子宮頸がん予防ワクチン ヒブワクチン 小児用肺炎球菌ワクチンの無料接種助成事業の開始について 情報提供平成 23 年 2 月 1 日課名健康対策課担当者松岡, 隅田電話番号 082-513-3068 県庁内線 3068 1 趣旨 2 月 1 日から県内全ての市町で, 子宮頸がん予防ワクチン ヒブワクチン 小児用肺炎球菌ワクチンの無料接種助成事業が開始されました この予防接種は法律上での努力義務ではありませんが, 接種対象者 保護者がワクチンの有効性や安全性を十分に御理解の上, 希望する方にのみ接種していただく制度です 2 接種対象者 (1) 子宮頸がん予防ワクチン : おおむね中学 1 年生から高校 1 年生に相当する女子 (13 歳となる日の属する年度の初日から 16 歳となる日の属する年度の末日までの間にある女性 ) (2) ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチン :2 か月齢以上 5 歳未満の者 子宮頸がん予防ワクチン接種に係る注意事項 高校 1 年生相当年齢の女子は, 市町の事業開始日から今年の 3 月までに子宮頸がん予防ワクチンを 1 回以上接種していれば, 高校 2 年生相当年齢になっても残りのワクチンが助成事業の対象となります 同様に発熱や急性の疾患にかかっていて子宮頸がん予防ワクチンの接種が受けられなかった方も, 高校 2 年生相当年齢になって残りのワクチン接種が助成事業の対象となります 現在, 高校 1 年生相当年齢の女子 ( 保護者の同意が必要 ) の方で子宮頸がん予防ワクチン接種を希望される方は, 必ず今年 3 月末までに 1 回以上接種してください 3 接種回数及び接種場所等詳細については, 直接市町の担当課にお問い合わせください ( 市町担当課名, 連絡先については, 県ホームページに掲載 ) 4 その他これらのワクチンにはそれぞれの病気を予防する効能効果が期待されますが, 副反応が起こる場合があります このことを接種前に御理解の上, 接種を御検討ください 子宮頸がんとは 女性特有の臓器である子宮の入り口にできるがんを, 子宮頸がん( しきゅうけいがん ) といいます 子宮頸がんは高リスク型ヒトパピローマウイルス (HPV) の持続感染によって発症します 子宮頸がんになった場合, 子宮や子宮のまわりの臓器を摘出しなければならなくなることがあります また, がんがさらに進行してしまった場合, 生命そのものに対して重大な影響を及ぼすおそれがあります 子宮頸がんを予防するためには, ワクチン接種に加え 早期発見のために20 歳になったら子宮頸がん検診を定期的に受診してください 若い女性に発症するがんだからこそ, 健康な生活を送るために 20 歳からの子宮がん検診が大切です ヒブや肺炎球菌による細菌性髄膜炎とは 体の中で最も大切な部分ともいえる脳や脊髄を包んでいる膜を髄膜といい, この髄膜にヒブ ( インフルエンザ菌 b 型 ) や肺炎球菌が感染して炎症が起こる病気が細菌性髄膜炎です 細菌性髄膜炎の初期症状は, 発熱や嘔吐, 不機嫌, けいれんなどで, 風邪などの他の病気の症状と似ているため, 早期に診断することはとても難しい病気です また, 発症すれば致死率は高く, 重篤な後遺症を残すことがあり, 特に小児においては, 侮れない感染症です
中学 1 年生 ~ 高校 1 年生の女子 保護者のみなさんへ お住まいの市町で子宮頸がん予防ワクチン無料接種助成事業がスタートします 無料是非, この機会に子宮頸がん予防ワクチンの接種をご検討ください! ポイント! 高校 1 年生の女子は, 市町の事業開始日から今年 3 月末までに子宮頸がん予防ワクチンを 1 回以上接種していれば, 高校 2 年生になっても, 残りのワクチンが助成事業の対象となります 子宮頸がんとは 女性特有の臓器である子宮の入り口にできるがんを 子宮頸がん ( しきゅうけいがん ) といいます 子宮頸がんは高リスク型ヒトパピローマウイルス (HPV) の持続感染によって発症します 子宮頸がんになった場合 子宮や子宮のまわりの臓器を摘出しなければならなくなることがあります また がんがさらに進行してしまった場合 生命そのものに対して重大な影響を及ぼすおそれがあります 日本では約 1 時間に 1 人の女性が子宮頸がんにかかり, 約 4 時間に 1 人の女性が子宮頸がんによって死亡しています ( 独立行政法人国立がん研究センター資料から編集 ) 子宮頸がん予防ワクチンの効果高リスク型 HPV16 型及び 18 型感染による子宮頸がん及び子宮頸部上皮内腫瘍を予防します 主な副反応平成 21 年 12 月から平成 22 年 10 月までの間に推定で 40 万人が接種し,81 件 ( 副作用総計 189 件 ) の副反応が報告されています 発熱 (11 件 ), 失神 (11 件 ), 意識消失 (10 件 ), 注射部位疼痛 (9 件 ) 等 ( 厚生労働省資料 ) 対象者 :13 歳となる日の属する年度の初日から 16 歳となる日の年度の末日までの間 ( 概ね中学 1 年生から高校 1 年生に相当する間 ) にある女子ただし, 発熱又は急性の疾患により接種を受けることができなかった場合については, 例外的に, 平成 23 年度において 17 歳となっても接種が可能です 子宮頸がん予防ワクチンの接種は, 法律上の努力義務ではありません 保護者やご本人がワクチンの有効性や安全性を十分にご理解のうえ, 希望する方にのみ接種していただく制度です 事業の実施期間 : お住まいの市町の事業開始日から平成 24 年 3 月 31 日まで接種回数 :3 回の接種が必要となります 2 回目の接種は初回接種から 1 か月後,3 回目の接種は 6 か月後です 接種場所 : 詳しくは, お住まいの市町のワクチン担当窓口にお問い合わせください その他の注意事項 : ワクチン接種に際して, 発熱がある方や重い急性疾患にかかっていることが明らかな方, 妊娠の事実あるいは可能性のある方などは予防接種を受けることができません また, 心臓病や血液の病気, 発育障害がある方などは健康状態や体質を勘案し, 医師の判断で接種ができない場合があります 詳しくは, 接種される医師にお聞きください 中学生 1 年生の方は麻しん 風しんの予防接種 (3 期 ) も接種してください 広島県
クリック!子宮頸がん予防ワクチン接種のパターン例 ( 平成 23 年 1 月からスタートした場合 ) 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 6 月 3 月 4 月 高校 1 年生は, 今年 3 月末までに 1 回以上接種していただけると高校 2 年生でも事業の対象となります 高校 2 年生からの接種は事業の対象外, 中学 1 年生 ~ 高校 1 年生は事業の対象となります この事業開始前に接種した場合も事業の対象外です 平成 24 年 4 月以降の接種はいずれも事業の対象外です 健康な生活を送るためにぜひ覚えておいていただきたいこと 子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんの治療薬ではありません このワクチンを接種しても 100% 予防できるものではありません 定期的な子宮頸がん検診の代わりとなるものではありません 子宮頸がんを予防するためには, ワクチン接種に加え 早期発見のために 20 歳になったら子宮頸がん検診を定期的に受診してください 若い女性に発症するがんだからこそ, 健康な生活を送るために 20 歳からの子宮がん検診が大切です 詳しいお問い合わせは お住まいの市町のワクチン担当窓口へ 市町担当課名 連絡先 市町担当課名 連絡先 広島市保健医療課 082-504-2622 庄原市保健医療課 0824-73-1155 中保健センター 082-504-2528 大竹市保健介護課 0827-59-2140 東保健センター 082-568-7729 東広島市こども家庭課 082-422-3630 南保健センター 082-250-4108 廿日市市健康推進課 0829-20-1610 西保健センター 082-294-6235 安芸高田市保健医療課 0826-42-5619 安佐南保健センター 082-831-4942 江田島市保健医療課 0823-40-3247 安佐北保健センター 082-819-0586 府中町健康推進課 082-286-3255 安芸保健センター 082-821-2808 海田町保健センター 082-823-4418 佐伯保健センター 082-943-9731 熊野町健康課 082-855-1755 呉市保健所保健総務課 0823-25-3525 坂町保険健康課 082-820-1504 福山市保健所保健予防課 084-928-1127 安芸太田町健康づくり課 0826-22-0196 竹原市保健センター 0846-22-7157 北広島町保健課 050-5812-1853 三原市保健福祉課 0848-67-6234 大崎上島町保健衛生課 0846-62-0330 尾道市健康推進課 0848-24-1962 世羅町町民課 0847-22-5302 府中市保健課 0847-47-1310 神石高原町保健課 0847-89-3366 三次市健康推進課 0824-62-6257 詳しくは広島県 広島県がんネットのホームページをご覧ください http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1294720744420/index.html http://www.pref.hiroshima.lg.jp/gan-net/ 広島がんネット 検索
クリック!お住まいの市町でヒブ ( インフルエンザ菌 b 型 ) ワクチンと無料小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種助成事業 ( 無料 ) がスタートします 是非, この機会に三種混合ワクチン (DPT) 等の定期接種のワクチンとともにこれらのワクチンの接種をご検討ください! ポイント! インフルエンザ という名前ですが, 毎年流行するインフルエンザとはまったく別の病原体 ( 細菌 ) です ( 毎年流行するインフルエンザはウイルスによる感染症です ) ヒブや肺炎球菌による細菌性髄膜炎とは 体の中で最も大切な部分ともいえる脳や脊髄包んでいる膜を髄膜といい, この髄膜にヒブ ( インフルエンザ菌 b 型 ) や肺炎球菌が感染して炎症が起こる病気が細菌性髄膜炎です 細菌性髄膜炎の初期症状は 発熱や嘔吐, 不機嫌, けいれんなどで, 風邪などの他の病気の症状と似ているため 早期に診断することはとても難しい病気です また, 発症すれば致死率は高く, また, 重篤な後遺症を残すことがあり, 特に小児においては, 侮れない感染症です ワクチンの効能等ヒブワクチン 効能効果インフルエンザ菌 b 型による感染症の予防 主な副反応推定で 140 万人が接種し,44 件 ( 副作用総計 58 件 ) の副反応が報告されています 熱性痙攣 (9 件 ), 発熱 (8 件 ), 痙攣 (5 件 ) 等 (H21.12~h22.10 厚生労働省資料 ) 小児用肺炎球菌ワクチン 効能効果肺炎球菌 ( 血清型 4,6B,14,18C,19F,23F) による侵襲性感染の予防 主な副反応推定で 70 万人が接種し,42 件 ( 副作用総計 64 件 ) の副反応が報告されています 発熱 (17 件 ), 白血球数増加 (4 件 ), 痙攣 (3 件 ), 血小板減少性紫斑病 (3 件 ), 発疹 (3 件 ) 等 (H21.12~h22.10 厚生労働省資料 ) 対象者 :2 ヵ月齢以上 5 歳未満の者事業の実施期間 : お住まいの市町の開始日から平成 24 年 3 月 31 日まで接種回数 : 標準接種で, 初回免疫 3 回, 1 回の接種が必要となります 1 回目の接種時の年齢によって回数が変わりますので, 詳しくは裏面の接種パターン例を参考にしてください 接種場所 : 詳しくは, お住まいの市町のワクチン担当窓口にお問い合わせください 接種に必要なもの : 予診票, 母子手帳, その他お住まいの市町で接種に際して必要とされているものその他の注意事項 : ワクチン接種に際して, 発熱がある方や重い急性疾患にかかっていることが明らかな方などは予防接種を受けることができません また, 心臓病や血液の病気, 発育障害がある方などは健康状態や体質を勘案し, 医師の判断で接種ができない場合があります 詳しくは, 接種される医師にお聞きください この予防接種は法律上の努力義務ではありません 保護者がワクチンの有効性や安全性を十分にご理解のうえ, 希望する方にのみ接種していただく制度です 詳しくは広島県のホームページをご覧ください http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1294720744420/index.html 広島県 広島県ヒブ 検索
ヒブワクチン接種のパターン例 標準接種 : 接種開始年齢 2 ヵ月齢以上 7 ヵ月齢未満 : 初回免疫 3 回接種, 概ね 1 年後に 1 回接種 2 ヵ月 4 ヵ月 6 ヵ月 8ヵ月 10 ヵ月 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 2 ヵ月齢以上 7 ヵ月齢未満で始める例 初回免疫 (3 回 ) 7 ヵ月齢以上 12 ヵ月齢未満で始める例 7 ヵ月 初回免疫 (2 回 ) 1 回目 2 回目 4 回目 3 回目 初回免疫は 4~8 週間の間隔で接種ただし, 医師が必要と認めた場合には,3 週間間隔 1 歳以上 5 歳未満で始める例 1 回接種 接種開始年齢が 7 ヵ月齢以上 12 ヵ月齢未満の場合 : 初回免疫 2 回, 1 回 接種開始年齢が 1 歳以上 5 歳未満の場合 :1 回 小児用肺炎球菌ワクチン接種のパターン例 標準接種 : 接種開始年齢 2 ヵ月齢以上 7 ヵ月齢未満初回免疫 3 回接種 27 日以上の間隔で接種 3 回目の接種は 12 ヵ月齢未満に終了する 3 回目の接種後 60 日以上の間隔で 1 回接種 12 ヵ月齢から 15 ヵ月齢未満に完了する 2 ヵ月 4 ヵ月 6 ヵ月 8ヵ月 10 ヵ月 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 2 ヵ月齢以上 7 ヵ月齢未満で始める例 初回免疫 (3 回 ) 7 ヵ月 4 回目 7 ヵ月齢以上 12 ヵ月齢未満で始める例 初回免疫 (2 回 ) 1 回目 2 回目 3 回目 1 歳以上 2 歳未満で始める例 2 回接種 2 歳以上 5 歳未満で始める例 1 回接種 接種開始年齢が 7 ヵ月齢以上 12 ヵ月齢未満の場合 : 初回免疫通常 2 回, 1 回 接種開始年齢が 1 歳以上 2 歳未満の場合 : 通常 2 回 (60 日の間隔で接種 ) 接種開始年齢が 2 歳以上 5 歳未満の場合 : 通常 1 回 詳しいお問い合わせは 市町のワクチン担当窓口へ 市町担当課名 連絡先 市町担当課名 連絡先 広島市保健医療課 082-504-2622 庄原市保健医療課 0824-73-1155 中保健センター 082-504-2528 大竹市保健介護課 0827-59-2140 東保健センター 082-568-7729 東広島市こども家庭課 082-422-3630 南保健センター 082-250-4108 廿日市市健康推進課 0829-20-1610 西保健センター 082-294-6235 安芸高田市保健医療課 0826-42-5619 安佐南保健センター 082-831-4942 江田島市保健医療課 0823-40-3247 安佐北保健センター 082-819-0586 府中町健康推進課 082-286-3255 安芸保健センター 082-821-2808 海田町保健センター 082-823-4418 佐伯保健センター 082-943-9731 熊野町健康課 082-855-1755 呉市保健所保健総務課 0823-25-3525 坂町保険健康課 082-820-1504 福山市保健所保健予防課 084-928-1127 安芸太田町健康づくり課 0826-22-0196 竹原市保健センター 0846-22-7157 北広島町保健課 050-5812-1853 三原市保健福祉課 0848-67-6234 大崎上島町保健衛生課 0846-62-0330 尾道市健康推進課 0848-24-1962 世羅町町民課 0847-22-5302 府中市保健課 0847-47-1310 神石高原町保健課 0847-89-3366 三次市健康推進課 0824-62-6257