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陥木 真柴 伊東 F剛乱藤野 今西 伊東 一方 心室性期外収縮心拍 印および 印 では 上室性のそれと同様に S KCG波形は2つの 型 に 分 け ら れ る そ の お の お の は 上 室 性 の そ れ に 比 較 して 若 干 乙 r 相 迩 は あ る が き わ めて 類 似 す る 先行R RFM 隔が0 70秒以下では 先行R R間隔が短かくなるほどI音は大きくなる 逆に臨界R R 間隔を越え S KCG波形も異ったときのI音の振幅は かなり大きくはなっているが 上室性のそれ には及ばない 考 案 心 筋 の 条 片 と して で は な く 全 心 臓 と してそ の 機 能 を 評 価 す る 場 合 そ F L L ヽ 筋 線 維 の 収 縮 け や そ れ ら の 協 調 性 s y n c 尽 y 6 の 結 果 と しての 心 収 縮 力 の 大 き さ を 示 す 指 標 と して 心 内 圧 上 昇 最 大 速 度 m a x d p d t や そ の 簡 略 化 し た も の と して 等 容 収 縮 期 間 が 川 い ら れて い る 一 方 I 音 の 大 き さ は 弁 の 硬 さ な どの 性 状 や 収 縮 を お こ すと き の 位 置 な どの 影 響 を う け て 複 雑 で あ る が 1 p d t も 大 き な 影 響 を 与 える の で 1 o 心 収 縮 力 を 判 定 す る た め の 重 要 な 情 報 と な り う る ま た 心 臓 の ポ ン プ 作 用 と しての 機 能 は 心拍出量や拡張期圧から判定したり11 駆ljllり 打n から推定しているし 脈波高も一つの参考となる し かし I音の強さを心音図上のI音の振幅で表現すると乱その再現性や較正の難しさの他に I音の 周波数などの性状を含まないなど困難さはのこる けれども本文においてとりあげたように 同一症例 について 同一部位で しかも短時間内での記録であれば 心ヽ臓の収縮力 拍出力を反映するものとし ては それぞれの相対的変動をみる限り 利川しうると考えた そこでS KCG波形と I音の振幅との不整脈における変化の関連性を検討する まず代償性期外収縮直後の洞訓律心拍についてみると I音は大きく 脈波鳥も大きい この時 S一KCG波形は 他の洞調乍れ時に比して PE E間隔の狭小 E波の収縮期陥入の急峻さがみられ I F i g u r e 1 こ の 特 徴 は 前 回 述 べ た よ う に 健 常 者 に β 受 容 体 刺 激 剤 を 投 与 して 心 収 縮 力 の 増 大 を計ったときの特徴と一致する8 呼 気 停 止 中 の 不 整 脈 に よる 心 収 縮 力 の 変 化 と み る と き こ れ ら に 影 響 す る 要 因 と して は l s t e x t r a s ystolicl otentiation13 として扱かわれる心筋自体の収縮力の増大と 5Starlingの法則によって示され るような心室の充満 すなわち心筋の伸展というr r 210adの増大に伴う心収縮力の増大などが考えら れる 他方 心室性期外収縮時の心拍には これとは逆に PE Er川隔の延長 E波の収縮期陥入の鈍化 および収縮中期外方突出 MOM の出現など 心収縮力減弱の特徴を示している ただしこのときに は 他の洞調律時よりもI音の振幅が大であることは 後述するように I音の振幅増大を心収縮力の 人小からだけで説明できないところである 心 室 性 期 外 収 縮 時 に は 電 気 的 興 奮 様 式 の 変 化 に 加 えて 先 行 R R 間 隔 も 変 化 す る の で 両 者 の 影 響により 収縮力の変化の機序は複雑である 従って 次に心室の電気的興奮様式はほぼ同じままで 先行R Rj川隔の変動する心房細動について 5 2

jcjヽ阪図 心音1図 による不懐胴lyの心11財jl呂評価 検討する 心房細動例におけるS KCG波形は 上述の竃也良心収縮力の強い状態と考えられる時の牲徴を含 んだものと 心収縮力の弱い状態と考えられる峙の波形の特徴を含んだものと 2つの型に人別され る さらにこれを先行R R間隔でみるとき Figure8 2つの型を区別する明確なR R 削隔があ り しかもその間隔は各症例によって異なっている このことは次のように考えられる j5jc1行心収縮の あと ふたたび十分な収縮力を発揮するためには 各症 こ個有の艮さの回復期開か必要であることを 示唆する すなわち回復が不十分なと訓こ生じた興奮によっては 十分な心収縮様式を発揮できずに 結果として 心収縮力は弱く S KCG波形は変化してくる 収縮力を発揮するための条件が るにつれて I音振幅は次第に増人する その条件が ってく ってしまい その持てる本来の心収縮力を十分 に発揮できるに至ったときには S KCG波形は 心収縮力の強い特徴を示し I音も人きい すなわ ちここが臨界R R間隔であり これ以上の長い先行R R 削隔になって仏もはやI音の増高はみ ら れ ず S K C G 波 形 も 変 ら な い こ の こ と は 高 度 に 徐 拍 化 し た 心 房 細 動 例 で は 先 行 R R F 川 隔 の 長 短に拘らず S KCG波形やI音振幅が一定であるという現象と一致する じI igure5 しかしながら 逆に先行R一R間隔がきわめて短縮した場介 Figure9例では 先行R RrMj隔が0 7 秒以下のとき には 心収縮力が十分発揮できない臨界R R間隔以 ドにあり しかもS KCG波形上 心 収 縮 力 の 弱 い 特 徴 を 示 し て い る に も 拘 ら ず 先 行 R R 叫 丿 隔 が 短 か く な る ほ ど I 音 の 振 幅 が 大 き く なる傾向がみられた これは 心収縮力以外の因子 たとえば従来いわれているように 弁の位置n に よるI音の増大因子がさらに閔与しているかもしれない すなわち先行R R間隔が短いほど拡張早期 の房室弁の位置は深く このことは 心収縮力の発生か弱くてもI音を増人せしむる因子となりうるだ ろ う F i g u r e 1 2 に み た 心 室 性 期 外 収 縮 時 の I 音 の 増 人 も 同 様 の 機 序 で 説 明 で き るで あ ろ う ま た こ れは 心収縮力の増人とI音の振幅増大とが解離した現象であり I音の振幅あるいはI音の強さだけ では 心収縮力の増大を推測できないことを示唆する S KCG波形には 弁の位置因子を含まないの で このような解離は生じない 他方 先行R R 川隔の長い心室起源興ヨ1訓 5ふ Figure10での 印 に は も は や 弁 の 位 置 因 子 は き えて し ま い こ の と き の I 音 の 増 大 は 心 収 縮 陛 因 子 が 主 因 と な って I 音 は大きい 以上述べたように 正所性あるいは異所性興奮が それが有する心収縮力を発現するのに不十分な条 件下におかれたときには その収縮様式は 非協調均 dyssyrlergic であり 心収縮力発生も悪い上 に この異常な収縮様式は 前胸壁に対して乱11 順紅ニそのエネルギーを消費する I allgleyら4 は このような異常な収縮による 抑胸壁への仕事量は莫大なものであると指摘しているが そのことを考慮 するとき このようなおのおのの心臓において 収縮力と洽JムLL十分な条件の う時期の概念 およびそ の 時 期 判 定 こ こ で 述 べ た c r i t i c a 1 R R 血 t a v a 1 は 心 機 能 の 臨 床 的 評 価 に と って 重 要 な 問 題 を 提 供 す る も の と 考 え ら れ 今 後 さ ら に 検 討 を 加 えて い く 予 定 で あ る 5 3

配木 真柴 0腫 柚島 藤野 今西 伊東 心 拍 数 を 落 と して し ま い ま すと こ れ は も う 心 こ と で 1 年 ほ どの 火 験 を 棒 に ふ っ た こ と が あ り 拍 出 量 の 関 係 か ら 当 然 悪 い は ず で す か ら そ う ま す いう意味でこの臨界RR間隔というものに 非常司会 沢山 川崎医大 そういうことはござ に 意 義 が 出 て くる の で は な か ろ う か と 思 い ま す い ま す ね 実 際 に 人 間 の 場 合 で 払 l f 1 性 心 不 全 そ れ か ら こ の よ う な 研 究 を し ま し た 最 大 の な どの 場 合 そ れ を ジ ギ タ リス で コ ン ト ロ ール 理 由 は 正 常 拍 の と き に お いて 心 機 図 を と っ た し ま すと そ う い う ふう な 心 拍 が な く な る と い 場 合 に そ の 波 形 が い い の か 悪 い の か 非 常 にう よ う な こ と が ご ざ い ま す ね 判定に困る場合が多いわけですが そび 際に悪矢野Oル朗岡1立入 2ツばかり教えていた い も の の 位 置 づ け を 今 後 して い く 場 介 同 一 症 だ き た い の で す が い ま 先 生 は R R 間 隔 で の 臨 例の巾の変化だけをとり出して つまりほかの界点について お話しになりましたけれども 影 響 が 全 く 入 って こ な い よ う な 短 時 間 の 変 化 を 呼 吸 性 の 心 音 の 変 化 と い う も の は 関 与 し な い の 掴 える つ ま り 不 整 脈 の 波 形 を そ の よ う な 悪 いで し ょ う か と い う の は 心 音 の 呼 吸 性 変 動 を み 波 形 の 形 と し て と ら え た わ け で す て お り ま す と 呼 吸 停 止 の 開 始 時 と そ れ か ら 田 辺 北 大 第 二 内 科 先 生 は 心 房 細 動 の し ば ら く 呼 吸 停 止 を 継 続 し た 状 態 こ れ は い わ ときに 先行RR間隔とその心拍の収縮力とのゆるMaller試験の影響がないような状態です 関係を兄ておられますけれど払先行RR川隔が つまりend expiriumの初めと終わりにつ が 非 常 に 短 か け れ ば そ の 心 拍 の 収 縮 力 は 弱 くいて 兄 ま すと 呼 気 の 位 朴 に ょ って 単 な る 先 な る と い う ふ う に お 考 え で し ょ う か 行 R R 川 隔 だ け で は 説 明 さ れ な い 心 音 の 高 さ の 演 者 そ の 点 に 関 して は 本 日 の 結 果 か ら 兄 変 化 が 当 然 で てくる と 思 う の で す そ の 点 に つ ま す と 先 程 示 し ま し た よ う に こ の 場 合 は い て ち ょ っ と お 伺 い し た い dp dtを反映したi音の大きさから見て やはもう一つ先行RR間隔が長くなるとI音が鳥 り 収 縮 力 が お ち て い る と 考 え た い と 思 い ま す く な る と い い ま す が 一 定 以 上 の R R 間 隔 の 場 収 縮 力 の 定 義 は む ず か し い の で す が 削 こ は む し ろ I 音 が 低 く な っ て く る と い う こ 田 辺 そ れ は 普 通 の 考 え だ と 思 い ま す け れ ど と か あ り ま せ んで し ょ う か 拡 張 期 が 非 常 に 長 乱先生のおっしゃったご意 には限られた場介いときには いわゆる弁のfloating upという に し か 成 り た た な い と 思 い ま す た と え ば 先 程 状 態 が 起 こ って I 音 が 低 く な ってくる こ と も R R 間 隔 が 一 定 以 上 長 け れ ば 確 か に 先 生 の お 考 え ら れ る の じ ゃ な い か と 思 う の で す が っ し ゃ る よ う に そ れ 以 上 長 く な る と 収 縮 力 が 演 者 木 日 示 し ま し た 内 容 は I 音 の 大 き さ 増 すと 考 え ら れ ま す し か し あ る 一 定 値 よ り が ど う で あ る と か と 言 う こ と で は な く て そ う も短かい場合には 先々行RRI伺隔の影響をもいった心拍には心機図から見るとこういうふう 受 け て 問 題 が 複 雑 に な り ま す な 波 形 の 特 徴 か お る と い う こ と を 言 い た か っ た た と え ば 同 じ よ う に 短 か い 先 行 R R 間 隔 で わ け な んで す い ま ご 質 問 の な か に あ っ た 現 象 も そ れ よ り 一 心 拍 前 の R R が 長 い 場 合 と 短 か は 私 た ち の こ の 記 録 の 中 か ら は 見 ら れ ま せ ん い 場 合 と で は ま る で 態 度 が 異 っ て く る 先 々 で し た 行RRが長いと 先行RRの短かい心拍の収縮矢野 呼気時呼吸停止というのは md expi 力は小ですが 二心拍共短かい先行RRでは riumの始めですか 終りですか 逆 に 二 拍 口 が 大 き い 心 拍 に な り ま す し た が い 演 者 患 者 さ ん に と っ て 一 番 楽 な 呼 気 停 止 で ま して 期 外 収 縮 だ か ら 効 力 が 弱 い と か 洞 訓 す そ う い う 愚 味 で は ほ ん と う は も っ と 長 い 律 だ か ら 強 い と い う に は 先 々 行 R R 闘 隔 の 影 記 録 を 示 し た 方 が よ か っ た と 思 い ま す け れ ど 払 糾を考えなくては あまりこまかい巾 までは言ともかくそういう一番楽な状態の呼気停止であ え な い ん じ ゃ な い か と 私 は 思 い ま す 私 も こ の り ま す そ れ か ら も う 1 つ こ れ は 胸 壁 の 絶 体 5 6