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はじめに 都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域は 都市再生特別措置法 ( 平成 14 年 4 月 5 日公布 平成 14 年 6 月 1 日施行 以下 法 という ) に基づき 国が政令で指定するものです 1 都市再生緊急整備地域 趣旨 都市機能の高度化及び都市の居住環境の向上を図るため

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設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

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コミュニティサイクルの取組動向 全国の実施状況について 現在 コミュニティサイクルは 都市で本格導入されている ( 平成 年 月 日時点 ) コミュニティサイクル実施状況 8 都市 % 0 都市 % 都市 % 都市 60% ( 都市数 ) N=9 平成 年度にコミュニティサイクルを本格導入している (H.. 時点で実施 ) 平成 年度にコミュニティサイクルの本格導入を予定 (H.. 以降に導入または導入を予定 ) 平成 年度にコミュニティサイクルの社会実験を実施した ( または実施中 ) 平成 8 年度以降にコミュニティサイクルの本格導入や社会実験を検討 H 年 月 日時点 アンケート回答自治体のうち 本格導入を図示 民設民営の取組については 回答があった自治体名称を記載 神戸市岡山市尾道市広島市 北九州市福津市宇佐市久留米市水俣市高鍋町鹿児島市 与謝野町京都市南丹市八幡市篠山市堺市 宮崎市 富山市射水市氷見市砺波市金沢市坂井市福井市鯖江市 米原市長浜市 彦根市多賀町豊郷町伊根町京丹後市 観音寺市高松市 四万十市今治市 青森市 弘前市酒田市 山形市 会津若松市新潟市見附市 田原市安城市岐阜市熊野市 串本町紀の川市 秩父市 三島市 伊豆の国市 札幌市 江別市 八戸市 白石市 仙台市檜枝岐村 高崎市桐生市板倉町宇都宮市加須市笠間市水戸市川越市伊奈町銚子市さいたま市佐倉市江戸川区横浜市世田谷区 調布市 小金井市 十和田市

コミュニティサイクルの取組動向 コミュニティサイクルの導入目的 コミュニティサイクル導入の目的は多岐にわたっているが 公共交通の機能補完のため 地域の活性化のため 観光戦略の推進のため を上位に挙げる都市が多い 交通戦略及び自転車総合利用計画への位置づけは約 % となっている コミュニティサイクル導入の目的 0 0 0 60 各種計画へのコミュニティサイクルの位置づけ 0 0 0 放置自転車の削減のため 総合計画 基本構想 0 公共交通の機能補完のため 都市計画マスタープラン 自動車利用の抑制のため 環境負荷の軽減のため 地域の活性化のため 観光戦略の推進のため 9 6 6 都市交通戦略 交通基本計画など 地域公共交通計画 自転車 NW 計画 自転車総合利用計画など 6 健康増進のため 重要度 位重要度 位重要度 位 位置づけられている計画はない 9 ( 複数回答あり )

コミュニティサイクルの取組動向 ポート管理の方法についてポート管理の方法については 無人管理 の活用が全体の約 9% となっている 近年 無人管理を活用した運営方式の導入割合が増加している 貸出返却の管理方法 管理方式 ( 本格導入年次別集計 ) 無人管理 6 都市 0.8% 9 有人管理 都市.% 無人 有人併用 6 都市.8% 8

コミュニティサイクルの取組動向 公共交通との連携 自転車施策との連携について 都市交通システムとしての機能 サービスを高めるため 公共交通との連携や自転車施策との連携を進めていくことが必要である 公共交通との連携施策 0 0 0 0 0 0 自転車施策との連携 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 公共交通事業者が運営者として参画 コミュニティサイクル運営に関する公共交通事業者との協議会等を設置 公共交通とコミュニティサイクルを合わせた交通計画の策定 公共交通の料金を考慮してコミュニティサイクルの料金体系を設定 交通系 IC カードをコミュニティサイクルでも利用できるシステムを採用 乗り継ぎを促進するために駅の近くにポートを設置 乗り継ぎを促進するためにバス停留所の近くにポートを設置 公共交通利用が不便な施設 エリアにポートを設置 公共交通事業者によるポート用地の提供 公共交通定期券所有者に対するコミュニティサイクル利用料の割引 鉄道 バス等の乗車券とコミュニティサイクル利用券をセット販売 交通系 IC カード所有者に対するコミュニティサイクル利用料の割引 公共交通情報 ( 時刻表等 ) と合わせた情報提供を実施 駅等の交通施設内にポート位置 窓口等の案内サインを設置 駅やバス停 車内等にポスター掲示やチラシを設置 公共交通と連携した ( 組合わせた ) イベント ツアーを開催 特に行っている取組みは無い 9 9 連携あり 連携なし 8 事業者 9 事業者 ( 複数回答あり ) 走行空間のネットワークとポート配置を留意 ポート間の走行空間を優先的に整備 走行空間とポートの一体的整備 自転車利用の安全なルートマップ等の配布 走行軌跡調査による走行空間ネットワーク計画への反映 特に行っている取組みは無い 9 連携あり 連携なし 0 事業者 事業者 ( 複数回答あり ) 駐輪場料金を考慮してコミュニティサイクル料金を設定 放置自転車が多かった場所にポートを設置 ポートを設置して 自転車放置禁止区域を指定 自転車放置禁止区域内にポートを多数設置 既存駐輪施設の空きスペースをポートに転用 駐輪施設の新設にあわせてポートを確保 駐輪場管理とコミュニティサイクルを一体で管理 コミュニティサイクルにより駐輪場規模を縮小 ポートを設置することによる附置義務の緩和 放置自転車の撤去活動と合わせて再配置作業を実施 特に行っている取組みは無い 0 0 連携あり 連携なし ( 複数回答あり ) 事業者 6 事業者 6

コミュニティサイクルの取組動向 利用を高める取組事例 () ポート配置の工夫によりポートを確保する ポート設置のニーズ調査を十分に踏まえ拡大する ポート配置の工夫 道路上のデッドスペースや鉄道用地 公開空地を利用する等 ニーズがある 見込める場所にポートを設置 ニーズ調査を踏まえた拡大 ポートの設置ニーズをアンケート調査により把握 現在のポートの妥当性と 拡大ニーズを的確に把握していくことが可能 道路 ( 路上 ) に設置歩道上のデッドスペース ( 岡山市 ) 道路 ( 路上以外 ) に設置陸橋下のスペース ( 世田谷区 ) コンビニエンスストアに設置 ( さいたま市 ) 鉄道用地に設置 ( さいたま市 ) 公開空地に設置 ( 千代田区 ) 社会実験 公園に設置 ( 中央区 ) 社会実験 出典 : シクロシティ富山経過報告書 ( 簡易版 ) 0 年 6 月時点

コミュニティサイクルの取組動向 利用を高める取組事例 () 日中の利用を高めるため 法人会員などによる業務利用や外国人旅行者など観光客への利用を促進する 法人利用 法人会員制度の導入による法人利用の促進 営業用車両削減等の効果も生んでいる 外国人旅行者への対応 会員登録への多言語対応 多言語利用ガイド マップ等の作成 多言語対応のホームページ ( 久留米市 ) 出典 : くるクル HP 出典 :NPO 法人ポロクルホームページ 資料 英語版リーフレット 利用ガイド ( 広島市 ) 6

コミュニティサイクルの取組動向 6 持続可能な事業運営に向けた取組事例持続的な事業運営に向け 車体広告や物販などによる事業外収入の確保や運営コストの縮減などの取組を進めていくことが必要である 附帯事業の実施 ドレスガード等を活用した車体広告の導入やコミュニティサイクルに関連したオリジナルグッズを販売 コスト縮減の取組 メンテナンス頻度が高くなる原因の一つであるパンクを抑えるため ノーパンクタイヤを導入 岡山市 ( ももちゃり ) 金沢市 ( まちのり ) 出典 :NPO 法人ポロクル資料

参考 : 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案 法案の概要 ( 抜粋 ) 詳細について :http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi0_hh_000.html 国際競争力 防災機能強化 国際ビジネス 生活環境の整備 民間都市再生事業計画の大臣認定の申請期限の延長 ( 平成 年 月 日まで ) 優良な認定民間都市再生事業には各種金融支援や税制支援を実施 金融支援 の対象に国際会議場等の整備費を追加 民間都市開発推進機構による支援 大規模災害に対応する環境整備 災害時にエリア内のビルにエネルギーを継続して供給するためのビル所有者とエネルギー供給施設 の所有者による協定制度の創設 ( 承継効付き ) 退避施設 電力線 熱導管 発電機等 発電機等 病院 庁舎 退避施設 発電機等 エネルギー供給施設 発電機 ボイラ - 電力線 熱導管等から構成 事業のスピードアップのための支援の強化 重点化 道路上空利用の都市再生緊急整備地域への拡充 コンパクトで賑わいのあるまちづくり まちなかへの都市機能の効率的な誘導 地域内に使える既存ストックがある場合にはそれを残しつつ 地域の身の丈にあった規模の市街地整備を可能とする手法の創設 まちなか誘導施設の整備促進を図る地区の追加など市街地再開発事業の施行要件を見直し 従前 従後 身の丈にあった規模の市街地整備 ( イメージ ) 官民連携によるまちの賑わい創出 空き地 空き店舗を有効に活用するための市町村 まちづくり団体と土地所有者による協定制度の創設 賑わいの創出に寄与する施設 ( 観光案内所 サイクルポート等 ) を都市公園の占用許可対象に追加 大臣認定処理期間の短縮 ( 特定地域 : 日 月 緊急地域 : 月 月 ) 〇都市再生緊急整備地域指定の見直し制度の明示 空き地を活用したまちなかの賑わいの創出 ( イメージ ) 都市公園へのサイクルポート設置 ( イメージ ) 8

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 ) コミュニティサイクルの実施規模自転車台数の平均は約 台 最大は,0 台である ポート数の平均は約 9 箇所 最大は 箇所である ポート 箇所あたりの自転車台数の平均は約 台 / 箇所 最大は約 0 台 / 箇所である 00 00 000 800 600 00 00 0 自転車台数 ポート数 ポートあたり自転車台数 ( 台 ) ( 箇所 ) 最大,0 台平均約 台 0 0 0 0 0 0 最大 箇所平均 9. 箇所 ( 台 / 箇所 ) 00 0 00 0 00 0 0 最大 0 台 / 箇所平均 0.8 台 / 箇所 9

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 ) コミュニティサイクルの利用状況 日あたりの利用回数の平均は約 回 / 日 最大は約 回 / 日となっている 回転率の平均は約 0. 回 / 台 日 最大は約.6 回 / 台 日となっている 日平均利用回数 回転率 ( 回 / 日 ) 00 最大, 回 / 日 ( 回 / 台 日 ) 最大.6 回 / 台 日 000 800 600 00 00 平均約 回 / 日 平均 0. 回 / 台 日 0 N=0 N=66 0

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 ) コミュニティサイクルの所管部局と 導入目的 コミュニティサイクルの所管部局は 都市 建設部局 商工 観光部局 が多くの割合を占めている 都市 建設部局 の導入目的は 公共交通の機能補完 を始め 多岐にわたっている 地方公共団体の所管部局 コミュニティサイクルの導入目的( 都市 建設部局 ) 政策 総務 企画 環境 商工 観光 都市 建設 公共交通の機能補完のため 地域の活性化のため 観光戦略の推進のため 環境負荷の軽減のため 自動車利用の抑制のため 放置自転車の削減のため 健康増進のため 0 0 0 6 0 6 9 8 6 重要度 位 重要度 位 重要度 位 N= コミュニティサイクルの導入目的 ( 商工 観光部局 ) 0 0 0 観光戦略の推進のため 6 公共交通の機能補完のため 集計対象 : 民設民営 ( 行政関与無し ) を除く N=6 地域の活性化のため環境負荷の軽減のため 8 重要度 位 重要度 位 重要度 位 自動車利用の抑制のため 放置自転車の削減のため 健康増進のため N=

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 ) コミュニティサイクルの運営方法貸出返却の管理方法は 無人管理のうちラックによる自転車の係留が 事業 ( 約 6%) で最も多くなっている システムタイプ 6% % % 無人 / ラック無人 / ゲート無人 / ラック ゲート併用 料金 無料 有料 無料 % % % 無人 / ラック 平置き併用無人 / 有人 / 各種 有料 6 無料 ( デポジットあり ) ポート設置場所 あり なし 0% 0% 0% 60% 80% 00% 道路 ( 路上 ) 6 道路 ( 路上以外 ) 0 公園区域内 鉄道用地 公開空地 上記以外の公有地 8 9 上記以外の民有地 9 8

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 ) コミュニティサイクルへの行政関与状況 約 割の事業において 行政による財政措置が行われている 財政措置の内容としては 施設整備が多く 次いでサイクルポートの設置や運営費用への財政支援の順となっている 行政関与の有無 0 0 0 0 0 0 60 行政による財政措置の内容 0 0 0 0 0 0 行政による財政措置 あり 自転車の確保 購入に対する財政措置 財政措置以外の行政関与 あり 0 サイクルポート ( 本体部分 機器等 ) の設置に対する財政措置 運営費用に対する財政支援 行政関与 なし システム部分に対する財政措置 e. ( 複数回答あり ) ( 複数回答あり )

参考 : コミュニティサイクルに関するアンケート調査結果 6) 附帯事業の実施状況 広告やイベント等の附帯事業を実施している事業は 約 割となっている 附帯事業の実施 附帯事業の内容 0 0 0 9 % 8 9% 附帯事業を行っている 附帯事業を行っていない 広告イベント荷物預かり物販 8 協賛 6 N=8 ( 複数回答あり )

全国コミュニティサイクル情報交流協議会のご案内 活動内容 コミュニティサイクルに関する情報を メールを用いて共有する交流協議会を設けています 国 関係機関 公共団体 民間団体 大学関係者等がメンバーです 国土交通省都市局街路交通施設課より 各地での取組を情報発信します 各団体からの積極的な情報提供をお願い致します 制度や事業に関する相談も受け付けています 必要に応じて 全国の事例について各自治体へ照会し とりまとめて回答等を行います 照会があった際には ご協力ください 申し込みについて 会費は無料で 入会 退会の手続きは随時行っています 入会 退会の手続きは下記担当までメールにて申込をお願いします 国土交通省都市局街路交通施設課駐車場安全係長山縣メールアドレス :yamagata-min@mlit.go.jp 全国コミュニティサイクル情報交流協議会に参加します 団体名 : 県 市 部署名 : 部 課 電話番号 : メールアドレス : @ 役職 : 受信可能メール容量 : MB 氏 名 :