エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

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「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

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H30全国HP

新しい幼稚園教育要領について

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

乳児期からの幼児教育について 大阪総合保育大学 大方美香

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5


消費者教育のヒント集&事例集

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

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考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

ICTを軸にした小中連携

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

<小学校 生活科>

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

解答類型

123

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

Taro-12事例08.jtd

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

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ハンドブックp10-14:東京都教育委員会

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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

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4 単元の指導計画 (10 時間扱い ) 時間 1 次問 (2) いをもつ 2 次調 (4) べる 3 次振 (4) り返る発信する 育てたい資質 能力 主な学習活動 内容 未来への創造 評価 地域の祭りについて話し合う グローバル化に 地域の祭りや伝承について知っていること 対応する力 を話し合う

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

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第1学年 理科学習指導案

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

H27 国語

第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

○ ○ 科 学 習 指 導 案

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

平成 30 年度なごや小学校努力点推進計画 1 研究主題なかまとともに感性輝くなごやっ子 (1 年次 ) 2 研究主題について本校では 昨年度までの努力点研究において 道徳や特別活動の時間を中心に 子ども一人一人の成長と互いの認め合いをめざすことで 子ども自らが なごや小でよかった と感じられるよう

2 研究の歩みから 本校では平成 4 年度より道徳教育の研究を学校経営の基盤にすえ, 継続的に研究を進めてきた しかし, 児童を取り巻く社会状況の変化や, 規範意識の低下, 生命を尊重する心情を育てる必要 性などから, 自己の生き方を見つめ, 他者との関わりを深めながらたくましく生きる児童を育てる

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

4 単元の指導計画 (24 時間扱い ) 時間 1 次問 (3) いをもつ 2 次調 (15) べる実践する 3 次振 (6) り返る発信する 主な学習活動 内容 夏を涼しく過ごす工夫を考える 夏を涼しく過ごす工夫について 生活体験を基にして話し合う (1/2) 冷房機 扇風機 扇子 日よけ 昔から

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学習指導要領の趣旨を実現する授業づくりのポイント

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

社会科学習指導案

各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

いろいろな衣装を知ろう

国語科学習指導案

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

実践 報告書テンプレート

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

Microsoft Word - 研究協議会資料(保健分野学習指導案)

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

資料6 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の再整理イメージ(たたき台)

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

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愛媛県学力向上5か年計画

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基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

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国語科学習指導案様式(案)

第4章 道徳

61.8%

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第4学年算数科学習指導案

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

Transcription:

資料 2 1 平成 28 年度の活動経過 平成 28 年度板橋区環境教育カリキュラム部会活動報告 日程 活動内容 28. 7 板橋区環境教育カリキュラム部会委員の推薦依頼及び決定 28.7.19 第 1 回部会 28.8.3 第 2 回部会 28.9.23 第 3 回部会 28.11.10 第 4 回部会 29.1.23 第 5 回部会 29.2.6 第 6 回部会 今年度の活動方針の確認について 改訂版テキスト 未来へ について テキスト 未来へ を活用した授業検討及び実践について 提案授業日程調整 環境教育実践授業 授業者板橋区立中根橋小学校中村智之教諭 第四学年総合的な学習の時間 もったいないごみを調べよう 次回環境教育実践授業について 環境教育プログラム部会から 6 人参加 ( 内エコポリスセンター 2 人 ) 環境教育実践授業授業者板橋区立西台中学校金竜太郎教諭第二学年社会科 ( 地理的分野 ) 題材名 水の問題について考えよう 次回環境教育実践授業について 環境教育プログラム部会から6 人参加 環境教育実践授業授業者板橋区立上板橋第四小学校矢口真里教諭第二学年生活科 おおきくなあれ私の野さい 活動内容の成果と課題について等 環境教育プログラム部会から2 人参加 環境教育実践授業授業者板橋区立高島第二小学校福田純也教諭第五学年社会科 わたしたちの生活と環境 活動内容の成果と課題について等 環境教育プログラム部会から4 人参加 2 授業実践報告 資料 2 別添参照 (1) 平成 28 年 9 月 23 日 ( 金 ) 学年 第四学年総合的な学習の時間 もったいないごみを調べよう 目標 3R の考え方について知り リサイクルについての取組を話し合い 今後も実践していこうとする意識を高める 板橋区でのリサイクルについての取組を知る 活動 もったいないごみを分類する取組を知り 自分たちで実際に分類をする 活用資料 テキスト 未来へ 1 (P.10) 成果と課題 身近なテーマについて学習することで 児童が意欲的に活動していた 環境プログラム部会員 ( エコポリスセンターを含む ) の方々と一緒に協議をすることができた 学んだことを実践的な行動につなげるための手だてを考える必要がある - 1 -

(2) 平成 28 年 11 月 10 日 ( 木 ) 学年 第二学年社会科 ( 地理的分野 ) 水の問題について考えよう 目標 環境保全の問題について関心を高め 将来の地球環境について考える 活動 貴重な水を大切に使うためにはどのようにしたらよいか話し合い自分の考えをまとめる 活用資料 テキスト 未来へ 3 (P.4) 成果と課題 小学校における生活科や小中学校における総合的な学習の時間の学習だけでなく 他の教科等における板橋区環境教育テキスト 未来へ を活用した授業実践を提案することができた 教科の目標を大切にした上で環境教育を進めていくための授業展開の工夫が必要である (3) 平成 29 年 1 月 23 日 ( 月 ) 学年 第二学年生活科 大きくなあれわたしの野さい 目標 野菜を栽培する活動を通して 野菜の変化や成長の様子に気付き植物を大切に育てる 活動 板橋区で野菜を栽培している農家や周りの人に 野菜を育てるための工夫について聞きたいことを考えて話し合う 活用資料 テキスト 未来へ 1 (P.6) 成果と課題 板橋区保幼小中一貫環境教育カリキュラムでは感受期 ( 前期 ) では体験を重視するため 板橋区環境教育テキスト 未来へ は活用しないことになっている 今回は部分的に活用をした 感受期 ( 前期 ) における環境教育テキスト 未来へ の活用の方法についてさらに実践を積み重ね各校に周知していく (4) 平成 29 年 2 月 6 日 ( 月 ) 学年 第五学年社会科 わたしたちの生活と環境 目標 森林には様々な働きがあり 私たちの暮らしを支えたり 生命を守ったりしていることを理解する 活動 もし森林がなかったらという課題について話し合い 森林のはたらきに気付く 活用資料 テキスト 未来へ 2 (P.4) 成果と課題 教科のねらいを達成する中で 環境教育をどのように進めていくのかの検討を行った 環境教育テキスト 未来へ と教科書をどのように関連付けて指導するか 資料があると分かりやすい - 2 -

3 今後の方向性 今年度は 全ての授業実践において環境教育プログラム部会員が協議会に参加し 意見交換を行った 今後も環境教育プログラム部会と環境教育カリキュラム部会の両部会で連携し さらに学校における環境教育を充実させていく 現在 板橋区立小学校 2 校がユネスコスクール加盟申請中である その 2 校と連携し ESD の視点を踏まえた環境教育の実践について全校に啓発していく - 3 -

( ) 4 板橋区保幼小中一貫環境教育カリキュラムにおいて幼児 児童 生徒が身に付ける資質 能力の系統性 段階 評価 意思決定期 認識 問題把握期 感受期後期 学年 中 3 中 2 中 1 小 6 小 5 小 4 小 3 環境についての感受性共生や思いやりの心 幼児 児童 生徒が11 年間で身に付ける資質 能力 態度環境に対する見方 考え方 環境に対する思考 判断 表現問題解決に必要な技能環境に対する知識 理解 環境問題を総合的に思考 判断し 賢明な選択 意思決定が行えるような学習活動を設定し 環境保全や環境の改善に主体的に働きかける能力や態度を育成する 地球的規模の環境問題を自分の生活と関連付けて捉え 興味 関心をもって関わることができる 人と自然とが相互に関係し合っていることを意識し 自然や多様な人々との共生を大切にしようとする心をもつ 毎日の生活の中から 地球環境に大きな影響を与えている問題を見付け出し 解決方法について考えることができる 地球環境と身近な環境との関わりに目を向けて 環境を構成する一員として 自らの考えを深めることができる 自分で考えたことやまとめたことを効果的に発表することができる 地球的規模の環境問題について 取材活動やインターネット 実験などの情報ソースを組み合わせ 自分の考えをまとめることができる 環境に関わる事象に直面させるとともに 因果関係や相互関係の把握 課題解決能力を育成する 環境を身近なものとして捉えるあ感受性 身近な地域や現在の社会が抱える環境問題について 自分の生活と関連付けて捉え 興味 関心をもって関わることができる 共生や他者に対する思いやりの心 自分も自然界の一員であることを意識し 他者を含めた自分を取り巻く環境を大切にしようとする心をもつ 身近な地域や日本の自然環境 社会環境の中から自ら課題を見付けることができる 自ら見付けた課題と世界の様々な地域の環境問題を関連付けて考えることができる 課題やそれに対する自分の考えを筋道立てて表現することができる 集めた情報を基に グラフや図表などを用い 課題や自分の考えを相手意識をもってまとめることができる 環境問題について取材活動やインターネット 実験などから 自ら情報を収集 選択 検証することができる 目的を明確にし 取材活動やインターネットなどから 情報を収集 選択することができる 世界の自然 社会環境をめぐる様々な問題について 現状や歴史的 経済的背景を理解することができる 人類も地球環境を構成する一員であることを自覚し その開発には重い責任を伴うことを認識することができる 未来に持続する社会 に向けて 世界の人々の工夫や努力を理解することができる 日本や世界の自然環境や社会環境をめぐる様々な問題について 人々の生活との関わりを基に その原因 実態を理解することができる 人間の環境に対する責任や使命を自覚し 身近な場面にも自分たちができる環境改善や保全に向けた取り組みがあることに気付き 理解を深めることができる 自然に触れ 自然の事物 現象から感受する活動の機会を多く設定し 自然を体験するなかから 守るべき自然がどのようなものであるか捉えさせる 身近な地域の自然環境や社会環境に興味 関心をもち 意欲的に関わることができる 自然のすばらしさや不思議さに感動し 命や自然を大切にしようとする心をもつ 様々な体験活動を通して 身近な地域の環境のよさや問題点に気付くことができる 人々の生活は 環境と深く関わっていることや よりよい環境づくりのための人々の工夫や努力に気付くことができる 課題やそれに対する自分の考えを分かりやすく表現することができる 集めた資料を効果的に活用し 課題や自分の考えをまとめることができる 目的を明確にした取材活動や観察 調査を行い 情報を収集 選択することができる 身近な地域の自然環境や社会環境の特徴と現状について理解することができる 自分たちの生活は よりよい地域の環境を作ろうとする人々の努力の上に成り立っていることを理解することができる 環境に働きかける実践力 地球市民としての自覚をもち 環境保全に関わる諸外国や各自治体の様々な活動に共感をもち 積極的に参加することができる 未来に持続する社会 の視点に立ち 家庭や学校 地域におけるアクションプランを策定し 環境を守り育てる活動を継続して実践することができる 環境改善や保全について学習した内容を基に 自らの生活様式を改善し 実践することができる 自らも 未来に持続する社会 の一員であることに気付き 積極的に地域社会の環境保全活動に継続して参加することができる 観察 飼育 栽培等の活動を通して 自分たちの生活が自然との深い関わりの上に成り立っていることに気付き 身近な生き物や植物を大切にすることができる ゴミのリサイクルや緑のカーテンなど身近な生活を見直すことにより 自分たちの豊かな生活が限りある資源によって支えられていることに気付き ものを大切にすることができる - 4 -

( ) 幼児 児童 生徒が 11 年間で身に付ける資質 能力 態度 段階 学年 環境についての感受性共生や思いやりの心 環境に対する見方 考え方 環境に対する思考 表現 必要な技能 環境に対する気付き 環境に働きかける実践力 自然の事物や現象に親しみ触れ合う機会や場をより多く設定し 体験を通して自然に対する気付きを高める 感受期 前期 小 2 小 1 5 歳児 4 歳児 身近な動植物など自然や社会と親しみ 自分から関わろうとする 自然の不思議さや面白さに気付き 命や自然を大切にしようとする 身近にある自然に親しみをもって繰り返し関わろうとする 身の回りの自然やものを使った遊びを自分なりに考えたり工夫したり振り返ったりする 身近な動植物を観察し 気付いたことや感じたことを言葉や絵 動作 劇などで表現する 自然の事物や現象に親しみ触れ合う機会や場をより多く設定し 感性を養う 身近な動植物など自然事象に関心をもち 自分から関わろうとする 身近な動植物と関わりながら命の大切さに気付く 身近な環境に好奇心をもったり 身近な動植物と関わったりして 発見を楽しんだり 生活に取り入れたりする 身の回りの自然やものを使った遊びを自分なりに考えたり 遊びに使うものを作ったりする 気付いたことや感じたことを話したり 絵や動きなどで表現したりする 身の回りの動物や植物 自然の事象や現象 季節による様々な自然の変化などから 自然の不思議さや面白さに気付く 身近な人々や社会 自然と関わり 自分を見つめ 自分のよさや可能性に気付く 身近な動植物 自然や季節の様子から その自然の不思議さや面白さに気付く 身近な人々や自然を大切にする気持ちをもつ 観察 飼育 栽培等の活動を通して 自分たちの生活が自然と関わっていることに気付き 身近な生き物や植物を大切にする 身近にある物を繰り返し使ったり無駄なく使う工夫をしたりするなどして ものを大切にする 見る 世話をする 育てるなどの活動を通して 身近な生き物や植物の生命を感じたり 親しみをもって接したりする 身近にある物を繰り返し使ったり無駄なく使ったりするなど ものを大切にする - 5 -