 66 問 26 児童手当法 (2) 難度 B 70 問 27 児童手当法 (3) 難度 A 74
問 28 社会保険労務士法 (1) 難度 A 76 問 29 社会保険労務士法 (2) 難度 B 78 問 30 社会保険労務士法 (3) 難度 B 82 問 31 社会保険労務士法 (4) 難度 B 86 問 32 社会保険労務士法 (5) 難度 B 90 問 33 社会保険労務士法 (6) 難度 A 92 問 34 確定給付企業年金法 (1) 難度 A 96 問 35 確定給付企業年金法 (2) 難度 B 98 問 36 確定給付企業年金法 (3) 難度 B 102 問 37 確定給付企業年金法 (4) 難度 B 104 問 38 確定拠出年金法 (1) 難度 A 106 問 39 確定拠出年金法 (2) 難度 B 108 問 40 確定拠出年金法 (3) 難度 B 法改正 110 問 41 確定拠出年金法 (4) 難度 B 114 第 2 章社会保険に関する一般常識 ( 過去本試験問題 ) 問 1 平成 12 年難度 A 120 問 2 平成 13 年難度 A 122 問 3 平成 14 年難度 A 124 問 4 平成 15 年難度 A 126 問 5 平成 16 年難度 A 128 問 6 平成 17 年難度 A 130 問 7 平成 18 年難度 A 132 問 8 平成 19 年難度 B 134 問 9 平成 20 年難度 B 136 問 10 平成 21 年難度 B 138 問 11 平成 22 年難度 B 142 問 12 平成 23 年難度 A 146 問 13 平成 24 年難度 A 150 問 14 平成 25 年難度 A 154 問 15 平成 26 年難度 B 158 問 16 平成 27 年難度 A 162 問 17 平成 28 年難度 B 166 問 18 平成 29 年難度 B 170
第 3 章社会保険に関する一般常識 ( 文中ヒント問題 ) 問題 180 解答 解説 182
問 53 再評価率の改定難度 A 法改正 1 年金たる保険給付の額は 国民の生活水準 賃金その他 の諸事情に著しい変動が生じた場合には 変動後の諸事情 に応ずるため 速やかに改定の措置が講ぜられなければな らない 2 新規裁定者 ( 68 歳到達年度前の受給権者 ) の年金額の改 定には 原則として A を基準とした再評価率を用い 既裁定者 ( 68 歳到達年度以後の受給権者 ) の年金額の改定 には 原則として前年の B を基準とした再評価率を用 いる 3 調整期間における再評価率の改定については 新規裁定 者には 原則として A に調整率に当該年度の前年度 の C を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる また 既裁定者には 原則として B に調整率に当該年度の 前年度の D を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる この調整率は 3 年度前の公的年金被保険者総数変動 率 に平均的な年金受給期間の変動率等を勘案した一定率 である E を乗じて得た率である 選択肢 /A B C D E 1 給付改定率 2 特別調整率 3 受給者増加率 4 基準年度以後特別調整率 5 物価スライド 6 人口増加率 7 物価変動率 8 0.987 9 名目賃金変動率 10 可処分所得割合変化率 11 0.997 12 実質賃金変動率 13 物価上昇率 14 名目手取り賃金変動率 15 基準年度以後特例調整率 16 消費者物価指数 17 賃金上昇率 18 1.007 19 0.977 20 特例調整率 - 140 -
問 53 解答テキスト 215 216 218 219 A 14 名目手取り賃金変動率 ( 法 43 条の2) B 7 物価変動率 ( 法 43 条の3) C 2 特別調整率 ( 法 43 条の4) D 4 基準年度以後特別調整率 ( 法 43 条の5) E 11 0.997 ( 法 43 条の4) 完成文 1 年金たる保険給付の額は 国民の生活水準 賃金その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には 変動後の諸事情に応ずるため 速やかに改定の措置が講ぜられなければならない 2 新規裁定者 ( 68 歳到達年度前の受給権者 ) の年金額の改定には 原則として名目手取り賃金変動率を基準とした再評価率を用い 既裁定者 ( 68 歳到達年度以後の受給権者 ) の年金額の改定には 原則として前年の物価変動率を基準とした再評価率を用いる 3 調整期間における再評価率の改定については 新規裁定者には 原則として名目手取り賃金変動率に調整率に当該年度の前年度の特別調整率を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる また 既裁定者には 原則として物価変動率に調整率に当該年度の前年度の基準年度以後特別調整率を乗じて得た率を乗じて得た率を用いる この調整率は 3 年度前の公的年金被保険者総数変動率 に平均的な年金受給期間の変動率等を勘案した一定率である 0.997を乗じて得た率である 択一のカギ 本問 3 の 0.997 とは 平均的な年金受給期間 ( 平均余命 ) の延び率を勘案した率である - 141 -
問 18 平成 29 年難度 B 1 厚生年金保険法第 8 0 条第 1 項の規定により 国庫は 毎年度 厚生年金保険の実施者たる政府が負担する A に相当する額を負担する 2 遺族厚生年金に加算される中高齢寡婦加算の額は 国民年金法第 38 条に規定する遺族基礎年金の額に B を乗じて得た額 ( その額に 50 円未満の端数が生じたときは これを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数が生じたときは これを 100 円に切り上げるものとする ) として算出される 3 厚生年金保険法第 78 条の 14の規定によるいわゆる 3 号分割における標準報酬の改定請求の対象となる特定期間は C 以後の期間に限られる 4 厚生年金保険法第 78 条の 2 の規定によるいわゆる合意分割の請求は 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過したときは 原則として行うことはできないが 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過した日前に請求すべき按分割合に関する審判の申立てがあったときであって 当該按分割合を定めた審判が離婚等をしたときから 2 年を経過した後に確定したときは 当該確定した日 D を経過する日までは合意分割の請求を行うことができる また 合意分割で請求すべき按分割合は 当事者それぞれの対象期間標準報酬総額の合計額に対する E の範囲内で定められなければならない - 198 -
選択肢 /A B C D E 1 2 分の 1 2 3 分の 2 3 4 分の 3 4 100 分の 125 5 から起算して 1 か月 7 基礎年金拠出金の額の 2 分の 1 8 基礎年金拠出金の額の 3 分の 1 9 事務の執行に要する費用の 2 分の 1 10 昭和 61 年 4 月 1 日 6 から起算して 3 か月 11 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 12 第 1 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え第 2 号改定者の 対象期間標準報酬総額の割合以下 13 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 14 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え第 1 号改定者の 対象期間標準報酬総額の割合以下 15 の翌日から起算して 1 か月 17 平成 12 年 4 月 1 日 16 の翌日から起算して 3 か月 18 平成 19 年 4 月 1 日 19 平成 20 年 4 月 1 日 20 保険給付費の 2 分の 1-199 -
問 18 解答テキスト下記参照 A 7 基礎年金拠出金の額の2 分の1( 法 80 条 ) / P45 B 3 4 分の3 ( 法 62 条 ) / P179 C 19 平成 20 年 4 月 1 日 ( H16 法附則 49 条 ) / P210 D 15 の翌日から起算して1か月 ( 則 78 条の 3 ) / P201 E 13 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え 2 分の 1 以下 ( 法 78 条の 3 ) / P202 合格基準点 3 点以上 - 200 -
完成文 1 厚生年金保険法第 80 条第 1 項の規定により 国庫は 毎年度 厚生年金保険の実施者たる政府が負担する基礎年金拠出金の額の 2 分の1に相当する額を負担する 2 遺族厚生年金に加算される中高齢寡婦加算の額は 国民年金法第 38 条に規定する遺族基礎年金の額に 4 分の 3 を乗じて得た額 ( その額に 50 円未満の端数が生じたときは これを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数が生じたときは これを 100 円に切り上げるものとする ) として算出される 3 厚生年金保険法第 78 条の 14の規定によるいわゆる 3 号分割における標準報酬の改定請求の対象となる特定期間は 平成 20 年 4 月 1 日以後の期間に限られる 4 厚生年金保険法第 78 条の 2 の規定によるいわゆる合意分割の請求は 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過したときは 原則として行うことはできないが 離婚等をした日の翌日から起算して 2 年を経過した日前に請求すべき按分割合に関する審判の申立てがあったときであって 当該按分割合を定めた審判が離婚等をしたときから 2 年を経過した後に確定したときは 当該確定した日の翌日から起算して1か月を経過する日までは合意分割の請求を行うことができる また 合意分割で請求すべき按分割合は 当事者それぞれの対象期間標準報酬総額の合計額に対する 第 2 号改定者の対象期間標準報酬総額の割合を超え2 分の1 以下の範囲内で定められなければならない - 201 -
問 1 文中ヒント問題 1 任意単独被保険者の資格の取得の認可を受けようとする者は 生年月日及び住所 個人番号又は基礎年金番号 A 報酬月額並びに事業所の名称 所在地及び事業の種類を記載した申請書を日本年金機構に提出しなければならない 2 昭和 61 年 4 月 1 日に第 3 種被保険者の資格を取得し 平成 2 年 6 月 30 日に当該資格を喪失した者については B か月をもって この期間の厚生年金保険の被保険者期間とされる 3 厚生年金保険の管掌者たる政府は 毎年度 当該年度における実施機関に係る交付金の見込額を 厚生労働省令で定めるところにより 当該実施機関に対して交付するものとする 4 上記 3の規定による交付金の交付は 毎年度 4 月 14 日 6 月 14 日 8 月 14 日 10 月 14 日及び C 月 14 日までに それぞれ上記 3の規定により交付すべき額の D (500 円未満の端数があるときはこれを切り捨て 500 円以上 1,000 円未満の端数があるときはこれを1,000 円に切り上げた額 ) を 2 月 14 日までに E を交付することにより行うものとする 208
選択肢 /A B C D E A 1 事業主の同意の有無 2 最後に被保険者の資格を喪失した日 3 被扶養者があるときはその旨 4 被保険者の種別 B 1 50 2 60 3 66 4 67 C 1 1 2 3 3 11 4 12 D 1 総額 3 2 分の 1 に相当する額 2 残余の額 4 6 分の 1 に相当する額 E 1 総額 3 2 分の 1 に相当する額 2 残余の額 4 6 分の 1 に相当する額 209
文中ヒント問題解答 解説問 1 解答 解説 A 4 被保険者の種別 ( 則 4 条 ) 解説任意単独被保険者に関し 前提として事業主の同意が 無い という場面は想定できないことから1は適切ではない また 2 及び 3は任意単独被保険者資格に直接関係ない B 2 60 (S60 法附則 47 条 ) 解説昭和 61 年 4 月 ( 資格取得月 ) から平成 2 年 5 月 ( 資格喪失月の前月 ) までが被保険者期間 (50か月) である また 本肢は第 3 種被保険者であった期間の経過措置により この50か月に5 分の6を乗じて得た期間 (60か月) が被保険者期間とされる C 4 12 ( 則 88 条の2) 解説他の納付期限が 4 月 6 月 8 月 10 月 C 月 2 月 と偶数月となっているので 12 月 と判断できる D 4 6 分の1に相当する額 ( 則 88 条の2) 解説年度における納付回数が6 回となっているため 6 分の1に相当する額 と判断できる 210
E 2 残余の額 ( 則 88 条の2) 解説年度における最後の交付となる2 月交付分については 交付額の総額から 端数処理された4 月 6 月 8 月 10 月 12 月交付分の金額を控除した額と推測し 残余の額 と判断する すなわち 各期の交付額は次の通りとなる 4 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 6 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 8 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 10 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 12 月分 総額 6 分の1(1,000 円未満四捨五入 ) 2 月分 残余の額 211