Microsoft Word - HPトランスデューサアンプ_SKT100C .doc

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形式 :PDU 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ パルス分周変換器 ( レンジ可変形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を分周 絶縁して単位パルス出力信号に変換 センサ用電源内蔵 パルス分周比は前面のスイッチで可変 出力は均等パルス オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力

形式 :WYPD 絶縁 2 出力計装用変換器 W UNIT シリーズ パルスアイソレータ ( センサ用電源付 2 出力形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を絶縁して各種のパルス出力信号に変換 オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力を用意 センサ用電源内蔵 耐電圧 2000V AC 密着

モータ HILS の概要 1 はじめに モータ HILS の需要 自動車の電子化及び 電気自動車やハイブリッド車の実用化に伴い モータの使用数が増大しています 従来行われていた駆動用モータ単体のシミュレーション レシプロエンジンとモータの駆動力分配制御シミュレーションの利用に加え パワーウインドやサ

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等価回路図 絶対最大定格 (T a = 25ºC) 項目記号定格単位 入力電圧 1 V IN 15 V 入力電圧 2 V STB GND-0.3~V IN+0.3 V 出力電圧 V GND-0.3~V IN+0.3 V 出力電流 I 120 ma 許容損失 P D 200 mw 動作温度範囲 T o

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モジュール式アナログアンプ 形式 VT-MSPA1-1 VT-MSPA1-10 VT-MSPA1-11 RJ 形式 : 改訂 : シリーズ 1X H6833_d 特長 内容 電磁比例圧力弁の制御に適しています : DBET-6X DBEM...-7X (Z)D

NJM78L00 3 端子正定電圧電源 概要高利得誤差増幅器, 温度補償回路, 定電圧ダイオードなどにより構成され, さらに内部に電流制限回路, 熱暴走に対する保護回路を有する, 高性能安定化電源用素子で, ツェナーダイオード / 抵抗の組合せ回路に比べ出力インピーダンスが改良され, 無効電流が小さ

光変調型フォト IC S , S6809, S6846, S6986, S7136/-10, S10053 外乱光下でも誤動作の少ない検出が可能なフォト IC 外乱光下の光同期検出用に開発されたフォトICです フォトICチップ内にフォトダイオード プリアンプ コンパレータ 発振回路 LE

絶対最大定格 (T a =25 ) 項目記号定格単位 入力電圧 V IN 消費電力 P D (7805~7810) 35 (7812~7815) 35 (7818~7824) 40 TO-220F 16(T C 70 ) TO (T C 25 ) 1(Ta=25 ) V W 接合部温度

フロントエンド IC 付光センサ S CR S CR 各種光量の検出に適した小型 APD Si APD とプリアンプを一体化した小型光デバイスです 外乱光の影響を低減するための DC フィードバック回路を内蔵していま す また 優れたノイズ特性 周波数特性を実現しています

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NJM78M00 3 端子正定電圧電源 概要 NJM78M00 シリーズは,NJM78L00 シリーズを更に高性能化した安定化電源用 ICです 出力電流が 500mA と大きいので, 余裕ある回路設計が可能になります 用途はテレビ, ステレオ, 等の民生用機器から通信機, 測定器等の工業用電子機器迄

(3) E-I 特性の傾きが出力コンダクタンス である 添え字 は utput( 出力 ) を意味する (4) E-BE 特性の傾きが電圧帰還率 r である 添え字 r は rrs( 逆 ) を表す 定数の値は, トランジスタの種類によって異なるばかりでなく, 同一のトランジスタでも,I, E, 周

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問題 バイポーラ電源がないと 正と負の電圧や電流を瞬断なくテスト機器に供給することが困難になります 極性反転リレーやスイッチ マトリクスを持つ 1 象限または 2 象限電源では V またはその近傍に不連続が生じ これが問題になる場合があります ソリューション 2 象限電圧のペアを逆直列に接続すれば

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ポータブル ph 計 PT-10 取扱説明書 ザルトリウス株式会社 1/21 頁

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機器仕様構造 : プラグイン構造接続方式 入出力信号 供給電源 :M3.5 ねじ端子接続 ( 締付トルク 0.8N m) NestBus RUN 接点出力 : コネクタ形ユーロ端子台 ( 適用電線サイズ :0.2~2.5mm 2 剥離長 7mm) 端子ねじ材質 : 鉄にクロメート処理ハウジング材質

株式会社イマダロードセル LMU/LU/ZD シリーズ ロードセル LMU/LU/ZD シリーズ 小型 軽量で狭いスペースにも対応 センサー両端にねじ留め可能で 設備への組み込み サンプルの固定が容易 表示器 ZT シリーズと組み合わせて使用します P.3 をご参照ください 型式 超小型 :LMU

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電気的特性 (Ta=25 C) 項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 読み出し周波数 * 3 fop khz ラインレート * Hz 変換ゲイン Gc ゲイン =2-5 - e-/adu トリガ出力電圧 Highレベル Vdd V -

形式 :MXAP 計装用プラグイン形変換器 MX UNIT シリーズ アナログパルス変換器 ( デジタル設定形 ) 主な機能と特長 直流入力信号を単位パルス信号に変換 出力周波数レンジ 出力パルス幅を前面パネルで設定可能 ドロップアウト機能付 ループテスト出力付 出力パルス数をカウント表示 ( 手動

例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (

形式 :W2VS 絶縁 2 出力小形信号変換器みにまる W2 シリーズ 直流入力変換器 ( アナログ形 ) 主な機能と特長 直流信号を入力とするコンパクト形プラグイン構造の変換器 アナログ回路により直流信号を統一信号に変換 高速応答形を用意 ワールド電源を用意 密着取付可能 アプリケーション例 プロ

注意 本製品は FCC Class A 装置です 一般家庭でご使用になると 電波干渉を起こすことがあります その際には ユーザーご自身で適切な処置を行ってください 本製品は FCC( 米国連邦通信委員会 ) 規則の Part15 に準拠したデジタル装置 Class A の制限事項を満たして設計され

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112 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP 衝撃試験時の加速度センサの挙動 ( ゼロシフトの発生と計測衝撃レベル ) エイ イー エス宇宙技術部 小野智行 発表内容 1. 目的 2. ゼロシフトについて 3. 調査項目 Cのゼロシフトについて のゼ

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フィードバック ~ 様々な電子回路の性質 ~ 実験 (1) 目的実験 (1) では 非反転増幅器の増幅率や位相差が 回路を構成する抵抗値や入力信号の周波数によってどのように変わるのかを調べる 実験方法 図 1 のような自由振動回路を組み オペアンプの + 入力端子を接地したときの出力電圧 が 0 と

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RMS(Root Mean Square value 実効値 ) 実効値は AC の電圧と電流両方の値を規定する 最も一般的で便利な値です AC 波形の実効値はその波形から得られる パワーのレベルを示すものであり AC 信号の最も重要な属性となります 実効値の計算は AC の電流波形と それによって

形式 :RPPD 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ パルスアイソレータ ( センサ用電源付 ロータリエンコーダ用 ) 主な機能と特長 ロータリエンコーダの 2 相パルス入力信号を絶縁して各種の 2 相パルス出力信号に変換 オープンコレクタ 電圧パルス パワーフォト MOS リレー R

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推奨条件 / 絶対最大定格 ( 指定のない場合は Ta=25 C) 消費電流絶対最大定格電源電圧 Icc 容量性負荷出力抵抗型名 Vcc Max. CL 電源電圧動作温度保存温度 Zo (V) 暗状態 Min. Vcc max Topr* 2 Tstg* 2 Min. Max. (ma) (pf)

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

共通部機器仕様構造 : 壁取付シャーシに避雷器 モデム 入出力ユニットをマウント接続方式 回線 :M4 ねじ端子接続 入出力 電源 :M3.5 ねじ端子接続 接地 :M4 ねじ端子接続シャーシ材質 : 鋼板に黒色クロメート処理ハウジング材質 : 難燃性黒色樹脂アイソレーション : 回線 - 入出力

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形式 :WJPAD 絶縁 2 出力計装用変換器 W UNIT シリーズ 本製品は生産中止となりました 代替機種として WJPAD2 をご検討下さい パルスアナログ変換器 ( センサ用電源付 スペックソフト形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を直流出力信号に変換 センサ用電源内蔵 無電圧接点パルス

目次 1. M シリーズ仕様 製品仕様 機械仕様 ( 接続口径と圧力損失 ) 外形寸法図 M-0.5SCCM ~ 50SCCM M-100SCCM ~ 20SLPM M

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形式 :KAPU プラグイン形 FA 用変換器 K UNIT シリーズ アナログパルス変換器 ( レンジ可変形 ) 主な機能と特長 直流入力信号を単位パルス信号に変換 オープンコレクタ 5V 電圧パルス リレー接点出力を用意 出力周波数レンジは前面から可変 ドロップアウトは前面から可変 耐電圧 20

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形式 :KS2TR2 プラグイン形 FA 用変換器 K UNIT シリーズ 温度センサ入力警報器 ( デジタル設定 2 点警報形 ) 主な機能と特長 指示計機能 全ての設定を前面パネルにより設定可能 アプリケーション例 アナログ値警報接点 機器の異常警報 R:24V DC( 許容範囲 ±10% リッ

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する距離を一定に保ち温度を変化させた場合のセンサーのカウント ( センサーが計測した距離 ) の変化を調べた ( 図 4) 実験で得られたセンサーの温度変化とカウント変化の一例をグラフ 1 に載せる グラフにおいて赤いデータ点がセンサーのカウント値である 計測距離一定で実験を行ったので理想的にはカウ

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エラー動作 スピンドル動作 スピンドルエラーの計測は 通常 複数の軸にあるセンサーによって行われる これらの計測の仕組みを理解するために これらのセンサーの 1つを検討する シングル非接触式センサーは 回転する対象物がセンサー方向またはセンサー反対方向に移動する1 軸上の対象物の変位を測定する 計測

フォト IC ダイオード S SB S CT 視感度に近い分光感度特性 視感度特性に近い分光感度特性をもったフォトICダイオードです チップ上には2つの受光部があり 1つは信号検出用受光部 もう1つは近赤外域にのみ感度をもつ補正用受光部になっています 電流アンプ回路中で2

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アナログパネルメータ TRM-45,TRM-50,TRM-55,TRM-65,TRM-65C TRR-45,TRR-50,TRR-55,TRR-65,TRR-65C TRM-45 TRM-45( インデックス付 ) 形名 TRM-45 TRR-45 TRM-50 TRR-50 TRM-55 TRR-

Transcription:

SKT100C - 皮膚温度用アンプモジュール SKT100C 皮膚温度用アンプモジュールは 特に皮膚 深部温度 および呼吸流量 ( 速度 ) のモニタリング用 に設計された 単一チャンネルの差動アンプです SKT100C は以下のアプリケーションで使用する為に設計 されています 一般的な温度測定 精神生理学的研究 呼吸速度の測定 睡眠の研究 SKT100C は 温度を測定するために BIOPAC 社製 TSD202 シリーズのサーミスタトランスデューサのいずれか を使用します SKT100C は 絶対値 (DC) または相対値 (0.05Hz もしくは 0.5Hz のハイパスフィルタを介す る ) いずれかの温度測定を可能にする低周波数応答の選択スイッチが内蔵されています SKT100C および TSD202A 高速反応型表面温度サーミスタを用いる 呼吸フロー計測用の接続例 SKT100C と TSD202A を用いる呼吸流量測定 SKT100C および TSD202D 指表面温度プローブを用いる人差し指の 先端温度測定のための接続例 プローブは トランスデューサ上 で Velcro 製ストラップを使用して指に固定されています TSD202D を用いる人差し指の温度測定

このグラフは 指先の皮膚温度 皮膚コンダクタンス および心拍間の関係を表しています 生理学的測定にお けるこの構成は 心理テストや評価に役立ちます SKT EDA 心拍の波形 周波数応答特性 0.05Hz の低周波数応答ハイパスフィルタ設定は 単極ロールオフフィルタです モジュールは接続する国の電源周波数に合う様に 50Hz または 60Hz のノッチオプションを設定することができます 一般的に電源周波数はアメリカでは 60Hz で ヨーロッパの殆どと中国では 50Hz になります 正しいライン周波数を決定するために 必要な場合はゼロシーセブン株式会社へご連絡ください 参照 : サンプル周波数応答プロット 1Hz LP 10Hz LP SKT100C キャリブレーション温度測定絶対温度を測定するには DC に低周波数応答を設定します 相対温度の変化を測定するには 0.05Hz または 0.5Hz に低周波数応答を設定します 直接温度を記録するために AcqKnowledge を設定するには 次の手順を行ってください : A. DC での低周波数応答 : スケーリングウィンドウで 感度設定によって示されるそれぞれの温度範囲にマッピングするよう に入力電圧を設定します この場合 0V は常に 90 F にマッピングします B. 0.05Hz または 0.5Hz での低周波数応答 : スケーリングウィンドウで 感度設定によって示されるそれぞれの温度範囲にマッピングするように入力電圧を設定します この場合 0V は記録中の中間 ( 平均 ) 温度にマッピングします 気流 ( 呼吸速度 ) をモニタリングする際のように温度 Δ 設定が重要な場合 この設定を使用します 皮膚温度測定絶対皮膚温度を測定するには DC に低周波数応答を配置します 相対皮膚温度の変化 または呼吸速度 ( 気流 ) を測定するには 0.05Hz または 0.5Hz に低周波数応答を配置します 直接温度を記録するために AcqKnowledge を設定するには 次の手順を行ってください :

A. DC への低周波数応答 : スケーリングウィンドウで 感度設定によって示される DC オン の温度範囲にマッピングするように入力電圧を設定します この場合 0V は常に 90 F にマッピングします B. 0.05Hz または 0.5Hz への低周波数応答 : スケーリングウィンドウで 感度設定によって示されるそれぞれの温度範囲にマッピングするように入力電圧を設定します この場合 0V は記録中の中間 ( 平均 ) 温度にマッピングし 1V は選択された利得設定に対応する Δレンジ の半分の値にマッピングします SKT100C で 5 /V 設定に対応するよ うに設定されているスケーリング設定 ウィンドウ SKT100C の仕様 利得 : 5 2 1 0.5 F/V( でも校正可 下記の入力信号レンジ参照 ) 出力レンジ : ±10V( アナログ ) 周波数応答 感度 : 信号源 : ローパスフィルタ :1Hz 10Hz ハイパスフィルタ :DC 0.05Hz 0.5Hz 180μ F(100μ )- MP システム TSD202シリーズ温度プローブ 重量 : 350g 寸法 : 4 cm ( 幅 ) 11 cm ( 奥行 ) 19 cm ( 高さ ) 入力接続 : 1.5 mm雄型タッチプルーフソケット 3 つ (VIN+ 接地 VIN-) 入力信号レンジ : 利得 レンジ ( F) レンジ ( ) Δレンジ ( F) Δレンジ ( ) 5 40 140 4.44 60 100 55.56 2 70 110 21.11 43.33 50 27.78 1 80 100 26.67 37.78 20 11.11 0.5 85 95 29.44 35 10 5.56

アンプモジュール 100C シリーズのモジュール 100Cシリーズ生体電位 / トランスデューサアンプモジュールは 単一チャンネル 差動入力 オフセットと利得の調整機能付きリニアアンプです これらのモジュールは 生電極およびトランスデューサからの小さい電圧信号 ( 通常 ±0.01 ボルト以下 ) を増幅するため使用されます 信号の増幅に加えて 100Cシリーズのモジュールの殆どは データが収集されたままでフィルター処理もしくは変換されるように選択可能な信号調整機能を含みます 生体電位モジュール :ECG100C EEG100C EGG100C EMG100C EOG100C ERS100C トランデューサモジュール :EDA100C PPG100C RSP100C SKT100C MRI スマートモジュール 高度な信号処理回路はソース生理学的データからのスプリアス MRI アーチファクトを除去します (ECG100C-MRI EDA100C-MRI EEG100C-MRI EMG100C-MRI PPG100C-MRI) モジュールは モジュール同士を合わせることによって連結することができます 一度に最大 16 台の 100C シリーズを MP システムに接続することが可能です 重要モジュールを連結する際に 2つのアンプを同じチャンネルに設定することができません 接続されたアンプモジュールが同じチャンネルに2つ残っている場合には 競合が生じ 両方のアンプ出力で誤った測定値が得られる場合があります アンプオフセットモジュール上部付近のゼロ点調整制御トリム電位差計で設定します オフセット制御 は ゼロ点もしくは信号の 基線 を調整するために使用することができます

利得スイッチ 4 種類のスライド利得値を選択できるスイッチは感度を制御します 利得値が少なければ少ない程 信号増幅が少なくなります 画面上に表示された信号が与えられたチャンネルで非常に小さく見える場合は 特定のチャンネルの利得を増加させます 反対に 信号が +10Vもしくは-10Vで切り取られるような場合には 利得を減少させます 接続 トランスデューサおよび電極はタッチプルーフコネクタを使用してアンプに接続し ます 電極 生体電位アンプモジュールは三電極配列 (VIN+ GND VIN-) を使用します 特定のアプリケーションでは電極および / 又はトランスデューサの異なる配列を必要とする場合がありますが 電極およびトランスデューサの接続に関するいくつかの一般化を行うことが可能です 電極は 皮膚表面で電気的活動を計測し -から + に電気が流れてから ( 最低でも )1つの - 電極と ( 最低でも )1つの + 電極を必要とする信号の流れを計測します 追加の電極で 接地 ( もしくはアース ) 電極は体内の電気的活動の一般的なレべルを制御するのに使用されます リード線 一般的に 電極リード線は個々の電極をxxx100Cアンプに接続するために使用されます 殆どの電極はシールドされており 非シールドリード線よりもノイズの発生は減少します シールド電極リード線は 片端にアンプモジュール上のシールド入力に接続する予備のジャックがあります 標準電極リード線の構成は LEAD110S 電極リード線 2 本 (1つはアンプVIN+ 入力 もう1つはVIN- 入力に接続されます ) と 1 本の LEAD110( 生体電位アンプのGNDに接続されます ) から成ります トランスデューサトランスデューサは一方で 電気的活動を直接測定したり 通常より簡単な接続に対応できるように設計されていません このマニュアルで述べられるトランスデューサは 物理的変化 ( 例えば温度 ) を電気信号に変えます 個々のトランスデューサの接続は 各セクションで述べられます チャンネル アクティブチャンネルは モジュール上部のチャンネル選択スイッチを使用して選択されます チャンネル選択スイッチは 16 個の可能なMPシステム入力チャンネルのうちの1つにアンプ出力を指示することができます 各アンプモジュールは固有のチャンネルに設定されていることを忘れないで下さい ゼロ点調整 入力信号上では 基線レベル (DCオフセット) の限られたレンジは ゼロ点調整電位差計を使用して ゼロ設定 にすることができます 一般的に ( 出荷時にプリセットされているままで ) ゼロ点調整は使用する必要はありません しかし 100Cシリーズのモジュールの一部はDCを測定することができ 特定の状況において信号 出力ゼロ化 が必要な場合があります

設定 全ての100Cシリーズの生体電位もしくはトランスデューサアンプには 測定に必要な生体電位タイプもしくはトランスデューサ信号に適した特定の利得 カップリング およびフィルタリングオプション機能があります 一般的には 電極もしくはトランスデューサが対応している100Cシリーズのモジュールに挿入される場合 アンプはユーザ調整の必要がない有用な信号を直ちに出力します 特定の機能は 信号の測定を対象とする性能を最適化するために各モジュールに追加されます 例えば 全ての 100Cシリーズの生体電位アンプは選択可能な干渉フィルタを組み込んでいます 干渉フィルタがオンになっている時 50/60Hzの干渉信号が抑制されます ライン周波数 ライン周波数は アンプモジュールの背面にある凹型スイッチボックスを使用して設定されています (50Hz= 全てのスイッチが下がっている状態 ) 使用する地域によって正しいライン周波数を選択することが重要です 主に 米国のライン周波数は60Hz で ヨーロッパおよび中国は50Hzです その他のライン周波数情報に関しては ゼロシーセブン株式会社までお問い合わせください パスフィルタもまたONの場合 50/60Hz のノッチフィルタのみ含む全てのMP 生体電位アンプモジュールはフィルタと連動します ECG100C EEG100C EOG100C アンプ :50/60Hz のノッチは 35Hz の LPN ローパスノ ッチフィルタのスイッチが ON に設定されている場合のみ連動します EMG100C ERS100C アンプ :50/60Hz のノッチは 100Hz の HPN ハイパスノッチフィル タのスイッチが ON に設定されている場合のみ連動します 詳細に関しては個々のモジュールセクションをご参照ください