旭川赤十字病院の初期臨床研修 基幹型研修病院 : 定数 11 名
病院を取り巻く環境 旭川は都市機能を維持しつつかつ 自然にもめぐまれてます ASAHIYAMA Zoo 市内に有名な旭山動物園があり 近郊には富良野や美瑛などの観光地があります Photo : by K.Wakita
病院は市の中心部にあり かつ札幌や東京へも日帰りで往復できます 東京 便利なアクセス 飛行機で 1 時間 40 分 旭川空港 140 km車で 2 時間 札幌 車で 15 分 JR で 1 時間 20 分 旭川鷹栖インター C バスで 40 分 JR 旭川駅 徒歩 15 分タクシー 5 分バス 10 分 さんろくがい三 六街
病院の概要 許可病床数 480 床 ( 一般 440 うち救命救急センター 52) 常勤医師数 121 名 (2018.4 現在 ) 研修指導医数 51 名 (2018.4 現在 ) 厚生労働省認定の指導医講習会受講者 標榜科 (28 科 ) ほとんどの科が学会の関連施設 認定施設 内科 糖尿病 内分泌内科 血液 腫瘍内科 腎臓内科 循環器内科 消化器内科 呼吸器内科 脳神経内科 精神科 ( 休診中 ) 小児科 外科 消化器外科 整形外科 形成外科 脳神経外科 心臓血管外科 呼吸器外科泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 麻酔科 歯科口腔外科 救急科放射線科 リハビリテーション科 病理診断科 皮膚科
旭川赤十字病院の初期研修の特徴 1. 超重症からCommon diseaseまで 豊富な救急症例 2. 2 年間を通して救急研修ができます 3. 自由度の高いローテーション 4. 整備された研修環境
道北圏 ( 人口約 41 万人 ) 救命救急の中核病院 救命救急センター併設 地域医療支援病院 地域災害医療センター 第二次 三次救急指定病院 道北ドクターヘリ基地病院 etc. 旭川 救命救急センターには Common disease から超重症まで 多くの救急症例が来院 2017 年度実績救急外来患者数 9,233 人 (25.3 人 / 日 ) 救急車搬入 4,747 台 (13.0 人 / 日 ) Walk in 2,908 人 (8.0 人 / 日 ) ドクターヘリ搬入 168 名 / 年 CPA 患者受入数 243 人 / 年
マルチスライス CT 2 台 (64 列 &320 列 ) 画像診断システムの充実 ER に隣接したレントゲン撮影室 MRI 装置 3 台 (1.5T 2 台 3T 1 台 ) 血管撮影装置 2 台
旭川赤十字病院の初期研修の特徴 1. 超重症からCommon diseaseまで 豊富な救急症例 2. 2 年間を通して救急研修ができます 3. 自由度の高いローテーション 4. 整備された研修環境
救急研修の理想? 1. 重症患者の初期治療に参加する 2.ICU 治療に参加する 3.Common disease 患者への初期対応が経験できる 4. 救外から入院した患者さんを受け持つ 5. 救急に必要な手技をトレーニングができる 6. 救急専門の医師から指導を受けることができる 7.Off the job training( レクチャー ハンズオン等 ) の充実 8.2 年間を通して救急患者が診れる 9. オーバーワークでない ( 医学書を開く時間くらいは欲しい )
救急研修期間中に限らず 2 年間を通して 救急患者の診療に参加します! Common disease 当直研修 病院当直 (Walk in) どの科で研修をしていても研修医は上級医とともに頻繁に ER に足を運びます ER 超重症 (CPA Shock etc.) 救命救急センター ( 救急車 ) 当直研修 救急研修
救急研修 ( 救命救急センター ) 救急車対応 ( 勤務時間内 ) : ER 専属の医師 診療の流れ 救急車到着 情報収集 身体所見 エコー 血液検査画像診断 etc. 診断 上級医の指導 研修医は 救急車の出迎えから上級医と一緒に診療を開始します 患者さんの状態や研修医の到達度に合わせた指導を行います
救急カンファレンス ( 麻酔 救急研修期間 ) ICU/HCU 症例検討 ( 毎朝 8 時 ~) 画像診断症例検討 ( 金曜日 7:45~)
皮膚縫合 診療手技の指導 胸腔ドレーン挿入 ( 救急研修期間 ) 縫合実習 (7 月 ) 形成外科医による指導 ( 救急研修期間 ) 肺の手術終了間際に 研修医を呼びだしてくれます
OJT(Off the job training) の充実 参加費用は病院負担 ICLS( 心肺蘇生 ) 講習会 : 1 年次 5-6 月頃 CPA 症例 : 223 例 (2014 年度 ) 救急研修 当直研修で実践! JPTEC( 外傷初期診療 ) コース 外傷初期診療 外傷患者来院 : ER 蘇生や外傷のセミナーで学んだ知識やスキルを 翌日の研修から実践できます!
ドクターヘリ同乗実習 ( 希望者 ) 救急現場へ出動! 研修医が FAST
旭川赤十字病院の初期研修の特徴 1. 超重症からCommon diseaseまで 豊富な救急症例 2. 2 年間を通して救急研修ができます 3. 自由度の高いローテーション 4. 整備された研修環境
自由度の高いローテーション 11 ヶ月の自由選択期間 どちらにも対応! スーパーローテート方式 色々な科で学び 基本的知識 技術を身に付けたい 専門医指向 早く志望科で研修したい
研修ローテーションについて 1 年次 前年 12 月頃より 希望をとります 研修医 ( 基幹型 ) の希望を 可能な限り尊重します 2 年次 1 年次の後半から一緒に考えます 救急が 1 年次 2 ヶ月 1 年次 1 ヶ月に分かれております 2 年次になると視野が拡がっており 1 年次よりもさらに多くのことを学ぶことができるからです
必修科目 内科 :1 年次に 2 ヶ月ずつ以下の中から 3 科を選択 糖尿病 内分泌内科 血液 腫瘍内科 腎臓内科循環器内科 消化器内科 呼吸器内科 神経内科 救急 : 1 年次に 2 ヶ月 2 年次に 1 ヶ月 最初の 1 か月は 麻酔研修 全身管理に必要な手技 ( 気管挿管 静脈ルート確保など ) や知識を身につけるため 2 か月目以降は ER における救急車対応
必修科目 地域医療 2 年次に 以下の研修協力病院で 1 ヶ月行ないます 道立羽幌病院 小清水赤十字病院 留萌市立病院 吉田病院 くにもと病院 置戸赤十字病院 清水赤十字病院 松前町立松前病院 開始前に 研修医の希望を協力病院に伝えて 研修内容の調整をいたしております
選択必修科目 1 年次に 外科 麻酔科 産婦人科 小児科 精神科から 2 科または 3 科を選択して 合計 3 ヶ月行います 外科 とは外科系診療科 ( 外科 心臓血管外科 脳神経外科 整形外科 泌尿器科 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 形成外科 ) すべて 精神科研修は常勤医不在のため 旭川圭泉会病院で行います
レクチャー ハンズオンの充実 レクチャー ( テーマはおもに 救急 ) モーニングレクチャー & 指導医レクチャー各々 2 回 / 月 ハンズオンセミナー 縫合実習 腹部 心エコー 外科的気道確保 PICカテーテル 等 旭川研修医スキルアップセミナー 1 回 / 年
外部講師によるレクチャー 救急診療画像診断 初期研修共通のテーマ 感染症 ( 抗菌薬の適正使用 予防 ) 講師 : Sapporo Medical Academy 代表理事感染症コンサルタント岸田直樹先生 H30 年度は 4 回開催予定
旭川赤十字病院の初期研修の特徴 1. 超重症からCommon diseaseまで 豊富な救急症例 2. 2 年間を通して救急研修ができます 3. 自由度の高いローテーション 4. 整備された研修環境
独立した研修医室 独立した広い休憩室 インターネットは 各自使用できます 電子カルテ 4 台 PC 1 台 TV DVD プレーヤー研修医図書 購読雑誌 2 種類 冷蔵庫 電子レンジウォーターサーバー 電気ポット等 ロッカールーム ( 男女別室 ) ( 平成 28 年 3 月改装 )
文献検索 (On Line) 図書室のほかに 研修医室図書 ( 単行本 雑誌 ) 外国文献 MEDLINE (with full text) 国内文献 Medical Online 医中誌 Web 医療系 EBM 実践 診療サポートツール Dyna MED (mobile 対応 ) UpToDate 和雑誌英文雑誌 On Line 32 種定期購読 37 種 院内どこからでも On Line で利用できます
院内施設 : 喫茶 売店 食堂 LAWSON 平日 7:30 19:30 土日祝 8:30 18:00 7:00 ~ 22:00 研修の疲れを癒す くつろぎの空間
処遇 給与一年次月額 520,000 円 二年次月額 550,000 円 当直手当 (1 年次 11,000 円 / 回 2 年次 11,700 円 / 回 ) 住宅完備病院から補助が出ます ( 自己負担 :2 万円 / 月程度 ) 研修医専用住宅 3 棟 医師賠償保険は病院で加入 自分で入る必要はありません 学会発表に対しては 旅費 参加費が支給されます それ以外に 1 年次で道内 2 回 2 年次で道内 3 回と道外 1 回の出張に対して旅費 参加費が支給されます
研修終了後の進路 ( 後期研修 新専門医制度 ) 当院の新専門医プログラム 基幹型予定 ( 内科 救急 総合診療 ) 連携型 ( 内科 外科 病理 脳神経外科 整形外科 形成外科 眼科 泌尿器科を始め基本領域の大半) 要望に合わせ さまざまな進路が選べます
平成 30 年度在籍研修医 21 名 基幹型研修医 20 名 2 年次 10 名 ( 旭川医大 5 札幌医大 2 北大 3 ) 1 年次 10 名 ( 旭川医大 3 札幌医大 2 北大 5) 協力型研修医 2 名 1 年次 1 名 ( 札幌医大 1 )
こんな貴方にお勧めします 卒後初期 2 年間をバリバリやりたい貴方 急性期医療の力をつけたい貴方 自由にやりたいけど きちんと指導も受けたい貴方 程良い数の仲間とのコミュニケーションを求める貴方 偶にはノンビリしたい貴方 将来専門医を目指す貴方 処遇も大切と考える貴方 こんな貴方をお待ちします
選考について 1) 方法 : 書類審査 ( 履歴書 成績証明書 レポート提出 ) 面接試験 レポートのテーマは 申し込みの際にお伝えします 2) 試験会場 : 旭川赤十字病院 3) 試験日程 ( 平成 30 年度 )7 月 31 日 ( 火 ) 8 月 9 日 ( 木 ) 8 月 19 日 ( 日 ) 8 月 22 日 ( 水 ) 9 月 3 日 ( 月 ) 計 5 回開催予定 交通費補助などの制度もあります 遠方などで事情がある場合には 日程を調整します お問い合わせ お申し込みは 旭川赤十字病院教育研修センターまでご連絡ください.0166-22-8111 E-mail kenshuu@asahikawa-rch.gr.jp 申し込みは 試験日の 5 日前 ( 書類必着 ) までにお願いします
病院見学はいつでも歓迎します! 見学時間 : 月曜 ~ 金曜の 10 時 ~16 時 30 分頃 研修医の 1 日に密着 研修医との懇親会 旅費 滞在費の助成 お問い合わせ先.0166-22-8111( 教育研修センター ) E-mail kenshuu@asahikawa-rch.gr.jp
是非一緒に働きましょう!