線路敷 河川道路敷地道路久留米市建築確認申請の手引き (2016 年版 ) 制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(2/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第

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調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷


旧(現行)

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準

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Taro-03_H3009_ただし書同意基準

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エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

日影許可諮問(熊野小学校)

改正包括同意基準参考図

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

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阪神間都市計画新住宅市街地開発事業の変更(兵庫県決定)

建築基準法施行規則第10条の2第1号

PowerPoint プレゼンテーション

第 2 章建築の基礎知識 第 1 章では 都市計画法を中心に 一定の範囲や広域的な観点から設けられたまちづくりのルールを解説しました 第 2 章では まちづくりの中でも 建築物の建築 に焦点を当てて それに関するルールを解説します 1 建築基準法 皆さんは 庭など敷地にゆとりがあり 頑丈で 部屋には

高度地区計画書

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

[ 例 1] 敷地の分割例 1270 m2の敷地を 135 m2ずつに分割する場合 270 m2 135 m2 135 m m2の敷地を 140 m2と 130 m2に分割する場合 270 m2 140 m2 130 m2 2

(2) [ 図 1]~[ 図 4] のような形状のの場合 基準容積率算定に用いる幅員は () とする なお 斜線の検討においても [ 図 1]~[ 図 4] の 2 かつ 35m の範囲については () の幅員があるとみなして良い [ 図 1] [ 図 2] L=2m 以上 L L 120 以上 (

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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第種高度地区第 5 共通事項 尼崎市高度地区運用基準 ( 解説及び運用 ) (1) 建築物が複数の高度地区にわたる場合における建築物の各部分の高さは それぞれの部分の規定を適用する (2) パイプ等の見通しのきくバルコニー等の手すりの高さの算定については 建築基準法第 56 条第 1 項の取扱いと同

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建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項の規定に基づく一団地の総合的設計制度及び連担建築物設計制度等の運用について 建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項及び法第 86 条の2 第 1 項の規定に基づく認定の運用は 平成 11 年 4 月 28 日付け建設省住街発第 48 号局長通達による

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

最高限度1 制限の緩和 (1) この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるところによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築物の各部分の高さの最高限度 ( 以下 斜線型高さ制限 という ) が定められている場合において その高さを

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

1級建築士

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公津西地区地区計画運用基準

都市計画法41条の制限区域

参考 法第 42 条第 2 項又は第 3 項の規定により指定された道路で中心後退が発生する場合 中心後退線までが道路区域 道路幅員 建築制限区域 2. 高架道路の建築制限区域は 上下の空間で かつ 地盤面より上方の空間が範囲となる 建築制限区域

1 制の緩和 1 この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるとこ ろによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築 物の各部分のさの 以下 斜線型さ制 という が定められている場合に おいて そのさを算定するときにる ア北側の前面道

容積率の割増しは 公開空地の面積の敷地面積に対する割合及び建築物の敷地面積に応じて行うものとするが 環境負荷の低減に配慮した建築物 ( 1) やバリアフリーに配慮した建築物 ( 2) については 必要な床面積に相当する容積率を割り増すことができる 1 都市の低炭素化の促進に関する法律 による認定を受

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 2 建築物の各部分の高さは 当該部分から前面道路の反対側の境界線又は隣地境界線までの真北方向の水 資料 5 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種 類 面積 建築物の高さの最高限度又は最低限度 備考 約 ha 建築物の各部分の高さ (


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習志野市一団地の総合的設計制度認定基準 第 1 目的この基準は 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 86 条第 1 項又は第 86 条の2 第 1 項 ( 第 86 条第 1 項に係る部分に限る 以下同じ ) の規定による認定に関し必要な事項を定め 一団地の総合的設計制度の適用により良好な市街

目次 1. 敷地と道路等との関係について ( 接道 ) P1 2. 法第 42 条第 1 項第 1 号道路について P1~2 3. 法第 42 条第 1 項第 4 号道路 ( 事業計画のある道路 ) について P2 4. 法第 42 条第 1 項第 5 号道路 ( 位置指定道路 ) について P2

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

都市計画の概要

□高度地区見直し案

都市計画変更素案に関する説明会 建築規制の変更に関する説明会 特定整備路線補助 29 号線 井 東 込区間 (JR 横須賀線 区界 ) 沿道 日時 : 平成 29 年 8 3 ( ) 場所 : 品川区 伊藤 学校 前方右側に手話通訳者を配置しております 必要な方はお近くの席にお移り願います 1 本日

Microsoft Word - 岡崎駅南リーフレット案【最終】

大阪市再開発地区計画にかかる

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日本橋・東京駅前地区

南部地区 地区の名称 南部地区建築物の用途の制限 ( ほなみ町 桜新町 ) 敷地面積の最低限度 ( 東原町 苗津町 長者町の各一部 ) 22.5ha 沿道業務地区 17.6ha 合計 40.1ha 建築物等の形態又は意匠の制限 沿道業務地区には 次に掲げる建物は建築してはならない マージャン屋 ぱち

上野原市規則第××号

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(4) 区域は 境界が明確であること (5) 区域は 道路に 4m 以上接していること ただし 次に掲げる場合は この限りでない ア路地状区域の場合は 道路に 2.7m 以上接すること イ小規模路地状区域の場合は 道路に 2m 以上接すること (6) 区域は 区域内の敷地を細分化する建築行為を含まな

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金沢都市計画地区計画の変更

目次 ( )

用途地域の指定のない地域の建築形態規制\(素案\)

一戸建ての住長屋( 玄関は二つ以上 ) 共同住宅1 多世帯同居住宅の用途について 多世帯同居住宅には 建築基準法上では A 一戸建ての 住宅 として取り扱うもの B 長屋 として取り扱うもの C 共同住宅 として取り扱うものがあります 建築基準法上 どれにあたるかという横浜市の判断基準は 表のとおり

天空率制度の有効性

第2章

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

01 手引き本文

Microsoft Word - 別添資料

平方・中野久木物流施設地区

○防災空地等の空地を含む認定について

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書による包括許可基準 平成 23 年 3 月 4 日 焼津市建築審査会承認 1 趣旨次の基準に適合するものは 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 43 条第 1 項ただし書の規定に基づき 特定行政庁が交通上 安全上 防火上


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その他当該区域の整備 開発及び保全に関する方針 近隣商業地区では 周辺地域との調和のとれた緑のネットワークの形成を図るため 敷地内の緑化や屋上緑化 壁面緑化を推進し その他の地区においても 緑豊かで潤いのある環境を創出するため 敷地内の緑化を推進する 位置東久留米市南沢五丁目地内 面積約 6.3ha

新千里西町B団地地区地区計画

都市計画図 外神田二・三丁目地区(PDF)

(案)

平成21年12月11日(金)9:00~

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課

スライド 1

建築基準法第43条第1項ただし書に係る一括同意基準

許可及び認定申請等

区域の整備 開発及び保全に関する方針 江戸川一丁目地区地区計画 計画書 計画決定 H 江戸川区告示第 433 号 計画変更 H 江戸川区告示第 27 号 計画変更 H 江戸川区告示第 482 号 名称江戸川一丁目地区地区計画 位置 江戸川区江戸川一丁目 江戸

○防災空地等の空地を含む認定について

地区整備計画書地区整備計画建築物等に関する事項地区の区分 地区の名称地区の面積 建築物等の用途の制限 建築物の敷地面積の最低限度 建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合の最高限度建築物の建築面積の敷地面積に対する割合の最高限度 壁面の位置の制限 独立住宅地区 A 約 21.9 ha (1) 長屋

Microsoft Word _解説(H 改正).doc

1 敷地規模敷地面積は 長崎市建築基準法施行細則 ( 昭和 46 年長崎市規則第 10 号 ) 第 7 条の 3の規定により表 1に掲げる数値以上であること 表 1- 敷地面積地域敷地面積の規模 ( m2 ) ⑴ 第一種低層住居専用地域又は第二種低層 1,000 住居専用地域 ⑵ 第一種中高層住居専

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

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用途地域変更の考え方 ( 素案 ) 1 駅 駅前広場 アクセス道路沿道の土地利用の促進 駅 北側沿道 25m 以内及び沿道南側街区を近隣商業地域へ変更 18

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書きの規定に基づく事後報告許可基準の取り扱いについて 平成 21 年 12 月 1 日施行 ( 平成 23 年 4 月 1 日一部改正 ) 1. 申請人の資格について 特例許可の申請人は原則として次によること イ. この特例許可の申請人は 法第 43 条の接道義

緑ヶ丘地地計画 ( 前項つづき ) 地 計 画 地施設の設置及び規模 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地名称の分建築物の用途の制限 緑地広場歩道状空地行政センター地 ( A) 面積約 2,000 m2 計画図表示のとおり 面積約 150 m2 計画図表示のとおり 幅員 2m 延長約 290m

Transcription:

制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(1/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第 135 条の 3 令第 135 条の 4 令第 135の 12 各種制限の緩和における基準となる位置 ( 基準線 ) 等は 周辺の状況等に応じて緩和を行う 表 1 制限緩和の取り扱い一覧 ( 敷地の状況により異なる場合もある ) 緩和項目延焼部分 条 公園水面 川文 広場 ( 水路 ) 線路敷 ( 1) 法 2-1-6 中心線中心線中心線 道路等備考 道路中心 線 中心線 ( 2) 採光令 20-2 1/2 1/2 1/2 反対側 1/2( 2) 建ぺい率 法 53-3-2 市細 17 幅が 4m 幅が 4m 以上以上のものものの 幅が 4m 以上のもの ( 4) すべて有 効 幅が 4m 以上のもの ( 3) 道路斜線 令 134 反対側の境界線 反対側の境界線 ( 2) 反対側の境界線 ( 4) 反対側の境界線 反対側の境界線 ( 2) 隣地斜線 令 135の 3 幅の 1/2幅の 1/2だけ だけ外側外側 ( 2) 幅の 1/2だけ外側 ( 4) - 幅の1/2だけ外側 ( 2) 北側斜線 令 135の 4 - 幅の 1/2だけ外側 ( 2) 幅の 1/2だけ外側 ( 4) 反対側の境界線 幅の1/2だけ外側 ( 2) 日影規制 令 135 の 12 - 幅の 1/2 だけ 外側 ( 2) 幅の 1/2 だけ 外側 ( 4) 幅の 1/2幅の 1/2だけ外側 だけ外側 ( 2) 幅 (L) が10m を超えると きは L-5m 1 線路敷の場合で駅舎等の建築物に面する部分は除く 2 幅 1m 以上のものとする 道路との複合の場合は表 2 参照 3 等で幅 4m 以上のものは 市細則第 17 条のその他これらに類するものとして取り扱 う 図 1 参照 4 道路との複合の場合は表 2 参照 ( 次頁へ ) 公園とは 都市公園法により設置された公園とする 城島町 三潴町 田主丸町 北野町の公園は相談 広場 水面 川 ( 水路 ) とは 公共用地又はそれに準じるものとする ただし 架橋がある場 合は斜線制限がある 道路とは 建築基準法上の道路をいう 等とは 建築基準法上の道路ではない公共用地のもの ( 空地 ) をいう 自動車専用道路は 線路敷と同等として扱う 2014 集団 -5 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H27 年 5 月 1 日 61

線路敷 河川道路敷地道路久留米市建築確認申請の手引き (2016 年版 ) 制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(2/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第 135 条の 3 令第 135 条の 4 令第 135 の 12 各種制限の緩和における基準となる位置 ( 基準線 ) 等は 周辺の状況等に応じて緩和を行う 表 2 線路敷 河川における緩和の取り扱い 緩和項目 道路幅員 容積 ( 法第 52 条第 1 項 ) l1 建ぺい率 ( 法第 53 条第 2 項 ) L 道路斜線 L 隣地斜線 l1 l2 l3 北側斜線 l1+(l2+l3)/2 L 日影規制 (l1+l2+l3)/2 高架の線路敷きに面する場合は 駅舎等の建築計画が明らかな場合を除き緩和の対象として差し支 えない ( 次頁へ ) 2014 集団 -5 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H27 年 5 月 1 日 62

制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(3/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第 135 条の 3 令第 135 条の 4 令第 135の 12 各種制限の緩和における基準となる位置 ( 基準線 ) 等は 周辺の状況等に応じて緩和を行う 図.1 敷地の周辺の長さの3 分の1 以上が接する場合 1 2 法第 42 条道路 法第 43 条 4m 以上 法第 43 条 角地緩和適用 [ 可 ] 法第 43 条 角地緩和 適用 [ 可 ] 4m 以上 4m 以上 3 4 法第 42 条道路 法第 43 条 4m 未満 法第 43 条 4m 未満 角地緩和 適用 [ 不可 ] 法第 43 条 4m 未満 角地緩和 適用 [ 不可 ] ( 次頁へ ) 2014 集団 -5 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H27 年 5 月 1 日 63

制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(4/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第 135 条の 3 令第 135 条の 4 令第 135の 12 各種制限の緩和における基準となる位置 ( 基準線 ) 等は 周辺の状況等に応じて緩和を行う 敷地の周辺の長さの 3 分の 1 以上が接する場合 5 6 私道法第 43 条承諾有 4m 以上 法第 42 条道路 法第 43 条 4m 以上 角地緩和適用 [ 不可 ] 私道法第 43 条承諾有 4m 以上 角地緩和 適用 [ 不可 ] 2014 集団 -5 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H27 年 5 月 1 日 64

外壁の後退距離の適用 (1/2) 関係条文法第 54 条 令第 135 条の 21 逐条 P.857 質疑応答集 P.490 3 外壁の後退距離の適用については 適用範囲にかかる建築物の部分の形状により判断する 1. 外壁の後退距離の適用について表外壁後退距離 1mが適用される部分について出窓バルコニー屋外階段地下階 面積無有無有無有建築物の地階が地盤面上に出ている場合の外壁の後退距離は 令第 2 条第 1 項第二号の規定に適用より建築面積に算入される部分は外壁の後退をの否否否する 否 面積は 建築面積を示す また 建築面積に算定される部分が後退距離の対象となる 法第 42 条第 2 項の道路の規定により 道路境界線とみなされる線を敷地境界線とみなす 外壁後退距離 1mの適用については 建物の外壁面 又はこれにかわる柱の面 ( 中心ではない ) とする ( 次頁へ ) 2014 集団 -6 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H28 年 5 月 1 日 65

外壁の後退距離の適用 (2/2) 関係条文法第 54 条 令第 135 条の 21 逐条 P.857 質疑応答集 P.490 3 外壁の後退距離の適用については 適用範囲にかかる建築物の部分の形状により判断する 2. 外壁の後退距離に対する制限の緩和の取り扱い 1つの建物において 令第 135 条の 21 第一号及び二号にそれぞれ該当する部分があるときについては それぞれを同時に適用できるものとする 3m 以下 軒高 2.3m 以下の下屋 ( 差掛 ) の物置その他これに類する用途 5 m2以下 1m 後退ライン 建 物 道 路 2014 集団 -6 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 H28 年 5 月 1 日 66

折れ曲がり道路の道路斜線制限及び後退距離 関係条文 法第 56 条 令第 132 条 折れ曲がり道路 ( 内角 120 以内 ) の場合においては 2 以上の前面道路とみなし 道路斜線と後退距離を判断する (1) 道路斜線の適用と範囲について 2W1 かつ 35m 以内 令第 132 条の適用について 2W1 かつ 35m 以内 W1 道路 L 120 以内 W2 10m 中心線 W1>W2 の場合で L 2m ならば 敷地は幅員 W1 及び幅員 W2 の道路に接しているものとみなし 令第 132 条を適用するものと する 敷 地 (2) 後退距離の取扱い 2W1 かつ 35m 以内 2W1 かつ 35m 以内 W1 a 道路 a b W1 120 以内 b W2 10m 中心線 道路後退については幅員 W1 及び幅員 W2それぞれの道路ごとに最小距離である a 及び bを適用するものとする 建築物 2014 集団 -7 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 67

最低敷地面積の規定における既存不適格敷地 関係条文 法第 53 条の 2 法第 3 条第 2 項 最低敷地面積の既存不適格敷地は基準時以降の細分化や併合により 既存不適格の適用の可否を判断する 1. 既存不適格敷地の基準時における土地利用の状況について基準時の敷地の利用状況については 未利用地であってもよいものとする また 地目も問わない なお 基準時以降に細分化された敷地は既存不適格にならないので留意すること 2. 既存不適格敷地の併合について既存不適格敷地について 隣接地等を敷地として併合し または 既存不適格敷地相互を敷地として併合した場合において なお 最低敷地面積に達しない場合においては 依然 既存不適格敷地として取り扱う なお 一旦敷地として併合された場合 既存不適格敷地の分割は認められない また 併合後の敷地が最低敷地限度に適合した場合には 当然 既存不適格の敷地でなくなるので留意すること 基準日( 新用途地域の決定日 ) は平成 8 年 4 月 1 日である 既存不適格敷地とは 基準日以前から既に存在する最低敷地面積に満たない敷地をいう 建築物の確認申請書時には既存不適格敷地であることを示す書面( 登記簿謄本 字図 ) の添付が必 一の敷地であるか否かについては 地番のみで判断せず上記書面に加え航空写真等により 基準時の土地利用で判断を行う 2014 集団 -8 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 68

建物の後退による道路斜線緩和 関係条文 法第 56 条第 2 項 令第 130 条の 12 第 1 項第一号 令第 130 条の 12 第 1 項第一号の 物置その他これに類する用途に供する建築物の部分 とは 車庫 自動車置場 ゴミ置き場等をいい 併せて受水槽 キュービクル等の建築設備も原則同様なものとして取り扱う 2014 集団 -9 作成日 H26 年 5 月 1 日最新改訂日 69

路A池町川敷地道久留米市建築確認申請の手引き (2016 年版 ) 池町川沿いにおける容積率算定時の前面道路幅員 関係条文 法第 52 条第 2 項 池町川 ( 起点から縄手橋まで ) 沿いに建築する場合 法第 52 条第 2 項に基づく容積率算定時の前面道路幅員は 2つの道路の合計幅員を前面道路幅員として取扱うことができる 池町川 ( 起点から縄手橋まで ) 沿いに建築する場合 法第 52 条第 2 項に基づく容積率算定時の前面道路幅員を A+B として取扱うことができる 橋 ( 例 ) 法第 52 条第 2 項に基づく容積率算定 用途地域: 商業地域 基準容積率:500% 幅員 A:6m 幅員 B:5m 道路B幅員 A 幅員 B 法第 52 条第 2 項に基づく容積率算定 (6m+5m) 6/10=660% ゆえに 容積率 500%(<660%) 2015 集団 -3 作成日 H27 年 5 月 1 日最新改訂日 70

日影による中高層の建築物の高さの制限 関係条文法第 56 条の 2 制限を受ける建築物 平均地盤面からの高さ 日影時間は下記表による 地域 制限を受ける建築 平均 隣地境界線からの 隣地境界線からの 物 地盤 水平距離が 5m を 水平距離が 10m 用途地域 容積率 面か らの 超え 10m 以内の 範囲における日影 を超える範囲にお ける日影時間 高さ 時間 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 8/10 の区域 10/10 の区域 軒の高さが 7m を超える建築物又は地階を除く階数が 3 以上の建築物 1.5 m 4 時間 2.5 時間 第一種中高層住居専用地域 第二種中高層住居専用地域 20/10 の区域 高さが 10m を超 える建築物 4m 4 時間 2.5 時間 第一種住居地域 第二種住居地域 20/10 の区域 高さが 10m を超 える建築物 4m 5 時間 3 時間 準住居地域 久留米市緯度 33 30 経度 130 30 2016 集団 -1 作成日 H28 年 5 月 1 日最新改訂日 71