菊川市不妊 不育症治療費助成事業のご案内 ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~) 菊川市では少子化対策の一環として 不妊治療 不育症治療のいずれか又は両方を受けられた ご夫婦に対し 治療に要した費用の一部を助成しています 助成を受けられる人 ( 夫婦 ) 市税等の滞納がないこと 以下の条件にすべてあてはまる方 〇申請日の 1 年以上前から 夫婦の一方または両方が菊川市民であること 〇婚姻中に受けた治療であること 国内の医療機関において不妊症や不育症と診断され治療を行っていること 不育治療助成については 年齢 所得制限があります 不妊治療費用の助成について < 対象となる治療 > 特定不妊治療 ( 体外受精 顕微授精 ) 一般不妊治療( 人工授精 ) 男性不妊治療(TESE) タイミング療法 排卵誘発法など 医師が不妊症と診断した治療 ( 治療を実施した場合の検査を含む ) < 助成額 助成期間 > 〇同一のご夫婦に対して1 回の申請あたり治療費の合計の2 分の1の額 ただし 県の特定不妊治療の助成など他の助成を受けた方は その金額を差し引いた額の 2 分の1 治療費の合計が少ない場合は 診断書料金等を確認し 申請の検討をしてください 助成限度額は年間 10 万円です 限度額に満たない場合は2 回目の申請ができます 助成期間は 通算 5 年間です < 助成の対象とならない費用 > 以下の条件のいずれかにあてあてはまる費用 差額ベッド代 診断書 病院までの交通費など 治療に直接関係ない費用 他市町村で助成を受けた治療費 < 一般不妊治療 ( 人工授精 ) に関する費用の対象者と助成額について > 所得要件等が該当する場合には 治療費用の 10 分の7が助成されます ( 限度額あり ) 夫及び妻の前年所得 (1 月から5 月までの申請をする場合は前々年の所得 ) の合計額が730 万円未満で 治療開始日に妻の年齢が 40 歳未満の場合は 人工授精治療費の 10 分の 7 以内の額 ( ただし助成限度額 6 万 3 千円まで ) が助成されます ( 菊川市の住民になった日によっては 前住地の所得課税証明書が必要となることがあります 申請日から2 年以内に転入された方は 事前にご相談ください ) 〇助成の期間は 補助を開始した診療日の属する月から継続する 24 か月 (2 年間 ) までです 人工授精治療費についての 2 回目以降の申請は 条件により補助率が変動しますのでその際にご相談ください
不育症治療費用への助成について < 対象となる検査 治療 > 健康保険が適用されない以下の不育症治療等が対象です (1) 不育症リスク因子等の検査費用 一次スクリーニング( 抗リン脂質抗体検査 夫婦染色体検査 ) 選択的検査( 抗リン脂質抗体検査 血栓性素因スクリーニング ( 凝固因子検査 )) 絨毛染色体検査 (2) 不育症治療の費用 低用量アスピリン療法 ヘパリン療法( 在宅自己注射療法を含む ) < 年齢 所得制限 助成の期間 助成額について > 〇夫及び妻の所得 (1 月から5 月までに申請をする場合は申請日の前々年の所得 7 月から 12 月までは申請日の前年度の所得 ) の合計額が 730 万円未満で 治療開始日に妻の年齢が 43 歳未満の場合が対象です 〇助成期間は 補助を開始した診療日の属する月から継続する 24 か月 (2 年間 ) までです 〇治療費の 10 分の 7 以内の額 1 年度につき 10 万円までが助成上限です 本制度を利用し出産後 第 2 子出産に向けて治療をする場合は その治療開始月から再度 2 年間の助成期間が設けられます 申請の方法申請は 治療終了日の属する年度の3 月末日までに 提出申請書類をそろえて健康づくり課 ( プラザけやき ) へ提出してください 申請書類など 請求していただければ郵送させていただきます 年度末は申請が多く窓口が混み合います 申請のご相談はお早めにお寄せください 1 月から 3 月までに治療を終了される方は 3 月 31 日まで もしくは 治療終了日から 90 日以内 に申請可能です お早めにご相談 申請をしていただくようにお願いします (4 月 1 日以降の申請は 翌年度の扱いとなりますのでご注意ください Q&A もご参照ください ) 相談 問合せ先 健康づくり課 ( プラザけやき内 ) 電話番号 0537-37-1136
< 菊川市不妊 不育症治療費助成事業提出書類等 > 市不妊 不育症治療費助成金交付申請書 ( 申請者が記入 認印が必要 ) 1 市不妊 不育症治療受診等証明書 ( 主治医が記入 ) 1 2 治療を受けた医療機関発行の領収書原本 ( コピーして返却します ) 3 夫及び妻の戸籍謄本又は戸籍全部事項証明書 (6 か月以内のもの コピー可 ) 4 治療を受けた方の健康保険証 5 県の特定不妊治療費助成を受けた方は 助成決定通知書 2 6 口座振込依頼書 7 申請者名義の口座番号が確認できる預金通帳と認印 9 所得課税証明書 3 ( 人工授精 不育治療費用の助成を申請する方で該当する方のみ ) 1 県の特定不妊治療の助成を受ける場合は 2は県が定めた 特定不妊治療受診等証明書 のコピーでも申請できます 県の助成を受けることができる特定不妊治療と それ以外の治療を受けている方は 市の証明書と県の証明書の両方が必要です 複数の医療機関を受診している場合は それぞれの医療機関の証明書が必要です 2 申請当該年度の1 月 ~3 月に 静岡県特定不妊治療費助成制度 を申請する方で 年度内に市へ残額の申請を希望される場合は 静岡県特定不妊治療費用助成申請済み申告書 ( 市様式 ) を仮決定通知書として提出する事で申請が可能です 後日 県決定通知書がお手元に届き次第 かならず市窓口へお持ちください 3 人工授精治療又は不育症治療を受けた方で 次の条件にあてはまる方は 前住地の市町村が発行する最新の所得課税証明書を提出してください ア夫婦のいずれかが市外在住イ 1 月から5 月に申請する場合 申請日の前年の1 月 1 日に他市町村に住んでいた方 その他 127の様式は健康づくり課窓口で配布しているほか 菊川市ホームページからダウンロードできます 記入内容の誤りがあった場合に備えて 認印をご持参ください 申請時に 請求書の記入方法について 説明します
よくあるお問い合わせ ~ Q&A ~ 治療以外の費用や確定申告について Q1 検査費用は対象になるか? A 不妊治療費用助成は 治療費が対象なので検査だけの場合は対象になりません 検査後に治療に入った場合は 医療機関が治療に要した検査と認めたものは対象になります 不育治療については リスク因子検査や絨毛染色体検査等 助成対象となるものがあります Q2 保険診療分について助成の対象になるか? A 不妊治療は 医師が認めた治療のうち 自己負担分を助成対象とします 不育症治療は 保険診療の対象となる治療は助成対象になりません ( 保険外診料分のみとなります ) Q3 医療機関に市から提出を求められた証明書を発行してもらったが その費用は助成の対象になるか? A 県や市に申請するための証明書代 ( 診断料 文書料 ) は助成の対象にはなりません Q4 医療費控除の対象となりますか A 申告される年分 1 月 1 日 ~12 月 31 日の間に実際に支払った金額が対象です 補助金等で 補填される金額が確定申告までに確定していない場合には その見込み額を支払った医療費から 差し引きます 特定不妊治療 ( 体外受精 顕微授精 ) をされた方 Q5 特定不妊治療の助成は県に申請したものでも市の助成の対象になりますか? A 特定不妊治療に要した治療費から 県の助成額を控除した額に対して 助成します 県の制度や手続きは 市と異なりますので 西部健康福祉センター掛川支所 ( 電話 0537-22-3263) に直接お問い合わせください Q6 県に助成申請しましたが 決定通知が 3 月 31 日に間に合いません 申請はどうなりますか? A 申請当該年度の 1 月 ~3 月に 静岡県特定不妊治療費助成制度 を申請する方で 年度内に市へ残 額の申請を希望される場合は 静岡県特定不妊治療費用助成申請済み申告書 ( 市様式 ) を仮決定通 知書として提出する事で申請が可能です 後日 県決定通知書がお手元に届き次第 かならず市窓口へ お持ちください また 1 月 ~3 月に県へ申請された場合 県の交付決定日から 180 日以内であれば市へ申請すること ができますが 申請は翌年度の扱いとなりますのでご注意ください 例をご参照ください 例 1)H31 年 2 月に県へ申請 H31 年 3 月に市へ 静岡県特定不妊治療費用助成申請済み申告書 を提出し 残額の申請 H30 年度の補助金となります 例 2)H31 年 2 月に県へ申請 県の交付決定が 4 月頃 5 月に市へ残額の申請 H31 年度の補助金となります H31 年 4 月 1 日以降の申請は 翌年度の助成の扱いになります そのため 助成額の上限に 達してしまうと 平成 31 年度に受けた治療費への助成ができないことがあります
Q7 県には申請しませんが 3 月に治療が終了したため 申請が3 月 31 日に間に合わない場合は? A 1 月から3 月に終了日がある場合 治療終了日から 90 日以内に申請してください H31 年 4 月 1 日以降の申請ですので 翌年度の助成の扱いになります そのため 助成額の上限に達してしまうと 平成 31 年度に受けた治療費への助成ができないことがあります 一般不妊治療 ( 人工授精 ) をされた方 Q8 一般不妊治療 ( 人工授精 ) の助成はどこに申請しますか? A 一般不妊治療 ( 人工授精 ) の助成は菊川市へ申請してください Q9 県の助成対象にならない場合は 市の助成の対象になりますか? A 県の制度で年齢や所得の要件を満たしていない場合は 市の制度により助成します 複数の方法の治療を受けた方 Q10 治療期間中に 一般不妊治療 ( 人工授精 ) とタイミング療法等の他の治療を受けました A 県一般不妊治療費助成制度を優先します 残額について市の一般不妊治療費助成制度が適用されます ただし 両方の制度を利用しても 1 夫 婦 1 年度につき助成限度額は 10 万円となります 県の一般不妊治療 ( 人工授精 ) 費助成の対象と ならない場合は 人工授精と他の治療費を合算した費用に市一般不妊治療費助成制度が適用されます 1 夫婦 1 年度につき助成額上限は 10 万円となります 不育症治療について Q11 不育症治療と不妊治療を受けましたが 同時に申請できますか A それぞれの治療終了日が同一年度であれば 同時申請できます ただし 県の特定不妊治療費助成 ( 体外受精 顕微授精 ) を受ける場合は 事前に健康づくり課で 相談してください Q12 不育症治療について リスク因子検査などは助成対象になるか A 補助の対象と定められた検査は 助成対象となります 県特定不妊治療の相談 申請窓口 西部健康福祉センター掛川支所 ( 掛川市金城 93) 電話 0537-22-3263 特定不妊治療 ( 体外受精 顕微授精 ) については 静岡県の制度を申請してから菊川市の制度を申請してください ( 特定不妊治療費助成にも年齢 所得制限がありますのでご注意ください ) あわせて Q5~7 もご参照ください
あなたの申請できる不妊治療費助成制度は? スタート あなたの治療法はどれですか? 各制度には通算助成年数や回数の制限がありますので過去に申請したことがある方は御確認をお願いします 1 体外受精特定不妊治療 詳細は 県の制度をご確認ください 所得の確認をしてください 夫及び妻の前年所得の合計額が 730 万円未満ですか (1 月から 5 月までの申請をする場合は前々年の所得 ) 治療開始日の妻の年齢は 43 歳未満ですか いいえ 県の特定不妊治療の助成を県の指定の様式で 県 へ提出してください お問い合わせは西部健康福祉センター掛川支所電話 0537-22-3263 県の助成額決定後に市の不妊治療助成の申請をしてください (1~3 月申請は 申告書での申請も可 ) 県の添付書類写し ( コピー ) で可 治療費から県の助成額を差引いた額の 1/2 ただし 上限 10 万円 2 人工授精 治療開始日の妻の年齢は 40 歳未満ですか 人工授精費助成事業対象一般不妊治療治療様式で 健康づくり課 ( プラザけやき ) に提出してください いいえ いいえ 3 1 2 以外の不妊治療 市の不妊治療費助成事業市の様式で 健康づくり課 ( プラザけやき内 ) に提出してください 夫婦合計 730 万円未満の所得の計算方法について 所得 ( 課税 ) 証明書をご用意ください 以下のとおり 夫婦それぞれ計算し 合算します 所得の合計 1 80,000 円 2 諸控除 3 1 所得の合計 総収入入金額から税法上の必要経費を引いた額 所得 ( 課税 ) 証明書の 合計所得金額 ( 市町により表記が異なります ) 2 社会保険料相当額 所得のある方のみ控除 3 諸控除実際に控除され 所得 ( 課税 ) 証明書で確認ができるものに限ります 雑損控除医療費控除小規模企業共済掛金控除障害者控除 ( 普通 ) 障害者控除 ( 特別 ) 勤労学生控除 実際に控除された金額 障害者一人当たり27 万円特別障害者一人当たり40 万円該当すれば27 万円