第25回

Similar documents
10035 I-O1-6 一般 1 体外衝撃波 2 月 8 日 ( 金 ) 09:00 ~ 09:49 第 2 会場 I-M1-7 主題 1 基礎 (fresh cadaver を用いた肘関節の教育と研究 ) 2 月 8 日 ( 金 ) 9:00 ~ 10:12 第 1 会場 10037

対象 :7 例 ( 性 6 例 女性 1 例 ) 年齢 : 平均 47.1 歳 (30~76 歳 ) 受傷機転 運転中の交通外傷 4 例 不自然な格好で転倒 2 例 車に轢かれた 1 例 全例後方脱臼 : 可及的早期に整復

5 月 22 日 2 手関節の疾患と外傷 GIO: 手関節の疾患と外傷について学ぶ SBO: 1. 手関節の診察法を説明できる 手関節の機能解剖を説明できる 前腕遠位部骨折について説明できる 4. 手根管症候群について説明できる 5 月 29 日 2 肘関節の疾患と外傷 GIO: 肘関節の構成と外側

< AE8C608A4F89C836362D322E696E6462>

原因は不明ですが 女性に多く 手首の骨折後や重労働を行う人に多く見られます 治療は安静や飲み薬で経過を見ますが しびれが良くならない場合 当科では 小さな傷で神 経の圧迫をとる手術を行っており 傷は 3 ヶ月ぐらい経過するとほとんど目立ちません 手術 時間は約 30 分程度ですが 抜糸するのに約 1

第 43 回日本肩関節学会 第 13 回肩の運動機能研究会演題採択結果一覧 2/14 ページ / ポスター会場 第 43 回日本肩関節学会 ポスター 運動解析 P / ポスター会場 第 43 回日本肩関節学

TheShoulderJoint,2005;Vol.29,No.3: はじめに a 転位骨片を伴う関節窩骨折に対しては直視下に整復, 内固定を施行した報告が多いが, 鏡視下での整復固定の報告は比較的稀である. 今回我々は転位骨片を伴う関節窩骨折に腋窩神経麻痺を合併した1 例に対し,

本研究の目的は, 方形回内筋の浅頭と深頭の形態と両頭への前骨間神経の神経支配のパターンを明らかにすることである < 対象と方法 > 本研究には東京医科歯科大学解剖実習体 26 体 46 側 ( 男性 7 名, 女性 19 名, 平均年齢 76.7 歳 ) を使用した 観察には実体顕微鏡を用いた 方形

上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に続発した変形性肘関節症に対する手術療法 表 症例の内訳 症例年齢性別スポーツ歴 術前肘関節可動域 術前 JOA-JES score* 5 男野球 0 年 - 5/ 男野球 6 年 - 8/ 男野球 8 年 - 9/ 女バレーボー

< AE8C608A4F89C836362D322E696E6462>

の内外幅は考慮されず 側面像での高さのみで分類されているため正確な評価ができない O Driscoll は CT 画像を用いて骨片の解剖学的な位置に基づいた新しい鉤状突起骨折の分類を提案した この中で鉤状突起骨折は 先端骨折 前内側関節骨折 基部骨折 の 3 型に分類され 先端骨折はさらに 2mm

Ⅰ はじめに 柔道整復師が取り扱う骨折や脱臼などの外傷の治療の基本原則は非観血的療法である その中で通常は 観血的療法の適応となる外傷でも非観血的療法を行なう場合がある 今回は 観血的療法を選択すること が多い中手指節関節 以下 MCP関節 脱臼を伴った示指基節骨骨折に対し非観血的療法を行った症例を

Microsoft PowerPoint - 【逸脱半月板】HP募集開始150701 1930 2108 修正反映.pptx

肩関節第35巻第3号

0. はじめに 当院でこれまで行ってきたメディカルチェックでは 野球選手のケガに対するアンケート調査も行 ってきました (P.4 表 1 参照 ) アンケート調査で 肘 ( ひじ ) の痛みを訴えていた選手は 高校生で 86.7% 小学生で 41.1% でした また 小学生に対しては 超音波 ( エ

2/10 平成 23 年 12 月 31 日現在のスタッフは 常勤医 4 名 専攻医 5 名 計 9 名 名古屋大学医学部整形外科教室と連携して人事の交流を行っている 一般外来は新患 再来とも各 1 診で毎日行い 専門外来は小児整形外科 脊椎外科 関節外科 手の外科 リウマチ科 外傷科の専門医が週に

関節リウマチ関節症関節炎 ( 肘機能スコア参考 参照 ) カルテNo. I. 疼痛 (3 ) 患者名 : 男女 歳 疾患名 ( 右左 ) 3 25 合併症 : 軽度 2 術 名 : 中等度 高度 手術年月日 年 月 日 利き手 : 右左 II. 機能 (2 ) [A]+[B] 日常作に

2015 年度手術のうちわけ ( 実績 ) セキツイ脊椎 ナンブソシキ軟部組織 椎間板摘出術 35 アキレス腱断裂手術 40 内視鏡下椎間板摘出 4 腱鞘切開術 ( 関節鏡下によるものを含む ) 0 シュコンカン 脊椎固定術 椎弓切除術 椎弓形成術 ( 多椎間又は多椎弓の場合を含む )( 椎弓形成

m A, m w T w m m W w m m w K w m m Ⅰはじめに 中手指節関節 以下 MP関節屈曲位でギプス固定を行い その直後から固定下で積極的に手指遠位指 節間関節 以下 DI P関節 近位指節間関節 以下 PI P関節の自動屈伸運動を行う早期運動療法 以下 ナックルキャストは

整形外科後期臨床研修プログラム

第25回

2012 年 2 月 22 日放送 人工関節感染の治療 近畿大学整形外科講師西坂文章はじめに感染人工関節の治療について解説していきます 人工関節置換術は整形外科領域の治療に於いて 近年めざましい発展を遂げ 普及している分野です 症例数も年々増加の傾向にあります しかし 合併症である術後感染が出現すれ

結果 上記の運動の概念を得た 2010 年 10 月以降に治療を行った PIP 背側脱臼損傷 19 指のうち 6 指に ORIF を施行した 結果 PIP 関節伸展平均 -2 度 屈曲平均 96 度であった 考察 掌側板と側方支持機構や伸筋腱は吊り輪状に連結しており リンクした運動をしている PIP

日本整形外科学会教育研修講演のご案内 本学会の招待講演 (3 題 ) 教育講演 (3 題 ) 文化講演 (1 題 ) ランチョンセミナー (10 題 ) を日本整形外科学会認定の教育研修講演として開催いたします 1. 聴講は自由ですが 研修単位を必要とする場合に限り 教育研修講演受付で受講料 (1

(4) 最小侵襲の手術手技である関節鏡視下手術の技術を活かし 加齢に伴う変性疾患に も対応 前述したようにスポーツ整形外科のスタッフは 日頃より関節鏡手技のトレーニングを積み重ねおります その為 スポーツ外傷 障害以外でも鏡視下手術の適応になる疾患 ( 加齢変性に伴う膝の半月板損傷や肩の腱板断裂など

日本肘関節学会雑誌 22(2)2015 肘関節脱臼骨折難渋例に対して人工橈骨頭置換術を施行した 2 例 奥田土肥 1 真義 1 義浩 2 1 伊東勝也 1 塩田悠介 1 医真会八尾総合病院整形外科奈良県立医科大学整形外科教室 1 藤谷良太郎 2 田中康仁 Radial Head Prosthetic


2 片脚での体重支持 ( 立脚中期, 立脚終期 ) 60 3 下肢の振り出し ( 前遊脚期, 遊脚初期, 遊脚中期, 遊脚終期 ) 64 第 3 章ケーススタディ ❶ 変形性股関節症ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

PowerPoint プレゼンテーション

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

018_整形外科学系

日本肘関節学会雑誌 22(2)2015 転位の著しい小児上腕骨顆上骨折に伴う血管損傷 日高 1 典昭 1 金城養典 1 中川敬介福田 2 2 高松聖仁 大阪市立総合医療センター整形外科 2 淀川キリスト教病院整形外科 1 誠 Vascular Injury in Severely Displaced

手指中節骨頚部骨折に対する治療経験 桐林俊彰 1), 下小野田一騎 1,2) 3), 大澤裕行 1) 了德寺大学 附属船堀整形外科 了德寺大学 健康科学部医学教育センター 2) 3) 了德寺大学 健康科学部整復医療 トレーナー学科 要旨今回, 我々は初回整復後に再転位を生じた右小指中節骨頚部骨折に対

H23.03医学会誌_矢野浩明.indd

保存療法に抵抗する上腕骨内側上顆炎に対し手術療法を行った 3 例 表 1 症例のまとめ 症例 No 手術時年齢 患側 ( 利き腕 ) 右 ( 右 ) 両側 ( 右 ) 右 ( 右 ) 職業雑貨販売郵便局員運送業 スポーツ活動ゴルフ野球水泳 既往歴 高血圧症高脂血症 高

整形外科手外科疾患診療の紹介 治療は軽症では手根管ブロック 装具治療 重症では手術を行います 手術には手根管開放術と母指対立再建術があります ほとんどの場合 神経の圧迫を取り除く 手根管開放術を行います 母指球筋の委縮があり つまみ動作が不自由な場合は母指対立再建術を同時に行います 手根管開放術 :

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

000-はじめに.indd

遷延癒合した鎖骨骨折の保存的治療 田村哲也 1), 荻野英紀 2) 2), 長嶋竜太 1) 了德寺大学 健康科学部整復医療 トレーナー学科 2) 医療法人社団了德寺会 高洲整形外科 要旨鎖骨骨折は臨床上多く経験する骨折の一つであり, 保存的治療が原則とされている. 今回は遷延癒合した鎖骨骨折に対し保

平成 29 年 8 月 31 日 ( 木 ) 発売の週刊文春 (9 月 7 日号 ) 誌上において当院人工関節セン ターの活動内容が取り上げられることになりました 人工関節センターの概要をご案内させて頂きます はじめに近年の高齢化社会の到来により また人工関節自体の耐久性 精度が向上した事により本邦

健康た?よりNo106_健康た?より

2012 年度リハビリテーション科勉強会 4/5 ACL 術後 症例検討 高田 5/10 肩関節前方脱臼 症例検討 梅本 5/17 右鼠径部痛症候群 右足関節不安定症 左変形性膝関節症 症例検討 北田 月田 新井 6/7 第 47 回日本理学療法学術大会 運動器シンポジウム投球動作からみ肩関節機能

CPP approach Conjoint tendon Preserving Posterior Surgical Technique

骨端線損傷を伴った小児寛骨臼骨折の治療経験 札幌医大救命救急センター 整形外科 塩崎彰 入船秀仁 小林拓馬 宮川健 土田芳彦 目的 骨端線損傷を合併した小児寛骨臼骨折の稀な 1 例を経験したのでこれを報告する 症例 症例は 11 歳男児である 横断歩道横断中にオートバイにはねられて受傷し 高エネルギ

rihabili_1213.pdf

小児大腿骨骨幹部骨折

アクソス ロッキングプレート カタログ

選考会実施種目 強化指定標準記録 ( 女子 / 肢体不自由 視覚障がい ) 選考会実施種目 ( 選考会参加標準記録あり ) トラック 100m 200m 400m 800m 1500m T T T T33/34 24

第 32 回日本創外固定 骨延長学会採択演題一覧 登録番号セッション名セッションテーマ日程時間会場演題番号発表順番症例報告演題名 一般演題 15 難治骨折 3 月 2 日 ( 土 ) 14:10 ~ 14:50 第 2 会場 脛骨高原骨折後シャルコー関節に対してリング型

かかわらず 軟骨組織や関節包が烏口突起と鎖骨の間に存在したものを烏口鎖骨関節と定義する それらの出現頻度は0.04~30.0% とされ 研究手法によりその頻度には相違がみられる しかしながら 我々は骨の肥厚や軟骨組織が存在しないにも関わらず 烏口突起と鎖骨の間に烏口鎖骨靭帯と筋膜で囲まれた小さな空隙


Microsoft Word - 第74回.docx

Microsoft Word - 第72回プログラム.docx

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

第 128 回北海道整形外科外傷研究会 一般演題 1 11:30~12:00 座長土田芳彦先生 ( 湘南鎌倉病院 ) (1) 近位骨片が関節内に嵌頓した小児肘頭骨折の一例 函館五稜郭病院村橋靖崇先生 (2) 鎖骨近位端骨折に対する骨接合にてロッキングプレートを用いた 1 例札幌東徳洲会病院畑中渉先生

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

1)表紙14年v0

野球肘障害に対する指導者の意識調査 栃木県での野球肘検診時の監督アンケート 図 アンケート調査の内容 76

手関節骨折治療CI_f.indd

Ⅰはじめに 中節骨基部掌側骨折掌側板付着部裂離骨折 はPI P関節の過伸展によって生じる外傷で 日常でしばし ばみられるPI P関節背側脱臼に合併して発生することや単なる捻挫と判断されるなど 見逃されること が多く 骨癒合不全による掌側不安定性 運動痛および関節拘縮を起こすことがあるこの骨折に対する

Microsoft PowerPoint - 膝のリハビリ 3.12 配布用.pptx

Vol 夏号 最先端の腹腔鏡下手術を本格導入 東海中央病院では 平成25年1月から 胃癌 大腸癌に対する腹腔鏡下手術を本格導入しており 術後の合併症もなく 早期の退院が可能となっています 4月からは 内視鏡外科技術認定資格を有する 日比健志消化器外科部長が赴任し 通常の腹腔 鏡下手術に

PowerPoint プレゼンテーション

大腿骨頚部骨折

運動器検診マニュアル(表紙~本文)

本文/開催および演題募集のお知らせ

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

第25回

<4D F736F F D A838CA7979D8A7797C396408E6D89EF976C81408A948EAE89EF8ED067656E C8B9E8A4A8DC A837E B8FEE95F188EA C2E646F6378>

< AE8C608A4F89C836372D322E696E6462>

図表 リハビリテーション評価 患 者 年 齢 性 別 病 名 A 9 消化管出血 B C 9 脳梗塞 D D' E 外傷性くも幕下出血 E' 外傷性くも幕下出血 F 左中大脳動脈基始部閉塞 排尿 昼夜 コミュニ ケーション 会話困難 自立 自立 理解困難 理解困難 階段昇降 廊下歩行 トイレ歩行 病

TKA公開市民講座

PowerPoint プレゼンテーション

岸和田徳洲会病院 当院では以下の研究に協力し情報を提供しております この研究は 国が定めた指針に基づき 対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに 研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開しています 研究結果は学会等で発表されることがありますが その際も個人を特定する情報は公表し

がん登録実務について

リハビリテーション歩行訓練 片麻痺で歩行困難となった場合 麻痺側の足にしっかりと体重をかけて 適切な刺激を外から与えることで麻痺の回復を促進させていく必要があります 麻痺が重度の場合は体重をかけようとしても膝折れしてしまうため そのままでは適切な荷重訓練ができませんが 膝と足首を固定する長下肢装具を

はじめに 転位の大きな大腿骨頚部骨折は, 高エネルギー外傷によっておこることや, 合併症の多い人におこることが多く, 治療も難しい

第 129 回北海道整形外科外傷研究会 一般演題 14:30~14:45 座長 : 札幌徳洲会病院辻英樹先生 (1) 左下腿遠位部開放骨折 GustiloⅡ を受傷し 長期間の創外固定が施行された 症例の理学療法介入 札幌徳洲会病院理学療法士村田聡先生 主題 1: 橈骨遠位端骨折 14:45~15:

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

1508目次.indd


Transcription:

第 70 回 宮崎整形外科懇話会 プログラム 日時 : 平成 27 年 5 月 9 日 ( 土 )15:00 開会 会場 : 宮崎大学医学部臨床講義室 205 教室 (2F) 889-1692 宮崎市清武町木原 5200 会長 : 帖佐悦男 ( 宮崎大学医学部整形外科学教室 ) 事務局 : 889-1692 宮崎市清武町木原 5200 宮崎大学医学部整形外科学教室内担当濱田浩朗 0985(85)0986( 直通 ) FAX 0985(84)2931 共催 宮崎整形外科懇話会宮崎県整形外科医会宮崎県臨床整形外科医会大正富山医薬品株式会社

参加者へのお知らせ 14:30~ 受付 1. 参加費 ;1,000 円 2. 年会費 ;3,000 円 未納の方は受付で納入をお願いします 演者へのお知らせ 1. 口演時間 ; 一般演題 1 題 5 分 討論 3 分主題 1 題 7 分 討論 3 分 2. 発表方法 ; 口演発表は PC( パソコン ) のみ使用可能ですのであらかじめ御了承ください ⑴コンピュータは事務局で用意いたします 持ち込みはできません ⑵ 事前に動作確認を致しますので データはメールでお送り頂くか CD-R または USB フラッシュメモリに作成していただき 平成 27 年 5 月 1 日 ( 金 ) 必着で事務局までお送りください 発表データ作成要領 ⑴ 発表データの形式は Microsoft Power Point Windows 版に限ります アプリケーション :Power Point 2007 2010 2013 ⑵ 発表データのフォントについては標準で装備されているものを使用してください 世話人会のお知らせ 14:30~15:00 管理棟 2 階ミーティングルーム 1 2 特別講演のお知らせ 18:00~19:00 小児の上腕骨遠位端骨折と後遺症 そのサルベージ 独立行政法人地域医療機能推進機構 (JCHO) 大阪病院救急部 / スポーツ医学科部長島田幸造先生 < 上記講演は 次の単位として認定されています > 日本整形外科学会教育研修会専門医資格継続単位 1 単位 ( 受講料 :1,000 円 ) 認定番号 :15-0218-000 02 外傷性疾患 ( スポーツ障害含む ) 09 肩甲帯 肩 肘関節疾患 または 運動器リハビリテーション 1 単位 日本整形外科学会単位取得には会員カードが必要ですので必ずご持参ください 日本医師会生涯教育講座 1 単位 57,61 ( 受講料 : 無料 ) 入口 臨床講義室 管理棟 懇話会会場臨床講義室 205 号 外来棟 病院入口 駐車場は来院者専用駐車場をご利用下さい 駐車場入り口にて発券される駐車券は 受付にお持ち下さい 無料処理を致します 来院者専用駐車場 2

演題目次 ( 口演時間は一般演題 5 分 主題 7 分 ) 討論 3 分 15:00 製品説明 ボンビバ静注 1mg シリンジ 大正富山医薬品株式会社 15:10 開会 15:15 16:15 一般演題 Ⅰ 座長社会医療法人泉和会千代田病院整形外科 小薗敬洋 1. 小児上腕骨顆上骨折に対する背側ブロックピンと外側鋼線刺入固定を併用した経皮的鋼線刺入固定術の経験第 2 報宮崎市郡医師会病院整形外科梅﨑哲矢 ほか 2. 初診時に橈骨動脈拍動触知不能であった小児上腕骨顆上解放骨折の 1 例宮崎市郡医師会病院整形外科三橋龍馬 ほか 3. 当院における上腕骨通顆骨折治療の経験について県立宮崎病院整形外科 4. 不安定型肘関節脱臼骨折 (terrible triad 損傷 ) の 1 例宮崎江南病院整形外科 5. 外傷性膝関節脱臼の 2 例球磨郡公立多良木病院整形外科 6. 非定型大腿骨骨折の検討医療法人社団牧会小牧病院 小田竜 ほか坂田勝美 ほか増田寛 ほか小牧亘 ほか 7. 保存的加療を行った非定型大腿骨骨折の 1 例社会医療法人泉和会千代田病院整形外科和氣聡 ほか 休憩 (10 分 ) 16:25 17:15 一般演題 Ⅱ 座長済生会日向病院整形外科 内田秀穂 8. 手根管症候群質問票と超音波検査で評価した手根管症候群の治療成績県立日南病院整形外科大倉俊之 ほか 9. 超音波ガイド下斜角筋間ブロックの経験美郷町国保西郷病院 村岡辰彦 3

10. 検診で発見された上腕骨小頭離断性骨軟骨炎治療の問題点宮崎大学医学部整形外科 石田康行 ほか 11. 人工股関節の緩みに対する臼蓋再建の治療戦略宮崎大学医学部整形外科 12. 高度内反変形膝に対する人工膝関節置換術橘病院整形外科 戸田雅 ほか 柏木輝行 ほか 13. Claw nail 変形を伴う指尖部欠損に対して肋軟骨移植と逆行性指動脈皮弁を行った 1 例宮崎江南病院形成外科石田裕之 ほか 休憩 (5 分 ) 17:20 17:50 主題 小児の上腕骨遠位端骨折( 保存療法を含む ) 座長国立病院機構宮崎病院整形外科安藤徹 14. 当科で治療に難渋した小児上腕骨遠位端骨折症例宮崎県立延岡病院整形外科 15. 当科における小児の上腕骨遠位端骨折の治療経験宮崎市郡医師会病院整形外科 16. 最近の上腕骨遠位部骨折の治療成績県立日南病院整形外科 森田雄大 ほか 森治樹 ほか 松岡知己 ほか 総 会 18:00 19:00 特別講演 座長宮崎大学医学部整形外科 帖佐悦男 小児の上腕骨遠位端骨折と後遺症 そのサルベージ 独立行政法人地域医療機能推進機構 (JCHO) 大阪病院部長島田幸造先生 4

15:10 開会 15:15 16:15 一般演題 Ⅰ 座長社会医療法人泉和会千代田病院整形外科 小薗敬洋 1. 小児上腕骨顆上骨折に対する背側ブロックピンと外側鋼線刺入固定を併用した経皮的鋼線刺入固定術の経験第 2 報 宮崎市郡医師会病院 梅﨑哲矢 森 治樹 三橋龍馬 山口洋一朗 当院では小児の上腕骨顆上骨折に対して 外側からのみの鋼線刺入固定術後に尺骨神経麻痺をきたした症例の経験から 2013 年より背側ブロックピンと外側からの鋼線刺入固定を行う術式を採用している 本術式は手技が簡便で 医原性の尺骨神経障害を避けることが可能だが ブロックピン自体の合併症も少なくない そのため本術式導入後の再評価を目的に症例を検討した 2013 年 1 月から 2014 年 12 月までの間に手術を施行した小児上腕骨顆上骨折は 25 例 性別は男児 17 例 女児 8 例 平均年齢は 7.6 歳 (3~13 歳 ) 骨折型は阿部 - Smith 分類 Ⅲ 型 20 例 Ⅳ 型 5 例 平均治療期間は 3 か月 結果として背側ブロックピンとして固定できたのは 16 例であり その半数以上に対側への進入する合併症を認めた 今回 合併症の原因と術中手技における注意点を中心に考察したので報告する 2. 初診時に橈骨動脈拍動触知不能であった小児上腕骨顆上解放骨折の 1 例 宮崎市郡医師会病院 三橋龍馬 森治樹 梅﨑哲矢 山口洋一朗 初診時に橈骨動脈拍動触知不能であった小児上腕骨顆上解放骨折の 1 例を経験した 患者は 12 歳の男児で 1.5m より転落受傷し同日当科紹介受診となった 橈骨 尺骨動脈拍動触知不能でドップラーを用いても橈骨 尺骨動脈の拍動は検出されなかった 明らかな神経麻痺は認めなかったが 手指の色調悪く冷感を認め 同日緊急手術施行した 開放創の洗浄後 上腕筋と皮膚を貫通した上腕骨を整復し 経皮的にクロスピニング施行した 整復後 橈骨動脈の拍動は触知困難であったが手指の色調改善しドップラーにて尺骨動脈の拍動検出されたため経過観察とした 術翌日より橈骨動脈触知可能となり 感染兆候認めず術後 10 日で退院し 術後 2 ヵ月で肘関節可動域は左右差なく 骨癒合を確認した 動脈拍動触知不能な上腕骨顆上解放骨折の治療について若干の文献的考察を加え報告する 5

3. 当院における上腕骨通顆骨折治療の経験について 県立宮崎病院整形外科 小田 竜 菊池直士 荒武佑 原田哲誠 八尋健一郎 石川貴晴 岩崎元気 阿久根広宣 上腕骨通顆骨折は骨脆弱性を有する高齢者が 転倒などの軽微な外傷で発生することが多く 近年増加傾向にあるといわれている 本骨折は骨折部の接触面積が小さく不安定 かつ関節内骨折であるため 遷延治癒や偽関節が生じやすく難治性骨折として知られている また 認知症を有する患者では 外固定の保持やリハビリの実施が困難で保存治療に難渋する場合もある 過去 5 年間に当院を受診した上腕骨通顆骨折の症例 19 例について 術後成績をまとめてみたので若干の文献的考察を加え報告する 4. 不安定型肘関節脱臼骨折 (terrible triad 損傷 ) の 1 例 宮崎江南病院整形外科 坂田勝美 吉田修子 海田博志 益山松三 やまもと整形外科 山本惠太郎 橈骨頭骨折 尺骨鉤状突起骨折を合併した肘関節脱臼は terrible triad 損傷と呼ばれ 解剖学的な整復が得られても肘関節の不安定性 拘縮 変形性関節症をきたしやすく治療に難渋することがある 今回 terrible triad 損傷の 1 症例を経験したので 多少の文献的考察を加えて報告する 症例は 61 歳 男性 トラックの荷台から転落して受傷 近医を受診し 右肘関節脱臼骨折の診断で当院へ紹介 橈骨頭は粉砕しており Mason-Morrey 分類 typeⅢ 尺骨鉤状突起は Regan 分類 typeⅡ O Driscoll 分類 basal subtype Ⅰ であった 肘関節の腫脹が軽減してから手術を行った 橈骨頭頚部は外側アプローチにて展開し 一度橈骨頭を関節外へ摘出 尺骨鉤状突起を前方アプローチにて DTJ ミニスクリューで固定した後 橈骨頭を DTJ ミニスクリューで固定し ロッキングプレートを用いて頚部を骨接合した 外側側副靭帯は断裂しており アンカースーチャーを用いて修復した 術後 4 か月の ROM は屈曲 130 伸展 -20 回外 70 回内 50 である 6

5. 外傷性膝関節脱臼の 2 例 球磨郡公立多良木病院整形外科 増田寛浪平辰州大塚記史 はじめに 稀な外傷である膝関節脱臼を 2 例経験したので報告する. 症例 1 50 歳 女性. 投げ飛ばされ受傷. 単純 X 線で脛骨高原骨折を伴った側方脱臼を認めた. 局所麻酔関節内注射後の整復は困難であり 腰椎麻酔下での徒手整復が必要であった. 症例 2 60 歳 男性. 交通外傷. 当院搬送時 膝関節は軽度屈曲位で固定されていた. 腰椎麻酔下での徒手整復を試みたが回旋位からの整復は困難であった. 関節鏡視下 顆間部に嵌入していた軟部組織を切離することで整復することが出来た. 考察 膝関節脱臼の発生頻度は低く年間 0.001-0.013% である. その中でも回旋脱臼は少なく全膝関節脱臼の 5% と報告されている. 回旋脱臼では関節包や側副靭帯等が嵌頓しており 徒手整復が困難なことがある. 非愛護的な整復操作により皮膚壊死を生じる可能性があり観血的整復が勧められる. 徒手整復が困難であった症例に対し関節鏡を用いることで低侵襲に整復を行うことが出来た. 6. 非定型大腿骨骨折の検討 医療法人社団牧会小牧病院 小牧亘深野木快士宮崎大学整形外科濱田浩朗帖佐悦男 Odvina らによって提唱された非定型大腿骨骨折 (AFF) の報告が相次いでいる. 本院の AFF 手術例について検討した. 対象と方法 対象は,5 例 7 肢, 全例女性, 平均 82 歳であった. 順行性髄内釘を 5 肢,Ender 釘を 2 肢に施行した. 術後 3 例 4 肢にテリパラチド投与し, そのうち 2 例 3 肢に低出力超音波パルス療法 (LIPUS) 併用した. 受傷契機, ビスフォスホネート (BP) 製剤の服用期間,BP 製剤以外の薬剤使用, 前駆症状の有無, 骨代謝マーカー値について検討した. 結果 全例軽微な外傷を受傷機転とし,BP 製剤の服用歴を認めた.1 例は BP 製剤使用中止後にデノスマブ投与され AFF を起こしていた. プロトンポンプインヒビターの内服歴は 4 例認めた. 前駆症状は 2 例認めた. 骨代謝マーカー値に関しては, 骨吸収抑制されているものもあれば亢進しているものもあった. 両側手術例は 3 例で, いずれも片側の骨折手術後に対側骨折の予防に至らず, 結果的に両側手術となった. 考察 AFF は骨代謝状態を把握した上で, テリパラチド等症例ごとに適切な薬剤選択をすべきと考慮された. 補助療法として,LIPUS も有効であった. 7

7. 保存的加療を行った非定型大腿骨骨折の 1 例 ( 保存的加療から得た反省 ) 社会医療法人泉和会千代田病院整形外科 和氣聡鈴木周一小薗敬洋首藤敏秀 今回我々は保存的加療を行った非定型大腿骨骨折の症例を経験したので報告する 症例は 74 歳 女性 特に誘因なく左大腿部痛があり当科受診 大腿中央前外側に限局した疼痛があり臨床症状と画像所見から非定型大腿骨骨幹部不全骨折と診断した 右大腿骨頚部骨折に対する骨接合術後で偽関節状態であったため 今回は右大腿骨頚部偽関節に対し人工骨頭挿入術を行い 右下肢を支持脚とし左大腿骨不全骨折に対しては テリパラチドの投与を中心とした保存的加療を行った 入院 1 か月後の MRI で骨折部の信号変化の改善を認めたため部分荷重歩行を開始 その後疼痛の悪化なく 1 本杖歩行安定したため近医転院経過観察中であったが 当科入院から 3 か月後に階段から転倒し左大腿骨骨幹部骨折を受傷する結果となった この症例から非定型大腿骨骨折に対する保存加療の問題点と反省点を考察し 非定型大腿骨骨折に対する治療法について文献的考察を加えて報告する 休憩 (10 分 ) 16:25 17:15 一般演題 Ⅱ 座長済生会日向病院整形外科 内田秀穂 8. 手根管症候群質問票と超音波検査で評価した手根管症候群の治療成績 県立日南病院整形外科 大倉俊之松岡知己福田一 目的 今回の調査の目的は 手根管開放術を施行した患者における手根管症候群質問票 (CTSI) を用いた自覚症状の経時的推移と 客観的検査である超音波画像検査を用いた手根管部での正中神経狭窄率の推移の関係について調べることである 対象と方法 平成 26 年 2 月から平成 26 年 12 月までに当院で手術を施行した手根管症候群患者 18 例 20 手 ( 男性 8 例 女性 10 例 ) を対象とした 手根管症候群の診断は 正中神経支配領域の知覚障害 Phalen test Tinel s sign 神経伝導速度 超音波での手根管部での神経狭窄度で判断した 手術前 術後 1 ヶ月 術後 3 ヶ月に CTSI を使用して自覚症状を調べ 超音波画像検査長軸像で正中神経狭窄率を測定した 結果 客観的所見である超音波画像検査では 術後早期にその正中神経狭窄所見の改善がみられた CTSI による自覚症状の推移は 痛み 痺れ 脱力等によりその改善経過に違いがみられた 8

9. 超音波ガイド下斜角筋間ブロックの経験 美郷町国保西郷病院 村岡辰彦 はじめに 超音波の普及により 超音波ガイド下でのブロックが一般的になった 当院では上肢の自科麻酔の際 1 手術時間が 30 分を超え ターニケットペインが危惧される症例 2 内側前腕皮神経領域の操作が必要な症例には腋窩ブロックに加え 斜角筋間ブロックを行っている 対象 方法 2014 年度 超音波ガイド下斜角筋間ブロックを行った 14 例 ( 男性 5 例 女性 9 例 ) を対象とした 平均年齢は 62.5 歳 (59-84 歳 ) 平均手術時間は 90.3 分 (38-163 分 ) 平均ターニケット使用時間は 84.9 分 (38-120 分 ) であった 手技に要した時間 術中疼痛の有無 ターニケットペインの有無 合併症について検討した 結果 手技に要した時間は平均 9.4 分 (4-20 分 ) であった 術野の疼痛を訴えた症例はなかった 2 例でターニケット部の違和感を認めたが 術中ターニケットペインで困った症例はなかった 神経損傷 血腫 局所麻酔中毒等の合併症はなかった 結語 超音波ガイド下斜角筋間ブロックは 安全 確実 そして簡便に行うことができる 上肢麻酔の選択肢として有用であると考えられる 10. 検診で発見された上腕骨小頭離断性骨軟骨炎治療の問題点 宮崎大学医学部整形外科 石田康行帖佐悦男矢野浩明谷口昇山口奈美大田智美中村志保子高千穂町立病院整形外科長澤誠 小頭離断性骨軟骨炎 ( 小頭 OCD) の早期発見のため少年野球検診を行ってきた 検診で発見されても適切な治療がなされないと検診の意義がない 検診による小頭 OCD 発見率の報告はみられるが その経過に関する報告は少ない 今回 検診で発見された小頭 OCD の経過を報告する 2010 から 2012 年の検診で小頭 OCD と診断され当科で経過観察可能であった 16 肘を対象とした 5 年生 6 肘 6 年生 10 肘 初期 14 肘 進行期 1 肘 終末期 1 肘であった 保存療法で治癒 6 肘 手術 6 肘 不完全治癒で復帰し未手術 4 肘であった 外側広範型が剥離した 2 肘は可動域制限が残存した 中央型の手術成績は良好だが 外側広範型は安定しない 外側から修復する保存療法は病巣縮小の意義が大きく 外側広範型に対する保存療法はより重要である 他医で外側広範型のまま復帰を許可された例が存在した 治療方針の啓発 統一が必要と思われた 9

11. 人工股関節の緩みに対する臼蓋再建の治療戦略 宮崎大学医学部整形外科 戸田 雅 帖佐悦男 坂本武郎 渡邊信二 濱田浩朗 池尻洋史 中村嘉宏 舩元太郎 日吉 優 川野啓介 齊藤由希子 はじめに 人工関節後臼蓋骨欠損を伴う再置換においてその再建方法に難渋することも少なくない 特に大きな骨欠損を示す場合には移植骨の選択ばかりか その再建インプラントの適切な選択が必要になってくる 今回臼蓋再建に再建リング プレートを用いた症例に対し検討したので報告する 方法 2009 年より行われた人工関節臼蓋再置換 31 関節のうち 寛骨臼再建術を再建リング プレートを用いた 16 例を対象とした 平均年齢 71.5 歳 平均経過観察期間 24.8 ヶ月であった 臼蓋骨欠損は Paprosky 分類 2A 2 関節 2C 2 関節 3A 9 関節 3B 3 関節であった これら症例に対し 臨床評価ならびに X 線学的評価 ならびに使用インプラント 骨移植方法 術後合併症などに関して評価行った 結果 JOA score は術前平均 53.3 点から 69.2 点 特に疼痛の改善が著明であった 使用インプラントは Burch-Schneider Cage 1 関節 Restoration gap II Cup 2 関節 Ganz ring 3 関節 KT-plate 10 関節であった 骨移植として同種骨移植 11 関節 (morselized bone 単独 3 関節 bulk bone と morselized bone 併用が 8 関節 ) βtcp3 関節 HA 2 関節であった 術後 X 線評価でインプラント緩み示したものが 2 関節 そのうち 1 関節は Revision を要した 結語 再置換に置ける臼蓋再置換の再建方法は再建リング プレートを中心に様々な方法があるが その骨欠損の程度 骨移植方法によってインプラントを選択することで 比較的良好な成績が得られた 12. 高度内反変形膝に対する人工膝関節置換術 橘病院整形外科 柏木輝行 矢野良英 花堂祥治 福島克彦 はじめに TKA において高度内反症例は 軟部バランス アライメントがとりにくいという報告が多い 今回 高度内反変形膝に対する治療成績を検討した 対象 対象は 2000 年 4 月 ~2015 年 3 月までに行った TKA1759 例中 FTA200 以上 13 例 調査項目 原因疾患 年齢 性差 手術手技 使用機種 JOA スコア Ⅹ 線所見を調査した 結果 症例は 男性 2 例 女性 11 例 OA12 例 RA1 例 平均 76 歳 経過観察期間は平均 7 年 最長 11 年 手術時間は平均 95 分 術後出血量は平均 128ml 使用機種は 全例 Zimmer LPS-Flex 後療法は 手術翌日から荷重歩行 可動域訓練 筋力訓練を開始した 骨移植を必要とした症例は 3 週間部分荷重制限を行った JOA スコアは術前 46.3 点が術後 72.3 点 術前 FTA は平均 205.23 度 術後 172.86 度であった α 角 95.18 度 β 角 90.61 度 γ 角 2.47 度 δ 角 80.45 度 考察 内側の軟部組織解離に関し 外側支持機構の緊張と均衡を保つレベルまで行うと厚いポリエチレンインサートが必要で Joint line の上昇を招く 骨切り量を多くすると 骨移植量は少なくなるが 不安定性の原因となり バランス調整が困難になる 高度内反変形膝では アライメント不良や不安定性の残存が再置換の原因となる報告がある一方 アライメント不良と良好例で差はなかったという報告など 長期成績を左右する要因の認識は様々である 今回の症例の検討から 基本的には 滑膜 骨棘の丁寧な切除 通常の骨切り量と十分な骨移植 不安定性の確認を通常の症例と同じように行えば 目標とするアライメント 安定性の獲得は可能と考えた まとめ 高度内反変形膝に対する治療成績を検討した 全例骨移植を必要としたが 軟部組織バランスに注意すれば通常の手術手技と同様にアライメント獲得は可能であった 10

13. Claw nail 変形を伴う指尖部欠損に対して肋軟骨移植と逆行性指動脈皮弁を行った 1 例 宮崎江南病院形成外科 石田裕之 赤塚美保子 小山田基子 大安剛裕 症例は 66 歳女性 幼少時に右中指を切断し claw nail 変形の改善を希望され当科を受診された 今回我々は逆行性指動脈皮弁と肋軟骨移植による再建を行った 末節骨の部分欠損を伴う指尖部の欠損では, しばしば爪床及び爪甲が掌側に向かって弯曲する claw nail 変形を来す 外観上の醜形のみならず, 指腹部の弾力が低下し pinch 時の疼痛を伴い指尖部の機能低下を生じることもあるため, 再建が必要である.claw nail 変形の再建として 指腹部には皮弁による再建 硬組織には遊離骨移植や創外固定器による骨延長などが報告されている 肋軟骨移植による再建は現在まで報告がないが 術後の骨吸収もなく経過良好であるため これを報告する 休憩 (5 分 ) 17:20 17:50 主題 小児の上腕骨遠位端骨折( 保存療法を含む ) 座長国立病院機構宮崎病院整形外科安藤徹 14. 当科で治療に難渋した小児上腕骨遠位端骨折症例 宮崎県立延岡病院整形外科 〇森田雄大 栗原典近 市原久史 公文崇詞 ( はじめに ) 小児の上腕骨遠位端骨折を含む肘周囲の外傷頻度は比較的多く 緊急の対応が必要となる場合も多い. 当科でも原則として受診日当日に手術を行う方針としている. 今回我々は 当科で治療に難渋した ( している ) 小児上腕骨遠位端骨折症例について文献的考察を加え報告する. ( 症例 ) 症例 1:1 歳 9 ヶ月男児左上腕骨遠位骨端線離開症例 2:2 歳 6 ヶ月女児左上腕骨遠位骨端線離開症例 3:4 歳男児左上腕骨外顆骨折 (Milch TypeⅠ) ( まとめ ) 小児の外傷は一旦初期診断 初期治療を誤ると大きな後遺症を残す可能性がある. さらに骨端核 骨端線を有する肘周囲の骨折では 自己矯正が期待できないこともあり 成長障害を生じることがある. 小児の肘周囲の骨折は X-P のみでの評価が難しい場合があり 術前の検査 診断の方法から治療方針に至るまで慎重に検討し治療に臨まなければならないと考える. れた 11

15. 当科における小児の上腕骨遠位端骨折の治療経験 宮崎市郡医師会病院整形外科 森治樹三橋龍馬梅﨑哲矢山口洋一朗小児の上腕骨遠位端骨折は日常よく遭遇する疾患である その中でも上腕骨顆上骨折 上腕骨外顆骨折 上腕骨内上顆骨折は頻度が多い H25 年 1 月から H26 年 12 月までの間に当科で手術を行った症例は上腕骨顆上骨折 28 例 上腕骨外顆骨折 14 例 上腕骨内上顆骨折 5 例であり これについて若干の文献的考察を加え報告する 16. 最近の上腕骨遠位部骨折の治療成績 県立日南病院整形外科 松岡知己大倉俊之福田一 目的 当科で最近 5 年間に加療した上腕骨遠位部骨折の治療成績について報告する 対象 2010 年 4 月から 2015 年 3 月までに当科で治療した上腕骨遠位部骨折 22 例 24 肢を対象とした 上腕骨顆上骨折が 14 例 16 肢 ( 再骨折 2 例 ) であり 受傷時年齢 2 歳 10 か月から 12 歳 5 か月 ( 平均 5 歳 2 ヶ月 ) 受傷起点は転倒 5 肢 転落 11 肢であった 上腕骨外顆骨折が 8 例 8 肢であり 受傷時年齢 1 歳 8 か月から 14 歳 4 か月 ( 平均 6 歳 4 か月 ) 受傷起点は転倒 4 肢 転落 4 肢であった 上腕骨内側上顆骨折は経験しなかった 治療方法 上腕骨顆上骨折は転位ない際はギプス固定 転位ある症例は整復しアライメント矯正できればその後ギプス固定 矯正できない症例は全身麻酔下に整復 pinning でギプス固定した 上腕骨外顆骨折は Wadsworth Type1 はギプス固定で治療し その他は観血的骨接合術施行した 検討項目 骨癒合得られた受傷後 3 か月程度での疼痛 可動域など評価し X 線でのアライメントなどを評価した 結果 疼痛残存症例はなく 可動域では健側より 20 低下までに収まっていた X 線学的には tilting angle は 20~40 であった 総 会 18:00 19:00 特別講演 座長宮崎大学医学部整形外科 帖佐悦男 小児の上腕骨遠位端骨折と後遺症 そのサルベージ 独立行政法人地域医療機能推進機構 (JCHO) 大阪病院部長島田幸造先生 12