3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡

Taro-6学習指導案(事例①小学校

Taro-小学校家庭科学習指導案改訂

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

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Microsoft Word - t2gika1.doc

第14章 キャリア教育

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

○ ○ 科 学 習 指 導 案

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Microsoft Word - H27第5学年家庭科 評価規準(A4版).doc

Taro-12事例08.jtd

解答類型

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

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3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

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Microsoft Word - 社会科

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

4 題材の指導 評価計画 ( 時間扱い ) 時評価規準数学習活動 関心 意欲 態度工夫 創造技能知識 理解 3 本時 / 衣服と社会生活 衣服と社会生活 目的に応じた着 衣服の社会生活上 とのかかわり とのかかわりに関 用や個性を生かす の機能について理解 心を持ち 時 場 着用について考え してい

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

第2学年1組 家庭科学習指導案

指導案

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

<小学校 生活科>

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

20情報【授業】

第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

○ ○ 科 学 習 指 導 案

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国語科学習指導案

ていく必要がある 本題材はその練習であるので 比べる商品の情報は 5 年生に判断しやすいものを精選し提示するように工夫する これらの学習内容を通して 商品に付いている品質表示や価格 鮮度などに関心をもつ消費者へ育ってほしい さらに 店舗に行かなくても商品を購入できる通信販売やネット販売 カード払いな

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第 学年 組 図画工作科学習指導案

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

3. 題材の目標 (1) 米飯 みそ汁 並びにそれを中心とした 1 食分の食事のとり方に関心をもち よりよい食生活をしようとしている ( 家庭生活への関心 意欲 態度 ) (2) おいしい米飯とみそ汁の作り方を考えたり 自分なりに工夫したりしている ( 生活を創意工夫する能力 ) (3) 安全に気を

社会科学習指導案

< 児童のアンケートより > 音楽の学習について 好きな領域 鑑賞器楽歌唱 好きな領域 (3) 指導観本題材の流れのように 楽曲に出会う 楽曲を理解する 自分なりに感じる めあてに向かって鑑賞 表現するという一連の活動は 自分の思いと友達の感じ方や思いを共感したり 比較したりすること

社会科学習指導案

国語科学習指導案様式(案)

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

<小学校 生活科>

識及び技能を活用して総合的に学習できるような教材である 家庭の食事や給食について振り返ってバランスよく食品を組み合わせて食事をとる大切さを理解させたり, 体に必要な栄養素の種類と働きを知り 1 食分の献立を考えさせたりする 栄養バランスを考えた 1 食分の献立を計画することは, 小学校での 2 年間

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

第4学年算数科学習指導案

Taro-H29sirabasu-kateika

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

第 5 学年 組家庭科学習指導案 指導者 1 題材名 食べて元気! ご飯とみそ汁 2 題材設定の理由〇児童観本学級の児童は ゆでる 炒める という加熱調理において調理の基礎的 基本的な技能を身に付けている また 5 月の自然教室においては 事前に食品を3つのグループに分ける学習を実施し その後 栄養

( ( ) ) 3 題材の指導計画と評価計画 (1) 指導目標 毎日の食事や使われている食品に関心をもち バランスを考えた食事をしようとする 食品の栄養的な特徴や食品の組み合わせに関心をもつ ごはんとみそしるに関心をもち 調理することができる (2) 指導計画 5 年 12 時間 6 年 12 時間

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3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

佐賀県教育センター 平成 24 年 2 月 1 日 新学習指導要領で評価が変わる! 新学習指導要領における学習評価の進め方 ( 中学校特別活動 ) 平成 24 年度から, 中学校では新学習指導要領が全面実施となります 新学習指導要領の趣旨を反映した学習評価の考え方については, 平成 23 年 7 月

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

第6学年 社会科学習指導案

(1) 自分の成長と家族について, 次の事項を指導する ア自分の成長を自覚することを通して, 家庭生活と家族の大切さに気付くこと (1) 自分の成長と家族 の評価規準に盛り込むべき事項 2 学年間の学習に見通しをもち, 自分の成長と家族に関心をもって学習活動に取り組み, 家庭生活と家族の大切さに気付

Taro-学級活動学習指導案.jtd

○家庭科 小5 わくわくミシン

給食の時間における食に関する指導事例 ( 小学校第 6 学年 ) 1 主題戦争中の食事を体験しよう 2 関連教科等 単元名社会科 長く続いた戦争と人々のくらし 3 献立名麦ごはん めざし みそ汁 たくわん 4 ねらい戦争中の食糧不足の食事を通して 食糧不足の時代と今の時代の食生活の違いが分かる <

(3) 衣服の選択, 着用, 手入れに関する基礎的 基本的な技術を身に付けさせる (4) 衣服の選択, 着用, 手入れについて理解させ, 基礎的 基本的な知識を身に付けさせる 4 題材の評価規準と指導計画 (1) 評価規準 ア生活や技術への関心 意欲 態度 イ生活を工夫し創造する能力 ウ生活の技能

いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

庄原市立東小学校校内研修会 小学校第 5 学年体育科学習指導案 保健 ~ けがの防止 ~ 東小けが 0 プロジェクト!

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

第3学年 理科学習指導案

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第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

資料2 消費者教育について 教育委員会

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

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授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

Transcription:

第 5 学年家庭科学習指導案 平成 5 年 月 5 日 ( 木 ) 第 5 校時学習場所家庭科室 題材名かたづけよう身の回り (6 時間扱い ) 内容 C() ア D() ア 題材について () 児童観 5 年生になって初めて家庭科が教科の中に加わり 児童は意欲的に学習に取り組んでい特に 調理学習においては積極的で家庭での実践に結びついている児童が多い 本題材の学習に当たり アンケート調査を行った結果 整理整頓やごみ処理の必要性に気付いてはいるが関心が薄いことがかった また ごみの出し方については 4 年生の社会科で学習をしているが 別の仕方を知っている児童は 3 のくらいであった しかし 学校での清掃は協力してよくやり 担当場所の教師に褒められてい係の活動に熱心で 新しいアイディアを出し取り組む児童が多い また これまでに身につけた手縫いなどの技能を活用し 不用品を使えるものに作り変えるといったリサイクルへの関心が高い児童も多い このような児童のよさを生かしながら 気持ちよい住まい方の工夫ができるように目を向けさせていきたい () 題材観本題材では 身の回りの整理 整頓の学習を通して 環境に配慮した生活ができるようにするために 自ら課題を見付け 計画を立て 工夫することをねらいとしてい収納の仕方を工夫して自の持ち物の整理をしたり 身の回りにある不用品の活用や適切なごみ処理をしたりできるようにす今日の社会では 豊かな物質にあふれ 子供達の身の回りにも さまざまなものがあそれらを使いやすく整理 整頓することは これからも必要とされる能力であ必要なものがすぐ取り出せること 安全な生活ができること 収納場所を有効に使うことに留意させたい また 限りある資源の大切さに気付き 家庭からでる様々なごみの処理の仕方や不用品の活用の仕方を考えて実践できるようにすることは 社会的課題でもあ本題材は 中学校において C 衣生活 住生活と自立 () 住居の機能と住まい方や D 身近な家庭生活と環境 () 家庭生活と環境の学習へと発展していく (3) 指導観 かたづけよう身の回り の題材では 身の回りを見つめさせることから導入し 実際の生活で実践する態度を育てる目的で授業を進めていきたい 持ち物の整理 整頓の学習では 写真やビデオを通し 整理 整頓の必要性に気付かせたい そして 机の引き出し ロッカーの整理 整頓を一人一人の児童に実習させごみの処理や不用品の活用の学習では 地域のごみの量を表すグラフやビデオを通し ごみ処理の大変さに気付かせたい そして 児童一人一人に 自にできるごみを減らす工夫や不用品の活用方法を考えられるようにし それが大切な資源を守ることにつながることに気付かせたい さらに 学習したことを冬休みの家庭の仕事へ生かして 実践へとつなげたい

3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不用品を活用したり 再利用についての工夫ができるようにす < 生活の技能 > 持ち物に応じた整理 整頓ができるようにす ごみの別処理を適切にするとともに 不用品を活用することができるようにす < 家庭生活についての知識 理解 > 整理 整頓の必要性とその仕方を理解できるようにす ごみの別処理の仕方を理解し 資源や物の大切さがかるようにす 4 題材の評価規準 内容 (6) 内容の評価規準 題材の評価規準 (6) (6) 学習における具体の評価規準 ア家庭生活への 関心 意欲 態度 住まい方に関心をも ち 身の回りを快適に イ生活を 創意工夫する能力 住生活を見直し 身 の回りを快適に整え 整えようとしていることについて考え 身の回りの生活をみ つめ 整理 整頓やご み処理 不用品の活用 たり 自なりに工 夫したりしてい 身の回りの整理 整 頓やごみの処理 不 用品の活用の仕方に をしようとしていついて考えたり 自 整理 整頓に関心を もち 身の回りを快 適に整え 環境に配 慮した生活をしよ うとしてい 整理 整頓に関心を もち 生活しようと てい 3 快適な住まい方に ついて学習したこ とと自の生活を 比較して振り返り 日常生活で実践し ようとしてい なりに工夫したり してい 身の回りを見直し 課題を見付け 整 理 整頓の仕方に ついて自なりに 工夫をしてい 自の生活を見直 し ごみを少なく するために 不用 品の活用の仕方に ついて考え 自 なりに工夫してい ウ生活の技能 エ生活についての 知識 理解 身の回りの快適な 身の回りの快適な 整え方に関する基 整え方について理 礎的な技能を身に 解してい 付けてい 身の回りの整理 整整理 整頓の必要性 頓やごみの処理 不や仕方がか 用品の活用ができ ごみや不用品の処 理 活用の仕方が か 環境に配慮した 環境に配慮して 身の回りの整理 身の回りを整理 整頓ができ 整頓することの ごみの種類に合必要性や仕方がわせて別をしわかたり 不用品を活 不用品を再利用用したりするこしたり 別処理とができをしたりして ごみを少なくすることの大切さやその方法がか

5 指導と評価の計画 (6 時間扱い ) ア ( 関心 意欲 態度 ) イ ( 創意工夫 ) ウ ( 技能 ) エ ( 知識 理解 ) 小 題 材 ク リ ン 大 作 戦 ご み ゼ ロ 大 作 戦 ホーム大作戦 時 3 4 本 時 5 6 本時のねらい 主な学習活動 生活ウォッチングをす 整理 整頓の必要性がわか 持ち物に応じた整理 整頓 が工夫してでき 整理整頓の実習 家庭において身の回りを 整理 整頓し気持ちよく住 もうとす 家庭での実践計画 ごみや不用品の類の仕 方がわかり 適切に処理す ることができ ごみの種類 ごみの別実習 ごみを少なくする方法が わかり 物を活用しようと する態度を育て ごみを少なくする方法 学習したことを実際の生 活に生かすことができ 実践便り作成 学習活動における具体の評価規準 評価方法 アイウエ具体の評価規準教師児童 3 整理 整頓に関心をも ち 身の回りを快適 に整え 環境に配慮 した生活をしようとし てい 環境に配慮して 身の 回りを整理 整頓する ことの必要性や仕方が わか 身の回りを見直し課題 を見付け 整理 整頓 の仕方について自な りに工夫をしてい 環境に配慮した身の回 りの整理 整頓ができ 整理 整頓に関心を もち 生活しようと てい ごみの種類に合わせて 別をしたり 不用品 を活用したりすること ができ 自の生活を見直し ごみを少なくするため に 不用品の活用の仕 方について考え 自 なりに工夫して実践計 画を立ててい 不用品を再利用したり 別処理をしたりして ごみを少なくすること の大切さやその方法が か 3 快適な住まい方につい て学習したことと自 の生活を比較して振り 返り 日常生活で実践 しようとしてい 学習カ ード Ⅱ 学習カ ード Ⅳ 実践カ ード Ⅴ ウォッチ ングカー ド Ⅰ 学習カー ド Ⅱ 実習 計画書作 成 資料収集 ウォッチ ングカー ド Ⅲ 学習カー ド Ⅳ 実習 実践カー ド Ⅴ

6 本時の学習指導 (4/6 時 ) () 目標自の生活を見直し ごみを少なくするために 不用品の活用の仕方について考え自なりに工夫して実践計画を立て ( 生活を創意工夫する能力 ) () 展開 過程つかむ調 時間 学習活動 教師の働きかけ * 評価の ( 観点 ) < 方法 > A: 十満足 Bおおむね満足 資料等 家庭科研究部のから ごみの量の移り変わり ごみ処理にかかる費用を写真 5 地域のごみ処理の実態を 提示し ごみの多さに関心がもてるようにす ICT 知 家庭からでるごみをク ラムでも多く減らしていく ごみが増加していることを ことが大切なことに気付かせ 知 計画的な購入 過重包装 不用品の活用などにつ ごみの増加による問題につ いて関心をもてるようにす いて知 自の家で実践していることや知っていること 持ち物 に加えて アイディアも出せるようにす調べ べる 考える 5 ごみの減量や不用品の活 全体で話し合い さまざまなアイディアがあ用について話し合う ることに気付き 個人の課題を設定できるよ リサイクルすうにす 資源回収に出す これまでの生活や家庭科の授業を振り返り 肥料にす生活上の経験や家庭科の授業での経験をも 譲( バザー ) とに話し合いができるようにす 修理す 他の物に活用すゴミ0 大作戦学習カごみを減らすために 自にできることを考え 計画を立てようード 作品例 できる 3 自にできるごみを減らし不用品を活用する方法を 工夫したり調べたりす 児童の発想に合わせ活動できるように 学習コーナーを設け 調べカード広告 DVD 写真 工夫する 5 <リサイクルコーナー > <エコクッキングコーナー > 作品例の展示コーナーを 料理のエコポイントを調べら設け手に取って材料やれるようにす作り方が調べられるよう ( 学校栄養職員 ) にす ほかの物に活用した例も < 資源回収コーナー > 展示す 学校の資源回収のやり方を調 ICT べられるようにす ( 庁務手 )

<むだ使いしないコーナー > クラスの友達のお小遣いの使い方が調べられるようにす 本当に必要な物を買うことの大切さに気付かせたい < お店の工夫コーナー > スーパーマーケットの工夫を 調べられるようにす * 自の生活を見直し ごみを少なくするために 不用品の活用の仕方について考え 自なりに工夫して実践計画を立ててい ( 生活を創意工夫する能力 )< 学習カード 実習の様子にて> A: 自なりの工夫をして ごみを減らすことや不用品を活用する計画を立てることができ 工夫をを称賛し できるよう励ます B: ごみを減らすことや不用品を活用する計画を立てることができ 自なりの工夫ができるよう励ます 努力を要する児童への手だて 学習コーナーの資料から 自にできることを選ばせ 生 か す 0 4 学習のまとめをす 学習を振り返り 今 取り組んでいることを各コー 自でできるごみを減らし不用品を活用する方法をまとめられるようにす 次時の学習内容を知らせ必要な材料を準備する ナーごとにす よう指示す