Microsoft Word - 3年国語まとめ

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

2-1_ pdf

Microsoft Word - 学力スタンダード国語総合.doc

対象学年教科 科目名担当者名 2 学年松本直稔国語 国語総合 ( 普通科 ) 陶山千穂 高石美穂 ( 外国籍生徒向け ) 使用教科書出版社 : 大修館書店教科書名 : 新編国語総合 国語総合 は現代文 古文 漢文の基礎的な内容を総合した科目である それぞれの分野の文章の読解を通じて 人の生き様や心理

平成 6 年度シラバス ( 授業計画 ) 総合 ( 現代文 ) 必修 単位数 単位 対象学年 学年 授業形態一斉授業 高等学校総合 ( 明治書院 ) 大熊近藤 新訂図説三訂版 常用漢字クリア三訂版 ( 尚文出版 ). 基礎的な読解力をつけ 文章の構成や筆者の主張を理解する. 文学作品を味わい 鑑賞す

高等学校国語科シラバス 3 年間のねらい 学習目標 人間が人間たるゆえんはどこにあるのか それは 我々が 考える 存在である というところにある 我々は 一人一人が違った考えを持つ存在である 自らの考えを他者に伝える手段として また他者の考えを理解する手段として 言葉 が必要になる 我々は 言葉 を

年間授業画 国語 現代文 B 数 2 2 学年全クラス 書 教材 現代文 B( 教育出版 ) 漢字トレーニング ( いいずな書店 ) 現代語練習帳ことのは ( いいずな書店 ) 改訂増補最新国語便覧 ( 浜島書店 ) 近代以降の様々な文章を読む能力を高める 様々な文章を読むことで ものの見方 感じ方

学習指導要領

使用教科書 高等学校総合 ( 明治書院 ) 総合 1 様々な分野の文章に親しみ 筆者や登場人物の意見 心情を理解する 基礎的言語知識を身に付ける 3 古典の基本的な知識を習得する 対 学習内容 時間配当 教 材 等 中島敦 山月記 小説を読み 登場人物の心情ならびに表現の美しさを味わう 評論文を読み

Microsoft Word - 1年国語

中学校国語科シラバス 3 年間のねらい学習目標国語の授業ではいろいろな言語能力を同時進行で総合的に学習することになる たとえば 作品の感想を発 表する という学習行為一つをとっても 読む 話す 聞く という三つの言語活動が含まれている そういう学習行為を繰り返し行うことによって 高い学力を習得してほ

H31現代文(3年)シラバス

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 スーパー演習公民 2 3 年 2 類選択 授業担当者 教科書名 副教材等 小林幸夫 改訂版政治経済 最新政治経済資料集 2018( 第一学習社 ) ( 数研出版 ) 科目の到達目標政治 経済のセンター試験対策として 問題演習を通して要点の整理を行い 各自の課題

学習指導要領

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

豊島高校定時制課程平成 30 年度 年間授業計画 教科国語科科目国語総合対象 1 年 A 組 ~ 1 年 B 組 教科担当者名 教科担当者名 教科担当者名 1 年 A 組 1 年 B 組印 年組年組印 年組年組印 使用教科書 使用教材 新編国語総合東京書籍 適宜プリント等配布 学期 月 指導内容 1

第○学年○組 学習指導案

(別紙様式3-②)

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

5 評論一ミロのヴィーナス 定期考査小説一山記 小説一山記 評論の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 左記の目標に沿って 本文の内容を的確に理解できたか 授業への取り組み 発言 ノート 小テスト プリント 定期考査左記の目標に沿って 本文の内容を

学習指導要領

の一部のみであるしたがって教科書の本文だけから小説 こころ の全体像を浮かび上がらせることは難しいしかし 掲載された部分だけでも 先生 と という二人の青年の揺れ動く こころ を描き 生徒たちを作品の中に引き込む力は群を抜いたものであると考える高校 3 年生である生徒たちは 心の葛藤というものを多く

国語科学習指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

H29現代文(3年)シラバス

ひょうごつまずきポイント指導事例集について 次ページ 示 ポイント 過去 全国学力 学習状況調査 結果 うち 特 課題 あた問題をも 作成したひう 状況調査 等 結果 明 したも あ 各学年 領域 共通 内容 い た4ページ~5ページポイントをも 各領域 やそ 学習内容を整理した系統表を掲載しい 各

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

1年1類現代文(2015)

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

H30全国HP

5. 指導観 枕草子 は類聚的章段 日記的章段 随想的章段から成っており 各章段の特徴をおさえる必要がある また 単語の使われ方や文章中での変化 文法の要点を丁寧におさえていき 清少納言の感性を読み取っていくことが求められる かたはらいたきもの では 単語の使われ方を他の文献と比較し すさまじきもの

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

教科名 学習目標 英語科目名コミュニケーション英語 Ⅲ 履修学年高校 年... 組 宮岡高尾金岡 アップリフト英語長文読解入試演習 WORDNAVI00 英文の文章構造を論理的に理解し かつ設問に的確に解答できる力を身につけることを主眼とする 同時に 評論文読解に必要な背景知識を会得させる 最終的に

学校番号 2004 平成 30 年度英語科 教科科目単位数指導学年教材名 副教材名 英語英語理解 2 第 2 学年美誠社 Applause vol.2 1 担当者からのメッセージ ( 学習方法等 ) 基本的なレベルの英語長文を 段階を追って読んでいくことで 英語長文に慣れ 内容を素早くとらえる練習を

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

第○学年 ○○科指導計画

Microsoft Word - 02_03_categorylabel.doc

5 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 中間考査 小説 羅生門 古典 徒然草 指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 現代文 水 をめぐる日本と西洋の文化の比較を通じて, 日本文化の特質について理解を深める

本単元における本質的な問い 芭蕉はどのような思いで おくのほそ道 を書いたのだろうか 永続的理解 芭蕉は俳句の芸術性を高めるため旅に出て, 推敲を重ねて虚構を交えることで文学的価値を高めようとした パフォーマンス課題 江戸時代前期, 松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文 おくのほそ道 は, 多くの人に愛され,

H27 国語

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

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平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

注意:やむをえない理由により、予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

もくじ 国語総合... 1 現代文 B(2 年普通 )... 7 現代文 B(2 年進学 ) 古典 B(2 年 ) 現代文 B(3 年普通 ) 現代文 B(3 年進学 ) 古典 B(3 年 )... 30

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国語科学習指導案 平成 25 年 6 月 25 日 ( 火 ) 5 校時 第 3 学年 A 組 ( 男子 12 名, 女子 15 名計 27 名 ) 授業教室 3A 教室 指導者相田健太郎 (T1) 柿内香予 (T2) 1 単元の学習指導について (1) 単元名 近現代の短歌 俳句 読もう 詠もう短

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出)

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

今年度の校内研究について.HP

学 習 指 導 計 画 表

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

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レビューの使い方を実例で教えて! カスタマーレビューオンラインショッピングサイトには, 商品説明のページに カスタマーレビュー というコーナーが用意されています これはその商品 ( 書籍 映画 音楽 家電製品など ) の批評を, 顧客が投稿できるコーナーです 近年では, このコーナーでの批評がユーザ

全国学力・学習状況調査の指導改善策

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

教科・科目「指導と評価の年間計画(シラバス)《

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

Taro-久喜市立栗橋東中学校.jtd

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

平成 0 年度葛商ミニマム教科別内容一覧教科名 公民科 現代社会 現代社会 2 現代社会の特質 : 環境問題等今日的問題を知り 時事問題に関心を向けさせるとともに 経済に関するレポート学習などで基礎知識の定着を目指す 2 地理的分野 : 都道府県 県庁所在都市 世界の主な国々など地理分野の基本知識の

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

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農業高校学力スタンダード指導計画 報告書 様式 1 教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 教科の指導目標 学力スタンダードに基づき 話す 聞く 書く 読む の三分野について基礎的な学力の習熟を図る また伝統的な言語文化や国語の特質についても理

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

平成20年度 (教 科 名) 教育指導計画

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

2018年度・国語

【学習指導要領改訂】 高等学校の新教科・科目構成(案)|旺文社教育情報センター

国語 A Bの結果 国 語 全体 C A 話すこと 聞くこと Ⅾ 書くこと B 読むこと C 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 Ⅾ 国語 B 全体 51

Taro-012月指導案国語.jtd

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Transcription:

科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 国語表現 Ⅱ 3 3 年 1 類 A B C 型 選択 教科書名 副教材等 東京書籍国語表現 Ⅱ 東京書籍 国語表現 Ⅱワークブック 科目の到達目標 話す 聞く 書く技術を高め 小論文作成の力を養う 評価の観点と方法について教材文の内容が的確に理解出来ているか 内容に共感し 的確に批判することができるか 授業への参加態度 ワークブックや課題プリントを活用した提出物から取り組みの深さを判断する 適宜感想文や小論文の作成を促し 提出させる 4 プロローグ チェルノブイリ新旧の村 新聞記事を読み 内容を分析する 情報がどのように収集され 整理されているか分析する 調べる 本に当たる _ 情報探しの方法 調べる 方法に関心を持つ 信頼度の高い情報を活用することで自分の考えをわかりやすく伝えられることを学ぶ 辞書や図書館を活用する方法に慣れる 課題に関わる情報を集め それを活用して自分の考えを伝える練習をする 一学期 6 ( 中間考査 ) 取材する 医療という現場 職業についての聞き取り取材を通じて 談話という情報を得る方法を学ぶ 事前に正しい予備知識を得ることと 適切な質問を工夫することが重要であることを確認する グループ学習聞き取り調査実施計画書の作成 7 記録する スクラップの基本技術と公正な情報を入手するための方法を学ぶ 新聞記事の切り抜き保存を通じて保存した情報を必要に応じて取り出す技術を身につける

9 説明する 一人で対する未知の世界 本の紹介を通じて 説明の基本的技能について考える 目的や場に応じた表現方法があることを理解し 選択出来るようにする 10 意見文を書く 一 五 のかかわり 他者の意見を正確に把握し それに対する自分の考えをもつ 意見文の構成を考える 筆者の主張とその根拠を理解する 自分の意見を持ち 論理的に述べる方法を学ぶ 二学期 ( 中間考査 ) 小論文を書く 時分の花と非成熟社会 討論する BGM の効果は実証ずみ 聴きたくない人にまで よい音 を強制するのは多数決の暴力でしかない 教材文を課題として 小論文を書く 方法について学ぶ 筆者のいう現代日本の問題点に関心を持つ 教材文を基にして 討論する 方法について学ぶ ディベートマッチを行い 否定派 肯定派それぞれの立場で物事を考える姿勢を養う 能力主義 価値の単一化 成熟社会 という語句の意味を正しく理解する 課題文を検討し 自分の意見を持ち 文章化する 二つの文章を読み比べて それぞれの論拠の違いを整理して理解する 二つのチームに分かれて 協力し合って相手を論破するべく努力する 三学期 伝える E メール まとめ 思いを伝える技術について考える 表現する技術とはどのようなものであったか振り返る 書く手段と話す手段の技術革新は何をもたらしたか考える 相手に合った表現手段や内容を学ぶ 表現する技術の根本は 考える 力であることを理解する ( 学年末考査 ) その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 生きた日本語を身につけさせるようにするため 単に読んで理解するという段階にとどまらず それを受けて 自分の考え方を表現し 他者へ伝達する方法としての言葉を意識させる また 進学のための受験方法としての国語に対する取り組み方についても言及していく 漢字力強化にも力を注ぎ 日本語の正しい知識が身につくよう意識させる

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 3 3 年 1 類 A C 型必修 教科書名探求現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 日本文学史 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字小テストを実施し 漢字力の向上に繋げる 読書感想文を提出させ評価の一部とする 4 5 評論 アイデンティティーと評論を読み 抽象的な問題についは 河合隼雄て論理的に考える力を養う 評論 言葉の 意味 と 表徴 中村雄二郎 1 学期中間考査 評論の読み方の要点をつかみ 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 一学期 小説 檸檬 梶井基次郎 評論 クローン人間の脅威 上村芳郎 大正期の短編小説に関心を持ち その作品世界を味わう 論の展開に沿って 筆者のものの見方や考え方を読解する力を養う 象徴的に描かれている登場人物の行動 心理 性格を的確に読みとる 作品の主題について考える 論理的な文章の展開や構成を正しく捉え 作者の考え方を正確に理解する また 客観的な思考力を養う 6 演習指導 ( 問題プリント ) 適宜入試問題に取り組む 7 表現指導 小論文 志望理由書 1 学期期末考査

二学期 9 10 11 評論 日本文化史観 坂口安吾詩 鮪に鰯 山之口貘 ふと 吉原幸子 六十二のソネット 谷川俊太郎 評論 詩人のふるさと 富岡多惠子 演習指導 ( 問題プリント ) 自然科学 社会科学に関する評論との違いを知り その表現上の特性について理解する 近現代の詩に親しみ 詩情を深く味わう 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 日本文化の特性について理解する 併せて テキストを用いて 文学史の学習をする 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 詩に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 評論文の構成や論の展開に注意して叙述内容をたどり 内容を的確に捉える 2 学期中間考査 12 小説 舞姫 森鷗外 演習指導 ( 問題プリント ) 文語体で描かれた明治期の小説に興味や関心を持つ 主要人物の言動や心の働きをとおして 青春期の生き方について考えを深める 2 学期期末考査 三学期 1 2 評論 こころとことわり 尼ヶ崎彬 学年末考査 感性に裏付けられた評論を読んで問題意識を喚起し 人生について考えさせる 分析的な思考 表現を学び 文学や人生について考察を加える 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 単に読んで理解するという段階にとどまらず それを受けて 自分の考え方を表現し 他者へ伝達する方法としての言葉を意識させる また 進学のための受験方法としての国語に対する取り組み方についても言及していく 問題集や図説を活用し 様々な入試や一般常識に対応できるようにする

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 3 3 年 1 類 AC 型選択 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等 古典文法 ( 尚文出版 ) 日本文学史 科目の到達目標さまざまな時代の古典作品を読み 既修の古文単語力や文法力を活用して そこに見られる生活感情 や美意識をとらえると共に 現代の生活や価値観と比較して 古典作品の背景やそれぞれの時代の文化をより深く観賞できるようにする 評価の観点と方法について各分野ごとの解釈力 読解力を定期考査で評価する その際 授業内容の暗記力でなく 初見の古文にも 対応できる古文解釈のための学力が備わっているかを検証する 基本古語の語彙力 文学史の系統的知識など 入試に向けての基本的知識も確認し評価の一部とする 4 5 随筆 枕草子 ( 清少納言 ) 宮にはじめて参りたるころ 中納言参り給ひて 日本文学史 上代 1 学期中間考査 宮仕えに慣れきらない時の清少納言のエピソードに親しむ 筆者の目を通して描かれる宮中の生活を理解する 日記的章段を通して 作者の宮仕え生活についてその展開をたどるようにする 敬語法の復習を行う 一学期 6 日記 蜻蛉日記 ( 藤原道綱母 ) なげきつつひとり寝る夜 日記 紫式部日記 ( 紫式部 ) 秋のけはひ 漢文 管鮑之交 当時の結婚形態を把握し 女性の心情を理解する 紫式部の視点とものの考え方について理解する 書き下しを正確に行い 登場人物やあらすじの把握をする 和歌をはじめ 筆者の心情がありありと描かれる箇所を中心に読み取らせる 文章の構成を理解し 記述の対象を正確に把握する 2 年次までに学習した漢文の基礎事項について復習する 日本文学史 中古 1 学期末考査 7

二学期 9 10 11 物語 源氏物語 ( 紫式部 ) 車争ひ 須磨の秋 評論 源氏物語玉の小櫛 ( 本居宣長 ) 入試対策演習プリント日本文学史 中世 2 学期中間考査評論 風姿花伝 ( 世阿弥 ) 物語の主人公が長編の構成の中でどのように人間として成長し 環境に対処しているかを理解する 敬語法を学習する 物語に対する当時の人々の思いを理解する 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 能に対する当時の人々の思いを理解する 漢文唐詩 唐宋の詩 ( 孟浩然ほか ) 優れた漢詩を味わう 詩に込められた作者の思いを理解する 朗読 口語訳を通して 教材の場面をしっかり把握させる 問題プリントを用いて演習を行う 作者の論旨を読みとり 理解しながら自分の意見もまとめてみる 作者の論旨を読み取り 理解する 形式やきまりについて復習する 入試対策演習プリント日本文学史 近世 12 2 学期末考査 三学期 1 2 和歌と伝承 万葉秀歌 ( 柿本人麻呂ほか ) 評論 無名抄 ( 鴨長明 ) おもて歌のこと 漢文 人間論 3 学期末考査 優れた上代和歌を詠み味わう 歌論を読み その論旨を読み取る 人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る 歌風や技法について復習し 和歌についての文学史を復習する 古人の和歌に対する考え方を理解する それぞれの思想家における人間観を理解する 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 入試対策演習については各学期に時間を設け 問題集 ( プリントを配布予定 ) に取り組む予定である 配布された課題については各自で必ず取り組んでから授業に臨むこと

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 2 3 年 1 類 B 型必修 教科書名探求現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 問題集文学史 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について 教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字テストや小論文指導を実施する 読書感想文を提出させて評価の一部とする 4 評論 アイデンティティーとは 河合隼雄 独自な着想による個性的な評論を読んで 抽象的な問題について論理的に考える力を養う 評論の読み方の要点をつかみ 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 5 評論 言葉の< 意味 >と< 表徴 > 中村雄二郎 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 演習問題 問題演習を通じて 入試学力を養う 一学期 1 学期中間考査 小説 檸檬 梶井基次郎 大正期の短編小説に関心を持ち その作品の世界を味わう 象徴的に描かれている登場人物の行動 心理 正確を的確に読み取り作品の主題について考える 6 詩山之内獏吉原幸子谷川俊太郎 それぞれの詩の主題 心情 表現について理解を深める 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 7 演習問題 1 学期期末考査

9 小説 おくま嘘歌 深沢七郎 小説を味読することによって 人生 社会への関心を深め 洞察力を養う 登場人物の行動 心理 性格を読み取り 作者のものの見方 感じ方を理解する 10 評論 支配の役割 小坂井敏晶 論理を的確にたどり 深い思索が幅広い知識に支えられていることを理解する 評論文の構成や論の展開に注意して叙述内容をたどり 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 二学期 11 演習問題 2 学期中間考査 小説 舞姫 森鷗外 明治期の文語体によって描き出された香り高い作品世界をしっかりと読み味わう 登場人物の行為や心のはたらきを通して青春期の生き方について考える 12 演習問題 2 学期期末考査 三学期 1 2 評論 日本文化私観 坂口安吾 学年末考査 日本文化に関心を持つとともに 日本と外国との文化関係を理解し 国際的視野を豊かにする 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見方 考え方を自己の立場から批判的に読み取る 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 学習課題ノートの問題に取り組み 国語の基礎力 応用力を養成する 文章表現の練習を計画的に行い 小論文の力を養成する

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 2 3 年 1 類 B 型選択 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等明説古典文法 ( 尚文出版 ) 日本文学史 科目の到達目標さまざまな時代の古典作品を読み 既修の古文単語力や文法力を活用して そこに見られる生活感情 や美意識をとらえると共に 現代の生活や価値観と比較して 古典作品の背景やそれぞれの時代の文化をより深く観賞できるようにする 評価の観点と方法について各分野ごとの解釈力 読解力を定期考査で評価する その際 授業内容の暗記力でなく 初見の古文にも 対応できる古文解釈のための学力が備わっているかを検証する 基本古語の語彙力 文学史の系統的知識など 入試に向けての基本的知識も確認し評価の一部とする 4 5 随筆 枕草子 ( 清少納言 ) 宮にはじめて参りたるころ 雪のいと高う降りたるを 日本文学史 上代 1 学期中間考査 宮仕えに慣れきらない時の清少納言のエピソードに親しむ 筆者の目を通して描かれる宮中の生活を理解する 日記的章段を通して 作者の宮仕え生活についてその展開をたどるようにする 敬語法の復習を行う 一学期 6 日記 蜻蛉日記 ( 藤原道綱母 ) なげきつつひとり寝る夜 日記 紫式部日記 ( 紫式部 ) 秋のけはひ 漢文 管鮑之交 当時の結婚形態を把握し 女性の心情を理解する 紫式部の視点とものの考え方について理解する 書き下しを正確に行い 登場人物やあらすじの把握をする 和歌をはじめ 筆者の心情がありありと描かれる箇所を中心に読み取らせる 文章の構成を理解し 記述の対象を正確に把握する 2 年次までに学習した漢文の基礎事項について復習する 日本文学史 中古 1 学期末考査 7

二学期 9 10 11 物語 源氏物語 ( 紫式部 ) 車争ひ 須磨の秋 評論 源氏物語玉の小櫛 ( 本居宣長 ) 入試対策演習プリント日本文学史 中世 2 学期中間考査評論 風姿花伝 ( 世阿弥 ) 物語の主人公が長編の構成の中でどのように人間として成長し 環境に対処しているかを理解する 敬語法を学習する 物語に対する当時の人々の思いを理解する 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 能に対する当時の人々の思いを理解する 漢文唐詩 唐宋の詩 ( 孟浩然ほか ) 優れた漢詩を味わう 詩に込められた作者の思いを理解する 朗読 口語訳を通して 教材の場面をしっかり把握させる 問題プリントを用いて演習を行う 作者の論旨を読みとり 理解しながら自分の意見もまとめてみる 作者の論旨を読み取り 理解する 形式やきまりについて復習する 入試対策演習プリント日本文学史 近世 12 2 学期末考査 三学期 1 2 和歌と伝承 万葉秀歌 ( 柿本人麻呂ほか ) 評論 無名抄 ( 鴨長明 ) おもて歌のこと 漢文 人間論 3 学期末考査 優れた上代和歌を詠み味わう 歌論を読み その論旨を読み取る 人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る 歌風や技法について復習し 和歌についての文学史を復習する 古人の和歌に対する考え方を理解する それぞれの思想家における人間観を理解する 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 入試対策演習については各学期に時間を設け 問題集 ( プリントを配布予定 ) に取り組む予定である 配布された課題については各自で必ず取り組んでから授業に臨むこと

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語表現 2 3 年 3 類必修 教科書名国語表現 Ⅱ( 京都書房 ) 副教材等 科目の到達目標 話す 聞く 書く技術を高め 小論文作成の力を養う 社会生活に役立つ表現力 理解力を身につける 語彙力をつける 古典の名文から修辞法や日本語の美しさを理解する 評価の観点と方法について教材文の内容が的確に理解出来ているか 内容に共感し 的確に批判することができるか 演習問題や課題プリントを活用し 毎時間提出させたものから授業への積極性や取り組みの深さを判断する 4 表現の基礎 固有名詞の暴力 考えるということ 言葉 表現への関心 文章の方向がどのように決まるか考える 原稿用紙の書き方 言葉 表現を広げる外来語のニュアンス それぞれの語句の使い方で印象の差を理解する 一学期 6 課題二編 文章を読み取る文章の構成 漢字 難読語 同音異義語 小論文を書くための基礎を身につける 要旨 要約を的確にする方法を身につける 小論文を書くための基礎を身につける 段落に着目し 明快な文章を書くための方法を理解する 古文に親しむ 古文の表現に親しむ 古文の表現の特徴について理解する 7 期末考査

9 意見を述べる意見 小論文 構成 表現を考える いかに意見を持つか 自分の意見の正当性を主張し読む人を説得する方法を理解する 課題三編 小論文を書くための基礎を身につける 10 漢字 対義語 四字熟語 履歴書の書き方自己推薦文の書き方 二学期 11 いろいろな表現 課題二編 敬語表現 語句問題 慣用句 報告文 紹介 日常多くの人に伝える ( 報告 ) 特定の人に情報を与える ( 紹介 ) の形式や方法を学ぶ 12 古典に親しむ 期末考査 古典の表現に親しむ 古典の表現の特質を理解する 1 古典と現代のかかわり 教養としての古典の必要性を考える すぐれた古典表現が現代の日本語に生きていることを理解する 三学期 2 手紙の書き方 ( 学年末考査 ) その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 基本的な日本語におけるルールを踏まえながら 受験小論文などに対応できる力をつけさせる 社会生活に役立つ表現力を身につけ 実際に話す 書くことを実践していく 漢字力強化にも力を注ぎ 日本語の正しい知識が身につくよう意識させる

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 3 3 年 3 類必修 教科書名展開現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について 教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字小テストを実施し 漢字力の向上に繋げる 読書感想文を提出させ評価の一部とする 4 随想 自分と出会う ( 吉田喜重 ) 随想を読み味わい 人間の生き方についての思索 人生を生きることの意味を考える 筆者の自分史 自省的な態度を学ぶことによって 自己の自照性を高める 随想を読んで 筆者の考えを的確に読み取る 5 夜明けの発見 ( 三宮麻由子 ) 個性的な表現を通して その文章の魅力を探る 文章構成の基本的な枠組みと読解の基本的方法を学ぶ 1 学期中間考査 一学期 6 7 小説 小さな出来事 ( 魯迅 ) 小説 デューク ( 江國香織 ) 小論文指導 ( 教科書を使用して ) 小説を読むおもしろさを味わい 鑑賞と分析の仕方を身に付ける 言葉で表現することへの意欲を持ち 効果的な表現を考えて書く力を養う 小説の持つ 感触 の多様性に接しながら 作者が目的に向かって進み 希望を与えてくれたものを読み取る 表現の特徴と具体的な描写に留意し それがどのような効果を持つかを考える 随時課題を与え 添削指導をする 1 学期期末考査

9 10 評論 読む ( 外山滋比古 ) 詩三篇 それぞれの詩の主題 心情 表 ( 草野心平 )( 室生犀星 ) 現について理解を深める ( 石垣りん ) 2 学期中間考査 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 読む という行為の意味を的確に把握する そして 読む ことの喜びについて改めて考えてみる 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 詩に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 二学期 11 評論 希望としてのクレオール ( 柴田翔 ) 筆者が取り上げた事柄について関心を持ち 考える態度を養う 評論文の構成や論の展開に注意し 叙述内容をたどり 筆者の考え方を理解する 12 短歌と俳句 短歌 寺山修司十首 俳句 - 虹の俳句七首 朗読を通して 短歌 俳句に親しみ 詩情を味わう 短歌 俳句における言葉の働きを知り 表現上の特色を理解する 小論文指導 ( 教科書を使用して ) 随時課題を与え 添削指導をする 1 小説 ひよこの眼 ( 山田詠美 ) 小説を味読することによって 人生 社会への関心を深め 洞察力を養う 登場人物の行動 心理 性格を読み取り 作者のものの見方 感じ方を理解する 三学期 2 学年末考査 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 学習課題ノートの問題に取り組み 国語の基礎力 応用力を養成する 文章表現の練習を計画的に行い 小論文の力を養成する

科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 現代文 3 3 年 2 類 文型 必修 教科書名 副教材等 探求現代文 ( 桐原書店 ) 入試問題集等 科目の到達目標評論 論説文などの論理展開や要旨を的確にとらえる力を養う 文学的文章について 表現を通して人物 情景 心情などを捉える 語句の意味 用法を理解し 語彙を豊かにするとともに 文体や修辞など表現上の特色を学ぶ さまざまな文章に接し 人間 社会 自然などについての考え方を知り 自分の考えの発展につなげる 演習問題を解くことで 入試への実戦力を高める 評価の観点と方法について使用するテキストは比較的オーソドックスな作品や作者のものがとられているが 国語総合に比べると難解なものが多い これらの作品を正しく読解する力をつけることが 上記到達目標に添う力をつけることになる また 実際の入試に対応できる応用力をつけるために 問題集を併用する 小論文模試を実施して表現力の向上をはかる 4 評論 日本文化私論 筆者の主張や思考を理解し 新た 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆 坂口安吾 な知見を得て 文化の在り方を見つ 者の見解を理解する める 小説 復讐 三島由紀夫 小説作品の優れた表現を読み味わ 小説の場面展開を的確に読み取り その 評論 う 作品の主題について考える 5 ファンタジー ワールドの 誕生 今福龍太 既知の物事の内容を新しい角度か 評論を読んで 筆者の着眼点を明らかに コペルニクスと神秘思想 らとらえ直し 清新なものの見方を し 論の展開を正確につかむ 小山慶太 身につける 一学期 6 1 学期中間考査小説 舞姫 森鴎外 明治期の文語体によって描き出さ 主要人物の行為や心のはたらきを通して青 評論 れた香り高い作品世界を読み味わ 春期の生き方について考える 支配の役割 う 小坂井敏晶 こころとことわり 文化の規範性と 言語や概念との 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見 尼ヶ崎彬 関係を切り口に 難解な文章の理解 方 考え方を自己の立場から批判的に読み 小論文添削講座 を深め 自らの在り方を問い直す とる 7 一学期末考査 夏期講習

9 10 問題演習 入試過去問題演習 入試に対応できる力を養う 入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 二学期 11 2 学期中間考査 問題演習 センター対策問題集 小論文入試に対応できる力を養う 入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 入試過去問題集 センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 12 2 学期末考査冬期講習 小論文入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 三学期 1 2 センター試験直前対策学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 小論文模試を実施するので 予定表を見て受ける時期とテーマを決めてくこと 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 4 3 年 2 類 文型必修 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等入試問題集等 科目の到達目標 1 2 年次では 最も代表的 基本的な作品の読解を通して 我が国の伝統的な価値観や美意識につい て学んできた その基礎の上に立って 内容的にはより高度な作品の深い読解と鑑賞を目指したい また 殆どの生徒が 大学入試で古典を必要としているので それに対応できる学力を身につけさせたい 評価の観点と方法について教科書には 1 2 年次に学習したのと同じ書名のものもあるが 1 2 年次に学習した教材に比べると 内容はかなり高度である これらの作品を正しく読解できる力を身に付けることができれば 大学入試にも対応できると考える さらに応用力をつけるために 問題集を併用してこれらの教材を組み合わせた形の定期考査を行ってその学習を評価する 古文単語 文学史の復習テストも随時行い 成績に加味する 4 物語 源氏物語 二 評論 無名抄 風姿花伝 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 筆者の考え方を理解し ものの見方や考え方を豊かにする 源氏物語 を読み 登場人物の行動や心情を読み取る 文章の構成 展開を理解し 論旨を的確に捉える 5 一学期 6 漢文 史記 1 学期中間考査物語 源氏物語 二評論 登場人物の生き方や考え方を理解し 人間の生き方やあり方について関心を深める 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 話の展開に即して内容を正確に読みとり 中国の歴史のおもしろさを味わう 歌論 能楽論 物語論などを読み その論旨を読みとる 源氏物語玉の小櫛 7 漢文 離魂記 捕蛇者説 1 学期末考査夏期講習 日本の文化と中国の文化との関係について考える 簡潔で含蓄ある表現にこめられた内容を的確に読みとる

二学期 9 10 11 問題演習 入試過去問題演習 2 学期中間考査 問題演習 センター対策問題集 入試過去問題集 2 学期末考査 入試に対応できる力を養う 入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 12 冬期講習 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 古文単語の小テストを毎週行い 平常点とするので しっかり学習して受験すること 適宜復習テストを行う 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと

科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 現代文 2 3 年 2 類 理型 必修 教科書名 副教材等 探求現代文 ( 桐原書店 ) 入試問題集等 科目の到達目標評論 論説文などの論理展開や要旨を的確にとらえる力を養う 文学的文章について 表現を通して人物 情景 心情などを捉える 語句の意味 用法を理解し 語彙を豊かにするとともに 文体や修辞など表現上の特色を学ぶ さまざまな文章に接し 人間 社会 自然などについての考え方を知り 自分の考えの発展につなげる 演習問題を解くことで 入試への実戦力を高める 評価の観点と方法について使用するテキストは比較的オーソドックスな作品や作者のものがとられているが 国語総合に比べる と難解なものが多い これらの作品を正しく読解する力をつけることが 上記到達目標に添う力をつけることになる また 実際の入試に対応できる応用力をつけるために 問題集を併用する 小論文模試を実施して表現力の向上をはかる 4 評論 日本文化私論 筆者の主張や思考を理解し 新た 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆 坂口安吾 な知見を得て 文化の在り方を見つ 者の見解を理解する める 小説 復讐 三島由紀夫 小説作品の優れた表現を読み味わ 小説の場面展開を的確に読み取り その 評論 う 作品の主題について考える 5 コペルニクスと神秘思想 既知の物事の内容を新しい角度か 評論を読んで 筆者の着眼点を明らかに 小山慶太 らとらえ直し 清新なものの見方を し 論の展開を正確につかむ 一学期 1 学期中間考査小説 舞姫 森鴎外 身につける 明治期の文語体によって描き出さ 主要人物の行為や心のはたらきを通して青 6 評論 れた香り高い作品世界を読み味わ 春期の生き方について考える 支配の役割 う 小坂井敏晶 文化の規範性と 言語や概念との 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見 関係を切り口に 難解な文章の理解 方 考え方を自己の立場から批判的に読み 小論文添削講座 を深め 自らの在り方を問い直す とる 一学期末考査 夏期講習 7

9 10 問題演習 センター対策問題集 入試に対応できる力を養う 入試問題の演習を重ねて学力の充実を図る マーク式の問題についての考え方や解法を理解する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける センター試験対策問題集を用いて マーク式問題の解法の基礎を学ぶ 二学期 11 2 学期中間考査問題演習センター対策問題集入試過去問題集 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 12 小論文添削講座 2 学期末考査冬期講習 小論文入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 ( 対象者のみ ) 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 小論文模試を実施するので 予定表を見て受ける時期とテーマを決めてくこと 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 2 3 年 2 類 理型必修 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等入試問題集等 科目の到達目標 1 2 年次では 最も代表的 基本的な作品の読解を通して 我が国の伝統的な価値観や美意識につい て学んできた その基礎の上に立って 内容的にはより高度な作品の深い読解と鑑賞を目指したい また 殆どの生徒が 大学入試で古典を必要としているので それに対応できる学力を身につけさせたい 評価の観点と方法について教科書には 1 2 年次に学習したのと同じ書名のものもあるが 1 2 年次に学習した教材に比べると 内容はかなり高度である これらの作品を正しく読解できる力を身に付けることができれば 大学入試にも対応できると考える さらに応用力をつけるために 問題集を併用してこれらの教材を組み合わせた形の定期考査を行ってその学習を評価する 古文単語 文学史の復習テストも随時行い 成績に加味する 4 源氏物語 二 漢文 史記 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 歴史上の人物の様々な逸話から 生き方や考え方を学ぶ 源氏物語 を読み 登場人物の行動や心情を読み取る 文章の構成 展開を理解し 論旨を的確に捉える 5 1 学期中間考査 一学期 6 物語 源氏物語 二 評論 源氏物語玉の小櫛 漢文 離魂記 1 学期末考査夏期講習 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 登場人物の生き方や考え方を理解し 人間の生き方やあり方について関心を深める 古典評論を読み その論旨を読みとる 簡潔で含蓄ある表現にこめられた内容を的確に読みとる 話の展開に即して内容を正確に読みとり 中国の歴史のおもしろさを味わう 7

9 問題演習 センター対策問題集 入試に対応できる力を養う マーク式の問題についての考え方や解法を理解する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 問題集により マーク式問題に対する考え方や解法を繰り返し学習する 10 古典の基礎事項を繰り返し確認する 古典文法 古文単語の確認 2 学期中間考査 二学期 11 問題演習センター対策問題集入試過去問題集 2 学期末考査 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 12 冬期講習 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 古文単語小テストを毎週行い 平常点として加味するので しっかり学習すること 適宜復習テストを行う 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと