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ピーマン接ぎ木栽培マニュアル 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業 ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と 土壌病害虫複合抵抗性台木品種の育成 宮崎県総合農業試験場

はじめに 近年 臭化メチルによる土壌消毒の全廃 栽培初期と後期の地温の上昇を背景に ピーマン類の栽培において 青枯病 疫病等の発生が問題となり 抵抗性台木の導入が進んでいる しかし ピーマン類の接ぎ木栽培に関する試験は十分ではなく 最適な栽培法が確立されているとは言い難い そこで 新たな農林水産政策を推進する実用技術開発研究事業 ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病害虫複合抵抗性台木品種の育成 の一環として これまで宮崎県総合農業試験場野菜部において得られた知見を元に ピーマン類における接ぎ木栽培マニュアル を作成した 宮崎県総合農業試験場

目 次 1 ピーマンにおける接ぎ木栽培の特徴 3 2 接ぎ木手法 4 (1) 接ぎ木方法の選択 (2) 接ぎ木栽培技術 ( 育苗管理 ) 3 低温時の接ぎ木 8 4 定植 8 5 接ぎ木苗を利用した栽培 9 (1) 若苗定植 (2) 栽培初期のかん水管理 (3) 白色不織布マルチ

1 ピーマンにおける接ぎ木栽培の特徴 (1) 自根栽培と比較して育苗に時間を要する 接ぎ木を行うため 自根に比べると 育苗に時間を要する ( 図 1) 自根と同時期に定植する場合 10~14 日早く播種する必要がある (2) 台木と穂木の接ぎ木時の生育をあわせる 台木 穂木はトハ モウイルス抵抗性のタイプが同じでなければならない ( 表 1) 台木 穂木ともに 品種により播種から接ぎ木までの生育に差があるので 播種日を調整し 生育を揃える必要がある 例として 穂木に 京鈴 台木に みやざき台木 3 号 を使用する場合 穂木の 3 日前に台木を播種する (3) 接ぎ木適期の幅が狭い 他品目に比べ 組織が木質化しやすいため 接ぎ木適期の幅が狭い 接ぎ木適期になってから概ね 3 日以内での接ぎ木が必要である 播種後日数 目安接ぎ木自根 0 7/20 台木播種 1 2 3 7/23 穂木播種 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 8/2 播種 14 15 16 17 18 19 20 8/9 接ぎ木 21 8/10 挿し木 22 23 24 25 26 27 8/16 順化 鉢上げ 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 8/28 セル苗定植 40 ~52 53 54 9/12 ポット苗定植 定植 接ぎ木の留意点 みやざき台木 3 号 の場合 トンネル内に密閉 ( 挿し木後 5 日間 ) 順化 1 外気に慣らすため トンネルを少しづつすかす 順化 2 日光に慣らすため 遮光を薄くする セル苗は定植し 2 次育苗を行う場合は 鉢上げする (12cm ポット ) 表 1 台木 穂木 図 1 台木 穂木品種と抵抗性 品種 系統名 宮崎県のピーマン接ぎ木定植までのスケジュール ( 台木 みやざき台木 3 号 穂木 京鈴 断根チューブ接ぎ ) トハ モウイルス抵抗性 青枯病抵抗性 疫病抵抗性 サツマイモネコフ センチュウ抵抗性 みやざき台木 3 号 (L 3 ) - 試交 7 号 (L 1 ) ( 基準線虫 ) 試交 8 号 (L 3 ) ( 基準線虫 ) 台助 (L 3 ) - 京鈴 (L 3 ) 京ゆたか (L 1 ) みやざきグリーン (L 3 ) 抵抗性レベル ( 非常に強い )> ( 強い )> ( やや弱い )> ( 弱い ) - 未調査 L 1 はタハ コモサ イクウイルス (TMV) トマトモサ イクウイルス (ToMV) タハ コマイルト ク リーンモサ イクウイルス (TMGMV) 抵抗性を示す L 3 は TMV ToMV TMGMV PMMoV:P 1,2 に対する抵抗性を示す サツマイモネコフ センチュウ抵抗性は 基準線虫 (Mi 西合志 ) に対する抵抗性を示す 3

(4) 根群形成に差がある ピーマンの根群は太い直根を主とする品種が多いが みやざき台木 3 号 は細根が多い傾向がある (5) 自根と比べると 節間長が短く 節数が多い (6) 自根と同様の栽培管理では 自根に比べ 草勢が穏やかになる みやざき台木 2 号 みやざき台木 3 号 は細根性で比較的浅い土層に根群を形成するため その特性に合った栽培管理が必要である 本圃に定植後 自根と同じ栽培管理をすると 自根に比べ 草勢が穏やかになる 2 接ぎ木手法 (1) 接ぎ木方法の選択宮崎県総合農業試験場野菜部では 断根チューブ接ぎを行っている 断根接ぎを行う理由は 台木を根付きのまま接ぎ木するより 断根して接ぎ木する方が 根量が増え 栽培後半まで草勢を強く維持し 収量が高くなるためである ( 図 2) 接ぎ木の際 切断面は斜め 20~30 の鋭角に切り 台木と穂木の接合面がなるべく大きくなるようにする 播種 みやざき台木 2 号 7 月 24 日 京鈴 台助 7 月 27 日 接ぎ木 8 月 14 日 定植 9 月 14 日 図 2 接ぎ木時の台木の根の有無が総収量に及ぼす影響 (2) 接ぎ木栽培技術 ( 育苗管理 ) 1) 播種 1 台木 穂木とも水稲育苗箱に 100 粒 (10 10) 播種し 覆土をしっかりと行う その後十分かん水を行いしっかりと水切りを行う 播種量は発芽率や成苗率を勘案して余裕のある量とする 2 発芽後にしっかりと根締めのかん水を行い それ以降は毎日かん水を行う ( 適宜追肥 薬散する ) 3 接ぎ木時の植物体内の水分は少ない方が接ぎ木時に活着しやすい そのため かん水は接ぎ木前日 ( 午後 ) にたっぷりかけておく 当日の朝かける場合は 少量かける 4

2) 接ぎ木の事前準備 接いだ苗を翌日まで保湿して密閉保管するための容器 ( 例濡れた新聞紙を敷いた発泡スチロールの容器等 ) 接いだ苗のしおれ防止で随時霧吹きを行うためのスプレー 接ぎ木チューブ 接ぎ木用のカミソリの刃( 両刃 ) 3) 接ぎ木 1 台木の本葉 3 枚目が展開し始めたら 接ぎ木適期となる 概ね播種から 18~20 日頃になる 2 台木は根に近い培地すれすれのところで切断する 3 穂木は子葉の下で切断する 4 台木の子葉と本葉 1 枚目の間を斜め 20~ 30 に切断する この時 じわじわと切るのではなく 一気に切断し 切断面に凹凸がないように切る 5 穂木の胚軸または子葉と本葉 1 枚目の間で台木と同じ太さの部位を斜め 20~30 に切断する 6 太さのあう接ぎ木チューブを台木に挿し 切断面をあわせるように穂木を挿し込む この時 台木の溢腋で穂木が浮き上がらないようにチューブの隙間から 接ぎ木面が斜めに見えるように接ぎあわせる 接ぎ木適期の台木 台木を斜めに切断 台木の切りとり 切断面の良否 切断後の台木 切断後の穂木 チューブを挿す 接ぎ合わせる 5

7 接ぎ木後の苗は 十分な保湿を行い 密閉容器内で翌日まで養生する このとき接ぎ木した苗がなるべくまっすぐ立つようにして保管する 4) 挿し木 1 セル用培土をぎっしり充填した 50 穴セルトレイに挿し木する 挿し木の前に 各セルの中央に棒等で深さ 2cm 程度の穴を開けておく 2 接ぎ木苗を 穴に挿し 指で培土をギュッと押さえて固定する 苗が曲がっている場合は 同じ方向に向けた方が挿しやすく 管理しやすい 3 挿し木後 上からやさしくかん水する 4 挿し木したセルトレイは 底面にポリフィルムと保湿性の良いシートを敷いたトンネル内で管理する 底面はしっかり湿らせる 5 トンネルは 有孔ポリフィルムで覆い 寒冷紗や白色不織布等で 80% 程度の遮光をする 有孔ポリフィルムの内側が曇っている状態が良い 具体的な管理は朝 底面をしっかり湿らせ 必要であれば苗の上から優しくかん水する この状態で 5 日間管理する 接ぎ木苗の保管 50 穴セルトレイに挿し木した接ぎ木苗 苗が曲がっている場合は向きをそろえる 良い湿度を保っている有孔ポリのトンネル 有孔ポリの上からタイベック等を被覆し遮光 6

5) 順化 1 外気に慣らす 挿し木後 5 日経過したら 発根を確認する 長さ 5~10mm の根が 3~4 本発根していれば 遮光はそのままで トンネルを少しすかし 外気に慣らす この際 午前中の早い時間からすかし 様子を確認しながら萎れないよう徐々にすかしをひろげる 寒冷紗等で遮光しながら順化する 6) 順化 2 日光に慣らす 外気に慣れたら 日光に慣らす 順化 3 日目には遮光を 50% 程度にし 萎れなければ 4 日目に遮光を全て除く 7) セルトレイでの育苗 順化が終了したら 液肥の施用や農薬散布を適宜行う 有孔ポリフィルムのみの遮光 8) 鉢上げ二次育苗をする場合は セルトレイからポットに鉢上げする 12cm ポットに鉢上げする場合は 育苗用の土を半分程度固く詰め ( 底面の穴からの土の流出を防ぐため ) 苗が中央に来るよう配置し 周りに育苗用土を詰める ポットの上から 1cm くらいをウォータースペースとして開けて詰める 鉢上げ後 なるべく早く仮支柱を立て 倒れないようにする 活着したら 粒剤施用を行う 適宜 液肥を施用する かん水は朝たっぷりと行う 日中 土が乾いていたら 夕方には 乾く程度のかん水を行う 7

3 低温期の接ぎ木 低温期は 高温期に比べ 気温が低く日照も少ないため これまで述べたとおりにはならない 播種から接ぎ木までの日数や順化の日数など 実際の気象にあわせて対応する 事例として みやざき台木 2 号 を供試し 2 月 16 日に播種した場合 25 日後の 3 月 12 日に接ぎ 木 61 日後の 4 月 17 日にセル苗定植となり 高温期のセル苗定植より約 20 日遅れることになる 表2 高温期と低温期の接ぎ木の違い 高温期 特徴 4 低温期 苗の蒸散量が多く 呼吸も盛んなため消耗しやすい 苗の蒸散量 呼吸量が少ないため消耗しにくい 発根や接ぎ木部の癒合が早い 発根や接ぎ木部の癒合は遅い 台木播種後 接ぎ木までの 日数 みやざき台木2号 の場合 20日 みやざき台木2号 の場合 25日 台木播種後 セル苗定植 までの日数 みやざき台木2号 の場合 39日 みやざき台木2号 の場合 61日 挿し木 直後の 管理 ハウス全体の遮光 有 トンネル 有孔ポリ 遮光資材 強すぎる日射を調整し トンネル内も暑くならないよう 留意する * トンネル底に電熱線等を設置し トンネル内を加温 できるようにする ハウス全体の遮光 無 トンネル 無孔ポリ フィルム 遮光資材 育苗ハウス内に日射を取り入れ トンネル内の保温 に留意する 順化① 外気に慣らすため トンネルの有孔ポリをすかす際 外気に慣らすため トンネルのポリフィルムをすかす 夜間もすかしたま ま にする 際 夜間の温度確保のため 夕方閉める 定植 1 定植準備 畦を作り 定植の 2 3 日前に通路まで水がしみる位 たっぷりかん水しておく 定植後にこのような極端なかん水はできないため 定植前に行う この時にしっかり湿らせておくと 定植後の根の伸張がスムーズになる 2 定植 第 1 分枝の向きががはっきりし 花の蕾が白みを帯びたら定植する 苗の表面と本圃の畦の高さが同じになるよう定植する そのため覆土は軽く覆う程度である 接ぎ木部がなるべく土壌から離れるようにするため 深植えは決して行わない 定植後 根じめのかん水を行うが その際 苗の地際部を洗い流すようにし 定植時に苗に付着 した土壌を洗い流し 穂木への病原菌の付着を防ぐ 8

5 接ぎ木苗を利用した栽培 みやざき台木2号 みやざき台木3号 は細根性で比較的浅い土層に根群を形成するため そ の特性に合った栽培管理が必要である 本圃に定植後 自根と同じ栽培管理では 自根に比べ 草勢 が穏やかになるため 以下の栽培技術で自根と同等の生育になるよう栽培管理を行う 1 若苗定植 自根苗の場合 若苗を定植すると ポット苗に比べ 草勢が強くなりすぎるため 適さない しかし 接ぎ木の場合 自根に比べ草勢が弱いため 草勢が強くなる若苗を定植することにより 適正な草勢を維持できる 旺盛な生育は 栽培終了まで継続する 特徴として新鞘が発生しやすい ここで言う若苗とは 前述の 12cm ポットに鉢上げする前の 50 穴セルトレイの状態である 定植時期は 2 週間程度ポット苗より早くなる 定植時の苗は 展開葉 6 7 枚で第 1 分岐がやっと 見える頃である 写真 接ぎ木苗でも若苗定植により自根と同等の収量が得られる 図3 定植時期が早まるため 本圃で暑い時期を長く過ごすことになり しおれやすく 本圃でのかん水 葉水の管理が必要である アザミウマ類等の防除にも留意する 若苗 セル苗 12cm ポット苗 定植時の様子 播種 みやざき台木 2 号 7 月 24 日 京鈴 台助 7 月 27 日 京鈴 自根 8 月 6 日 接ぎ木 8 月 14 日 定植 セル苗 8 月 28 日 ポット苗 自根 9 月 14 日 図3 接ぎ木時の苗質及び品種が収量に及ぼす影響 9

2 栽培初期のかん水量の管理 ハウス環境や設備 台風回避という観点から 若苗定植が適さない場合もある ポット苗を定植する場合でも 定植から収穫開始までのかん水量を増やすことによりスムーズな生 育を促し 自根と同等の収量を得ることができる 図4 図4のとおりポットで育苗した接ぎ木苗を定植し 初期のかん水量を増やすと 収量が増えるが 自根ではかん水を増やしても収量は増えない これは 京鈴 と みやざき台木 3 号 の根群形成の 違いによるものと考えられる また 午後から点滴チューブによりかん水を増やす処理をしても収量 は増えなかったため 根群が形成されている畦全体が湿ることが重要と考えられる 表3 初期かん水量試験の構成 苗 午前 かん水 対象 午後 かん水 無し 2割増 4割増 3L/株 6割増 自根 自根2割増 0.6L/株 12cmポット 接ぎ木苗 12cmポット 自根苗 1.2L/株 1.8L/株 無し 0.6L/株 午前のかん水は5cmピッチの点滴チューブで8時頃行った 午後のかん水はジョウロで畦全体が湿るように13時頃行った 播種 みやざき台木 3 号 7 月 20 日 京鈴 7 月 23 日 京鈴 自根 8 月 2 日 接ぎ木 8 月 9 日 定植 セル苗 8 月 25 日 ポット苗 自根 9 月 13 日 かん水後の様子 増量分をかん水後 左上 図4 初期かん水量が収量に及ぼす影響 対照 右上 2 割 左下 4 割 右下 6 割 10

3 白色不織布マルチ 白色不織布を定植直後から被覆することにより草勢が強まり 自根と同等の収量が得られる 白色 不織布マルチは 高温期の日中の地温上昇の抑制 畦の表層の乾燥を防ぎ 地表面付近を含む根群が 発達して草勢が強まり 収量を向上させる 図5 収量は主に年内収量が増える 地温はマルチにより約 1 低く推移するが 厳寒期でも生育 収量に影響はない 図6 厳寒期の 地温確保を目的に 透明マルチ等へ張り替える事は 張り替え時に地表面まで張っている根を傷める 可能性や労力面から行わない方が良い 白色不織布マルチにより ピーマン栽培における課題であるアザミウマ類の被害が軽減され 傷果 が少なくなる 図7 特に栽培初期のアザミウマ類の食害による傷果発生を抑制する効果が高い 栽培中期 後期になると着果位置が高くなりマルチによる抑制効果が薄れるため 整枝を行い 薬剤 がかかりやすいように管理し 薬剤防除や天敵利用を行う 白色不織布マルチのコストは 10a あたり約 6 万円かかるが それ以上に収量が増えることや可販果 率向上による収入増が見込まれ 最終的には 4 5%の収入増が見込まれる 播種 みやざき台木 3 号 7 月 19 日 京鈴 7 月 22 日 京鈴 自根 8 月 2 日 接ぎ木 8 月 8 日 定植 セル苗 8 月 29 日 ポット苗 自根 9 月 12 日 図5 白色不織布マルチが収量に及ぼす影響 白色不織布マルチ栽培の様子 図6 地温の推移 9 月 15 日 11

図7 総収量に占める傷果の発生割合 表4 ピーマン接ぎ木栽培における白色不織布マルチのコスト 定植時 aあたり 収量 kg) 慣行セル苗 慣行ポット苗 マルチセル苗 マルチポット苗 単価 円/kg) 慣行セル苗 積算収益 慣行ポット苗 マルチのコスト と収入 マルチセル苗 千円/10a マルチポット苗 0 0-60 -60 10月 69 65 86 83 11月 99 90 113 104 12月 200 178 204 207 1月 166 176 198 203 2月 153 140 148 136 3月 234 228 241 238 4月 399 366 370 345 5月 319 323 300 340 合計 1,639 1,566 1,660 1,656 350 242 228 301 291 335 573 529 680 639 424 1,421 1,284 1,545 1,517 562 2,354 2,273 2,657 2,657 702 3,428 3,256 3,696 3,612 627 4,895 4,685 5,207 5,104 441 6,655 6,299 6,839 6,626 312 7,650 7,307 7,775 7,687 比 %) 105 100 106 105 12

試験担当者 宮崎県総合農業試験場 野菜部 部長 黒木利美 副部長 野﨑克弘 主任技師 篠原陽子 主任技師 壹岐怜子 生物工学部 部長 長田龍太郎 副部長 大田哲史 主任研究員 大西智康 主任研究員 杉田 亘 技師 前畑祐喜 宮崎県農産園芸課 主任技師 藺牟田真作 宮崎県農業大学校 準教授 力武 弘 880-0212 宮崎県宮崎市佐土原町下那珂 5805 TEL 0985-73-2332 FAX 0985-73-2127 2013 年 3 月作成 2013 年 9 月 30 日 一部修正