Microsoft Word エリンダシン使注意.doc

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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

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Microsoft Word - オーソ_201302_Final.docx

葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

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「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

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クラリチンドライシロップ 1% クラリチン錠 10mg クラリチンレディタブ錠 10mg 第 1 部申請書等行政情報及び添付文書に関する情報 (7) 同種同効品一覧 シェリング プラウ株式会社

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 使用上の注意 1) 腎障害のある患者 [ 高い血中濃度が持続するおそれがある ]( 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 ) 2)~ 4) 現行のとおり テオフィリン リトナビル 中枢神経抑制剤アルコール ( 飲酒 ) ピルシ

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

使用上の注意改訂のお知らせ スピーゲル

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Microsoft Word - sa_niflec_ doc

医薬品の適正使用に欠かせない情報です


経皮吸収型鎮痛消炎貼付剤 外皮用インドメタシン貼付剤 1. 改訂内容改訂後 ( 下線部は追加 変更箇所 ) 4. 妊婦 産婦 授乳婦等への使用妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ使用すること 妊婦に対する安全性は確立していない 厚生労働

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

110607セチリジン5-1.indd

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

扶桑薬品工業 再審査結果のお知らせ 無水エタノール注

改訂内容 ( 部追加 改訂 部削除 ) ビ シフロール 錠, ミラペックス LA 錠 共通 改 訂 後 改 訂 前 2. 重要な基本的注意 2. 重要な基本的注意 (5) レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により 病的賭博 ( 個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず 持続的に

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアレディア点滴静注用に含まれる成分や他のビスホスホン酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に重篤な障害がある人 全身状態が

2017 年 9 月 画像診断部 中央放射線科 造影剤投与マニュアル ver 2.0 本マニュアルは ESUR 造影剤ガイドライン version 9.0(ESUR: 欧州泌尿生殖器放射線学会 ) などを参照し 前マニュアルを改訂して作成した ( 前マニュアル作成 2014 年 3 月 今回の改訂

患者向医薬品ガイド

ラスカルトン注10_インタビューフォーム

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

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平 成 17 年 3 月

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ヒアルロン酸ナトリウム架橋体製剤 特定使用成績調査

用法 用量 発作性夜間ヘモグロビン尿症における溶血抑制 mg mg mg mg kg 30kg 40kg 20kg 30kg 10kg 20kg 5kg 10kg 1900mg mg mg mg

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メプチン吸入液・ユニット

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食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

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ヒューマリン(インスリン ヒト)患者向医薬品ガイド(R注バイアル)

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から (3) までの具体的な予定については添付 2 の図のとおりですので申し添 えます

膿疱性乾癬の効能追加 ( 承認事項の 部変更承認 ) に伴う改訂 改訂内容 ( 該当部のみ抜粋 ) 警告 1.~3. 4. 関節リウマチ患者では, 本剤の治療を行う前に, 少なくとも 1 剤の抗リウマチ薬等の使用を十分勘案すること. また, 本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使

次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 低カルシウム血症の人または低カルシウム血症をおこす可能性のある人 腎臓に重い障害がある人 肺に転移がある骨巨細胞腫の人 この薬には骨粗鬆症の薬であるプラリア皮下注 60mg シリンジと同じ成分のデノスマブが含

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減量・コース投与期間短縮の基準

B 型肝炎 予防接種予診票 * 接種希望の方へ : 太ワク内にご記入ください * お子さんの場合には 健康状態をよく把握している保護者がご記入ください 記入日年月日 男 ふ り が な 住 所 ける人の氏名女受 保護者の氏名 生年月日 大正昭和平成 年月日生 ( 満歳ヵ月 ) 診察前の体温度分 電話

Microsoft Word - kipres_Info.doc

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能


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使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

テリボンお知らせカード_ pdf

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B 型肝炎 予防接種予診票 * 接種希望の方へ : 太ワク内にご記入ください * お子さんの場合には 健康状態をよく把握している保護者がご記入ください 記入日年月日 男 ふ り が な 住 所 ける人の氏名女受 保護者の氏名 生年月日 大正昭和平成 年月日生 ( 満歳ヵ月 ) 診察前の体温度分 電話

タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

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5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

添付 書の記載 それってどういう意味? ( 独 ) 医薬品医療機器総合機構佐藤淳

使用上の注意の改訂理由 副作用( その他の副作用 ) 妊婦, 産婦, 授乳婦等への投与 臨床検査結果に及ぼす影響 の項の改訂について ( 薬生安通知によらない改訂 ) 先発医薬品の改訂に伴い 同様の改訂を行い注意をお願いすることとしました ここでお知らせした内容は 田辺製薬販売株式会社ホームページ

BD( 寛解導入 ) 皮下注療法について お薬の名前と治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 薬の名前作用めやすの時間 1 日目

Microsoft Word _ボグリボースお知らせ

会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

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審査結果 平成 26 年 1 月 6 日 [ 販 売 名 ] ダラシン S 注射液 300mg 同注射液 600mg [ 一 般 名 ] クリンダマイシンリン酸エステル [ 申請者名 ] ファイザー株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 25 年 8 月 21 日 [ 審査結果 ] 平成 25 年 7

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方はこの薬の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます 次の人は この薬を使用することはできません 過去にイストダックス点滴静注用に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人

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2. 改訂内容 ( ) 自主改訂 オルメテック錠 5mg 錠 10mg 錠 20mg 錠 40mg 改訂後改訂前 3. 相互作用併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等 リチウム製剤炭酸リチウム -2- 臨床症状 措置方法 血清カリウム値が上昇することがある 血中リチウム濃度が上昇し リチウム

Microsoft Word _ソリリス点滴静注300mg 同意説明文書 aHUS-ICF-1712.docx

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301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

患者向医薬品ガイド

この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使用量および回数飲む量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 6 歳以上の小児では 1 日 1 回 1 錠を就寝前に飲みます どのように

サーバリックス の効果について 1 サーバリックス の接種対象者は 10 歳以上の女性です 2 サーバリックス は 臨床試験により 15~25 歳の女性に対する HPV 16 型と 18 型の感染や 前がん病変の発症を予防する効果が確認されています 10~15 歳の女児および

改訂後 ( 下線部 : 追記又は変更 ) ( 重大な副作用 失神 意識喪失 (0.1% 未満注 ) ): 血圧低下に伴う一過性の意識喪失等があらわれることがあるので, 観察を十分に行い, 異常が認められた場合には, 投与を中止し適切な処置を行うこと 肝機能障害, 黄疸 ( いずれも 0.1% 未満注

2. 改訂内容と改訂理由 (1) 効能 効果 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る ) 既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉 改訂前 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロ

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この薬の効果は? この薬は 遺伝子組換え血液凝固第 Ⅷ 因子製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 血液中に欠乏している血液を固める役割のあるタンパク質( 血液凝固第 Ⅷ 因子 ) を補うことにより 血が止まりにくくなっている状態を改善します 次の目的で処方されます 血液凝固第 Ⅷ 因子

AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

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EST_  H.8.6.

ライゾデグ配合注フレックスタッチ 患者向医薬品ガイド 2014 年 10 月作成 この薬は? 販売名 一般名 含有量 1 筒 (3mL 中 ) ライゾデグ配合注フレックスタッチ RYZODEG FlexTouch インスリンデグルデク ( 遺伝子組換え ) Insulin Degludec (Gen

デベルザ錠20mg 適正使用のお願い

シダキュアスギ花粉舌下錠2,000JAU・5,000JAU

160223メトトレキサート1_4.indd

目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

抗Dグロブリン筋注用1000倍「ニチヤク」

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医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい 使用上の注意改訂のお知らせ エルカトニン製剤 劇薬 指定医薬品 処方せん医薬品 ( 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること ) エリンダシン注 10 単位 エリンダシン注 20 単位 エリンダシン注 このたび エルカトニン製剤エリンダシン注 10 単位 エリンダシン注 20 単位及びエリンダシン注 [ 東菱薬品工業 製造販売 ] につきまして 自主改訂に基づき 使用上の注意を下記のとおり改訂致しましたので お知らせ申し上げます 平成 年 月 扶桑薬品工業株式会社 大阪市城東区森之宮二丁目 3 番 11 号 記 1. 改訂箇所下記の下線部のとおり その他の副作用 の項を改訂致しました 2. 改訂内容 ( 自主改訂 ) エリンダシン注 10 単位 ( エルカトニン ) 改訂後 ( 下線部分 : 改訂箇所 ) 改 訂 前 神経系めまい ふらつき 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) しびれ感 口内しびれ感その他瘙痒感 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 全身倦怠感 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛 あくび 神経系めまい ふらつき 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) その他瘙痒感 指先のしびれ 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 全身倦怠感 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛

エリンダシン注 20 単位 ( エルカトニン ) 改訂後 ( 下線部分 : 改訂箇所 ) 改 訂 前 神経系 ふらつき めまい 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) 口内しびれ感 しびれ 神経系 ふらつき めまい 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) 感 その他 瘙痒感 全身倦怠感 赤血球減少 BUN 上昇 ALP 上昇 発汗 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 ヘモグロビン減少 あくび 乳房肥大 乳房痛 その他 瘙痒感 全身倦怠感 赤血球減少 BUN 上昇 ALP 上昇 指先のしびれ 発汗 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 ヘモグロビン減少 乳房肥大 乳房痛 エリンダシン注 ( エルカトニン ) 改訂後 ( 下線部分 : 改訂箇所 ) 改 訂 前 神経系 めまい ふらつき 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) しびれ感 口内しびれ 神経系 ふらつき めまい 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) 感 その他 浮腫 発熱 悪寒 全身倦怠感 瘙痒感 脱力感 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) あくび 頻尿 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛 その他 浮腫 発熱 悪寒 全身倦怠感 瘙痒感 脱力感 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 指先のしびれ 頻尿 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛 3. 改訂理由 ( 自主改訂 ) 先発製品の企業報告に基づき [ 副作用 ] の その他の副作用 の項において 神経系 : しびれ感 口内しびれ感 および その他 : あくび を追記 その他 : 指先のしびれ を削除し 注意喚起することに致しました 4. 本情報は DSU( 医薬品安全対策情報 )No.144( 平成 17 年 11 月下旬発送予定 ) に掲載されます 改訂後の 使用上の注意 の全文を次頁以降に収載致しました 添付文書情報は 医薬品医療機器情報提供ホームページ (URL:http://WWW.info.pmda.go.jp) においてもご確認できます ( 掲載まで最大 3 週間かかる場合があります )

エリンダシン注 10 単位の 禁忌 及び 使用上の注意 ( 改訂後 ) 禁忌 ( 次の患者には投与しないこと ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 発疹 ( 紅斑 膨疹等 ) 等の過敏症状を起こしやすい体質の患者 (2) 気管支喘息又はその既往歴のある患者 [ 喘息発作を誘発するおそれがある ] 2. 重要な基本的注意 (1) 本剤はポリペプチド製剤であり ショックを起こすことがあるので アレルギー既往歴 薬物過敏症等について十分な問診を行うこと (2) ラットに 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発生頻度の増加がみられたとの報告があるので 長期間にわたり漫然と投与しないこと ( 9. その他の注意 の項参照 ) 3. 相互作用併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子ビスホスホン血清カルシウムが急速に両剤のカルシウム酸塩系骨吸収低下するおそれがある 低下作用により 血抑制剤高度の低カルシウム血症清カルシウムが急パミドロンがあらわれた場合には投速に低下するおそ酸二ナトリ与を中止し 注射用カルれがある ウム等シウム剤の投与等適切な処置を行うこと 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない (1) 重大な副作用 1) ショック アナフィラキシー症状 : ショック アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので 観察を十分に行い 血圧低下 気分不良 全身発赤 蕁麻疹 呼吸困難 咽頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 2) テタニー : 低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので 症状があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 3) 喘息発作 : 喘息発作を誘発することがあるので観察を十分に行い 症状があらわれた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと ( 1. 慎重投与 の項参照 ) 4) 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) ALP の上昇等を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ) 過敏症注発疹 蕁麻疹循環器顔面潮紅 熱感 胸部圧迫感 動悸 血圧上昇 血圧低下消化器悪心 嘔吐 食欲不振 腹痛 下痢 口渇 胸やけ 口内炎神経系めまい ふらつき 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) しびれ感 口内しびれ感肝臓 AST(GOT) ALT(GPT) の上昇電解質代謝低ナトリウム血症 低リン血症注射部位疼痛 発赤 腫脹その他瘙痒感 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 全身倦怠感 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛 あくび注 ) 発現した場合には 投与を中止すること 5. 高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意すること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること [ 妊婦 産婦 授乳婦等への投与に関する安全性は確立していない また 動物実験 ( ラット ) で 血清カルシウムの急激な低下 テタニー様症状の発現及び乳汁分泌量が減少し 新生児の体重増加の抑制が報告されている ] 7. 小児等への投与低出生体重児 新生児 乳児 幼児又は小児に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 8. 適用上の注意 (1) 筋肉内注射時 : 筋肉内注射にあたっては 組織 神経等への影響を避けるため 下記の点に配慮すること 1) 神経走行部位を避けるよう注意すること 2) 繰り返し注射する場合には 例えば左右交互に注射するなど注射部位を変えて注射すること 3) 注射針を刺入したとき 激痛を訴えたり 血液の逆流をみた場合には 直ちに針を抜き 部位を変えて注射すること (2) アンプルカット時 : 本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル (CC アンプル ) を使用してあるが 安全に使用するため 従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい 9. その他の注意 (1) ラット (SD 系 ) に 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発現頻度の増加がみられたとの報告がある (2) マウスに 92 週間大量皮下投与した癌原性試験において 癌原性はみられなかったとの報告がある 2005 年 11 月改訂 ( アンダーラインは追加 変更箇所 )

エリンダシン注 20 単位の 禁忌 及び 使用上の注意 ( 改訂後 ) 禁忌( 次の患者には投与しないこと ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 発疹 ( 紅斑 膨疹等 ) 等の過敏症状を起こしやすい体質の患者 (2) 気管支喘息又はその既往歴のある患者 [ 喘息発作を誘発するおそれがある ] 2. 重要な基本的注意 (1) 本剤の適用にあたっては 厚生省 老人性骨粗鬆症の予防及び治療法に関する総合的研究班 の診断基準 ( 骨量減少の有無 骨折の有無 腰背痛の有無などの総合による ) 等を参考に 骨粗鬆症との診断が確立し 疼痛がみられる患者を対象とすること 本剤の投与は 6 ヵ月間を目安とし 漫然と投与しないこと (2) 本剤はポリペプチド製剤であり ショックを起こすことがあるので アレルギー既往歴 薬物過敏症等について十分な問診を行うこと (3) ラットに 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発生頻度の増加がみられたとの報告があるので 長期にわたり漫然と投与しないこと ( 9. その他の注意 の項参照 ) 3. 相互作用併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子ビスホスホン血清カルシウムが急速に両剤のカルシウム酸塩系骨吸収低下するおそれがある 低下作用により 血抑制剤高度の低カルシウム血症清カルシウムが急パミドロンがあらわれた場合には投速に低下するおそ酸二ナトリ与を中止し 注射用カルれがある ウム等シウム剤の投与等適切な処置を行うこと 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない (1) 重大な副作用 1) ショック アナフィラキシー症状 : ショック アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので 観察を十分に行い 血圧低下 気分不良 全身発赤 蕁麻疹 呼吸困難 咽頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 2) テタニー : 低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので 症状があらわれた場合には投与を中止し 注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行うこと 3) 喘息発作 : 喘息発作を誘発することがあるので観察を十分に行い 症状があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ( 1. 慎重投与 の項参照 ) 4) 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) ALP の上昇等を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ) 過敏症注発疹 蕁麻疹循環器顔面潮紅 熱感 胸部圧迫感 動悸 血圧上昇 血圧低下消化器悪心 嘔吐 腹痛 食欲不振 下痢 口渇 胸やけ 口内炎神経系ふらつき めまい 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) 口内しびれ感 しびれ感肝臓 AST(GOT) ALT(GPT) の上昇電解質代謝低リン血症 低ナトリウム血症注射部位疼痛 発赤 腫脹その他瘙痒感 全身倦怠感 赤血球減少 BUN 上昇 ALP 上昇 発汗 頻尿 浮腫 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) 発熱 悪寒 脱力感 ヘモグロビン減少 あくび 乳房肥大 乳房痛注 ) 発現した場合には 投与を中止するこ 5. 高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意すること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること [ 妊婦 産婦 授乳婦等への投与に関する安全性は確立していない また 動物実験 ( ラット ) で 血清カルシウムの急激な低下 テタニー様症状の発現及び乳汁分泌量が減少し 新生児の体重増加の抑制が報告されている ] 7. 小児等への投与低出生体重児 新生児 乳児 幼児又は小児に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 8. 適用上の注意 (1) 筋肉内注射時 : 筋肉内注射にあたっては 組織 神経等への影響を避けるため 下記の点に配慮すること 1) 神経走行部位を避けるよう注意すること 2) 繰り返し注射する場合には 例えば左右交互に注射するなど注射部位を変えて注射すること 3) 注射針を刺入したとき 激痛を訴えたり 血液の逆流をみた場合には 直ちに針を抜き 部位を変えて注射すること (2) アンプルカット時 : 本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル (CC アンプル ) を使用してあるが 安全に使用するため 従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい 9. その他の注意 (1) ラット (SD 系 ) に 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発現頻度の増加がみられたとの報告がある (2) マウスに 92 週間大量皮下投与した癌原性試験において 癌原性はみられなかったとの報告がある (3) 骨粗鬆症患者 256 人にエルカトニン2.5 単位 ( 少用量薬 ) を対照として エルカトニン 20 単位を 3 年間投与した長期二重盲検比較試験における椎体骨折の抑制効果は両群間に有意差が認められなかったとの報告がある 2005 年 11 月改訂 ( アンダーラインは追加 変更箇所 )

エリンダシン注の 禁忌 及び 使用上の注意 ( 改訂後 ) 禁忌( 次の患者には投与しないこと ) (1) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 (2) 妊娠末期の患者 ( 6.. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 の項参照 使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 発疹 ( 紅斑 膨疹等 ) 等の過敏症状を起こしやすい体質の患者 (2) 気管支喘息又はその既往歴のある患者 [ 喘息発作を誘発するおそれがある ] 2. 重要な基本的注意 (1) 本剤はポリペプチド製剤であり ショックを起こすことがあるので アレルギー既往歴 薬物過敏症等について十分な問診を行うこと (2) ラットに 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発生頻度の増加がみられたとの報告があるので 長期にわたり漫然と投与しないこと ( 9. その他の注意 の項参照 ) (3) 本剤の投与後初期において血清カルシウム濃度あるいは臨床症状の改善がみられない場合には 速やかに他の治療方法に変更すること ( 9. その他の注意 の項参照 ) 3. 相互作用併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子ビスホスホン血清カルシウムが急速に両剤のカルシウム酸塩系骨吸収低下するおそれがある 低下作用により 血抑制剤高度の低カルシウム血症清カルシウムが急パミドロンがあらわれた場合には投速に低下するおそ酸二ナトリ与を中止し 注射用カルれがある ウム等シウム剤の投与等適切な処置を行うこと 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない (1) 重大な副作用 1) ショック アナフィラキシー症状 : ショック アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので 観察を十分に行い 血圧低下 気分不良 全身発赤 蕁麻疹 呼吸困難 咽頭浮腫等の症状があらわれた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 2) テタニー : 低カルシウム血症性テタニーを誘発することがあるので 症状があらわれた場合には投与を中止し 注射用カルシウム剤の投与等適切な処置を行うこと 3) 喘息発作 : 喘息発作を誘発することがあるので観察を十分に行い 症状があらわれた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと ( 1. 慎重投与 の項参照 ) 4) 肝機能障害 黄疸 :AST(GOT) ALT(GPT) ALP の上昇等を伴う肝機能障害 黄疸があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ) 過敏症注発疹 蕁麻疹循環器顔面潮紅 熱感 胸部圧迫感 動悸 血圧上昇 血圧低下消化器悪心 嘔吐 下痢 食欲不振 胸やけ 腹痛 口渇 口内炎神経系めまい ふらつき 頭痛 耳鳴 視覚異常 ( かすみ目等 ) しびれ感 口内しびれ感肝臓 AST(GOT) ALT(GPT) の上昇電解質代謝低ナトリウム血症 低リン血症注射部位疼痛 発赤 腫脹その他浮腫 発熱 悪寒 全身倦怠感 瘙痒感 脱力感 咽喉部異和感 ( 咽喉部ハッカ様爽快感等 ) あくび 頻尿 発汗 赤血球減少 ヘモグロビン減少 BUN 上昇 ALP 上昇 乳房肥大 乳房痛注 ) 発現した場合には 投与を中止するこ 5. 高齢者への投与一般に高齢者では生理機能が低下しているので用量に注意すること 6. 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること [ 妊婦 産婦 授乳婦等への投与に関する安全性は確立していない また 動物実験 ( ラット ) で 乳汁分泌量が減少し 新生児の体重増加の抑制が報告されている ] (2) 妊娠末期の婦人には投与しないこと [ 動物実験 ( ラット ) で本剤を妊娠末期の母体に静脈内投与すると 血清カルシウムの急激な低下 テタニー様症状の発現がみとめられたとの報告がある ] 7. 小児等への投与低出生体重児 新生児 乳児 幼児又は小児に対する安全性は確立していない ( 使用経験が少ない ) 8. 適用上の注意 (1) 筋肉内注射時 : 筋肉内注射にあたっては 組織 神経等への影響を避けるため 下記の点に配慮すること 1) 神経走行部位を避けるよう注意すること 2) 繰り返し注射する場合には 例えば左右交互に注射するなど注射部位を変えて注射すること 3) 注射針を刺入したとき 激痛を訴えたり 血液の逆流をみた場合には 直ちに針を抜き 部位を変えて注射すること (2) 点滴静注時 : 点滴静注にあたっては 下記の点に配慮すること 1) 本剤を希釈する場合は 通常 日局 生理食塩液を始めとする各種電解質を含む輸液で行うこと ( 電解質を含まない輸液を使用した場合 本剤の容器への吸着が認められており含量が低下する ) 2) 含量低下は時間経過と共に大きくなるので 希釈後速やかに使用すること (3) アンプルカット時 : 本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル (CC アンプル ) を使用し

てあるが 安全に使用するため 従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい 9. その他の注意 (1) ラット (SD 系 ) に 1 年間大量皮下投与した慢性毒性試験において 下垂体腫瘍の発現頻度の増加がみられたとの報告がある (2) マウスに 92 週間大量皮下投与した癌原性試験において 癌原性は見られなかったとの報告がある (3) 原発性甲状腺機能亢進症の場合は 他の原疾患による高カルシウム血症に比べて効果が劣ることが臨床試験により示されている 2005 年 11 月改訂 ( アンダーラインは追加 変更箇所 )