平成27年度 小・中道徳教育 研究の実際6

Similar documents
平成27年度 小・中道徳教育 研究の実際2

(3) 資料について本資料は混雑したお店で孫が積んである段ボールを崩してしまい困っているおばあさんの代わりに わたし とその友達の友子が 整理していると 事情の知らない店員に叱られてしまう その後 おばあさんにお礼を言われたが わたし と友子はすっきりしないで帰る 数日後 店員からお詫びの手紙が来た

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

4 研究主題との関連 自分を見つめ 友達の思いを大切にする子供の育成 道徳授業の充実を通して 研究主題に迫るために 4 年生では子供たちの目指すべき児童像を 自分の思いを見つめる子 友達の思いに気付く子とした また 目指すべき具体的な児童像を 資料の世界観に浸り 登場人物に自分を重ねながら登場人物の

第 3 学年道徳学習指導案 1 主題名どうすることが正しいか 1-(3) 勇気 平成 27 年 9 月 11 日 ( 金 ) 第 3 学年 2 組 34 名 授業者久米亨 2 資料名 思いきって言ったらどうなるの? ( 出典 : 光文書院 ) 3 主題設定の理由 (1) ねらいとする価値について中学

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

生徒自身, 思いやりをもった行動ができたと感じていても, 相手の立場に立った行動になっていないこともあるこのキャストの心情を考えることで, 相手の気持ちや立場に共感し, 相手のことを考えた上でキャストがとった思いやりある行動, 親切な行為を学ばせたい (4) 生徒の実態と関わらせた指導の方策 ( 指

道徳学習指導案

<小学校 生活科>

Microsoft Word - 社会科

道徳学習指導案

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない


Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

いとする価値 生命の尊さ と自己の生き方との関わりについて, さらに考えを深める時間としたい これは, 内容項目 生命の尊さを知り, 生命あるものを大切にすること に関する学習を道徳の時間を要にし, 関連する各教科 領域または日常生活と組み合わせて作成したものである 導入では, 生命に関する価値を確

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63>

20情報【授業】

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

<4D F736F F D20819A82B982E782D082AA82B58FAC8A778D5A2E646F6378>

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的


高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

Taro-5年研究のまとめ

とができる児童が増えてきている 総合的な学習の時間の 私たちにできることは何だろう では 調べ学習や実際の車いす体験の学習を通して 相手の気持ちを考えて親切な行動をすることの大切さを学んできている 一方で 仲の良い友達には親切にできるが そうでない友達には同じように親切にできない児童がいる また 困

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

国語科学習指導案様式(案)

お断りゲーム 隣の人と 2 人 1 組で, ジャンケンをし, 勝った方が隣の人にいろんな 頼みや誘い をする される方はそれを断る 2 度行う 1 度目は, いや! むり! などポイントをはずして断る 教師の合図で30 秒間繰り返す 2 度目は,1 度目に出たお願いや誘いを断り方のポイント 4. 全

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

道徳学習指導案

第3学年2組 道徳学習指導案

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

Microsoft Word Viewer - 5年指導案.doc

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

第 2 学年道徳学習指導案 平成 27 年 6 月 12 日 ( 金 ) 第 2 学年 2 組 34 名授業者川田聡子 1 主題名友達と助け合う心 2-(3) 信頼 友情 助け合い 2 資料名 森のともだち ( 出典 : 東京書籍 みんなたのしく ) 3 主題設定の理由 (1) ねらいとする価値につ

道徳科学習指導案 指導者 T1 重森恵美子 T2 毛利佐由理 1 日時平成 30 年 6 月 27 日 ( 水 )5 校時 2 学年第 1 学年 (16 名 ) 3 主題名 だれにでもおなじように [C 公正, 公平, 社会正義 ] 4 ねらい誰に対しても同じように接することがすてきであることに気づ

0630指導案A1

4 展開計画 ( 全 5 時間 ) 時テーマ ねらい活動 内容使用教材 1 タンザニアを知ろう! No.1 アフリカの途上国 タンザニア という国について知る 興味を持ち どんな文化なのかどんな生活をしているのかを自ら調べようとする タンザニアについての基本的な情報を聞く ワークシートパワーポイント

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

平成 30 年度研究授業 道徳科学習指導案 授業仮説 黒田投手の 決断 の理由について考えさせ, [ 指導の工夫 ( 手立て )] グループで話し合い, 友達の考えを参考にして, 自分の考えを深めることで, 自分の進みたい道に向かって, よりよく生きようとする道徳的実践意欲と 態度を養うことができる

<4D F736F F D208FAC5F8E5A5F355F88C08C7C8D E7397A789C288A48FAC2E646F6378>

第 4 学年 1 組 道徳学習指導案 平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 第 5 校時在籍児童数男子 18 名女子 17 名計 35 名指導者教諭新島さやか 1 主題名相手の立場に立った思いやり 内容項目 2-(2) 思いやり 親切 2 資料名 心の信号機 ( 学研 みんなのどうとく )

Taro-授業実践事例 中学年(4年

Transcription:

平成 27 年度 小 中学校道徳教育 授業実践 6 中学校3年生 足袋の季節 1 主題名 人間のもっている力 内容項目D (22)人間の強さと気高さ よりよく生きる喜び 2 教材名 足袋の季節 (出典 明日をひらく ) 3 資料のあらすじ 筆者が少年の頃 貧しさと寒さに追いつめられ 大福売りのおばあさんから 釣り銭をかすめ取り 足袋の代金にしてしまう おばあさんの ふんばりなさいよ の一言が 足袋を手に入れることしか 頭になかった筆者の心を大きく揺さぶる その後 自責の念に駆られた筆者は初めて月給をもらって おばあさんに償いをしようと訪ねるが そのおばあさんは既に亡くなっていた 4 本時のねらい 人間の中にある弱さや醜さを理解し それを克服する強さや気高さのあることを自覚し 人間とし ての誇りをもって生きようとする前向きな態度を育てる 5 授業の実際 学習活動 主な手立て 導 1 主な発問( ) 生徒の発言( ) 今までの生活の中 アンケート結果を見て どう思うか で 間違いに気付き テストの丸付けでミスがあったけれど 言わなかった それでいい順位 入 後の生活に役立てた をもらっても 嬉しくなかった 正直が一番 例を知る 2 資料の前半部分を 読み 私 の取った 〇自分が 私 の立場だったら 四十銭渡すおばあさんに 正直に間違い を言いますか 行動について話し合 言う う 書く活動① 間違えたままだとおばあさんに悪いから 後で後悔しそうだから 展 ネームプレートで 言わない 自分の気持ちを意思 寒い冬を越せる足袋がやっと買えるから 表示させた おばあさんがわざと間違えてくれたから 言う と 言わない それぞれの立場で意見交流を行いましょう 貧しいおばあさん おばあさんが気遣っ てくれたから 言わな をだましてまでお 金を取りたくない ので 言う い 意見交流後 考えが 変わった人がいるか どうか確認した 授業実践 6 1

平成 27 年度 小 中学校道徳教育 3 資料の後半部分を おばあさんの死を知り むしょうに自分に腹がたってしょうがなかっ 読み 私 の気持ち を考える た のは なぜだろうか おばあさんに謝ることも 感謝の気持ちを伝えることもできない自分に 腹が立つ 主人公の心情を追い その後 主人公がくじけずにやり通せたのは なぜだと思いますか 展 ながら 主題に迫ら 自分の過ちを忘れることなく反省し いつかは償いをしようとしたから せた おばあさんが私にくれた心 とは どんなことだろうか 話合い つらくても正直に生きる大切さ 役割分担を決めて 自分がしんどくても人の事を考えることができるやさしさ 4人グループで意見 を交流させた つらくても逃げずにが んばる心ではないかな と思いました 自分のことだけでなく 他人を思いやり励まそう 自分がつらくても 誰かのために何か とする心だと思う してやるような優しくて強い心では ないかな 4 終 自分の生活を振り 自分の間違いに気付いたとき どのように 返る 自分自身が行動していくか 今日の学習を 書く活動② 通して考えていることを書きましょう 末 最初のアンケートと 照らし合わせて 実 生活と結び付けて考 えさせた 6 授業のまとめ 〇書く活動について 書く活動① 話合い 書く活動②を通して 人の生き方に触れて 自分自身に恥じない誇りある 生き方をしようという気持ちを高めることができた 〇話合いについて ネームプレートを利用して自分の考えを示すとともに 意見発表やグループによる意見交流など を取り入れることにより 多くの人の考えに触れることができ 活発な意見交流ができた グループで話し合うことにより 立場の違う友達と考えを交流することができ 自分の考えを明 確にしたり 新たな考えを見付けたりすることができた 私 の立場だったら 自分だったら と 物事を多面的 多角的に考えさせるための 発問を柔軟に取り入れていき 視野を広げて考えさせる発問が必要だった 授業実践 6 2

中学校第 3 学年道徳学習指導案 1 主題名人間のもっている力 内容項目 D-(22) 人間の強さと気高さ よりよく生きる喜び 2 教材名 足袋の季節 ( 出典 明日をひらく ) 3 主題設定の理由 ねらいとする価値について人は, ときとして人間のもつ弱さや醜さから誘惑に負け, 過ちを犯したり失敗したりすることがある こうありたい と思いながらも安きに流され, でも, こうではいけない と弱さを克服していこうとする強さも併せもっている ありのままの自分を謙虚に見つめ, 弱さを乗り越え人間としてよりよく生きていこうとする誇りある姿に焦点を当て, 生きることへの喜びを感じ取れるようにしたい 生徒の実態について本学級の生徒は, 素直で優しい生徒が多く, 様々な活動で協力し合うことができる その一方で, 自分の考えを表現したり, うまく人間関係をつくれなかったりする生徒も多い 中学生の時期は誘惑に負けたり安きに流れたりする傾向が見られる その中で自分自身に自信を失ったり, 劣等感にさいなまれたりする しかし, 理想とする生き方に関心が高まってくるときでもある 様々な人と意見交換をして, 失敗を素直に受け止め, 人間としてのよさを生かし, 弱さを克服し, 生きることに喜びを見いだすようにしたい 資料について本資料は, 貧しい暮らしをしていた主人公が, ある日, 上役の言い付けで行商のおばあさんのところに もち を買いに行く そして, 悪いと知りながら足袋がほしいという気持ちに負け, お釣りを多くもらってしまう あの貧しいおばあさんから金をかすめ取ったという自責の念と励ましてくれたのだという甘い考えが主人公の胸を苦しめ続ける その後, 初めて月給をもらうと, 急いでおばあさんを訪ねるが, すでにおばあさんは亡くなっていた 後悔の中で, おばあさんがくれた心を今度は誰かに差し上げなければならないと決心する主人公であった 釣り銭をごまかした主人公に焦点を当て, 話合いを構成する中で, 主人公のもつ弱さと気高さに気付かせたい 指導について指導に当たっては, 導入時には, 事前アンケートの結果により, ねらいへの意識付けを図りたい 展前段では, ネームプレートを活用し, 自分自身の考えを意思表示させる その上で, 自分が 私 の立場だったら正直に言うか言わないか考えさせ, その理由を全体で交流させることにより, 私 の気持ちを深めさせたい 展後段では, 私 の心情に寄り添って考えさせることで, ねらいに迫りたい 4 本時のねらい 人間の中にある弱さや醜さを理解し, それを克服する強さや気高さのあることを自覚し, 人間とし ての誇りをもって生きようとする前向きな態度を育てる 授業実践 (6)-3

5 展 学習活動 主な発問 ( ) と予想される反応 ( ) 指導上の留意点 導 1 今までの生活の アンケート結果を見て, どう思うか 中で, 間違いに気付 テストの丸付けでミスがあったけれど, 言わ 今までの経験アンケートの結果を提示するこ 入 き, 後の生活に役立てた例を知る なかった それでいい順位をもらっても, 嬉しくなかった 正直が一番! とで, 資料への導入を図る 展 2 資料の前半部分〇自分が 私 の立場だったら, 四十銭渡すを読み, 私 の取おばあさんに, 正直に間違いを言いますか った行動について 言う 自分の考えを書く 間違えたままだと, おばあさんに悪いから 書く活動 1 後で後悔しそうだから その後 4 人グルー 言わない プで話し合う 寒い冬を越せる足袋がやっと買えるから 話合い おばあさんがわざと間違えてくれたから 言う と 言わない それぞれの理由の立場で意見交流を行う おばあさんの死を知り, むしょうに自分に腹が立ってしょうがなかった のは, なぜだろうか おばあさんに謝ることも, 感謝の気持ちを 3 資料の後半部分伝えることもできない自分に腹が立つ を読み, 私 の気 初任給で果物を買って謝ろうとしたが, そ持ちを考える れが叶わず, 結局自分が悪い人間のままでいなければならないことへの腹立たしさがある その後, 主人公がくじけずにやり通せたのは, なぜだと思いますか 自分の過ちを忘れることなく反省し, いつかは償いをしようとしたから ワークシートに自分の気持ちと理由を書かせた後にネームプレートで意思表示させる 意見交流後, 考えが変わった人がいるかどうか確認する 考えを深める手順として, 最初に, おばあさんに正直に言えなかったときの気持ちを考えさせる 次におばあさんの死を知ったときの 私 の気持ちを考えさせ, 最後に おばあさんが私にくれた心 について, どのような考えをもったのかを考えさせる おばあさんが私にくれた心 とは, どんな 役割分担を決めて,4 ことだろうか 人グループで意見交 つらくても正直に生きる大切さ 流をさせる 自分がしんどくても人の事を考えることがで きる優しさ ずるい生き方をしないで精一杯生きることの 大切さ 4 自分の生活を振 自分の間違いに気付いたとき, どのように自 最初のアンケートと照 終 り返る 分自身が行動していくか, 今日の学習を通し らし合わせて, 実生活 末 書く活動 2 て考えていることを書きましょう と結び付けて考えさ せる 授業実践 (6)-4

道徳ワークシート 足袋の季節 3 年 ( ) 組 ( ) 号氏名 ( ) 1 自分が 私 の立場だったら 四十銭渡すおばあさんに 正直に間違いを言いますか 理由 言う 言わない 2 おばあさんが私にくれた心 とは どんなことだろうか 授業の感想 これからの自分はどのように生活したいですか? 授業実践 (6)-5