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Transcription:

2012 年 3 月改訂 ( 第 2 版 ) 日本標準商品分類番号 873929 医薬品インタビューフォーム 日本病院薬剤師会の IF 記載要領 (1998 年 9 月 ) に準拠して作成 処方せん医薬品 日本薬局方炭酸水素ナトリウム注射液 ポリエチレン容器 Sodium Bicarbonate Injection 剤形水性注射剤 規格 含量 1 管 (20mL) 中に炭酸水素ナトリウム ( 重曹 ) を 1.4g 含有する 一般名 製造販売承認年月日薬価基準収載 発売年月日 開発 製造 輸入 発売 提携 販売会社名 和名 : 炭酸水素ナトリウム 洋名 :Sodium Bicarbonate 製造販売承認年月日 : 1995 年 11 月 14 日 ( 一変承認年月日 : 2008 年 9 月 5 日 ( ポリエチレン容器追加 )) 薬価基準収載年月日 : 1996 年 7 月 5 日 発 売 年 月 日 : 2008 年 9 月 製造販売元 ( 輸入元 ): 共和薬品工業株式会社 担当者の連絡先 電話番号 FAX 番号 TEL FAX 本 IF は 2012 年 3 月改訂 ( 第 2 版 承継に伴う改訂 ) の添付文書の記載に基づき改訂した

IF 利用の手引きの概要 - 日本病院薬剤師会 - 1. 医薬品インタビューフォームの作成の経緯当該医薬品について製薬企業の医薬情報担当者 ( 以下 MR と略す ) 等にインタビューし 当該医薬品の評価を行うのに必要な医薬品情報源として使われていたインタビューフォームを 昭和 63 年日本病院薬剤師会 ( 以下 日病薬と略す ) 学術第 2 小委員会が 医薬品インタビューフォーム ( 以下 IF と略す ) として位置付けを明確化し その記載様式を策定した そして 平成 10 年日病薬学術第 3 小委員会によって新たな位置付けと IF 記載要領が策定された 2.IF とは IF は 医療用医薬品添付文書等の情報を補完し 薬剤師等の医療従事者にとって日常業務に必要な医薬品の適正使用や評価のための情報あるいは薬剤情報提供の裏付けとなる情報等が集約された総合的な医薬品解説書として 日病薬が記載要領を策定し 薬剤師等のために当該医薬品の製薬企業に作成及び提供を依頼している学術資料 と位置付けられる しかし 薬事法の規制や製薬企業の機密等に関わる情報 製薬企業の製剤意図に反した情報及び薬剤師自らが評価 判断 提供すべき事項等は IF の記載事項とはならない 3.IF の様式 作成 発行規格は A4 判 横書きとし 原則として 9 ポイント以上の字体で記載し 印刷は一色刷りとする 表紙の記載項目は統一し 原則として製剤の投与経路別に作成する IF は日病薬が策定した IF 記載要領 に従って記載するが 本 IF 記載要領は 平成 11 年 1 月以降に承認された新医薬品から適用となり 既発売品については IF 記載要領 による作成 提供が強制されるものではない また 再審査及び再評価 ( 臨床試験実施による ) がなされた時点ならびに適応症の拡大等がなされ 記載内容が大きく異なる場合には IF が改訂 発行される 4.IF の利用にあたって IF 策定の原点を踏まえ MR へのインタビュー 自己調査のデータを加えて IF の内容を充実させ IF の利用性を高めておく必要がある MR へのインタビューで調査 補足する項目として 開発の経緯 製剤的特徴 薬理作用 臨床成績 非臨床試験等の項目が挙げられる また 随時改訂される使用上の注意等に関する事項に関しては 当該医薬品の製薬企業の協力のもと 医療用医薬品添付文書 お知らせ文書 緊急安全性情報 Drug Safety Update( 医薬品安全対策情報 ) 等により薬剤師等自らが加筆 整備する そのための参考として 表紙の下段に IF 作成の基となった添付文書の作成又は改訂年月を記載している なお適正使用や安全確保の点から記載されている 臨床成績 や 主な外国での発売状況 に関する項目等には承認外の用法 用量 効能 効果が記載されている場合があり その取扱いには慎重を要する

目 次 Ⅰ. 概要に関する項目 1 1. 開発の経緯 2. 製品の特徴及び有用性 Ⅱ. 名称に関する項目 2 1. 販売名 2. 一般名 3. 構造式又は示性式 4. 分子式及び分子量 5. 化学名 ( 命名法 ) 6. 慣用名 別名 略号 記号番号 7.CAS 登録番号 Ⅲ. 有効成分に関する項目 3 1. 有効成分の規制区分 2. 物理化学的性質 3. 有効成分の各種条件下における安定性 4. 有効成分の確認試験法 5. 有効成分の定量法 Ⅳ. 製剤に関する項目 4 1. 剤形 2. 製剤の組成 3. 注射剤の調製法 4. 懸濁剤 乳剤の分散性に対する注意 5. 製剤の各種条件下における安定性 6. 溶解後の安定性 7. 他剤との配合変化 ( 物理化学的変化 ) 8. 電解質の濃度 9. 混入する可能性のある夾雑物 10. 生物学的試験法 11. 製剤中の有効成分の確認試験法 12. 製剤中の有効成分の定量法 13. 力価 14. 容器の材質 15. その他 Ⅴ. 治療に関する項目 6 1. 効能又は効果 2. 用法及び用量 3. 臨床成績 Ⅵ. 薬効薬理に関する項目 7 1. 薬理学的に関連ある化合物又は化合物群 2. 薬理作用 Ⅶ. 薬物動態に関する項目 8 1. 血中濃度の推移 測定法 2. 薬物速度論的パラメータ 3. 吸収 4. 分布 5. 代謝 6. 排泄 7. 透析等による除去率 Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 10 1. 警告内容とその理由 2. 禁忌内容とその理由 3. 効能 効果に関連する使用上の注意とその理由 4. 用法 用量に関連する使用上の注意とその理由 5. 慎重投与内容とその理由 6. 重要な基本的注意とその理由及び処置方法 7. 相互作用 8. 副作用 9. 高齢者への投与 10. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 11. 小児等への投与 12. 臨床検査結果に及ぼす影響 13. 過量投与 14. 適用上及び薬剤交付時の注意 ( 患者等に留意すべき必須事項等 ) 15. その他の注意 16. その他 Ⅸ. 非臨床試験に関する項目 14 1. 一般薬理 2. 毒性 Ⅹ. 取扱い上の注意等に関する項目 15 1. 有効期間又は使用期限 2. 貯法 保存条件 3. 薬剤取扱い上の注意点 4. 承認条件 5. 包装 6. 同一成分 同効薬 7. 国際誕生年月日 8. 製造販売承認年月日及び承認番号 9. 薬価基準収載年月日 10. 効能 効果追加 用法 用量変更追加等の年月日及びその内容 11. 再審査結果 再評価結果公表年月日及びその内容 12. 再審査期間 13. 長期投与の可否 14. 厚生労働省薬価基準収載医薬品コード 15. 保険給付上の注意 ⅩⅠ. 文献 17 1. 引用文献 2. その他の参考文献 ⅩⅡ. 参考資料 18 主な外国での発売状況 ⅩⅢ. 備考 19 その他の関連資料

Ⅰ. 概要に関する項目 Ⅰ. 概要に関する項目 1. 開発の経緯炭酸水素ナトリウム注射液は日本薬局方に古くから収載され 現在においても最も一般的に広く用いられているアルカリ化剤であり プレビネート注 7% として開発を企画した 日本薬局方に基づき規格及び試験方法を設定 安定性試験 ( 加速試験 ) を実施し 平成 7 年 11 月 14 日に承認を取得 平成 8 年 7 月に発売に至った 平成 20 年 9 月にポリエチレン容器に変更した 平成 24 年 3 月に宇治製薬株式会社から承認を承継し 現在に至っている 2. 製品の特徴及び有用性日本薬局方炭酸ナトリウム注射液である ガラスアンプルからポリエチレン容器に変更することにより 容器の破損 アンプルカット時のガラス細片の混入や指のケガなども防止できる -1-

Ⅱ. 名称に関する項目 Ⅱ. 名称に関する項目 1. 販売名和名 : プレビネート注 7%( 日本薬局方炭酸水素ナトリウム注射液 ) 洋名 :Prebinate Inj. 7%(JP Sodium Bicarbonate injection) 名称の由来 : 有効成分の洋名 Sodium Bicarbonate に由来する 2. 一般名和名 : 炭酸水素ナトリウム洋名 :Sodium Bicarbonate 3. 構造式又は示性式 NaHCO3 4. 分子式及び分子量 NaHCO3:84.01 5. 化学名 ( 命名法 ) Sodim Bicarbonate Sodim Hydrogencarbonate 6. 慣用名 別名 略号 記号番号 重炭酸ナトリウム 重曹 7.CAS 登録番号炭酸水素ナトリウム :144-55-8-2-

Ⅲ. 有効成分に関する項目 Ⅲ. 有効成分に関する項目 1. 有効成分の規制区分なし 2. 物理化学的性質 (1) 外観 性状白色の結晶又は結晶性粉末で においはなく 特異な塩味がある (2) 溶解性水にやや溶けやすく エタノール (95) 又はジエチルエーテルにほとんど溶けない (3) 吸湿性湿った空気中で徐々に分解する (4) 融点 ( 分解点 ) 沸点 凝固点 加熱すると約 50 で二酸化炭素を失い始め 100 では sesquicarbonate (Na2CO3 NaHCO3 2H2O) となり 270~300 で約 2 時間加熱すると炭酸ナトリウムとなる (5) 酸塩基解離定数炭酸の第 1 電離定数は 4.57 10-7 第 2 電離定数は 5.6 10-11 である (6) 分配係数 (7) その他の主な示性値 ph:7.9~8.4( 本品 1.0g を水 20mL に溶かした液 ) 3. 有効成分の各種条件下における安定性 湿った空気中で徐々に分解して炭酸ナトリウムとなる 低温の水を加えたときは分解せずに溶解するが 水溶液を長く放置するか 激しく振り混ぜると二酸化炭素を放出し 65 以上に加温すると急速に分解して炭酸ナトリウムとなる 4. 有効成分の確認試験法ナトリウム塩及び炭酸水素塩の定性反応 ( 日局炭酸水素ナトリウムの確認試験による ) 5. 有効成分の定量法滴定法 ( 日局炭酸水素ナトリウムの定量法による ) -3-

Ⅳ. 製剤に関する項目 1. 剤形 (1) 剤形の区別 規格剤形 : 注射剤 ( ポリエチレン容器 ) 及び性状規格 : 20mL 中に炭酸水素ナトリウム ( 重曹 ) を 1.4g 含有 性状 : 無色澄明の注射液 Ⅳ. 製剤に関する項目 ( 2) 溶液及び溶解時の ph 浸透圧比 粘度 比重 安定な ph 域等 ph:7.0~8.5( 規格値 ) 浸透圧比 ( オスモル比 ):4.5~5.5 (3) 酸価 ヨウ素価等該当しない (4) 注射剤の容器中の特殊な気体の有無及び種類 ポリエチレン容器を包む内袋内に炭酸ガス発生剤を封入 2. 製剤の組成 (1) 有効成分 ( 活性成分 ) の含量 1 管 (20mL) 中に炭酸水素ナトリウム ( 重曹 ) を 1.4g 含有する (2) 添加物なし (3) 添付溶解液の組成及び容量 該当しない 3. 注射剤の調製法該当しない 4. 懸濁剤 乳剤の分散性に対する注意 該当しない 5. 製剤の各種条件下における安定性 最終包装製品を用いた加速試験 (40 相対湿度 75% 6 ヵ月 ) の結果 プレビネート注 7%( ポリエチレン容器 ) は通常の市場流通下において 3 年 間安定であることが推測された 1) 試験条件 : 最終包装製品 40 ±1 75%RH±5%RH 項目 ( 規格 ) 試験開始時 2 ヶ月 4 ヶ月 6 ヶ月 性状 ( 無色透明 ) 無色澄明 無色澄明 無色澄明無色澄明 含量 (95%~105%) 101.0 100.9% 100.8% 101.2% (n=3) 6. 溶解後の安定性 該当しない -4-

Ⅳ. 製剤に関する項目 7. 他剤との配合変化 ( 物理化学的変化 ) (1) アルカリ性のため 他の注射剤と混合する場合 配合変化を起こしやすい (2) カルシウムイオンと沈殿を生じるので カルシウム塩を含む製剤と配合しないこと 8. 電解質の濃度 Na + :833mEq/L HCO3 - :833mEq/L 9. 混入する可能性のある夾雑物 なし 10. 生物学的試験法 11. 製剤中の有効成分の確認試験法 ナトリウム塩及び炭酸水素塩の定性反応 ( 日局炭酸水素ナトリウム注射液の確認試験による ) 12. 製剤中の有効成分の定量法 滴定法 ( 日局炭酸水素ナトリウム注射液の定量法による ) 13. 力価該当しない 14. 容器の材質ポリエチレン容器 15. その他特になし -5-

Ⅴ. 治療に関する項目 Ⅴ. 治療に関する項目 1. 効能又は効果薬物中毒の際の排泄促進 ( 但し phの上昇により尿中排泄の促進される薬物に限る ) アシドーシス下部疾患又は状態に伴う悪心 嘔吐及びめまい動揺病 メニエール症候群 その他の内耳障害急性蕁麻疹 2. 用法及び用量薬物中毒の際の排泄促進 動揺病等に伴う悪心 嘔吐及びめまい並びに急性蕁麻疹には 炭酸水素ナトリウムとして通常成人 1 回 12~60mEq(1~ 5g) を静脈内注射する アシドーシスには 一般に通常用量を次式により算出し 静脈内注射する 必要量 (meq)= 不足塩基量 (meq/l) 0.2 体重 (kg) なお いずれの場合も年齢 症状により適宜増減する 3. 臨床成績 (1) 臨床効果 (2) 臨床薬理試験 : 忍容性試験 (3) 探索的試験 : 用量反応探索試験 (4) 検証的試験 1) 無作為化平行用量反応試験 2) 比較試験 3) 安全性試験 4) 患者 病態別試験 (5) 治療的使用 1) 使用成績調査 特別調査 市販後臨床試験 2) 承認条件として実施予定の内容又は実施した試験の概要 -6-

Ⅵ. 薬効薬理に関する項目 Ⅵ. 薬効薬理に関する項目 1. 薬理学的に関連ある乳酸ナトリウム 酢酸ナトリウム トロメタモール ( サムセット ) 等化合物又は化合物群 2. 薬理作用 (1) 作用部位 作用機序 1. 体液中の酸性物質の発生又は停滞によって起こるアシドーシスに用いて体液を正常なpHに戻す 更に アシドーシスの是正により急性蕁麻疹の症状を改善すると考えられている 2. 尿のpHの上昇によるある種の薬剤の再吸収を抑制し 薬物の尿中排泄を促進する 3. 耳石に作用して加速刺激感受性を低下させたり 内耳血管を拡張して効果をもたらすと考えられている (2) 薬効を裏付ける試験成績 -7-

Ⅶ. 薬物動態に関する項目 Ⅶ. 薬物動態に関する項目 1. 血中濃度の推移 測定法 (1) 治療上有効な血中濃度 (2) 最高血中濃度到達時間 (3) 通常用量での血中濃度 (4) 中毒症状を発現する血中濃度 2. 薬物速度論的パラメータ (1) 吸収速度定数 (2) バイオアベイラビリティ (3) 消失速度定数 (4) クリアランス (5) 分布容積 (6) 血漿蛋白結合率 3. 吸収 4. 分布 (1) 血液 - 脳関門通過性 (2) 胎児への移行性 (3) 乳汁中への移行性 (4) 髄液への移行性 (5) その他の組織への移行性 -8-

Ⅶ. 薬物動態に関する項目 5. 代謝 (1) 代謝部位及び代謝経路体内で CO2 と H2O に分解される (2) 代謝に関与する酵素 (CYP450 等 ) の分子種 (3) 初回通過効果の有無及びその割合 (4) 代謝物の活性の有無及び比率 (5) 活性代謝物の速度論的パラメータ 6. 排泄 (1) 排泄部位 (2) 排泄率 (3) 排泄速度 7. 透析等による除去率 (1) 腹膜透析 (2) 血液透析 (3) 直接血液灌流 -9-

Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 1. 警告内容とその理由該当しない Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 2. 禁忌内容とその理由該当しない 3. 効能 効果に関連する使用上の注意とその理由 該当なし 4. 用法 用量に関連する使用上の注意とその理由 該当なし 5. 慎重投与内容とその理由 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 心停止のある患者 2) 炭酸ガスが蓄積し 細胞内アシドーシス発現の誘因となるおそれがある (2) うっ血性心不全のある患者 重症高血圧症の患者 循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ 症状が悪化するおそれがある (3) 腎障害のある患者 水分 ナトリウムの過剰投与に陥りやすく 症状が悪化するおそれがある (4) 末梢及び肺浮腫のある患者 浮腫が悪化するおそれがある (5) 妊娠中毒症の患者 水分 ナトリウムの過剰投与に陥りやすく 妊娠中毒症を悪化させるおそれがある (6) 低カルシウム血症の患者 症状が悪化するおそれがある (7) 低カリウム血症の患者 症状が悪化するおそれがある (8) 新生児 小児等への投与 の項参照 6. 重要な基本的注意とその理由及び処置方法 心肺蘇生時には 炭酸ガスを十分排除する必要があるので 本剤投与にあたっては 換気を十分に行うこと 2) 7. 相互作用 (1) 併用禁忌とその理由該当なし (2) 併用注意とその理由該当なし -10-

Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 8. 副作用 (1) 副作用の概要本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施してい ない 1) 重大な副作用と初期症状 該当なし 2) その他の副作用副作用が認められた場合には 投与を中止するなど適切な処置を行うこ と 分類 頻度 頻度不明 過剰投与 電解質 アルカローシス 高ナトリウム血症 低カリウム血症 血液 血液凝固時間延長 3 ) 神経系 投与部位 その他 骨格筋 テタニー口唇しびれ感 知覚異常血管痛発熱 全身冷感 不快感 貧血 悪心 徐脈等 (2) 項目別副作用発現頻度及び臨床検査値異常一覧 (3) 基礎疾患 合併症 重症度及び手術の有無等背景別の副作用発現頻度 (4) 薬物アレルギーに対する注意及び試験法 該当なし 9. 高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので 投与速度を緩徐にし 減 量するなど注意すること 10. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 該当なし -11-

Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 11. 小児等への投与 新生児に高濃度液を投与すると 頭蓋内出血を起こすとの報告があるので 必要最少量を注射用水で 2% 以下の濃度に希釈して できるだけ緩徐 (1mEq/ 分以下 ) に投与することが望ましい 4),5 ) 12. 臨床検査結果に及ぼす影響 該当しない 13. 過量投与過剰投与により アルカローシス 高ナトリウム血症 低カリウム血症 血液凝固時間延長 テタニーがあらわれることがある ( 8. 副作用 (1) 副作用の概要 2) その他の副作用 の項を参照 ) 14. 適用上及び薬剤交付時の注意 ( 患者等に留意すべき必須事項等 ) (1) 調製時 1) 本剤はアルカリ性であり 他の注射剤と混合する場合は 配合変化を起こしやすいので注意すること 2) カルシウムイオンと沈殿を生じるので カルシウム塩を含む製剤と配合しないこと (2) 投与前 1) 寒冷期に結晶が析出することがあるが この場合には温めて結晶を溶解して使用すること 2) 感染に対する配慮をすること ( 患者の皮膚や器具消毒 ) 3) 開封後直ちに使用し 残液は決して使用しないこと (3) 投与時 1) ゆっくり静脈内に投与すること 2) 血管外へ漏れると組織の炎症 壊死を起こすことから 6) 針先が確実に静脈内に挿入されていることを確認して 注入を開始すること また できるだけ太い静脈を利用すること 細い静脈しか得られないときは 適量の注射用水や 5% ブドウ糖注射液で希釈し 緩徐に静脈内注射 ( 点滴 ) すること 3) 血管痛があらわれた場合には 注射部位を変更すること また 場合によっては投与を中止すること 15. その他の注意特になし -12-

Ⅷ. 安全性 ( 使用上の注意等 ) に関する項目 16. その他内袋を開封後 下図の使用方法でポリエチレン容器を開封する -13-

Ⅸ. 非臨床試験に関する項目 Ⅸ. 非臨床試験に関する項目 1. 一般薬理 2. 毒性 (1) 単回投与毒性試験 (2) 反復投与毒性試験 (3) 生殖発生毒性試験 (4) その他の特殊毒性 -14-

Ⅹ. 取扱い上の注意等に関する項目 Ⅹ. 取扱い上の注意等に関する項目 1. 有効期間又は使用期限使用期限 : 3 年 2. 貯法 保存条件室温保存 3. 薬剤取扱い上の注意点 (1) 規制区分処方せん医薬品 ( 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること ) (2) 取扱い上の注意 1) 製品の安定性を保持するため炭酸ガス発生剤を封入しているので ポリエチレン容器を包んでいる内袋は使用直前まで開封しないこと また開封後は速やかに使用すること 2) 内袋の内側に水滴が認められるものや内容液に着色 混濁又は結晶が認められるものは使用しないこと 4. 承認条件なし 5. 包装 20mL 50 管 ( ポリエチレン容器 ) 6. 同一成分 同効薬同一成分薬 : メイロン ( 大塚工場 = 大塚製薬 ) 重ソー注 小林 ( アイロム ) ジュータミン-7%PL( 扶桑 = 光 ) ほか 7. 国際誕生年月日不明 8. 製造販売承認年月日及び承認番号 製造販売承認年月日 :1995 年 11 月 14 日承認番号 :(07AM)0758 9. 薬価基準収載年月日 1996 年 7 月 5 日 10. 効能 効果追加 用法 用量変更追加等の年月日及びその内容 該当しない 11. 再審査結果 再評価結果公表年月日及びその内容 1985 年 7 月 30 日再評価終了 ( その 24) 12. 再審査期間該当しない -15-

Ⅹ. 取扱い上の注意等に関する項目 13. 長期投与の可否該当しない 14. 厚生労働省薬価基準収載医薬品コード 3929400A3017 15. 保険給付上の注意特になし -16-

ⅩⅠ. 文献 1. 引用文献 1) 共和薬品工業株式会社社内資料 : 安定性試験 2)Imai,T.,et al.:jpn Circ.J.,53,298-306(1989) 3)Wong,D.W.,et al.:jama,244,61-62(1980) 4)Papile,L.,et al.:j.pediat,93,834-836(1978) 5) 松村忠樹 : 日本新生児学会雑誌,16,491-498(1980) 6)Gaze,N.R.:Lancet,2,417-419(1978) ⅩⅠ. 文献 2. その他の参考文献なし -17-

ⅩⅡ. 参考資料 ⅩⅡ. 参考資料 主な外国での発売状況 該当しない -18-

ⅩⅢ. 備考 ⅩⅢ. 備考 その他の関連資料 なし -19-