公益目的事業 Ⅰ. 観光振興事業 1. 観光客誘致事業 (1) 観光キャンペーン 誘致セールス事業青森県 青森市 青森県観光連盟 函館及び県内観光コンベンション協会と連携し 各種観光キャンペーン及び教育旅行誘致活動に参画するとともに 青森市物産協会の観光物産展を支援し青森市への誘客促進に努める 1

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公営認定に関する県との協議内容(H23

公営認定に関する県との協議内容(H23

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第2号議案

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P.1 平成 28 年度タイ市場調査結果 北海道観光成 市場誘客促進事業 ( タイ市場 ) 概要編 公益社団法 北海道観光振興機構

公益目的支出計画実施報告書 29 年度 (2017/4/1 から 2018/3/31 まで ) の概要 1. 公益目的財産額 10,097,432 円 2. 当該事業年度の公益目的収支差額 ((1)+(2) (3)) 10,213,503 円 (1) 前事業年度末日の公益目的収支差額 7,130,4

度に引き続き中級レベルの接遇研修会を開催するほか 接遇講師を県内各地に派遣する出前 接遇研修会を開催するとともに これまで取り組んできた生産性向上のための観光産業にお ける業務改善の自発的な取り組みを支援する 4 国際観光推進外国人観光客の一層の誘客を図るため 台湾またはアセアン諸国における旅行博等

観光部 事業報告(案)

北海道MICE戦略(仮称)

スライド 1

資 料

2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

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目的 川越市は 埼玉県の南西部に位置し 新河岸川の舟運や川越街道を通じた江戸との交流により発展してきました 蔵造りの町並みや時の鐘などの歴史的な観光資源に恵まれ 都心からのアクセスも良いことから 毎年多くの観光客が本市を訪れています このような中 本市では 平成 20(2008) 年に 川越市観光振

Microsoft Word _MICE_Q&A(最終案)

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域の核となる観光資源のブラッシュアップ等の取組と, その観光資源の魅力を伝える戦略的なプロモーション, 観光客のニーズに応える受入態勢の整備を連動させることにより, 観光客の誘致と周遊促進が一層図るとともに, 観光客の興味を刺激する 広島県の魅力

第1号議案                         資料-1

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

利用のご案内 対象施設 特典内容 施設ガイド アイコン一覧

で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 2,500 部 主な内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 d 海外誘客宣伝用パンフレット等作成海外からの観光客の誘致促進を図るため 本県の観光地 交通アクセス等を紹介するパンフレット トラベルマニュアルガイドブ

平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

2 おもてなしの推進 本県を訪れた旅行者がやすらぎと感動を覚え 再び訪れたくなる魅力ある地域づくりを進めるため 地域への誇りと愛着に基づくおもてなしを県民総参加により推進します 1 満足度 ( アンケート調査で非常に満足と答えた観光客の割合 ) 45% 以上 2 リピーター率 67% 以上 おもてな

Microsoft Word - 【H 現在版】■ガイドラインv8.doc

はじめに スノーリゾート地域の活性化は 国内外の旅行者がともに減少する冬期の観光振興を進める上で極めて重要であり 観光庁では平成 27 年から スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会 を開催し スノーリゾート地域を取り巻く状況の調査 分析等を通じて 本年 4 月に今後の取組の方向性等について最終報

観光部 事業報告(案)

国内観光復興に向けた取組 3. 来てもらう ( 観光業における風評の払拭 )(4)1 県外からの旅行者の回復に向けた施策 (a) 福島県ならではのコンテンツを発信する これまでの取組内容 日本酒ツーリズム増進事業全国新酒鑑評会で 金賞受賞数が5 年連続で日本一に輝いた 福島県の酒蔵について スタンプ

昇龍道フ ロシ ェクト 資料 3 昇龍道プロジェクトの 平成 31 年度活動方針 ( 案 ) 2019 年 3 月 8 日第 10 回昇龍道プロジェクト推進協議会

ウ. 観光カレンダー作成観光カレンダーを作成し 本県観光宣伝ツールとして国内外で活用する また ホームページ等で告知して不特定多数の一般に有償で頒布する 作成期日 年 1 回発行 (11 月 ) 作成部数 約 1,700 部 作成内容 本県の自然や景勝地などを紹介した観光カレンダーの作成 エ. 海外

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 5-2(3) に記載 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業まち ひと しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行なった法人に対する特例 ( 内閣府 ): A2007 (1) 事業名 : 勝山市まちなか誘客プロジェクト ( 拠点文化財改修

(5) 観光情報センター活動事業 県内の観光情報を内外に提供し 観光客の誘致促進を図る (6) 九州域内対策事業県内観光施設との連携による周遊 再来訪の仕掛け ( 紙媒体でのスタンプラリー レジャーチケットと絡めた企画 ) や WEB を活用した新しい形でのスタンプラリーを展開することで 九州域内か

平成 25 年 2013 年 2013 加賀市観光 加賀市観光統計 統計 長期推移 大聖寺川 流し舟 舟 片山津温泉 花火大会 山中温泉 鶴仙渓川床 川床 加佐の岬 岬 山代温泉 大田楽 =========================== 目 次 ========================

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

北海道ドライブ観光促進社会実験 実施結果 1 例N 3を表示凡アプリ利用者の属性 実験期間中 1,211 人の外国人観光客が北海道内でアプリ Drive Hokkaido! を利用 ( 実験期間中の全道の外国人レンタカー貸渡台数 19,543 台の約 6% に相当 ) 国 地域別では香港 シンガポー

平成17年

インバウンドプロモーション

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平成 31 年度公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会事業計画 Ⅰ 事業運営方針 平成 31 年度は 来年のかごしま国体を前に競技別リハーサル大会が鹿児島で開催され 9 月 20 日から日本で開催されるラグビーワールドカップ 2019 を前に南アフリカ代表が鹿児島で事前キャンプを行うなど 多くのス

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下


資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

観光消費額観光入込客数観光消費額と観光入込客数の推移 ( 億円 ) , ,391 ( 千人 ) 7,000 6, ,845 5,753 6,000 5,500 第 5 章前期基本計0 5

スライド 1

Ⅱ 事業計画の概要 公益目的事業 < 自主事業 > 1 観光客誘致事業鹿児島市や観光関係団体などと連携し 関西や首都圏などでの観光 PR を行うとともに ホームページ フェイスブックなどを活用し 鹿児島の旬の観光情報や魅力を発信し 観光客の誘致を推進する 海外観光客誘致では 東アジア 東南アジアの旅

平成20年度 財団法人福岡観光コンベンションビューロー事業計画案

業務委託仕様書

剣淵_巻頭_00.01

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

事業の目的 ( 新 ) 長崎空港 24 時間化推進事業費 長崎空港の利用拡大を図るため 時間化を推進 新幹線 総合交通対策課予算額 58,784 千円 これまでフライト時間の制約により実現できなかった国際定期便等の誘致を図るため 空港の運用時間を拡大し 24 時間いつでも運航が可能な空港

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(2) 観光ポスター作成事業 300 観光ポスターの増刷等を行う (3) ノベルティ作成事業 900 紙風船 ストラップ及び手提げ袋の作成等を行う (4) 富山のおみやげ PR 事業,000 本県の土産品総合パンフレットを富山県いきいき物産 等と連携して作成する ( 富山県補助事業 ) 観光ホームペ

平成27年度事業計画

平成18年度事業計画(案)

7. 八甲田 十和田ゴールドライン開通フェア実行委員会関連会議計 1 回 8. 部会計 4 回 (1)MICE 誘致部会 計 2 回 (2) 冬季観光推進部会 計 1 回 (3) 食文化推進部会 計 1 回 9. 各種団体等関連会議への出席計 149 回 Ⅲ. 実施事業 [ 公益目的事業 ] 1.

訪日外国人消費動向調査1

宮城県 ( 以下 県 という ) は, 平成 19 年 3 月に策定した 宮城の将来ビジョン に基づき, 観光を経済波及効果の大きい本県経済の成長のカギと位置づけ, 県民の参加のもと幅広い分野で観光振興施策を実施してきました その間, 平成 20 年に開催した 仙台 宮城デスティネーションキャンペー

中国韓国シアレーシアランスメリカネガルイツギリスナダ取組 ➀ 英語で通行止め情報をリアルタイム発信別紙 1 外国人ドライバーへのアンケートで 91% が道路の通行規制情報等の提供を重視 北海道地区道路情報 ( 英語サイト ) を開設し 道路の通行規制情報を提供 (PC スマホ) 英語サイトでは 外国

(5) 運行委員会関連会議計 9 回 (6) 渉外委員会関連会議計 7 回 (7) 海上運行委員会関連会議計 2 回 7. 八甲田 十和田ゴールドライン開通フェア実行委員会関連会議計 1 回 8. 部会計 9 回 (1)MICE 誘致部会 計 2 回 (2) 冬季観光推進部会 計 2 回 (3) 食

Ⅰ 自平成 30 年 4 月 1 日至平成 31 年 3 月 31 日 ( 単位 : 千円 ) 事業名称 実績額 事業概要 観光宣伝 普及活動事業費 ( 自主事業 ) 1 一般消費者向け観光 PR 事業 (1) 新聞 雑誌 ラジオ等広告事新聞 雑誌 ラジオ等の媒体を通して富山県の魅力を 91 業情報

1. ルート運営活動計画の進捗状況 ルート名称 : どうなん追分シーニックバイウェイルート 報告者 : どうなん追分シーニックバイウェイ代表北島孝雄報告年月日 :2016/3/31 ルート ( エリア ) 運営活動計画方針 ルート ( エリア ) 運営活動計画活動内容 H27 活動名 主催 活動実施

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域全体が観光で 稼ぐ 仕組みを構築していくため, 県域 DMOに必要な人材の育成 確保 活用 観光地ブランド化や宿泊施設の充実など魅力ある観光地域づくり 県産品の知名度向上や販路拡大による稼げる観光産業の振興 旅行博や訪日旅行商談会におけるPRな

企画書の審査結果表 業務名 : 特定した提案者及び代表者名 : 特定した提案者の住所 : 特定した日 : シンガポールにおけるFIT 向け情報発信事業に関する請負業務株式会社日本旅行九州法人支店支店長石本信二福岡市博多区博多駅前 3 丁目 2 番 1 号平成 29 年 6 月 26 日 企画書の評価

北海道復興支援キャンペーン「旅をチカラに!絶品絶景-HOKKAIDO-」を実施!~JR東日本は北海道エリアへの復興支援に取り組みます~

Microsoft Word - 46.JTBグループで九州・北海道エリアに初オープンとなる訪日旅行者向け交流拠点 (4).docx

第 2 編基本計画 第 3 章 政策 施策 政策分野 15 観光 目指す姿 歴史や文化に誇りを持ち 地域の魅力を楽しみ 伝えながら おもてなしの心で来訪者を迎えるまち 着眼点 多様化する観光のニーズに対応するため 本市の観光資源の磨き上げと新たな観光資源の掘り起こしにより 観光地としての魅力向上を図

第2章マレーシア人海外旅行市場の現状

中長期計画書(理事会提出)★.xlsx

議案第1号

での滞在になっている その一方 姫路市での宿泊者数は 633 人と極端に少ない状況である ( 観光庁宿泊統計 ) 旅行業者 教育機関 自転車愛好家など民間では インドネシアとの交流の取り組みが既に始まっているところである それに加え本市の強みである 1インドネシア人が興味を示す写真のスポットとしての

コンベンション表紙-Orange

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Microsoft PowerPoint - 青森港ビジョン概要版(A4版)

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特定した及び代表者名 : 香港 広州における九州観光説明会及び商談会開催事業に関する請負業務 株式会社 JTB 九州代表取締役社長古田和吉 特定したの住所 : 福岡市中央区長浜 平成 29 年 6 月 27 日 企画書の評価 ( 2 社 ) 株式会社 JTB 九州 A 提案内容の優良性

平成 25 年度道内クリエイティブビジネス先進事例等調査事業委託業務 道内在住外国人の北海道に対する印象等調査結果 [ 対面式又は WEB] ( 概要版 ) 平成 26 年 2 月 北海道経済部産業振興課 ( 受託先 :Neeth 株式会社 )

資料 3-1 インバウンドに向けた 取組みのご紹介 株式会社ぐるなびグローバルグループ水野裕敬

東北地域のインバウンドの現状 東北 6 県の外国人延べ宿泊人数の推移 東北 6 県の外国人延べ宿泊数は 震災前の平成 22 年の数値まで回復 東北地域の市場別延べ宿泊人数の推移 平成 27 年 1~11 月の延べ宿泊数は 平成 22 年同期比で台湾は増加 一方 韓国 香港は未だ回復傾向にない 250

スライド 1

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 DMO による広域観光連携 2 地域再生計画の作成主体の名称 石巻市 東松島市 3 地域再生計画の区域 石巻市及び東松島市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 圏域の現状 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災から5 年が経過した これまで 復興

マートシティ2020 年に向けた政策展開のポイント 訪都外国人旅行者の更なる誘致を目指し 東京 2020 大会とその先を見据えた戦略的な観光プロモーションを展開 多様な旅行者が安心かつ快適に観光を楽しめるよう 観光案内機能の充実や多言語対応の強化等 受入環境の整備を推進 ナイトライフ観光の取組や地域

Microsoft PowerPoint - REP01_04.ppt

ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

会場内のレイアウト 設営等に関すること 1 会場内レイアウト及びタイトル看板 ( ステージ看板含 ) のサイズ デザインは 自由に企画 提案できるものとする まつり運営本部テント(20 人程度 ) 来賓席テント(50 人程度 ) 総合案内テント 救護所テント 役員休憩所テント及びそれらに伴うテーブル

○観光景勝地の整備及び管理事業等に対する補助金交付要綱

日本企業による国外での環境への取り組みに係る

目 次 1 平成 23 年の観光動向 1 2 観光統計総括表 2 3 観光客数 観光消費額の推移 3 4 月別観光客数 4 5 個人客 団体客の推移 5 6 宿泊客 日帰り客の推移 6 7 交通機関別観光客数の推移 7 8 外国人宿泊者数の推移 8 9 国 地域別外国人宿泊者数 9 10 コンベンシ

2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

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渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

PROFILE

また帯広地域は 十勝地区のバス会社とタクシー会社が連携して 十勝圏二次交通活性化推進協議会 を立ち上げ 路線バスとタクシーで巡る域内観光コースを設定して運用している 十勝地域の公共交通機関を観光地めぐりに活かす試みは 地域公共交通機関の活性化にもつながり 住民にもメリットのある試みであると共に 帯広

Transcription:

平成 30 年度公益社団法人青森観光コンベンション協会事業計画 基本方針 政府観光局の発表では 平成 29 年の訪日観光客が 2869 万人となり 青森県においても外国人観光客宿泊数が大きく増加していることから 更なるインバウンド対策の充実が必要とされている 本市においては ソウル定期便 天津定期便及び台湾 タイ 香港からのチャーター便実績が増加していることに加え 大型クルーズ客船の寄港は 25 回予定されていることから 外国人観光客の受入態勢の充実及び青森市内での宿泊及び滞在を積極的にセールスしていく また 特に増加している中国人観光客の消費促進のため スマホ決済等の普及拡大に努める MICE については カーリング合宿の実績のある韓国及びカーリング新興国への合宿誘致を積極的に働きかけるほか 東アジア 東南アジアからのインセンティブツアー誘致並びに青森県内及び東北地区コンベンション推進協議会との連携によるコンベンション誘致に取り組む 国内誘客については これまで磨き上げてきた各種コンテンツと交通拠点の優位性を活かして青函及び県内関係各所との広域連携による周遊観光の PR に努める 特に 冬季観光活性化対策としては 豊かな食文化 八甲田のスキー 樹氷などを重点的に情報発信し ウォーターフロントを中心に雪の街らしい賑わいを創出し 国内はもとより中国及び台湾からの宿泊客拡大のための企画検討を進める 青森ねぶた祭は 観覧者の受入サービスの充実並びに安全安心な祭り運営に努める 本年は 祭り期間中 4 隻の外国籍大型クルーズ客船が寄港する予定であることから外国人観光客への案内充実を図る 当協会が青森市の指定管理者として運営する ねぶたの家ワ ラッセ については ねぶた文化の伝承育成に努めるとともに増加する外国人観光客の受入態勢を強化する また 青森市観光交流情報センター あおもり観光情報センター については 国内外のお客様に有益な情報を提供できるよう最新情報の発信に努める これらの事業実施にあたり 協会財政基盤の確立を目指して増収対策に努めるとともに 会員並びに青森県 青森市 青森商工会議所等関係機関との連携を密にし 青森市の産業振興並びに経済発展のため各種事業に取り組む 1

公益目的事業 Ⅰ. 観光振興事業 1. 観光客誘致事業 (1) 観光キャンペーン 誘致セールス事業青森県 青森市 青森県観光連盟 函館及び県内観光コンベンション協会と連携し 各種観光キャンペーン及び教育旅行誘致活動に参画するとともに 青森市物産協会の観光物産展を支援し青森市への誘客促進に努める 1 首都圏等における観光キャンペーンへの参画 2 首都圏及び北海道からの教育旅行誘致セールス 3 旅行社訪問及び招聘による旅行商品開発依頼及び情報収集 4 青森市物産協会が行う観光物産展への協力 5 東北絆まつり 盛岡 ねぶた運行による観光 PR (2) 外国観光客誘致事業東アジア及び東南アジアからの観光客誘致並びに外国大型クルーズ客船寄港対応のため受入対応の充実に努めるとともに JNTO 主催の海外プレスツアー及びファムツアー受入に協力し 青森市への誘客促進を図る 1 東アジア及び東南アジア観光客誘致セールス 2クルーズ客船誘致セールス 3スマホ決済等の普及拡大 4 海外プレスツアー及びファムツアーの受入対応 (3) 観光振興事業道南 津軽 下北等各地域との広域連携及び青森県立美術館をはじめ各種観光施設との連携による広域観光商品開発並びにカーリング等の体験メニューの開発に積極的に取り組む 冬季観光活性化に向けては ウォーターフロントを中心に青森ならではの雪の街を演出した賑わい創出と青森の食文化及び八甲田の自然 スキー 樹氷を総合的に情報発信していく 1あおもり冬のワンダーランドの充実 2ウォーターフロントを中心とした賑わい創出事業の実施 2

3 青森市を拠点とした周遊モデルコースの検討及び開発 4カーリング体験旅行商品の検討 5 青森県の縄文遺跡群 世界遺産をめざす会への協力 6 観光シャトル ルートバス運行 の広報宣伝 運営協力 7 第 12 回津軽三味線日本一決定戦 への協力 8 第 13 回 AOMORI 春フェスティバル への協力 9 あおもりバル街 への協力 10 八甲田樹氷国際ブランド化へ向けた取り組みの推進 2.MICE 誘致 支援事業 (1)MICE 誘致事業青森市での全国大会 東北大会 学会等の開催を誘致するため 首都圏における誘致活動並びに青森県内の団体関係者 大学関係者へのコンベンション開催を働きかける また 海外からのインセンティブツアー及びカーリングチーム合宿等のスポーツコンベンション誘致を積極的に推進する 1 東北地区コンベンション推進協議会合同誘致活動への参画 2 青森県観光連盟と共同で国際ミーティングエキスポへの出展 3コンベンション開催支援ガイドの作成 配布 4 東アジア 東南アジアからのインセンティブツアーの誘致 5スポーツコンベンションの誘致 (2)MICE 開催支援事業青森県及び青森市のコンベンション開催助成金制度の申請窓口としてサポートするほか 歓迎ムードを高めるための歓迎看板や歓迎ポスターを掲示する 更に コンベンションバッグの販売 郷土芸能の手配 大会 学会運営に必要な備品類の貸出を行う 1 窓口相談によるコンベンション助成金の申請サポート 2 新青森駅 青森駅 青森空港への歓迎看板設置及び市内商店街 飲食店 コンビニ等でのポスター掲示による歓迎ムードの醸成 3コンベンションバッグの作成 販売 郷土芸能の手配及びコンベンション開催に必要な備品貸出によるサポート 3. 情報発信事業 (1) 観光情報整備事業八甲田を中心とした豊かな自然 食文化 縄文遺跡群 ねぶた祭 3

等本市の恵まれた観光素材及び交通機関 宿泊施設 観光施設等を観光情報プラットホームとして整備し ホームページ SNS 観光パンフレットによる情報発信を行う 1 青森市観光情報サイト あおもり案内名人 の運営 2 ねぶた祭オフィシャルサイト の運営 3 Facebook による情報発信 4 青森市内ガイドマップ いい旅あおもり の作成 5 飲食店ガイド 食楽青森 の作成 (2) 八甲田 十和田ゴールドライン開通フェア事業青森の春の観光の幕開けである 4 月 1 日の八甲田 十和田ゴールドラインの開通を全国に PR する 1 第 29 回八甲田雪の回廊と温泉ウォーク (3) 食文化情報発信事業青森の豊かな 海の幸 山の幸 の PR 強化をはかり 七子八珍 をはじめとした食文化の情報発信に努める 1 総合的な食文化の情報発信 2 県外に紹介したい食材をまとめた うまいものカルタ 制作 (4) 観光案内所運営事業 JR 青森駅前の 青森市観光交流情報センター と新青森駅の あおもり観光情報センター の運営管理者として 国内外からの観光客に有益な情報を提供するため最新情報の案内に努める 青森市観光交流情報センターでは ボランティアガイドが一緒に廻り案内するまち歩き あおもり街てく 事業を円滑に運営する 1 青森市観光交流情報センター ( 青森市指定管理者 ) 指定管理期間平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 35 年 3 月 31 日 2あおもり観光情報センター ( 青森市委託 ) 4. 部会活動観光振興事業を通じて観光客誘致による地域経済の活性化を促進するため 理事会が設置する部会において企画検討を行う 1MICE 誘致部会 2 冬季観光推進部会 3 食文化推進部会 4

Ⅱ. 青森ねぶた祭事業 1. 青森ねぶた祭運営事業青森市の観光宣伝を行うとともに 地域経済及び文化振興を図るため実行委員会方式により青森ねぶた祭を開催する ねぶた祭の健全かつ円滑な運営のため ねぶた祭のPRポスター パンフレット 交通案内等のチラシの作成 運行コース 運行方法の検討及び参加団体との連絡調整 県内外の観光客受け入れに伴うトイレの設置 観光案内所の運営 ねぶた制作場所の設置 コース 歩道の清掃等を行う また 観光客の利便性向上のため 観覧席の販売及び駐車場の貸し出しを行う (1) 総務委員会事業 1ポスター等による広告宣伝 2 前夜祭並びに安全祈願祭 開会式の実施 3まつり本部の設置 運営 4ラッセランドの設置 運営 5 魅力拡大のための地域全体のまつり雰囲気の醸成 6 外国人対応パンフレットの作成 7 将来のラッセランドについて検討 (2) 伝承育成委員会事業 1 制作後継者によるミニねぶた 中型ねぶたの制作 2ねぶた囃子 金魚ねぶた制作等体験教室の実施 3ボランティアガイドによるラッセランド内の無料案内の実施 (3) 運行委員会事業 1スムーズな運行方法 運行コースの検討 2 正装ハネト推進運動の実施 3 吹き流し運行の継続的な検討 (4) 渉外委員会事業 1 観光案内所設置 運営 2 運行コース周辺の清掃美化対策の実施 3 各種ガイドブックの製作 4 大型バス 普通乗用車臨時駐車場 誘導看板等の設置 5

5 観覧席設置並びに観覧者の受け入れ業務 6 周辺事業所へのトイレ開放依頼並びに仮設トイレの設置 7 外国人向け観覧席販売方法の周知 8 観覧席設置方法の検討 (5) 海上運行委員会事業 1 海上運行の実施 2 花火大会との演出調整 3 海上運行台船整備の検討 2. コンテスト事業 ( 総務委員会 審査委員会事業 ) 1ミスねぶたコンテストの開催 2 写真コンテストの開催 3 大型ねぶたへ各賞の設置及び授与 3. 奨励 運行助成事業 ( 伝承育成委員会事業 ) (1) 参加団体や地域運行団体への奨励金 助成金の交付 (2) 参加団体に対する奨励額の交付 4. 青森ねぶた祭の保存伝承事業 ( 青森ねぶた祭保存会の開催 ) 青森ねぶた祭の保存伝承と祭の発展に寄与することを目的として青森市及び青森ねぶた祭実行委員会に対し 意見 勧告 指導 助言 提言を行う 開催時期 7 月中旬 ( 実施計画 ) 10 月中旬 ( 事業報告 ) Ⅲ. 青森市文化観光交流施設管理業務 ( 青森市指定管理者 ) 1. ねぶたの家ワ ラッセ指定管理事業青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ ラッセ の指定管理者として ねぶたの伝承や後継者育成 地域経済の振興を目的に ねぶたの展示 歴史紹介やねぶたに関する体験教室等を行う 指定管理期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 32 年 3 月 31 日 6

2. 後継者育成事業 (1) 青森ねぶた祭伝承育成 後継者育成事業 1 大型ねぶたの展示 2お祭り体験 ( 囃子 ハネト 紙貼り ) の実施 3ねぶたガイド案内の実施 4ねぶた関連制作教室の実施 5 後継者育成用ミニねぶた 中型ねぶた制作の実施 6ねぶた囃子講習会の開催 3. 地域文化振興事業 (1) 地域文化振興事業 1 日本語 外国語によるホームページでの広報宣伝 2 日本語 外国語による館内ガイドの実施 3 地域伝統芸能等発信事業の実施 (2) 企画展事業 1ねぶた資料展示事業等の実施 2ねぶた下絵コンクールの実施 3 季節に応じたイベントの実施 (3) 集客対策事業 1 県外 観光プロモーション事業への参加による営業活動 2 国内外テレビ 新聞 雑誌等への取材協力による広報活動 3 国内外旅行社等の視察受け入れによるPR 4ベイエリア2 館共通券 3 館共通券の販売 PR 5 日本語 外国語パンフレットの製作配布 4. 維持管理運営業務青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ ラッセ の管理運営を行う (1) 施設維持管理業務 (2) 事務管理業務 7

収益事業 1. ねぶたの家ワ ラッセ (1) 貸室事業施設内の貸室 イベントスペース貸与 (2) 駐車場運営事業有料駐車場の管理運営 (3) テナント管理業務お土産店 レストランの管理 1お土産 : あおもりふるさとショップ アイモリー 2レストラン : 魚っ喰いの田 2. 宿泊斡旋 紹介及び自動販売機設置事業 (1) 旅行業事業各種旅行の提案及び宿泊斡旋業務による手数料収入を得る 1 旅券等の販売業務 2 宿泊の斡旋業務 (2) 自動販売機設置ねぶたの家ワ ラッセ利用者の利便向上のため飲料自動販売機を設置する 3. 会員サービス及び研修等事業 (1) 会員サービス事業組織強化のため 会員サービスを充実し 会員の維持拡大を図る 1コンベンションニュースの発行 2ねぶたカレンダーの発行 (2) ねぶたの家ワ ラッセ友の会事業 1 個人会員年会費 2,000 円 2 団体会員年会費 10,000 円 8

(3) 職員研修 観光交流事業職員研修及び他都市コンベンション協会との情報交換によるスキルアップを図る また インバウンド事業促進を目的に近隣諸国との交流事業に参加する 1 東北地区コンベンション推進協議会研修への参加 2 先進観光地の視察研修 3 交流事業参加 9