神戸市中央区相生町 1 丁目計画 計画の概要 1 景観影響建築行為予定者の氏名及び住所大阪市北区天満橋 1 丁目 8 番 30 号三菱地所レジデンス株式会社関西支店阪神間事業部長林裕輔 2 代理者または設計者の氏名及び住所大阪市北区中之島 3 丁目 6 番 32 号株式会社大林組大阪本店一級建築士事務所小田切雅人 3 計画名称神戸市中央区相生町 1 丁目計画 4 景観影響建築行為の概要 (1) 所在及び地番神戸市中央区相生町 1 丁目 1 番 1 (2) 敷地面積約 3,051 平方メートル (3) 建築面積約 1,500 平方メートル (4) 延べ面積約 41,000 平方メートル (5) 高さ約 120メートル (6) 構造鉄筋コンクリート造 (7) 階数地上 33 階 / 地下 1 階 (8) 建物用途共同住宅 完成予想図
協議の経過及び内容 ( 計画段階 1 回目 ) 1. 計画段階デザイン協議の申出年月日平成 28 年 4 月 14 日 2. 景観アドバイザー専門部会の開催年月日平成 28 年 4 月 22 日 3. 良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容平成 28 年 4 月 27 日本計画は良好な景観形成を図る上で特に重要なものであり さらに景観形成重要建築物として慎重な議論を要すると認められることから 以下の項目について 引き続き景観アドバザー専門部会での計画段階景観デザイン協議を継続されるよう要望します 1 既存建物保存外壁部分と 新設部分のデザインの切り替え位置や 馴染ませ方を工夫することで 従前の近代建築物の風格や歴史的な記憶を継承する建物となるよう検討してください 特に北側角の低層部については 人通りの多い元町商店街から視認されやすいことをふまえて ファサードデザインを検討してください 2 低層部の景観形成重要建築物としての意匠を引き立たせるため 高層部のデザインは出来るだけシンプルものとなるよう検討してください 3 道路境界線からのセットバック空間について 道路歩道とあわせて 一体的で豊かな歩行空間が形成されるよう 断面構成や舗装デザインについて検討してください また 植栽の計画にあたっては 既存建物保存外壁を含めたまちなみが 遠景及び近景それぞれから良好な景観を形成できるよう検討してください 4. 神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容平成 28 年 5 月 6 日本計画は良好な景観形成を図る上で重要な建築物であり 景観形成重要建築物としての議論を要すると思われるため 次回も 計画段階の景観デザイン協議を行います 協議の経過及び内容 ( 計画段階 2 回目 ) 1. 計画段階デザイン協議の申出年月日平成 28 年 5 月 6 日 2. 景観アドバイザー専門部会の開催年月日平成 28 年 5 月 13 日 3. 良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容平成 28 年 5 月 20 日本計画は良好な景観形成を図る上で特に重要なものであり さらに景観形成重要建築物として慎重な議論を要すると認められることから 以下の項目について 引き続き景観アドバイザー専門部会での計画段階景観デザイン協議を継続されるよう要望します 既存建物保存外壁部分と新設部分のデザイン構成について 引き続き検討してください 4. 神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容平成 28 年 5 月 26 日次回も引き続き 計画段階の景観デザイン協議を行います 建物低層部の北西側新築部分について 既存建物保存外壁との対比と調和のバランスに配慮しながら 外観デザインを検討します
協議の経過及び内容 ( 計画段階 3 回目 ) 1. 計画段階デザイン協議の申出年月日平成 28 年 5 月 26 日 2. 景観アドバイザー専門部会の開催年月日平成 28 年 5 月 27 日 3. 良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容平成 28 年 6 月 10 日 1 新築部分の全体のデザインや既存建物保存外壁の接合部を工夫することで 新旧のデザインの対比により既存建物保存外壁をより際立たせることが出来るよう検討してください 2 北西角ギャラリー付近については 既存建物保存外壁そのものを引き立てるものとなるよう空間構成を工夫してください 3 夜間の景観及び道路境界線からのセットバック空間が豊かなものとなるよう検討してください 4. 神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容平成 28 年 7 月 8 日 1 新旧のデザインの接合部においては 効果的なデザイン処理となるよう 納まりの詳細を検討致しますので 設計段階景観デザイン協議において 改めて協議をお願いいたします 2 北西角付近については 新設壁等の付加的要素の設置を取止め 既存建物保存 ( 復元 ) 外壁そのものを引き立てるよう 空間構成を検討します 3 夜間には既存建物保存 ( 復元 ) 外壁の開口部から内部の灯りが漏れるように工夫致します 道路境界線からのセットバック空間が既存建物外壁を引き立て また歩道と一体となった快適な歩行者空間となるよう検討致しますので 設計段階景観デザイン協議において 改めて協議をお願いいたします 協議の経過及び内容 ( 設計段階 1 回目 ) 1. 設計段階デザイン協議の申出年月日平成 28 年 7 月 14 日 2. 設計段階デザイン協議の申出があった旨の公告年月日平成 28 年 8 月 1 日 3. 設計段階デザイン協議の申出に係る書面等の縦覧期間及び場所平成 28 年 8 月 1 日から同年 8 月 15 日まで神戸市住宅都市局計画部まちのデザイン課窓口 4. 景観形成市民団体へ説明した日時及び場所平成 28 年 8 月 5 日 14 時 10 分から 14 時 30 分神戸市中央区元町通 4-2-14 神戸市立こうべまちづくり会館 5. 景観形成市民団体への説明結果の提出年月日平成 28 年 8 月 15 日 6. 景観形成市民団体への説明結果の主な内容 計画地周辺は 既存建物 ( 旧三菱銀行神戸支店 ) のほか鈴木商店 ( みかどホテル ) や三越百貨店が立ち並んだ一角にあり 近代日本の発展の上で重要な場所である これらと共に観光資源となるように歴史的価値をアピールして欲しい
既存建物 ( 旧三菱銀行神戸支店 ) の歴史的由来について 低層部の一画に説明パネル等を設置することで 復元外壁とともに地域の観光資源となれるよう工夫したい 既存建物復元部分のサッシュについて 形状や素材の選択を誤ると景観を損なうこととなるので 慎重に検討して欲しい 外壁復元部分の開口部サッシュは 既存の形状 素材等を調査の上 新しい建物としての機能 ( 換気等 ) も満足するように慎重に検討する 7. 住民へ説明した日時及び場所平成 28 年 8 月 8 日 18 時 30 分から 19 時 30 分神戸市中央区元町通 4-2-14 神戸市立こうべまちづくり会館 8. 住民説明会の説明結果の提出年月日平成 28 年 8 月 15 日 9. 住民への説明結果の主な内容 南東側のすぐ向かいのマンションよりも倍近く建物の高さが高いタワー形状となっているのはなぜか 当計画地の基準容積率は 600% 800% と高く 基本的には高い建物が建つ地域である 本計画では 神戸市の景観条例上の高さの制限 ( しおさい公園からの眺望 ) があるため 高さ 120m で計画している その中で 市街地住宅型総合設計制度を利用し 足元に公開空地を確保しながらタワー状の建物計画としている また 既存建物の外壁復元を考えた時に タワー状建物でないと整合し難かったことも理由の一つである ハーバーロード景観形成市民協定においては ハーバーロードに面して駐車場の出入口を設けないこととなっているが これを設けているのは何故か 安全面への配慮から 南側ではなく現状に倣ったハーバーロード側に駐車場出入口を設ける事で 神戸市ならびに地元団体と協議の上 計画の位置で設定している 物干金物を設置しないとのことだが バルコニー手摺高さ 1.5mを超えて洗濯物を干す入居者もいるのではないか 手摺を超える高さに洗濯物を干す事はマンションの管理規約で制限する事等を検討する 10. 景観アドバイザー専門部会の開催日時平成 28 年 8 月 26 日 11. 良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容平成 28 年 8 月 30 日本計画は良好な景観形成を図る上で特に重要なものであり さらに景観形成重要建築物として慎重な議論を要すると認められることから 以下の項目について 引き続き景観アドバイザー専門部会での設計段階景観デザイン協議を継続されるよう要望します 1 既存建物外壁の保存再生にあたっては 2 階のペアになった装飾柱など 既存建物の特徴的な意匠が損なわれないよう 検討してください また 保存外壁と新築部分の接合部が景観的になじむよう 工夫してください 2 照明の計画にあたっては 既存建物保存外壁を引き立たせるとともに 違和感のないデザインの照明器具を採用するよう 配慮してください 3 高層部外壁の色彩計画にあたっては 既存建物保存外壁を引き立たせるよう 明度差に配慮してください 4 外構の計画にあたっては 既存建物保存外壁をより引き立たせるものとなるよう 植栽の効果的な配置や外構舗装等について 検討してください
協議の経過及び内容 ( 設計段階 2 回目 ) 1. 景観アドバイザー専門部会の開催日時平成 28 年 9 月 9 日 2. 良好な景観の形成に関する意見を神戸市長から通知した年月日及び内容平成 28 年 10 月 18 日 1 北側角の保存外壁と新築部分の接合部について 植栽等の工夫により景観的に馴染むよう引き続き検討してください 2 新築部分の色彩計画にあたっては 既存建物保存外壁を引き立たせるよう 明度差に配慮してください 3 建物基壇部について 既存建物保存外壁の重厚なファサードの受け方を検討してください 4シンボルツリー等の樹木の規格について引き続き検討してください 5レストスペースがより居心地のよい滞留空間となるよう ベンチ等のレイアウトを工夫してください 6 照明の計画について 窓から光が漏れ出るような演出方法についても引き続き検討してください 3. 神戸市長からの意見に対する景観影響建築行為予定者からの回答年月日及び内容平成 28 年 10 月 21 日 1 北側角の保存外壁と新築部分の接合部については 当該部分の差異を目立たせないように 植栽の配置等の見直しを行います 2 新築部分の色彩計画にあたっては 既存建物保存外壁が引き立つよう 明度差に配慮した計画とします 3 建物基壇部については 歩道とのレベルを揃えるために生じる既存建物保存外壁足元での公開空地との段差を解消させるとともに 重厚なファサードを受け止めるため 公開空地との取り合い部に巾木状の石を設けます 4シンボルツリー等の樹木については 景観デザイン及び既存街路樹との相乗効果に配慮して 樹種と規格を設定します 5レストスペースについては ベンチを L 字型の配置に変更し 居心地の良さに配慮した工夫を行います 6 照明の計画については 窓から漏れ出る光での演出を基本としながら 壁面へのアッパーライトの設置についても 引き続き検討します 4. 協議の成立年月日平成 28 年 10 月 27 日