指定管理者による公の施設の管理状況 ( 平成 7 年度 ) 名 称 とちぎ山車会館 施 所 在 地 栃木市万町 - 設 施設内容 とちぎ山車会館 山車会館前広場の敷地 指定管理者 名称一般社団法人栃木市観光協会 所在地栃木市万町 番 号 主な業務内容 施設の利用に関する業務 ( 入館料の徴収 施設の案内等 ) 建物及び施設の維持管理に関する業務 () 市民の平等な利用の確保及びサービスの質の向上の取組み 項目 当該施設の設置目的に基づいた施設運営の基本方針が明文化され 職員 ( 社員 ) が適切に理解しているか 市民の誰もが利用しやすいように 施設利用の利便性 平等性の確保に配慮されているか アンケート調査等により 利用者等の意見を把握し それらを反映させる取組みを行っているか 利用者からの苦情等に対し 適切な取組みを行っているか 管理状況指標 指標名 計画値 実績値 業務の周知 年 回 年 回 施設割引券配布 年,000 枚 約,000 枚 展示山車入替 年 回 年 回 アンケート集計 00 人 00 人 入館者数 9,990 人,70 人 第 次 ( 指定管理者 ) 第 次 ( 施設所管課 ) ランク指数点ランク指数点 5 Ⅰ.0 5 Ⅰ.0 5 業務の周知 : 施設の性質を確認するとともに 本市の観光全般に関する知識の蓄積と来訪者に対するおもてなしを心掛けました 山車会館に入館されたお客様の率直なご意見を聴取するため入館者アンケートを実施しました 展示山車入替の実施 : 各山車所有町内の協力を得て展示山車入替作業を計画通り実施しました 入館者数の集計 : 市内外の観光キャンペーンに参加した他 各旅行エージェントや鉄道事業者への PR や共同事業を行い入館者増加の取組をしました アンケートの実施については 目標値に満たなかったが 施設割引券を配布したことや 市内外の観光キャンペーンの参加 各旅行エージェントへの PR 鉄道事業者との共同事業等を積極的に行ったことで 入館者数の実績値は 当初計画を大きく上回ったと考えられる 今後も利用者確保に向けて 入館者に実施したアンケート結果を基に 利用者の意見が反映されるよう積極的な取り組みを行っていただきたい
() 施設の効用を最大限に発揮する取組み 事業計画通りに管理運営をしているか 項目 管理状況指標 特色ある広報活動等により 新規利用者の増加に向けた 効果的な取り組みを行っているか開館時間の延長や新規事業の実施等により 利用者の増加に向けた 効果的な取り組みを行っているか地域の住民や関係団体等との連携や協働による事業等 利用者や地域住民の満足度を高める取組みを行っているか 指標名計画値実績値 キャンペーン PR 年 0 回年 7 回 関連団体協同件数年 回年 8 回 HP,SNS 等更新回数月 0 回月 5 回 第 次 ( 指定管理者 ) 第 次 ( 施設所管課 ) ランク指数点ランク指数点 0 Ⅱ 0.8 6 Ⅱ 0.8 6 観光客の増加する 月 ~6 月 9 月 ~ 月 6 か月間を無休とするほか 休館日等における団体予約客を積極的に受け入れました キャンペーン PR: 市内外の観光キャンペーンに参加した他 各旅行エージェントや鉄道事業者への PR や共同事業を行い入館者増加の取組をしました さらに外国人観光客誘客等についても東武鉄道や東武トップツアーズの協力を得て継続して取り組みました 関連団体共働 : 市内外イベントに積極的に参加し 観光情報の PR に努めました 山車所有町内 山車祭り伝承会他と協調し展示山車入替作業やふるさとまつり山車展示などに積極的にかかわりました HP SNS 等更新 : 当協会 HP の更新頻度を増やすと伴に旬な情報の提供を行いました 観光シーズン期間は 休館日及び定休日についても開館するなど 入館者の増加と利便性の向上を図る取り組みができたと思われる 市内外の観光キャンペーンへの参加や各旅行エージェント及び鉄道事業者への PR 活動 さらには外国人観光客誘客等 東武鉄道 ( 株 ) や東武トップツアーズの協力を得ながら今後も利用者増加に向けた取り組みを継続していただきたい また HP や SNS 等の更新頻度を増やすなど 積極的な情報発信を行っていただきたい
() 施設経費の削減の取組み 指定管理料等の収支手続きは適切に行っているか 項目 管理状況指標 経費の削減がサービス低下につながっていないか 清掃 警備 施設の保守点検などを一部再委託する場合 経費節減等を考慮して適切に行っているか建物 設備 備品の管理について 適切に維持管理し 省エネ 省資源 環境配慮物品の購入など環境への配慮も適切に行っているか 指標名計画値実績値 業務委託見積り都度 社都度 社 小電力電球導入年 ヶ所年 ヶ所 再生紙使用率 00% 00% 第 次 ( 指定管理者 ) 第 次 ( 施設所管課 ) ランク指数点ランク指数点 5 Ⅲ 0.6 9 Ⅱ 0.8 小電力電球導入 : 順次 小電力電球への交換を行いました また 電力の購入先を PPS 等の電力代理購入業者に変更した事により電気料金の圧縮に努めました 再生紙使用率 : 再生紙を使用することにより 環境に配慮しました 施設等に係る保守点検の経費については 複数の業者から見積を徴取するなどして 経費削減に努めてほしい また 省電力電球を導入したり 電力の購入業者を変更するなどして 経費削減を考慮した取り組みが行われたと思われる また 再生紙を使用するなど 環境への配慮も適切に行われている
() 施設の管理を安定して行う能力 項目 管理運営する為の職員等配置や組織体制が確保されているか 職員 ( 社員 ) の指導育成 研修等が十分に確保されているか 健康保険料 厚生年金保険料及び各種税金は適切に納められているか 財政状況に異常はないか < 別紙参照 > 管理状況指標 指標名 計画値 実績値 職員研修会 年 回 年 回 各種税金期限内納税率 00% 00% 第 次 ( 指定管理者 ) 第 次 ( 施設所管課 ) ランク指数点ランク指数点 0 Ⅲ 0.6 Ⅱ 0.8 6 職員研修会 : 適宜 職員研修を行い必要な知識の習得に努めました 各種税金納付 : 期限内の納付に努めました 定期的な職員研修会を行うことにより 必要な知識が習得でき 職員の育成につながるので 今後も継続して実施してほしい また 施設の管理が安定して行われるように 職員の適切な配置等 組織体制の確保に努めてほしい 健康保険料 厚生年金保険料及び各種税金は 期限内納付を心掛けていただきたい
(5) 施設の安全対策 危機管理体制の取組み 項目 日常の事故防止等のための安全対策が適切に行っているか緊急時の危機管理体制が整理され 適切に行っているか避難訓練や防災訓練を適切に行っているか利用者等の個人情報を保護するための対策を適切に行っているかⅡ 管理状況指標 指標名 計画値 実績値 機器定期点検 月 回 月 回 危機管理研修 年 回 年 回 避難誘導訓練 年 回 年 回 クレーム研修 年 回 年 回 個人情報研修 年 回 年 回 第 次 ( 指定管理者 ) 第 次 ( 施設所管課 ) ランク指数点ランク指数点 0 Ⅱ 0.8 6 Ⅱ 0.8 6 点検業務委託業者により 定期点検を実施すると伴に突発的な不具合についても対応し 安定的にサービスを提供するよう取り組みました 危機管理 避難誘導 クレーム等 速やかに実践できるよう適宜確認しました 個人情報研修 : 取り扱いマニュアルにより適切な管理を心掛けました 施設の建物及び機械設備においては 定期的な保守点検を実施したことや 突発的な不具合に対応するなど 安定したサービス提供ができたと思われる 災害マニュアル等 各取り扱いマニュアルを基に緊急時の管理体制を整理するとともに 避難誘導 クレーム対応等が速やかに実践できるように日頃から心掛けていただきたい
結果 第 次点 ( 指定管理者 ) 第 次点 ( 施設所管課 ) () 市民の平等な利用の確保及びサービスの質の向上の取組み 5 5 5 () 施設の効用を最大限に発揮する取組み 0 6 6 () 施設経費の削減の取組み 5 9 () 施設の管理を安定して行う能力 0 6 (5) 施設の安全対策 危機管理体制の取組み 0 6 6 点合計 00 78 85 総合 B A 第 次 ( 選定委員会 ) 第 次点選定委員会 加点第 次点第 次総合 選定委員会コメント
() 施設の管理を安定して行う能力 別紙 財政状況に異常はないか 直近 ヵ年の情報を記入してください 決算年次 平成 5 年 月期 平成 6 年 月期 平成 7 年 月期 資産総額,9,999,9,,9,56 売上高 67,986,07 7,8,65 70,77,55 経常利益,8,77 779,09,7,99 当期利益 970,7 979,99,59,89 経常収支比率 0.5% 98.9% 96.% 経常収支比率について本指標は 会社の資金繰りの実態を示す指標です この数値が 00% 未満であると銀行借り入れをしなければ営業活動ができなくなるといわれているものであり 経常損失が生じていることを意味します 決算年次 平成 5 年 月期 平成 6 年 月期 平成 7 年 月期 経常費用 65,088,56 7,007,79 7,56,55 経常収益 67,986,07 7,8,65 70,77,55 経常収支比率 0.5% 98.9% 96.% 経常収益 ( 営業収益 + 営業外収益 ) 経常費用 ( 営業費用 + 営業外費用 ) 00で求めます 栃木市公式キャラクター とち介 の誕生に伴い関連グッズの販売に携わりました 当協会としては 広く愛されるキャラクターとして広めるため薄利でも多くの方に利用していただけるよう 先導的役割を取りたいという考えて取り組ませていただきました 今後も同様のスタンスで取り組んでいきたいとかんがえておりますが さらに工夫して収益性の向上を図っていきたいと考えております