( 使用テキスト ) 第 10 条研修に使用するテキストは 介護職員初任者研修テキスト ( 中央法規出版株式 会社 ) とする ( 研修修了の認定方法 ) 第 11 条研修修了の認定方法は 研修責任者及び担当者による判定会議による 2 研修修了の認定にあたっては 研修カリキュラムをすべて履修するとと

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介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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平成 2 9 年度 介護福祉士実務者研修 実務者研修ミニ説明会開催日程 6 月 24 日 ( 土 ) 16:00 16:45 7 月 26 日 ( 土 ) 16:00 16:45 申し込み方法 お電話 本校ホームページよりお申し込みください くらしき総合福祉専門学校 岡山県倉敷市連

2 各種クレジットカード決済の場合は 当社ホームページからの申込時に限り カード決済処理をして頂く いずれも入金または決済完了を以て受講決定とする 3クレジット利用の場合は 別途クレジット申込書を郵送し期日 ( 原則受付日から 7~10 日以内 ) までに返却していただき 信販会社へ提出 信販会社の

ストア決済の場合は振込期日 ( 原則受付日から 7~10 日以内 ) までに入金していただく 2 各種クレジットカード決済の場合は 当社ホームページからの申込時に限り カード決済処理をして頂く いずれも入金または決済完了を以て受講決定とする 3クレジット利用の場合は 別途クレジット申込書を郵送し期日

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鈴木さなえ 社会福祉士 介護福祉士 介護支援専門員 兼任 諸橋利枝 精神保健福祉士 社会福祉士 介護支援専門員 兼任 2 介護における尊厳の保持 自立支援 高浦康弘 社会福祉士 介護支援専門員 兼任 2 自立に向けた介護 斉藤智恵 介護福祉士 兼任 長谷川純子 介護福祉士 介護支援専門員 兼任 野村

株式会社シダー介護福祉士実務者研修 ( 通信課程 ) 平成 30 年度後期 (1 月 ~6 月コース ) 受講生募集!! 通信課程平成 31 年 1 月 ~ 平成 31 年 1 月開講 介護福祉士実務者研修開講 当社研修の特色 無理なく働きながらも学べる通信コース ( 通学は 9 日間 )!! 少人

学則 1. 開講の目的 研修は 介護サービスに従事しようとする者を対象とし 正しい知識とアセスメント結果に基づく適切な介護技術を身につけることを目的とする また 利用者一人ひとりに対する生活状況の的確な把握や 利用者の潜在能力を活かせれるようなアプローチの提供 他職種との連携や介護に関する社会保障の

人のために 家族のために役立ちたい 今の仕事を続けながら資格をとりたい と思っている方本養成講座はいかがでしょうか!? 本講座は 以前の ホームヘルパー 2 級養成講座 が新たに制度変更されたものです [ 期間 ] 平成 28 年 9 月 ~ 平成 29 年 3 月 ( 実技 実習含め全 130 時

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科目名

スライド 1

(1) 修了評価は 各科目に定める 修了時の評価ポイント に沿って各受講生の知識 技術等の習熟度を確認して行う (2) 9. こころとからだのしくみと生活支援技術 では生活支援技術の習得状況の評価を行う (3) 全科目の研修終了後 筆記試験による修了評価を行う (4) 評価基準は 次の通り 理解度の

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

科目 2 介護における尊厳の保持 自立支援 (9 時間 ) 到達目標 評価のポイント介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけない行動等を理解している 介護の目標や展開について 尊厳の

3 介護の基本 (6 時間 ) 項目名 時間数 講義内容及び演習の実施方法 1 介護職の役割 専門性と多 職種との連携 各介護現場での介護職の役割を理解する 地域包括支援センター創設 の背景からチームアプローチの意味を理解する 家族による介護と専門職による介護の相違点を挙げながら 介護の専門性を理解

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添削指導及び面接指導の指導方法書 1 添削指導 (1) 添削指導の進め方ア ) 指導の回数 9 回イ ) 課題の配布第 1 日目 ( スクーリング ) に全 9 回分を配布ウ ) 回答の提出期限指定通学日 ( スクーリング ) の当日まで提出する エ ) 評価方法提出された課題は 添削責任者の指導の

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6 月 17 日 ( 水 ) 14 認知症の理解 13:10~16:00 14 認知症の理解 6 月 18 日 ( 木 ) 9:30~16:00 14 認知症の理解 6 月 19 日 ( 金 ) 9:30~16:00 12 発達と老化の理解 6 月 22 日 ( 月 ) 9:30~16:00 12

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科目名 (2) 介護における尊厳の保持 自立支援 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点 及び やってはいけない行動の例を理解する 人間と尊厳を支える介護 2 自立に向けた介護 介護の目標や展開に

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

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研修プログラム関係 Q_ 副分野の研修は 30 時間程度となっています これは 30 時間を超える必要があるという意味でし ょうか A_ 時間は目安です 各プログラムで十分な研修効果が上がることを前提に 研修を計画してください Q_ 研修プログラムの実施状況について 協会への報告が求められるのでしょ

02 H30 å°‡éŒ•â–€ï¼„â–¡ã…»æł´æŒ°â–€ï¼„â–¡ï¼‹ç‘¾ä»»ï¼›ã‡«ã…ªã‡�ㅥㅩㅀ.xlsx

( 参考様式 3)~ 記入例 ~ 指定を受ける障害福祉サービス事業所名を記入してください サービス管理責任者経歴書 事業所の名称 フリガナヤマグチサブロウ氏名山口三郎 ( 郵便番号 - ) 住所 生年月日 昭和 年 月 日 電話番号 - - 主な職歴等 年月 ~ 年 月 勤務先等 職務内容 昭和 年

< 訪問看護技術 ( 看取り 緩和ケア ) 向上のための研修 > 研修内容 :ELNEC-J 認定講師による講義 ( 座学 ):2 日間訪問看護事業所の訪問サービスに同行 見学 ( 同行研修 ):3 日講義日 :12 月 15 日 ( 土 ) 16 日 ( 日 )9:0016:30 講義場所 : 広

趣 主催 公益社団法人青森県老人福祉協会平成 30 年度介護福祉士ファーストステップ研修開催要項 旨 ~ 介護福祉士ファーストステップ研修とは ~ 本研修は小規模チームのリーダー養成を目的に ケア領域 連携領域 運営管理領域 の 3 つの領域について学びます 研修内では 実際のケア場面 映像を用いた

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

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4 介護 福祉サービスの理解と医療との連携 介護 福祉サービスの理解と医療との連携 3 1. 介護保険制度 (1) 介護保険制度創設の背景及び目的 動向 ケアマネジメント 予防重視型システムへの転換 地域包括支援センターの設置 地域包括ケアシステムの推進 () 仕組みの基礎的理解 保険制度としての基

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3 本県 他の都道府県 指定都市又は中核市において 過去 5 年以内に 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 ) 又は改正前の障害者自立支援法 ( 平成 17 年法律第 123 号 ) に基づくサービス事業者としての指定を取り消された者である

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置することとする (1) ファイナンシャルプランナーの資格を有する者 (2) その他 (1) に掲げる者と同等の能力または実務経験を有する者 ( 支援回数等 ) 第 9 条事業者は 事業を原則として月 2 回程度実施するものとし 1 回当たりの実施時間は4 時間を基準とする ( 支援の期間 ) 第

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制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

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(5) 事業者は 事業運営上知り得た指定講習受講者に係る秘密の保持について 十分な措置がなされていること (6) 事業者は 事業所の所在地以外で指定講習を実施する場合は 指定講習の実施場所を管轄する都道府県へ次の書類を提出すること ア福祉用具専門相談員指定講習事業者指定申請書の写しイ福祉用具専門員指

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Transcription:

社会福祉法人豊の里介護職員初任者研修学則 ( 総則 ) 第 1 条この学則は 社会福祉法人豊の里 ( 以下 法人 という ) が実施する介護職員初任者研修 ( 以下 研修 という ) について 必要な事項を定めることにより 効率的かつ円滑な運営に資するものとする ( 研修の目的 ) 第 2 条研修は 介護に携わる者が 業務を遂行する上で最低限の知識 技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身につけ 基本的な介護業務を行うことができるようにすることを目的とする ( 研修の名称 ) 第 3 条研修の名称は 介護職員初任者研修とする ( 法人の名称 住所 ) 第 4 条研修を実施する法人の名称及び住所は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里宮崎県都城市栄町 22 号 5 番地 1 ( 指定番号 ) 第 5 条研修の指定番号は 45057 とする ( 法人の概要 ) 第 6 条法人の行う事業は 次のとおりとする (1) 老人福祉全般に係わる社会福祉事業 (2) 社会福祉教育研修に関する事業 (3) その他目的を達成するために必要な事業 ( 研修カリキュラム ) 第 7 条研修科目及び研修時間数は 別表 1 研修カリキュラム のとおりとする ( 講義 演習室 ) 第 8 条研修を実施する場所は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里豊心福祉学園 ( 宮崎県都城市安久町 4966 番地 5) ( 講師 ) 第 9 条講師は 宮崎県介護職員初任者研修事業実施要綱第 7 条第 1 項の規定に基づき定められた 宮崎県介護職員初任者研修事業者指定基準 別表 1 の基準を満たす者から選任する 2 講師名簿は 別表 2 のとおりとする

( 使用テキスト ) 第 10 条研修に使用するテキストは 介護職員初任者研修テキスト ( 中央法規出版株式 会社 ) とする ( 研修修了の認定方法 ) 第 11 条研修修了の認定方法は 研修責任者及び担当者による判定会議による 2 研修修了の認定にあたっては 研修カリキュラムをすべて履修するとともに 課題レポート等の提出状況 教科テスト結果において 次の基準を満たしていることを要する 修了認定基準課題レポート等課題レポート等は 講師によるA.B.C.Dの4 段階評価とし A B C 評価者を合格とする なお D 評価者に対しては 補講を実施し 再評価するものとする 教科テスト教科テストは 100 点満点中 60 点以上を合格者とする なお 60 点未満の不合格者は 再試験を受けることとし 100 点満点中 70 点以上を合格者とする ( 研修欠席者等に対する補講の方法 ) 第 12 条研修欠席者等に対しては 補講を行う 補講の方法は 当該科目研修講師による 講義及び介護実技指導とし 無料で実施するものとする ( 受講要件 ) 第 13 条受講者は 訪問介護事業に従事しようとする者 若しくは在宅 施設を問わず介 護に携わることを希望する者で かつ研修修了の意思がある者とする ( 募集方法 ) 第 14 条受講生の募集は ホームページのほか募集要項の配布等により行うものとする ( 受講手続 ) 第 15 条受講手続は 受講申込書の提出によって行い 受講料の納入により完了する ( 受講料 実習費 補講に係る費用など受講者が負担する一切の費用及びその支払方法 ) 第 16 条受講に必要な費用は 次のとおりとする 受講料 ( テキスト代を含む ) 75,000 円補講費無料その他の経費なし 2 支払方法は 一括払いとし 郵便振替払込とする 3 求職者支援訓練として実施する場合は 受講料は無料とする 但し テキスト代及び実習のための検便代は実費を徴収する

( 証明証の発行 ) 第 17 条証明証の発行は修了台帳により修了の事実を確認した者に発行するものとする 1 証明書は 氏名 生年月日 証明書番号 修了年月日 指定番号 事業者名を記載し 介護職員初任者研修を修了した事実を証明する内容の文書とする 2 証明書交付においては 婚姻等を理由とする氏名の変更は行なわないものとする ただし 公的証明により氏名の変更を確認できた場合は交付済みの修了証明書に変更後の氏名を裏書することができるものとする 3 修了証明証の再発行は手数料として 2,000 円を徴収する この際 郵送等に係る費用は証明書の発行依頼者が自己負担するものとする ( 解約条件及び返金の有無 ) 第 18 条納入された受講料等は 事業者の都合により研修を中止する場合を除いて 理由 の如何にかかわらず返還しないものとする ( 受講中の事故等への対応 ) 第 19 条法人は 研修期間中に発生した受講生の事故について 法人に責任があるもの以 外は保障しないものとする ( 個人情報の取り扱い ) 第 20 条法人は 受講者に係る個人情報をみだりに他人に知らせ 又は不当な目的に使用してはならない 2 法人は 受講者が実習等において知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ 又は不当な目的に使用することのないよう 適切な措置を講じなければならない ( 情報の開示を行うホームページ URL) 第 21 条研修のホームページ URL は http://houei-group.or.jp/kenshu/kenshu.html とす る ( 研修責任者の役職 氏名及び連絡先 ) 第 22 条研修責任者の役職 氏名及び連絡先は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里研修担当神宮司悟宮崎県都城市安久町 4966 番地 5 電話 0986(39)6951 Fax 0986(39)6952 ( 研修担当者の役職 氏名及び連絡先 ) 第 23 条研修担当者の役職 氏名及び連絡先は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里研修担当川添祐子宮崎県都城市安久町 4966 番地 5 電話 0986(39)6951 Fax 0986(39)6952

( 法人の苦情対応者の役職 氏名及び連絡先 ) 第 24 条事業所の苦情対応者の役職 氏名及び連絡先は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里総務部長梁瀬英紀宮崎県都城市栄町 22 号 5 番地 1 電話 0986(24)1423 Fax 0986(24)1439 ( 事業所の苦情対応者の役職 氏名及び連絡先 ) 第 25 条事業所の苦情対応者の役職 氏名及び連絡先は 次のとおりとする 社会福祉法人豊の里豊心福祉学園学校長石川清宮崎県都城市安久町 4966 番地 5 電話 0986(39)6951 Fax 0986(39)6952 ( その他研修に関する必要事項 ) 第 26 条この学則に定めのない事項であって 必要と認められるときは 法人がこれを定 める ( 附則 ) 1. この学則は 平成 30 年 1 月 22 日から施行する

別表 1 研修カリキュラム 科目名 細 目 時間数 1 職務の理解 多様なサービスの理解 介護職の仕事内容や働く現場の理解 2 介護における尊厳の保持 自 立支援 人権と尊厳を支える介護 自立に向けた介護 3 介護の基本 介護職の役割 専門性と多職種との連携 介護職の職業倫理 介護における安全の確保とリスクマネジメント 介護職の安全 4 介護 福祉サービスの理解と医療との連携 介護保険制度 医療との連携とリハビリテーション 4h 障害者自立支援制度及びその他の制度 5 介護におけるコミュニケーション技術 介護におけるコミュニケーション 介護におけるチームのコミュニケーション 6 老化の理解 老年期の発達と老化に伴う心身の変化の特徴 4h 高齢者と健康 7 認知症の理解 認知症を取り巻く環境 医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理 認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活 家族への支援 8 障害の理解 障害の基礎的理解 障害の医学的側面 生活障害などの基礎知識 家族の心理 かかわり支援の理解

科目名 細 目 時間数 9 こころとからだのしくみと生活支援技術 75h 基本知識の学習 1 介護の基本的な考え方 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 生活支援技術の講義 演習 5 生活と家事 快適な居住環境整備と介護 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 移動 移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 食事に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 入浴 清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 睡眠に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 死にゆく人に関したこころとからだのしくみと終末期介護 生活支援技術演習 1 介護過程の基礎的理解 総合生活支援技術演習 10 振り返り 4h 振り返り 就業への備えと研修終了後における継続的な研修 11 修了評価 ( 筆記試験 )

別表 2 講師名簿 氏名 略 歴 現 職 資 格 施設介護職を経てグループ ホームの介護職に従事 その 後管理者も務めた H19 年 からは療養型施設での介護 中村並美 職を務め 長年の経験を活か介護福祉士特定非営利活動法人し 研修生及び新人 後輩職痴呆介護実務者研修基礎課程豊栄加齢研究所員の教育 指導にもあたって痴呆介護実務者研修専門課程教員いた 実務者研修教員講習会 さらに 平成 28 年 4 月から は介護福祉士実務者研修の 教員として受講生の担当科 目の指導にあたっている 在宅介護業務 ( 訪問介護 ) ひ とすじに経験を重ねて来て 中原陽子 おり 事業所のサービス提供介護福祉士豊望園ホームヘルパ責任者も務めている 現在はホームヘルパー 2 級ーステーション管理者を補佐しつつ 新人職介護福祉士実習指導者講習会 員や研修生の指導にもあたっている 各介護施設で 介護職を歴任し 特別養護老人ホーム介護職として勤務し 介護職として 施設利用者へのサービス 特定非営利活動法人 介護福祉士 川添祐子 提供の中心を担い 職員や研豊栄加齢研究所ヘルパー 1 級修生指導にあたっていた 教員介護アテンダントサービス士 さらに 平成 28 年 4 月から 実務者研修教員講習会 は介護福祉士実務者研修の 教員として受講生の担当科 目の指導にあたっている