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栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

高齢者の居住安定確保プラン 第2章 東京の高齢者を取り巻く状況

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

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青森県高齢者居住安定確保計画 ( 案 ) 平成年月 青森県

Maru

Microsoft PowerPoint - 05短時間の身体介護 調査結果概要((5)短時間の身体介護)0320

Microsoft Word - 2_調査結果概要(訂正後)

表 1 高齢者虐待の判断件数 相談通報件数 ( 平成 26 年度対比 ) 養介護施設従事者等 ( 1) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 養護者 ( 2) によるもの虐待判断件数相談 通報件数 ( 3) ( 4) 27 年度 408 件 1,640 件 15,976 件 26

計画の今後の方向性

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年

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平成27年版高齢社会白書(全体版)

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

平成29年版高齢社会白書(全体版)

第2章 調査結果の概要 3 食生活

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第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

3改正住まいプラン

01 公的年金の受給状況

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

別表 有料老人ホームの類型及び表示事項 類型介護付有料老人ホーム ( 一般型特定施設入居者生活介護 ) 介護付有料老人ホーム ( 外部サービス利用型特定施設入居者生活介護 ) 住宅型有料老人ホーム ( 注 ) 健康型有料老人ホーム ( 注 ) 類型の説明介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設で

Microsoft Word - Notes①1201(小谷).doc

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表紙

平成28年版高齢社会白書(概要版)

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

不動産学会 空き家.key

                                        

平成28年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果(概要版)2/4

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人生100年時代の生活に関する意識と実態

資 _ 図表 37-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増減率 全国

2 累計 収入階級別 各都市とも 概ね収入額が高いほども高い 特別区は 世帯収入階級別に見ると 他都市に比べてが特に高いとは言えない 階級では 大阪市が最もが高くなっている については 各都市とも世帯収入階級別の傾向は類似しているが 特別区と大阪市が 若干 多摩地域や横浜市よりも高い 東京都特別区

Microsoft Word - notes①1210(的場).docx

目 次 第 1 章計画の背景 目的 1 計画の背景 計画の目的 計画の期間... 1 第 2 章高齢者をとりまく状況と課題 1 山梨県の高齢者をとりまく状況 人口 世帯等 高齢者の所得 就業 高齢者の住まい... 9

Microsoft PowerPoint - ①介護を受けながら暮らす高齢者向け住まいについて

02世帯

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

2 社会保障 2.1 社会保障 2.2 医療保険 2.3 年金保険 2.4 介護保険 2.5 労災保険 2.6 雇用保険 介護保険は社会保険を構成する 1 つです 介護保険制度の仕組みや給付について説明していきます 介護保険制度 介護保険制度は 高齢者の介護を社会全体で支えるための制度

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

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資 _ 図表 37-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増減率 全国

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

 

高齢者向け住宅・施設の現状と課題

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

社会保障改革に関するこれまでの主な議論

地域における終末期ケアの意向と実態に関する調査研究(Ⅱ)報告書

2. 繰上げ受給と繰下げ受給 65 歳から支給される老齢厚生年金と老齢基礎年金は 本人の選択により6~64 歳に受給を開始する 繰上げ受給 と 66 歳以降に受給を開始する 繰下げ受給 が可能である 繰上げ受給 を選択した場合には 繰上げ1カ月につき年金額が.5% 減額される 例えば 支給 開始年齢


年 4 月期関西圏 中京圏賃貸住宅指標 大阪府京都府兵庫県愛知県静岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新確率 (%)

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2


揖斐川町デイサービスセンター運営規程

平成30年版高齢社会白書(全体版)

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

スライド 1

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

1 / 5 発表日 :2019 年 6 月 18 日 ( 火 ) テーマ : 貯蓄額から見たシニアの平均生活可能年数 ~ 平均値や中央値で見れば 今のシニアは人生 100 年時代に十分な貯蓄を保有 ~ 第一生命経済研究所調査研究本部経済調査部首席エコノミスト永濱利廣 ( : )

平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要

高齢パンフ2012.indd

平成13年8月29日

14 日本 ( 社人研推計 ) 日本 ( 国連推計 ) 韓国中国イタリアドイツ英国フランススウェーデン 米国 図 1. 1 主要国の高齢化率の推移と将来推計 ( 国立社会保障 人口問題研究所 資料による ) 高齢者を支える


タイトル

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

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まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) の改正により 平成 23 年 10 月に創設 料金やサービス内容

介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

2. 相談 29

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

平成29年版高齢社会白書(全体版)

Microsoft PowerPoint - H27県集団指導(宮古島市)

平成30年版高齢社会白書(概要版)

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

特別養護老人ホーム瑞光の里金表 ( 従来型個室 ) ( 平成 30 年 4 月 1 日現在 ) + 口腔衛生管理加算 介護職員処遇改善加算 + 所定単位数 介護度 ,867 21,516 介護度 ,975 23, 介護度

nenkin_2016

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

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調査結果の概要 ( ) 内のページ数は本プレスリリースの詳細ページ 1 1. シニア層が分譲型シニア向け住宅 2 に望む内容 クラスターは 共用施設 & 健康サービス志向タイプ が 3 割と最も多い (p3 4) 共用施設& 健康サービス志向タイプ は現在の生活利便性の低さに不満 (p5) 介護サー

2006年7月6日

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

PowerPoint プレゼンテーション

意見を表示したものの全文 有料老人ホーム等の入居者が利用する訪問介護に係る介護給付費の算定について ( 平成 29 年 10 月 19 日付け厚生労働大臣宛て ) 標記について 会計検査院法第 36 条の規定により 下記のとおり意見を表示する 1 制度の概要 (1) 有料老人ホーム等の概要 記 貴省

平成30年版高齢社会白書(概要版)(PDF版)

Microsoft PowerPoint - 参考資料

「終活」に関する意識調査

調査実施の背景 目的 超高齢社会である我が国では 65 歳以上の高齢者の総人口に占める割合は 24.1% 1 で 3,000 万人を超過 2 しました また 要介護 ' 要支援 ( 認定者数も増加し 直近の実績では 万人となっています 今後 益々介護を必要とされる方が増えることも予想され

Transcription:

資料 32 団塊の世代の今後の暮らし方 生き方 (2) これからの時代の 高齢者 の暮らし方イメージ 1 増加する一人暮らしの高齢者 2 高齢者向け住宅 施設について 3 高齢者向け住宅 施設について ( 参考 ) 4 高齢者が虚弱化したときに望む居住形態 5 望ましい終末医療 6 終末医療について話し合った経験 7 医療機関における死亡割合の推移 8 人生の最期を迎える場所 9 世代別にみた資産分布 10 参考老後の住まいとその費用 11

これからの時代の 高齢者 の暮らし方イメージ ( 出典 ) 野村総合研究所 ベビーブーマー リタイアメント より 1

増加する一人暮らしの高齢者 (%) 14 12 10 8 6 4 2 ( 件 ) 14,000 生涯未婚率が上昇しており 熟年離婚件数も 2000 年以降高水準で推移していること等を背景に この先 高齢単身世帯数が増加することが予測される 1 生涯未婚率の推移 0 1920 1930 1940 1950 1960 1970 1980 1990 2000( 年 ) ( 出典 ) 国立社会保障 人口問題研究所 HP ( 注 ) 生涯未婚率とは 50 歳時点で一度も結婚したことのない人の割合 2 熟年離婚件数の推移 女性 男性 ( 万人 ) 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 3 高齢単身世帯の推移 74 224 229 456 28 112 111 男女男女 65 歳以上 75 歳以上 2000 年 2025 年 310 12,000 10,000 2000 年を基準とした 2025 年の高齢単身世帯数 8,000 6,000 4,000 男性 65 歳以上 3.0 倍 75 歳以上 4.0 倍 2,000 女性 2.0 倍 2.8 倍 0 1975 80 85 90 95 2000 01 02 03 04 ( 年 ) ( 出典 ) 厚生労働省 人口動態統計 をもとに国土交通省国土計画局作成 ( 注 ) ここでは 同居期間 30 年以上の離婚としている ( 出典 ) 国立社会保障 人口問題研究所 日本の世帯数の将来推計 ( 平成 15 年 10 月推計 ) をもとに国土交通省国土計画局作成 2

主な高齢者向け住宅 施設について 高齢者向けの住宅 施設として特別養護老人ホーム 軽費老人ホーム ( ケアハウス ) 有料老人ホーム 痴呆高齢者グループホーム シルバーハウジング 高齢者向け優良賃貸住宅など様々なものがあり その数が増加している 根拠法律住宅 施設名 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 出典 老人福祉法 介護保険法 養護老人ホーム ( 第 20 条の 4) 特別養護老人ホーム ( 第 20 条の 5) 軽費老人ホーム ( ケアハウス ) ( 第 20 条の 6) 軽費老人ホーム (A 型 ) ( 第 20 条の 6) 軽費老人ホーム (B 型 ) ( 第 20 条の 6) 有料老人ホーム ( 第 29 条 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) ( ヶ所 ) 定員 ( 人 ) 痴呆高齢者グループホーム ( 第 7 条 15) ( ヶ所 ) 戸数 450 623 794 985 1,160 1,297 1,437 18,180 24,479 31,228 38,444 45,272 50,804 56,383 252 251 250 249 15,108 15,045 14,951 14,871 38 38 38 38 246 245 241 14,642 14,532 14,293 38 36 1,808 1,808 1,790 1,790 1,818 1,818 1,688 947 949 949 949 949 951 954 67,014 66,944 66,906 66,756 66,495 66,612 66,686 66,970 3,458 3,713 3,942 4,214 4,463 4,651 4,870 275 281 287 298 350 400 12 38 790 1,493 508 959 5,084 235,992 251,893 266,568 283,822 298,912 314,192 330,916 346,069 29,146 30,100 31,142 32,302 37,467 41,554 46,561 1,566 61,563 242 14,233 34 1,578 694 2,543 4,237 シルバーハウジングシルバーハウジンプロジェクトの実施にグついて 1 ( 戸 ) 高齢者の居住の安定高齢者向け優良賃戸数確保に関する法律貸住宅 ( 戸 ) 4,109 8,191 10,187 305 11,897 2086 13,702 4893 15,704 9528 17,409 14418 18,984 19523 20,143 24,005 シルバーハウジングプロジェクトの実施について ( 平成 13 年 3 月 28 日 ) 国住備第 51 号 56,837 7,454 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 厚生労働省 社会福祉施設等調査 (10 月 1 日現在 ) 独立行政法人福祉医療機構 WAMNET (12 月 31 日現在 H16 は 11 月 30 日現在 ) 国土交通省住宅局住宅総合整備課調 ( 年度末現在 ) 国土交通省住宅局住宅総合整備課調 ( 年度末現在 ) 3

主な高齢者向け住宅 施設について ( 参考 ) 概要対象者設置主体サービス内容 養護老人ホーム 65 歳以上の者であって, 身体上若しくは精神上又は環境上の理由及び経済的理由により, 居宅において養護を受けることが困難な者を入所させ, 養護することを目的とする施設 65 歳以上の者であって, 身体上若しくは精神上又は環境上の理由及び経済的理由により, 居宅において養護を受けることが困難な者 地方公共団体 生活支援 健康管理 食事提供等のサービス 特別養護老人ホーム 入所する要介護者に対し, 施設サービス計画に基づいて, 入浴, 排せつ, 食事等の介護その他の日常生活上の世話, 機能訓練, 健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設 65 歳以上の者であって 身体上または精神上著しい障害がおるため常時の介護を必要とする者 ( いわゆる寝たきり老人等 ) であって 居宅において適切な介護を受けることが困難な者 地方公共団体 社会福祉法人 生活支援 健康管理 食事提供 介護等のサービス 軽費老人ホーム ( ケアハウス ) 無料又は低額な料金で老人を入所させ, 食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与する施設で 車いすの利用を容易にするなど高齢者にとって住みやすい環境に配慮したもの 60 歳以上の者であって 自炊が出来ない程度の身体機能の低下等が認められ又は高齢等のため独立して生活するには不安が認められる者で 家族による援助を受けることが困難な者 社会福祉法人 地方公共団体 都道府県知事等の許可を受けた法人生活支援 食事提供 健康管理等のサービス 軽費老人ホーム (A 型 ) 無料又は低額な料金で老人を入所させ, 食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与する施設で 食事の提供や日常生活上必要な便宜を提供するもの 生活費に充てることのできる資産 所得 仕送り等が一定の額以下であって 身寄りのない者又は家庭の事情等によって家族との同居が困難な 60 歳以上の者 社会福祉法人 地方公共団体 生活支援 食事提供 健康管理等のサービス 軽費老人ホーム (B 型 ) 無料又は低額な料金で老人を入所させ, 食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与する施設で 自炊が原則とするもの 家庭環境 住宅事情等の理由により居宅において生活することが困難な 60 歳以上の者 ( 自炊ができない程度の健康状態にあるものを除く ) 社会福祉法人 地方公共団体 生活支援 健康管理等のサービス 有料老人ホーム 高齢者 ( 要件は施設によって異なる ) 限定なし 生活支援 健康管理 食事提供等のサービス 指定特定施設入所者 ( 生活介護事業者の場合 ) 住むための 居住機能 と 生活支援 介護が必要な痴呆食事 健康管理 介護等などの日常生活性のお年寄りが5 に必要な利便を提供する サービス機人から9 人程度の能 の2つの機能が提供される住宅 施小人数でスタッフ設と共同生活を営みながら 痴呆症の緩和をうながすことを目的とした施設 ( 介護対象者 ) 65 歳以上の要支援者 要介護者 ( 2) 法人 生活支援 健康管理 食事提供 介護等のサービス 痴呆性高齢者グループホーム 65 歳以上の痴呆の状態にある要介護者 ( 2) 民間事業者 社会福祉法人 医療法人 地方公共団体等生活支援 食事提供 健康管理 介護等のサービス シルバーハウジング ( 公営住宅 公団住宅 ) 高齢者に配慮した設計した住宅 60 歳以上の単身 夫婦世帯等 地方公共団体 都市基盤整備公団等 生活支援 健康管理等のサービス 高齢者向け優良賃貸住宅 ( 1) 高齢者が安全に安定して居住するために 住宅を バリアフリー化 し 緊急時対応サービス を備えた住宅 60 歳以上の単身 夫婦世帯等 限定なし 生活支援 健康管理等のサービス サービスの提供方法 施設が介護サービスを提供 施設が介護サービスを提供 介護報酬の適用 ( 家賃 食費等は全額利用者負担 ) 外部の事業者が介護サービスを提供 外部の事業者が介護サービスを提供 外部の事業者が介護サービスを提供 外部の事業者が介護サービスを提供 施設が介護サービスを提供 介護報酬の適用 ( 家賃 食費等は全額利用者負担 ) 施設が介護サービスを提供 介護報酬の適用 ( 家賃 食費等は全額利用者負担 ) 外部の事業者 ( 生活援助員 : ライフサポートアドバイザー ) が介護サービスを提供 外部の事業者 ( 生活援助員 : ライフサポートアドバイザー ) が介護サービスを提供 1: 2: 常時 10 人以上の老人を入所させ 食事の提供その他日常生活上必要な便宜を供与するものであれば 有料老人ホームになる 40 歳以上 65 歳未満の特定疾病による要介護者も対象とすることができる 4

(%) 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 36.3 36.1 30.5 現住在みの続住け宅たにいそのまま 42.8 21.4 26.4 20.9 現住在みのや住す宅くをす改る造して 高齢者が虚弱化したときに望む居住形態 各年齢階級とも 現在の住宅に住み続けることを希望する人が最も多い 現在の住宅にそのまま住み続けたい と回答した人は高齢になるほど高く 現在の住宅を改造してすみやすくする と回答した人は 年齢が低くなるほど高い 17.3 12.3 11.6 11.9 10.0 7.9 5.9 6.7 5.8 5.8 5.4 4.0 5.8 3.5 3.0 2.8 2.0 介入護居専す門るの公的な施設に 虚弱化したときに望む居住形態 ( 複数回答 ) 公入的居なすケるア付き住宅に 総数 60~64 歳 65~74 歳 75 歳以上 子世供話等しのて家もでらう 介施護設専に門入の居民す間るの 19.819.9 19.0 16.6 3.2 1.3 2.5 1.2 1.3 2.12.6 0.8 0.6 0.6 0.4 民入間居のすケるア付き住宅に その他 わからない 無回答 ( 出典 ) 内閣府 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査 ( 平成 13 年 ) ( 注 ) 調査対象は 全国 60 歳以上の男女 5

望ましい終末医療 終末医療のあり方としては 多少は死期が早まっても 苦痛など不快症状を和らげることに重点を置いてほしい とホスピスケアを希望する人が多く 全体として支持されている 一方で 延命や安楽死を希望する声もある 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 10.2 67.7 9.3 11.5 1.4 男性 14.1 63.0 9.7 11.1 2.1 女性 6.5 72.2 8.9 11.8 0.6 40 代 10.9 63.6 8.5 16.3 50 代 8.1 72.3 7.4 10.8 1.4 60 代 11.6 67.1 12 7.2 2.1 できる限りの手を尽くして 少しでも長生きしたい多少は死期が早まっても 苦痛など不快症状を和らげることに重点を置いてほしい苦痛から解放されるために 生命を短縮させてほしい分からない無回答 ( 出典 ) 第一生命経済研究所 40~69 歳の男女 900 名に聞いた終末医療に関する意識調査 (2005 年 9 月 ) 6

終末医療のあり方について 家族で話し合った経験があるかについては 考えたことはあるが 家族と話し合ったことはない 人が全体では過半数を占めている 一方で 50 代以降になると 家族や周りの人に自分の希望を伝えてある 人が増加している 全体 19.0 終末医療について話し合った経験 0% 20% 40% 60% 80% 100% 7.6 52.0 19.3 1.4 男性 14.5 6.5 52.4 23.8 2.1 女性 23.4 8.6 51.7 14.9 40 代 12.5 5.4 54.8 25.9 0.0 50 代 22.6 8.4 50.0 17.6 1.4 1.4 60 代 21.9 8.9 51.4 14.4 2.0 自分の希望を書面にしてある家族やまわりの人に自分の希望を伝えてある終末医療について家族と話し合ったことはあるが 自分の希望は伝えていない考えたことはあるが 家族と話し合ったことはない家族と話し合ったことも 考えたこともない無回答 ( 出典 ) 第一生命経済研究所 40~69 歳の男女 900 名に聞いた終末医療に関する意識調査 (2005 年 9 月 ) 7

医療機関における死亡割合の推移 医療機関において死亡する者の割合は年々増加しており 昭和 51 (1976) 年に自宅で死亡する者の割合を上回り 更に近年では 8 割を超える水準となっている 81.7% 13.0% ( 出典 ) 厚生労働省 医療制度構造改革試案に関する資料 ( 平成 17 年 10 月 ) 8

人生の最期を迎える場所 万一 治る見込みがない病気になった場合 最期は何処で迎えたいか についてみると 自宅 の割合が最も高く 5 割を占める 世帯構成別で見ると 自宅 は三世代世帯で高く (61.5%) 単身世帯で低い (28.5%) 割合となっている 1 総数 0 10 20 30 40 50 60 (%) 2 世帯構成別 0 10 20 30 40 50 60 70(%) 自宅 50.9 自宅 病院などの医療施設 30.1 病院などの医療施設 特別養護老人ホームなどの福祉施設 4.7 特別養護老人ホームなどの福祉施設 子供の家 1.4 子供の家 高齢者向けのケア付き住宅 1.2 高齢者向けのケア付き住宅 兄弟姉妹など親族の家 0.3 兄弟姉妹など親族の家 その他 わからない 0.6 10.9 その他 わからない 単身夫婦のみ二世代三世代 ( 出典 ) 内閣府 高齢者の健康に関する意識調査 ( 平成 14 年度 ) をもとに国土交通省国土計画局作成 9

世代別にみた資産分布 総 数 世帯主の年齢階 30 歳未満 30 ~ 39 40 ~ 49 50 ~ 59 60 ~ 69 70 歳以上 総数 資産総額 ( 万円 ) 500 未満 5001000 10001500 15002000 20003000 100,000 14,521 8,931 7,598 7,044 13,554 4,319 2,463 (57.0) 788 (18.2) 332 (7.7) 150 (3.5) 218 (5.0) 17,572 5,343 (30.4) 3,086 (17.6) 2,071 (11.8) 1,446 (8.2) 1,888 (1) 24,090 3,509 (14.6) 2,514 (10.4) 2,296 (9.5) 2,239 (9.3) 4,004 (16.6) 24,652 1,850 (7.5) 1,392 (5.6) 1,581 (6.4) 1,693 (6.9) 3,838 (15.6) 19,199 902 (4.7) 739 (3.8) 860 (4.5) 976 (5.1) 2,437 (12.7) 10,168 454 (4.5) 413 (4.1) 457 (4.5) 541 (5.3) 1,170 (11.5) 総 数世帯主の年齢階 30 歳未満 30 ~ 39 40 ~ 49 50 ~ 59 60 ~ 69 70 歳以上 30004000 40005000 500010000 10000 以上 11,104 8,622 19,758 8,869 128 (3.0) 83 (1.9) 119 (2.8) 39 (0.9) 1,211 (6.9) 756 (4.3) 1,382 (7.9) 390 (2.2) 2,905 (12.1) 1,974 (8.2) 3,486 (14.5) 1,163 (4.8) 3,311 (13.4) 2,550 (10.3) 5,978 (24.2) 2,459 (10.0) 2,352 (12.3) 2,168 (11.3) 5,831 (30.4) 2,935 (15.3) 1,196 (11.8) 1,091 (1) 2,962 (29.1) 1,883 (18.5) ( 出典 ) 総務省 全国消費実態調査 ( 平成 11 年 ) をもとに国土交通省国土計画局作成 10

参考老後の住まいとその費用 ( 出典 ) 日本経済新聞平成 17 年 12 月 11 日 ( 日 ) 9 面 11