放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況【概要】

Similar documents
<4D F736F F D2095BD90AC E DEC90AC977697CC816992F990B38CE3816A2E727466>

放課後について

①《しばりなし日付入り》プレスリリース(1枚目のみ)(12.20現在)

Microsoft Word - ㆤㆥ㆓.doc

PowerPoint プレゼンテーション

教育 保育の量の見込み及びその提供体制 1 号認定及び 2 号認定 (3~5 歳児 ) について 利用児童数は 1 号及び 2 号認定の利用児童数と私学助成を受ける私立幼稚園の園児数より算出 1 号認定の利用児童数は 施設型給付費等の基礎資料に関する調査 による ( 時点は各年 4 月 1 日 )

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

地域子育て支援拠点事業について

2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

松戸市放課後児童健全育成事業

 

別添 1 放課後児童健全育成事業 1 趣旨児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の3 第 2 項及び放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準 ( 平成 26 年厚生労働省令第 63 号 以下 基準 という ) に基づき 保護者が労働等により昼間家庭

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

仙台市基礎データ

流山市子ども・子育て会議

分類 基準 国の基準案概要 軽便消火器等の消火用具 非常口その他非常災害に必要な設備 の設置 非常災害に対する具体的な計画を立て これに対する 不断の注意と訓練をするよう努めなければならない 前項の訓練のうち 避難及び消火に対する訓練は 定期的に行 わなくてはならない 2 職員の参酌 健全な心身を有

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

教育 保育提供体制 平成 27 年度 見込量 確 ( 提保供方量策 ) 子ども 子育て支援事業の確保方策について 市全域 認定こども園 保育所 地域型保育 1 号認定 2 号認定 3 号認定 3 歳以上教育希望 3 歳以上教育希望 3 歳以上保育必要 1~2 歳保育必要 0 歳保育必要

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ


éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

学童保育の実態と課題に関する調査研究(概要)-放課後の子どもの生活の場が案心して利用できるために-

 

Microsoft PowerPoint - 説明資料

2 就学前の教育 保育施設の認可について旧制度では 保育所 幼稚園等の設置について 各根拠法令に基づき 県知事による認可等の手続きがありましたが 新制度においては 地域型保育事業 ( 小規模保育事業 家庭的保育事業等 ) について 新たに認可制度が設けられ 市が定める設備および運営の基準 ( 彦根市

Taro-平成27年度の取り組み(資料:1)

Microsoft Word - 【第2章】主な調査結果260624

1 計画の目的

( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

中央教育審議会 生涯学習分科会(第48回)議事録・配付資料 参考資料目次 参考資料2 2.先進事例等 放課後子どもプラン

<4D F736F F D E93788EAD8CA782D682CC975C8E5A8A678F5B D8F912E646F63>

2 平成 27 年度の需要量見込みを記載 ( 平成 3 年度までの各年度の需要量見込みについては 別紙を参照 ) 平成 27 年度推計児童数 ( 人 ) 年齢 平成 27 年度推計児童数 参考 平成 26 年 月現在人口 0-2 歳人口 3,68 2, 歳人口 2,278 2,323


また 認可外保育施設での死亡事故が多く 特に午睡中の死亡事故が多いことから 平成 28 年 10 月に ガイドラインの取組の周知徹底と睡眠中の窒息リスクの除去の方法等 重大事故が発生しやすい場面ごとの注意事項を記載した周知啓発資料等を地方自治体宛てに通知し 周知している あわせて 全国担当課長会議

3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

<4D F736F F D F81798E9197BF94D48D A95CA8E B8CA782CC8EE691678FF38BB581698B6096B18B4C8DDA92F990B38CE3816A2E646

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

3. 量の見込み 算出の手順 (1) 量の見込みの算出方法量の見込みの算出にあたっては 利用希望把握調査の結果を基礎データとして用います 算出方法は 国が平成 26 年 1 月に提示した 市町村子ども 子育て支援事業計画における 量の見込み の算出等のための手引き を基本としつつ 子育て安心プラン

入力規則 年月日 / 年月 英数字 数値 西暦 半角数字 和暦は使用しない 年月日 yyyy/m/d (2014/4/1) yyyy/mm/dd (2014/04/01) 年月 yyyy/m (2014/4) yyyy/mm (2014/04) 半角文字で入力してください 全角文字は不可です ( 郵


1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

入力規則 年月日 / 年月 英数字 数値 西暦 半角数字 和暦は使用しない 年月日 yyyy/mm/dd (2016/04/01) 年月 yyyy/mm (2016/04) 半角文字で入力してください 全角文字は不可です ( 郵便番号 電話番号 年月日 人数や回数 面積などの数値欄 ) 人数は小数点

< E E836F EA98CC8955D89BF8C8B89CA955C2E786C7378>

<4D F736F F D F18D908F B B8F9C82AD816A2E646F63>

資料2:修正一覧

(1) 家庭的保育事業 項目 国基準 区分 保育業者 家庭的保育者 市町村長が行う研修を修了した保育士 保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 家庭的保育補助者 市町村長が行う研修を修了した者 数 0~2 歳児 3:1( 家庭的保育補助者を置く場合 5:2) 保育を行う専用居室

学童保育の安全に関する調査研究

<4D F736F F D C190BC8E73817A92B28DB88C8B89CA95F18D908F E646F63>

調査結果 1 学童保育数 入所児童数ともに激増 学童保育数は 2 万 5541か所 * 前年比 3445か所増 学童保育の入所児童数は 101 万 7429 人 * 前年比 8 万 3894 人増 10 年間で 学童保育は9683か所増 ( 約 1.6 倍 ) 入所児童は約 33 万人増 ( 約 1

xls

.T.v...ec6

平成17年3月10日

チェック項目意見 事業所評価子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で 放課後等デイサービス計画 i が作成さ れているか 4 10 事業所評価 今回お答えを頂いた保護者の皆様全員に評価していただき どうもありがとうございます 今後も引き続き 計画作成の際にはわかりやすい説明

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

子ども・子育て支援新制度の解説資料 1.制度概要 その1

調査結果 1 学童保育数 入所児童数ともに増加 学童保育数は 2 万 2096か所 (2014 年 5 月 1 日現在 ) * 前年比 461か所増 学童保育の入所児童数は 93 万 3535 人 * 前年比 4 万 4782 人増 この5 年間で 施設は3621か所増 ( 約 1.2 倍 ) 入所

一人につき 1 枚提出する必要があります 幼稚園教諭免許状を有しない者を学級担任とすることの理由書 本認定こども園においてすべての学級担任を幼稚園教諭免許状を有する者とすることが困難である ため 神奈川県認定こども園の認定の基準に関する取扱基準第 3 条第 1 項の規定に基づき 次の者を 学級担任と

平成19年度学校保健統計調査結果

放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

(3) 運営体制放課後児童クラブ実施方法委託 (13/19) 補助金の交付 (10/19) 指定管理 (8/19) その他 (3/19: 市直営等 ) 運営主体社団 NPO 等の団体 (13/19) 市民による任意団体 (9/19) 外郭団体 (8/19) 民間企業 (7/19) その他 (7/19

平成28年度幼児教育実態調査

ã•⁄社僖çfl¨ã‡¢ã…³ã‡±ã…¼ã…‹ 2018ã••11朋.xls

C1988 日 本 児 童 文 学 学 会

一時預かり事業実施要綱新旧対照表 改正後 改正前 別紙 一時預かり事業実施要綱 別紙 一時預かり事業実施要綱 1 事業の目的 2 実施主体 3 事業の内容 4 実施方法 (1) 一般型 1 実施場所 2 対象児童 1 事業の目的保育所等を利用していない家庭においても 日常生活上の突発的な事情や社会参



平成 25 年度 都道府県スポーツ推進委員組織調査報告書 平成 25 年 12 月 公益社団法人全国スポーツ推進委員連合

平成 26 年 8 月 仙台市 認可保育所利用申請者数 15,077 人 14,340 人 13,826 人 認可保育所入所者数 13,994 人 13,401 人 13,069 人 市の保育施策で対応している児童数 人 174 人 157 人 待機児童数 人 533 人 4

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

登下校防犯プラン(概要)

02世帯

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

①公表資料本文【ワード軽量化版】11月8日手直し版【1025部長レク⑤後】平成30年61本文(元データあり・数値1004版)

はじめに子ども 子育て支援法第 61 条において 市町村は 国が示す基本指針 ( 教育 保育及び地域子ども 子育て支援事業の提供体制の整備並びに子ども 子育て支援給付並びに地域子ども 子育て支援事業及び仕事 子育て両立支援事業の円滑な実施を確保するための基本的な指針 ( 平成 26 年内閣府告示第


かけはし_049.indd

⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 1,081 単位 ⑴ 利用定員が 30 人以下の場合 976 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 1,000 単位 ⑵ 利用定員が 31 人以上 40 人以下の場合 917 単位 ⑶ 利用定員が 41 人以上 50 人以下の場合 925 単位

長野県の少子化の現状と課題

(2) 設備について 認可基準 ( 下線 : 必須 ) 幼保連携型 建物及び附属施設の設置場所 同一敷地内又は隣接する敷地内 ( 公道を挟む程度 ) 既存幼稚園 保育所からの移行の場合の特例 1~3 をすべて満たせば 同一敷地内にない場合も設置可 1 教育 保育の適切な提供が可能 2 子どもの移動時

資料4表紙ver3

26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」

経済センサス活動調査速報

履修規程

子どもの放課後の未来-学童保育の現状と課題-

平成 23 年 12 月 27 日 国立の教員養成大学 学部 ( 教員養成課程 ) 等の平成 23 年 3 月卒業者の就職状況について 小 中 高等学校等の教員養成を目的とする国立の教員養成大学 学部卒業者 (44 大学 学部 ) の教員養成課程の就職状況については 毎年 文部科学省において取りまと

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

01 【北海道】

Microsoft Word - 28概況(所得・貯蓄)(170929)(全体版・正)

「子ども・若者の生活困窮支援のあり方に関する研究」報告書

七尾市 事業ごとに利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.) (.%) ( 各.%) の順となっています 問 0. 保育園などの一時預かり ( 年間 ) n= 0 人 以上 幼稚園の預かり保保育は 年間 0-0 ( 各.%) が最も多くなっています ファミリー

地域子ども 子育て支援事業の量の見込み及び評価シート (1) 利用者支援事業 教育 保育施設や地域の子育て支援の事業等の利用について情報集約と提供を行うとともに 子どもや保護者からの相談に応じ 子どもや保護者に必要な情報提供 助言をするなどし 関係機関との連絡調整等を行う事業 利用者支援については

Transcription:

厚生労働省発表平成 20 年 10 月 16 日 ( 照会先 ) 厚生労働省雇用均等 児童家庭局担当係 : 育成環境課健全育成係電話 :03-5253-1111( 内線 7909) 03-3595-2505( タ イヤルイン ) 平成 20 年 5 月 1 日現在 放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) の実施状況について 調査結果のポイント 放課後児童クラブ数は 898 か所増加放課後児童クラブ数は 対前年 898 か所増の 17,583 か所となった 登録児童数は 4.5 万人増加放課後児童クラブの登録児童数は 対前年 4.5 万人増の 79 万人となった 実施市町村の割合は 88.8% 放課後児童クラブの実施市町村数は 1,609 市町村となり 全市町村における実施割合は 対前年 0.6 ポイント増の 88.8% となった 利用できなかった児童数は 933 人減少利用の申込みをしたが何らかの理由で利用できなかった児童数は 対前年 933 人減の 13,096 人となった 1

放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) の実施状況 概要 * 平成 20 年 5 月 1 日現在育成環境課調査 1 クラブ数 登録児童数及び実施市町村数の状況 クラブ数は対前年で 898 か所増加の 17,583 か所に 登録児童数は対前年で 4.5 万人増加の 79 万人となった クラブの対前年増加数は 2 年連続で 800 か所を上回った クラブ実施市町村数は 1,609 市町村となり 全市町村 (1,811) における実施割合は 88.8% となった 区 分 クラブ数 17,583か所 16,685か所 898か所 登録児童数 794,922 人 749,478 人 45,444 人 実施市町村割合 ( 実施市町村数 ) 88.8% (1,609 市町村 ) 88.2% (1,611 市町村 ) 0.6ポイント ( 2 市町村 ) 未実施市町村数 202 町村 216 町村 14 町村 [ クラブ数及び登録児童数の推移 ] 20,000 19,000 18,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 クラブ数児童数 540,595 502,041 452,135 392,893 13,698 348,543 355,176 12,782 11,803 10,994 10,201 9,729 794,922 749,478 704,982 654,823 17,583 593,764 16,685 15,857 15,184 14,457 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 ( 人 ) 800,000 人 700,000 人 600,000 人 500,000 人 400,000 人 300,000 人 200,000 人 100,000 人 2 実施場所の状況 学校の余裕教室と学校敷地内専用施設を合わせた 学校内実施 が全体の 48% と半数近くを占めており また 全増加数 (898 か所 ) に占める 学校内実施 増加数 (676 か所 ) は 7 割強となっている 実施場所 学校の余裕教室 5,005(28.5%) 4,759(28.5%) 246 学校敷地内専用施設 3,477(19.8%) 3,047(18.3%) 430 児童館 児童センター 2,619(14.9%) 2,595(15.6%) 24 その他 6,482(36.8%) 6,284(37.6%) 198 計 17,583( 100%) 16,685( 100%) 898 ) 内は各年の総数に対する割合である 2

3 実施規模の状況 児童数 36~70 人のクラブが全体の46.9% を占める 実施規模 9 人以下 569( 3.2%) 586( 3.5%) 17 10 人 ~19 人 1,861(10.6%) 1,992(11.9%) 131 20 人 ~35 人 4,451(25.3%) 4,359(26.1%) 92 36 人 ~70 人 8,241(46.9%) 7,300(43.8%) 941 71 人以上 2,461(14.0%) 2,448(14.7%) 13 計 17,583( 100%) 16,685( 100%) 898 ) 内は各年の総数に対する割合である 4 年間開設日数の状況 280 日 ~299 日のクラブが全体の69.4% を占める 開設日数 199 日以下 68( 0.4%) - - 200 日 ~249 日 3,535(20.1%) - - 250 日 ~279 日 1,493( 8.5%) - - 280 日 ~299 日 12,203(69.4%) - - 300 日以上 284( 1.6%) - - 計 17,583( 100%) - - 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 注 2: 今年度からの新規調査項目である 5 利用できなかった児童数の状況 利用できなかった児童数は 933 人減少した 平成 20 年平成 19 年増減利用できなかった児童数 13,096 人 14,029 人 933 人 6 夏休み等の長期休暇における実施状況 夏休み等の長期休暇に実施するクラブは 対前年で1,815か所増加の 17,270か所となり 実施割合は98.2% となった 開館状況平成 20 年平成 19 年増減 夏休み等の長期休暇 17,270(98.2%) 15,455(92.6%) 1,815 ) 内は全クラブ数 (20 年度 :17,583 19 年度 :16,685) に対する割合である 3

放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) の実施状況 * 各年 5 月 1 日現在の育成環境課調査 1 クラブ数 登録児童数及び実施市町村数の状況 区 分 クラブ数 17,583か所 16,685か所 898か所 登録児童数 794,922 人 749,478 人 45,444 人 実施市町村割合 ( 実施市町村数 ) 88.8% (1,609 市町村 ) 88.2% (1,611 市町村 ) 0.6ポイント ( 2 市町村 ) 未実施市町村数 202 町村 216 町村 14 町村 ( 参考 ) 過去 5 年間の実施か所数 児童数 実施市町村数の推移 区分 平成 19 年 平成 18 年 平成 17 年 平成 16 年 平成 15 年 実施か所数 16,685 15,857 15,184 14,457 13,698 増 減 828 673 727 759 916 児童数 ( 人 ) 749,478 704,982 654,823 593,764 540,595 増 減 44,496 50,159 61,059 53,169 38,554 実施市町村割合 ( 実施市町村数 ) 88.2% (1,611) (1,599) 86.8% (1,980) 82.5% (2,373) 76.0% 71.8% (2,303) 2 設置 運営主体別クラブ数の状況 区分 公立公営 7,563(43.0%) 7,409(44.4%) 154 公立民営 6,975(39.7%) 6,809(40.8%) 166 民立民営 3,045(17.3%) 2,467(14.8%) 578 計 17,583( 100%) 16,685( 100%) 898 ) 内は各年の総数に対する割合である 3 実施規模別クラブ数の状況 実施規模 9 人以下 569( 3.2%) 586( 3.5%) 17 10 人 ~19 人 1,861(10.6%) 1,992(11.9%) 131 20 人 ~35 人 4,451(25.3%) 4,359(26.1%) 92 36 人 ~70 人 8,241(46.9%) 7,300(43.8%) 941 71 人以上 2,461(14.0%) 2,448(14.7%) 13 計 17,583( 100%) 16,685( 100%) 898 ) 内は各年の総数に対する割合である 4

4 学年別登録児童数の状況 ( 人 ) 学 年 小学 1 年生 283,901(35.7%)268,931(35.9%) 14,970 小学 2 年生 248,151(31.2%)235,151(31.4%) 13,000 小学 3 年生 182,018(22.9%)170,850(22.8%) 11,168 小学 4 年生以上他 80,852(10.2%) 74,546( 9.9%) 6,306 計 794,922( 100%)749,478( 100%) 45,444 ) 内は各年の総数に対する割合である 計数には 障害児数も含む 5 実施場所別クラブ数の状況 実施場所 学校の余裕教室 5,005(28.5%) 4,759(28.5%) 246 学校敷地内専用施設 3,477(19.8%) 3,047(18.3%) 430 児童館 児童センター 2,619(14.9%) 2,595(15.6%) 24 公的施設利用 1,599( 9.1%) 1,604( 9.6%) 5 民家 アパート 1,070( 6.1%) 1,060( 6.4%) 10 保育所 967( 5.5%) 1,007( 6.0%) 40 公有地専用施設 1,072( 6.1%) 988( 5.9%) 84 民有地専用施設 811( 4.6%) 708( 4.2%) 103 幼稚園 369( 2.1%) 397( 2.4%) 28 団地集会室 131( 0.7%) 116( 0.7%) 15 商店街空き店舗 61( 0.3%) 35( 0.2%) 26 その他 402( 2.3%) 369( 2.2%) 33 計 17,583( 100%) 16,685( 100%) 898 ) 内は各年の総数に対する割合である 6 年間開設日数別クラブ数 開設日数 199 日以下 68( 0.4%) - - 200 日 ~249 日 3,535(20.1%) - - 250 日 ~279 日 1,493( 8.5%) - - 280 日 ~299 日 12,203(69.4%) - - 300 日以上 284( 1.6%) - - 計 17,583( 100%) - - ) 内は各年の総数に対する割合である 7 平日の開所時刻の状況 開所時刻 11:00 以前 2,717(15.5%) - - 11:01 ~ 12:00 1,808(10.3%) - - 12:01 ~ 13:00 8,249(46.9%) - - 13:01 ~ 14:00 4,107(23.4%) - - 14:01 以降 690( 3.9%) - - 計 17,571(100%) - - 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 注 2:17,571は平日に開所しているクラブ数 5

8 平日の終了時刻の状況 終了時刻 17:00まで 1,147( 6.5%) 1,445( 8.7%) 298 17:01 ~ 18:00 8,969(51.0%) 9,028(54.1%) 59 18:01 ~ 19:00 6,831(38.9%) 5,742(34.4%) 1,089 19:01 以降 624( 3.6%) 470( 2.8%) 154 計 17,571(100%) 16,685( 100%) 886 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 注 2:17,571は平日に開所しているクラブ数 9 土曜日等の開所時刻の状況 開所時刻 6:59 以前 4( 0.0%) - - 7:00 ~ 7:59 2,132(12.2%) - - 8:00 ~ 8:59 13,092(75.0%) - - 9:00 ~ 9:59 2,070(11.9%) - - 10:00 以降 162( 0.9%) - - 計 17,460(100%) - - 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 注 2:17,460は土曜日等に開所しているクラブ数 10 土曜日等の終了時刻の状況 終了時刻 17:00まで 1,447( 8.3%) - - 17:01 ~ 18:00 8,704(49.9%) - - 18:01 ~ 19:00 6,700(38.4%) - - 19:01 以降 609( 3.4%) - - 計 17,460(100%) - - 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 注 2:17,460は土曜日等に開所しているクラブ数 11 土曜日等の開館状況 開館状況 土曜日 14,139(80.4%) 毎週開館以外 1,599 12,665(75.8%) 1,474 651 948 日曜日 1,400( 8.0%) 351( 2.1%) 1,049 夏休み等 17,270(98.2%) 15,455(92.6%) 1,815 注 1:( ) 内は全クラブ数 (20 年度 :17,583 19 年度 :16,685) に対する割合である 注 2: 内は毎週開館以外のクラブ数であり 内数である 12 障害児受入数別クラブ数の状況 受入数 1 人 3,547(20.2%) 3,081 (18.5%) 466 2 人 1,915(10.9%) 1,662 (10.0%) 253 3 人 922( 5.2%) 776( 4.7%) 146 4 人以上 1,093( 6.2%) 1,019( 6.1%) 74 計 7,477(42.5%) 6,538(39.2%) 939 ) 内は全クラブ数 (20 年度 :17,583 19 年度 :16,685) に対する割合である 6

13 障害児の学年別登録児童数の状況 ( 人 ) 学年平成 20 年平成 19 年増減小学 1 年生 4,042( 1.4%) 3,381( 1.3%) 661 小学 2 年生 4,259( 1.7%) 3,465( 1.5%) 794 小学 3 年生 3,679( 2.0%) 3,103( 1.8%) 576 小学 4 年生以上他 4,584( 5.7%) 4,460( 6.0%) 124 計 16,564( 2.1%) 14,409( 1.9%) 2,155 ) 内は学年別登録児童数に対する割合である 14 障害児受入の定員設定別クラブ数 定員設定の有無 障害児受入の定員無し 6,480(86.7%) 114 5,690(87.0%) 111 790 障害児受入の定員有り 997(13.3%) 22 848(13.0%) 48 149 合計 7,477( 100%) 136 6,538(100%) 159 939 は 昨年度から定員設定の有無を変更したか所数である 15 利用できなかった児童のいるクラブ数の状況 利用できなかった児童がいるクラブ数 2,289か所 2,253か所 36 注 : 利用できなかった児童数を把握しているクラブの数値である 16 利用できなかった児童数の状況 小学 1 年生 3,634 人 (27.7%) [115 人 ] 3,730 人 (26.6%) [102 人 ] 96 人 [13 人 ] 小学 2 年生 2,612 人 (19.9%) [43 人 ] 2,989 人 (21.3%) [52 人 ] 377 人 [ 9 人 ] 小学 3 年生 4,314 人 (32.9%) [36 人 ] 4,930 人 (35.1%) [50 人 ] 616 人 [ 14 人 ] 小学 4 年生以上他 2,536 人 (19.5%) [65 人 ] 2,380 人 (17.0%) [62 人 ] 156 人 [3 人 ] 計 13,096 人 (100%) [259 人 ] 14,029 人 (100%) [266 人 ] 933 人 [ 7 人 ] 注 :[ ] 内は障害児数であり 内数である 17 新 1 年生の受入開始の状況 4 月 1 日より受入 16,065(91.4%) - - 7

18 クラブ専用部屋 専用スペースの有無 スペース有り 16,836(95.8%) - - 19 登録児童 1 人当たりの生活スペースの状況 1.65 m2以上 12,342(70.2%) - - 20 クラブ内の静養スペースの状況 スペース有り 9,824(55.9%) - - 21 1クラブあたりの放課後児童指導員数の状況 1 人 1,117( 6.4%) - - 2 人 4,330(24.6%) - - 3 人 3,588(20.4%) - - 4 人 3,033(17.2%) - - 5 人以上 5,515(31.4%) - - 計 17,583(100%) - - ) 内は各年の総数に対する割合である 数値はボランティアを含めず 常勤 非 常勤を区別しない 22 放課後児童指導員の資格の状況 ( 人 ) 平成 20 年平成 19 年増減保育士 幼稚園教諭 23,564(34.2%) - - 幼稚園以外の教諭 13,259(19.2%) - - 児童福祉経験有り 9,277(13.5%) - - その他 38 条 2,394( 3.5%) - - 資格なし 20,393(29.6%) - - 計 68,887(100%) - - 注 1:( ) 内は各年の総数に対する割合である 数値はボランティアを含めず 常勤 非常勤を区別しない また 1 人の指導員に対し 1つの資格を計上 注 2: その他 38 条 は 保育士 幼稚園教諭 幼稚園以外の教諭 児童福祉経験有り 以外で児童福祉施設最低基準第 38 条第 2 項に該当する者 23 保護者支援 連携の実施状況 子どもの出欠確認等 17,390(98.9%) - - 保護者との日常的な連絡 情報交換 17,002(96.7%) - - 8

24 学校等との連携の実施状況 学校との情報交換 16,622(94.5%) - 学校施設の利用 10,599(60.3%) - - 放課後子ども教室との連携 4,069(23.1%) - - 25 関係機関 地域との連携の実施状況 保育所 幼稚園との連携 9,696(55.1%) - - 医療 保健 福祉等機関との連携 10,612(60.4%) - - 26 安全対策の実施状況 事故 怪我防止と対応 衛生管理 感染症対応 防災 防犯計画やマニュアルの作成 定期的な避難訓練の実施来所 帰宅時の安全確保チェックリストの作成地域と連携した来所 帰宅時の見守り 14,826(84.3%) - - 13,619(77.5%) - - 11,902(67.7%) - - 10,223(58.1%) - - 10,569(60.1%) - - 7,074(40.2%) - - 27 研修受講機会の提供の実施状況 指導員の資質向上のための研修 16,763(95.3%) - - 障害児受入のための研修 12,591(71.6%) - - 9

28 事業内容の定期的な自己点検の実施状況 自己点検の実施有り 13,943(79.3%) - - 29 運営状況等の情報提供の実施状況 保護者への情報提供 16,726(95.1%) - - 地域への情報提供 10,712(60.9%) - - 30 要望 苦情対応の実施状況 要望 苦情対応窓口の保護者への周知 13,686(77.8%) - - 苦情解決体制の整備 12,873(73.2%) - - 31 放課後児童クラブガイドラインの市町村における策定状況 ( 市町村数 ) 策定済み 170(10.6%) - - 都道府県のガイドラインを活用 国のガイドラインを活用 377(23.4%) - - 807(50.2%) - - 対応無し 255(15.8%) - - 計 1,609(100%) - - ) 内はクラブ実施市区町村数に対する割合である 32 放課後児童クラブガイドラインに基づく運営内容の点検 確認状況 ( 市町村数 ) 平成 20 年平成 19 年増減 点検 確認有り 1,020(63.4%) - - ) 内はクラブ実施市区町村数に対する割合である 10

調査概要 1 調査の目的この調査は 全国の放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) の実施状況を把握し 児童の健全育成の推進のための基礎資料を得ることを目的として 毎年実施している 2 調査の対象全国の市区町村 (1,811 市区町村 ) 3 調査の期日平成 20 年 5 月 1 日現在 4 主な調査事項児童福祉法第 6 条の 2 第 2 項に規定する放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ ) の実施か所数 登録児童数 実施場所別クラブ数 実施規模別クラブ数 年間開設日数別クラブ数 利用できなかった児童数等 5 調査の方法厚生労働省があらかじめ定めた調査票により各市区町村が記入 6 調査の集計集計は 厚生労働省雇用均等 児童家庭局において行った ( 参考 ) 放課後児童健全育成事業共働き家庭など留守家庭のおおむね10 歳未満の児童に対して 児童館や学校の余裕教室 公民館などで放課後に適切な遊び 生活の場を与えてその健全育成を図る事業 ( 平成 9 年の児童福祉法改正により法定化 < 児童福祉法第 6 条の2 第 2 項 >) 11