科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 国語表現 Ⅱ 3 3 年 1 類 A B C 型 選択 教科書名 副教材等 東京書籍国語表現 Ⅱ 東京書籍 国語表現 Ⅱワークブック 科目の到達目標 話す 聞く 書く技術を高め 小論文作成の力を養う 評価の観点と方法について教材文の内容が的確に理解出来ているか 内容に共感し 的確に批判することができるか 授業への参加態度 ワークブックや課題プリントを活用した提出物から取り組みの深さを判断する 適宜感想文や小論文の作成を促し 提出させる 4 プロローグ チェルノブイリ新旧の村 新聞記事を読み 内容を分析する 情報がどのように収集され 整理されているか分析する 調べる 本に当たる _ 情報探しの方法 調べる 方法に関心を持つ 信頼度の高い情報を活用することで自分の考えをわかりやすく伝えられることを学ぶ 辞書や図書館を活用する方法に慣れる 課題に関わる情報を集め それを活用して自分の考えを伝える練習をする 一学期 6 ( 中間考査 ) 取材する 医療という現場 職業についての聞き取り取材を通じて 談話という情報を得る方法を学ぶ 事前に正しい予備知識を得ることと 適切な質問を工夫することが重要であることを確認する グループ学習聞き取り調査実施計画書の作成 7 記録する スクラップの基本技術と公正な情報を入手するための方法を学ぶ 新聞記事の切り抜き保存を通じて保存した情報を必要に応じて取り出す技術を身につける
9 説明する 一人で対する未知の世界 本の紹介を通じて 説明の基本的技能について考える 目的や場に応じた表現方法があることを理解し 選択出来るようにする 10 意見文を書く 一 五 のかかわり 他者の意見を正確に把握し それに対する自分の考えをもつ 意見文の構成を考える 筆者の主張とその根拠を理解する 自分の意見を持ち 論理的に述べる方法を学ぶ 二学期 ( 中間考査 ) 小論文を書く 時分の花と非成熟社会 討論する BGM の効果は実証ずみ 聴きたくない人にまで よい音 を強制するのは多数決の暴力でしかない 教材文を課題として 小論文を書く 方法について学ぶ 筆者のいう現代日本の問題点に関心を持つ 教材文を基にして 討論する 方法について学ぶ ディベートマッチを行い 否定派 肯定派それぞれの立場で物事を考える姿勢を養う 能力主義 価値の単一化 成熟社会 という語句の意味を正しく理解する 課題文を検討し 自分の意見を持ち 文章化する 二つの文章を読み比べて それぞれの論拠の違いを整理して理解する 二つのチームに分かれて 協力し合って相手を論破するべく努力する 三学期 伝える E メール まとめ 思いを伝える技術について考える 表現する技術とはどのようなものであったか振り返る 書く手段と話す手段の技術革新は何をもたらしたか考える 相手に合った表現手段や内容を学ぶ 表現する技術の根本は 考える 力であることを理解する ( 学年末考査 ) その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 生きた日本語を身につけさせるようにするため 単に読んで理解するという段階にとどまらず それを受けて 自分の考え方を表現し 他者へ伝達する方法としての言葉を意識させる また 進学のための受験方法としての国語に対する取り組み方についても言及していく 漢字力強化にも力を注ぎ 日本語の正しい知識が身につくよう意識させる
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 3 3 年 1 類 A C 型必修 教科書名探求現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 日本文学史 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字小テストを実施し 漢字力の向上に繋げる 読書感想文を提出させ評価の一部とする 4 5 評論 アイデンティティーと評論を読み 抽象的な問題についは 河合隼雄て論理的に考える力を養う 評論 言葉の 意味 と 表徴 中村雄二郎 1 学期中間考査 評論の読み方の要点をつかみ 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 一学期 小説 檸檬 梶井基次郎 評論 クローン人間の脅威 上村芳郎 大正期の短編小説に関心を持ち その作品世界を味わう 論の展開に沿って 筆者のものの見方や考え方を読解する力を養う 象徴的に描かれている登場人物の行動 心理 性格を的確に読みとる 作品の主題について考える 論理的な文章の展開や構成を正しく捉え 作者の考え方を正確に理解する また 客観的な思考力を養う 6 演習指導 ( 問題プリント ) 適宜入試問題に取り組む 7 表現指導 小論文 志望理由書 1 学期期末考査
二学期 9 10 11 評論 日本文化史観 坂口安吾詩 鮪に鰯 山之口貘 ふと 吉原幸子 六十二のソネット 谷川俊太郎 評論 詩人のふるさと 富岡多惠子 演習指導 ( 問題プリント ) 自然科学 社会科学に関する評論との違いを知り その表現上の特性について理解する 近現代の詩に親しみ 詩情を深く味わう 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 日本文化の特性について理解する 併せて テキストを用いて 文学史の学習をする 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 詩に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 評論文の構成や論の展開に注意して叙述内容をたどり 内容を的確に捉える 2 学期中間考査 12 小説 舞姫 森鷗外 演習指導 ( 問題プリント ) 文語体で描かれた明治期の小説に興味や関心を持つ 主要人物の言動や心の働きをとおして 青春期の生き方について考えを深める 2 学期期末考査 三学期 1 2 評論 こころとことわり 尼ヶ崎彬 学年末考査 感性に裏付けられた評論を読んで問題意識を喚起し 人生について考えさせる 分析的な思考 表現を学び 文学や人生について考察を加える 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 単に読んで理解するという段階にとどまらず それを受けて 自分の考え方を表現し 他者へ伝達する方法としての言葉を意識させる また 進学のための受験方法としての国語に対する取り組み方についても言及していく 問題集や図説を活用し 様々な入試や一般常識に対応できるようにする
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 3 3 年 1 類 AC 型選択 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等 古典文法 ( 尚文出版 ) 日本文学史 科目の到達目標さまざまな時代の古典作品を読み 既修の古文単語力や文法力を活用して そこに見られる生活感情 や美意識をとらえると共に 現代の生活や価値観と比較して 古典作品の背景やそれぞれの時代の文化をより深く観賞できるようにする 評価の観点と方法について各分野ごとの解釈力 読解力を定期考査で評価する その際 授業内容の暗記力でなく 初見の古文にも 対応できる古文解釈のための学力が備わっているかを検証する 基本古語の語彙力 文学史の系統的知識など 入試に向けての基本的知識も確認し評価の一部とする 4 5 随筆 枕草子 ( 清少納言 ) 宮にはじめて参りたるころ 中納言参り給ひて 日本文学史 上代 1 学期中間考査 宮仕えに慣れきらない時の清少納言のエピソードに親しむ 筆者の目を通して描かれる宮中の生活を理解する 日記的章段を通して 作者の宮仕え生活についてその展開をたどるようにする 敬語法の復習を行う 一学期 6 日記 蜻蛉日記 ( 藤原道綱母 ) なげきつつひとり寝る夜 日記 紫式部日記 ( 紫式部 ) 秋のけはひ 漢文 管鮑之交 当時の結婚形態を把握し 女性の心情を理解する 紫式部の視点とものの考え方について理解する 書き下しを正確に行い 登場人物やあらすじの把握をする 和歌をはじめ 筆者の心情がありありと描かれる箇所を中心に読み取らせる 文章の構成を理解し 記述の対象を正確に把握する 2 年次までに学習した漢文の基礎事項について復習する 日本文学史 中古 1 学期末考査 7
二学期 9 10 11 物語 源氏物語 ( 紫式部 ) 車争ひ 須磨の秋 評論 源氏物語玉の小櫛 ( 本居宣長 ) 入試対策演習プリント日本文学史 中世 2 学期中間考査評論 風姿花伝 ( 世阿弥 ) 物語の主人公が長編の構成の中でどのように人間として成長し 環境に対処しているかを理解する 敬語法を学習する 物語に対する当時の人々の思いを理解する 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 能に対する当時の人々の思いを理解する 漢文唐詩 唐宋の詩 ( 孟浩然ほか ) 優れた漢詩を味わう 詩に込められた作者の思いを理解する 朗読 口語訳を通して 教材の場面をしっかり把握させる 問題プリントを用いて演習を行う 作者の論旨を読みとり 理解しながら自分の意見もまとめてみる 作者の論旨を読み取り 理解する 形式やきまりについて復習する 入試対策演習プリント日本文学史 近世 12 2 学期末考査 三学期 1 2 和歌と伝承 万葉秀歌 ( 柿本人麻呂ほか ) 評論 無名抄 ( 鴨長明 ) おもて歌のこと 漢文 人間論 3 学期末考査 優れた上代和歌を詠み味わう 歌論を読み その論旨を読み取る 人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る 歌風や技法について復習し 和歌についての文学史を復習する 古人の和歌に対する考え方を理解する それぞれの思想家における人間観を理解する 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 入試対策演習については各学期に時間を設け 問題集 ( プリントを配布予定 ) に取り組む予定である 配布された課題については各自で必ず取り組んでから授業に臨むこと
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 2 3 年 1 類 B 型必修 教科書名探求現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 問題集文学史 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について 教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字テストや小論文指導を実施する 読書感想文を提出させて評価の一部とする 4 評論 アイデンティティーとは 河合隼雄 独自な着想による個性的な評論を読んで 抽象的な問題について論理的に考える力を養う 評論の読み方の要点をつかみ 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 5 評論 言葉の< 意味 >と< 表徴 > 中村雄二郎 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 演習問題 問題演習を通じて 入試学力を養う 一学期 1 学期中間考査 小説 檸檬 梶井基次郎 大正期の短編小説に関心を持ち その作品の世界を味わう 象徴的に描かれている登場人物の行動 心理 正確を的確に読み取り作品の主題について考える 6 詩山之内獏吉原幸子谷川俊太郎 それぞれの詩の主題 心情 表現について理解を深める 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 7 演習問題 1 学期期末考査
9 小説 おくま嘘歌 深沢七郎 小説を味読することによって 人生 社会への関心を深め 洞察力を養う 登場人物の行動 心理 性格を読み取り 作者のものの見方 感じ方を理解する 10 評論 支配の役割 小坂井敏晶 論理を的確にたどり 深い思索が幅広い知識に支えられていることを理解する 評論文の構成や論の展開に注意して叙述内容をたどり 筆者のものの見方 考え方を的確に読み取る 二学期 11 演習問題 2 学期中間考査 小説 舞姫 森鷗外 明治期の文語体によって描き出された香り高い作品世界をしっかりと読み味わう 登場人物の行為や心のはたらきを通して青春期の生き方について考える 12 演習問題 2 学期期末考査 三学期 1 2 評論 日本文化私観 坂口安吾 学年末考査 日本文化に関心を持つとともに 日本と外国との文化関係を理解し 国際的視野を豊かにする 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見方 考え方を自己の立場から批判的に読み取る 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 学習課題ノートの問題に取り組み 国語の基礎力 応用力を養成する 文章表現の練習を計画的に行い 小論文の力を養成する
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 2 3 年 1 類 B 型選択 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等明説古典文法 ( 尚文出版 ) 日本文学史 科目の到達目標さまざまな時代の古典作品を読み 既修の古文単語力や文法力を活用して そこに見られる生活感情 や美意識をとらえると共に 現代の生活や価値観と比較して 古典作品の背景やそれぞれの時代の文化をより深く観賞できるようにする 評価の観点と方法について各分野ごとの解釈力 読解力を定期考査で評価する その際 授業内容の暗記力でなく 初見の古文にも 対応できる古文解釈のための学力が備わっているかを検証する 基本古語の語彙力 文学史の系統的知識など 入試に向けての基本的知識も確認し評価の一部とする 4 5 随筆 枕草子 ( 清少納言 ) 宮にはじめて参りたるころ 雪のいと高う降りたるを 日本文学史 上代 1 学期中間考査 宮仕えに慣れきらない時の清少納言のエピソードに親しむ 筆者の目を通して描かれる宮中の生活を理解する 日記的章段を通して 作者の宮仕え生活についてその展開をたどるようにする 敬語法の復習を行う 一学期 6 日記 蜻蛉日記 ( 藤原道綱母 ) なげきつつひとり寝る夜 日記 紫式部日記 ( 紫式部 ) 秋のけはひ 漢文 管鮑之交 当時の結婚形態を把握し 女性の心情を理解する 紫式部の視点とものの考え方について理解する 書き下しを正確に行い 登場人物やあらすじの把握をする 和歌をはじめ 筆者の心情がありありと描かれる箇所を中心に読み取らせる 文章の構成を理解し 記述の対象を正確に把握する 2 年次までに学習した漢文の基礎事項について復習する 日本文学史 中古 1 学期末考査 7
二学期 9 10 11 物語 源氏物語 ( 紫式部 ) 車争ひ 須磨の秋 評論 源氏物語玉の小櫛 ( 本居宣長 ) 入試対策演習プリント日本文学史 中世 2 学期中間考査評論 風姿花伝 ( 世阿弥 ) 物語の主人公が長編の構成の中でどのように人間として成長し 環境に対処しているかを理解する 敬語法を学習する 物語に対する当時の人々の思いを理解する 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 能に対する当時の人々の思いを理解する 漢文唐詩 唐宋の詩 ( 孟浩然ほか ) 優れた漢詩を味わう 詩に込められた作者の思いを理解する 朗読 口語訳を通して 教材の場面をしっかり把握させる 問題プリントを用いて演習を行う 作者の論旨を読みとり 理解しながら自分の意見もまとめてみる 作者の論旨を読み取り 理解する 形式やきまりについて復習する 入試対策演習プリント日本文学史 近世 12 2 学期末考査 三学期 1 2 和歌と伝承 万葉秀歌 ( 柿本人麻呂ほか ) 評論 無名抄 ( 鴨長明 ) おもて歌のこと 漢文 人間論 3 学期末考査 優れた上代和歌を詠み味わう 歌論を読み その論旨を読み取る 人間や政治をめぐる古代中国のさまざまな思想を読み取る 歌風や技法について復習し 和歌についての文学史を復習する 古人の和歌に対する考え方を理解する それぞれの思想家における人間観を理解する 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 入試対策演習については各学期に時間を設け 問題集 ( プリントを配布予定 ) に取り組む予定である 配布された課題については各自で必ず取り組んでから授業に臨むこと
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語表現 2 3 年 3 類必修 教科書名国語表現 Ⅱ( 京都書房 ) 副教材等 科目の到達目標 話す 聞く 書く技術を高め 小論文作成の力を養う 社会生活に役立つ表現力 理解力を身につける 語彙力をつける 古典の名文から修辞法や日本語の美しさを理解する 評価の観点と方法について教材文の内容が的確に理解出来ているか 内容に共感し 的確に批判することができるか 演習問題や課題プリントを活用し 毎時間提出させたものから授業への積極性や取り組みの深さを判断する 4 表現の基礎 固有名詞の暴力 考えるということ 言葉 表現への関心 文章の方向がどのように決まるか考える 原稿用紙の書き方 言葉 表現を広げる外来語のニュアンス それぞれの語句の使い方で印象の差を理解する 一学期 6 課題二編 文章を読み取る文章の構成 漢字 難読語 同音異義語 小論文を書くための基礎を身につける 要旨 要約を的確にする方法を身につける 小論文を書くための基礎を身につける 段落に着目し 明快な文章を書くための方法を理解する 古文に親しむ 古文の表現に親しむ 古文の表現の特徴について理解する 7 期末考査
9 意見を述べる意見 小論文 構成 表現を考える いかに意見を持つか 自分の意見の正当性を主張し読む人を説得する方法を理解する 課題三編 小論文を書くための基礎を身につける 10 漢字 対義語 四字熟語 履歴書の書き方自己推薦文の書き方 二学期 11 いろいろな表現 課題二編 敬語表現 語句問題 慣用句 報告文 紹介 日常多くの人に伝える ( 報告 ) 特定の人に情報を与える ( 紹介 ) の形式や方法を学ぶ 12 古典に親しむ 期末考査 古典の表現に親しむ 古典の表現の特質を理解する 1 古典と現代のかかわり 教養としての古典の必要性を考える すぐれた古典表現が現代の日本語に生きていることを理解する 三学期 2 手紙の書き方 ( 学年末考査 ) その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 基本的な日本語におけるルールを踏まえながら 受験小論文などに対応できる力をつけさせる 社会生活に役立つ表現力を身につけ 実際に話す 書くことを実践していく 漢字力強化にも力を注ぎ 日本語の正しい知識が身につくよう意識させる
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 現代文 3 3 年 3 類必修 教科書名展開現代文 ( 桐原書店 ) 副教材等漢字問題集 科目の到達目標国語総合における学習を基礎に 近代以降の様々の文章に見られる論理的思考の過程やその表現 構成を学び ものの見方 考え方を広め 評論文の読解力を高める さまざまの文学的表現に触れ 表現の豊かさを学び 自己の言語表現の可能性を広げる 語句の意味 用法を理解し 語彙量を豊かにする 韻文 短詩型文学の表現に触れ 言葉の美しさを学び 感受性を豊かにする 評価の観点と方法について 教科書の各単元教材ごとに読解力 鑑賞力 語彙力等が備わっているかを各定期考査で検証する 生徒全体の理解の度合いの検証とともに 生徒個々の理解の伸長 遅滞にも留意する 適宜漢字小テストを実施し 漢字力の向上に繋げる 読書感想文を提出させ評価の一部とする 4 随想 自分と出会う ( 吉田喜重 ) 随想を読み味わい 人間の生き方についての思索 人生を生きることの意味を考える 筆者の自分史 自省的な態度を学ぶことによって 自己の自照性を高める 随想を読んで 筆者の考えを的確に読み取る 5 夜明けの発見 ( 三宮麻由子 ) 個性的な表現を通して その文章の魅力を探る 文章構成の基本的な枠組みと読解の基本的方法を学ぶ 1 学期中間考査 一学期 6 7 小説 小さな出来事 ( 魯迅 ) 小説 デューク ( 江國香織 ) 小論文指導 ( 教科書を使用して ) 小説を読むおもしろさを味わい 鑑賞と分析の仕方を身に付ける 言葉で表現することへの意欲を持ち 効果的な表現を考えて書く力を養う 小説の持つ 感触 の多様性に接しながら 作者が目的に向かって進み 希望を与えてくれたものを読み取る 表現の特徴と具体的な描写に留意し それがどのような効果を持つかを考える 随時課題を与え 添削指導をする 1 学期期末考査
9 10 評論 読む ( 外山滋比古 ) 詩三篇 それぞれの詩の主題 心情 表 ( 草野心平 )( 室生犀星 ) 現について理解を深める ( 石垣りん ) 2 学期中間考査 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆者の見解を理解する 読む という行為の意味を的確に把握する そして 読む ことの喜びについて改めて考えてみる 詩を読み味わい 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 詩に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 二学期 11 評論 希望としてのクレオール ( 柴田翔 ) 筆者が取り上げた事柄について関心を持ち 考える態度を養う 評論文の構成や論の展開に注意し 叙述内容をたどり 筆者の考え方を理解する 12 短歌と俳句 短歌 寺山修司十首 俳句 - 虹の俳句七首 朗読を通して 短歌 俳句に親しみ 詩情を味わう 短歌 俳句における言葉の働きを知り 表現上の特色を理解する 小論文指導 ( 教科書を使用して ) 随時課題を与え 添削指導をする 1 小説 ひよこの眼 ( 山田詠美 ) 小説を味読することによって 人生 社会への関心を深め 洞察力を養う 登場人物の行動 心理 性格を読み取り 作者のものの見方 感じ方を理解する 三学期 2 学年末考査 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 学習課題ノートの問題に取り組み 国語の基礎力 応用力を養成する 文章表現の練習を計画的に行い 小論文の力を養成する
科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 現代文 3 3 年 2 類 文型 必修 教科書名 副教材等 探求現代文 ( 桐原書店 ) 入試問題集等 科目の到達目標評論 論説文などの論理展開や要旨を的確にとらえる力を養う 文学的文章について 表現を通して人物 情景 心情などを捉える 語句の意味 用法を理解し 語彙を豊かにするとともに 文体や修辞など表現上の特色を学ぶ さまざまな文章に接し 人間 社会 自然などについての考え方を知り 自分の考えの発展につなげる 演習問題を解くことで 入試への実戦力を高める 評価の観点と方法について使用するテキストは比較的オーソドックスな作品や作者のものがとられているが 国語総合に比べると難解なものが多い これらの作品を正しく読解する力をつけることが 上記到達目標に添う力をつけることになる また 実際の入試に対応できる応用力をつけるために 問題集を併用する 小論文模試を実施して表現力の向上をはかる 4 評論 日本文化私論 筆者の主張や思考を理解し 新た 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆 坂口安吾 な知見を得て 文化の在り方を見つ 者の見解を理解する める 小説 復讐 三島由紀夫 小説作品の優れた表現を読み味わ 小説の場面展開を的確に読み取り その 評論 う 作品の主題について考える 5 ファンタジー ワールドの 誕生 今福龍太 既知の物事の内容を新しい角度か 評論を読んで 筆者の着眼点を明らかに コペルニクスと神秘思想 らとらえ直し 清新なものの見方を し 論の展開を正確につかむ 小山慶太 身につける 一学期 6 1 学期中間考査小説 舞姫 森鴎外 明治期の文語体によって描き出さ 主要人物の行為や心のはたらきを通して青 評論 れた香り高い作品世界を読み味わ 春期の生き方について考える 支配の役割 う 小坂井敏晶 こころとことわり 文化の規範性と 言語や概念との 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見 尼ヶ崎彬 関係を切り口に 難解な文章の理解 方 考え方を自己の立場から批判的に読み 小論文添削講座 を深め 自らの在り方を問い直す とる 7 一学期末考査 夏期講習
9 10 問題演習 入試過去問題演習 入試に対応できる力を養う 入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 二学期 11 2 学期中間考査 問題演習 センター対策問題集 小論文入試に対応できる力を養う 入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 入試過去問題集 センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 12 2 学期末考査冬期講習 小論文入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 三学期 1 2 センター試験直前対策学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 小論文模試を実施するので 予定表を見て受ける時期とテーマを決めてくこと 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 4 3 年 2 類 文型必修 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等入試問題集等 科目の到達目標 1 2 年次では 最も代表的 基本的な作品の読解を通して 我が国の伝統的な価値観や美意識につい て学んできた その基礎の上に立って 内容的にはより高度な作品の深い読解と鑑賞を目指したい また 殆どの生徒が 大学入試で古典を必要としているので それに対応できる学力を身につけさせたい 評価の観点と方法について教科書には 1 2 年次に学習したのと同じ書名のものもあるが 1 2 年次に学習した教材に比べると 内容はかなり高度である これらの作品を正しく読解できる力を身に付けることができれば 大学入試にも対応できると考える さらに応用力をつけるために 問題集を併用してこれらの教材を組み合わせた形の定期考査を行ってその学習を評価する 古文単語 文学史の復習テストも随時行い 成績に加味する 4 物語 源氏物語 二 評論 無名抄 風姿花伝 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 筆者の考え方を理解し ものの見方や考え方を豊かにする 源氏物語 を読み 登場人物の行動や心情を読み取る 文章の構成 展開を理解し 論旨を的確に捉える 5 一学期 6 漢文 史記 1 学期中間考査物語 源氏物語 二評論 登場人物の生き方や考え方を理解し 人間の生き方やあり方について関心を深める 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 話の展開に即して内容を正確に読みとり 中国の歴史のおもしろさを味わう 歌論 能楽論 物語論などを読み その論旨を読みとる 源氏物語玉の小櫛 7 漢文 離魂記 捕蛇者説 1 学期末考査夏期講習 日本の文化と中国の文化との関係について考える 簡潔で含蓄ある表現にこめられた内容を的確に読みとる
二学期 9 10 11 問題演習 入試過去問題演習 2 学期中間考査 問題演習 センター対策問題集 入試過去問題集 2 学期末考査 入試に対応できる力を養う 入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 12 冬期講習 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 古文単語の小テストを毎週行い 平常点とするので しっかり学習して受験すること 適宜復習テストを行う 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと
科目名 単位数 指導学年 類 型 必修 選択 現代文 2 3 年 2 類 理型 必修 教科書名 副教材等 探求現代文 ( 桐原書店 ) 入試問題集等 科目の到達目標評論 論説文などの論理展開や要旨を的確にとらえる力を養う 文学的文章について 表現を通して人物 情景 心情などを捉える 語句の意味 用法を理解し 語彙を豊かにするとともに 文体や修辞など表現上の特色を学ぶ さまざまな文章に接し 人間 社会 自然などについての考え方を知り 自分の考えの発展につなげる 演習問題を解くことで 入試への実戦力を高める 評価の観点と方法について使用するテキストは比較的オーソドックスな作品や作者のものがとられているが 国語総合に比べる と難解なものが多い これらの作品を正しく読解する力をつけることが 上記到達目標に添う力をつけることになる また 実際の入試に対応できる応用力をつけるために 問題集を併用する 小論文模試を実施して表現力の向上をはかる 4 評論 日本文化私論 筆者の主張や思考を理解し 新た 評論を論理の展開に沿って読み取り 筆 坂口安吾 な知見を得て 文化の在り方を見つ 者の見解を理解する める 小説 復讐 三島由紀夫 小説作品の優れた表現を読み味わ 小説の場面展開を的確に読み取り その 評論 う 作品の主題について考える 5 コペルニクスと神秘思想 既知の物事の内容を新しい角度か 評論を読んで 筆者の着眼点を明らかに 小山慶太 らとらえ直し 清新なものの見方を し 論の展開を正確につかむ 一学期 1 学期中間考査小説 舞姫 森鴎外 身につける 明治期の文語体によって描き出さ 主要人物の行為や心のはたらきを通して青 6 評論 れた香り高い作品世界を読み味わ 春期の生き方について考える 支配の役割 う 小坂井敏晶 文化の規範性と 言語や概念との 評論の読み方に習熟し 筆者のものの見 関係を切り口に 難解な文章の理解 方 考え方を自己の立場から批判的に読み 小論文添削講座 を深め 自らの在り方を問い直す とる 一学期末考査 夏期講習 7
9 10 問題演習 センター対策問題集 入試に対応できる力を養う 入試問題の演習を重ねて学力の充実を図る マーク式の問題についての考え方や解法を理解する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける センター試験対策問題集を用いて マーク式問題の解法の基礎を学ぶ 二学期 11 2 学期中間考査問題演習センター対策問題集入試過去問題集 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 12 小論文添削講座 2 学期末考査冬期講習 小論文入試に対応できる力を養う 小論文添削指導 ( 対象者のみ ) 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 小論文模試を実施するので 予定表を見て受ける時期とテーマを決めてくこと 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと
科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 古典 2 3 年 2 類 理型必修 教科書名 精選古典 ( 東京書籍 ) 副教材等入試問題集等 科目の到達目標 1 2 年次では 最も代表的 基本的な作品の読解を通して 我が国の伝統的な価値観や美意識につい て学んできた その基礎の上に立って 内容的にはより高度な作品の深い読解と鑑賞を目指したい また 殆どの生徒が 大学入試で古典を必要としているので それに対応できる学力を身につけさせたい 評価の観点と方法について教科書には 1 2 年次に学習したのと同じ書名のものもあるが 1 2 年次に学習した教材に比べると 内容はかなり高度である これらの作品を正しく読解できる力を身に付けることができれば 大学入試にも対応できると考える さらに応用力をつけるために 問題集を併用してこれらの教材を組み合わせた形の定期考査を行ってその学習を評価する 古文単語 文学史の復習テストも随時行い 成績に加味する 4 源氏物語 二 漢文 史記 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 歴史上の人物の様々な逸話から 生き方や考え方を学ぶ 源氏物語 を読み 登場人物の行動や心情を読み取る 文章の構成 展開を理解し 論旨を的確に捉える 5 1 学期中間考査 一学期 6 物語 源氏物語 二 評論 源氏物語玉の小櫛 漢文 離魂記 1 学期末考査夏期講習 場面設定や自然描写などを確かめながら 物語の世界を読み味わう 評論に述べられた古人のものの見方 感じ方 考え方の特色を理解する 登場人物の生き方や考え方を理解し 人間の生き方やあり方について関心を深める 古典評論を読み その論旨を読みとる 簡潔で含蓄ある表現にこめられた内容を的確に読みとる 話の展開に即して内容を正確に読みとり 中国の歴史のおもしろさを味わう 7
9 問題演習 センター対策問題集 入試に対応できる力を養う マーク式の問題についての考え方や解法を理解する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 問題集により マーク式問題に対する考え方や解法を繰り返し学習する 10 古典の基礎事項を繰り返し確認する 古典文法 古文単語の確認 2 学期中間考査 二学期 11 問題演習センター対策問題集入試過去問題集 2 学期末考査 入試に対応できる力を養う センターの過去問題や入試過去問題の演習を重ねて学力の充実を図る 古典の基礎事項を繰り返し確認する 問題集や入試過去問題を解くことによって 正しい解答を作成する力を身につける 私立大学の入試問題や二次試験の問題にあたらせ 個別に指導する 古典文法 古文単語の確認 12 冬期講習 三学期 1 2 センター試験直前対策 学年末考査 センター試験に向けての総仕上げ 演習及び 注意点の確認 基本事項をチェックし 模擬問題にあたる 3 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 古文単語小テストを毎週行い 平常点として加味するので しっかり学習すること 適宜復習テストを行う 受験予定大学の出題傾向を各自で必ず把握しておくこと