震災後 1 ヶ月 東日本大震災後の暮らしと生活意識に関する調査 ( 企業の取組みやコミュニケーション編 ) リリース添付資料 :
調査概要 : 東日本大震災発生後の生活者調査 東日本大震災後の暮らしと生活意識に関する調査概要 調査期間 :2011 年 4 月 15 日 ~19 日 クローズドモニターに対するインターネット調査 回収割付 男性 女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 合計 関東 ( 東京都 神奈川県 埼玉県 ) 関西 ( 大阪府 京都府 兵庫県 ) 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 1500 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 1500 合計 300 300 300 300 300 300 300 300 300 300 3000 設問数 33 問 ( 自由記述回答含む ) 1
2 Q8. あなたが 東日本大震災の発生後に以下の項目の中でご自身が取った行動や取り組みはありますか あてはまるものをすべてお選びください ( 複数回答可 ) 支援活動の実態上記設問のうち 支援活動系のものを中心に抜粋 n=3000 45.8 38.1 36.2 29.7 23.0 21.3 12.0 9.4 8.5 8.2 7.8 7.4 3.4 3.1 3.0 2.3 2.1 6.4 0 20 40 60 インターネット上での募金(貯めていた企業ポイントでの募金)をした節電のために暖房器具の使用を止めた節電のためにテレビなどの家電製品の電源プラグを抜いた店舗や施設に設置された募金箱への募金をした水や食料品 日用品などの購入を控えた街頭での募金活動で募金をした被災地が産地である商品を購入した被災地支援になるキャンペーンへの参加 キャンペーン商品を購入したメディアで呼びかけている募金口座へ募金をした被災地に向けた支援物資を提供した友人との会話の時間を増やしたインターネット上での募金(クレジットカードでの決済)をしたインターネット上での募金(銀行口座への振込み)をしたチャリティイベントに参加した節電のために新しく家電 電器製品を購入した被災地に行く人のための後方支援活動を行った被災地が産地である商品を避けた節電を呼びかけるイベントに参加した(%)
節電をした水や食料 日用品の購入を控えた入した(%) 支援活動の実態行動の概要と地域差 Q8. あなたが 東日本大震災の発生後に以下の項目の中でご自身が取った行動や取り組みはありますか あてはまるものをすべてお選びください ( 複数回答可 ) 行動実態を 6 つの観点からまとめた結果 地域差がみられるのは? 80 85.6 74.1 n=3000 80 87.5 83.7 71.7 76.5 66.9 60 60 49.6 40 32.4 40 32.3 41.6 23.2 20 11.9 20 12.3 11.5 3.4 3.6 3.2 100 支0 100 支0 寄付をしたボランティアに参加したキ寄付をしたボランティアに参加したキ節電をした水や食料チャリティイベントチャリティイベント援をした援をしたャンペーンに参加したャンペーンに参加した 日用品の購入を控えた 防災グッズを購 何らかの支援を行なった人は 85.6% 寄付活動は 74.1% 関東では節電 消費 ( 日用品の購入を控えるなど ) が多く 寄付活動では関西がやや上回る 入した(%) 防災グッズを購3
消費者行動 (1) 自粛についての考え Q11. あなたは 消費やイベント実施の自粛に関する以下の項目についてどのようにお考えですか < そう思う + ややそう思う > 日本の経済のためにも自粛はしないほうがいい 3.7 40.4 35.3 18.4 2.3 75.7% 周りが消費を自粛しているので自分も自粛したほうがいい 1.8 8.0 34.9 26.1 29.2 9.8% n=3000 0% 20% 40% 60% 80% 100% そう思う ややそう思う どちらともいえない ややそう思わない そう思わない 日本経済のために自粛しないほうがいい ( そう思う + ややそう思う ) 75.7% 周りが自粛しているので自分も自粛したほうがいい ( そう思う + ややそう思う ) 9.8% 4
消費者行動 (2) 広告 キャンペーンの再開タイミング Q18. 東日本大震災の発生後 多くの広告やキャンペーン イベントが中止となり 現状でも一部の広告やキャンペーン イベントが中止のままとなっています あなたは この地震による広告やキャンペーン イベントなどの中止についてどのタイミングで通常の状況に戻したほうがよかった あるいは戻すほうがいいと思いますか 発生後 1 ヶ月経てば再開してよい 発生 1 ヵ月後 GW 明け テレビ CM や新聞などの広告 20.7 35.8 30.7 4.3 2.61.0 1.0 87.2 % 91.5 % 企業が実施するキャンペーン 9.7 21.4 44.8 11.4 5.11.9 1.4 75.9 % 87.3 % 企業が実施する販売促進のためのイベント 7.9 15.6 46.8 14.6 5.72.72.0 70.4 % 84.9 % エンタテインメント ( スポーツや芸能など ) のイベント 6.4 13.7 48.2 13.7 7.0 3.62.1 68.3 % 82.0 % お祭りや花火大会などの催し物 5.2 8.4 36.9 16.2 9.9 11.1 3.8 50.5 % 66.7 % n=3000 0% 20% 40% 60% 80% 100% 発生後 2~3 日くらい経てば発生後 1 週間くらい経てば発生後 1 ヶ月が経った現在くらいになれば 5 月のゴールデンウィークが終われば発生後 3 ヶ月が経った 6 月くらいになれば夏休みになる 7 月になれば発生後半年が経った 9 月になれば年が変わる 2012 年になれば発生後 1 年が経過する 2012 年 3 月になればそれ以上 各種イベントやキャンペーンについては 調査時点 (1 ヶ月後 ) で 7 割以上が容認 祭り 花火大会については ~7 月までに再開 87.6% 再開容認時期がやや遅いものの 夏場までの再開を望まれている 祭りや花火大会などの催し物については ( 季節感との関係もあってか ) 現時点では 5 割程度に留まっている 5
消費者行動 (2) 広告 キャンペーンの再開タイミング地域差は? Q18. 東日本大震災の発生後 多くの広告やキャンペーン イベントが中止となり 現状でも一部の広告やキャンペーン イベントが中止のままとなっています あなたは この地震による広告やキャンペーン イベントなどの中止についてどのタイミングで通常の状況に戻したほうがよかった あるいは戻すほうがいいと思いますか 地域差はみられるか? 発生後 1 ヶ月経てば再開してよい 大きな地域差は見られない テレビ CM や新聞など広告 19.7 21.8 34.9 36.7 32.7 28.6 4.3 2.8 1.1 1.1 2.5 0.9 0.4 0.7 0.7 企業が実施キャンペーン 8.7 10.7 20.0 46.7 22.9 42.9 12.1 10.7 5.5 4.4 1.71.4 1.3 1.2 0.5 1.1 4.7 2.1.4 0.9 企業の販売促進イベント 7.4 8.4 13.7 17.6 48.1 45.6 16.1 13.0 5.9 5.5 2.71.9 0.9 1.5 2.82.1.1.1 エンタテイメント祭りなどについては関西の方がやや早期再開容認が多い エンタテインメントのイベント お祭りや花火大会などの催し物 6.3 6.5 4.7 5.7 10.9 16.5 6.9 9.8 37.7 36.2 48.8 47.5 17.3 15.1 14.8 12.6 10.1 9.6 7.3 3.5 2.61.5 2.0 6.7 3.71.5 0.7 1.3 10.3 11.8 3.7 2.9 3.4 3.8 2.02.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 発生後 2~3 日くらい経てば発生後 1ヶ月が経った現在くらいになれば発生後 3ヶ月が経った6 月くらいになれば発生後半年が経った9 月になれば発生後 1 年が経過する2012 年 3 月になれば 発生後 1 週間くらい経てば 5 月のゴールデンウィークが終われば夏休みになる7 月になれば年が変わる2012 年になれば 6
求められるコミュニケーション (1) 被災地 被災者支援として望まれる企業活動 Q30. あなたは 東日本大震災の被災者 被災地に向けて以下のようなキャンペーンを企業が実施した場合 どの程度協力したいと思いますか それぞれの項目についてあてはまるものを 1 つずつお選びください < 協力したい + やや協力したい > 義援金の呼びかけ 29.3 37.1 26.6 2.4 4.6 66.4% チャリティイベントの実施 14.5 35.5 41.2 3.8 5.0 50.0% 復興後に商品で還元する事業資金協力の呼びかけ 16.6 37.6 38.2 3.6 4.0 54.2% 売上の一部を寄付に当てる商品 サービスの発売 24.3 43.0 27.3 2.33.1 67.3% 売上の全額を寄付に当てる商品 サービスの発売 23.8 37.5 32.7 3.0 3.0 61.3% 経済振興をうたった商品 サービスの発売 15.7 36.2 40.0 4.1 3.9 51.9% 日本を元気に などのメッセージ性のあるキャンペーン イベント 12.5 30.5 44.7 6.7 5.6 43.1% n=3000 0% 20% 40% 60% 80% 100% 協力したいと思うやや協力したいと思うどちらともいえないやや協力したいと思わない協力したいと思わない 売上の一部を寄付する商品 サービスの発売 67.3% 義援金の呼びかけ 66.4% 日本を元気 などメッセージ性のあるキャンペーン イベントへの協力意向は最も低く 43.1% 7
復興節電商品食品特になし(%) その復興商品の安全基準の値についてかけについて下での対策について給状態について品の産地情報について取り組みについてへの生活者への企業 団体への 求められるコミュニケーション (2) マスメディアと企業に求められる情報発信 Q20. あなたは マスメディアや企業から発信して欲しいと思う情報はどのような情報ですか それぞれにあてはまるものをすべてお選びください ( 複数回答 ) マスメディアから発信してほしい情報 60 40 64.9 64.0 40.6 61.2 35.9 57.3 44.9 企業からのリリース 広告などで発信してほしい情報 54.4 49.1 N=3000 45.6 41.3 28.3 80 食20 14.1 20.5 0 数品 呼び支援環境の供商 としての支援2.0 他1.3 最も差が大きいものは 復興支援への生活者への呼びかけ ( メディア 64.0% 企業 28.3%) 企業に発信して欲しい情報は 支援への企業としての取り組み 商品の供給状態 など具体性のあるもの 8
求められるコミュニケーション (3) 商品購入時の重視点 ( 安全性 ) Q28. あなたは 今後商品を購入する際に意識しようと思うことはありますか あてはまるものをすべてお選びください ( 複数回答 ) 合計 (n=3000) 40 50.0 46.9 45.0 40.1 35.4 32.0 60 安20 0 48.5 全性が確認されているかどうか29.7 29.1 32.3 37.3 34.6 33.8 節電保存被災地ペーがきにンや支るかどうかつながる製品であ商品であるかど援になるキャンくかどうかうか25.6 28.8 被災地が産地であるかどうか7.5 7.3 7.4 質素であるかどうか20.6 27.6 24.1 特にない(%) 関東 関西ともに最も重視しているのは 安全性の確認 ( 関東 50.0% 関西 46.9%) 9