ZAQ ホスティングサービスユーザーマニュアル 株式会社テクノロジーネットワークス Ver.1.1
目次 はじめにお読みください 3 メールを利用する 4 メールソフトの設定方法 (Microsoft Outlook Express6.0 の場合 ) 4 ユーザーと設定画面 11 ユーザー 11 設定画面 11 設定画面へのログイン方法 11 個人情報管理 13 ログインパスワード 14 詳細設定 14 メール転送 15 メールパスワード 16 自動メール返信設定 16 ユーザーステータス 18 ホームページについて 19 ホームページのアップロード方法 19 ユーティリティー 23 ファイルマネージャ 23 HDE Controller 設定 26 お気に入り編集 26 2
はじめにお読みください 本マニュアルは ZAQ ホスティングサービス のご契約者向けに作成されたマニュアルです 始めてご利用になる場合は 設定画面へのログイン ユーザーとは ホームページのアップロード メールソフトの設定方法の各項目をよくお読みいただいて設定していただくと ホームページの運用 メールアドレスの作成 メールの設定が完了します 表記について 本マニュアルで使用している [ ご契約ドメイン ] はご契約されたドメインを表します 例 : ご契約のドメインが test.zaq.ne.jp の場合 設定画面へのログイン URL:https://www. [ ご契約ドメイン ]:16590/ は https://www.test.zaq.ne.jp:16590/ となります 3
メールを利用する メールソフトの設定方法 (Microsoft Outlook Express6.0 の場合 ) メールを利用するために メールソフトにユーザーのアカウント情報を設定していただく必要があります 設定項目は以下の通りになります 設定項目 アカウント名 : パスワード : POP3 サーバ名 : SMTP サーバ名 : 設定例 :Microsoft Outlook Express6.0 1.[ スタート ] ボタンをクリックしてください 2. メニュー中の 電子メール をクリックしてください 初めて起動する際は お使いの機種により 設定ウィザードが表示される場合がござい ます ( 詳細はパソコンマニュアルを参照ください ) 4
3.[ ツール ] から [ アカウント ] を選択してください 4.[ メール ] タブをクリックして開き [ 追加 ]-[ メール ] の順で選択してください 5. 表示名 に任意のお名前を入力し [ 次へ ] をクリックしてください 5
6. 電子メールアドレス にユーザー作成時の メールアドレス の内容 ( すべて半角文字で す ) を入力して [ 次へ ] をクリックしてください 7. 受信メール (POP3 IMAP または HTTP) サーバ に 環境設定通知書 の メール受信サーバ の内容を 送信メール (SMTP) サーバ には 同様に メール送信サーバ の内容を入力して [ 次へ ] をクリックしてください メール暗号化サービスをご利用される場合 受信メールと送信メールのサーバアドレスは環境設定通知書記のメール設定情報に記載されている メール暗号化サービス専用のサーバアドレスを入力してください 6
8. アカウント名 にユーザー作成時のメールアドレスを入力してください パスワード にユーザー作成時のパスワードを入力して [ 次へ ] を クリックしてください アカウント作成後 メールソフトの設定を変更する必要があります 設定項目は以下の通りになります 設定項目 サーバのポート番号 サーバの認証設定 9. メールアカウント作成後 アカウント設定項目のメールタブにお客様作成アカウントが表示 されています アカウント選択後 [ プロパティ ] をクリックしてください 7
10. サーバのタブを選択し このサーバには認証が必要 にチェックを入れてください 11. 次に メール送信時のサーバのポート番号を設定します 以下の 2 つより選択してください メール暗号化を利用しない p.9 通常設定 (SMTP) 587 (POP3) 110 へ メール暗号化を利用する p.10 メール暗号化設定 (SMPTS) 465 (POP3S) 995 へ メール暗号化とは? メールの送受信を行う際に PC からメールサーバ間のメールを暗号化することができます ご利用いただくことで よりセキュリティの高い送信を行うことが出来ます お客様がご利用のメールソフトによっては メール暗号化用の送受信ポート (SMTPS) 465 (POP3S) 995 がご利用いただけない場合がございます その場合は 通常の送受信ポート (SMTP) 587 (POP3) 110 及び通常のサーバアドレスをご利用ください Outlook Express 以外のメールソフトご利用の場合 Outlook Express 以外のメールソフトをご利用の場合は メールソフトのヘルプ等を参 照の上 設定してください 8
送信メール 587 を設定する場合 詳細設定 のタブを選択し 送信メール (SMTP) に 587 と入力し [OK] をクリックしてください p.10 の 12. へ 9
メール暗号化を利用する場合 詳細設定 のタブを選択し それぞれ このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL) が必要 のチェックボックスをチェック後 送信メール (SMTP) に 465 受信メール(POP3) に 995 と入力し [OK] をクリックしてください 12. 最後に メールの送受信が正しく行われているかテストメールを作成して ご自身のメールアドレスに送受信してご確認ください テストメール方法 1. テストメール作成 a) 新しいメール をクリックしてください b) 宛先にご自身のアドレスを入力してください c) 件名と本文に任意の言葉を入力してください 2. 送信 をクリックしてください この操作でテストメールが送信されます 3. しばらくして再度 受信 をクリックしてください この操作でテストメールが受信されます 上記操作にてエラーメッセージが表示された場合は 再度設定をご確認ください 10
ユーザーと設定画面 ユーザー ユーザーアカウントで使用できる内容 電子メールを利用できます (1 通当たりの送受信容量は20MBまでとなります ) ユーザーのホームページ www.[ ご契約ドメイン ]/~[ ユーザー名 ]/ を利用できます ユーザーの設定画面で電子メールに関する設定を行うことができます 設定画面 ドメインの運用 ユーザーの運用を行う場合は設定画面から行います 設定画面へはログイン画面にて ユーザー と パスワード が必要になります ユーザー用設定画面 利用できる項目 ユーザーの電子メールに関する設定を行うことができます ログインする場合の ユーザー名 と パスワード ユーザーを作成時の ユーザー名 と パスワード 管理者用設定画面から ユーザーを作成後でないと利用できません 設定画面へのログイン方法 設定画面へは ユーザー名 と パスワード が必要になります ユーザー用設定画面へはユーザー作成時の ユーザー名 と パスワード をご利用ください ログイン方法は以下の通りになります ブラウザで https://www. [ ご契約ドメイン ]:16590/ の URL を表示してください ブラウザによりましてはセキュリティの警告が表示されますが [OK] をクリックしてください 11
設定画面に接続されると 下記のログインウインドウが表示されますので ユーザー名 と パスワード を入力し [OK] をクリックしてログインしてください 初期画面が表示されます 12
個人情報管理 個人情報管理では 以下の設定が利用できます ログインパスワード ---ユーザー管理画面ログイン時の パスワード を変更できます 詳細設定 ----ユーザーの詳細設定 ( ユーザーの本名等 ) を登録 変更できます メール転送 ----ユーザー宛に届いたメールを他のメールアドレスに複数転送できます メールパスワード----メールアドレスの設定で使用する パスワード を変更できます 自動メール返信設定 ---- 長期不在時等に 相手先に自動で文章を送信できます ユーザーステータス----ユーザー情報 ( ユーザー名 ホームのディスク使用量 メールスプールのディスク使用量 ) の確認ができます ログインパスワードを変更すると FTP アップロード時のパスワードも変更されます ログインとメールのパスワードの文字数は 25 文字までとなります ログインとメールのパスワードにご利用いただける文字は英数 :0-9 a-z A-Z 記号:! " # $ % & ' ( ) * +, -. / : ;< = >? @ [ \ ] ^ _ ` { } ~ となります 13
ログインパスワード ログイン時のパスワードと FTP アップロード時のパスワードを変更する場合に使用します 設定方法 現在のパスワード の欄に 現在ログイン時に使用しているパスワードを入力いたします 次に 新しいパスワード の欄に 今後ログインで使用するパスワードを入力し その下の 新しいパスワード ( 再入力 ) の欄にも パスワードに誤りがないように 再度同じパスワードを入力し 完了したら [ 設定する ] をクリックしてください 入力したパスワードは全て * で表示されます [ 設定する ] をクリックしないと設定の変更は反映されません 詳細設定 ユーザーの情報を登録できます ( 本名またはニックネーム等 ) 設定方法 追加情報 ( 本名など ) の入力欄にユーザーの情報を入力します 空欄でも問題ありません 入力が完了したら [ 設定する ] をクリックしてください [ 設定する ] をクリックしないと設定の変更は反映されません 14
メール転送 ユーザーのメールアドレス宛に届いたメールを 別のメールアドレスや携帯のメールアドレス など 複数の宛先に転送する事ができます 設定方法 メールの転送先 の入力欄に 転送先メールアドレスを入力します 複数の転送先がある場合は複数行で入力するか,( カンマ ) で区切ってください また 転送するメールをサーバに保存する場合は このサーバのメールスプールにも電子メール を残す にチェックを入れ 入力が完了したら [ 設定する ] をクリックしてください [ 設定する ] をクリックしないと設定の変更は反映されません 15
メールパスワード ユーザーのメールパスワードの設定変更をします 設定方法 現在のメールパスワード の欄に 使用しているメールパスワードを入力します 次に 新しいメールパスワード の欄に 今後使用するメールパスワードを入力し その下の ( 再入力 ) の欄にも 再度同じメールパスワードを入力し 入力が完了したら [ 設定する ] をクリックしてください 入力したメールパスワードは全て * で表示されます [ 設定する ] をクリックしないと設定の変更は反映されません 自動メール返信設定 ユーザーのメールアドレス宛のメールに対して 自動でメールの返信を行います 16
設定方法 自動でメールの返信を行う場合は 自動メール返信機能を有効にする にチェックを入れます ユーザーのメールアドレスに差出人名を記入したい場合は 返信メール差出人 の入力欄に差出人名 ( 本名 ニックネーム等 ) を入力します 実際のメールにはメールアドレスに追加され 送信されます 例 ( 差出人 : ユーザー <user@etest.zaqrs.jp>) 返信メール件名 及び 返信メール本文 の入力欄に それぞれ文章を入力し 入力が完了したら [ 設定する ] をクリックしてください [ 設定する ] をクリックしないと設定の変更は反映されません! 自動返信メールは メーリングリストに参加している場合など 自動返信機能が原因でトラブル が起きる ( メールのループなど ) 場合があります! メール本文は テキスト文で送信されます HTML タグ等は テキストとしてそのままの状態で 送信されます 設定画面入力例 17
メール受信例 outlook Express ユーザーステータス ユーザーの利用状況が確認できます ユーザー名 ( ログイン名 )----< ユーザー名 >@[ ご契約ドメイン ] という形で表示されます ホームのディスク容量 ----ホームディレクトリのディスク使用容量です このディスク使用量は Web コンテンツのディスク使用量も含んだ数字です メールスプールのディスク使用量 ----サーバ上のメールスプールのディスク使用量です 左側の数字が現在のメールスプールのディスク使用量です 右側の括弧内に数字がある場合はメールスプールの容量制限が行われています 18
ホームページについて ZAQ ホスティングサービスではホームページを作成することができます ユーザーホームページ URL:http://www.[ ご契約ドメイン ]/~[ ユーザー名 ]/ アップロード先フォルダ : /public_html ご利用できるユーザー : お客様で作成されたユーザー ユーザー設定で FTP 利用の制限が有効になっている場合はご利用できません また ZAQ ホスティングスタンダードでは以下の CGI をご用意しております アクセスカウンター フォームデコード ホームページのアップロード方法 作成したホームページのファイルを 他の人からもインターネットで見ることができるようにするには ファイルをサーバに転送する必要があります ファイル転送には FTP クライアントツールを使います 通常はホームページ製作ソフトに添付しているものや フリーソフトなどで配布されているものがあります 以下の設定項目と設定例を参考にしてご利用ください 設定項目 FTP サーバ :www.[ ご契約ドメイン ] FTP ユーザー名 : ユーザー名 @[ ご契約ドメイン ] FTP パスワード : 設定例 Windows ユーザー FFFTP ここでは FTP クライアントに曽田純さんの作られたフリーソフト FFFTP を例にとって説明します ( 作者のホームページ ):http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ 1. まず FFFTP を起動します 19
2. 新規ホスト をクリックします 3. 設定画面が表示されますので 項目を入力してください ホストの設定名 にはお好きな名前を付けます ホスト名( アドレス ) には www. [ ご契約ドメイン ]/ を入力します ユーザー名 にユーザーカウントを@ 含め全て入力します パスワード に 管理者画面よりユーザー追加時に作成したパスワードを入力します ローカルの初期フォルダ に アップロードしたいファイルがあるフォルダを指定します ホストの初期フォルダ は空欄のままで入力の必要はございません [OK] をクリックします ご契約ドメイン ユーザーカウント パスワードに関しては管理者にご確認のうえ入力 してください 追加したホストの設定名が追加されます 20
4.[ 接続 ] をクリックします 5. 下の画面で ファイルのアップロードを行います 画面の左側にアップロード元のファイルが 画面の右側にアップロード先のフォルダ が それぞれ表示されています なお ログインした先が 既にお客様のディレクトリと なっております 6. アップロードするファイルを選択します 21
7. 画面の 上向き矢印 をクリックしますと ファイルがアップロードされます アップロード前 アップロード後 8. ファイルのアップロード終了後 [ 接続 ] から [ 終了 ] をクリックして FFFTP を終了します 9. ブラウザを起動して アドレス入力欄に http://www.[ ご契約ドメイン ]/~ ユーザー名 / を 入力し ホームページを開くことができるか確認します 22
ユーティリティー サーバを利用するにあたってホームディレクトリをはじめ各ファイル ディレクトリの管理を行 う ファイルマネージャ を利用することができます ファイルマネージャ ログインしたユーザーのホームディクトリが表示されます < 検索方法 > 検索文字列のテキストボックスに検索したい文字を入力します ( 検索したい文字の一部分を入力し 検索 ( 部分一致検索 ) することも可能です ) [ 検索 ] をクリックします! 一度に表示する項目数はデフォルトでは 10 項目になっています ([ 一度に表示する 項目数 ] に任意の数字を入力し 変更することも可能です 23
<ディレクトリの作成方法 > ディレクトリ作成 の欄に作成したいディレクトリ名を入力し [ 新規作成 ] をクリックします 作成しようとしているディレクトリのパーミッション ( 権限 ) によっては 新しくディレクトリを作成できない場合があります その際は 画面右上に カレントディレクトリにディレクトリを作成する為の権限がありません と表示されます また 全角文字や半角かな文字などを使用すると サーバー (Linux) へのアクセスができなくなったり 不具合が発生したりする場合がありますので 使用しないでください < ファイルのアップロード > ユーザーのパソコンからサーバー (Linux) にファイルのアップロードをします [ 参照 ] をクリッ クし ユーザーのパソコンから目的のファイルを選択し [ アップロード ] をクリックします! アップロード先のディレクトリのパーミッション ( 権限 ) がない場合 ( その際は 画面右上 に ファイルをアップロードするための権限がありません と表示されます ) や 同名のファイ ルが既に存在する場合は ファイルをアップロードできません < ファイルのダウンロード > 表の中のアクションボタン をクリックします ファイルのダウンロード 画面が表示されるので ユーザーパソコンの保存先を選択し [ 保 存 ] をクリックします 読込み権限がない場合にはダウンロードできません その際 ボタンは薄いグレー で表示されます < パーミッションの変更 > 表の中のアクションボタン をクリックして設定します 名前 ファイル名 ディレクトリ名です 長い名前は省略されます 正式な名前はマウスポインタを該当の項目に移動すると表示されます サイズ ファイルのサイズ ディレクトリのブロック数が表示されます 通常 単位は Byte で表示されます 大きな数字は KByte(1,024Byte) MByte(1,024KByte) として表示されます 正確な数値は該当する項目にマウスポインタを移動すると表示されます 24
日付 ファイル ディレクトリの作成 更新日付です 該当項目にマウスポインタを移動するとより詳細に表示します パーミッション ファイル ディレクトリのパーミッションです 9 桁の文字で表示されます 左から順番に下記のようになります r w x ファイルの作成者がファイルを読み込む権限があります ファイルの作成者がファイルを書き込む権限があります ファイルの作成者がファイルを実行する権限があります ディレクトリの場合は該当ディレクトリに移動する権限になります r w x ファイルの作成グループがファイルを読み込む権限があります ファイルの作成グループがファイルを書き込む権限があります ファイルの作成グループがファイルを実行する権限があります ディレクトリの場合は該当ディレクトリに移動する権限になります r w x 全てのユーザーがファイルを読み込む権限があります 全てのユーザーがファイルを書き込む権限があります 全てのユーザーがファイルを実行する権限があります ディレクトリの場合は該当ディレクトリに移動する権限になります アクション それぞれのファイル ディレクトリに対して可能なアクションがアイコンで表現されています ハイライト表示されている場合にその機能が利用できます ファイル ディレクトリの情報を見ることができます ファイルの変更をすることが可能な場合は パーミッションを変更することができます ファイル ディレクトリの削除をします ファイルの所有者が自分でない場合はハイライト表示されません ディレクトリの場合はディレクトリ内にファイル ディレクトリが存在している状態では削除はできません ファイル ディレクトリのダウンロードをします ダウンロードの権限がない場合はダウンロードできません 25
HDE Controller 設定 お気に入り編集 HDE Controller でよく利用するメニューを お気に入りメニューとして登録することができます ここで登録されたメニューは常に管理画面の右上に小さいアイコンで表示されるようになり 必要な時にこれをクリックすることで 素早く目的の機能にアクセスすることができます お気に入りにメニューを登録したい場合は 登録したいメニューを設定画面の左側のテキストエリアで選択し をクリックします お気に入りからメニューを解除したい場合は 解除したいメニューを右側のテキストエリアで選択し をクリックします 登録したお気に入りの表示順序を変更したい場合は 変更したいメニューを選択し ま たは で移動させます 全ての設定が完了したら 設定する をクリックして設定を完了させます 設定する を押さないと設定の変更は反映されません! コントロール (Ctrl) キーを利用することで 複数のメニューを一度に選択することができま す 26