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員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

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PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

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PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

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Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

Taro-施行通知

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

01 施行通知(都道府県宛)

通知(一括更新手続き)

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00 事務連絡案

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

薬食審査発 0318 第 1 号薬食監麻発 0318 第 6 号平成 22 年 3 月 18 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課長 厚生労働省医薬食品局監視指導 麻薬対策課長 改正法施行に伴う経過措置等終了にあたっての対応について 薬事法及び採血及び供血あつせ

記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

薬生安発 0302 第 1 号 平成 30 年 3 月 2 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課長 ( 公印省略 ) 医薬品リスク管理計画の実施に基づく再審査期間終了後の評価報告について の一部改正について 再審査期間中の新医薬品以外の医薬品の医薬品リ

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当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

170214_【社労士会】事務連絡(期間短縮省令)

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

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障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

第 2 条条例第 2 条第 1 項に規定する社会保険各法 ( 以下 社会保険各法 という ) は 次の各号に掲げる法律をいう (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) (2) 船員保険法 ( 昭和 14 年法律第 73 号 ) (3) 私立学校教職員共済法 ( 昭和 28 年法律第

個人情報の保護に関する規程(案)

改正法律一覧 (15 法律 ) 2 法律重複 A 地方公共団体への事務 権限の移譲 (3 法律 ) 毒物及び劇物取締法 1 毒物又は劇物の原体の事業者の登録等に係る事務 権限を国から都道府県へ移譲 就学前の子どもに関する教育 保育等の総合的な提供の推進に関する法律 子ども 子育て支援法 2 幼保連携

260401【厚生局宛て】施行通知

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 称印 登録年月日及び登録をした者 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 登録を受けた都道府県 ( 二級建築士又は木造 ) 合格通知日付又は合格証書日付 合格通知番号又は合

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

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Microsoft Word ①概要(整備令)

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

別紙 1 地方厚生 ( 支 ) 局保険年金 ( 企業年金 ) 課長殿 年企発 0422 第 1 号 平成 28 年 4 月 22 日 厚生労働省年金局 企業年金国民年金基金課長 ( 公印省略 ) 平成 28 年熊本地震に係る厚生年金基金及び国民年金基金の事務処理に関する 指導等について 今般 熊本県

年管発 0331 第 1 号 平成 29 年 3 月 31 日 日本年金機構理事長殿 厚生労働省大臣官房年金管理審議官 ( 公印省略 ) 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件等について 国民年金の保険料を追納する場合に納付すべき額を定める件 ( 平成 29 年厚生労働省告示第 12

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

老人医療給付費等の国庫負担(補助)について

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

老発第    第 号

00(自治体宛て)病院、診療所等の業務委託について 新旧対照表

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-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

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無線局の定期検査制度の見直し ~ 登録検査等事業者制度の導入 ~ 平成 23 年 6 月 総務省総合通信基盤局電波環境課

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別添 治験副作用等症例の定期報告に関する質疑応答集 (Q&A) について < 半年ごとの定期報告の受け付け> Q1 平成 26 年 6 月 30 日までの間は 治験依頼者 ( 自ら治験を実施する者を除く ) が提出する副作用等症例の定期報告は なお従前の例によることができる とあるが 平成 26 年

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平成14年8月  日

ICH Q4B Annex12

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

老発第    第 号

3. 証明者が登録宅性能評価機関の場合 証明を行った登録宅性能評価機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び 登録番号 登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法

老発第    第 号

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

機関 調査を行った建築士又は建築基準適合判定資格者検定合格者 登録年月日及び登録番号登録をした者 氏建築士の場合 一級建築士 二級建築士又は木造建築士の別 建築基準適合判定資格者検定合格者の場合 4. 証明者が宅瑕疵担保責任保険法人の場合 証明を行った宅瑕疵担保責任保険法人 調査を行った建築士又は建

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

薬食審査発第 号

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る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

(案)

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

お願いいたします 新旧対照表 砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律に基づく指定糖 異性化糖等及び指定でん粉等の輸入通関における取扱いについて 及び売戻し承諾書は 独立行政法人農畜産業振興機構 ( 以下 機構 という ) 本部が発給することとなるので 念のため申し添えます 記 記 ( 証明を必要とする

Transcription:

薬生薬審発 1017 第 2 号 平成 30 年 10 月 17 日 各 地方厚生局長都道府県知事保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局 医薬品審査管理課長 ( 公印省略 ) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整 備に関する法律の施行による毒物及び劇物取締法における毒物又は劇物の原体 の製造業又は輸入業の登録等に係る事務 権限の委譲等について 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 ( 平成 30 年法律第 66 号 以下 改正法 という ) については 平成 30 年 6 月 27 日に公布され これにより 毒物及び劇物取締法 ( 昭和 25 年法律第 303 号 ) の一部が改正され 平成 32 年 4 月 1 日から施行することとされたところです また 改正法の施行に向けて 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う厚生労働省関係政令等の整理に関する政令 ( 平成 30 年政令第 291 号 以下 改正政令 という ) 及び 毒物及び劇物取締法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 30 年厚生労働省令第 128 号 以下 改正省令 という ) がそれぞれ平成 30 年 10 月 17 日に公布され 平成 32 年 4 月 1 日から施行することとされたところです これらの改正の趣旨 内容等については平成 30 年 10 月 17 日薬生発 1017 第 7 号厚生労働省医薬 生活衛生局長通知 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行等について のとおりですが その運用にあたっては下記の事項にご留意の上 貴管下市町村 関係団体 関係機関等に周知徹底を図るとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏なきよう お願いいたします なお 本通知において 改正後の毒物及び劇物取締法を 毒劇法 改正後の毒物及び劇物取締法施行令 ( 昭和 30 年政令第 261 号 ) を 毒劇令 改正後の毒物及び劇物取締法施行規則 ( 昭和 26 年厚生省令第 4 号 ) を 毒劇則 改正前の毒物及び - 1 -

劇物取締法を 旧毒劇法 改正前の毒物及び劇物取締法施行令を 旧毒劇令 改 正前の毒物及び劇物取締法施行規則を 旧毒劇則 とそれぞれ略称します - 2 -

記 第 1 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業に関する改正法の運用上の留意点 1 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録 (1) 改正法等による改正事項について改正法の施行に伴い 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録に関する事務 権限について 厚生労働大臣から都道府県知事に委譲されることとなる よって 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録の申請先を その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事とした ( 毒劇法第 4 条第 1 項 ) ことから 都道府県知事は 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録を行ったときは その者に登録票を交付しなければならないこと ( 毒劇令第 33 条 ) (2) 都道府県知事が処理する事務に関する規定の削除今回の権限委譲により 厚生労働大臣が登録の権限を有していた毒物劇物の原体の製造業又は輸入業について都道府県知事が権限を有することとなることから 厚生労働大臣の権限の一部を都道府県が行うこととする規定を削除すること ( 旧毒劇法第 23 条の3 及び旧毒劇令第 36 条の7) 2 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の申請又は届出 (1) 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録更新申請等毒物劇物の原体の製造業又は輸入業に係る申請又は届出については その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事に対して行うこと ( 毒劇法第 4 条第 1 項及び第 2 項 第 7 条第 3 項 並びに第 10 条第 1 項 ) (2) 登録票の書換え交付申請等登録票の書換え交付及び再交付の申請 並びに毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者が登録を取り消された場合等における登録票の提出又は返納先は 当該製造業者又は輸入業者の製造所又は営業所の所在地の都道府県知事とされたこと ( 毒劇令 35 条 第 36 条及び第 36 条の2) (3) 登録が失効した場合の届出毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の登録が失効したとき 現に所有する特定毒物の品目及び数量を届け出る先は 失効時点の製造所又は営業所の所在地の都道府県知事とされたこと ( 毒劇法第 21 条第 1 項 ) (4) 申請書及び届出書の部数について - 3 -

従前 厚生労働大臣に対して提出する申請又は届出を行うものについては 申請 書又は届書を正副二通提出することとしていたが 当該規定は不要となったため 削除したこと ( 旧毒劇則第 20 条 ) (5) 法定受託事務に関する規定の削除都道府県が行う 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録の経由に関する事務 ( 以下 経由事務 という ) については 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 2 条第 9 項第 1 号に規定する第一号法定受託事務とされていたが 改正法の施行に伴い 当該経由事務が存在しなくなるため 削除すること ( 旧毒劇法第 23 条の5 旧毒劇令第 36 条の9) (6) 手数料に関する規定の削除 改正法の施行に伴い 厚生労働大臣に申請する際に要する手数料に関する規定が 不要となるため 削除すること ( 旧毒劇法第 23 条及び旧毒劇令第 43 条 ) 3 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の指導監督 毒物劇物の原体の製造業又は輸入業についての指導監督は 改正法等の施行に伴 う事項について以下のとおり整理する (1) 指導監督の権限毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者についての指導監督は 厚生労働大臣及び都道府県知事とされていたところ 改正法の施行に伴い 都道府県知事としたこと ( 毒劇法第 18 条第 1 項 ) (2) 緊急時の立入検査等 ( 国の関与等 ) 保健衛生上の危害を防止するため 緊急時に厚生労働大臣による毒物又は劇物の製造業者又は輸入業者への立入検査等を行うことができるものとしたこと ( 毒劇法第 23 条の2) 4 毒物劇物の製造業者又は輸入業者の処分毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の処分については 平成 11 年 8 月 27 日医薬発第 1036 号 毒物劇物監視指導指針の制定について による 毒物劇物監視指導指針 第 6の規定に従うこととしているが 改正法等の施行に伴う事項について以下のとおり整理する (1) 処分の権限 - 4 -

毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録権限がその製造所又は営業所の所在地の都道府県知事に委譲されたことに伴い 登録の取消し等の処分権限についてもその製造所又は営業所の所在地の都道府県知事に委譲された ( 毒劇法第 19 条第 1 項から第 4 項まで ) これに伴い 従前は毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録の取消し等の処分を行う必要がある場合は その旨を厚生労働大臣に具申することとされていたが 当該規定を削除したこと ( 旧毒劇法第 19 条第 5 項 ) (2) 登録の取消し処分における聴聞の公示毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の製造所又は営業所の所在地の都道府県知事は 毒劇法第 19 条第 2 項から第 4 項までの規定による登録の取消し又は毒物劇物取扱責任者の変更命令に係る行政手続法第 15 条第 1 項の通知をしたときは 聴聞の期間及び場所を公示しなければならないこと ( 毒劇法第 20 条第 2 項 ) (3) 処分の指示 ( 国の関与等 ) 保健衛生上の危害を防止するため 毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者に関する処分について 緊急時に厚生労働大臣により都道府県知事に対して指示をすることができることとしたこと ( 毒劇法第 19 条第 5 項 ) 5 登録簿の送付 (1) 登録簿の送付に関する規定の削除製造業又は輸入業の登録等については 一律に都道府県知事の権限となったことから 登録簿の送付に関する規定を削除したこと ( 旧毒劇令第 36 条の8 毒劇則第 23 条 ) (2) 保存期間について毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の登録簿及び当該製造業者又は輸入業者に係る毒劇則第 1 条等に規定する資料 ( 登録簿の記載項目に係る資料 ) については 当該製造業者又は輸入業者の登録が失効した年の翌年度の始期から起算して それぞれの都道府県知事が定める保存期間の満了する日までの間 保存すること 6 様式について (1) 改正省令により変更された毒劇則の様式改正省令により変更された毒劇則の様式は以下のとおりである 別記第 1 号様式 ( 第 1 条関係 ): 毒物劇物製造業 輸入業登録申請書別記第 3 号様式 ( 第 3 条関係 ): 毒物劇物製造業 ( 輸入業 一般販売業 農業用品目販売業 特定品目販売業 ) 登録票 - 5 -

別記第 4 号様式 ( 第 4 条関係 ): 毒物劇物製造業 輸入業登録更新申請書別記第 8 号様式 ( 第 5 条関係 ): 毒物劇物取扱責任者設置届別記第 9 号様式 ( 第 5 条関係 ): 毒物劇物取扱責任者変更届別記第 10 号様式 ( 第 10 条関係 ): 毒物劇物製造業 輸入業登録変更申請書別記第 11 号様式の (1)( 第 11 条関係 ): 変更届別記第 11 号様式の (2)( 第 11 条関係 ): 廃止届別記第 12 号様式 ( 第 11 条の2 関係 ): 登録票 ( 許可証 ) 書換え交付申請書別記第 13 号様式 ( 第 11 条の3 関係 ): 登録票 ( 許可証 ) 再交付申請書別記第 15 号様式 ( 第 14 条関係 ): 毒物劇物監視員身分証明書別記第 16 号様式 ( 第 15 条関係 ): 収去証別記第 17 号様式 ( 第 17 条関係 ): 特定毒物所有品目及び数量届書 ( 失効時 ) (2) 登録簿の様式登録簿の様式については 昭和 59 年 4 月 2 日付け薬安第 25 号厚生省薬務局安全課長通知 行政事務の簡素合理化及び整理に関する法律の施行に伴う毒物及び劇物取締法及び関係政省令の一部改正について の別添 1にて示したもののほか 磁気ディスク ( これに準ずる方法により一定の事項を確実に記録することができる物を含む ) を引き続き用いること 7 経過措置 (1) 改正法等による経過措置改正法の施行前に毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録を受けた者は 同法の施行の日以降は その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事の登録を受けた者とみなす ( 改正法附則第 11 条第 1 項 ) 改正政令の施行前に申請された書換え交付又は再交付の申請は 毒劇令によりその製造所又は営業所の所在地の都道府県知事にされたものとみなす ( 改正政令附則第 2 条第 1 項 ) 改正政令の施行前に交付され 又は書換え交付若しくは再交付を受けた登録票は それぞれその製造所又は営業所の所在地の都道府県知事から交付され 又は書換え交付若しくは再交付を受けた登録票とみなす ( 改正政令附則第 2 条第 2 項 ) 旧毒劇令第 36 条第 3 項又は第 36 条の2 第 1 項の規定により毒物又は劇物の製造業者又は輸入業者が毒物又は劇物の製造業又は輸入業の登録を与えた厚生労働大臣に返納しなければならない登録票について 改正政令の施行の日に返納されていないものについては その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事に返納されていないものとみなす ( 改正政令附則第 2 条第 3 項 ) 改正省令の施行の際現にある旧毒劇則による様式 ( 旧様式 ) により使用されている書類は 改正省令による改正後の様式によるものとみなす また 現にある旧様 - 6 -

式による用紙については 当分の間これを取り繕って使用することができる ( 改正 省令附則第 2 条 ) (2) 登録票の取扱について改正法附則第 11 条第 1 項の規定により その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事の登録を受けたとみなされた毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者に係る登録票については 改正法の施行後 当該製造業者又は輸入業者に新たに交付する必要はないが 当該製造業者又は輸入業者から登録票の書換え交付の申請があったときは 登録票を書き換えて交付するなど速やかに対応すること また 書換え交付の申請のない毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の登録票については 次の登録の更新等の際に登録権限者の変更の旨説明し 毒劇令の各別記様式を案内すること (3) 登録簿の記載について都道府県に管内所在の毒物劇物の原体の製造業者又は輸入業者の登録簿を備えること また 既に当該登録簿を備えている場合は 改正法附則第 11 条第 1 項の規定により都道府県知事の登録を受けたものとみなされた登録簿については 登録権限者の変更 ( 元号 ) 年 4 月 1 日 の旨を記載すること (4) 登録簿等の送付について改正法の施行前に毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録を受けた者は 同法の施行の日以降は 改正法附則第 11 条第 1 項の規定によりその製造所又は営業所の所在地の都道府県知事の登録を受けたものとみなされたところであるため 各地方厚生局長は 改正法の施行前に登録を与えた毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録簿について その製造所又は営業所の所在地の各都道府県知事に対して 書面又は電子情報処理組織により送付すること なお 登録簿の送付に際しては 当該製造業者又は輸入業者に係る毒劇則第 4 条の5に規定する資料の他 必要に応じて過去の指導に係る書面等を添付し 円滑に引継がれたい 送付を受けた都道府県知事は 当該毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録簿の備考欄に 第 8 次地方分権一括法による権限委譲 ( 元号 ) 年 4 月 1 日 と記載すること また 改正法及び改正政令の施行前になされた申請等について その申請等に伴う登録票の交付が同法及び同政令の施行の日以降となる場合は 都道府県知事が交付を行うこととなることから 必要に応じて申請書等を送付するなど 円滑に引継がれたい (5) 登録番号について - 7 -

改正法の施行後 都道府県知事が新たに登録を行った毒物劇物の原体の製造業又は輸入業の登録番号の付与の方法については 各都道府県において定めるとおり行って差し支えないこと なお 既に付与されている製造業又は輸入業の登録番号は 変更しないこと また これらの業者が登録更新を行った場合でも 登録番号は変更するものではないこと 8 毒物劇物取扱責任者の資格要件毒物劇物取扱責任者の資格については 毒物及び劇物取締法に係る法定受託事務の実施について ( 平成 13 年 2 月 7 日付医薬化発第 5 号厚生労働省医薬局審査管理課化学物質安全対策室長通知 ) の第 1の4を参考として審査すること 9 その他 今回の権限委譲により不要となった読替規定等の削除や 毒劇則の項ずれ等を修 正する改正を行ったこと 第 2 既存の通知等の取扱いについて既存の通知等については 別途の通知等が発出されない限り 改正法等の内容に合わせて 地方厚生局長 を その製造所又は営業所の所在地の都道府県知事 等と読み替えるなど 必要な読替えを行った上で 引き続き適用されるものであること 以上 - 8 -