食物アレルギー除去食 卵除去食 魚のフライ~ 豆腐のタルタルソース~ オムライス風ケチャップライスミモザサラダ 牛乳除去食 じゃが芋のポタージュ プリン 小麦除去食 ハンバーグホットケーキさくさくきなこクッキー
魚のフライ ~ 豆腐のタルタルソース ~ 材料 (4 人分 ) 魚の切り身 4~6 切れ塩 こしょう 各少々薄力粉 30g 水 大さじ 2(30 cc ) 薄力粉 適量パン粉 適量揚げ油 適量 1 魚の切り身は水気をふく A はよく混ぜ合わせておく 21の魚に薄力粉 A パン粉の順に衣をつける 3 油で揚げ きつね色になったら取り出す オーブンの場合パン粉をつけた魚を天板に並べ 油を全体につけ 200 度のオーブンで 12~15 分焼く タルタルソース木綿豆腐 60g マヨドレ 大さじ 2(25g) 玉ねぎ 1/6 こ粉チーズ 大さじ 1 弱 (5g) 塩 ひとつまみ醤油 4 5 滴パセリ 少々 タルタルソース 1 豆腐はゆでて 水気を切る 2 玉ねぎはみじん切りにする 熱湯をかけ 水気を切る 3ボウルに豆腐を入れ泡だて器でつぶし マヨドレ 玉ねぎ 粉チーズ 塩 醤油を入れて混ぜる 4 最後にパセリを混ぜて出来上がり 子ども 1 人分 エネルギー 103kcal タンパク質 9.5g 脂質 4.9g
オムライス風ケチャップライス じゃが芋とかぼちゃのマッシュを卵に見たて オムライス風に 材料 (4 人分 ) ケチャップライス玉葱 1/2 こウインナー 8 本サラダ油 適量コンソメ 小さじ 1/2 ケチャップ 大さじ 3 ソース 小さじ 1 と 1/2 温かいごはん 4 杯塩 こしょう 少々ケチャップ 適量卵焼き風じゃが芋 大 1 こ ( 正味 100g) かぼちゃ 50g 塩 ひとつまみ ケチャップライス 1 玉葱はみじん切り ウインナ は輪切りにする 2フライパンに油を熱し 玉葱とウインナーを炒め 玉葱がしんなりしたら A を加えていためる 3ご飯を加えて炒め合わせ 塩 こしょうで味を調える卵焼き風 1じゃが芋とかぼちゃは皮をむいて 1 センチ厚に切り 塩を入れてやわらかくなるまで茹でる 2 水気を切りよくつぶし 4 等分にする 3ラップにはさんで うすくのばす 温かいほうが扱いやすいです 仕上げ 4ケチャップライスをお皿に盛り 卵焼き風を上からかぶせ 好みでケチャップを添える 子ども 1 人分 エネルギー 225kcal タンパク質 4.8g 脂質 4.5g
ミモザサラダ コーンを卵に見たてたサラダです ドレッシングは保育園の子どもたちも大好きなフレンチドレッシングです 大丈夫であれば ハムを入れるといっそうおいしくなります 材料 (4~5 人分 ) ブロッコリー 1/2 個キャベツ 2 枚ホールコーン 2 枚ミニトマト お好みでドレッシングサラダ油 40 cc酢 30 cc塩 小さじ1/5 こしょう 少々砂糖 ひとつまみ 1ブロッコリーは食べやすい大きさにし きゃべつは細切りにする ホールコーンはみじん切りにする ミニトマトはよく洗う 2ブロッコリーときゃべつはさっとゆで 水気をしぼる 3お皿に2とトマトを盛りつけ みじん切りにしたコーンを上に散らす 3ドレッシングで和える ドレッシング器に塩 砂糖 酢を入れて混ぜ 塩 砂糖が溶けたら油を入れよく混ぜる 子ども 1 人分 エネルギー 48Kcal タンパク質 1.5g 脂質 3.2g
じゃが芋のポタージュ 牛乳や生クリームを豆乳に変えるだけ! 代替がわからないくらいのおいしいスープになります 夏場は冷製スープでもおいしいです 材料 (4 人分 ) じゃが芋 大 1 個玉葱 1/2 個油 少々水 2 カップ固形コンソメ 1 個豆乳 200cc 塩 こしょう 少々 1 玉葱はみじん切りにし じゃが芋は皮をむいて 8 ミリくらいのいちょう切りにする 2 鍋に油を熱し 玉葱を弱火でよく炒める じゃがいもを加え 焦がさないように炒める 32の鍋に水とコンソメを入れて 弱火で煮込む じゃが芋が崩れるくらいのやわらかさになったら ざるにあけ裏ごしする ( ミキサー可 ) 4 鍋に戻して 豆乳を加え 塩 こしょうで味を調える 豆乳は熱を通すと分離してしまうため 温める場合は弱火で 子ども 1 人分 エネルギー 67Kcal タンパク質 2.8g 脂質 1.8g
豆乳プリン とても簡単なプリンです 材料 (4 個分 ) 豆乳 200g 砂糖 12g 粉ゼラチン 小さじ 1(3g) 水 小さじ 4(20g) 1ゼラチンを水に振り入れ ふやかしておく 2 豆乳と砂糖を鍋に入れ 弱火で温める 31のゼラチンを入れ 砂糖とゼラチンを溶かす 5カップに入れ 冷蔵庫で冷やす 豆乳は熱を通すと分離してしまうため 温める場合は弱火で 1 個分 エネルギー 50Kcal タンパク質 2.3g 脂質 1.8g
豆乳かぼちゃプリン 材料 (4 個分 ) かぼちゃ 150g ( 皮をのぞいて ) 豆乳 200cc 砂糖 18g 粉ゼラチン 小さじ 1(3g) 水 小さじ 4(20g) バニラエッセンス お好みでケーキシロップ お好みで 1かぼちゃは 1 cm角に切り レンジにかけ柔らかくする 21をつぶす 3ゼラチンを水に振り入れ ふやかしておく 42のかぼちゃと砂糖を鍋に入れ だまが残らないように豆乳を少しずつ混ぜながら入れ 弱火にかけて温める 53のゼラチンを入れ 砂糖とゼラチンを溶かす 6ザルでこしながらボウルに移し 氷水をあてとろみがつくまで冷やす 6カップに入れ 冷蔵庫で冷やす 豆乳は熱を通すと分離してしまうため 温める場合は弱火で 氷水で冷やさなければ 2 層のプリンになります 1 個分 エネルギー 69Kcal タンパク質 2.8g 脂質 1.8g 使用していない
ハンバーグ パン粉を使わなくても やわらかいハンバーグになります 材料 (4 人分 ) ひき肉 300g 玉葱 1/2 こ塩 こしょう 少々油 少々豆乳 70cc 片栗粉 大さじ 1 強塩 こしょう 少々ソースケチャップ 大さじ 2 ソース 大さじ 2 水 大さじ 4 1 玉葱はみじん切りにし 耐熱皿に入れる 油と塩 こしょうをかけ ラップをして電子レンジに 1 分 (500~600W) かける しんなりしたら 冷ましておく 2ボウルにひき肉 1の玉葱 豆乳 片栗粉を混ぜて 塩 2 つまみとこしょうをふり こねる 硬いようなら 豆乳で 柔らかいようなら 片栗粉で調整する 34 等分にし 小判形に成型する 4フライパンに油を熱し 3を焼く 最初は強火で両面に少し焦げ目がつくまで焼いたらふたをして 弱火で中に火が通るまで焼く 竹串を刺して 透明な汁が出れば火が通っている目印! 5ハンバーグを取り出し ソースの材料を入れて 煮詰めたらソースの出来上がり 子ども 1 人分 エネルギー 116Kcal タンパク質 7.5g 脂質 5.6g
米粉ホットケーキ 焼き色も切り口も普通のホットケーキしっとり もちもちしたホットケーキになります 材料 (8 センチ 2 枚分 ) 米粉 100g ベーキングパウダー 小さじ 1/2 弱砂糖 28g 豆乳 40g 油 12g バニラエッセンス 数滴水 30~50 ケーキシロップ お好みで 1ボウルに米粉とベーキングパウダー 砂糖を入れ 泡だて器で混ぜる 2 豆乳 油を加え混ぜ バニラエッセンスを加える 3 水を少しずつ加え 生地がボテっと落ちるくらいの固さにする 4フライパンに油を熱し キッチンペーパーでふきとる 生地を流し 中火で蓋をして焼く 表面がぶつぶつしたら ひっくり返し 少し焼く 5キッチンペーパーに包み ラップをしておく 焼いた表面がかたくなりますが キッチンペーパーとラップで包むことで しっとりします 一枚分 エネルギー 158Kcal タンパク質 1.9g 脂質 3.6g
さくさくきなこクッキー 材料 (16~20 個分 ) 油 20g 砂糖 15g 米粉 30g コーンスターチ 20g きなこ 5g ベーキングパウダー 小さじ 1/4 豆乳 25g 準備 粉類は合せて振るっておく 1ボウルに油と砂糖を入れ よく混ぜる 2 粉類を入れ ぽろぽろになるまで混ぜる 3 豆乳を加え ひとまとめにする 416~20 等分にし 丸めて天板におく 5160 のオーブンで 15 分焼く 6 粗熱を取り 粉砂糖をまぶす 出来上がり分 エネルギー 219Kcal タンパク質 1.8g 脂質 10.5g
友田保育園育児講座 食物アレルギー除去食 資料 食物アレルギーについて 食物アレルギーとは食物を摂取した際 身体が食物に含まれるタンパク質 ( アレルギー物質 ) を異物として 認識し 自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすことです 主な症状 皮膚症状( じんましん かゆい 皮膚が赤くなる 顔が腫れるなど ) 呼吸器症状( 咳 ゼイゼイする 呼吸困難 ) 粘膜症状( 口が腫れる 目が赤くなる 腫れるなど ) 消化器症状( 腹痛 下痢 吐く ムカムカする ) 全身性症状( アナフィラキシーショック ) アナフィラキシーとはアレルギー症状が皮膚症状にとどまらず 呼吸器や消化器など複数の臓器に強い症状が急激にあらわれることをアナフィラキシーと呼びます さらに 血圧低下や意識障害を伴う症状は アナフィラキシーショック といわれ 生命の危険を伴う場合もあります 食物アレルギーは 人によってその原因となるアレルギー物質とその反応を引き起こす量が異なります また 体調によって その反応も変わります 食物アレルギーのうち 多くのとなっているものを 5 大といいます 5 大 卵 牛乳 小麦 大豆 米現在 市販品の表示義務があるのは 卵 牛乳 小麦 そば 落花生 えび かにで 五大とは別に症状の危険度で表示の義務化がされています 子どもに食物アレルギーが多いのは 成長段階で消化機能が未熟で であるタンパク質を小さく分解 ( 消化 ) することができないのがひとつの要因と考えられています そのため 乳幼児期の食物アレルギーは成長とともに軽快 治癒する可能性があり 卵 乳 小麦などは入学前に8 割程度は反応を起こさなくなる ( 耐性化 ) がみられます しかし 食物アレルギーの経過も個人差があり ピーナッツ 魚介類 果実 そば 種子類のアレルギーは 耐性化しにくい食品とされています