キャンベラ大学語学研修体験報告書 1 留学 研修等時の 初等教育教員養成課程教育心理学選修 本学の所属 氏名 学年 : 2 年 氏名 : K.M. 留学 研修等の期間 2 0 1 4 年 2 月 23 日 ~ 2 0 1 4 年 3 月 16 日 留学 研修等の国 大学名オーストラリア キャンベラ大学 (University of Canberra) 留学 研修等の種類 交換留学私費留学語学研修インターンシップ ワーキングホリデー 奨学金名 ( 金額 ) 国際学術文化交流事業経費 (1 万円 ) 留学 研修等の目的 動機私がこのプログラムに参加したのは, 元々大学生の間に留学を したいと考えていました しかし長期間の留学は費用面で厳し いところがあったので, 短期間で留学したいと考えたところで このプログラムがあることを知り, 行くことを決めました 求められた語学力及び具体的な準備内容 事前に大学で3 名の本学の先生が研修 ( 講義 ) を行った これまで習った単語 文法でも十分相手には通じるが, オース トラリア独特の なまり があるので注意 留学 研修等の選考方法 希望者が定員を超えたら事前に提出した資料で選考あり ( この時は定員に満たなかったため選考なし ) 情報収集方法 大学での先生からの情報提供 ( メール, ブログ ) メンバー同士の調べ学習 語学クラスの状況 ( 人数 内容等 ) 講義は研修のメンバーのみ (17 名 ) で,2 人の大学の先生 ( チューター ) による授業 オーストラリアの文化を学んだり, 施設や近 くの小学校 保育園の見学も行った 履修科目 内容 語学研修プログラム 先方大学等の 語学研修プログラム修了 単位認定状況 本学での単位認定状況 言語演習 A( 英語 ) 言語演習 B( 英語 ) 学年歴 ( 学期 試験 休暇等 ) 授業は午前中のみで, 昼からはフィールドワークまたは自由行動 キャンベラ大では1 月が新学期のため, かなりドタバタであ った 履修に関する留学先大学の チューター 2 名, 大学職員 ( 学生支援課の方?)1 名, 日本語の話 サポート ( チューター等 ) せる大学講師 1 名 学習環境 ( 図書館等 ) 図書館のワークスペースは広いが常に埋まっているように思え た パソコン教室は複数の棟にあったので使いやすかった ま た, 学内にWi-Fiが通っているので自分のパソコンでウェブも見 ることは可能
居住環境寮ホームステイアパートその他 ( ) 生活費 ( 月額 ) 1か月過ごしてないので月額ではないですが,3 週間で5~6 万円くらいだったと思います 物価 ( 食費 住居費等日本よりも高い マクドナルドのナゲット6ピースで5 豪ドル ( 日本の物価と比較して ) 400 円くらい ) であった 留学 研修等の必要総額 3 週間で総額約 50 万円でした ( 渡航費 生活費を含む ) 治安状況比較的良いと思う 夜に1 人で街へ出たが特に何事もなく過ごした 大学付近も郊外なので静かだった 保険 AIU 海外留学保険短期留学タイプに加入しました その他注意すべき事項 クレジットカードは持っておくととても便利( 生協のTuoカードを作りました ) 海外キャッシングサービスがオプションである場合はつけておくと, 万一現金がなくなった時に現地の銀行で引き出すことが可能 肌寒い日もあるので長袖や上に羽織れるものがあると便利 3 ページ目に続きます
留学 語学研修等体験レポート ( 自由記述 ) 私が今回この語学研修プログラムに参加した理由は2つあります 1つは大学生のうちに留学したいと考えており, しかし長期留学は費用のこともあり厳しいところがあったので短期留学したいと思っていたからです もう1つは, 私が高校生の時の研修旅行でオーストラリアに行って, とても過ごしやすい国でもう一度行きたいと考えていたからです 私がこのプログラムに参加した時は, かなりドタバタで, 出国前 出国後とトラブルもいくつかありました この時はかなり心配でしたが無事に帰国できてよかったと思います おそらく, 今後の語学研修ではこのようなことはないと思います 現地キャンベラはオーストラリアの首都でありながら, とても静かなところでした キャンベラ大学も中心部から少し離れたところにあり, 夜はとても静かで過ごしやすかったです オーストラリアは日本とは季節が逆のため, 現地は夏から秋へ移るときで暑い日と肌寒い日がありました 大学での授業は, オーストラリアの文化について学んだり, 調べ学習をしてその内容を英語でプレゼンしたりと, 英語を話す機会がたくさんあり, 留学前に比べてためらうことなく話せるようになったと思います 授業も座学だけでなく, 中心街に出てフィールドワークをしたり, 施設や羊の毛刈りを見学したりと, 自分の足で様々なことを発見していく活動も多くありました 中でも印象に残っているのは, 1 泊 2 日で旅行に行き, Jervis Bayというビーチで遊んだりドルフィンウォッチングをしたりしたことです ビーチもとてもきれいなところであったし, ドルフィンウォッチングもとても感動しました これもプログラムの1つに含まれており, チューターの先生やバスの運転手の方とも仲良くなりました プログラムの最後には Explore Project として, 自分たちが調べてきたことをグループで発表する時間がありました グループによって工夫されたプレゼンで, それぞれの発表はとても楽しいものでした また, 授業は午前中で終わることが多く, 午後は自由時間で, 大学で課題をしたり, 寮に戻ってゆっくりしたり, 街へ出て調べ学習をしたりしました また, キャンベラ大にはJapan Clubという日本に興味を持っている現地の学生や日本の留学生で構成されているサークルがあり, 私たちも入って現地の学生と交流を深めました 夜は彼らと過ごすことが多く, 今でも S N S を通して交流しています まだまだ伝えたいことはたくさんありますが, このプログラムを通して感じたことは たとえ慣れない言語でも, 伝えようとすれば相手に必ず伝わる ということです 私も英語を話すことはあまり自信がなかったのですが, 頑張って話せば相手も理解しようとしてくれるし, 分かる範囲の単語 文法でも相手には伝わることが分かりました 海外に1か月近く滞在するのは, 大学生だからこそできることだと思います より広い視野を持ちたいという人はぜひ短期でもいいので留学することをお勧めします
キャンベラ大学語学研修体験報告書 2 留学 研修等時の 中等教育教員養成課程家庭専攻 本学の所属 氏名 学年 3 氏名 M.K. 留学 研修等の期間 2014 年 2 月 23 日 ~ 2014 年 3 月 16 日 留学 研修等の国 大学名オーストラリアキャンベラ大学 留学 研修等の種類 語学研修 奨学金名 ( 金額 ) 留学 研修等の目的 動機異文化交流 体験 英語力の向上 求められた語学力 及び具体的な準備内容 日常英会話 留学 研修等の選考方法 希望者 情報収集方法 担当の先生から 語学クラスの状況 ( 人数 内容等 ) 履修科目 内容 17 人 1 クラス 英会話 オーストラリア 先方大学等の 単位認定状況 本学での単位認定状況 希望があれば互換可能 学年歴 ( 学期 試験 休暇等 ) 履修に関する留学先大学のサポート ( チューター等 ) 学習環境 ( 図書館等 ) 居住環境 春休みを利用しての短期 キャンベラ大学から2 人のチューター 図書館 パソコン室 ラウンジ 食堂寮 生活費 ( 月額 ) 10 万円程度 ( シドニーへの旅費も含む )
物価 ( 食費 住居費等日本の物価と比較して ) 留学 研修等の必要総額 ( 渡航費 生活費を含む ) 治安状況 食費が尐々高く感じる程度 40 万円程度 よい 保険 AIU 海外旅行保険 その他注意すべき事項 紫外線対策は必須 3 ページ目に続きます
留学 語学研修等体験レポート ( 自由記述 ) 私が語学研修に参加しようと思ったのは オーストラリアという国に以前から興味を持っていたのと 英語圏に行って生活してみたいという思いがあったからです 旅費や寮費で費用は高くつきますが 時間的に余裕のある大学生のうちに一度は行ってみようと思っていたので 今回のキャンベラ大学の語学研修に参加しました キャンベラでの3 週間は 初めての経験が多く新鮮な日々でした 英語での授業やJAPAN C L U B のメンバーとの交流など大学構内での活動はもちろん ビーチトリップやシドニー旅行 キャンベラの観光スポットへ出かけたりと 毎日が充実していました 大学の授業では 講義形式の授業だけではなく 牧場に行き羊と触れ合ったり 保育所に行って子どもと接したりと体験的な授業もありました 最も印象に残っている授業はオーストラリアの小中学校の授業参観です キャンベラ大学の近くの私立ラッドフォード学園に行き 自分が専攻とする教科の授業を参観することができました 私は日本の中学生にあたる子どもたちの家庭科の授業を参観し オーストラリアと日本の指導方法や指導内容の違いを比較することができました 実際に授業を見ると文献からは得られない気づきもあるので 貴重な体験となりました 放課後は J A P A N C L U B のメンバーとともに過ごすことが多かったです 3 週間過ごした寮は福岡教育大学の学生だけだったので どうしても日本語ばかりになってしまうのですが JAPAN C L U B のメンバーとの交流は英語を話せる良い機会でした そのような日々の中でキャンベラの街なかで多くの人に出会いました 出会った方にホームパーティに招待されたり バスを逃して困っているところを見ず知らずの人に助けてもらったこともありました そのような体験から 人と人とのつながりについても改めて考えさせられました このような3 週間を過ごしましたが 私は英語が得意ではなく キャンベラでの生活の中で幾度となく自分の英語力のなさを痛感する場面がありました もっと英語を勉強していればな もっと話せたらいいのにな と何度も思いました しかし そのような場面に遭遇しても身振りや手振りを加え 伝えたい という気持ちを持って英語を話せば 相手に伝えることができるということも同時に実感しました そのような思いからか今回の語学研修では 英語は人と交流するための手段の一つであるということを強く学びました 高校生までの受験英語ではなく 人と交流をするための英会話の重要性に気付き 自分が今まで持っていた英語に対する考えとは異なる考えを持ちました 英語を使って自分とは異なる文化を持つ人と話したり ともに活動をすることは自分自身の考えに大きな影響を与えてくれます 3 週間の語学研修の中で出会ったすべての人々がそのことに気付かせてくれました たった 3 週間の研修でしたが 貴重な体験の連続で自分に良い影響を与えてくれたことは間違いありません 今回の研修で得たことは 今後の大学生活や卒業後の生活に活かしていきたいと思います