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八千代市道路位置指定申請取扱要領

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

という ) (5) 位置図 (6) 求積図 (7) 現況図 (8) その他 ア 他の法令の許可又は他の権利者の承諾を必要とするものについては 許可証又は 承諾書の写しイ袋井市道路の位置の指定基準 ( 平成 19 年袋井市告示第 174 号 ) 第 5 条第 1 項第 2 号によるただし書を適用する場

道路の位置指定に関する取扱い(解説)

福島市道路位置指定等に関する要綱(改正案)

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位置指定処理要領 150401施行 原稿    020705

岡谷市道路位置指定取扱要領 ( 趣旨 ) 第 1 この要領は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第 5 号の規定により道路の位置の指定を行うことについて 同法施行令 ( 昭和 25 年制令第 号 以下 政令 という ) 同法

裾野市告示第  号

桑名市道路位置の指定基準

小松市告示第64号

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道路位置指定申請の手引き

無題

第 2 号様式 道路の位置の指定の権利者一覧 権利を有する権利種別権利を有する者の住所氏名土地の表示 別添申請図書のとおり 道路の位置の指定を承諾します 申請者 住所 氏名 印 ( 注意事項 ) 1. 事前協議承諾後に工事すること ( 位置の指定は道路築造後に本申請することになります ) 当該申請は

第 8 条令第 144 条の4 第 1 項第 1 号に規定する転回広場の位置及び形状は 別記第 5 図に示すところによるもの又はこれらを包含し かつ 有効に機能すると認められるものでなければならない 2 第 4 条の規定により指定道路が接続する道路 ( 以下 取付道路 という ) が幅員 6メートル

この手引きは位置指定申請に対しての注意事項と添付図書をまとめたものです 目次 * 申請の流れと注意事項 *. 指定手続について 2. 道路位置指定申請と関係手続の流れ 3. 必要書類と記載事項 4. 注意事項

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

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Microsoft Word - 高度地区技術基準(H _HP公開用).doc

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

        

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

目次 1. 敷地と道路等との関係について ( 接道 ) P1 2. 法第 42 条第 1 項第 1 号道路について P1~2 3. 法第 42 条第 1 項第 4 号道路 ( 事業計画のある道路 ) について P2 4. 法第 42 条第 1 項第 5 号道路 ( 位置指定道路 ) について P2

(古賀市)都市計画関係法による建築などの許可又は承認の申請の手続きに関する要綱

足利市道路位置指定取扱い基準

る者をいう ⑵ 代理者申請に関する事項についての一切の責任を持つ者をいう なお 代理者を設定する場合は 申請に関する事項の一切を委任する旨の委任状を申請書に添付すること ⑶ 図面作成者建築士 測量士又は土地家屋調査士その他図面を正確かつ明瞭に作成する事ができる者とする ⑷ 指定を受けようとする道路

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目次 第 1 章目的 1 第 2 章手続きの流れ (1) 申請手続きの流れ 2 (2) 事前に関係者との協議を整えておくべき事項 2 第 3 章一般基準 (1) 申請道路の接続 3 (2) 申請道路の起点 3 (3) 申請道路の延長 3 (4) 申請道路の幅員 4 (5) 申請道路の転回広場 5 (

道路道路1. 道路位置指定とは 根拠法文道路位置指定 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号倉吉都市計画区域内で建築物を建てる敷地は 建築準法第 42 条に規定する 道路 に接する必要があります その道路として認められものは 国 県及び市道だけでなく 私道であっても認められる場合があり 道路位置

第1章 総 則

道路の位置の指定、変更及び廃止の取扱い基準について

大津市 道路位置指定基準

上のすみ切りを設け, その部分を指定道路の部分とすること ただし, 一方のすみ切りの部分に既存の建築物, 高い擁壁若しくは, がけ等があり, すみ切りを設けることが著しく困難と認められる場合で, 他方のすみ切りを別表に掲げる長さに各々 1メートルを加えた長さにした場合は, この限りでない ( 図 9

建築基準法第52条第4項に基づく共同住宅の共用の廊下・階段の容積率不参入の取扱いについて

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○南丹市道並びに法定外公共物の境界確定事務取扱要領

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3-1 道路

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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建築基準法施行規則第10条の2第1号

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ブロック塀撤去補要綱

1 道路位置指定とは 根拠法文 道路位置指定 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号 建築物を建てる敷地は 建築基準法第 42 条に規定する 道路 に接する必要があります その道路として認められるものは国 県 市道だけでなく 私道であっても認められる場合があり その一つに通称 道路位置指定 と呼

はじめに 建築物の敷地は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 第 43 条の規定により 同法第 42 条に定められる 道路 に接しなければなりません その 道路 として認められるものの一つとして同条第 1 項第 5 号に 土地を建築物の敷地として利用するため 道路法 都市計画法 土

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

2000.4.6

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

る場合で 終端及び区間 35 メートル以内ごとに自動車の転回広場に関する基準 ( 昭和 45 年建設省告示第 1837 号 ) に適合する自動車の転回広場 ( 形状は別図 ) が設けられている場合 (4) 幅員が6メートル以上の場合 ( 指定道路の幅員 ) 第 4 条 指定道路の幅員は車道幅員とし

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5 道路の延長は 他の道路の側線相互間 又は他の道路の側線より道路の終点若しくは転回広場の中心点までとし 道路中心線の位置での長さとすること ただし 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 42 条第 2 項による道路に接続する場合にあっては 道路中心線より2メ-

Ⅰ 位置指定道路とは(建築基準法(以下「法」という)第42条第1項第5号)

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別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

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調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要

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3 申請の流れ 申請者市 ( 建築耐震課 ) 市 ( 関係各課 ) 事前相談 事前相談 事前相談 申請図書作成 関係各課調整調整必要書類提出 書類訂正 書類確認 分合筆 関係権利者承諾 道路位置指定申請 書類審査 道路築造 現場検査 訂正 是

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道路位置指定申請添付書類 ( 正は原本副は原本又は写し ) 及び添付順序 ( 別紙 ) 第 8 条 ( 道路位置指定の申請及び変更申請 ) 添付 順序 道路位置指定申請書 ( 様式第 7 号 ) 添付図書 明示すべき事項等. 申請者が法人の場合は 法人の名称及び代表者氏名を記入し 法人の代表印を押印

静岡市の耐震対策事業

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

目 次 道路位置指定基準 道路位置指定 ( 変更 廃止 ) 事務処理要領 様式第 1 号 道路の位置の指定申請事前確認書 様式第 2 号 道路の位置の指定事前協議依頼書 様式第 3 号 道路の位置の指定申請事前協議結果通知書 様式第 4 号 道路の位置の指定に関する現場検査結果書 様式第 5 号 道

2 江南市接続汚水ます等設置費補助金交付要綱

地方公共団体等による土地の先買い制度について 公有地の拡大の推進に関する法律とは県や市町村等が公共事業を円滑に進めていくためには 事業に必要な用地を前もって取得し 安定的に確保しておく必要があります このため 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 以下公拡法と表記 ) に基づく土地の先買い制度がありま

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目 次 第 1 事前協議 1 第 2 築造工事の完了報告 1 第 3 位置指定申請書 添付図書及び記載事項 2 第 4 道に関する基準 5 第 5 道路位置指定の申請書に添付を要する図面及び書類等 14

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開発許可申請の手引き 平成 31 年 4 月改訂 熊本市都市建設局

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

1) 建築基準法第 43 条第 2 項第 1 号の認定について 建築基準法第 43 条第 1 項では 建築物の敷地は建築基準法による道路に2m 以上接していなければならないと規定されています この例外として 当該規定に適合しない敷地であっても 法第 43 条第 2 項第 2 号 ( 旧法第 43 条

様式第 1-1 号 委任状 受任者 住 所 氏名受任者使用印 私儀 上記の者に下記土地に係る下記の権限を委任します 1. 土地の所在 地番 2. 上記土地に係る道路境界明示 ( 土地境界確認 ) に関する委任の範囲は 次のとおりです (1) 申請に要する図書及び資料の作成 提出並びに取下に関すること

第1号様式(第9条第1項関係)

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建築基準法第52条第4項に基づく共同住宅の共用の廊下・階段の容積率不参入の取扱いについて

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豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

一定規模以上の土地の形質変更時の手続きについて 改正土壌汚染対策法が平成 22 年 4 月 1 日から施行されたことにより 平成 22 年 5 月 1 日以降に 3,000 m2以上の面積の土地の形質変更をしようとする者は 工事に着手する日の 30 日前までに 法に基づき届出を行うことが義務付けられ

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( 趣旨 ) 第 1 この基準は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第 5 号の規定により道路の位置の指定を行う場合の取り扱いについて 同法施行令 ( 昭和 25 年制令第 338 号 以下 政令 という ) 第 144 条の 4 同法施行

Microsoft Word - 道路位置指定申請の手引き

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の位置の指定に関する指導要領 福岡市住宅都市局建築指導部建築指導課 -1-

変更及び追加等の内容 年 月 日 件 名 内 容 変更等箇所 備 考 元 3 13 転回広場について 面積の算定方法 P18へ追加 9 4 9 構造基準 長さ及び指定要領 接続部の取扱い 12 3 30 本指導要領の名称 規則 9 条に合せる 表紙 接続部分について 斜めに接続するもの P6(2) 追加 幅員について有効幅員の考え方 P7(1) 変更 廃止フロー追加フローの補足説明 P13,P14 申請書式変更条例変更に合せる P18,P24 16 10 権利者の同意権利者を限定する 所用の改正 語句の整理等 -2-

の位置の指定に関する指導要領 目 次 1 位置指定の指定 ( 申請要領 ) 2 位置指定の変更 一部廃止 廃止 3 構造基準 4 フロー図 5 関係法令 6 申請書の様式 P4 P6 P8 P18 P21 P25-3-

1 位置指定の指定 ( 申請要領 ) 1. 趣旨この指導要領は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第 5 号の規定に基づいて位置の指定を受けようとする ( 以下 指定 という ) 等について 必要な基準を定めるものとする 2. 取付の位置の指定を受けようとするは 法第 42 条第 1 項又は第 2 項に規定するに接続しなければならない 3. 事前協議指定を築造しようとする者は 位置指定申請書の提出前にその計画内容を記載した事前申出書 ( 計画図書等の添付 ) を提示のうえ事前協議を行わなければならない 4. 申請書の提出 (1) 申請書は正本 2 部 (1 部は現場審査用として位置図及び申請図のみ添付 ) 副本 1 部に添付図書を左綴じで製本 (A4 版 ) したもの及び位置指定 ( 廃止 ) 申請図の原図とする (2) 申請書の提出時期は 指定部分の分筆登記を行い 築造の進捗率がおおむね 90% に達した時点とする 5. 申請書の記入方法 (1) 代理者住所氏名 欄代理者の住所氏名を記入する 代理者の資格は建築士 測量士 土地家屋調査士 又はこれらに類するいずれかの資格を有する者を原則とする (2) 私の位置 欄土地登記簿謄本による指定部分の地名 地番を全て記入する (3) の概要 欄おおむね指定の形態が異なる毎に区別し 符号をつけ図面と一致させる (4) の幅員 欄構造基準図による幅員 Wを記入する (5) の長さ 欄構造基準図によるの長さLを記入する (6) 関係土地の地番 欄指定部分の地番を全て記入し 地名が複数ある場合はその旨明示する (7) 備考 欄指定部分に里等を含む場合は その旨記入する 関係土地の地番 欄には記入しないこと -4-

6. 添付書類添付書類は次に掲げるものとする (1) 付近見取図縮尺 (1/5,000) 航空地図に申請位置を朱書きにて明示する (2) 位置指定 ( 廃止 ) 申請図所定の申請図へ下記事項を記入する ァ付近見取図 ィ字図 縮尺 (1/600 程度 ) 方位 地名地番 造成区域等の全体の境界を朱線にて明示 公共用地( 水等 ) の位置 指定の部分は分筆登記し朱塗りにて明示 ゥ平面図 縮尺(1/300 以上 ) 方位 指定の部分は朱線にて明示 造成区域( 区画割り ) 等の明示 指定の延長( 起点 ~ 終点 ) 幅員( 敷き及び有効幅員等 ) 勾配 すみ切り及び転回広場の寸法 接続する既存( 里及び水等含む ) の種別及び幅員 構造物( 側溝 縁石等 ) 境界杭等の位置 公共下水 水等に接続するまでの排水計画 土地の高低 その他地形上特記すべき事項 ェ断面図 ( 幅員及び構造別に明示 ) 横断図( 縮尺 1/50 以上 ) 縦断図( 縮尺 1/300 以上 ) 面 盤の詳細図 側溝等の位置及び形状寸法 各部の寸法( 幅員等 ) (3) 承諾書 ( 権利者の同意 ) アの位置の指定を受けようとする場合は 次に掲げる権利者の承諾を得るものとする ( ァ ) 指定の敷地となる土地 ( 以下 土地 という ) の所有者及びその土地又は土地にある建築物若しくは工作物に関して権利を有する者 ( 所有権 抵当権 地上権 地役権及び永小作権等の権利を有する者 ( 以下 関係権利者 という ) ( ィ ) 権利者が未成年又は成年被後見人である場合は その法定代理人又は成年後見人 被保佐人である場合はその保佐人 被補助人である場合は補助人の連署を必要とする ( ゥ ) 既指定に指定を接続する場合は 原則として既指定の土地の関係権利者 ( ただし 将来 既指定を廃止する場合に影響を及ぼさない場合 -5-

は 土地の所有者とする ) イ 地名 地番が複数ある場合は その旨を承諾書の 関係土地の地番 欄へ明示 ウ申請図に記載された承諾書を提出する場合は 様式第 9 号の申請書の提出は不要とする (4) 印鑑証明書及び土地境界確定書 ( 市区町村交付 ただし 法人登記の印鑑証明は法務局交付 ) 印鑑証明書は 承諾書に押印したもので承諾日後又は承諾日前 3 ヶ月以内に交付を受けたもの 官公庁については公印を使用し 証明書は不要 ( 副本写しにて可 ) (5) 土地及び建築物の登記簿謄本 ( 法務局交付 ) 謄本は原則として 受付時より3ヶ月以内のものとする ( 副本は写しにて可 ) (6) 謄本と印鑑証明書との住所が異なる場合は 住民票を添付のうえ つながりを明確にする (7) 公 里 水等の使用 廃止又は変更を伴う場合は 原則として当該管理者の承諾書又は許可証等 ( 写しにて可 ) を添付する (8) 及び水等の境界明示証明書 (9) 開発行為等調書 (10) その他特定行政庁が必要と認めるもの ( 現況写真など ) 2 位置指定の変更 一部廃止 廃止 1. 指定を変更 一部廃止 廃止をする場合は 特定行政庁と事前に協議を要するが 下記 (1)~(2) に該当する場合については 原則として 変更 一部廃止 廃止を認めない (1) 法第 43 条 ( 敷地等ととの関係 ) の規定に抵触する敷地を生じる場合 (2) 変更 一部廃止 廃止に伴い 残存する指定の構造が 本指導要領に規定する構造基準に抵触する場合 ただし 残存する指定の指定が 本指導要領の施行以前になされたものについては この限りでない ( 変更 廃止することにより既指定の状況をより構造基準を悪化させるものを除く ) 2. 承諾書 ( 権利者の同意 ) (1) の位置の指定を変更 ( 転回広場の位置の変更 既指定の拡幅 ) しようとする場合は 次に掲げる権利者の承諾を得るものとする ア イ 変更しようとする既指定の土地の関係権利者 転回広場の位置の変更又は幅員を拡げるときにおいては 次に掲げる者 -6-

( ァ ) 新たに転回広場の位置となる部分の土地の関係権利者 ( ィ ) 指定の幅員を拡げる部分の土地の関係権利者 (2) 指定を一部廃止しようとする場合は 次に掲げる権利者の承諾を得るものとする ただし 一部廃止する指定に接する土地が 法第 43 条第 1 項の規定又は同条第 2 項の条例の規定に抵触しないときは 一部廃止する指定に接する土地の関係権利者及び当該土地上に存在する建築物の所有者の承諾は不要とする ( 私に沿接する敷地に係る権利者と廃止する部分の私敷の権利者との間に 後者が前者に対して私の存在によって享受する利益を提供すべき契約上の義務等 ( 例えば宅地分譲業者が自らの私敷の所有権を留保し 分譲地買受人のために上記私に係る通行地役権を設定した場合 ) が存在する場合は除く ) アイウ 廃止する指定の部分の土地の関係権利者廃止する指定の部分に接する土地の関係権利者廃止する指定の部分に接する建築物の所有者 (3) 指定を廃止しようとする場合は 次に掲げる権利者の承諾を得るものとする ただし 廃止する指定に接する土地が 法第 43 条第 1 項の規定又は同条第 2 項の条例の規定に抵触しないときは 廃止する指定に接する土地の関係権利者及び当該土地上に存在する建築物の所有者の承諾は不要とする ( 私に沿接する敷地に係る権利者と廃止する私敷の権利者との間に 後者が前者に対して私の存在によって享受する利益を提供すべき契約上の義務等 ( 例えば宅地分譲業者が自らの私敷の所有権を留保し 分譲地買受人のために上記私に係る通行地役権を設定した場合 ) が存在する場合は除く ) アイウ 廃止する指定の土地の関係権利者廃止する指定に接する土地の関係権利者廃止する指定に接する建築物の所有者 3. 指定の変更 ( 一部廃止を除く ) は原則として 既存部分の私廃止申請と新たな指定申請を同時に行うものとする 4. その他 特定行政庁がやむを得ないと判断した場合は 上記の 1 から 3 については この限りでない -7-

3 構造基準 1. 建築基準法施行令第 144 条の4( に関する基準 ) による (1) 両端が他のに接続すること制限無し 2m 2m 幅員 4 m 以上 2m 2m ただし 次の場合は袋とすることができる ( ァ ) 延長が 35m 以下の場合 35 m L 35 m L 幅員 4 m 以上 6. m 未満幅員 4 m 以上 2m ( ィ ) 終端が公園 広場等に接して自動車が転回できるもの 制限無し 公園 幅員 4 m 以上 広場等 -8-

( ゥ ) 延長が 35m を越える場合は 終端および 35m 以内ごとに国土交通大臣が定める自動車転回広場を設けること 中間に設ける転回広場及び終端に設ける転回広場 35 m L 35 m L 5.0 幅員 4 m 以上 4.0 5 m 2m 5.0 4m 35 m L 35 m L 幅員 4 m 以上 9m 9 m 中間に設ける転回広場 4 m 5 m 幅員 4 m 以上 5 m 4 m 35 m L 35 m L 35 m L -9-

終端に設ける転回広場 35 m L 35 m L 5 m 幅員 4 m 以上 4 m 幅員 4 m 以上 2m 5 m 5 m 4 m ( ェ ) 幅員が 6m 以上の場合 制限無し 幅員 6 m 以上 ( ォ ) 上記 ( ァ )~( ェ ) に準ずるもので特定行政庁が認めるもの (2) すみ切りの基準 ( ァ ) が同一平面で交差 接続又は屈曲する箇所で 120 度未満の場合は すみ切りを設けること 120 未満 -10-

( ィ ) 歩又は水が設けてある既存に接続する申請のすみ切りは 当該の管理者の同意があるものに限り 歩部分に設けることができる 歩 歩 歩車 申請 申請 歩 歩 水 水 2 m 2m 申請 申請 2 m 水 水 (3) 砂利敷きその他ぬかるみとならない構造とすること (4) の縦断勾配が 12% 以下であり 階段状でないもの (5) 側溝及び街渠を設けること -11-

2 有効幅員 W は 蓋付き両側側溝を含み4m以上とすること 3 両側に有効幅30 以上の落蓋式U型側溝 一般車両の通行に耐え得る構造の もの を設置する なお 形状 形態等の条件により 上記によらない場合は特定行政庁と協議の うえ流量計算等にて排水量等を確認し 片側側溝等とすることができる 4 側溝等の排水施設の末端は 公共下水等の施設に接続する 5 すみ切り 1 4m未満 2項 のに接続する場合は 下図による 中心線 2m 2m 2 項 申請 2m 2m 2m2m セットバック部分 2 ただし 交差 接続又は屈曲により生じる内角が120度以上の場合は 原則と してAによる片側すみ切りを設けること また 交差部分が直角でない場合は 原則としてBのとおりとする A B a a b 120 以上 すみ切り a 2 mかつ 指定 b 3 m aa b a 2 m b 2.83 m以上 (2 2 2.83) - 12 - a b 申 請 a 2 m以上 かつ b 2.83 m以上

(3) 周囲の状況等により規定のすみ切りを設けることが不可能な場合は 特定行政庁と協議のうえ 下図によることができる ( ァ ) ( ィ ) 4 m 3 m 3 m 6. 指定部は コンクリート縁石及び境界杭等で明確にし 他の土地と区画する 7. 各寸法と指定要領 (1) 幅員関係 ( ァ ) 両側とも U 型側溝の場合 敷 境 防 幅員 W 境界 界 護 有効幅員 W ( 4 m 以上 ) 柵 ( 側溝の縁に15cm 以上の段差がある場合 ) U 型側溝 擁壁 W : 建築基準法による幅員 ( ィ )U 型側溝と L 型側溝の場合 境界 W=W W=W U 型 L 型 L 型側溝 -13-

( ゥ ) 片側のみ U 型側溝の場合 境界 W=W W=W 境界 U 型 縁石 コンクリート縁石 ( ェ )U 型側溝に蓋がない場合 W 境界 W U 型 W W 境界 U 型側溝 (2)2 項 (4m 未満の部分 ) に接続する場合 ( ァ ) セットバック部分を市等に寄付する場合 中心線 2 存 L の長さはLとする 申請書の 備考欄 へ セットバック有り と明示する セットバック部分 -14-

( ィ ) セットバック部分を位置指定に含める場合 L の長さはLとする 中心線 転回広場の設置( 35 M) 算定長 さはL とする 既 存 位置部以外のセットバック部 L 分については 分筆し地目を 公衆用 にするよう指導する 申請書の 備考 欄へ セッ 2.0 ットバック有り と明示する 2.0 2.0 2.0 セットバック部分 指定のセットバック既存のセットバック (3) との接続部に水 ( 区域外の水 ) がある場合 ( ァ ) 架橋 の長さはLとする L 転回広場の設置( 35 m) 算定長さは L とする L 水占有部は架橋許可を必要とする すみ切り寸法は架橋の有効寸法で確保すること 水 ( ィ ) 架橋 水幅が 60cm 以下の場合及び L 幅員が4m 未満 (2 項 ) で かつ 水幅 1. 8m 以下の場合は原則として ( ロ ) による L 水 -15-

(4) 指定内に里等を含む場合 ( ァ ) 縦断する場合 L 里等 W 1 W 2 W の幅員は W とする の長さは L とする 里等は境界杭等にて明確にする ( ィ ) 横断する場合 L L 1 L 2 L 3 里等 W の幅員は W とする の長さは L とする 里等は境界杭等にて明確にする -16-

8. 転回広場の面積 位置指定申請書における自動車の転回広場の面積は 下記 A の部分の面積とする 転回広場の形式 転回広場の位置中間終端 A A A の部分 A の部分 A A A の部分 A の部分 A A の部分 A A Aの部分 Aの部分 A A -17-

4 申請手続きフロー図 1. 位置指定までの手続きフロー図 申請者 関係部局 開発行為等の有無( 開発 建築調整課 ) 等との境界立会 区役所維持管理課 県土整備事務所など 1 事前協議 地区計画区域内など( 都市計画課など ) 2 協議 同意 ( 相談カード 位置指定の可否の判断 ) 建築指導課 3 事前協議申出書 ( 計画図書等 ) の提出 内容審査 着 工 4 同申出書の内容を遵守 申請書受付 4 工事進捗率が 90% 程度完了する時期に提出 書類審査 現場審査 書類決裁 6 工事完了の報告 ( 申請者 ) 工事写真等の提出 7 事前協議申出書の内容での履行確認手直し等の指示等 8 添付書類等の確認 決裁完了 9 建築指導部長 市長印 10 指定の処分 ( 指定番号 ) 地図等記入 申請書保存 公告 11 市公報に登載 位置指定通知書の交付 ( 窓口 ) なお 既指定について証明書が必要な方は 建築指導課判定係にて交付している -18-

2. 位置指定廃止 ( 一部 ) までのフロー図 申 請 者 相談カードの提出 ( 関係資料の添付 ) 1 事前協議 ( 区画形質の変更 敷地面積 1,000 m2チェック等 ) 関係部局との協議 開発行為等の有無 ( 開発 建築調整課 ) 建築指導課 2 保存書類で指定番号及び指定年度の確認 現地調査 3 指定の形状 接家屋の調査 近隣状況等の写真撮影 部内協議 4 指導委員会 部課長会にて廃止後の計画も含めて説明 廃止後の計画書提出 5 指定の保存書類のコピー 現地最終審査 6 廃止 ( 一部 ) 部分に接する家屋がないことの確認 私廃止 ( 一部 ) 申請書受理 7 関係敷地の権利者 承諾書の確認 印鑑証明書 字図 登記簿謄本等の確認 書類決裁 8 建築指導部長決裁 市長印 9 位置指定廃止 ( 一部 ) 処分 航空地図等 申請書保存 10 航空地図に指定の廃止 ( 一部 ) 場所を記入 公 告 11 公告 ( 市公報に登載 ) 私廃止 ( 一部 ) 通知書交付 12 窓口 -19-

3. 位置指定廃止 ( 一部 ) までの手続きフロー図の補足 1 指定廃止 ( 一部 ) 後の敷地面積を 事前協議の中で確認する また 廃止 ( 一部 ) する指定を含んだ関係敷地の全面積が1, 000m2を超える場合や 計画敷地が開発行為にあたる区画 形質の変更等に該当する場合があるので 開発 建築調整課と協議するよう申請者に伝える 2 建築指導部に備え付けの航空地図 ゼンリン地図等で 廃止 ( 一部 ) 予定の指定の場所を確認する また 建築指導課に保管している指定の一件書類で 指定番号及び指定年度を航空地図とともに確認する 3 指定の形状 接家屋 指定が接する建築基準法上の等の近隣状況等について 廃止 ( 一部 ) しようとする指定の現況が 指定時と変更等がないか現地調査を実施する その際 関係する接家屋の戸数や指定の形状 幅員 寸法等を測定し 近隣の状況や方位等がわかるよう写真を撮り整理する また 法務局で取得した字図 登記簿謄本等の資料を整理する 4 廃止 ( 一部 ) 予定の指定について そのを廃止 ( 一部 ) しようとする者に私廃止 ( 一部 ) 申請書等の必要書類の写しを提出させ 福岡市建築基準法施行細則 ( 以下 市細則 という ) 第 14 条 ( 私の廃止 ) に係る申請書式であることを確認する なお これらの書類は指定の廃止 ( 一部 ) 手続の処理等が長期化することも予想されるので 私廃止 ( 一部 ) 申請書を受理する際は 状況によって再度直近のものに変更してもらう これらの手続きを経て 指導委員会の意見をまとめ部課長会に諮る 5 指定の保存書類の内容をコピーして 関係敷地の所有者 権利者 承諾者の確認等 保存書類が指定時のまま整っているかチェックしておく 6 指導委員会及び部課長会で特段の意見もなく 廃止申請について問題等がなければ 廃止しようとする指定に接家屋がないことを現地において確認し 決裁等の説明用に方位等が判るよう写真を撮る 7 私廃止 ( 一部 ) 申請書を受理する準備ができたことを申請者に連絡する また 私廃止 ( 一部 ) 申請書に添付している承諾書の承諾日より3ヶ月以上経過している場合は 関係敷地の所有者 権利者 承諾者等の関連を証明する字図 謄本 印鑑証明書を直近のものとするよう指導する 8~12 は位置指定廃止 ( 一部 ) までの手続きフロー図に同じ -20-

5 関係法令 建築基準法 同施行令 同施行規則 国土交通省告示 福岡市建築基準法施行細則 1. 法第 42 条第 1 項第 5 号 ( の定義 ) 土地を建築物の敷地として利用するため 法 都市計画法 土地区画整理法 都市再開発法 新都市基盤整備法 大都市地域における住宅地及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法又は密集市街地整備法によらないで築造する政令で定める基準に適合するで これを築造しようとする者が特定行政庁からその位置の指定を受けたもの 2. 法第 45 条 ( 私の変更又は廃止の制限 ) 私の変更又は廃止によって そのに接する敷地が第 43 条第 1 項の規定又は同条第 2 項の規定に基く条例の規定に抵触することとなる場合においては 特定行政庁は その私の変更又は廃止を禁止し 又は制限することができる 2 ( 省略 ) 3. 令第 144 条の 4( に関する基準 ) 法第 42 条第 1 項第 5 号の規定により政令で定める基準は 次の各号に掲げるものとする 1) 両端が他のに接続したものであること ただし 次のイからホまでの一に該当する場合においては 袋状 ( その一端のみが他のに接続したものをいう 以下この条において同じ ) とすることができる イ. 延長 ( 既存の幅員 6メートル未満の袋状に接続するにあっては 当該袋状が他のに接続するまでの部分の延長を含む ハにおいて同じ ) が35m 以下の場合 ロ. 終端が公園 広場その他これらに類するもので自動車の転回に支障がないものに接続している場合 ハ. 延長が 35m を越える場合で 終端及び区間 35m 以内ごとに国土交通大臣の定める基準に適合する自動車の転回広場が設けられている場合 ニ. 幅員が 6 メートル以上の場合 ホ. イからニまでに準ずる場合で 特定行政庁が周囲の状況により避難及び通行の安全上支障がないと認めた場合 2) が同一平面で交差し 若しくは接続し 又は屈曲する箇所 ( 交差 接続又は屈曲により生ずる内角が120 度以上の場合を除く ) は 角地の隅角をはさむ辺の長さ2mの二等辺三角形の部分をに含むすみ切りを設けたものであること ただし 特定行政庁が周囲の状況によりやむを得ないと認め 又はその必要がないと認めた場合においては この限りでない 3) 砂利敷その他ぬかるみとならない構造であること -21-

4) 縦断勾配が 12% 以下であり かつ 階段状でないものであること ただし 特定行政庁が周囲の状況により避難及び通行の安全上支障がないと認めた場合においては この限りでない 5) 及びこれに接する敷地内の排水に必要な側溝 街渠その他の施設を設けたものであること 2 地方公共団体は その地方の気候若しくは風土の特殊性又は土地の状況により必要と認める場合においては 条例で区域を限り 前項各号に掲げる基準と異なる基準を定めることができる 3 地方公共団体は 前項の規定により第 1 項各号に掲げる基準を緩和する場合においては あらかじめ 国土交通大臣の承認を得なければならない 4. 規則第 9 条 ( の位置の指定の申請 ) 法第 42 条第 1 項第 5 号に規定するの位置の指定を受けようとする者は 申請書正副 2 通に それぞれ次の表に掲げる図面及び指定を受けようとするの敷地となる土地 ( 以下 土地 という ) の所有者及びその土地又はその土地にある建築物若しくは工作物に関して権利を有する者の承諾書を添えて特定行政庁に提出するものとする 図面の種類明示すべき事項 付近見取図 方位 及び目標となる地物 縮尺 方位 指定を受けようとするの位置 延長及び幅員 土地の境界 地番 地目 土地の所有者及びその土地又はその土地に 地 籍 図 ある建築物若しくは工作物に関して権利を有する者の氏名 土地内にある建築物 工作物 及び水の位置並びに土地の高低その他地形上特記すべき事項 5. 規則第 10 条 ( 指定等の公告及び通知 ) 特定行政庁は 法 42 条第 1 項第 4 号若しくは第 5 号 第 2 項若しくは第 4 項又は法第 68 条の7 第 1 項の規定による指定をしたときは 速やかに 次の各号に掲げる事項を公告しなければならない 1) 指定に係る ( 以下この項及び次条において 指定 という ) の種類 2) 指定の年月日 3) 指定の位置 4) 指定の延長及び幅員 2 省略 3 省略 -22-

6. 告示第 1837 号 ( に設ける自動車の転回広場に関する基準を定める件 ) 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 ) 第 144 条の 4 第 1 項第 1 号ハの規定により国土交通大臣が定める自動車の転回広場に関する基準は 次の各号に掲げるものとする 1) の中心線からの水平距離が2メートルを超える区域内において小型四輪自動車 ( 運送車両法施行規則 ( 昭和 26 年運輸省令第 74 号 ) 別表第 1に規定する小型自動車で四輪のものをいう 次の号において同じ ) のうち最大のものが 2 台以上停車することができるものであること 2) 小型四輪自動車のうち最大のものが転回できる形状のものであること 7. 市細則第 12 条 ( 位置指定の申請等 ) 法第 42 条第 1 項第 5 号の規定によるの位置の指定を受けようとする者は 位置指定申請書 ( 様式第 8 号 ) の正本及び副本に それぞれ規則第 9 条に規定する図面及び指定を受けようとするの敷地となる土地の所有者及びその土地又はその土地にある建築物若しくは工作物に関して権利を有する者の承諾書 ( 様式第 9 号 ) のほかに市町村長の発行する承諾者の印鑑証明書及び不動産登記法 ( 平成 16 年法律第 123 号 ) による最近の土地の登記事項証明書を添えて 市長に提出しなければならない 2 市長は 必要と認めるときは 前項に規定する位置指定申請書に添えるべき図書のほかに必要な図書の提出を命ずることがある 3 市長は 第 1 項に規定する指定をしたときは 指定を受けた者に対し位置指定通知書 ( 様式第 10 号 ) を交付するものとする 8. 市細則第 13 条 ( の位置の標示 ) 法第 42 条第 1 項第 5 号の規定によるの位置の指定を受けようとする者は 耐久性のある側溝 縁石 標示杭等によりの境界を明確に標示しなければならない 2 前項の規定により設置した標示は 市の職員の立会の上でなければ移動させてはならない 9. 市細則第 14 条 ( 私の廃止 ) 法第 42 条第 1 項第 3 号に規定する又は同項第 5 号 同条第 2 項若しくは法附則第 5 項の規定により指定を受けた若しくは指定を受けたものとみなされたである私の全部又は一部を廃止しようとする者は 私廃止申請書 ( 様式第 10 号の 2) 又は私廃止 ( 一部 ) 申請書 ( 様式第 10 号の 3) の正本及び副本に 第 12 条第 1 項に規定する図書 承諾書 承諾者の印鑑証明書及び土地の登記簿謄本を添えて 市長に提出しなければならない 2 市長は 前項の規定による申請に係る私の全部又は一部の廃止について 法第 45 条第 1 項の規定により禁止 又は制限する必要がないと認めるときは 次の各号に掲げる事項を公告し 当該申請を行った者に私廃止通知書 ( 様式第 10 号の 4) 又は私廃止 ( 一部 ) 通知書 ( 様式第 10 号の 5) を交付するものとする 1) 廃止に係るの種類 -23-

2) 廃止の年月日 3) 廃止に係るの位置 4) 廃止に係るの延長及び幅員 10. 市細則第 14 条の 2( 指定の取消し ) 法第 42 条第 1 項第 4 号若しくは第 5 号 第 2 項若しくは第 4 項又は法第 68 条の 7 第 1 項の規定による指定が次の各号の何れかに該当するときは その全部又は一部について職権による取消しをすることができる 1) 指定の意義実質的に失われている場合 2) 指定の基準に適合しているがない場合 3) 前 2 号に掲げる掲げるもののほか 市長が必要と認める場合 2 市長は 前項の指定の取消しをしたときは 次の各号に掲げる事項を公告するも のとする 1) 指定の取消しに係るの種類 2) 指定の取消しの年月日 3) 指定の取消しに係るの位置 4) 指定の取消しに係るの延長及び幅員 3 省略 4 省略 11. 市細則第 14 条の 3( 指定の取消しの案の提示方法 ) 市長は 法第 42 条第 1 項第 5 号の規定による指定が前条第 1 項第 2 号に該当し 当該指定の全部又は一部について職権による取消しをしようとする場合においては あらかじめ 次の各号に掲げる事項を公告し 当該指定の取消しの案を当該公告の日の翌日から起算して 2 週間一般の縦覧に供しなければならない 1) 指定の取消しに係るの種類 2) 指定の取消しに係るの位置 3) 指定の取消しに係るの延長及び幅員 4) 縦覧場所 12. 市細則第 14 条の 4( 指定の取消しの案に対する意見の提出方法 ) 前条の指定の取消しに係るの敷地となる土地の所有者及びその土地又はその土地にある建築物若しくは工作物に関して権利を有する者は 同条の規定により縦覧に供された指定の取消しの案について意見を提出しようとする場合においては 縦覧期間満了の日の翌日から起算して 1 週間を経過する日までに 意見書を市長に提出しなければならない -24-

6 申請書の様式 1. 位置指定申請書 ( 福岡市建築基準法施行細則 様式第 8 号 ) 2. 承諾書 ( 同 上 様式第 9 号 ) 3. 位置指定通知書 ( 同 上 様式第 10 号 ) 4. 私廃止申請書 ( 同 上 様式第 10 号の2) 5. 私廃止 ( 一部 ) 申請書 ( 同 上 様式第 10 号の3) 6. 私廃止通知書 ( 同 上 様式第 10 号の4) 7. 私廃止 ( 一部 ) 通知書 ( 同上様式第 10 号の 5) 8. 位置申請図 -25-

様式第 8 号 位置指定申請書 建築基準法第 42条第 1 項第 5 号の規定によるの位置の指定を申請します 年月日 ( あて先 ) 福岡市長 申請者氏名, 1 申請者住所氏名 電話 ( ) 番 2 代理者住所氏名 3 私の位置 電話 ( ) 番 4 築造の時期年月日着工 1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 5 の概 5 の長さの合計 図面の符号面積 6 自動車の 転回広場 箇所数 合計面積 6 備考 受 付 欄 台帳記入欄 記 事 欄 指定 第 号 年 月 日印 備考 :1 申請者の記入を自署で行う場合においては, 押印を省略することができます 2 の幅員及び長さは, 小数点以下第 2 位まで記入してください 3 の長さは, 幅員の中心線の長さを記入してください 4 印欄は, 記入しないでください -26-

様式第 9 号 承諾書 指定建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定によるのについて土地所有者 ( 又は指定の廃止権利者 ) として異議なく承諾します 承諾年月日 関係土地の地番 土地所有者 ( 又は権利者 ) 住所氏名, 備考 : 様式中の不要の文字は, まっ消してください -27-

様式第 10 号 位置指定通知書 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定により下記のとおり位置を指定します 指定番号第号指定年月日年月日 福岡市長 印 1 申請者住所氏名 2 代理者住所氏名 3 私の位置 電話 ( ) 番 電話 ( ) 番 4 築造の時期年月日着工年月日完了 ( 1) 図面の符号 ( 2) の幅員 ( 3) の長さ ( 4) 関係土地の地番 5 の概 ( 5) の長さの合計要図面の ( 6) 面積符号自動車の転回広場箇所数合計面積 6 備考 -28-

様式第 10 号の 2 私廃止申請書 建築基準法第条の私を廃止したいので, 福岡市建築基準法施行細則第 14 条の規定により申請します 年月日 ( あて先 ) 福岡市長 申請者氏名, 1 申請者住所氏名 2 代理者住所氏名 電話 ( ) 番 電話 ( ) 番 3 私の位置 4 指定年月日 番号年月日第号 5 廃止の理由 6 1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 廃 止 のの 5 の長さの合計概部図面の符号要分自動車の 6 転回広場 面 積 箇所数 合計面積 7 備考 受 付 欄 台帳記入欄 記 事 欄 廃止第 号 年 月 日印 備考 1 申請者の記入を自署で行う場合においては, 押印を省略することができます 2 の幅員及び長さは, 小数点以下第 2 位まで記入してください 3 の長さは, 幅員の中心線の長さを記入してください 4 印欄は, 記入しないでください -29-

様式第 10 号の 3 私廃止 ( 一部 ) 申請書 建築基準法第条の私の一部を廃止したいので, 福岡市建築基準法施行細則第 14 条の規定により申請します 年月日 ( あて先 ) 福岡市長 申請者氏名, 1 申請者住所氏名 電話 ( ) 番 2 代理者住所氏名 電話 ( ) 番 3 私の位置 4 指定年月日 番号年月日第号 5 一部廃止の理由 受 付 欄 台帳記入欄 記 事 欄 一部廃止第 号 年 月 日印 備考 1 申請者の記入を自署で行う場合においては, 押印を省略することができます 2 の幅員及び長さは, 小数点以下第 2 位まで記入してください 3 の長さは, 幅員の中心線の長さを記入してください 4 印欄は, 記入しないでください -30-

1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 廃 止 6 の 部 5 の長さの合計 分図面の符号面積 自動車の 6 転回広場 箇所数 合計面積 の 1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 概 要 廃 止 以 外 の 部 分 5 の長さの合計 自動車の 6 転回広場 図面の符号面積 箇所数 合計面積 7 備考 -31-

様式第 10 号の 4 私廃止通知書 建築基準法第条の私は, 下記のとおり廃止することを認めたので福岡市建築基準法施行細則第 14 条の規定により通知します 廃止番号廃止第号廃止年月日年月日 福岡市長 印 1 申請者住所氏名 2 代理者住所氏名 電話 ( ) 番 電話 ( ) 番 3 私の位置 4 指定年月日 番号年月日第号 5 廃止の理由 6 1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 の概要 廃止の部分 5 の長さの合計 図面の符号 面 積 自動車の 6 転回広場 箇所数 合計面積 7 備考 -32-

様式第 10 号の 5 私廃止 ( 一部 ) 通知書 建築基準法第 条の私は, 下記のとおり一部廃止することを認めたので福岡市建築 基準法施行細則第 14 条の規定により通知します 一部廃止番号廃止第号 一部廃止年月日年月日 福岡市長 印 1 申請者住所氏名 電話 ( ) 番 2 代理者住所氏名 電話 ( ) 番 3 私の位置 4 指定年月日 番号年月日第号 5 一部廃止の理由 -33-

1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 廃 止 6 の 部 5 の長さの合計 分図面の符号面積 自動車の 6 転回広場 箇所数 合計面積 の 1 図面の符号 2 の幅員 3 の長さ 4 関係土地の地番 概 廃 止 要 以 外 の 部 分 5 の長さの合計 自動車の 6 転回広場 図面の符号面積 箇所数 合計面積 7 備考 -34-

位置 申請図 の位置の指定 廃止台帳 承諾書 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定によるの位置の ( 指定 変更 廃止 ) について 土地所有者 ( 又は権利者 ) として異議なく承諾します 承諾 関係土地の 土地所有者 ( 又は権利者 ) の 印 折 年月日 地番 住所 氏名 目位置 ( 凡例 ) 凡例については 建築指導部 ( 市庁舎 4 階北側 ) の入口左側にある福岡県建築士事務所協会の売店で販売している 位置 _ 申請図 の記載による [ 注意 ] 位置指定 ( 廃止等 ) 申請図の承諾書欄は 権利者等が多数でこの欄に記入できない場合 又は 権利者等が広範囲に居住しており この欄に署名 押印が困難である場合等にあっては この承諾書欄として別途添付できるものとする この場合 承諾書には以下の文言を明記すること 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号の規定によるの位置縮の ( 指定 変更 廃止 ) について土地所有者 ( 又は権利者 ) とし尺て 別途申請図の内容について異議なく承諾します -35-