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カタログ番号 カテーテル外径 (mm) カテーテル有効長 (cm) 6312-13EWJ 631213EWJK 13 6312-16EWJ 4.0 16 6312-20EW (12Fr) 20 6312-25EW 25 < 原材料 > 留置カテーテル : ウレタン樹脂 使用目的又は効果 枝管形状 フ レカーフ タイフ フ レカーフ タイフ ストレートタイフ ストレートタイフ 充てん量 (ml) 脱血側送血側 1.3 1.5 1.4 1.5 1.5 1.6 1.6 1.7 人工透析用 本品は 人工腎臓透析及び血液浄化療法の脱送血時に血管内に挿入して使用するカテーテルである また 本品は カテーテル表面には易挿入性を目的とした処理を施している なお 本品は 滅菌済み再使用禁止製品であり 1 回限りの使用で使い捨て 再使用しない 注意 カニューラの内針は必ずベベル部を上向きにして穿刺する 図 2 こと ( 図 2) ベベル部 注意 穿刺中にカニューラの中で内針を前後に動かさないこと もし 挿入がうまくいかないときは 内針とカニューラを一緒に引き抜くこと [ カニューラを破損するおそれがあるため ] 注意 カニューラ外套に針再挿入しないこと 注意 動脈血が吸引された場合は 金属穿刺針を抜き 直ちにその部位に十分な圧迫を施すこと 再度静脈に金属穿刺針を挿入する前に 止血が完了し 血腫の発生がないことを確認すること (2) 留置したカニューラにガイドワイヤを通し 血管内へ挿入する ガイドワイヤを通す際にスライダーを使用するときは 親指で図 3 の位置にゴムリングを押し上げ あらかじめガイドワイヤをスライダー内に引き戻し先端 J 形部を直線状に伸ばす スライダー先端をカニューラに入れてガイドワイヤを送り出す 図 3 使用方法等 以下の方法は一般的な方法であり 細部については医師の臨床経験及び各施設のマニュアルに基づいて操作すること 挿入部位の選択 1. カテーテルの挿入部位を患者の状況に合わせて決める 2. 本カテーテルは 右内頚静脈から留置されるのが理想的である 外頚静脈 鎖骨下静脈 大腿静脈 又は伏在静脈にも挿入できるが 下記理由により右側内頚静脈への挿入を推奨する 内頚静脈からの挿入は 血管走行が直線的であるためカテーテルの先端位置を定めることが容易である 外頚静脈の太さや位置によってはカテーテルの挿入が困難になることがある 鎖骨下静脈への留置は 中心静脈狭窄 閉塞や気胸の恐れがある 大腿静脈は 4 日間以上の留置では感染のリスクが高くなる また 体動などによりカテーテルがキンクし 脱血異常をひきおこす可能性がある カテーテル挿入前 1. ドレープを使用し術野を無菌状態にする また 手洗い消毒を行い 手術衣 帽子 手術用手袋及びマスクを着用する 2. 患者を仰臥位にし 挿入部の上胸部又は鼠径部を露出させる 頚静脈及び鎖骨下静脈留置の場合 : 患者の頭部をわずかに横に向け 挿入部が見えるようにする 一般的にはトレンデレンブルグ体位にすれば挿入が容易である 大腿静脈留置の場合 : 挿入部位と同側の患者の膝を屈曲させ 外転させる 3. 挿入部位周囲の皮膚は剃毛 ( 随意 ) した後 ポビドンヨード液等で挿入部より外側に向けて消毒を行う 4. 挿入部に局所麻酔を施す カテーテル挿入手技 (1) 試験穿刺後 ヘパリン加生理食塩液等を入れた注射筒をプラスチックカニューラ針 ( カニューラ外套型金属穿刺針 ) に装着し血管を穿刺する 血液の逆流を確認後 内針を保持し プラスチックカニューラ ( 以下 カニューラ ) のみ血管内へ進め留置する 注意 カニューラが内針の根元まで引き戻されていることを確認し 図 1 て使用すること ( 図 1) 注意 ガイドワイヤ挿入時に抵抗があるときにはカニューラ内でガ 図 4 イドワイヤを引き戻さないこと ( 図 4) カニューラ内でガイドワイヤを無理に引き戻さないこと 静脈 ガイドワイヤ (3) カニューラを抜き取り スカルペルで刺入部に外科的小切開を加える (4) ダイレータをガイドワイヤに沿わせて 抵抗を確認しながら押し進め 皮下組織と血管刺入口を十分に拡張し ダイレータを抜去する (5) カテーテル挿入前に 脱血側ルーメンをヘパリン加生理食塩液でフラッシュし 脱血側ルーメンのクランプを閉じる 注意 カテーテル挿入前に 送血側クランプを閉じないこと [ スタイレットが変形し ガイドワイヤが通過しなくなる可能性があるため ] (6) 内腔をヘパリン加生理食塩液で満たしたカテーテルをスタイレットは装着したまま ガイドワイヤに沿ってゆっくりと挿入する 1cm 毎のデプスマーク ( 深度目盛 ) を確認しながら目的留置位置まで推し進める ( カテーテル先端は潤滑性向上のために 先端部位を約 10 秒間あらかじめ生理食塩液で濡らして使用すると 挿入操作が容易になる ) 注意 カテーテルを捻りながら挿入するときは 必ず左回りにすること [ 右回りではエンドホールが斜めにカットされて挿入しにくくなるため ] 2/5 160201 PT00031114

注意 体内にカテーテルを挿入する前にガイドワイヤの端を送血側のアダプタより引き出し 保持しておくこと (7) カテーテルが目的の位置に留置されたことを確認し ガイドワイヤとスタイレットを抜去 チャンバードプラグを外す ( 図 5) 図 5 注意 左右 1 個所のみの固定はしないこと [ 留置中にカテーテルが抜け易くなるため ] 3. 図 8 のようにフィクスチャーのリング部を指でつまみ 開口部を少し広げながらフィクスチャーウイングの溝と溝の間に完全にはめこむこと 図 8 スタイレット チャンバードプラグ (8) 常法により送血側カテーテル内の空気を抜去後 滅菌生理食塩液又はヘパリン加生理食塩液でフラッシュし クランプする 注意 クランプはエクステンションチューブの中央部で確実にロックされていることを確認する 注意 必要に応じてルアープラグを使用すること (9) 脱血側も上記 8. と同様の操作を行う (10) エックス線撮影によりカテーテルが目的の位置に留置されていることを確認する 注意 血液流量が十分確保できることを確認すること 確保できないときは留置位置を移動させ 適切な位置を選択すること (11) カテーテルをカテーテル付固定翼 又は脱着式カテーテル皮膚固定具 ( フィクスチャー & フィクスチャーウイング ) を使用し 縫合糸で固定する カテーテル付き固定翼の使用方法 カテーテル付き固定翼を皮膚表面に合わせ 両側を縫合糸で皮膚に固定する ( 図 6) 図 6 注意 フィクスチャーは奥まで確実にはめ込むこと [ 留置中にカテーテルが抜け易くなるため ] 4. カテーテルの留置位置を修正するときは フィクスチャーを取り外す 留置位置を決定したらフィクスチャーを図 8のように正しくはめ込むこと 注意 位置修正はカテーテルのデプスマーク( 深度目盛 ) を参考に抜き過ぎない範囲で行うこと 注意 フィクスチャーを繰り返し脱着すると開口部が広がりカテーテルの固定が弱まることがあるので 一旦指で開口部を狭めた後 再び装着すること 注意 透明ドレッシング材を交換する際に金属のフィクスチャーが外れることがあるのでカテーテルが抜けない様に注意すること 5. 図 9のようにカテーテルが抜けるのを防ぐために フィクスチャーウイングと糸掛けリングとの間を縫合糸で2~5cmの長さのたるみを持たせながら縛って固定する 図 9 脱着式カテーテル皮膚固定具 ( フィクスチャー フィクスチャーウイング ) の使用方法 カテーテルを固定するにはフィクスチャー及びフィクスチャーウイングを正しく装着する必要がある フィクスチャーは金属製のため MRI 等の検査時には外すこと 固定具を使用する場合は他社の固定具は使用しないこと 1. カテーテルの固定に適切と思われる位置にフィクスチャーウイングを取り付ける このとき 図 7 のようにフィクスチャーウイング上面の矢印が刺入部方向に向くように固定する 図 7 フィクスチャーウイング 注意 取付け前にカテーテル表面及びフィクスチャーウイング内外面に付着している水分及びゲル等を完全に除くこと [ 留置中にカテーテルが抜け易くなる原因となるため ] 2. フィクスチャーウイングの両側を縫合糸で皮膚に固定する 回路への接続 回路への接続は病院のプロトコルに従って 医療従事者が行うこと 1. カテーテル脱血側 ( アダプタ : 赤色 ) と回路脱血側コネクタ カテーテル送血側 ( アダプタ : 青色 ) と回路送血側コネクタを接続し 体外循環を行う 注意 カテーテルの脱血側( アダプタ : 赤色 ) と送血側 ( アダプタ : 青色 ) を逆にして回路と接続しないこと [ 逆に接続すると再循環が発生するため ] 2. 体外循環終了後 脱血側カテーテル内を生理食塩液又はヘパリン加生理食塩液でフラッシュした後 ヘパリンロックし ( ヘパリンロックの手順参照 ) アダプタを十分消毒し インフュージョンプラグを装着する 注意 ポリカーボネート製雌型アダプタ( 青色アダプタ 赤色アダプタ ) と有機溶剤との接触は避けること [ アルコール含有消毒剤及び脱脂等を目的とするアセトン等の有機溶剤に接触すると ひび割れが生じるおそれがあるため ] 3. 送血側も上記 2と同様の操作を行う 4. 次回以降の体外循環を行うときは ヘパリンロック用ヘパリン溶液を除去した後に 脱血側及び送血側カテーテル内を生理食塩液又はヘパリン加生理食塩液でフラッシュする 血液量が十分確保できることを確認し 確保できないときはカテーテル先端の留置位置を移動させ 適切な位置を選択する 5. 上記 1の要領にてカテーテルを回路に接続し体外循環を行う 3/5 160201 PT00031114

ヘパリンロックの手順 治療中 カテーテルの開通性を維持するため カテーテルの脱血ルーメン及び送血ルーメン内をヘパリンロックする * 使用するヘパリン溶液の濃度 量は 臨床医の選択 病院プロトコル 及び患者の状態によって異なる 1. ヘパリン溶液は 1,000U/mLでの使用を推奨する 必ず使用施設で定めたヘパリン濃度で使用する 2. ヘパリン溶液の量は エクステンションチューブに記載されてい るプライミング量を参考に使用する 刺入部観察と被覆材 カテーテルケアは病院のプロトコルに従って 医療従事者が行うこと 1. カテーテルケアは十分手洗いをした後 マスク 手袋を着用し清潔操作にて行う 2. 定期的に刺入部出口の観察を行い 感染の有無を確認する 3. 局所の消毒はポビドンヨード (10% イソジン液 ) 等を用いて中心から外側に円を描くように消毒する 4. 刺入部を密閉性の高いドレッシング材にて覆う ( 極力外気と接触 しないようにしたほうが感染率は低下するため ) 脱血異常の場合の対処 1. 十分な血液流量が得られない場合は下記の対処を推奨する カテーテルの先端位置を移動させる 患者の体位を変更する カテーテルを回転させる 2. 上記のいずれを試しても改善されない場合は 医師の判断に従 い ウロキナーゼ等を使用して凝血除去を行う カテーテル抜去カテーテル抜去は病院のプロトコルに従って 医療従事者が行うこと 1. 抜去するときは刺入部位を心臓から低くする 空気塞栓を防止するために 仰臥位またはトレンデレンブルグ体位を推奨する 2. ドレッシング材を取り除く 3. カテーテルを切断しないように注意しながら カテーテル付き固定翼 脱着式カテーテル皮膚固定具のフィクスチャーウイングの縫合箇所を抜糸する 4. カテーテルをゆっくりと抜去する 確実に止血されていることを確認し 密閉性の高いドレッシング材を貼付する (24 時間程度 ) 5. 抜去手順を記録する 使用上の注意 1. 使用注意 本品に使用されている素材 ( ウレタン樹脂 ) に対しアレルギー体質又はかぶれやすい患者には使用しないこと 2. 重要な基本的注意 包装の破損したもの 開封済みのもの又は水濡れしたものは使用しないこと 包装を開封したら 速やかに使用すること 使用前にカテーテルに破損などの異常がないかよく確認すること 異常があるときは使用しないこと 血管の狭窄部又は湾曲部にカテーテルを留置しないこと [ 血液流量が十分取れない可能性があるため ] 接続部は使用中に緩むことがある 漏れや外れに注意し 締め直し等の適切な処置を行うこと カテーテル内に逆流した血液の凝固塊及び血栓の形成には十分注意すること カテーテル留置中 血液流量が十分とれないことがある その場合 感染に注意し カテーテルの向きを反転するか 先端部の位置を変えるか 注射筒でフラッシュ操作を行う あるいは新しいカテーテルと交換すること 血流不足の原因として 血管の狭窄部 湾曲部への留置 脱側孔の血管壁への密着 先端部におけるフィブリンシ-スの形成などが考えられる カテーテルの脱血側 ( アダプタ : 赤色 ) と送血側 ( アダプタ : 青色 ) を逆にして回路と接続しないこと [ 逆に接続すると再循環が発生するため ] カテーテルの皮膚固定部を支点として 折り曲げ等のストレスや引っ張り力を与えないようカテーテル全長をドレッシング等で患者の体に固定すること カテーテルが折れ曲がったり 縫合糸で強くしばって圧迫されたときは 血液等が一定の速度で流れないことがあるので 定期的に流入速度を確認すること 感染経路となりやすいカテーテル刺入部及び回路の接続部は 十分に消毒し感染に注意すること カテーテルを固定している縫合糸等の緩みにより カテーテルが自然抜去することがあるので 定期的に固定具合を確認すること 回路と接続するアダプタはポリカーボネート製である 同材質のコネクタとの過嵌合は避けること [ アダプタが外れなくなる可能性があるため ] 操作中に穿刺具 メス ハサミ 針糸等によりカテーテルを傷つけることのないように注意すること 4 日以上の大腿部へのカテーテル留置では感染のリスクが高くなるため十分な注意をすること 頚静脈や鎖骨下静脈に留置した場合には3 週間を目安に交換を行うこと カテーテル留置によると考えられる発熱が生じたときは 直ちにカテーテルを抜去すること ガイドワイヤ操作時に ガイドワイヤを鉗子等で挟まないこと [ 鉗子等で挟むことで ガイドワイヤがキンク コイルずれ 破断の可能性があるため ] 使用後は感染防止に留意し 安全な方法で直ちに廃棄すること カテーテルをフラッシュ操作するときに 小容量シリンジを使用しないこと 閉塞したルーメンを過度の注入圧でフラッシュしないこと 併用する医療機器及び薬剤に関する指示は その製造販売元の添付文書に従うこと 3. 有害事象本品の使用に伴い 以下の有害事象があらわれることがあるので 異常が認められたら直ちに適切な処置を行うこと 重大な有害事象空気塞栓症 カテーテル性塞栓症 菌血症 敗血症 血管穿孔 動脈誤穿刺 神経損傷 血腫形成 刺入部感染症 出血 気胸 心タンポナーデ 肺塞栓 カテーテル血栓症 中心静脈血栓症 / 狭窄症 不整脈 皮下トンネル感染症 血胸 血管又は右心房の損傷 血栓症 脳神経叢損傷 律動異常 カテーテル自己抜去による出血 ( 死 ) 血管攣縮 胸膜 / 縦隔損傷 縦隔血腫 気管裂傷 静脈炎 保管方法及び有効期間等 1. 保管の条件室温下で 水濡れに注意し 直射日光及び高温多湿を避けて保管すること 2. 有効期間包装に使用期限を記載している 使用期限を過ぎたものは 使用しないこと 4/5 160201 PT00031114

主要文献及び文献請求先 1. 公益社団法人日本透析医会 : 透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関連するガイドライン ( 四訂版 ) 2. 日本透析医学会雑誌 : 慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン Vol.38, 2005.9 3. 佐藤元美 森田弘之 天野泉 : 急性血液浄化法. ブラッドアクセスインターベンションの実際.1999 4. 相馬泉 木全直樹 : 透析用血管内カテーテル留置法 - 合併症の処置 -. 臨床透析.Vol.19,No.7,2003 5. 錦戸雅春 斉藤泰 原田孝司 : 留置カテーテル感染対策臨床透析.Vol.15,No.7,1999 6. Guideline for Prevention of Intervascular Device-Related Infections 2002 < 文献請求先 > 日本コヴィディエン株式会社 電話番号 :0120-998-971 製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等 製造販売元日本コヴィディエン株式会社お問い合わせ先 :0120-998-971 5/5 160201 PT00031114

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