地域住宅計画 計画の名称地域都道府県名大阪府作成主体名計画期間平成 21 年度 ~ 24 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 は東西 16km 南北 4.8km 面積は 43.99k m2を有し 大阪市中心部 和歌山市中心部よりそれぞれ約 30km の位置にある 市域では寺社仏閣の歴史的資源

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地域住宅計画 計画の名称千葉市地域 (3 期 ) 都道府県名千葉県作成主体名計画期間平成 27 年度 ~ 31 年度 千葉市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 千葉市は千葉県のほぼ中央部に位置し 人口は約 96 万人 世帯数は約 42 万世帯の地域で地域面積は k m2である 本市では

地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画都道府県名三重県作成主体名計画期間平成 17 年度 ~ 22 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 当該地域は 三重県の南部に位置し 人口約 25,000 人 世帯数約 8,400 世帯の地域である は伊勢志摩国立公園の玄関口として 観光及び水産業を中心に発展


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地域住宅計画 計画の名称境港市地域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 29 年度 ~ 33 年度 境港市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 境港市の概要境港市は鳥取県の北西部 弓浜半島の北端に位置し 東は美保湾に西は中海に 北は境水道をへだてて島根県松江市美保関町に相対し 南は米子市と接し

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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地域住宅計画の名称 大崎地域住宅計画第 Ⅲ 期 ( 第 2 回変更 ) 作成主体 大崎市 計画期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 1. 地域の住宅施策の経緯及び現況 大崎市は, 市西部の奥羽山脈を源とする鳴瀬川, 江合川が東流する肥沃な耕土として形成された大崎平野に位置し, 田園と水資源豊

地域住宅計画 計画の名称鳥取市地域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 22 年度 ~ 26 年度 鳥取市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 鳥取市の概要鳥取市は鳥取県東部に位置する県庁所在地で 平成 16 年 11 月 1 日に国府町 福部村 河原町 用瀬町 佐治村 気高町 鹿野町 青谷町

社会資本総合整備計画 ( 地域住宅支援 ) 計画の名称計画の期間計画の目標 1 下田市安全で安心できるすまいづくり まちづくり ( 地域住宅計画 ) 平成 20 年度 ~ 平成 24 年度 (5 年間 ) 交付対象下田市 住宅 建築物の改善や防災対策を行うことにより 安全で安心できる住まい まちづく

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

相模原市住宅基本計画 概要版

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住まい まちづくりの基本目標と基本的施策の展開方向 1. 住まい まちづくりの理念と基本目標 だれもが安心して住み続けたいと感じる魅力ある とだ の住まい まちづくり を政策の基本理念とし これを実現するために次の 3 つを基本目標として総合的な施策を図るものとします 基本目標 -Ⅰ 多様なニーズに

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 地域 )( 防災 安全 ) 計画の期間 (3 年間 ) 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 計画の目標 交付対象 平成 29 年 3 月 21 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上

231206:市原市地域住宅計画(二期)(第2回変更H26.2)


3章.xdw

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 地域 ) 計画の期間 (5 年間 ) 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 計画の目標 交付対象 平成 29 年 3 月 21 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上を図るため マスタ

地域住宅計画 計画の名称 岐阜県地域住宅計画 都道府県名岐阜県作成主体名 計画期間 1 地域の住宅政策の経緯及び現況 平成 28 年度 ~ 32 年度 岐阜県 高山市 美濃加茂市 瑞穂市 海津市 垂井町 揖斐川町 坂祝町 川辺町 平成 23 年度から平成 27 年度までの 5 年間 岐阜県地域住宅計

社会資本総合整備計画 計画の名称 広川町地域住宅整備計画 計画の期間 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 (5 年間 ) 交付対象 広川町 計画の目標 改良住宅の長寿命化修繕を行い 建物の長寿命化を図るとともに 入居者の居住性及び安全性の向上を図る 計画の成果目標 ( 定量的指標 ) 平成 28

PowerPoint プレゼンテーション

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称 岸和田市地域住宅等整備計画 計画の期間 (5 年間 ) 平成 30 年度 ~ 平成 34 年度 計画の目標 交付対象 岸和田市 平成 30 年 1 月 31 日重点配分対象の該当 住宅確保要配慮者の生活の安定及び向上を図るため マスタープランに基

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( 新 ) 藤沢都市計画住宅市街地の開発整備の方針 平成年月 神奈川県 藤沢 住宅 -1

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地域住宅計画 計画の名称地域住宅計画 (Ⅲ 期 ) 都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 28 年度 ~ 32 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 の概要は鳥取県西部に位置する地方商業都市で 北側に日本海 東側に秀峰大山と自然豊かなまちである 気象に関しては 降雨日数 曇天日数が多い山陰

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(府確認)【箕面市】01整備計画(第1回変更)見え消し (1010市修正).xlsx

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大阪府営門真住宅まちづくり基本構想 平成 25 年 6 月 大阪府 門真市

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②鳥取県地域住宅計画3期(当初)

社会資本総合整備計画 計画の名称 都道府県名 計画期間 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 2. 課題 福井県地域住宅等整備計画 福井県作成主体名 平成 23 年度 ~ 27 年度 地域住宅計画の名称 福井県地域 福井県 福井市 敦賀市 小浜市 大野市 勝山市 鯖江市 あわら市 越前市 坂井市 永平

定住意向で 今後も住み続けたい が過半数 ( 約 60%) を占めている 高齢者 障がい者対策で 身近なデイサービスの拡充 道路 公共施設のバリアフリー 相談窓口 等を求める意見が多い 子育て支援では 公園 保育所 児童館の整備 が多い 3) 周辺環境について より広い 地区単位の区分では以下のよう

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 ( 社会資本整備総合交付金 ) 平成 28 年 12 月 1 日 計画の名称 長岡京市における市営住宅の長寿命化と住環境の向上 重点配分対象の該当 計画の期間 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 (5 年間 ) 交付対象 京都府 長岡京市 計画の目標 地

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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42【長崎県】地域住宅計画3期第2回変更【270708版】.xlsx

⑴ 政策目的 市街地再開発事業の推進により 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るとともに コンパクトシティの推進及び密集市街地の解消を図る 新設 拡充又は延長を必要とする理由 ⑵ 施策の必要性 以下の施策の推進のため 本措置の延長により 民間事業者による早期かつ着実な保留床の取得を促

第 2 章市の住宅 住環境をとりまく現状 人口増減 (H17 H22) 千里ニュータウンの建替団地のある町丁目で顕著に人口増加 ( 新千里西町 2 丁目 新千里東町 2 丁目等 ) 新規住宅地開発 ( 建替含む ) が行われた町丁目で 顕著に人口増加 ~-30% 減少 -30%~-5% 減少 -5%

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①栃木地域地域住宅計画

地域住宅計画 計画の名称新居浜地域住宅計画 ( 第 Ⅲ 期 ) 都道府県名愛媛県作成主体名計画期間平成 29 年度 ~ 33 年度 新居浜市 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 新居浜市は 愛媛県東部にある四国の瀬戸内海側のほぼ中央に位置する人口約 12 万 2 千人 世帯数約 5 万 7 千世帯の

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目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

部門別方針 / 住宅 住環境整備の方針 Ⅲ-6 3) 住環境の状況全市の土地利用に占める住宅系土地利用の割合は 約 32% となっています ( 平成 22 年度都市計画基礎調査 ) 本市の住宅地は 地形や市街化の経緯 土地利用状況等により 鎌倉地域の戸建住宅地 大船 深沢 腰越の既成市街地の住宅地

地域住宅計画 計画の名称鳥取県全域都道府県名鳥取県作成主体名計画期間平成 23 年度 ~ 27 年度 鳥取県 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 1 鳥取県の概要鳥取件は中国地方の北東部に位置し 東西約 120 km 南北 20~50 kmと東西に長く 国山地を中心とする森林が県土の約 7 割を占め

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白石社会資本整備計画(第Ⅱ期)

42【長崎県】地域住宅計画3期第3回変更【280205版】.xlsx


大規模住宅団地の現状と活性化・再生の進め方

( 参考様式 2) 社会資本総合整備計画 計画の名称計画の期間計画の目標 すさみ町地域住宅整備計画 ( 重点 ) 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度 (5 年間 ) 新婚 子育て世帯向け住宅の入居率 交付対象 すさみ町 平成 28 年 12 月 15 日〇 魅力あふれる 新婚 子育て世帯向け住宅

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高齢者住宅施策の現状と今後の方向性

別紙 5-2 (15. 地域住宅計画に基づく事業 ) 社会資本総合整備計画平成 28 年 3 月 11 日 計画の名称 福知山市における公営住宅の整備と住環境の向上 ( 防災 安全 )( 第 2 回変更 ) 重点計画の該当 - 計画の期間 平成 25 年度 ~ 平成 28 年度 (4 年間 ) 交付


①基本計画_ xbd

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手


目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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計画書

表面.ai

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[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

イメージ図 ( 医療施設の場合 ) イメージ図 ( 誘導施設 : 地域医療支援病院の場合 ) 5 届出を要しない軽易な行為などについて都市再生特別措置法第 108 条並びに都市再生特別措置法施行令第 35 条 第 36 条の規定により 以下の行為は届出の対象となりません 軽易な行為その他の行為で政令

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Microsoft PowerPoint - 資料2 国交省提出資料

基本方針

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

H28秋_24地方税財源

Transcription:

地域住宅計画 かいづか貝塚 し市 ちいき地域 ( 社会資本総合整備計画 ) かいづかし 平成 25 年 3 月 ( 第 4 回変更 )

地域住宅計画 計画の名称地域都道府県名大阪府作成主体名計画期間平成 21 年度 ~ 24 年度 1. 地域の住宅政策の経緯及び現況 は東西 16km 南北 4.8km 面積は 43.99k m2を有し 大阪市中心部 和歌山市中心部よりそれぞれ約 30km の位置にある 市域では寺社仏閣の歴史的資源 伝統行事が受け継がれながら つげ櫛などの伝統産業 近代以降に発展した繊維やワイヤーロープなどの地場産業など 独自の文化と産業を背景にまちなみが形成されてきた 高度経済成長期に入り都市基盤整備をすすめ 住工分離を目指して海浜地区の環境整備事業を実施 さらに関西国際空港開港に伴い都市基盤整備が進み 道路交通網として南北に阪神高速道路湾岸線 府道大阪臨海線 府道大阪和泉泉南線 国道 26 号線 阪和自動車道 国道 170 号線 東西には貝塚中央線が開通 これに南海本線 JR 阪和線 市域を縦断する水間鉄道の各鉄道網が相互に関連しながら交通動線を結んでいる 都市基盤整備の進行に伴い 旺盛な需要を背景にした新たな住宅供給により人口増加がすすみ 平成 5 年頃までは 10 年以上にわたり人口約 8 万人 2 万 4 千世帯前後であったが その後微増を続け 現在約 9 万人 3 万 3 千世帯余りとなっている 今後も微増を続ける予測の元 本市の第 4 次総合計画において 平成 27 年度末の目標人口を 10 万 5 千人としている 本市内で近年 販売 供給されている住宅への入居者の前住地をみると 大規模開発では約 3 割から 4 割が市内転居者であることから 市外からの転入とともに市民がよりよい住環境を求めて住替えを行っていることが伺える これに連動して 本市の新たな住宅供給政策 ( 東山丘陵の開発 ) また大小規模の民間住宅開発による住宅供給も行われており 居住都市としての位置づけが明確になってきている 住宅ストック数は 平成 15 年住宅 土地統計調査による世帯数でみると 持ち家 1 万 7 千戸 公営借家 4 千戸 機構 公社借家 600 戸 民営借家 6 千戸 給与住宅 1 千戸となっている 今後 ストック数は引き続き増加傾向にあり 住宅 まちづくりにおいても 高齢化 世帯構成の変化に対応することが求められている 既成市街地の住環境については 未だ老朽密集市街地や町工場が近接する地域もみられるため 道路や公園といった公共施設の整備をすすめるなどにより 住環境を改善することが望まれている このうち 公営住宅については 居住水準の向上を目指してすすめられてきたが 建物の老朽化の進行や民間の住宅供給事業など 社会情勢の変化に伴い 統廃合や建て替えなどの対策が必要になっている また 標準世帯と言われた夫婦子ども世帯が減少を続けるとともに 高齢者単身世帯を中心に 単身世帯の数が増加など 世帯構成の変化も著しくなっている

2. 課題 < 良質な住宅の供給 > 住宅マスタープランの策定 の住宅について地域特性や住宅事情を反映した住生活施策を総合的に推進する必要性がある 良質な民間住宅の供給 民間住宅の宅地開発にあたっては 開発者と充分な協議を行い 良質な民間住宅の供給とともに 良好な住環境整備をすすめる必要がある 市営住宅の計画的な整備の促進 住生活基本法 の制定 住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律 ( 住宅セーフティーネット法 ) の制定に伴い 市営住宅を取り巻く環境が変化しており 本市においても新たな市営住宅施策の転換 進展時期に来ている 市営住宅については 営住宅ストック総合活用計画 ( 平成 20 年改定 ) を発展させた 貝塚市営住宅長寿命化計画 の策定が急がれる 昭和 20 年代から 40 年代に建設された木造や簡易耐火構造の住宅は 建物の老朽化の進行や民間の住宅供給事情など 社会情勢の変化に伴い 統廃合や建て替え 大小規模改修などの対応により居住水準を向上させつつ住宅を長期に渡り使用することが求められている 昭和 40 年代から 50 年代建設された耐火構造の中層住宅には 現在の生活様式との整合を図る居住性の 改善 耐震 防災面など安心 安全確保のための 改善 地域と調和した活力ある街並みの形成を図る景観の 改善 が求められる 市営住宅入居者の高齢化傾向が顕著な今 入居者の年齢や世帯構成に広がりをもたせ 地域コミュニティの活性化を促進すること またソフト ハード両面から地域コミュニティ発展に向けた住環境整備を行っていくことが求められている 府営住宅については 建て替えに伴う住環境の改善を府と協議していく必要がある 市民に対応する住情報の提供 公的賃貸住宅や民間優良賃貸住宅および大阪府住宅リフォームマイスター制度等の住情報を提供する < 快適な住環境の形成 > 良好な宅地供給の推進 良質で快適な住環境形成のため 東山丘陵地における土地区画整理事業に基づく供給を促進するとともに 大規模工場跡地などの土地利用転換をすすめていく必要がある 既成市街地の環境改善 老朽住宅の密集市街地など 住環境の改善が必要な地区については 住民による主体的なまちづくりの取り組みを基本に 地域コミュニティの充実を支援しながらそれぞれの地区にふさわしい方法を検討し 環境整備をすすめていく必要がある 新たな住宅開発の指導 市街化区域内農地の宅地化など 新たな住宅開発については開発事業者との協議を行いながら 道路 公園などの都市基盤とあわせて 良好な開発を促進する必要がある

3. 計画の目標 美しく暮らしよい 安全安心 個性豊か 活力あふれる を都市像に 以下のような施策について重点的に取り組む 良質な民間住宅 宅地供給の推進と住宅開発の指導 市街化区域内農地の宅地化など民間住宅の開発にあたって 開発指導要網に基づき開発者と充分な協議を行い 良質な民間住宅や宅地供給の推進および良好な住環境整備を行う 市営住宅の計画的な整備の促進市営住宅については 営住宅ストック総合活用計画 ( 平成 20 年改定 ) に基づき 計画期間内の目標を以下のように定める 既存中層住宅の耐震化を計画的にすすめる 既存住宅の地上デジタル放送への対応 電気容量の改善 住宅用火災警報器の設置など設備改善をすすめる 既存住宅への手摺り設置など 高齢者 障がい者対応をすすめる 市営住宅の整備基本計画の検討に伴い 統合 建て替えの事業化をすすめる 市営住宅の長期使用計画の策定 既存住宅を長期にわたり使用する為の 貝塚市営住宅長寿命化計画 を策定する の住生活総合計画の策定 の住宅について地域特性や住宅事情を反映した住生活施策を総合的に計画する 住宅マスタープラン を策定する 市民に対応する住情報の提供 住宅セーフティネットについて 公的賃貸住宅情報および民間優良賃貸住宅に関する情報提供を積極的に行うとともに 住宅相談への適切な対応をはかる 既成市街地 住宅団地の環境改善 住環境の改善に向け 住民による主体的なまちづくり 地域コミュニティ活動の充実を支援する 民間住宅の耐震化の促進 耐震改修促進計画 に基づき 民間木造住宅の耐震診断の促進に加え 新たに耐震改修の促進事業を行う 市営住宅の既存中 高層住宅のエレベーターの耐震改修 戸開走行防止装置の設置 P 波感知装置の設置 エレベーター本体の耐震化 4. 目標を定量化する指標等 指標定義従前値目標値単位基準年度目標年度 テレビ共視聴設備を設置している市営中 高層住宅において 地上デジタル対応化を完了した戸数の割合 % 対応化を完了した市営住宅戸数の割合 7% 20 100% 22 市営住宅の既存中 高層住宅に設置されているエレベーターの耐震改修が完了した割合 計画期間の終了後 上記の指標を用いて評価を実施する % 既設エレベーターの耐震改修が完了した割合 0% 23 33% 24

5. 目標を達成するために必要な事業等の概要 (1) 基幹事業の概要 < 公営住宅等ストック総合改善事業 > 市営住宅において 機能向上に向けた地上デジタル放送の受信設備の整備 棟別 戸別の受電容量を上げる改修 安全性の向上として住宅用火災警報器を戸別に設置を行う 既設エレベーターの耐震化も行う また 高齢者向けの改善として共用階段への手摺り設置を行う さらに 営住宅ストック総合活用計画 を発展させ 貝塚市営住宅長寿命化計画 の策定を行う < 住宅地区改良事業等 > 耐震診断( 一次診断 ) の結果に基づき 改良住宅の耐震診断 ( 高次診断 ) と耐震化計画を行う 市営住宅において 機能向上に向けた地上デジタル放送の受信設備の整備を行う (2) 提案事業の概要 < 建築物耐震対策事業 > 民間木造住宅への耐震診断 改修工事への助成を行う < 住宅マスタープラン策定事業 > 住宅マスタープランの策定を行う (3) その他 ( 関連事業など ) < 大阪府との地域住宅計画の共同作成により行う住宅政策推進に関連する事業 (H22)> < 大阪府との社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 ) の共同作成により行う事業 (H23~)> < セーフティネット確保に関する事業 > 住宅セーフティネット確保について 住宅確保要配慮者に対して 公的賃貸住宅 優良民間賃貸住宅の情報提供 ならびに住宅相談に応じている < 公共交通機関のバリアフリー化 > 南海電気鉄道との共同で 南海貝塚駅へのエレベーター設置事業を行う < 南部大阪都市計画事業東山丘陵特定土地区画整理事業 > 新たな住宅供給政策としてすすめてきた東山丘陵特定土地区画整理事業 ( 住宅戸数約 1,800 戸 人口約 6,400 人 ) は平成 8 年度に事業を開始し 現在は保留地について順次処分 販売を行っている < 公営住宅等ストック総合改善事業 ( 全国防災 )> 既設エレベーターの耐震化を行う

6. 目標を達成するために必要な事業等に要する経費等 基幹事業 (A) 事業 公営住宅等ストック総合改善事業住宅地区改良事業等 ( 改良住宅ストック総合改善事業 ) ( 金額の単位は百万円 ) 事業主体規模等交付期間内交付金算定事業費対象事業費 脇浜住宅ほか10 団地 20 20 東住宅 9 9 合計基幹事業 (K) 事業住宅地区改良事業等 ( 計画基礎調査 ) 事業主体 29 29 規模等交付期間内交付金算定事業費対象事業費東住宅 3 3 合計 3 3 提案事業 (B) 事業事業主体規模等交付期間内交付金算定細項目事業費対象事業費 建築物耐震対策事業 貝塚市 ー 1 1 住宅マスタープラン策定事業 貝塚市 ー 5 5 (R) 合計 6 6 ( 参考 ) 関連事業 住宅地区改良事業等については 交付 事業 ( 例 ) 事業主体 規模等 金算定対象事業費に換算後の額を記入 大阪府との地域住宅計画の共同作成により行う住宅政策推進に関連する事業 (H22) 大阪府との社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 ) の共同作成により行う事業 (H23~H27) 復興基本方針関連 ( 全国防災枠 ) の活用により行うエレベーターの耐震改修事業 (H24) 沢住宅 9 百万円 ( 社会資本総合整備計画 ( 地域住宅計画 貝塚市地域 )( 復興基本方針関連 ( 全国防災 ))

7. 法第 6 条第 6 項の規定に基づく公営住宅建替事業に関する事項 法第 6 条第 6 項に規定する公営住宅建替事業に関する事項を地域住宅計画に記載する場合には 法第 12 条に規定する施行要件の特例の対象となります 8. 法第 6 条第 7 項の規定に基づく配慮入居者及び特定優良賃貸住宅の賃貸に関する事項 法第 6 条第 7 項に規定する配慮入居者及び特定優良賃貸住宅の賃貸に関する事項を地域住宅計画に記載する場合には 法第 13 条に規定する特定優良賃貸住宅の入居者の資格に係る認定の基準の特例の対象となります ( ただし 一定の要件を満たすことが必要です ) 9. その他公的賃貸住宅等の管理等に関する事項 罹災等により住宅を失い緊急に住宅の確保を要する被災市民に対し 新たな住宅を確保するまでの一定期間に限り 市営住宅ストックの目的外使用ができる制度を設けている 法 とは 地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置法 をいう