証券コード :3738 2013 年 3 月期第 2 四半期累計期間 決算説明資料 2012 年 11 月 14 日 資料中の業績見通し数値は 現時点において入手可能な情報から得られた判断 予想に基づくものですが リスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定及び考えに基づきなされたものであります 実際の業績は さまざまな要素によりこれら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください 実際の業績に影響を与える要素には 事業環境 経済情勢の悪化 法令その他の関連する規制の動向 訴訟における不利な判決等がありますが これらに限定されるものではありません
本資料のご利用上の留意事項 セグメント変更について 今期 (2013 年 3 月期 ) より以下の通りセグメント変更を実施 12/3 期 13/3 期 モバイル事業 ネットワーク事業 プリペイド決済サービス事業他 連結範囲の拡大について モバイル事業 ソリューション事業 決済サービス事業他 従来のモバイル事業に法人向け携帯販売事業と旧ネットワーク事業をソリューション事業として統合 プリペイド決済サービス事業他を名称変更 前期 (2012 年 3 月期 )3Q より連結決算へ移行 (2011 年 12 月 1 日付での株式会社 TG 宮崎の子会社化 ) 今期 1Q より 天閣雅 ( 上海 ) 商貿有限公司および株式会社 TG コントラクトの連結を開始 上記 3 社の子会社が当社グループの全社業績に与える影響は軽微であることから 前期 2Q( 累計 ) の数値は参考数値として単体数値を掲載しております 自己株式の消却 株式分割および単元株制度の導入について 2012 年 5 月 31 日付で 117,985 株の自己株式の消却を実施 2012 年 9 月 30 日を基準日 同 10 月 1 日を効力発生日として 1 株につき 200 株の割合で株式分割を実施し 100 株を 1 単元とする単元株制度を採用 2
2013 年 3 月期第 2Q( 累計 ) 連結決算概要 3
13/3 期上期決算サマリー ( 単位 : 億円 ) 12/3 期 2Q 累計実績 ( 単体 ) 13/3 期 2Q 累計実績 ( 連結 ) 前年同期比 (%) 13/3 期上期計画 ( 連結 ) 上期計画達成率 (%) 13/3 期通期計画 ( 連結 ) 通期計画進捗率 (%) 売上高 3,271.9 3,492.5 106.7% 3,655.0 95.6% 7,600.0 46.0% 売上総利益 306.7 329.7 107.5% 327.0 100.8% 690.0 47.8% ( 利益率 ) (9.4%) (9.4%) (8.9%) (9.1%) 販管費 241.2 275.4 114.2% 262.5 104.9% 537.0 51.3% 営業利益 65.4 54.2 82.9% 64.5 84.1% 153.0 35.5% ( 利益率 ) (2.0%) (1.6%) (1.8%) (2.0%) 経常利益 65.0 53.6 82.5% 63.5 84.5% 150.0 35.8% ( 利益率 ) (2.0%) (1.5%) (1.7%) (2.0%) 当期 ( 四半期 ) 純利益 35.3 29.8 84.5% 35.5 84.1% 86.0 34.7% ( 利益率 ) (1.1%) (0.9%) (1.0%) (1.1%) 利益 / 株 ( 円 ) 40.75 37.21 91.3% 44.24-108.08 - 配当 / 株 ( 円 ) 16.25 17.50 107.7% 17.50-35.00 - 配当性向 (39.9%) (47.0%) (39.6%) (32.4%) 2011 年 12 月 1 日付の株式会社 TG 宮崎子会社化に伴い 12/3 期第 3 四半期より連結決算へ移行いたしましたので 前期については単体数値を記載しております 2012 年 5 月 31 日付で 自己株式 117,985 株 ( 分割考慮前 ) を消却しております 1 株当たりの当期純利益は期中平均株式数にて算出し 1 株当たりの配当金額と同様に 株式分割の影響を考慮しております 4
13/3 期上期決算サマリー 四半期別比較 ( 単位 : 億円 ) 2011 年 2012 年 2011 年 2012 年 4 月 ~6 月 4 月 ~6 月 同期間比較 7 月 ~9 月 7 月 ~9 月 同期間比較 1Q( 単体 ) A 1Q( 連結 ) B (B/A) 2Q( 単体 ) C 2Q( 連結 ) D (D/C) 売上高 1,555.1 1,678.2 107.9% 1,716.7 1,814.3 105.7% 売上総利益 147.5 157.5 106.8% 159.1 172.2 108.2% ( 利益率 ) (9.5%) (9.4%) (9.3%) (9.5%) 販管費 117.3 137.5 117.3% 123.9 137.9 111.3% 営業利益 30.2 19.9 66.0% 35.2 34.2 97.4% ( 利益率 ) (1.9%) (1.2%) (2.1%) (1.9%) 経常利益 30.0 19.5 65.0% 34.9 34.1 97.6% ( 利益率 ) (1.9%) (1.2%) (2.0%) (1.9%) 四半期純利益 16.3 10.4 64.0% 19.0 19.4 101.9% ( 利益率 ) (1.0%) (0.6%) (1.1%) (1.1%) 2011 年 12 月 1 日付の株式会社 TG 宮崎子会社化に伴い 12/3 期第 3 四半期より連結決算へ移行いたしましたので 前期については単体数値を記載しております 5
全社売上高 営業利益 ( 億円 ) 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) モバイル事業 ソリューション事業決済サービス事業他 モバイル事業ソリューション事業決済サービス事業他 3,271 3,492 65.4 54.2 12/3 上期 13/3 上期 12/3 上期 13/3 上期 6
モバイル事業 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 2,600 2,740 携帯電話販売台数 ( 万台 ) 主要 3キャリア市場シェア (%) 15.1% 14.5% 302.7 302.8 43.6 33.9 スマートフォン 38.6% スマートフォン 62.3% 12/3 上期 13/3 上期 販売台数 市場シェア算出には法人顧客向けの販売台数を含めています 12/3 上期 13/3 上期 販売拠点数 併売店キャリアショップ量販店 スマートフォン比率の上昇により増収 販管費増加により減益 3,494 3,412 3,370 629 595 565 1,208 1,237 1,266 1,657 1,580 1,539 11/9 末 12/3 末 12/9 末 7
モバイル事業四半期比較 ( 億円 ) 売上高 営業利益 売上高 営業利益 1,237 1,294 1,363 1,445 18.6 24.9 25.4 8.4 12/3 4~6 月 13/3 4~6 月 12/3 7~9 月 13/3 7~9 月 新商品の投入や販売促進施策が寄与し 2Q(7~9 月 ) は収益改善 8
モバイル事業 主な減益要因 1 店頭業務負荷の増加 販売スタッフの増員 勤務時間の増加 優秀な人材確保のための雇用体系の見直し 2 量販店販路における当社コスト負担の増加 新規出店の影響 ( 前期出店インパクトの通期化含む ) 通信事業者の手数料 支援施策の変更 3 端末の多様化 商品ラインナップ増加や端末ライフサイクル短期化による販促費の増加 採算性が低い非音声系商材の販売増加 9
モバイル事業 上期の主な取り組み 1 教育 研修強化のため TG アカデミー を設立 2 不採算販路の改善 3 周辺商材等の販売強化 10
ソリューション事業 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 139 141 携帯電話販売台数 ( 万台 ) 6.3 7.5 12/3 上期 13/3 上期 16.3 14.0 movinostar 加入回線数 ( 万回線 ) 30.4 28.6 24.5 31.2 12/3 上期 13/3 上期 11/9 末 12/3 末 12/6 末 12/9 末 法人営業 携帯電話販売台数および回線管理サービスの加入回線数が伸長 スマートフォン/ タブレット端末の導入促進に向けた取り組み ( T-GAIA Smart Support 等) ネットワーク事業 光回線サービス販売は堅調に推移 マイラインの新規販売は減少 11
決済サービス事業他 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 610 PIN 取扱店舗数の推移 531 約 41,200 約 42,600 約 43,300 5.5 6.2 12/3 上期 13/3 上期 11/9 末 12/3 末 12/9 末 電子マネー系商材の販売堅調 新商材のギフトカードが伸長 itunes は米国及びその他の国々で登録されている Apple Inc. の商標です Amazon.co.jp ロゴは Amazon. Com.Inc. またはその関連会社の商標です GREE は グリー株式会社の登録商標です 超節電 SOURCENEXT CORPORATION 12
中国での携帯電話販売事業 コンシューマ部門 2012 年 7 月に上海で 6 番目のチャイナユニコムショップを新設 法人部門 商社系グループ企業を中心に 日本企業の取引先の継続的な開拓 回線管理サービス業務の受託を推進し 契約法人数も増加 13
2013 年 3 月期連結業績予想と今後の取組み 14
全社業績予想 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 7,126 7,600 携帯電話販売台数 ( 万台 ) 646 675 148 153 12/3 通期 13/3 通期 ( 予想 ) 12/3 通期 13/3 通期 ( 予想 ) 通期業績予想に変更はなし 15
2013 年 3 月期通期業績予想 ( 単位 : 億円 ) 12/3 期通期実績 1 13/3 期通期計画 前年同期比増減額 前年同期比 (%) 売上高 7,126.8 7,600.0 473.1 106.6% 売上総利益 658.2 690.0 31.7 104.8% 販管費 509.5 537.0 27.4 105.4% 営業利益 148.7 153.0 4.2 102.9% 経常利益 148.4 150.0 1.5 101.1% 当期 ( 四半期 ) 純利益 79.3 86.0 6.6 108.4% 利益 / 株 ( 円 ) 18,551.22 21,616.89 3,065.67 116.5% 配当 / 株 ( 円 ) 6,500.00 7,000.00 500 107.7% ( 配当性向 ) (35.0%) (32.4%) 2013 年 3 月期の1 株当たり利益は 期中平均株式数にて算出し 株式分割を考慮しない数値を記載しております 2013 年 3 月期の配当性向および配当金額 ( 通期計画 ) は 株式分割を考慮しない数値を記載しております 16
2013 年 3 月期新セグメント別通期業績予想 前期 (2012/3 期 ) までの旧セグメント 今期 (2013/3 期 ) からの新セグメント 2012 年 3 月期 ( 実績 ) 2012 年 3 月期 組換後 2013 年 3 月期 ( 予想 ) ( 単位 : 億円 ) 金額 ( 単位 : 億円 /%) 金額金額前年同期比 (%) モバイル事業 売上高 5,757.3 売上高 5,687.9 5,830.0 102.5% モバイル事業 営業利益 111.4 営業利益 105.6 107.5 101.7% ネットワーク事業 売上高 197.6 売上高 269.0 300.0 111.5% ソリューション事業 営業利益 24.4 営業利益 30.5 32.0 104.8% プリペイド決済サービス事業他 売上高 1,171.8 決済サービス事業 売上高 1,169.8 1,470.0 125.7% 他 営業利益 12.8 営業利益 12.4 13.5 108.1% 合計 売上高 7,126.8 売上高 7,126.8 7,600.0 106.6% 合計 営業利益 148.7 営業利益 148.7 153.0 102.9% P2 に記載の通り 2013 年 3 月期よりセグメント区分を変更しております 17
モバイル事業 : 事業環境 携帯電話 スマートフォンの国内出荷台数実績 予測 当社販売台数とスマートフォン比率の四半期推移 ( 主要 3 キャリア ) 80.3% 82.6% 84.6% 85.6% 73.3% 56.6% 22.7% 資料協力 :MM 総研 スマートフォン普及に伴い顧客獲得競争が激化 年末 年度末商戦に向けて顧客獲得競争が更に激化 高速通信サービスの更なる高速化 エリア拡大 周辺商材需要の更なる増加 18
モバイル事業 : 通期計画と下期の取組み 通期目標 ( 億円 ) 売上高 5,687 営業利益 5,830 通信事業者の販売施策を踏まえたスマートフォンの販売力強化並びに販路毎の採算改善 105.6 107.5 ユーザーニーズに対応し お客様のスマートフォンライフ充実に向けたご提案 スマートフォン向けアクセサリー専門ショップ Smart Labo を新設 展開 12/3 期実績 13/3 期計画 販売台数 :660 万台 19
ソリューション事業 : 通期計画と下期の取組み 通期目標 ( 億円 ) 法人営業 売上高 269 30.5 営業利益 300 32.0 企業向けのスマートフォン / タブレット端末導入の本格化 movinostar を核とした回線管理サービスの強化 TG Smart Support を始めとする顧客利便性の高いソリューションサービスの提供 アクセサリー等周辺商材の拡販 12/3 期実績 13/3 期計画 販売台数 :15 万台 ネットワーク事業 事業パートナーとの更なる連携強化 周辺商材の獲得強化 20
決済サービス事業他 : 通期計画と下期の取組み 通期目標 ( 億円 ) 決済サービス事業 売上高 1,169 営業利益 1,470 PIN 商材 ギフトカード事業における取扱商材 販売チャネルの多様化 10 月 16 日より ビットキャッシュカード を 11 月 13 日より DeNA の Mobage モバコインカード を全国のローソンにおいて販売開始 12.4 13.5 Mobage は株式会社ディー エヌ エーの登録商標です 12/3 期実績 13/3 期計画 中国での携帯電話販売事業 日本式サービスによる CS( 顧客満足度 ) の向上 多店舗展開による相乗効果の発揮 日系企業の回線管理業務のサポート体制強化 21
資本政策 株式分割および単元株制度の導入 目的 投資単位の引き下げ ( 実質的に 2 分の 1) による株式の流動性向上と投資家層の拡大 内容 1 株につき200 株の割合で株式分割を実施基準日 :2012 年 9 月 30 日効力発生日 :2012 年 10 月 1 日 株式分割と同時に 100 株を1 単元とする単元株制度を採用 自己株式の消却 目的 資本効率の向上と株主利益の増大 内容 2012 年 5 月 31 日付で自己株式 117,985 株を消却 参考 : 発行済株式数 (2012 年 9 月末時点 ) 394,438 株 ( 株式分割後 :78,887,600 株 ) 22
株主還元策 ( 配当政策 ) 配当の基本方針 配当性向 30% 以上を目処として利益還元を実施 1 株当たり当期純利益 ( 株式分割考慮前 ) 1 株当たり配当額と配当性向 ( 株式分割考慮前 ) 21,616 円 ( 円 ) 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 50.0% 32.4% 39.3% 35.0% 36.0% 35.7% 37.8% 37.3% 35.0% 35.0% 30.8% 7,000 30.0% 6,500 合併記念配当一株当たり配当額 ( 円 ) 6,000 500 5,500 25.0% 配当性向 (%) 5,000 5,000 4,500 20.0% 記念配当 3,750 2,000 15.0% 2,500 2,500 10.0% 0.0% 04/3 期 05/3 期 06/3 期 07/3 期 08/3 期 09/3 期 10/3 期 11/3 期 12/3 期 13/3 期 ( 予 ) 50.0% 45.0% 40.0% 5.0% 13/3 期 ( 予 ) は 期中平均株式数にて算出 13/3 期 ( 予 ) の配当性向は期中平均株式数に基づき算出 2013/3 期年間配当金 ( 予想 ) 株式分割考慮前 7,000 円 / 株 2012/3 期の 6,500 円 / 株から 1 株当たり 500 円増配予定 23
将来成長へ向けての取組み 3 つの SHINKA を積極的に推進し 中長期的な成長を目指す 新たなビジネスモデルへの 新化 新化 新たな収益基盤の確立 多様化するデバイス アプリケーション等を活用したソリューションサービスを軸に 新たな事業分野へ積極的に取り組み 中国事業を中心とした海外市場への進出 展開にチャレンジ 既存ビジネスモデルの 深化 顧客満足の最大化 販売網の拡大 強化と販売品質の向上を推進 新規商材の開拓等を実施し 付加価値の高いサービスを提供 経営基盤の更なる 進化 社内インフラの革新 新たなビジネスモデルとグローバル展開に対応できる人材育成 チャレンジする風土を産み出す社内制度構築 次期基幹システムの構築 導入 24