目 次 1 はじめに 2 指定避難所の開設運営の一般的な流れ 3 発災直後の行動 4 避難所の開設 運営 資料 1: 羽衣小学校建物の概要資料 2: 羽衣小学校避難所のレイアウト飼料 3:H 年度羽衣小学校避難所運営委員会名簿資料 4: 避難所運営本部各班の役割資料 5: 羽衣小学校避難所生活ルール

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職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ

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3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

目 次 ページ はじめに 1 地区防災計画制度について 1 防災計画の全体像 地区防災計画制度の全体イメージ 2 地区防災計画とは 2 3 本冊子 手引き の活用方法 2 手引きの構成 手引きの活用イメージ 地区防災計画 作成の手引き 1 制度の背景 3 (1) 作成の目的 (2) 自助 共助の重要

04 Ⅳ 2(防災).xls

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

☆配布資料_熊本地震検証

要配慮者支援班の業務 1 配慮が必要な人の情報把握 (1) 情報把握 総務班名簿係と連携し 避難所利用者 ( 避難所以外の場所に滞在する人を含む ) のうち 配慮が必要な人を グループごとに把握する 避難支援のための個別計画がある場合は 内容を確認する (2) 聞き取り 避難所利用者でつくるグループ

第3回検討会_8.20豪雨災害における避難所の確保と運営に関する本市の対応等について

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

第3回検討会_質の向上WG検討状況報告

上川口小学校 保有施設 バリアフリー 種別有無品目数量 トイレ男女共用 毛布 9 入浴シャワー設備 ガス器具 水利 避難所環境整備 男女分離 多目的 施設概要 ブルーシート 99 枚 タオル 30 シャワー 校舎にありバスタオル 5 浴槽 プロパン カセットコンロ 懐中電灯 1 校舎にあり乾電池 (

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避難所開設手順・運営のポイント

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

~ はじめに ~ - 目次 - 1 非常持ち出し品 非常備蓄品の準備 2 2 地区の被害想定 3 3 地区防災地図 4 4 淀川区災害対策本部 5 5 地区自主防災組織について 6 6 災害時避難所 一時避難場所について 8 7 災害時避難所の配置図 9 8 避難所における共通ルール 10 9 地震

PowerPoint プレゼンテーション

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避難所講演資料

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上六人部会館 保有施設 バリアフリー FAX 種別有無品目数量 トイレ男女共用 - 毛布 90 枚 入浴シャワー設備 ガス器具 テレビ ラジオ 水利 避難所環境整備 スロープ 防災無線 炊事場所 エレベーター AED インターネット設備 ブルーシート 100 枚 タオル 300 枚 バスタオル 50

H25 港南区区民意識調査

【Dig訓練とは】

国土技術政策総合研究所 研究資料

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受付 母子受付 妊婦受付の設置 各書類と筆記用具 書類箱の準備 リーダー * 具体的な責任者名 あるいは役職を書くを確認する 受付と案内 (* 具体的な場所を書くに配置 ) の要員振り分け < 母子 妊婦到着時 > 母子は母子受付 妊婦は妊婦受付へ案内する 父親は体育館に入る * 家族の部屋を明記す

4 被災生活の環境整備主な修正概要 避難所毎に運営マニュアルを作成し 避難所の良好な生活環境を確保するための運営基準等を明確にしておく 避難所運営マニュアルの作成 訓練等を通じて 住民の避難所の運営管理に必要な知識の普及に努める 県 DMAT( 災害時派遣医療チーム ) の活動終了以降の医療提供体制

第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本

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夜久野ふれあいプラザ施設概要 保有施設 バリアフリー トイレ男女共用 - 毛布 テレビ ラジオ FAX スロープ 防災無線 - ブルーシート 12 タオル 300 枚 バスタオル 50 枚 懐中電灯 1 乾電池 ( 単一型 ) 6 カセットコンロ 2020 年 8 月 1 台 ダンボール間仕切りセッ

Microsoft Word - 01 本編

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

西区05-CS5_小

Ⅱ 土砂災害警戒情報が出たら 緊急連絡網による連絡 電話 メール FAX その他 ( ) の実施 ( 副会長, 各種団体, 該当する自主防災部等 ) 緊急避難場所の開設準備を指示 隣接自主防災会へ情報を提供 該当自主防災部を通じて, 緊急避難場所として の開設準備中 ( 又は開設済み ) を住民へ伝

大正小学校 保有施設 バリアフリー 種別有無品目数量 トイレ男女共用 入浴シャワー設備 ガス器具 水利 避難所環境整備 炊事場所 シャワー 浴槽 プロパン カセットコンロ 井戸 保健 医務室 通気 換気設備 自動販売機 駐車可能台数 ヘリ離発着 スロープ AED 男女分離 多目的 プール 施設概要

5 防災行動マニュアルの作成 自主防災会の防災行動マニュアルを具体的に作成していきましょう 次に掲げる項目について検討し, 実施する項目の にチェックをしていきます また, 災害図上訓練で検討した結果, 課題となった事項や実施すべき事項などで, 記載されていない項目があれば追記していきましょう Ⅰ

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

防災業務計画 株式会社ローソン

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手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

避難所名大江中学校住所大江町波美 40 番地避難所 No, 313 電話番号 収容人数 250 所管部署教育総務課浸水想定深なし土砂災害危険区域該当なし耐震改修基準に対応備蓄倉庫飲食料備蓄ありカギ保管場所総務部危機管理室 避難所担当職員 職員室 支所 位置図 土砂災害警戒区域土砂が到

防災マニュアル 戸室 2 丁目自治会自主防災隊 自主防災隊組織図 任務と各役割 厚木市災害時要援護者支援制度実施要綱 要援護者支援体制について 戸室地区災害時における要援護者支援の活動プラン 要援護者への支援活動内容 災害時の要援護者支援に係る戸別訪問調査表 支援者連絡表 神奈川県立厚木高校避難所運

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

第8章 災害復旧計画

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に

Ⅰ. はじめに はじめに 調査プロジェクトの一環として 外部会場を利用した実査 ( 会場調査 CLT やグループインタビュー等 ) の実施時における 台風 地震 火災その他の災害に対する対応の指針として ここに JMRA 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン を定める 当ガイドラインは 調

災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

Ⅰ 地域防災計画とは 1 計画の目的 松前町地域防災計画 は 災害対策基本法に基づき 松前町の防災対策を定めたものです 今後 この計画に定めた内容を推進することによって 住民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的とします 2 計画の構成と内容 松前町地域防災計画 は 災害の種類を 風水害 (

者のために個室や隔離したスペースを確保する 身近な福祉避難所 また 一般の避難所や身近な避難所では避難生活が困難な要配慮者を避難させるために 社会福祉施設等に開設する 福祉避難所 と重層的に福祉避難所を設置することを想定している (2) 要配慮者とは福祉避難所の対象者として想定されるのは 法律上 要

- 目次 - 第 1 章総則 1 第 1 節計画策定の趣旨 1 第 2 節計画策定に当たっての考え方 1 第 3 節自助 共助 公助の基本的な役割 1 第 2 章自助 共助による備蓄 2 第 1 節県 2 第 2 節自主防災組織 4 第 3 節事業所 5 第 3 章公助による備蓄 調達 6 第 1

施行社会福祉施設等における非常災害対策計画の点検・見直しガイドラインページ入り.docx

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本書の目的介護保険サービス事業所は, 高齢者の方が多く利用しており, 災害発生時には避難等の援助が必要となるため, 事業者は, 災害発生時に迅速かつ適切な行動をとれるように備えておく必要があります 本書は, 介護保険サービス事業所が災害対応マニュアルを作成する際に特に留意する点についてまとめています

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

収容避難所開設の流れ

今治市地域防災計画とは 計画の目的 地域防災計画は 災害対策基本法第 42 条の規定に基づき 今治市防災会議が作成する計画であって 今治市に係わる災害に対して 市 県 防災関係機関が 市民の協力のもとに 災害対策を実施することにより 市民の生命 身体及び財産を災害から守ることを目的として定めています

品川区地域防災計画 概要版(平成29年修正)

仮貯蔵 仮取扱い実施計画書 ( ドラム缶等による燃料の貯蔵及び取扱い ) 保有空地の周囲にロープを張り ( バリケードを立て ) 空地を確保する 第 5 種消火設備を 3 本設置する 保有空地 確保する 高温になることを避けるため 通気性を確保した日除けを設置 工場東側空地約 360 m2 通風 換

イ留意事項 ( ア ) 対処基本方針が廃止された場合は 救援の継続や復帰のための措置について 何らかの措置により行います ( イ ) 復帰のための措置 a 誘導以外の措置 b 市長 知事による誘導 (2) 別紙第 1 情報計画 参照 2 構想 (1) 活動方針市 ( 環境防災課ほか各課 ) は 県

国の法令改正等の反映近年行われた国の法令改正や防災基本計画の修正内容を反映しました 市町村が 指定緊急避難場所及び指定避難所の指定を進めることを追加 市町村が 被災者の被害状況 配慮事項等を一元的に集約した被災者台帳を作成し 総合的かつ効果的な支援の実施に努めることを追加 首都直下地震対策特別措置法

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環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

はじめに 4P 第 1 章避難所開設 運営の基本方針 5P 1. マニュアルの位置づけ 5P 2. 開設 運営の 3 つの方針 6P 3. 指定避難所及び福祉避難所の定義 7P (1) 指定避難所 (2) 福祉避難所 4. 指定避難所運営のための平常時の事前準備 8P (1) 指定避難所ごとの運営方

南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生

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4 災害時における他機関 他施設との協定の締結状況災害時に他機関 他施設との協定を結んでいる施設は 97 施設で 1 か所と締結している施設が多くありました 締結先は 地元自治会 町内会 病院 近隣施設 社会福祉施設 物流会社 福祉ネットワーク 市町村等でした 図 2 災害時における他機関 他施設と

非常持ち出し品リスト ( 例 ) 家族構成等に合わせて工夫しましょう 家族で話し合っておきましょう 災害時の共通の連絡先 安否確認の方法 避難場所を複数決めておく 緊急連絡カードを作成し 話し合って決めたことや家族の連絡先 電話番号 普段処方されている薬の種類 量 服用方法などをまとめ 持ち歩く災害

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

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2 地震 津波対策の充実 強化 (1) 南海トラフ地震や首都直下地震の被害想定を踏まえ 地震防災上緊急に整備すべき施設整備 津波防災地域づくりに関する法律 の実効性確保 高台移転及び地籍調査の推進など事前防災や減災に資するハード ソフトの対策を地方公共団体が重点的に進めるための財政上の支援措置を講じ

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試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

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Transcription:

指定避難所開設運営マニュアル ( 羽衣小学校運用編 ) 平成 30 年 3 月 羽衣小学校避難所運営委員会

目 次 1 はじめに 2 指定避難所の開設運営の一般的な流れ 3 発災直後の行動 4 避難所の開設 運営 資料 1: 羽衣小学校建物の概要資料 2: 羽衣小学校避難所のレイアウト飼料 3:H 年度羽衣小学校避難所運営委員会名簿資料 4: 避難所運営本部各班の役割資料 5: 羽衣小学校避難所生活ルール

1 はじめに (1) 作成目的等 このマニュアルは 上町断層帯地震 ( 以下 直下型地震 という ) や南海トラフ巨大地震の発生に伴い甚大な被害が発生し 羽衣小学校での長期の避難生活が必要となった場合の避難所運用マニュアルです そのため 平素は羽衣小学校を指定避難所とする自主防災組織での防災に関する話し合いや防災訓練等で活用します また 訓練を実施した結果 本マニュアルを修正する必要が生じた場合は 避難所運営委員会で検討し修正した内容について 高石市役所危機管理課まで報告して下さい 記述にあたっては 直下型地震に対する対応を基本に記述し 南海トラフ巨大地震に対する対応は 個別事象について併記しています (2) 対象とする自主防災組織等 高石第 11 区自治会自主防災組織 高石市第 12 区自治会自主防災組織 その他 帰宅困難者 付近に滞在する観光客等 (3) 指定避難所となる羽衣小学校の概要 住所 : 高石市羽衣 3 丁目 2-52 連絡先 ( 電話番号 ):072-263-7570 学校は 4 階建て 主な避難所となる体育館は1 階 (600 m2 ) で 収容可能人員数は約 360 人で 学校全体としての収容可能人員数は 1,228 人 ( 畳 1 畳分 (1.65 m2 ) / 人で計算 ) です 小学校建物の有効面積 :2,027 m2グラウンド面積 :4,978 m2資料 1: 羽衣小学校建物の概要 この地区は 南海トラフ巨大地震が発生した場合 浸水深 2.0m 程度と想定されています そのため 大阪府下に 津波警報 が発表された場合 この避難所は開設されません その他 プール有り 障害者用トイレ有り 1

(4) 物資等の備蓄状況 備蓄品の状況 H30.3.1 現在 区 分 品 名 数 量 備 考 アルファ化米 200 食 50 食 4 箱 食料品等 保存水 (500ml) 360 本 24 本 15 箱 サバイバルフーズ 300 食 日 用 品 毛布 120 枚 日用品セット ( タオル ) 120 枚 簡易トイレ 2 器 石油ストーブ 2 台 ポリタンク 10 個 ポリバケツ 2 個 防災物資 災害救助道具セット 0 セット リヤカー 1 台 ストレッチャー 1 台 ブルーシート 10 枚 タンカ 1 台 水槽 1 張 保管場所 : 体育館ステージ左側 2 階 * 各家庭では 3 日分の食料等の備蓄が必要です指定避難所に避難する場合には 備蓄品を持ち寄って下さい 食料 : そのまま食べることができるカンパンやビスケット等 3 日分を 飲料水: 1 人 1 日あたり3lですので その3 日分 9lを ( 目安としては 2lのペットボトル 5 本程度 /1 人分 ) その 家族分です また 断水するとトイレが使用できなくなりますので排便袋等の備蓄もお願いします 2

2 指定避難所の開設運営の一般的な流れ. 3

3 発災直後の行動 (1) 発災直後の基本的な行動 1 自分自身の安全の確保 家族の安否確認 2 隣近所の状況を確認 3 地域の一時集合場所 へ ( 地域の共助の拠点となる場所です ) 避難にあたり 電気ブレーカーを 断 にし非常用持ち出し袋等を持って一時集合場所へ 4 一時集合場所での活動 一時集合場所で近隣住民の安否や地域の被害状況等についての情報を共有します 避難行動要支援者の安否確認や避難行動の支援に努めます 活動できる人は 地域の初期消火 救出 救助活動を実施( 共助活動 ) します 5 その他の人達は 地区等単位でまとまって指定避難所へ避難します 6 自宅が被災していない場合は 自主防災組織の班長等に家族を含めた安否状況等を伝え 自宅へ帰宅します (2) 自主防災組織の 一時集合場所 ( 共助の拠点 ) 自主防災組織 高石第 11 区自治会自主防災組織 高石市第 12 区自治会自主防災組織 一時集合場所 * 南海トラフ巨大地震発生直後の行動 大阪府下に 津波警報 が発表された場合は 一時集合場所 等に集合することなく速やかに津波想定区域外に避難することが重要です 4

直下型地震の場合 一 時 集 羽衣 第 11 区 合場所 羽衣小学校 校 第 12 区 南海トラフ巨大地震の場合 施設の被害状況市で使用の 区 津波警報 発表 津波警報 解除後 可否を確認します 鴨公園など 南海トラフ巨大地震の場合 南海トラフ巨大地震が発生し 大阪府下に 津波警報 が発表された場合には 速やかに津波想定区域外に避難し その後 鴨公園 などに避難します 最悪のケースでは 高石市の沿岸に最大約 5m の津波が 100 分後以降に来襲すると想定されています したがって 津波警報の発表を知ったら 大きな声で隣近所に伝えながら鴨公園などを目指し避難します 津波来襲までに避難することが困難と判断される場合は 市が指定している近くの津波避難ビルに避難します 5

4 指定避難所の開設 運営 指定避難所の開設にあたっては 学校の門や体育館等の鍵を解錠することが必要となります その後 避難所施設の安全を確認 ( 目視点検 ) し 使用可能と判断した場合 避難者を建物内に誘導します 体育館等における居住スペースの割り振りは 努めて自治会の班等の単位でコミュニティを維持して実施します 指定避難所が開設される場合 次の場合において 市長 ( 本部長 ) が開設を判断した時は 指定避難所が開設されます 市域で震度 5 弱以上を観測した場合 大雨 洪水 暴風( 台風 ) 高潮警報 が発表され 避難勧告等の発令が予測される場合 その他災害等が発生し 避難勧告等が発令された場合 ア 指定避難所施設の鍵の解錠 指定避難所の鍵の解錠は 原則 市職員である 避難所担当職員 または 施設の営業時間中は 施設長 が行うことになっています * 市の避難所担当職員は 年度初めに指定されますので 顔合わせ等を実施して相互に連携できるようにしておきます 6

イ指定避難所施設内のレイアウトについて 開設にあたっては 平素の避難所運営委員が主導して避難者の協力を得ながら 速やかに内部配置 ( レイアウト ) や共用場所の表示を実施します 1 まず 通路 ( 動線の確保 ) を表示します テープ等で 1m ほどの歩行者通路を表示します 2 次に居住スペースを決めます 体育館等の場合 居住班は 約 40 名程度を目安に編成します 1 人 / 畳 1 畳分 (1.65 m2 ) を目安として約 40 人分で : 横 8.0m 縦 8.0m 程度の広さが必要となります * 居住スペースには 帰宅困難者等のスペースも必要となります 3 当面必要となる共用スペースは 張り紙等で表示します 男女の更衣室 授乳室 要配慮者スペース 避難所運営本部など できたら確保したい共用スペース子供部屋 洗濯場所 洗濯干し場 ペット飼育室 喫煙場所 相談室など 4 危険箇所や立ち入りを禁止する区域等の表示も実施します 5 羽衣小学校避難所のレイアウトについては 資料 2を参考にして下さい 3 共有スペースの設定 2 居住スペースの区分 入口 入口 入口 掲示板 通路 通路 1 通路の確保 通路 ステ ジ 7 入口

レイアウトづくりのため平素から準備しておくもの ブルーシート ガムテープ 模造紙 筆記用具 ビニール袋 A4 用紙 マジック ビニールテープ PP テープ 画鋲 マスク清掃用具等 1 体育館等における居住スペースの割り振りは できるだけ自治会の班等単位でコミュニティを維持して生活できるように割り振ります 2 乳幼児 障がい者等がいる家族は 可能な限り同じ環境の家族同士が同じスペースで生活できるようにすると不安の解消や相互に助け合って避難生活ができるようになります 3 要配慮者は トイレ等を考慮して入り口付近や通路側のスペースを割り振ります 4 場所の確保は 早い者勝ちでないことを平素から徹底しておきます 8

一時的に避難していた人達が帰宅した段階 ( 発災後 24 時間 ~48 時間程度 ) で 避難所には 長期の避難生活を必要とする人達が残りますので この段階で平素の避難所運営委員会を参考にして 避難所運営本部を組織します そのため 日頃から 避難所運営委員会 を組織して防災訓練等を通じて避難所の運営について話し合っておくことが必要です 資料 3: 平成 年度羽衣小学校避難所運営委員会名簿 避難所運営本部 9

避難所運営本部 各班の役割を資料 4 に示しています 資料 4: 避難所運営本部各班の役割 避難生活は 日常の生活と異なり集団でプライバシーが限定された状況での生活を強いられます ルールがないとあらゆることで混乱を招き 避難者に過度のストレスを与えてしまいます そのため 避難生活に関するルールを定め避難者のストレスが少なく かつ要配慮者もスムーズに生活ができるようにします 避難生活におけるルール化 避難所全般に関する事項 避難生活の時間に関する事項 食料 物資の配給に関する事項 火気の使用 トイレの使用 飲酒 喫煙等に関する事項等です 資料 5: 避難所での生活ルール (4) 指定避難所の統廃合 閉鎖 学校等の再開に向けて 指定避難所の縮小 統合が進められる場合 避難者に対して部屋の移動等について事前に連絡します 避難所を移動することが決定したら 移動の日時 荷物等の搬送等について避難者に通知する等 早め早めに実施し 避難準備を進めます 閉鎖等に伴い回収が必要な物資等がある場合は 市の対策本部に連絡します 避難所内の片付けや清掃は 全員で実施ます 避難者の撤収の完了を確認後 避難所運営本部を解散します 10

資料 1 1F グラウンド 4,978 m2 2F 3F 4F 屋上 11

12 資料 2

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14 資料 3

資料 4 平素からの 避難所運営委員会 の組織化 避難所の運営は 災害が起こったからと言って直ぐにできるものではなく平素から関係者の話し合いや訓練等を通じノウハウ等の蓄積があればこそ災害時有効に機能するものです 従って 平素から運営委員会の代表者及び副代表者を決めて 計画的な訓練等の実施により実力をつけていくしかありません そして発災時には これらの人達が中心となって避難所運営本部を運営します 避難所運営本部員 ( 運営委員 ) の統括 指揮 災害発生時 避難所運営が円滑に運営できるよう全般を統括し 運営本部員 ( 運営委員 ) の各班長に必要な指示等を実施します 避難所の状況を把握し 運営本部員による会議等を実施して必要な事項を決定します 市の災害対策本部 施設管理者との調整 避難者等の要望等に関し市の災害対策本部と調整します 避難所施設の使用 改修等に関して施設管理者と調整します 要配慮者等を考慮した避難所の運営 避難所のルールは 被災者の話し合いで決めるのが基本です 配慮を要する人達は 迷惑をかけまいとして我慢したり 言いたいことも言えない生活を強いられますので 常に心掛けておくことが必要になります 副本部長 ( 副代表 ) による会議の統制及び司会進 運営本部の会議の統制や司会進行を担当します 15

会議 打ち合わせの開催準備 資料等の作成 運営本部員による会議等を準備し 現状の問題点や市の災害対策本部等への要望事項等について話し合います 当初の間は 朝夕の 2 回程度 避難所の運営が円滑に進み出したら夕方等に 1 回程度 会議の開催を準備します 市の災害対策本部 防災関係機関との連絡調整 避難所運営の状況について市の災害対策本部へ定期的な報告を実施します 会議等での決定事項について災害対策本部と調整します 避難者の意見 要望の受付 取りまとめ 避難者の意見や要望を受け付ける相談窓口等を設置します 意見等は まとめて本部長 ( 代表 ) に報告するとともに市の関係部課と調整します 市と調整し相談窓口を設置して 時間の経過とともに変化する避難者ニーズに対応できるよう担当部課と調整します 支援ニーズ把握とボランティアセンターとの調整 支援等のニーズを取りまとめて ボランティアセンターと調整します 避難所の運営ルールを決める 避難所で円滑 快適に生活してもらうためのルールを決めて徹底を図ります 資料 5: 避難所生活ルール 16

情報の収集と提供 ( 掲示板への掲示 避難所通信等の発刊 ) 大阪府や市が発表する被災者向け情報等を収集して 情報掲示板等で 避難者へ提供します 避難生活が落ち着いてきたら 避難所新聞 等 情報提供要領について も工夫して実施します 情報提供に当たっては 近隣の臨時避難所や在宅避難者等にも提供します * 情報が平等に伝わらないことは トラブルの原因となります そのため 情報は 常に 見える化 を図ります 安否確認等の対応 安否情報について市の災害対策本部と連携するとともに避難所への直接 の問い合わせ等に対応します 報道機関等との取材等調整 報道機関等が実施する避難所の取材等に対応します 外部への避難者情報の提供 避難者から提供された安否確認情報及び外部からの問合わせのあった情報を 整理して掲示板等で提供します 17

避難者名簿の作成及び入退去の把握等 避難者の管理 避難生活当初に避難者名簿の作成を実施 事後 入退去者を把握して 逐次修正します 避難者の状況は 定期的に災害対策本部へ報告します 開設時の施設の安全点検 レイアウト等の表示の実施 避難者を受け入れる前に 避難所施設の安全点検を実施します 使用可能と判断した場合は 受け入れのためのレイアウトや危険箇所の表示等を実施します 安全点検については 努めて早期に市の建築住宅課の応急危険度判定を実施してもらいます 避難所施設等の警備及び利用管理 避難所開設時 施設の安全点検を実施し 損傷が激しい場合は使用を中止する等の判断を実施します 開設時 避難所全体を点検し 危険な箇所や立ち入り禁止場所等の表示を実施します 余震等に対応する避難者の避難要領についても検討しておきます 郵便物の受領 配布等の実施 避難所生活が長期化した場合 郵便等の取り扱いが必要になった場合に実施します 施設の維持 修理等の実施 簡易トイレや給水所の開設施設等の統制 支援を実施します 避難所施設の修理等を必要とする場合は 市の災害対策本部と調整して実施します 18

生活環境の整備 居住場所の清掃等 居室内は 土足厳禁とし靴はビニール袋等に入れ各人で保管します 居住場所の清掃は 努めて毎日実施します この際 マスク等を着用します 居住場所は 各人が整理整頓を心掛けるように指導します 定期的な換気を行います ゴミ等の処理 一般ゴミの集積場所を設定するとともに収集要領等について市と調整します トイレ等の衛生状況の管理及びくみ取り等について市と調整します 毛布等の天日干し 毛布等は天気のいい日には外に干すように指導します 食中毒等の予防処置や感染症予防の実施 食中毒の予防 食中毒等の予防のため手洗いの励行を徹底します 夏の時期は 賞味期限等を厳守して提供します 食事の管理 食器等の洗い水がない状況では 使い捨ての紙食器や食器にビニール等でカバーして使う等の工夫をします 残飯等は ふたのできるポリバケツ等で処理します 清掃の統制 清掃時間を決め 居住班単位での清掃を指導します 共用場所の清掃については居住班に割り当て 1 週間等の単位で実施します ペットの管理に関すること ペットの飼育所の設置及び統制要領について検討します 19

要配慮者対応 避難所開設時 要配慮者スペースの確保 できれば個室を要配慮者室として設定します 要配慮者の生活支援を実施します 体調不良等で避難所での生活が困難と判断される要配慮者の福祉避難所への移送調整等を実施します 避難者の健康管理 避難者の健康状況の把握 健康維持に関して市の関係部署と調整します 統一しての体操等を計画実施します 体調不良者等への対応 体調不良者が発生した場合の処置について 災害対策本部や消防署等との調整を実施します 近傍の医療機関の被害状況や診療の状況についての把握しておきます 要配慮者に優しい避難所にするための考慮すべき事項 1 2 3 4 5 トイレの工夫 洋式トイレは 高齢者や障害のある人を優先に座った姿勢で過ごせるような工夫をプライバシーの確保と声かけなどの見守りへの配慮を子どもの居場所づくりを外国人への情報伝達を工夫する 20

救援物資の管理 救援物資の受領 保管 配布等の実施 避難者のニーズについて 市の災害対策本部に連絡し 受領 配布要領等について調整します 備蓄している物資の状況について 市の災害対策本部へ定期的に報告します 食料 飲料水等の配給 食料や飲料水の在庫状況について災害対策本部へ報告し 対応を調整します 避難者への食料 飲料水等の配布について統制します アレルギー対応の食料や乳幼児用ミルク等の確保に留意します 炊き出し等の実施 炊き出し等が実施できる場合は 統制して実施します この際 ボランティア等に協力を要請します 在宅避難者の対応 物資 食料班 は 在宅避難者で食料等を受領する人員を把握し 必要な情報を提供するようにします 21

資料 5 避難する方はルールを守ってください! この避難所は 避難所運営本部員及び避難者が主体となって運営します 避難者カードの記載 登録 避難者及び地域で被災された方は 世帯毎に 避難者カード に記載し 登録を行ってください これは 避難生活を送るうえで基礎となるものですので 必ず記載してください 避難者カードは 運営本部の 管理班 の担当者にお申し付けください 退去される際は 必ず運営本部にその旨と転居先を連絡してください 各施設の使用 職員室 事務室などの先生方が使用されてる施設は 使用できません また 使用禁止や立ち入り禁止等の張り紙がある部屋は 危険ですので立入ないでください 危険な箇所がある場合は 速やかに運営本部に連絡してください 居住スペース 居住スペースは 先着者優先ではありません 状況の変化により場所の移動や割当ての変更をお願いすることもあります 食料 物資の配給 食料 物資の配給は 原則として全員に公平に配布します 細部の配給等の要領は 食料 物資の配給ルール によります 22

食料 物資 水等は 避難生活者だけでなく近隣の在宅避難者の分も含めて配給されます 食料 物資 水等の配給は 原則 居住班単位で配布します ただし 在宅避難者には 世帯毎の配給となります 食料の配給 配給に当たっては 原則 避難者カードで登録頂いた避難者を基準に居住班の代表者に配給します 数量が不足する場合は 原則として子ども 妊産婦 高齢者 要配慮者 大人の順で配給します 配給時間 : 朝午前 7 時から昼正午から夜午後 5 時から 配給場所 : グラウンド東側テント前 物資等の配給 物資の配給は 原則毎日午後 3 時から物資集積所で実施します 配給物資は 掲示板で確認してください また 臨時の配給に当たっては 放送等でその都度連絡します 物資の配給も 原則 居住班の代表者に配布します 炊き出しの実施については その都度 放送等により連絡します 在宅など 避難所以外で生活されている被災者の皆様へ細部については 運営本部でご確認下さい 23

生活時間 起床時間 : 午前 6 時消灯時間 : 午後 10 時 体育館は 午後 10 時になったら消灯しますが 廊下等は点灯したままとします 食料時間 朝食 : 午前 7 時昼食 : 昼正午夕食 : 午後 5 時 配給場所 : グラウンド東側テント前 食料の配給は 居住班単位で行います 在宅避難者は 世帯単位で受領してください 清掃 居住スペースについては 居住班で実施してください 共用場所については 週毎の清掃区分表で確認してください 清掃開始時刻は 朝食前の午前 6 時 30 分から実施します トイレ清掃の担当班は し尿処理状況について運営本部に報告してください ゴミ処理 ゴミは分別を行って グラウンド南側のゴミ集積所に置いてください 物資等の配給 物資の配給は 原則毎日午後 3 時から物資集積所で実施します 配給物資は 掲示板で確認してください また 臨時の配給に当たっては 放送等でその都度連絡します 物資の配給も 原則 居住班の代表者に配布します 24

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指定避難所開設運営マニュアル ( 羽衣小学校運用編 ) 羽衣小学校避難所運営委員会 H30.3.1 作成 26