地域住宅計画の名称 大崎地域住宅計画第 Ⅲ 期 ( 第 2 回変更 ) 作成主体 大崎市 計画期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 1. 地域の住宅施策の経緯及び現況 大崎市は, 市西部の奥羽山脈を源とする鳴瀬川, 江合川が東流する肥沃な耕土として形成された大崎平野に位置し, 田園と水資源豊

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地域住宅計画 計画の名称 宮城県地域住宅計画 ( 第 Ⅲ 期 ) 都道府県名 宮城県 作成主体 宮城県, 石巻市, 塩竈市, 気仙沼市, 白石市, 名取市, 角田市, 多賀城市, 岩沼市, 登米市, 栗原市, 東松島市, 大崎市, 富谷市, 蔵王町, 七ヶ宿町, 大河原町, 村田町, 柴田町, 川崎

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展

社会資本総合整備計画 ( 地域住宅支援 ) 計画の名称計画の期間計画の目標 1 下田市安全で安心できるすまいづくり まちづくり ( 地域住宅計画 ) 平成 20 年度 ~ 平成 24 年度 (5 年間 ) 交付対象下田市 住宅 建築物の改善や防災対策を行うことにより 安全で安心できる住まい まちづく

社会資本総合整備計画 計画の名称 1 社会資本総合整備計画 ( 第二期地域住宅計画 ( 秋田県大仙市地域 )) 計画の期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 (5 年間 ) 交付対象 大仙市 計画の目標 別紙 5-1 平成 29 年 3 月 13 日重点配分対象の該当 夢をもって暮らせる田園交

社会資本総合整備計画 ( 地域住宅支援 ) 計画の名称 計画の期間 計画の目標 2 群馬県地域住宅等整備計画 ( 地域住宅計画群馬地域 (3 期 ))( 防災 安全 ) 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 (5 年間 ) 地震発生時の被害の軽減を図るため住宅 建築物及び宅地の耐震化等を推進し 安


地域住宅計画 計画の名称高岡地域 (H27-31) 都道府県名富山県作成主体名高岡市 計画期間 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 平成 27 年度 ~ 31 年度 高岡地域は富山県の西部に位置し 人口約 17 万 6 千人 世帯数約 6 万 6 千世帯 (H26.12 月住民基本台帳 ) の地域で

地域住宅計画 計画の名称千葉市地域 (3 期 ) 都道府県名千葉県作成主体名計画期間平成 27 年度 ~ 31 年度 千葉市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 千葉市は千葉県のほぼ中央部に位置し 人口は約 96 万人 世帯数は約 42 万世帯の地域で地域面積は k m2である 本市では

社会資本総合整備計画 計画の名称 新宮市地域住宅等整備計画 計画の期間 平成 26 年度 ~ 平成 30 年度 (5 年間 ) 交付対象 新宮市 計画の目標 新宮市地域における市営住宅の居住性や安全性の確保及び民間住宅の空家対策を行い住環境の向上をはかる 計画の成果目標 ( 定量的指標 ) 別紙 5

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画 (Ⅲ 期 ) 都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 28 年度 ~ 32 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 の概要は鳥取県西部に位置する地方商業都市で 北側に日本海 東側に秀峰大山と自然豊かなまちである 気象に関しては 降雨日数 曇天日数が多い山陰

231206:市原市地域住宅計画(二期)(第2回変更H26.2)

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地域住宅支援 計画の名称計画の期間 1 下田市地域住宅等整備計画 ( 地域住宅計画 ) 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 (5 年間 ) 交付対象下田市 ( 大沢市営住宅 ) 2 棟 36 戸 1-A1-2 ( 上河内市営住宅 ) 1 棟 30 戸 社会資本整備総合交付金 区分 基幹事業 地域

住まい まちづくりの基本目標と基本的施策の展開方向 1. 住まい まちづくりの理念と基本目標 だれもが安心して住み続けたいと感じる魅力ある とだ の住まい まちづくり を政策の基本理念とし これを実現するために次の 3 つを基本目標として総合的な施策を図るものとします 基本目標 -Ⅰ 多様なニーズに

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 岸和田市地域住宅等整備計画 計画の期間 (5 年間 ) 平成 30 年度 ~ 平成 34 年度 計画の目標 交付対象 岸和田市 平成 30 年 1 月 31 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上を図るため マスタープランに基

社会資本総合整備計画 計画の名称計画の期間計画の目標 1 社会資本総合整備計画 ( 第二期地域住宅計画 ( 秋田県大仙市地域 )) 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 (5 年間 ) 夢をもって暮らせる田園交流都市の住まいづくり まちづくりと一体となった住まいづくり 地域とともに暮らす安全 安心

社会資本総合整備計画 計画の名称 広川町地域住宅整備計画 計画の期間 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 (5 年間 ) 交付対象 広川町 計画の目標 改良住宅の長寿命化修繕を行い 建物の長寿命化を図るとともに 入居者の居住性及び安全性の向上を図る 計画の成果目標 ( 定量的指標 ) 平成 28

社会資本総合整備計画 計画の名称 都道府県名 計画期間 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 2. 課題 福井県地域住宅等整備計画 福井県作成主体名 平成 23 年度 ~ 27 年度 地域住宅計画の名称 福井県地域 福井県 福井市 敦賀市 小浜市 大野市 勝山市 鯖江市 あわら市 越前市 坂井市 永平

相模原市住宅基本計画 概要版

地域住宅計画 計画の名称地域都道府県名大阪府作成主体名計画期間平成 21 年度 ~ 24 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 は東西 16km 南北 4.8km 面積は 43.99k m2を有し 大阪市中心部 和歌山市中心部よりそれぞれ約 30km の位置にある 市域では寺社仏閣の歴史的資源

( 社会資本総合整備計画 ) キョウタンバチョウ チイキ ジュウタク 京丹波町地域住宅 ケイカク計画 ( 第 1 回変更 ) きょうたんばちょう京丹波町 平成 28 年 3 月

3章.xdw

地域住宅計画 計画の名称鳥取市地域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 22 年度 ~ 26 年度 鳥取市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 鳥取市の概要鳥取市は鳥取県東部に位置する県庁所在地で 平成 16 年 11 月 1 日に国府町 福部村 河原町 用瀬町 佐治村 気高町 鹿野町 青谷町

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 地域 )( 防災 安全 ) 計画の期間 (3 年間 ) 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 計画の目標 交付対象 平成 29 年 3 月 21 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 ( 社会資本整備総合交付金 ) 平成 28 年 12 月 1 日 計画の名称 長岡京市における市営住宅の長寿命化と住環境の向上 重点配分対象の該当 計画の期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 (5 年間 ) 交付対象 京都府 長岡京市 計画の目標 地

地域住宅計画 計画の名称境港市地域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 29 年度 ~ 33 年度 境港市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 境港市の概要境港市は鳥取県の北西部 弓浜半島の北端に位置し 東は美保湾に西は中海に 北は境水道をへだてて島根県松江市美保関町に相対し 南は米子市と接し

( 参考図面 ) 計画の名称社会資本総合整備総合計画 ( 第二期地域住宅計画 大阪府地域 ) 計画の期間平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 (5 年間 ) 交付対象 秦野住宅 1-A1-4 < 公営住宅等ストック総合改善事業 > H31~H32 井口堂住宅 1-A1-3 < 公営住宅等整備事業

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( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 地域 ) 計画の期間 (5 年間 ) 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 計画の目標 交付対象 平成 29 年 3 月 21 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上を図るため マスタ

地域住宅計画 計画の名称 岐阜県地域住宅計画 都道府県名岐阜県作成主体名 計画期間 1 地域の住宅政策の経緯及び現況 平成 28 年度 ~ 32 年度 岐阜県 高山市 美濃加茂市 瑞穂市 海津市 垂井町 揖斐川町 坂祝町 川辺町 平成 23 年度から平成 27 年度までの 5 年間 岐阜県地域住宅計

( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1


地域住宅計画 計画の名称新居浜地域住宅計画 ( 第 Ⅲ 期 ) 都道府県名愛媛県作成主体名計画期間平成 29 年度 ~ 33 年度 新居浜市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 新居浜市は 愛媛県東部にある四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置する人口約 12 万 2 千人 世帯数約 5 万 7 千世帯の

別紙 5-2 (15. 地域住宅計画に基づく事業 ) 社会資本総合整備計画平成 28 年 3 月 11 日 計画の名称 福知山市における公営住宅の整備と住環境の向上 ( 防災 安全 )( 第 2 回変更 ) 重点計画の該当 - 計画の期間 平成 25 年度 ~ 平成 28 年度 (4 年間 ) 交付

地域住宅計画 ( 第 Ⅱ 期 ) 計画の名称新居浜地域住宅計画都道府県名愛媛県作成主体名計画期間平成 24 年度 ~ 28 年度 新居浜市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況新居浜市は 愛媛県東部にあり四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置する人口約 12 万 2 千人 世帯数約 5 万 7 千世帯の地域

(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

03_栃木県地域住宅等整備計画(防災・安全)(第二期)(重点計画)

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別紙 5-2 (15. 地域住宅計画に基づく事業 ) 社会資本総合整備計画平成 29 年 3 月 23 日 計画の名称 福知山市における公営住宅の整備と住環境の向上 ( 防災 安全 ) 重点計画の該当 - 計画の期間 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度 (5 年間 ) 交付対象 福知山市 計画の

①栃木地域地域住宅計画

定住意向で 今後も住み続けたい が過半数 ( 約 60%) を占めている 高齢者 障がい者対策で 身近なデイサービスの拡充 道路 公共施設のバリアフリー 相談窓口 等を求める意見が多い 子育て支援では 公園 保育所 児童館の整備 が多い 3) 周辺環境について より広い 地区単位の区分では以下のよう

交付金の執行状況 配分額 (a) 計画別流用増 減額 (b) H28 H29 H ( 単位 : 百万円 ) 交付額 (c=a+b) 前年度からの繰越額 (d) 支払済額 (e) 翌年度繰越額 (f) うち未契約繰越額 (g) 不用額 (h = c+d-e-f) 未契約繰越 + 不用率 (

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42【長崎県】地域住宅計画3期第2回変更【270708版】.xlsx

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(府確認)【箕面市】01整備計画(第1回変更)見え消し (1010市修正).xlsx

部門別方針 / 住宅 住環境整備の方針 Ⅲ-6 3) 住環境の状況全市の土地利用に占める住宅系土地利用の割合は 約 32% となっています ( 平成 22 年度都市計画基礎調査 ) 本市の住宅地は 地形や市街化の経緯 土地利用状況等により 鎌倉地域の戸建住宅地 大船 深沢 腰越の既成市街地の住宅地

地域住宅計画 社会資本総合整備計画 計画の名称 都道府県名 計画期間 福井県全地域 福井県 平成 18 福井県 福井市 敦賀市 小浜市 大野市 勝山市 鯖江市 あわら市 越前市 坂井市 永平寺町 池田町 南越前町 越前町 美浜町 高浜町 おおい町 若狭町 作成主体名 年度 23 年度 1 地域の住宅

42【長崎県】地域住宅計画3期第3回変更【280205版】.xlsx

計画の名称 福知山市における公営住宅の整備と住環境の向上 ( 第 3 回変更 ) 計画の期間 平成 24 年度 ~ 平成 28 年度 (5 年間 ) 交付対象 福知山市 計画の目標 地域におけるインフラ再構築を目指して老朽化の進む団地の建替えを進め 住宅の安全性 規模 性能の向上を図る 建替えにあた

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大規模住宅団地の現状と活性化・再生の進め方

42【長崎県】地域住宅計画3期(第5回変更).xlsx

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②鳥取県地域住宅計画3期(当初)

計画の名称 福知山市における公営住宅の整備と住環境の向上 計画の期間 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度 (5 年間 ) 交付対象 福知山市 計画の目標 地域におけるインフラ再構築を目指して老朽化の進む団地の建替えを進め 住宅の安全性 規模 性能の向上を図る 建替えにあたっては 小規模団地の統合

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称計画の期間計画の目標 すさみ町地域住宅整備計画 ( 重点 ) 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度 (5 年間 ) 新婚 子育て世帯向け住宅の入居率 交付対象 すさみ町 平成 28 年 12 月 15 日〇 魅力あふれる 新婚 子育て世帯向け住宅

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イメージ図 ( 医療施設の場合 ) イメージ図 ( 誘導施設 : 地域医療支援病院の場合 ) 5 届出を要しない軽易な行為などについて都市再生特別措置法第 108 条並びに都市再生特別措置法施行令第 35 条 第 36 条の規定により 以下の行為は届出の対象となりません 軽易な行為その他の行為で政令

1 防災機能 東海地震防災対策強化地域 東南海 南海地震防災対策推進地域に指定され 大規模地震の危険性の高い地域となっています 平成 19 年度の住宅の耐震化率は 77% です 4m 未満の狭あい道路に接する住宅は 概ね 40% 前後で推移しています 近隣市と比較すると西尾市に次いで高く 2m 未満

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高齢者住宅施策の現状と今後の方向性

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都市再生整備計画 かごはらえきしゅうへん籠原駅周辺地区 さいたま埼玉 くまがや県熊谷 し市 平成 25 年 3 月

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 ) の事後評価報告シート 1. 事後評価を実施した社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 ) 1 計画の名称長崎県全地域 2 都道府県名長崎県 3 計画作成主体長崎県及び長崎市 佐世保市 島原市 諫早市 大村市 平戸市 松浦市 対馬市 壱岐市 五島市 西海市

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

第3 復興整備計画 参考様式集

Microsoft Word - 【資料3】表紙

世田谷区


社会資本総合整備計画 計画の名称 計画の期間 計画の目標 三重県における狭あい道路整備の促進のための計画 平成 27 年度 ~ 平成 30 年度 (4 年間 ) 三重県 桑名市 東員町 四日市市 朝日町 鈴鹿市 亀山市 明和町 伊勢市 名張市 津市 建築基準法の規定に基づく道路の確認 狭あい道路の特

1. 上位計画 1 住生活基本計画 ( 全国計画 )( 平成 23 年度 ~ 平成 32 年度 ) 住生活基本法 ( 平成 18 年法律第 61 号 ) 第 15 条第 1 項に規定する国民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本的な計画を 平成 23 年度から平成 32 年度までを計画期間と

表紙

2-A-6 公園 一般 秋田市 直接 秋田市 秋田市安全 安心対策緊急総合支援事業 ポプラ団地街区公園等 287 箇所における遊戯施設の改築 更新 保戸野街区公園等 11 箇所の園路広場 休養秋田市 276 施設 便益施設等のバリアフリー化等

地域住宅計画 計画の名称鳥取県全域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 23 年度 ~ 27 年度 鳥取県 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 鳥取県の概要鳥取件は中国地方の北東部に位置し 東西約 120 km 南北 20~50 kmと東西に長く 国山地を中心とする森林が県土の約 7 割を占め

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮

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Microsoft Word - ★都市マス案(最終案) docx

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4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

2-1 沖縄県の住宅事情 (1) 人口 世帯数及び住宅ストックの状況 1 平成 22 年 ~42 年に人口 2.7% 増 ( 全国 :8.9% 減 ) 世帯数 13.0% 増 ( 全国 :5.9% 減 ) 推計によると 本県は人口 世帯数ともに平成 37 年まで増加する ( 全国では人口 H22 世

平成 29 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) 制度名既存住宅のリフォームに係る特例措置の拡充 税目所得税 ( 国土交通省 ) 既存住宅流通 リフォーム市場の活性化に向けて 耐震性 省エネ性 耐久性に優れた良質な住宅ストックの形成を促進するため 既存住宅の耐震 省

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

(3) 住宅ストック の概況 1 住宅総数と空家率住宅総数は一貫して増加傾向にあり 昭和 63 年の 38,100 戸から平成 20 年の 58,570 戸へと 20 年間で 20,470 戸増加しています 空家数は昭和 63 年の 3,500 戸 ( 空家率 9.2%) から バブル後の平成 5

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大崎地域住宅計画第 Ⅲ 期 ( 第 2 回変更 ) 大崎市 平成 30 年 2 月

地域住宅計画の名称 大崎地域住宅計画第 Ⅲ 期 ( 第 2 回変更 ) 作成主体 大崎市 計画期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 1. 地域の住宅施策の経緯及び現況 大崎市は, 市西部の奥羽山脈を源とする鳴瀬川, 江合川が東流する肥沃な耕土として形成された大崎平野に位置し, 田園と水資源豊かな自然環境にあるとともに, 東北自動車道や東北新幹線などの交通の要衝として恵まれた立地条件にあり, 県北の拠点都市として発展している 住まいづくりにおいては, 広域的な視点にたって, 人と自然, 田園と市街地の調和の中で 潤いとやすらぎのある快適な環境 を目指して総合的な整備を推進しているが, 既成市街地のほとんどが, 自然発生的に形成されてきたため, 住宅が密集し, 道路整備が立ち遅れているなど, 防災や住環境の面で支障をきたしている地区もみられる また, 周辺市街地についても, これまでミニ開発を中心としてすすめられてきたため, 都市基盤の整備が追いついていないところがみられることから, 平成以降は, 組合施行の土地区画整理事業などによる新たな市街地の形成が進められてきている しかし, 近年の社会経済状況の急激な変化や, 少子高齢社会, 多様化するニーズ等により, 単身世帯の増加が著しく, とくに高齢者の単身世帯及び高齢者夫婦のみ世帯の増加が顕著となっている また, 近年, 民営借家が増加傾向にあったため, 現在の住宅関係の比率は持ち家 6 割, 民営借家 3 割となっているが, 持ち家の住宅規模が増大しているのに対し, 借家については狭小傾向にあるため, 公的借家を含めた借家全体の質的向上に努める必要がある 2. 課題 少子高齢化が深刻化する中, 高齢者単身世帯の増加や高齢者のみ世帯の増加が顕著であることから, 今後公営住宅においてもこのような入居世帯が増加することが見込まれる しかし, 現在の公営住宅の約 4 割は耐用年限を超過しており, それ以外でもバリアフリー対応でない住戸が多いため高齢入居者の住み替え要望が多くなっている そのため, 高齢者や子育て世帯など, 住宅要配慮者の多様なニーズに対応する新たな公営住宅の整備が必要である 管理戸数約 1838 戸の公営住宅 ( 改良住宅含む, 定住 厚生含まない ) のうち, 約 4 割は予防保全的な修繕による長寿命化を図るが, それ以外は建て替え等による整備により, 良質な住宅ストックの管理 運営について努める必要がある 新耐震基準適用の前に建設された民間住宅には十分な耐震安全性が確認されていないものが存在しており, 高齢者等誰もが安心して暮らせる環境の整備が求められている 3. 計画の目標 1 2 少子高齢化社会に対応した安心して暮らせる住まいづくり ( 良質な住宅ストックの形成 ) 今後さらになる高齢社会の進展が深刻化することが予想されるため, 高齢者が安心して生活を営めるように住宅の耐震化やバリアフリー化を推し進めるとともに, 住み慣れた地域で長年培ってきた地域 近隣のコミュニティによる良質な住まいづくりを目指す また, 子育て世代などの多様化する住宅ニーズを的確に捉え, 様々な選択性を高めるなど暮らしやすさの向上を図り, 定住を促進する 潤いとやすらぎのある快適なまちづくり ( 公営住宅ストックの活用及び良好な居住環境の形成 ) 人々が快適に暮らしていくためには, 日常の生活空間である住宅が安心 安全でかつ快適であることはもとより, 下水道をはじめとする生活基盤施設の整備やコミュニティを育てる公園 緑地の充実など, 潤いとやすらぎを感じられるような一定水準以上の住環境整備が求められる そこで, 老朽化が進み居住環境の質が低下している公営住宅の適正な改善を推進すると共に, 安心 安全な住環境の実現及び災害に強いまちづくりを目指す

4. 目標を定量化する指標等 指標 耐用年数の 1/2 を超過していない市営住宅ストックの割合 定義及び算定式 大崎市の市営住宅の管理戸数に対する耐用年数の 1/2 を超過した住宅戸数の割合 新耐震基準が求める耐震性を有する住宅 市内の新耐震基準が求める耐震性を有する木造住宅ストックの割合 ストックの比率 ( 住宅の耐震化率 )=( 耐震性が確保された住宅数 )/( 全住宅数 ) 定量的指標の現況値及び目標値 当初現況値中間目標値最終目標値 ( 耐用年数の 1/2 を超過していない戸数率 )=( 耐用年数の 1/2 を超過していない戸数 )/( 全戸平成 28 年度平成 32 年度 23% 81% 平成 28 年度 32% 95% 平成 32 年度 5. 目標を達成するために必要な事業等の概要 A 基幹事業の概要 A1-K: 地域住宅計画に基づく事業 ( 基幹事業 ) 公営住宅等整備事業耐用年限を経過, 及び耐用年数の1/2を経過し, 老朽化している市営住宅 3 団地 161 戸の建て替え事業を行う 公営住宅等ストック総合改善事業 A1-B: 地域住宅計画に基づく事業 ( 提案事業 ) A2: 住環境整備事業 住宅 建築物安全ストック形成事業安全で快適な住まいを長きに亘って確保するため, 修繕, 改善, 建替などの公営住宅の活用手法を定め, 長期的な維持管理を実現するための公営住宅等長寿命化計画の見直しを行う B 関連社会資本整備事業の概要 C 効果促進事業の概要 公営住宅住環境整備事業公営住宅等長寿命化計画に基づく公営住宅等の建て替え事業に併せて, 住環境の整備を行う D その他 ( 関連事業など )

6. 目標を達成するために必要な事業等に関する経費等 全体事業費 合計 (A+B+C) A 3,393 3,658 B 0 C 265 ( うちA1-B) (0) 効果促進事業費の割合 ((A1-B)+C)/(A+B+C) 7.24% A 基幹事業 A1-K: 地域住宅計画に基づく事業 ( 基幹事業 ) 事業地域交付直接実施期間全体事業費事業者要素となる事業名 ( 事業箇所 ) 事業内容 規模等種別種別対象間接 H28 H29 H30 H31 H32 ( 百万円 ) 1 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅等整備事業 鹿島台鈴掛住宅 35 戸 1,200 2 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅等整備事業 鳴子温泉上鳴子住宅 66 戸 2,066 3 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅等整備事業 岩出山上川原住宅等 60 戸 103 4 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅等ストック総合改善事業 大崎市公営住宅等長寿命化計画改訂 4 5 住宅 一般大崎市直接大崎市 住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業 空家活用定住支援事業 ( 改修助成 ) 20 小計 3,393 A1-B: 地域住宅計画に基づく事業 ( 提案事業 ) 事業地域交付直接実施期間全体事業費事業者要素となる事業名 ( 事業箇所 ) 事業内容 規模等種別種別対象間接 H28 H29 H30 H31 H32 ( 百万円 ) A2: 住環境整備事業事業地域種別種別 交付対象 直接間接 事業者 要素となる事業名 ( 事業箇所 ) 事業内容 規模等 小計 実施期間 H28 H29 H30 H31 H32 0 全体事業費 ( 百万円 ) 小計合計 3,393 B 関連社会資本整備事業事業地域交付種別種別対象 直接間接 事業者要素となる事業名 ( 事業箇所 ) 事業内容 規模等 実施期間 H28 H29 H30 H31 H32 全体事業費 ( 百万円 ) 一体的に実施することにより期待される効果 合計 0 C 効果促進事業 事業地域交付直接実施期間全体事業費事業者要素となる事業名 ( 事業箇所 ) 事業内容 規模等種別種別対象間接 H28 H29 H30 H31 H32 ( 百万円 ) 1 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅住環境整備事業 鹿島台鈴掛住宅 ( 入居 支障移転補償 ) 17 2 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅住環境整備事業 上鳴子住宅, 坂ノ上住宅 ( 非現地解体, 入居 支障移転補償, 駐車場 ) 187 3 住宅 一般大崎市直接大崎市 公営住宅住環境整備事業 岩出山上川原住宅 ( 造成設計, 入居者移転補償, 既存住宅解体設計 ) 61 合計 265 一体的に実施することにより期待される効果 1 A1-K-1 ( 鹿島台鈴掛住宅 ) と一体となり整備することにより, 建替え事業の円滑化を図る 2 A1-K-2 ( 鳴子温泉上鳴子住宅 ) と一体となり整備することにより, 非現地を有効的に活用し, 建替え事業の円滑化を図る 3 A1-K-3 ( 岩出山上川原住宅 ) と一体となり造成計画することにより, 利便性の向上を図る

7. 法第 6 条第 6 項の規定に基づく公営住宅建替事業に関する事項 該当無し 8. 法第 6 条第 7 項の規定に基づく配慮入居者及び特定優良賃貸住宅の賃貸に関する事項 該当無し 9. その他公的賃貸住宅等の管理等に関する事項 市営住宅の入居者が, 暴力団による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 6 号に規定する暴力団である場合及び当該暴力団員と同居し, 又は同居しようとする親族が暴力団員である場合の入居を排除する

( 参考様式 3) 地域住宅支援 計画の名称 計画の期間 大崎地域住宅計画第 Ⅲ 期 ( 第 2 回変更 ) 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度交付対象大崎市 公営住宅等整備事業 鳴子上鳴子住宅建替え事業 88 戸 66 戸の建替え 公営住宅整備事業 岩出山上川原住宅 池月住宅 新橋老人 杉ノ下 71 戸の建替え 効果促進事業 公営住宅住環境整備事業 鳴子上鳴子住宅入居移転, 支障移転非現地解体工事 効果促進事業 公営住宅整備事業 岩出山上川原住宅 池月住宅 新橋老人 杉ノ下入居移転 住宅 建築物安全ストック形成事業 公営住宅等長寿命化計画改訂大崎市全域 ( 公営住宅 ) 住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業 空家活用定住支援事業 ( 改修助成 ) 大崎市全域 公営住宅等整備事業 鹿島台鈴掛住宅建替え事業 120 戸 35 戸の建替え現地解体 造成 公園整備 効果促進事業 公営住宅等整備事業 鹿島台鈴掛住宅