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平成 28 年度第 3 四半期退職等年金給付組合積立金運用状況 警察共済組合

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平成24年度 業務概況書

国家公務員共済組合連合会 厚生年金保険給付積立金の令和元年度第 1 四半期運用状況 第 1 四半期末の運用資産額は 6 兆 7,376 億円となりました 第 1 四半期の収益額は 実現収益額が 512 億円 総合収益額が 128 億円となりました 第 1 四半期の収益率は 実現収益率 ( 期間率 )

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目次 1 運用実績の概要 ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 2 2 市場環境 ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 3 3 資産構成割合 ( 平成 28 年度第 3 四半期末 ) 5 4 運用利回り ( 平成 28 年度第 3 四半期 ) 6 ( 参考 ) 運用利回り ( 前年度 ) 7 5

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<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D F8A C52D8BC696B18A548BB58F91288CFA90B6944E8BE A C5817A2092C08BE08FE38FB897A68F4390B38CE32E >


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当ページは 各種の信頼できると考えられる情報源から取得した情報に基づき アクサ生命保険株式会社が作成し提供するものです 情報の内容に関しては万全を期しておりますが その正確性 完全性については これを保証するものではありません 運用環境 日本株式市場 TOPIX( 東証株価指数 ) は上昇し 前月末

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当ページは 利用する投資信託の委託会社による運用報告を アクサ生命保険株式会社が提供するものであり 内容に関して アクサ生命保険株式会社は一切責任を負いません 運用環境 日本株式市場 日本株式市場は上昇し TOPIX( 東証株価指数 ) は前月末比 +5.49% の 1, ポイントで月

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受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

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目 次 野村資産設計ファンド (2015/2020/2025/2030/2035/2040/2045/2050) の運用状況のご報告 各ファンドの運用経過 1ページ 7ページ 13ページ 19ページ 25ページ 31ペー

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1. ETF の概要 株価指数などに連動した運用成績を目指す 取引所に上場している投資信託 全世界の資産残高 全世界で約 356 兆円と急拡大 国内の ETF 市場 国内投資信託全体の約 15% を占める 1 米ドル =120 円にて算出 単位 :10 億米ドル 3,000 単位 : 兆円 単位 :

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平成23年11月1日

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第 1 四半期運用実績の概要 第 1 四半期末の積立金残高は 2 兆 2,647 億円となりました 第 1 四半期の修正総合収益率は 1.62% 実現収益率は 1.15% となりました 第 1 四半期の総合収益額は 368 億円 実現収益額は 234 億円となりました 残高 ( 残高 ) 修正総合収益率 ( 実現収益率 ) 総合収益額 ( 実現収益額 ) ( 単位 : 億円 ) 22,647 - - - 20,077 - - - 1.62% - - - 1.62% 1.15% - - - 1.15% 368 - - - 368 234 - - - 234 ( 注 1) 収益率及び収益額は 当該期間中に精算された運用手数料等を控除したものです ( 注 2) 各四半期及び年度計の収益率は 期間率です ( 注 3) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 情報公開を徹底する観点から 四半期ごとに運用状況の公表を行うものです 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要です 総合収益額は 各期末時点のに基づく評価であるため を含んでおり 市場の動向によって変動するものであることに留意が必要です 2

市場環境 ( 第 1 四半期 ) 各市場の動き ( 4 月 ~6 月 ) 国内債券 : 国内株式 : 外国債券 : 外国株式 : 10 年国債利回りは 日銀の長短金利操作付き量的 質的金融緩和政策により概ね横ばいで推移しました 6 月に入ると 米中貿易摩擦懸念などから欧米金利が低下した流れを受け 国内金利は小幅低下 ( 債券価格は上昇 ) しました 国内株式は 米国長期金利の上昇を背景とした円安進行により 5 月中旬までは堅調に推移しました その後はイタリアでの政治混乱や米国とイランの関係悪化 米中貿易摩擦懸念などから上値が重くなり 不安定な値動きとなりました 米国 10 年国債利回りは 米国の景気拡大や原油価格上昇を背景に 5 月中旬には 3.1% を超える水準まで上昇しましたが その後はイタリアでの政治混乱や米中貿易摩擦懸念などから低下 ( 債券価格は上昇 ) しました ドイツ 10 年国債利回りは イタリアでの政治混乱や ECB( 欧州中央銀行 ) 理事会での利上げ慎重姿勢 米中貿易摩擦懸念などから低下 ( 債券価格は上昇 ) しました 米国株式は 米国の景気拡大や企業業績拡大期待を背景に 6 月中旬にかけて上昇しましたが 米中貿易摩擦懸念などから期末にかけて下落しました ドイツ株式は ドル高ユーロ安が進んだことを背景に 5 月中旬まで上昇しましたが イタリアでの政治混乱や米国の EU に対する鉄鋼 アルミニウムへの追加関税の適用を嫌気し 期末にかけて下落しました 外国為替 : 参考指標 H30 年 3 月末 4 月末 5 月末 6 月末 国内債券 10 年国債利回り (%) 0.05 0.06 0.04 0.04 TOPIX 配当なし ( ポイント ) 1,716.30 1,777.23 1,747.45 1,730.89 国内株式日経平均株価 ( 円 ) 21,454.30 22,467.87 22,201.82 22,304.51 米国 10 年国債利回り (%) 2.74 2.95 2.86 2.86 外国債券ドイツ10 年国債利回り (%) 0.50 0.56 0.34 0.30 外国株式 ドル / 円は 米国長期金利の上昇や FRB( 米連邦準備理事会 ) による利上げもあり円安ドル高傾向が続きました ユーロ / 円は 米独金利差の拡大やイタリアでの政治混乱などからユーロ / ドルでドル高ユーロ安が進んだことを背景に 円高ユーロ安となりました NY ダウ ( ドル ) 24,103.11 24,163.15 24,415.84 24,271.41 ナスダック ( ポイント ) 7,063.45 7,066.27 7,442.12 7,510.30 ドイツ DAX ( ポイント ) 12,096.73 12,612.11 12,604.89 12,306.00 イギリス FT ( ポイント ) 7,056.61 7,509.30 7,678.20 7,636.93 ドル / 円 ( 円 ) 106.35 109.43 108.65 110.77 外国為替ユーロ / 円 ( 円 ) 130.79 132.21 126.82 129.32 ドル / 円 ユーロ / 円は WM ロイター ( ロンドン 16 時 ) ( ベンチマーク収益率 ) 国内債券 NOMURA-BPI 総合国内株式 TOPIX( 配当込み ) 外国債券 FTSE 世界国債インテ ックス ( 除く日本 ヘッシ なし 円ヘ ース ) 外国株式 MSCI ACWI( 除く日本 円ヘ ース 配当込み ) 平成 30 年 4 月 ~6 月 0.20% 1.05% 0.76% 5.21% 3

ベンチマークインデックスの推移 ( 4 月 ~6 月 ) 105 国内債券 105 外国債券 ( 平成 30 年 3 月末 = として指数化 ) 95 3 月末 4 月末 5 月末 6 月末 ( 平成 30 年 3 月末 =として指数化 ) 95 3 月末 4 月末 5 月末 6 月末 110 国内株式 110 外国株式 105 105 ( 平成 30 年 3 月末 =として指数化 ) 95 3 月末 4 月末 5 月末 6 月末 ( 平成 30 年 3 月末 =として指数化 ) 95 3 月末 4 月末 5 月末 6 月末 4

資産の構成割合 平成 29 年度末 ( 単位 :%) 第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末年度末 第 1 四半期末運用資産別の構成割合 国内債券 31.6 27.9 - - - 国内株式 22.5 23.9 - - - 外国債券 10.9 11.6 - - - 外国株式 19.4 21.8 - - - 短期資産 15.5 14.8 - - - 合計.0.0 - - - 外国株式 21.8% 短期資産 14.8% 外国債券 11.6% 国内債券 27.9% 国内株式 23.9% ( 注 1) 基本ポートフォリオは 国内債券 35%(±15%) 国内株式 25%(±14%) 外国債券 15%(±6%) 外国株式 25%(±12%) です ( 注 2) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 3) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 5

運用利回り 第 1 四半期の修正総合収益率は 1.62% 実現収益率は 1.15% となりました 資産別の修正総合収益率については 国内債券は 0.42% 国内株式は 0.50% 外国債券は 0.76% 外国株式は 6.23% と プラスの収益率となりました ( 単位 :%) % 2.00 修正総合収益率 ( 各期 ) 実現収益率 1.15 - - - 1.15 1.50 1.62 1.62 修正総合収益率 1.62 - - - 1.62 1.00 0.50 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 修正総合収益率 1.62 - - - 1.62 0.00 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 国内債券 0.42 - - - 0.42 国内株式 0.50 - - - 0.50 外国債券 0.76 - - - 0.76 外国株式 6.23 - - - 6.23 短期資産 0.00 - - - 0.00 ( 注 1) 収益率は 運用手数料控除後のものです ( 注 2) 各四半期及び年度計の収益率は期間率です ( 注 3) 修正総合収益率は 実現収益率に評価によるの増減を加味したものです ( 注 4) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります % 8.00 6.00 4.00 2.00 0.00 修正総合収益率 ( 第 1 四半期資産別 ) 6.23 0.42 0.50 0.76 0.00 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産 6

( 参考 ) 平成 29 年度の運用利回り ( 単位 :%) 実現収益率 修正総合収益率 修正総合収益率 平成 29 年度 0.99 1.30 1.09 1.33 4.73 3.26 2.84 3.44-2.59 6.86 平成 29 年度 3.26 2.84 3.44-2.59 6.86 % 8.00 7.00 6.00 5.00 4.00 3.00 2.00 1.00 0.00-1.00-2.00-3.00-4.00 修正総合収益率 ( 平成 29 年度各期 ) 6.86 3.26 2.84 3.44-2.59 国内債券 0.29 1.05 0.63 0.01 1.94 国内株式 7.18 5.60 9.53-4.23 17.76 外国債券 4.78 2.45 1.32-4.28 4.07 外国株式 6.09 5.53 5.47-5.65 11.14 短期資産 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 ( 注 1) 収益率は 運用手数料控除後のものです ( 注 2) 各四半期の収益率は期間率です ( 注 3) 修正総合収益率は 実現収益率に評価によるの増減を加味したものです % 20.00 18.00 16.00 14.00 12.00 10.00 8.00 6.00 4.00 2.00 0.00 修正総合収益率 ( 平成 29 年度資産別 ) 17.76 11.14 4.07 1.94 0.00 国内債券国内株式外国債券外国株式短期資産 7

運用収入の額 第 1 四半期の総合収益額は 368 億円 実現収益額は 234 億円となりました 資産別の総合収益額については 国内債券は 29 億円 国内株式は 27 億円 外国債券は 20 億円 外国株式は 292 億円と プラスの収益額となりました ( 単位 : 億円 ) 実現収益額 234 - - - 234 億 450 円 400 350 総合収益額 ( 各期 ) 368 368 総合収益額 368 - - - 368 300 250 200 150 50 総合収益額 368 - - - 368 0 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 国内債券 29 - - - 29 国内株式 27 - - - 27 外国債券 20 - - - 20 外国株式 292 - - - 292 短期資産 0 - - - 0 ( 注 1) 収益額は 運用手数料控除後のものです ( 注 2) 総合収益額は 実現収益額に評価によるの増減を加味したものです ( 注 3) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 4) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 億円 350 300 250 200 150 50 0 総合収益額 ( 第 1 四半期資産別 ) 292 29 27 20 0 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産 8

( 参考 ) 平成 29 年度の運用収入の額 ( 単位 : 億円 ) 実現収益額 平成 29 年度 197 267 232 284 980 億円 2,000 1,500 総合収益額 ( 平成 29 年度各期 ) 1,544 総合収益額 707 646 828-638 1,544 1,000 707 646 828 500 平成 29 年度 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 0-500 第 1 四半期第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期年度計 総合収益額 707 646 828-638 1,544-1,000-638 国内債券 22 77 47 0 147 国内株式 308 258 488-240 814 外国債券 120 65 36-118 103 外国株式 256 246 257-281 479 短期資産 0 0 0 0 0 ( 注 1) 収益額は 運用手数料控除後のものです ( 注 2) 総合収益額は 実現収益額に評価によるの増減を加味したものです ( 注 3) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません 億円 900 800 700 600 500 400 300 200 0 総合収益額 ( 平成 29 年度資産別 ) 814 479 147 103 0 国内債券国内株式外国債券外国株式短期資産 9

資産額 第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末年度末 ( 単位 : 億円 ) 国内債券 5,734 6,324 590 - - - - - - - - - 国内株式 4,529 5,403 874 - - - - - - - - - 外国債券 2,687 2,636-51 - - - - - - - - - 外国株式 3,781 4,939 1,157 - - - - - - - - - 短期資産 3,346 3,346 0 - - - - - - - - - 合計 20,077 22,647 2,570 - - - - - - - - - ( 注 1) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません ( 注 2) 上記数値は速報値のため 年度末の決算等において 変更になる場合があります 平成 29 年度 第 1 四半期末第 2 四半期末第 3 四半期末年度末 ( 単位 : 億円 ) 国内債券 6,726 7,383 658 6,695 7,341 646 6,892 7,556 664 6,945 7,549 604 国内株式 3,850 4,570 720 3,915 4,828 913 4,364 5,616 1,251 4,464 5,376 912 外国債券 2,640 2,635-4 2,656 2,700 44 2,677 2,734 57 2,702 2,617-85 外国株式 3,523 4,424 901 3,587 4,670 1,084 3,640 4,928 1,288 3,715 4,647 932 短期資産 3,236 3,236 0 5,120 5,120 0 3,747 3,747 0 3,708 3,708 0 合計 19,974 22,248 2,274 21,972 24,659 2,686 21,320 24,581 3,261 21,533 23,897 2,364 ( 注 1) 上記数値は四捨五入のため 各数値の合算は合計値と必ずしも一致しません 10

用語解説 (50 音順 ) 基本ポートフォリオ統計的な手法により定めた 最も適格と考えられる資産構成比 ( ベース ) です 許容乖離幅資産構成比が基本ポートフォリオから乖離した場合には 資産の入替え等を行い乖離を解消することとなります しかし の変動等により小規模な乖離が生じるたびに入替えを行うことは 売買コストの面等から非効率であるため 基本ポートフォリオからの乖離を許容する範囲を定めており これを許容乖離幅といいます 厚生年金保険給付組合積立金組合が厚生年金保険給付のため管理運用する積立金です 修正総合収益率ベースで運用成果を測定する尺度の1つです 実現収益額に資産の評価による増減を加え に基づく収益を把握し それを元本平均残高に前期末未収収益と前期末を加えたもので除したベースの比率です 算出が比較的容易なことから 運用の効率性を表すベースの資産価値の変化を把握する指標として用いられます ( 計算式 ) 修正総合収益率 ={ 売買損益 + 利息 配当金収入 + 未収収益増減 ( 当期末未収収益 - 前期末未収収益 ) + 増減 ( 当期末 - 前期末 )}/ ( 元本平均残高 + 前期末未収収益 + 前期末 ) 総合収益額実現収益額に資産の評価による増減を加えることにより に基づく収益把握を行ったものです ( 計算式 ) 総合収益額 = 売買損益 + 利息 配当金収入 + 未収収益増減 ( 当期末未収収益 - 前期末未収収益 ) + 増減 ( 当期末 - 前期末 ) ベンチマーク運用成果を評価する際に 相対比較の対象となる基準指標のことをいい 市場の動きを代表する指数を使用しています 11

組合で採用している各運用資産のベンチマークは以下のとおりです 国内債券 NOMURA-BPI 総合野村證券株式会社が作成 発表している国内債券市場の代表的なベンチマークです NOMURA BPI 総合 ( 以下 対象インデックス という ) は 野村證券株式会社が公表している指数で その知的財産権は同社に帰属します なお 同社は 対象インデックスを用いて行われる当組合の事業活動 サービスに関し一切責任を負いません 国内株式 TOPIX( 配当込み ) 東京証券取引所が作成 発表している国内株式の代表的なベンチマークです 東証第一部の基準時の総額を として その後の総額を指数化したものです TOPIX 配当指数の指数値の標章は 東京証券取引所の知的財産であり この指数の算出 指数値の公表 利用など株価指数に関するすべての権利及び TOPIX 配当指数等の標章に関するすべての権利は東京証券取引所が有します 外国債券 FTSE 世界国債インデックス ( 除く日本 ヘッジなし 円ベース ) FTSE Fixed Income LLC が作成 公表している 世界主要国の国債の総合収益率を各市場の総額で加重平均した債券インデックスで 国際債券投資の代表的なベンチマークです このインデックスのデータは 情報提供のみを目的としており FTSE Fixed Income LLC は 当該データの正確性および完全性を保証せず またデータの誤謬, 脱漏または遅延につき何ら責任を負いません このインデックスに対する著作権等の知的財産その他一切の権利は FTSE Fixed Income LLC に帰属します 外国株式 MSCI ACWI( 除く日本 円ベース 配当込み ) MSCI Inc. が作成する日本を除く先進国及び新興国で構成された株式のベンチマークです ベンチマーク収益率ベンチマークの騰落率で いわゆる市場平均収益率のことです 12